JP2015080395A - 配線・配管材保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイズや形状の異なるいずれの配線・配管材についても、保持空間の開口からの挿入を容易に行なうことができ、かつ、挿入後は安定して保持空間に保持できる配線・配管材保持具を提供する。【解決手段】基部10と、基部10から延びるフック部40と、フック部40と基部10との間の空間内に立設され、開口に向けて延びる立設片50と、を備え、基部10と立設片50との間に形成された第1空間及31びフック部40と立設片50との間に形成された第2空間32の少なくとも一方は、ケーブルCを保持可能に形成した。そして、立設片50は、ケーブルCを保持可能な空間にこのケーブルCより大きいサイズや形状の異なるケーブルCを保持可能ともすべく、基部10及びフック部40の少なくとも一方側に弾性的に傾動可能に形成した。【選択図】図3

Description

本発明は、電力ケーブル、通信ケーブル、電線管、鞘管等の配線・配管材を保持して、これらの配線・配管材を吊ボルトや鉄筋等の被取着部材に支持させる配線・配管材保持具に関するものである。
電力ケーブル、通信ケーブル、電線管、鞘管等の配線・配管材を引き回す場合、引き回しの経路に沿って、建物の二重天井を構成する吊ボルトや、建物の天井や壁面から露出する鉄筋等の被取着部材に配線・配管材保持具を取着し、各配線・配管材保持具に配線・配管材を保持させることで被取着部材に配線・配管材を支持させている。そして、配線・配管材保持具としては、種々のものがあり、例えば、下記特許文献1〜3に記載のものが知られている。
特許文献1に記載の支持具(配線・配管材保持具に相当)は、複数の支持片を有する支持部において、一対の支持片間の支持空間にケーブルを挟持させている。
特許文献2に記載の吊りボルト用ケーブル支持具(配線・配管材保持具に相当)は、フック部とフック部の内側上端から鉛直下方に向けて延長された弾性突片とを備え、フック部内に挿入したケーブルを弾性突片によって押圧することで、フック部にケーブルを保持している。
特許文献3に記載のチューブクランプ(配線・配管材保持具に相当)は、半円弧状の受止め部と、この受止め部内に円弧状のスプリング部や第一保持腕等を備え、受止め部に挿入したチューブをスプリング部や第一保持腕等によって係止することで、受止め部にチューブを保持させている。
特許第4694912号公報 特許第4478988号公報 特開2002−31270号公報
しかし、特許文献1に記載のものは、ケーブルとして、当該文献の図1や図2に図示されているように、平形3芯の電力ケーブルが例示されているが、平形4芯や丸形の電力ケーブル等、形状や寸法が異なる配線・配管材に対応することはできない。よって、多種多様の配線・配管材の種類毎に配線・配管材保持具としてタイプの違うものを用いなければならず、汎用性に劣る。
一方、特許文献2や特許文献3に記載のものは、形状や寸法が異なる配線・配管材にも対応することができ、汎用性に優れる。例えば、特許文献2に記載のものは、フック部に収容することができ、弾性突片によって押圧保持できる配線・配管材であればよく、多種多様な配線・配管材に対応することができる。また、特許文献3に記載のものは、径の細いチューブは一対の円弧状のスプリング部に係止させ、径の太いチューブは一対のスプリング部を更に左右に拡開させるとともに保持腕の先端を径の太いチューブの外面に当接させることにより、径の異なる2種類の配線・配管材に対応することができる。
しかし、特許文献2,3に記載のものは、複数種類の配線・配管材に対応することはできても、次のような不具合がある。即ち、特許文献2,3に記載のものはいずれも、保持空間への挿入開口が小さい配線・配管材用の大きさに設定されていて狭いので、この保持空間に大径や異形など大きい配線・配管材を挿入し収容、保持させようとしたときには、挿入時に開口周縁部で多大な挿入抵抗を受け、大きな押し込み力が必要となって作業し難い。また、特許文献3に記載のものは、挿入開口の他、保持空間も挿入前の状態において小さいので、大きい配線・配管材を挿入し収容、保持させるときには更に多くの押し込み力が必要となる。
なお、押し込み力を小さくするために、仮に保持空間を大きい配線・配管材を優先して大きいものに設定すると、小さい配線・配管材を保持させたときにはがたついて安定して保持させることはできない。つまり、従来は、各種配線・配管材に対応して保持する保持具において、挿入に要する力が小さく挿入が容易であって、しかも、挿入後は安定して配線・配管材を保持できる保持具はなかった。
そこで、本発明は、サイズや形状の異なるいずれの配線・配管材についても、保持空間の開口からの挿入を容易に行なうことができ、かつ、挿入後は安定して保持空間に保持できる配線・配管材保持具の提供を課題とするものである。
請求項1の配線・配管材保持具は、被取着部材に取着される基部と、該基部から延びるフック部と、該フック部と前記基部との間の空間内に立設され、前記フック部の先端部分と前記基部との間に形成される開口に向けて延びる立設片と、を備え、前記基部と前記立設片との間に第1空間が形成され、前記フック部と前記立設片との間に第2空間が形成されている。そして、前記第1空間及び前記第2空間の少なくとも一方は、配線・配管材を保持可能に形成され、前記立設片は、前記配線・配管材を保持可能な空間に該配線・配管材より大きいサイズや形状の異なる配線・配管材を保持可能ともすべく、前記基部及び前記フック部の少なくとも一方側に弾性的に傾動可能に形成されている。
請求項2の配線・配管材保持具は、請求項1の発明と同様であるが、フック部は弧状に形成され、前記第1空間及び前記第2空間のそれぞれに配線・配管材を保持可能であり、前記立設片は、いずれか一方の前記空間側に弾性的に傾動することによりいずれか他方の前記空間が拡張され、該拡張された空間に前記配線・配管材より大きい配線・配管材を保持可能であるよう形成されている。
請求項3の配線・配管材保持具は、特に、前記立設片が、前記フック部側に傾動した際に該フック部の先端部分に当接する長さを有するものである。
請求項4の配線・配管材保持具は、請求項1の発明と同様であるが、前記第1空間が、配線・配管材を保持可能に形成されていて、前記立設片は、前記第1空間が前記配線・配管材より大きいサイズや形状の異なる配線・配管材を保持可能ともすべく、前記フック部側に弾性的に傾動可能であり、かつ、前記フック部側に傾動した際に該フック部の先端部分に当接する長さを有し、該当接により前記フック部が前記第1空間に保持された前記大きいサイズや形状の異なる配線・配管材の挟圧保持を補助するよう形成されている。
請求項5の配線・配管材保持具は、請求項1の発明と同様であるが、前記第2空間が、配線・配管材を保持可能に形成されていて、前記立設片は、前記第2空間に前記配線・配管材より大きいサイズや形状の異なる配線・配管材を保持可能ともすべく、前記基部側に弾性的に傾動可能であって、前記基部に当接することにより前記傾動が規制されるものである。そして、前記立設片が傾動することにより前記第2空間が拡張され、該第2空間に前記大きいサイズや形状の異なる配線・配管材を保持可能であるよう形成されている。
請求項6の配線・配管材保持具は、特に、前記フック部及び前記立設片が、可撓性を有し、前記立設片は、前記フック部より撓み易く設定されたものである。
請求項7の配線・配管材保持具は、特に、前記基部と前記立設片とは、互いに対面する箇所が略平行な面を成し、断面略小判状の前記配線・配管材における略平行に対向する面を挟圧可能に形成され、前記フック部は、丸形の前記配線・配管材を保持するよう弧状に形成されたものである。
請求項8の配線・配管材保持具は、特に、前記立設片が、前記フック部の基端側から直線状に延出した後屈曲して前記開口に向けて延びるよう形成されたものである。
請求項9の配線・配管材保持具は、特に、前記立設片が、前記フック部の弾性変形する箇所に立設されたものである。
本発明の配線・配管材保持具によれば、立設片が設けられているので、該立設片により基部とフック部との間の空間が仕切られ、仕切られた空間には小さい配線・配管材を各空間の開口から容易に挿入でき、収容した後は立設片と基部或いは立設片とフック部とで安定して保持できる。一方、大きい配線・配管材を収容保持するときには、立設片を基部側またはフック部側に傾動させることによって、仕切られた空間の開口は拡げられるので同様に開口から容易に挿入でき、かつ、収容後、立設片が傾動することによって仕切られた空間は拡張されるとともに、立設片等の撓みによる弾性復帰力は大きいので、同様に安定して保持できる。したがって、本発明の配線・配管材保持具によれば、サイズや形状の異なるいずれの配線・配管材についても、保持空間の開口からの挿入を容易に行なうことができ、かつ、挿入後は安定して保持空間に保持することができる。
本発明に係る配線・配管材保持具の一例を示す図面であり、(a)は、前方左斜め上方からの斜視図、(b)は、後方右斜め下方からの斜視図である。 図1に示した配線・配管材保持具を示す図面であり、(a)は、平面図、(b)は、(a)におけるA−A断面図、(c)は、使用状態を示す正面図である。 図1に示した配線・配管材保持具の使用状態を示す説明図である。 図1に示した配線・配管材保持具の使用状態を示す説明図である。 図1に示した配線・配管材保持具の使用状態を示す説明図である。 図1に示した配線・配管材保持具の使用状態を示す説明図である。 図1に示した配線・配管材保持具の使用状態を示す説明図である。
本発明に係る配線・配管材保持具の実施形態としての一例を以下に説明する。なお、本実施形態では、配線・配管材として電力ケーブル、通信ケーブル等のケーブルを例示する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の保持具1は、配線・配管材としてのケーブルCを保持して吊ボルトや鉄筋等の被取着部材Sに支持させるものであり、基部10と、基部10の一方の面側に設けられた取着部20と、基部10の他方の面側に設けられた保持部30とを備えてなる。ここで、本実施形態の保持具1では、図2(c)に示すように、吊りボルトや鉄筋等の丸棒材を被取着部材Sとして、この被取着部材Sに簡単かつ確実に取着できるように、取着部20が、縦方向に離間するように基部10の上下に突設された一対の挟持片21によって構成されている。各挟持片21は、被取着部材Sを互いに反対側の面から抱えるようにして基部10とで挟持するようになっている。なお、本実施形態の保持具1では、基部10に、幅方向に貫通する貫通孔11が設けられている。この貫通孔11を利用すれば、保持具1を被取着部材Sに取着した後、貫通孔11に図示しない結束バンドや針金等の結束材を通して被取着部材Sに結束することで、被取着部材Sに保持具1を確実かつ強固に固定することができる。
なお、保持具1を被取着部Sに取着する構造としては、挟持片21を用いるものに限られず、ネジや接着剤によって基部10を被取着部材Sに取着してもよい。この場合、壁、柱、梁等の部材を被取着部材Sとして取着することができる。
保持部30は、基部10から延設された鉤状のフック部40と、可撓性を有し、フック部40と基部10との間の空間内に立設された立設片50とで構成されている。そして、基部10と立設片50との間の空間によって、ケーブルCを収容可能な第1空間31が形成され、立設片50とフック部40との間の空間によって、ケーブルCを収容可能な第2空間32が形成されている。ここで、フック部40の先端部分と基部10との間には開口33が形成されており、立設片50は、この開口33に向けて延設されている。
フック部40は、全体が略円弧状に形成されている。フック部40において、基部10に接続された基端部分は可撓性を有しない非可撓性部41として構成され、この非可撓性部41よりも先端側の部分は基部10側とは反対側に撓むことが可能な可撓性を有する可撓性部42として構成されている。フック部40の先端部分は、基部10との間の開口33にケーブルCを挿入し易くするために受け口状に屈曲した臨み部43となっている。
次に、立設片50は、基部10側及びフック部40側の双方に傾斜し撓むことが可能なものとなっている。そして、立設片50は、全体としてフック部40より薄い一定幅で一定の厚さの板状に形成されており、フック部40よりも撓み易いものとなっている。また、立設片50は、フック部40の非可撓性部41と可撓性部42との境界部分の僅かに可撓性部42側の部位に立設されており、基端部が直線状の直線部51となっている。直線部51から先端側は、屈曲して基部10と略平行に対向する平板部52となっている。そして、立設片50の先端部分は、基部10とフック部40の先端部分との間の開口33から突出する長さとなっており、その開口33は、立設片50の先端部分によって、図2及び図3に示すように、第1空間31の入口であってケーブルCが挿入される第1空間側開口33aと、第2空間32の入口であってケーブルCが挿入される第2空間側開口33bとに区画されている。また、立設片50の先端部分は、ケーブルCを挿入し易くするために、平板部52から屈曲する臨み部53となっている。
基部10は、板状に形成されており、基部10のフック部40側の面には、複数の係止突起12,13が設けられている。ここで、各係止突起12,13は、基部10の幅方向に沿って突設されており、頂部は第1空間31の奥側に向かうように鋸刃状に突設されている。また、係止突起12,13は、第1空間31の入口側が大きく、第1空間31の底部が小さい形状となっている。
次に、本実施形態の保持具1によってケーブルCを保持する状態を、立設片50やフック部40等の各部位の機能と共に説明する。
図4(a)に示すように、第1空間31は、平板状の基部10と、この基部10に略平行に対向する平板部52を有する立設片50とで、縦長の略矩形状に形成されており、断面略小判状をなす平形のケーブルCを良好に収容保持できるようにしてある。この第1空間31に平形のケーブルCを収容させると、ケーブルCは、一方の側の面が基部10に広い範囲に渡って当接し、他方の側の面が立設片50の撓み復元力によって押圧されるとともに立設片50の平板部52によって広い範囲で押圧され、第1空間31に安定して保持される。また、立設片50の基端部分である直線部51が、フック部40から、第1空間31に収容されたケーブルCに概略向けて立設されており、ケーブルCの押し込みに対するフック部40からの反力が直線部51を介してケーブルCに突張り力として付加され、ケーブルCはより安定して保持される。
更に、基部10には、頂部が第1空間31の奥側方向に傾斜する係止突起12,13が設けられているので、第1空間31にケーブルCが収容される際には、ケーブルCは係止突起12,13上を滑って円滑に移動する一方、第1空間31にケーブルCが収容された後には、係止突起12,13によって第1空間31から抜け外れる方向への移動が阻止される。
なお、本実施形態では係止突起12,13が設けられ、そのうち、第1空間31の入口側の係止突起12が大きく設定されている。しかし、立設片50は、第1空間31の入口側が底部側より大きく撓むので、入口側に大きな係止突起12が設けられていても、ケーブルCが収容される際に、格別支障をきたすことはない。また、立設片50が大きく撓む入口側の係止突起12を大きく設定することで、外れ防止効果を高めることができる。
ところで、本実施形態では係止突起12,13は、基部に設けたが、これに限らず、立設片50の基部10側の面に設けてもよく、また、基部10及び立設片50のそれぞれに設けてもよい。更には、係止突起12,13は必ずしも設けなければならないものでもない。
一方、図4(b)に示すように、第2空間32は、円弧状のフック部40と、基部10に向けて立設された直線部51及びこの直線部51から開口33に向けて屈曲する平板部52を有する立設片50とで、円形に近い形状に形成されており、丸形のケーブルCを良好に収容保持できるようにしてある。
この第2空間32に、例えば丸形のケーブルCを収容させると、前述のように、立設片50をフック部40よりも撓み易いものとしているから立設片50は容易に撓んで、ケーブルCは、フック部40及び立設片50の撓み復元力によって押圧されて第2空間32に保持される。そして、ケーブルCは、一方の面がフック部40の内側の円弧面に広い範囲に渡って当接し、他方の面が立設片50の直線部51及び平板部52の各面によって広い範囲で押圧される。加えて、立設片50は、基端部分がフック部40の可撓性部42に接続されているため、立設片50とフック部40との境界部分では、立設片50及びフック部40のそれぞれがケーブルCの形状に近似する方向に撓む。よって、ケーブルCは、第2空間32に安定して保持される。
更に、保持具1は、図4(c)に示すように、第1空間31及び第2空間32それぞれにケーブルCを同時に収容保持させることができるものともなっている。第1空間31にケーブルCを収容保持させると、立設片50はフック部40側に撓んで第2空間32の領域に侵入し、第2空間32を狭めてしまうが、フック部40が可撓性を有し、非可撓性部41と可撓性部42との境界部分を軸として基部10と反対方向即ち図4(c)の右方向に撓んで拡張されることになる。フック部40が撓んで第2空間32に収容されたケーブルCは、フック部40の撓み復元力によって押圧され、その復元力は同時に立設片50から第1空間31内のケーブルCにも伝わるので、両空間に収容された平形のケーブルC及び丸形のケーブルCはともに弾性的に挟圧されて安定して各空間に保持される。
ところで、本実施形態の保持具1は、第1空間31に平形のケーブルC、第2空間32に丸形のケーブルCが保持され、各空間はそれぞれのケーブルの形状に適合する形状に形成されているが、図5(a)に示すように、第1空間31に丸形のケーブルCなど他の形状のケーブルCを収容保持させることもでき、また、図5(d)に示すように、第2空間32に平形のケーブルCなど他の形状のケーブルCを収容保持させることもできる。
そして、第1空間31が縦長の略矩形状であることから、図5(b)に示すように、幅寸法が大きな平形のケーブルCも良好に収容保持させることができる。なお、幅寸法が大きな平形のケーブルCを第1空間31に収容保持させる場合、係止突起13等の上にケーブルCを位置させることで、ケーブルCの外面に係止突起13等を食い込ませて、第1空間31からのケーブルCの抜脱をより確実に防止することができる。
更に、第1空間31にケーブルCを収容保持させる場合、立設片50の平板部52にケーブルCを当接させて平板部52によってケーブルCを押圧するに限らず、図5(c)に示すように、第1空間31の底部にケーブルCを挿入し、立設片50の直線部51の矢印で示す直線方向の突張り力或いは立設片50の屈曲部分の押圧力によりケーブルCを押圧保持させることもできる。
次に、立設片50は、基部10とフック部40との間の開口33から突出する長さを有しているから、フック部40からの立設箇所を軸にフック部40側に大きく傾動するとフック部40の上部に当接可能となっている。そこで、今、第1空間31に大きな断面形状のケーブルCを収容保持させるとしたとき、立設片50が傾動してもフック部40に当接しない場合は、第1空間31に収容されたケーブルCは立設片50自体の撓み復元力によって押圧保持される。
一方、図6に示すように、立設片50の端部がフック部40に当接する程に大きな断面形状を有する例えば平形のケーブルCを第1空間31に挿入し収容保持させたときには、立設片50はフック部40の上端部に当接し、ケーブルCに対する押し込み力が立設片50を介してフック部40の上端部に伝達され、フック部40の上端部を基部10と反対方向即ち図6の右方向に強く押圧する。また、立設片50の下部においては直線部51の突張りによってフック部40の非可撓性部41と可撓性部42との境界部分が斜め下方に押付けられる。その結果、フック部40の可撓性部42は白抜き矢印で示すように非可撓性部41との境界部分を軸に右方向に撓む。したがって、立設片50はフック部40の上端部との当接部及び直線部51の部分に、フック部40の撓み復元力が作用し、基部10との挟圧力が増す。
つまり、保持具1は、フック部40が設けられており、かつ、立設片50がフック部40側に傾動した際に該フック部40の上端部に当接する長さを有していることにより、立設片50の必要以上の傾動がフック部40への当接によって阻止される。
そして、立設片50は、フック部40の撓み復元力が付加されて、フック部40の上端部との当接部及び直線部51の接続部においてフック部40から大きな押圧力を受け、ケーブルCに対する挟圧力、保持力が増大する。ここで、大きな断面形状のケーブルCはその大きさに応じて大きな保持力が必要であるところ、上述のように、立設片50がフック部40によって補助されることにより、大きな挟圧力、保持力を受けるので、安定して第1空間31に保持される。
更に、フック部40が撓むことによって、その上端部が図6の右方向に少し移動して第1空間側開口33aは拡張されるので、断面形状の大きいケーブルCの第1空間31内への挿入は一層容易となる。
また、保持具1は、図7に示すように、第二空間32に断面形状が大きいケーブルCを収容保持させることもできる。第2空間32に大きな断面形状のケーブルCを挿入すると、立設片50はケーブルCに押付けられてフック部40との接続部を軸に基部10側に傾動し基部10の上部に当接する。これにより、第2空間32の第2空間側開口33bが拡張し、ケーブルCは円滑に第2空間32内に収容保持される。第2空間32にケーブルCが収容保持された状態においては、フック部40及び立設片50に撓みが生じ、ケーブルCは、フック部40及び立設片50の撓み復元力によって押圧され、フック部40と立設片50とに挟圧されて安定して第2空間32に保持される。
ここで、立設片50の弾性力はフック部40より小さく設定されている。また、立設片50は、上部が基部10と当接して反力を受ける。このため、立設片50は平板部52及び直線部51において僅かに基部10側に凸となる湾曲形状に撓み、ケーブルCの外面に沿ってなじむように変形する。その結果、ケーブルCと立設片50との当接面積が増し、ケーブルCはより安定して第2空間32内に保持される。
なお、本実施形態の保持具1では、ケーブルCを支持する上述の保持部30の他、図1、図3等に示すように、通信ケーブル等の細いケーブルCも支持できるように、第二保持部60が設けられている。この第二保持部60は、上述の保持部30の下方に設けられており、基部10から延出された鉤状の小フック部61と、フック部40の非可撓性部41から垂設された平板状の押圧片62とで構成されている。図3に示すように、小フック部61に挿入された細いケーブルCは、押圧片62によって押さえ付けられて第二保持部60に安定して保持される。
また、第二保持部60が保持部30の下方に設けられていることから、次のような利点が得られる。図3に示すように、既に第二保持部60に細いケーブルCを支持させた後に、上方の保持部30の第1空間31や第2空間32にケーブルCを支持させるに際して、第1空間31へのケーブルCの収容や第2空間32へのケーブルCの収容が、それぞれ、矢印イ、ロで示すように、第1空間31や第2空間32の上方からの挿入となることから、第二保持部60に既に支持されている細いケーブルCが邪魔になることがない。また、第1空間31や第2空間32へのケーブルCの収容に際して、既に支持されている細いケーブルCに、これから支持させようとしているケーブルCや作業に際しての手や工具等を当ててしまう等の外力を与えにくく、脆弱な細いケーブルCを損傷させてしまう虞が少ない。
次に、本実施形態の保持具1の作用を説明する。
保持具1は、立設片50が設けられていることによって基部10とフック部40との間の空間が仕切られ、小径等の断面が小さいケーブルCを保持するのに適した第1空間31及び第2空間32が形成されている。ここで、小さいケーブルCについては、フック部40及び立設片50の撓み復元力によって弾性的に両側から受ける挟圧力は比較的小さくても足り、所要の保持力が確保される。また、空間の挿入開口が狭くても小さいために楽に第1空間31、第2空間32に挿入することができる。したがって、小さいケーブルCを第1空間31、第2空間32内に挿入するのは容易であり、かつ、収容後は安定して保持することができる。
一方、第1空間31或いは第2空間32と同一の空間に大径のケーブルCや異形のケーブルC等の大きい空間を要するケーブルCを収容し、保持させるときには、立設片50を基部10側またはフック部40側に傾動させることにより第1空間31の第1空間側開口33aまたは第2空間32の第2空間側開口33bは拡げられるとともに、収容保持される第1空間31、第2空間32も拡張される。また、立設片50は可撓性を有し、側方に容易に撓む。これらのことから、大径のケーブルCや異形のケーブルCを小さいケーブルCと同一の第1空間31或いは第2空間32に挿入する際には各開口の周縁部から大きな抵抗を受けることなく小さい力で楽に挿入することができ、各空間内に無理なく収容し保持させることができる。ここで、大きいケーブルC等は安定保持のために弾性的に両側から挟圧する力は大きいことが必要であるところ、立設片50はいずれかの側に傾動し、大きく撓むとともにフック部40も撓むので、ケーブルCは両側から大きな弾性復帰力を受ける。したがって、大きいケーブルCについても第1空間31或いは第2空間32に安定して保持される。
つまり、本実施形態の保持具1は、保持されるケーブルCが小さいケーブルCであっても大径或いは異形の大きいケーブルCであっても第1空間31の第1空間側開口33a及び第2空間32の第2空間側開口33bに容易に挿入することができ、かつ、第1空間31、第2空間32に安定して保持させることができる。
また、立設片50は可撓性を有し、側方に容易に撓むので、大径のケーブルC等を第1空間31の第1空間側開口33a或いは第2空間の第2空間側開口33bに押し込んで挿入するときに大きく傾動し過ぎてしまうことがある。しかし、本実施形態の保持具1は、立設片50が大きく傾動すると、その先端部は基部10或いはフック部40の端部に当接し、それ以上に傾動するのが阻止される。したがって、立設片50は基部10やフック部40に補助されて必要以上に撓み過ぎることによってフック部40からの立設部分等で折れるなどして破損するのが確実に防止される。
更に、立設片50を設けることにより基部10とフック部40との間の空間が2つに仕切られて第1空間31及び第2空間32の2つの空間が形成され、第1空間31及び第2空間32それぞれに同一のケーブルC或いは異なるケーブルCを同時に収容し保持させることもできる。そして、大径のケーブルC等を保持させる場合には、2つの空間のうち一方の空間を利用し、立設片50をいずれかの側に傾動するだけで、該ケーブルCを保持する大きな空間を得ることができる。
以上、本発明に係る保持具の一例を示したが、本発明はこれに限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更が可能である。例えば、立設片50をフック部40から立設せず、基部10から立設したり、基部10とフック部40との境界部分から立設させてもよいし、フック部40の非可撓性部41から立設することも可能である。
また、フック部40全体を可撓性を有さないものとしたり、逆に、基部10自体を可撓性を有するものとしてもよい。或いは、立設片50の撓み易さとフック部40の撓み易さとを同程度としたり、フック部40を立設片50より撓み易いものとしてもよい。
更に、立設片50は、フック部の基端側から直線状に延出した後屈曲して前記開口に向けて延びるよう形成されているが、本発明を実施する場合には、この形状に限られるものではない。そして、立設片50は一定幅で一定の厚さの板状に形成されているが、幅寸法や厚さが箇所によって異なるものに形成してもよい。
また、フック部40についても、略円弧状に形成されているが、この形状に限られるものではない。
なお、上記実施形態においては、配線・配管材として電力ケーブル、通信ケーブル等のケーブルCを例示しているが、本発明は、他の電線や、電線管、鞘管等の配管材にも同様に適用することができる。
1 保持具 40 フック部
10 基部 41 非可撓性部
20 取着部 42 可撓性部
30 保持部 50 立設片
31 第1空間 51 直線部
32 第2空間 52 平板部
33 開口 C ケーブル(配線・配管材)
33a 第1空間側開口 S 被取着部材
33b 第2空間側開口

Claims (9)

  1. 被取着部材に取着される基部と、該基部から延びるフック部と、該フック部と前記基部との間の空間内に立設され、前記フック部の先端部分と前記基部との間に形成される開口に向けて延びる立設片と、を備え、
    前記基部と前記立設片との間に第1空間が形成され、前記フック部と前記立設片との間に第2空間が形成されており、
    前記第1空間及び前記第2空間の少なくとも一方は、配線・配管材を保持可能に形成され、
    前記立設片は、前記配線・配管材を保持可能な空間に該配線・配管材より大きいサイズや形状の異なる配線・配管材を保持可能ともすべく、前記基部及び前記フック部の少なくとも一方側に弾性的に傾動可能に形成されていることを特徴とする配線・配管材保持具。
  2. 被取着部材に取着される基部と、該基部から延びる弧状のフック部と、該フック部と前記基部との間の空間内に立設され、前記フック部の先端部分と前記基部との間に形成される開口に向けて延びる立設片と、を備え、
    前記基部と前記立設片との間に第1空間が形成され、前記フック部と前記立設片との間に第2空間が形成されており、
    前記第1空間及び前記第2空間のそれぞれに配線・配管材を保持可能であり、
    前記立設片は、いずれか一方の前記空間側に弾性的に傾動することによりいずれか他方の前記空間が拡張され、該拡張された空間に前記配線・配管材より大きい配線・配管材を保持可能であるよう形成されたことを特徴とする配線・配管材保持具。
  3. 前記立設片は、前記フック部側に傾動した際に該フック部の先端部分に当接する長さを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線・配管材保持具。
  4. 被取着部材に取着される基部と、該基部から延びるフック部と、該フック部と前記基部との間の空間内に立設され、前記フック部の先端部分と前記基部との間に形成される開口に向けて延びる立設片と、を備え、
    前記基部と前記立設片との間に第1空間が形成され、前記フック部と前記立設片との間に第2空間が形成されており、
    前記第1空間は、配線・配管材を保持可能に形成され、
    前記立設片は、前記第1空間が前記配線・配管材より大きいサイズや形状の異なる配線・配管材を保持可能ともすべく、前記フック部側に弾性的に傾動可能であり、かつ、前記フック部側に傾動した際に該フック部の先端部分に当接する長さを有し、該当接により前記フック部が前記第1空間に保持された前記大きいサイズや形状の異なる配線・配管材の挟圧保持を補助するよう形成されたことを特徴とする配線・配管材保持具。
  5. 被取着部材に取着される基部と、該基部から延びるフック部と、該フック部と前記基部との間の空間内に立設され、前記フック部の先端部分と前記基部との間に形成される開口に向けて延びる立設片と、を備え、
    前記基部と前記立設片との間に第1空間が形成され、前記フック部と前記立設片との間に第2空間が形成されており、
    前記第2空間は、配線・配管材を保持可能に形成され、
    前記立設片は、前記第2空間に前記配線・配管材より大きいサイズや形状の異なる配線・配管材を保持可能ともすべく、前記基部側に弾性的に傾動可能であって、前記基部に当接することにより前記傾動が規制されるものであり、
    前記立設片が傾動することにより前記第2空間が拡張され、該第2空間に前記大きいサイズや形状の異なる配線・配管材を保持可能であるよう形成されたことを特徴とする配線・配管材保持具。
  6. 前記フック部及び前記立設片は、可撓性を有し、
    前記立設片は、前記フック部より撓み易く設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の配線・配管材保持具。
  7. 前記基部と前記立設片とは、互いに対面する箇所が略平行な面を成し、断面略小判状の前記配線・配管材における略平行に対向する面を挟圧可能に形成され、
    前記フック部は、丸形の前記配線・配管材を保持するよう弧状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の配線・配管材保持具。
  8. 前記立設片は、前記フック部の基端側から直線状に延出した後屈曲して前記開口に向けて延びるよう形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の配線・配管材保持具。
  9. 前記立設片は、前記フック部の弾性変形する箇所に立設されていることを特徴とする請求項8に記載の配線・配管材保持具。
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