JP2000333346A - ケーブル固定構造及びケーブル固定用具 - Google Patents

ケーブル固定構造及びケーブル固定用具

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JP2000333346A
JP2000333346A JP11139602A JP13960299A JP2000333346A JP 2000333346 A JP2000333346 A JP 2000333346A JP 11139602 A JP11139602 A JP 11139602A JP 13960299 A JP13960299 A JP 13960299A JP 2000333346 A JP2000333346 A JP 2000333346A
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cable
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ribs
gap
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Masaya Ito
真弥 伊藤
Shinobu Matsubara
忍 松原
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数本のケーブルを筐体に固定する際、上側
のケーブルが外れ易く、固定の際にケーブルに負荷が加
わるため、ケーブルの被覆を傷つけることがあった。 【解決手段】 段差部34を有する固定リブ31と、段
差部34側に形成された可撓性を有する二つの可変リブ
32,33とを備えたケーブル固定用具3(4)を、モ
ールド筐体5に、隣り合うケーブル固定用具の向きが逆
方向になるように間隔をあけて複数個配置してケーブル
1,2を固定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブル固定構造及
びそれに使用されるケーブル固定用具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のケーブル固定構造は、モールド筐
体と一体に成形され、二つの固定リブを向い合せて構成
したケーブル固定用具を複数個直線状に配置している。
【0003】ケーブル固定用具に複数本、例えば2本の
ケーブルを固定するときは、二つの固定リブ間に抜き勾
配のため下部ほど若干狭く形成された間隙にケーブルを
縦積みにして押し込み、固定リブの内側に形成された傾
斜部にケーブルの被覆を食い込ませて固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
固定構造では、固定リブの内側の抜き勾配のため、上側
のケーブルが外れ易く、固定の際にケーブルに負荷が加
わるため、ケーブルの被覆を傷つけたり、中の導線を断
線させることがあった。
【0005】また、負荷を加えることができない光ファ
イバケーブルの場合には固定することができなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明は段差部を有する固定リブと、段差部側に
形成された可撓性を有する二つの可変リブとを備えたケ
ーブル固定用具を使用してケーブルを固定するようにし
たものである。
【0007】また、固定リブにストッパを設けてケーブ
ルをロックし、より確実にケーブルを固定するようにし
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示す斜視図である。
【0009】図は導線を被覆した2本のケーブル1,2
を固定する場合を示したもので、複数個のケーブル固定
用具3,4を間隔をあけて互い違いに直線状に配置し、
モールド筐体5と一体に成形している。
【0010】従って、隣り合うケーブル固定用具の向き
は互いに逆方向になっており、ケーブル1,2の確実な
固定を図っている。
【0011】ケーブル固定用具3と他のケーブル固定用
具4とは上記したように向きが逆方向になっているだけ
で、その構成は同じであるので、ケーブル固定用具3に
ついてその詳細を説明する。
【0012】ケーブル固定用具3は、筐体5のベース部
上に形成された固定リブ31と二つの可変リブ32,3
3とから成り、全体として左右が線対称に形成されてい
る。
【0013】固定リブ31は段差部34を有している。
可変リブ32,33は固定リブ31の段差部34側に形
成され、それぞれ可撓性を有し、互いに向き合ってケー
ブル1を収容可能な間隙を設けている。
【0014】また、固定リブ31と、隣接した可変リブ
32との間にもケーブル2を収容可能な間隙を設けてい
る。
【0015】固定リブ31は、段差部34を有する複数
の固定リブ片35とそれらを連結する連結リブ片36と
で構成されて剛体となっているが、全体を1個のブロッ
クに形成しても良い。
【0016】図2はケーブル固定用具の寸法を示す側面
図である。
【0017】可変リブ32と33との間隔、即ち間隙の
大きさをTとし、可変リブ32と固定リブ31との間
隔、即ち間隙の大きさをWとし、ケーブル1,2の直径
をdとすると、その関係は、W<T≦dとなる。ただ
し、ケーブルのつぶれ量は無視できるものとする。
【0018】また、固定リブ31の段差部34の高さを
Hとすると、H≧d/2である。
【0019】可変リブ32の根元と段差部34との間に
はΔSの隙間が形成され、ケーブル2が破線のように段
差部34まで押し込まれた時に、可変リブ32が可変リ
ブ33の方向への荷重で破線のように十分に撓むように
している。
【0020】図3はケーブルの固定状態を示す図であ
る。
【0021】図は一例として、ケーブル1,2をケーブ
ル固定用具3に固定する状態を示している。(a)に示
すように、1本目のケーブル1を可変リブ32と33の
間隙に挿入し、2本目のケーブル2を可変リブ32と固
定リブ31の間隙に挿入する。
【0022】(b)に示すように、可変リブ31,32
は撓んで変形し、ケーブル1,2はそれぞれ間隙の底ま
で挿入される。
【0023】(c)に示すように、ケーブル1はモール
ド筐体5のベース部51上に、またケーブル2は段差部
34上に停止する。ケーブル1はケーブル2より低い位
置に留まることになり、固定リブ31が剛体で、可変リ
ブ32が矢印のような一方向に撓む構造になっているの
で、ケーブル1は可変リブ32と33に挟まれ、可変リ
ブ32により上部からも押さえられて固定される。
【0024】可変リブ32と固定リブ31間の間隙Wは
上記したようにケーブルの直径dより小さく形成されて
いるので、ケーブル2は可変リブ32と固定リブ31に
挟まれて固定される。
【0025】次に、図1に示したケーブル固定用具4に
同様にしてケーブル1,2を固定するが、ここでは1本
目のケーブルはケーブル2となり、可変リブ42と43
の間隙に挿入され、2本目のケーブル1が固定リブ41
と可変リブ42の間隙に挿入されて固定される。
【0026】この際、ケーブル固定用具4はケーブル固
定用具3と方向が逆向きに配置されているので、ケーブ
ル固定用具3では上部からの押さえがなかったケーブル
2が、ケーブル固定用具4では可変リブ42により上部
から押さえられて固定される。
【0027】このように、隣り合うケーブル固定用具の
向きが逆方向になるように、複数個のケーブル固定用具
を互い違いに配置することによって、ケーブル1,2は
いずれかのケーブル固定用具で上部から押さえられて確
実に固定される。
【0028】以上のように、第1の実施形態によれば、
段差部を有する固定リブと可撓性を有する二つの可変リ
ブを備えたケーブル固定用具を使用するので、ケーブル
の被覆を傷つけないで確実に固定でき、また2本のケー
ブルを同時に容易に外すことができる。
【0029】更に、ケーブル固定時に強い負荷がかから
ないので、光ファイバケーブルの固定も可能である。
【0030】図4は本発明の第2の実施形態に使用され
るケーブル固定用具の側面図である。
【0031】第2の実施形態は3本以上のケーブルを固
定する場合に適用され、図では、4本のケーブル11,
12,13,14がケーブル固定用具6に固定されてい
る。
【0032】ケーブル固定用具6は、モールド筐体5と
一体に成形され、段差部64を有する固定リブ61と、
可撓性を有する二つの可変リブ62,63と、固定リブ
61と可変リブ62の間に設けられた可撓性を有する段
差付き可変リブ65,66とで構成されている。
【0033】固定リブ61の段差側に設けられた二つの
可変リブ62,63間には、第1の実施例と同様にケー
ブルを収容可能な間隙が形成され、段差付き可変リブ6
5と66の間、段差付き可変リブ66と可変リブ62の
間にも同様な間隙が形成され、その大きさはケーブルの
直径以下である。
【0034】固定リブ61と、隣接した段差付き可変リ
ブ65の間にもケーブルを収容可能な間隙が形成され、
その大きさは上記した可変リブ62,63間の間隙より
小さく形成されている。
【0035】固定リブ61の段差部64と段差付き可変
リブ65の根元、段差付き可変リブ65の段差部67と
段差付き可変リブ66の根元、段差付き可変リブ66の
段差部68と可変リブ62の根元には、十分な可撓性を
得るために隙間が形成されている。
【0036】段差部64,67,68は全体として階段
状になるように形成されている。段差部68の高さをH
1、段差部67の高さをH2、段差部64の高さをH3
とし、ケーブルの直径をdとすると、H1≧d/2、
H2−H1≧d/2、 H3−H2≧d/2の関係にな
る。
【0037】このように形成されたケーブル固定用具6
を、第1の実施形態と同様に、隣り合うケーブル固定用
具の向きが逆方向になるように間隔をあけて複数個配置
する。
【0038】ケーブル11〜14を固定する時は、階段
状の一番低い可変リブ62,63間の間隙にケーブル1
1を挿入し、順次ケーブル12,13を挿入し、最後に
ケーブル14を固定リブ61と隣接した段差付き可変リ
ブ65間の間隙に挿入する。可変リブ62、段差付き可
変リブ65,66は破線のように変形してケーブル11
〜13を上部から押さえて固定する。
【0039】ケーブル14は固定リブ61と段差付き可
変リブ65間の間隔の狭い間隙で固定される。
【0040】同様にして隣り合うケーブル固定用具によ
ってケーブル11〜14を固定するが、ケーブル固定用
具の向きが先のケーブル固定用具6と逆方向になるの
で、上部からの押さえがなかったケーブル14は、今度
は上部からも押さえられて固定され、ケーブル11が間
隙に挟まれて固定されることになる。
【0041】図5は図4における段差付き可変リブのみ
を示した斜視図で、段差付き可変リブ65は3個所に設
けた段差部67を有している。
【0042】以上のように、第2の実施形態によれば、
第1の実施形態に更に段差付き可変リブを設けたので、
3本以上のケーブルを被覆を傷付けることなく確実に固
定することができ、ケーブルの取外しも容易であり、ま
た光ファイバケーブルの固定も可能である。
【0043】図6は本発明の第3の実施形態を示す斜視
図である。
【0044】図は4本のケーブル21〜24を固定する
場合を示したもので、複数個のケーブル固定用具7の向
きが同方向になるように間隔をあけて直線状に配置し、
モールド筐体5と一体に成形している。
【0045】ケーブル固定用具7は第1の実施形態と同
様に段差部74を有する固定リブ71と二つの可変リブ
72,73とから成り、左右が線対称に形成されてい
る。
【0046】第1の実施形態と異なるのは、固定リブ7
1にストッパ77が設けられていることと、可変リブ7
2,73間の間隙が複数本のケーブルを縦積みにして収
容可能な高さになっていることである。
【0047】図7はケーブル固定用具を示したもので、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【0048】固定リブ71は、段差部74を有する複数
の固定リブ片75とそれらを連結する連結リブ片76と
で構成されて剛体になっているが、全体を1個のブロッ
クに形成しても良い。
【0049】固定リブ片75のうち複数個にストッパ7
7を設け、ストッパ77のない中央の固定リブ片75も
図示しているが、要は複数個のストッパ77が設けられ
ていれば良く、全ての固定リブ片75に設けてもいても
良い。
【0050】このストッパ77はケーブル24の抜け防
止、逆もどり防止の機能を有し、可変リブ72と73間
に挿入されるケーブルの数が1本でも、また複数本であ
ってもケーブルの固定を確実にする効果がある。
【0051】段差部74の高さH7は、可変リブ72と
73間に挿入されるケーブルの数が増すにつれて高くな
るもので、直径dのケーブルがn本の場合、d/2×n
≦H7≦d(n−1/2)となる。
【0052】ケーブルの数が増せば、それらを縦積みに
して収容するために、可変リブ72,73の高さを高く
する必要がある。
【0053】図8はケーブルの固定状態を示す図であ
る。
【0054】(a)に示すように、複数本のケーブル2
1〜23を可変リブ72と73間の間隙に縦積みになる
ように挿入する。そして最後の1本のケーブル24を固
定リブ71と隣接した可変リブ72間の間隙に挿入す
る。
【0055】(b)に示すように、可変リブ72,73
を撓ませてケーブル24を押し込み、ストッパ77を乗
り越えて段差部74に突き当てる。するとケーブル24
はストッパ77により逆もどりができなくなり、しっか
りとロックされる。
【0056】この時、ケーブル21〜23には、可変リ
ブ72により左側に力が加わると同時に可変リブ73か
ら右側へもどろうとする力が加わって全てのケーブル2
1〜24が確実に固定されることになる。
【0057】ここで、ケーブル21〜23を固定する保
持力は段差部74の高さH7を調整することにより変更
可能で、上記した式の範囲内で選択すれば良い。
【0058】図9はケーブル固定用具の他の例を示す図
で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【0059】図7に示したケーブル固定用具とはストッ
パの設け方が異なるだけで、他は同じである。ケーブル
固定用具8の固定リブ81は複数の固定リブ片85とそ
れらを連結する連結片86とストッパ87を形成した複
数のストッパリブ片88とで構成されている。ストッパ
87の機能は図7で説明した場合と全く同じである。
【0060】上記においては、可変リブ72,73間の
間隙に複数本のケーブル21〜23を縦積みにした例で
説明してきたが、1本のケーブルの場合でも同様であ
る。
【0061】以上のように、第3の実施形態によれば、
第1の実施形態の効果に加えて、ケーブルの逆もどり防
止のストッパを設けたので、ケーブルを確実に固定する
ことができ、ケーブルの本数が増えた際第2の実施形態
では横方向に実装領域を多くとってしまうのに対し、高
密度実装が可能である。
【0062】以上の全ての実施形態においては、ケーブ
ル固定用具をモールド筐体と一体に成形した例で説明し
てきたが、ベース部を含めてケーブル固定用具を別個に
成形し、これをモールド筐体に接着剤やネジ止め等の手
段で固着させても良い。
【0063】また、筐体としてはモールド筐体に限定さ
れず、各種のものに適用でき、例えば筐体としてケーブ
ル保護ボックスを想定すれば、ビルの壁や天井等にケー
ブルを引き回す際のケーブル固定にも本発明は適用可能
である。
【0064】この例でもわかるように、ケーブル固定用
具は直線状に配置されるばかりでなく、ゆるやかな曲線
状にも配置することができ、必要に応じて適宜配置すれ
ば良いことは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、ケー
ブルの被覆を傷つけることなく、ケーブルを確実に固定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す斜視図
【図2】ケーブル固定用具の寸法を示す図
【図3】ケーブルの固定状態を示す図
【図4】本発明の第2の実施形態に使用されるケーブル
固定用具の側面図
【図5】段差付き可変リブの斜視図
【図6】本発明の第3の実施形態を示す斜視図
【図7】ケーブル固定用具を示す図
【図8】ケーブルの固定状態を示す図
【図9】ケーブル固定用具の他の例を示す図
【符号の説明】
1,2 ケーブル 3,4 ケーブル固定用具 31,41 固定リブ 32,33,42,43 可変リブ 34 段差部 5 モールド筐体 11〜14 ケーブル 6 ケーブル固定用具 61 固定リブ 62,63 可変リブ 65,66 段差付き可変リブ 64,67,68 段差部 21〜24 ケーブル 7 ケーブル固定用具 71 固定リブ 72,73 可変リブ 74 段差部 75 固定リブ片 76 連結片 77 ストッパ 8 ケーブル固定用具 81 固定リブ 82,83 可変リブ 84 段差部 85 固定リブ片 86 連結片 87 ストッパ 88 ストッパリブ片

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段差部を有する固定リブと、前記段差部
    側に形成された可撓性を有する二つの可変リブとを備
    え、前記可変リブ間及び隣接した可変リブと前記固定リ
    ブ間にケーブルを収容可能な間隙を設けたケーブル固定
    用具を、 筐体に、隣り合う前記ケーブル固定用具の向きが逆方向
    になるように間隔をあけて複数個配置し、 1本目のケーブルを前記可変リブ間の間隙に挿入し、2
    本目のケーブルを前記隣接した可変リブと固定リブ間の
    間隙に挿入して2本のケーブルを固定したことを特徴と
    するケーブル固定構造。
  2. 【請求項2】 段差部を有する固定リブと、前記段差部
    側に形成された可撓性を有する二つの可変リブとを備
    え、前記可変リブ間及び隣接した可変リブと前記固定リ
    ブ間にケーブルを収容可能な間隙を設けたことを特徴と
    するケーブル固定用具。
  3. 【請求項3】 前記固定リブに隣接した可変リブの根元
    と、前記固定リブの段差部との間に隙間が形成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載のケーブル固定用具。
  4. 【請求項4】 前記可変リブ間の間隙がケーブルの直径
    以下で、前記隣接した可変リブと固定リブ間の間隙が前
    記可変リブ間の間隙より小さく、前記段差部の高さがケ
    ーブルの半径以上であることを特徴とする請求項2又は
    請求項3記載のケーブル固定用具。
  5. 【請求項5】 段差部を有する固定リブと、前記段差部
    側に形成された可撓性を有する二つの可変リブと、前記
    固定リブと可変リブの間に設けられ、可撓性を有しかつ
    段差部を有し、段差部が全体として階段状になるように
    形成された段差付き可変リブとを備え、前記可変リブ
    間、隣接した可変リブと前記段差付き可変リブ間及び隣
    接した段差付き可変リブと前記固定リブ間にケーブルを
    収容可能な間隙を設けた複数のケーブル固定用具を、 筐体に、隣り合う前記ケーブル固定用具の向きが逆方向
    になるように間隔をあけて複数個配置し、 前記可変リブ間の間隙から前記隣接した可変リブと固定
    リブ間の間隙まで順にケーブルを挿入してケーブルを固
    定したことを特徴とするケーブル固定構造。
  6. 【請求項6】 段差部を有する固定リブと、前記段差部
    側に形成された可撓性を有する二つの可変リブと、前記
    固定リブと可変リブの間に設けられ、可撓性を有しかつ
    段差部を有し、段差部が全体として階段状になるように
    形成された段差付き可変リブとを備え、前記可変リブ
    間、隣接した可変リブと前記段差付き可変リブ間及び隣
    接した段差付き可変リブと前記固定リブ間にケーブルを
    収容可能な間隙を設けたことを特徴とするケーブル固定
    用具。
  7. 【請求項7】 前記段差付き可変リブの段差部に隣接し
    た可変リブ及び段差付き可変リブの根元と、すべての段
    差部との間に隙間が形成されていることを特徴とする請
    求項6記載のケーブル固定用具。
  8. 【請求項8】 前記可変リブ間の間隙がケーブルの直径
    以下で、前記隣接した段差付き可変リブと固定リブ間の
    間隙が前記可変リブ間の間隙より小さく、隣接した段差
    部の高さの差がケーブルの半径以上であることを特徴と
    する請求項6又は請求項7記載のケーブル固定用具。
  9. 【請求項9】 段差部とストッパを有する固定リブと、
    前記段差部側に形成された可撓性を有する二つの可変リ
    ブとを備え、前記可変リブ間及び隣接した可変リブと前
    記固定リブ間にケーブルを収容可能な間隙を設けたケー
    ブル固定用具を、 筐体に、前記ケーブル固定用具の向きが同方向になるよ
    うに間隔をあけて複数個配置し、 1本又は複数本のケーブルを前記可変リブ間の間隙に挿
    入し、最後の1本のケーブルを前記固定リブと隣接した
    可変リブとの間に形成された間隙に挿入して前記ストッ
    パでロックすることを特徴とするケーブル固定構造。
  10. 【請求項10】 段差部とストッパを有する固定リブ
    と、前記段差部側に形成された可撓性を有する二つの可
    変リブとを備え、前記可変リブ間及び隣接した可変リブ
    と前記固定リブ間にケーブルを収容可能な間隙を設けた
    ことを特徴とするケーブル固定用具。
  11. 【請求項11】 前記固定リブが、複数の固定リブ片
    と、前記固定リブ片を連結する連結片とから成り、前記
    固定リブ片の複数個にストッパを設けたことを特徴とす
    る請求項10記載のケーブル固定用具。
  12. 【請求項12】 前記固定リブが、複数の固定リブ片
    と、ストッパを設けた複数のストッパリブ片と、それら
    を連結する連結片とから成ることを特徴とする請求項1
    0記載のケーブル固定用具。
  13. 【請求項13】 前記固定リブに隣接した可変リブの根
    元と、前記固定リブの段差部との間に隙間が形成されて
    いることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記
    載のケーブル固定用具。
  14. 【請求項14】 前記可変リブ間の間隙がケーブルの直
    径以下で、前記隣接した可変リブと固定リブ間の間隙が
    前記可変リブ間の間隙より小さく、前記段差部の高さが
    ケーブルの半径の前記縦積みするケーブルの本数倍以上
    であることを特徴とする請求項10〜13のいずれかに
    記載のケーブル固定用具。
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