JP4268120B2 - ワイヤハーネス用クランプ - Google Patents

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本発明はワイヤハーネス(集束電線)を手数を要することなく容易、確実に結束することができるワイヤハーネス用クランプに関するものである。
従来、自動車その他の車両に使用されるワイヤハーネス(集束電線)がばらけないように結束する手段としては、ワイヤハーネスの結束を必要とする区間、この区間が例えば15cmの場合、その区間のワイヤハーネスの外周に、例えば、幅2cmの塩化ビニール粘着テープをラップ巻き(重ね巻き)して結束するようにしたテープ巻きによる結束手段が多く使用されている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の結束手段としては、図6に示すように、片面の略全域に連続列状の歯35を有する可撓性の帯体33と、この帯体33の基部に連設され、且つ、帯体33を貫通させる挿通穴37と、この挿通穴37内で帯体33の歯35と係合する斜め前方に向いた可撓性の爪部41を有する頭体39とから構成される結束バンド31のみによる結束手段がある(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−315654号公報(発明の詳細な説明の段落0004、段落0016及び図6) 特開平10−37917号公報(発明の詳細な説明の段落0002及び図7乃至9)
しかしながら、前記テープ巻きによる結束手段では、結束すべきワイヤハーネスの外周に粘着テープを10数回巻き付ける必要があるので、結束に手数を要し、結束作業性が悪くなるという問題があった。また、テープには粘着材がついているので、月日がたつと、粘着材がテープから流れ出して、ワイヤハーネスや周囲を汚くするほか、テープが塩化ビニールで出来ているため、テープを廃棄する場合には、環境を汚染する恐れがあり、環境保護に悪影響を及ぼす問題があった。
更に、結束バンドのみによる結束手段は、バンド締付けが緩過ぎると、ワイヤハーネスがばらけたり、結束バンドとの間に相対滑りが生じ易くなり、反対に、バンド締付けが強過ぎると、ワイヤハーネスがくびれる等変形したり、座屈したりして、作業者による結束状態にばらつきが生じて安定せず、結束の品質を低下させる問題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、ワイヤハーネスを手数を要することなく容易、確実に結束することができ、また、環境保護に役立つほか、結束状態、姿勢が安定して結束の品質を向上させることができるワイヤハーネス用クランプを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載されたワイヤハーネス用クランプは、ワイヤハーネスを結束するワイヤハーネス用クランプにおいて、基底部と両側壁とで結束すべきワイヤハーネスを受け入れ支持する凹溝が形成されたクランプ本体と、クランプ本体の一方の側壁に取り付けられた可撓性バンドと、クランプ本体の他方の側壁に取り付けられたバンド挿通係止穴を有するバンド固定用ブロックと、前記バンド挿通係止穴に挿通された可撓性バンドの戻り方向に対する移動を拘束するバンド係止手段とを備え、前記クランプ本体の一方の端部側に、他のワイヤハーネス用クランプを連結するための2つ以上のクランプ連結部が設けられ、前記クランプ連結部が、クランプ本体の一方の端部側における一方の側壁外縁に突設され、前記基底部の面に対して上下方向に起立するタブ状凸部と、前記一方の端部側における他方の側壁外縁に突設されて、他のワイヤハーネス用クランプのクランプ連結部におけるタブ状凸部が係合されるタブ状凹部とからなるものである。
本発明の請求項2に記載されたワイヤハーネス用クランプは、請求項1記載のクランプを2〜4個配置し、クランプ連結部が内側に位置するようにして連結したことを特徴とするワイヤハーネスの分岐部の構造である。
請求項1記載のワイヤハーネス用クランプによると、ワイヤハーネスを結束する際、結束を必要とする部位の外周に塩化ビニール粘着テープをラップ巻きして結束する必要がなく、手数をかけずに容易に結束することが可能になり、結束の作業性を向上させることができる。また、周囲の環境を汚染する恐れがなくなり、環境保護を図ることができる。
更に、ワイヤハーネスを結束する際、ワイヤハーネスをクランプ本体の凹溝に受け入れて支持させるので、ワイヤハーネスを可撓性バンドで締め付けたとき、ワイヤハーネスが型崩れを起こすことがなく、ワイヤハーネスを過不足なく安定した締め付け力で確実に結束することが可能になる。従って、ワイヤハーネスのばらけ、位置ずれ、変形、座屈等が生じず、ワイヤハーネスの結束状態が良好になり、結束の品質を向上させることができる。
本発明の請求項1記載のワイヤハーネス用クランプによると、特にワイヤハーネスの分岐部を結束する場合、複数のワイヤハーネス用クランプを組み合わせて連結することにより結束することが可能になり、分岐部をテープ巻きや結束バンドのみによる結束手段よりも更に簡単に結束することができる。
本発明の請求項1記載のワイヤハーネス用クランプによると、前記基底部の面に対して上下方向に起立するタブ状凸部とタブ状凹部の係合により、複数のワイヤハーネス用クランプをすみやかに連結することが可能になり、分岐部における結束の作業性をより向上させることができる。また、クランプ連結部のタブ状係合部分の面積が広くなるので、クランプ連結部がより強固になって、ワイヤハーネス用クランプ同士がしっかり連結され、分岐部の形状をより確実に保持することができる。
本発明の請求項記載のワイヤハーネス分岐部構造によると、分岐部に外力が作用しても容易に型崩れを起こさず、分岐部の形状を所定形状に確実に保持することができるワイヤハーネス分岐部の構造となり、車体パネル等への組み付け性が向上する。
次に本発明の実施形態を図面により詳細に説明する。図1は本発明に係るワイヤハーネス用クランプの一実施形態を示す斜視図、図2は図1のワイヤハーネス用クランプの使用状態を拡大して示す断面図である。
本実施形態のワイヤハーネス用クランプは、図1、2に示すように、基底部3と両側壁5、7とで結束すべきワイヤハーネスAを受け入れ支持する凹溝9が形成されたクランプ本体1と、クランプ本体1の一方の側壁、例えば、側壁5に取り付けられた可撓性バンド11と、クランプ本体1の他方の側壁、例えば、側壁7に取り付けられたバンド挿通係止穴15を有するバンド固定用ブロック13と、前記バンド挿通係止穴15に挿通された可撓性バンド11の戻り方向に対する移動を拘束するバンド係止手段17とを備える。
前記クランプ本体1は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート若しくはこれ等の共重合体等からなる合成樹脂を、凹溝9の形状が、図示のものでは、基底部3が平面状で上方に開口するコ字形状になるように、成形加工することにより得られる。結束すべきワイヤハーネスAの大きさにもよるが、例えば、クランプ本体1の凹溝9を構成する基底部3、両側壁5、7の厚さは1mm、凹溝9の幅は20〜25mm、高さ15mm,長さは35〜45mm程度になっている。また、凹溝9の基底部3と両側壁5、7で囲まれた内隅には丸み部が形成され、ワイヤハーネスAを支持し易いようになっている。
なお、凹溝9の形状は図示するもの以外に、基底部3又は基底部3と両側壁5、7の形状を外側にわん曲等させることにより、U形状、半円弧状、半楕円形状にしたり、基底部3の形状を下に凸状に屈曲させると共に、両側壁5、7を外広がり状に傾斜させることにより、V字形状等に形成したりすることができる。また、クランプ本体1の基底部3の外面(下面)にはワイヤハーネス用クランプを車体パネル等に組み付けるためのクリップ(アンカー)(図示せず)が取り付けられている。
可撓性バンド11は、クランプ本体1と同材質又は異なる材質の可撓性を有する合成樹脂を帯状に成形加工して、例えば、長さ90mm、幅10mm、厚さ1.5mmの大きさに形成され、クランプ本体1の、例えば、図1の手前に位置する端部側における側壁5の開口近傍に、クランプ本体1の長さ方向の軸線に直交する線上に位置するようにして、クランプ本体1と一体成形、又は、接着剤、ねじ等の固着手段により取り付けられる。
バンド固定用ブロック13は矩形状をしており、可撓性バンド11と同様に、クランプ本体1の、例えば、図1の手前に位置する端部側における側壁7の開口近傍に、前記クランプ本体1の長さ方向の軸線に直交する同一線上に位置するようにして、側壁7から外方に突出するように、クランプ本体1と一体成形して取り付けられる。バンド固定用ブロック13に形成されるバンド挿通係止穴15は可撓性バンド11の断面形状に合わせて断面矩形状をしている。
バンド係止手段17は、例えば、可撓性バンド11の片面(裏面)にバンド長さ方向に沿って連続列状に形成された多数の歯19と、バンド固定用ブロック13のバンド挿通係止穴15の外側内面に、可撓性バンド11の挿通方向に向けて傾斜するように突設され、可撓性バンド11の歯19と係合する弾性を有する爪21とから構成される。なお、可撓性バンド11側には、多数の歯19に代えて、多数の連続列状の係合溝や係合穴等が形成されるようにしてもよい。
また、前記可撓性バンド11及びバンド固定用ブロック13がクランプ本体1の、例えば、図1の向う側に位置する端部側、又は、長さ方向の任意の中間位置に取り付けられるようにしてもよい。また、可撓性バンド11及びバンド固定用ブロック13がクランプ本体1の側壁5、7の開口近傍でなく、側壁5若しくは側壁7、又は、両側壁5、7の開口よりも下方の任意位置に取り付けられるようにしてもよい。
更に、可撓性バンド11がクランプ本体1の側壁5に、また、バンド固定用ブロック13がクランプ本体1の側壁7に取り付けられているが、反対に、可撓性バンド11がクランプ本体1の側壁7に、また、バンド固定用ブロック13がクランプ本体1の側壁5に取り付けられるようにしてもよい。
図1、2に示すワイヤハーネス用クランプを使用する場合には、ワイヤハーネスAの結束を必要とする区間におけるワイヤハーネスAを、図2に示すように、クランプ本体1の凹溝9に挿入して凹溝9に支持させる。次に、可撓性バンド11を図2の反時計方向に折り返して、その自由端側をバンド固定用ブロック13のバンド挿通係止穴15に挿通させて下方に引張ることにより、該係止穴15から引き出し、可撓性バンド11でクランプ本体1の凹溝9に収納されたワイヤハーネスAの上部を押圧してワイヤハーネスAを締め付けて結束する。そして、バンド係止手段17により、そのバンド挿通係止穴15内の爪21が可撓性バンド11の歯19に係合し、バンド挿通係止穴15に挿通された可撓性バンド11の戻り方向に対する移動が拘束され、可撓性バンド11の緩みが防止される。
このような構成のワイヤハーネス用クランプを用いると、ワイヤハーネスAを結束する際、結束を必要とする部位の外周に塩化ビニール粘着テープをラップ巻きして結束する必要がなく、手数をかけずに容易に結束することが可能になり、結束の作業性を向上させることができる。また、周囲の環境を汚染する恐れがなくなり、環境保護を図ることができる。
更に、ワイヤハーネスAを結束する際、ワイヤハーネスAをクランプ本体1の凹溝9に受け入れて支持させるので、ワイヤハーネスAを可撓性バンド11で締め付けたとき、ワイヤハーネスAが型崩れを起こすことがなく、ワイヤハーネスAを過不足なく安定した締め付け力で確実に結束することが可能になる。従って、ワイヤハーネスAのばらけ、位置ずれ、変形、座屈等が生じず、ワイヤハーネスAの結束状態が良好になり、結束の品質を向上させることができる。
図3に記載されたものは、本発明に係るワイヤハーネス用クランプの他の実施形態を示すものである。この実施形態のものは、前記実施形態のワイヤハーネス用クランプにおいて、クランプ本体1の一方の端部側、例えば、図3の向う側に位置する端部側に、他のワイヤハーネス用クランプを連結するためのクランプ連結部23が設けられる構成になっている。24はワイヤハーネス用クランプを車体パネル等に組み付けるためのクリップ(アンカー)で、クランプ本体1の基底部3の外面に取り付けられている。
クランプ連結部23は、クランプ本体1の前記端部側における側壁5の凹溝開口側外縁に突設されたタブ状凸部25と、同端部側における側壁7の凹溝開口側外縁に突設されて、他のワイヤハーネス用クランプのクランプ連結部23におけるタブ状凸部25が係合されるタブ状凹部27とからなる。タブ状凸部25は、図示の例では、タブ(耳部)25aとタブから上方に起立する係合ピン25bとで構成されている。また、タブ状凹部27はタブ27aと貫通穴27bとで構成される。タブ状凸部25のタブ25aは、図3に示すように、タブ状凹部27のタブ27aの厚さ分だけクランプ本体1の下方位置に突設され、タブ状凸部25とタブ状凹部27が円滑に係合し得るようになっている。
なお、タブ状凸部25が側壁7に、また、タブ状凹部27が側壁5に突設されるようにしてもよい。また、タブ状凹部27の貫通穴27bに挿入、係合されたタブ状凸部25の係合ピン25bが該貫通穴27bから抜けてタブ状凸部25とタブ状凹部27の係合が外れるのを防止するために、タブ状凸部25の係合ピンの先端に輪形のストッパやナット等を装着するようにしてもよい。更に、タブ状凹部27は前記貫通穴27bに代えて有底凹溝を形成するようにしてもよい。前記クランプ連結部23以外の構成は図1、2に示すワイヤハーネス用クランプの構成と実質同一なので重複を避けるため説明を省略する。
この実施形態のクランプ連結部23を備えたワイヤハーネス用クランプは、特にワイヤハーネスAの分岐部を結束する場合に好適である。例えば、ワイヤハーネスAのY型分岐部を結束する場合には、図4に示すように、3個のワイヤハーネス用クランプを、そのクランプ連結部23が内側に位置するようにして、120度の角度でY形状に配置し、隣接するワイヤハーネス用クランプのクランプ連結部23のタブ状凸部25とタブ状凹部27を相互に係合して、3個のワイヤハーネス用クランプ同士を連結する。次に、これら3個のクランプのクランプ本体1の各凹溝9に、それぞれY型分岐部の近傍における3本のワイヤハーネスAを挿入して凹溝9に支持させる。次に、各可撓性バンド11をワイヤハーネスAの頂部に回して、その自由端側をバンド固定用ブロック13のバンド挿通係止穴15に挿通させ、該係止穴15から引き出して、3本のワイヤハーネスAを締め付けて結束する。
また、ワイヤハーネスAの十字型分岐部を結束する場合には、図5に示すように、4個のワイヤハーネス用クランプを、そのクランプ連結部23が内側に位置するようにして、90度の角度で十字形状に配置し、隣接するワイヤハーネス用クランプのクランプ連結部23のタブ状凸部25とタブ状凹部27を相互に係合して、4個のワイヤハーネス用クランプ同士を連結する。次に、これら4個のクランプのクランプ本体1の各凹溝9に、それぞれ十字型分岐部の近傍における4本のワイヤハーネスAを挿入して凹溝9に支持させる。次に、各可撓性バンド11をワイヤハーネスAの頂部に回して、その自由端側をバンド固定用ブロック13のバンド挿通係止穴15に挿通させ、該係止穴15から引き出して、4本のワイヤハーネスAを締め付けて結束する。
このようなクランプ連結部23を備えたワイヤハーネス用クランプを用いると、特にワイヤハーネスの分岐部を結束する場合、複数のワイヤハーネス用クランプを組み合わせて連結することにより結束することが可能になり、分岐部をテープ巻きや結束バンドのみによる結束手段よりも更に簡単に結束することができる。また、分岐部の結束状態が強固になるので、分岐部に外力が作用しても容易に型崩れを起こさず、分岐部の形状を所定形状に確実に保持することができ、車体パネル等への組み付け性が向上する。
更に、タブ状凸部25とタブ状凹部27の係合によるクランプ連結部23を用いることにより、複数のワイヤハーネス用クランプをすみやかに連結することが可能になり、分岐部における結束の作業性をより向上させることができる。また、クランプ連結部23のタブ状係合部分の面積が広くなるので、クランプ連結部23がより強固になり、ワイヤハーネス用クランプ同士をしっかり連結することができる。
本発明に係るワイヤハーネス用クランプの一実施形態を示す斜視図である。 図1のワイヤハーネス用クランプの使用状態を拡大して示す断面図である。 本発明に係るワイヤハーネス用クランプの他の実施形態を示す斜視図である。 図3のワイヤハーネス用クランプをY型分岐部に適用した場合の平面図である。 図3のワイヤハーネス用クランプを十字型分岐部に適用した場合の平面図である。 従来のワイヤハーネス用クランプを示す斜視図である。
符号の説明
1 クランプ本体
3 基底部
5 側壁
7 側壁
9 凹溝
11 可撓性バンド
13 バンド固定用ブロック
15 バンド挿通係止穴
17 バンド係止手段
19 歯
21 爪
23 クランプ連結部
24 クリップ
25 タブ状凸部
25a タブ
25b 係合ピン
27 タブ状凹部
27a タブ
27b 貫通穴
A ワイヤハーネス

Claims (2)

  1. ワイヤハーネスを結束するワイヤハーネス用クランプにおいて、基底部と両側壁とで結束すべきワイヤハーネスを受け入れ支持する凹溝が形成されたクランプ本体と、クランプ本体の一方の側壁に取り付けられた可撓性バンドと、クランプ本体の他方の側壁に取り付けられたバンド挿通係止穴を有するバンド固定用ブロックと、前記バンド挿通係止穴に挿通された可撓性バンドの戻り方向に対する移動を拘束するバンド係止手段とを備え、前記クランプ本体の一方の端部側に、他のワイヤハーネス用クランプを連結するための2つ以上のクランプ連結部が設けられ、前記クランプ連結部が、クランプ本体の一方の端部側における一方の側壁外縁に突設され、前記基底部の面に対して上下方向に起立するタブ状凸部と、前記一方の端部側における他方の側壁外縁に突設されて、他のワイヤハーネス用クランプのクランプ連結部におけるタブ状凸部が係合されるタブ状凹部とからなることを特徴とするワイヤハーネス用クランプ。
  2. 請求項1記載のクランプを2〜4個配置し、クランプ連結部が内側に位置するようにして連結したことを特徴とするワイヤハーネスの分岐部の構造。
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