JP4153368B2 - リアクター - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インバータエアコンを始めとした交流モータ等の1次側の回路に直列に挿入して用いられるリアクターに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のリアクターとしては、例えば特許第2652525号が存在する。図7はそのリアクターの分解斜視図を示す。
【0003】
このリアクターは、E型コア11と、そのE型コア11の中央脚11aと両脚11bとの間に配置されるコイル12と、このコイル12が挿入配置されたE型コア11の上部に設けられ、閉磁路を形成するI型コア13とを備え、E型コア11の中央脚11aの外周には角筒状に折りたたんだ内側絶縁紙14が配置され、かつE型コア11の両脚11bの内面側には平板状であってほぼコ字状に折りたたみ可能な外側絶縁紙15が配置されて構成されている。
【0004】
エアコン等に使われるリアクターは発熱が高く耐熱グレードがH種を要求されるケースが多い。このため、コイル12とEI型コア11、13との間の絶縁に用いられる内側絶縁紙14、外側絶縁紙15は高耐熱性を有する商品名ノーメックスと称するアラミド紙が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このアラミド紙は抄紙後に高温、高圧でカレンダー加工をして作製され、加工に際しては初期引張強さが裂け目横方向に特に強いので、その特性を活かすように加工方向を設定するなどし、よってこの材料自体は非常に高価なものであるため、製品のコスト高を招来し、かつアラミド紙は耐熱性は良いものの熱伝導率は比較的低いため、コイル12の発熱の放熱の観点からはあまり好ましくない、という課題があった。
【0006】
また、組み立てにあたっては、まずE型コア11の中央脚11aに内側絶縁紙14を短手方向の端部同士を一部重なるようにして四角形状に折って巻き付け、中央脚11aの上部から内側絶縁紙14の下方の端部が中央脚11aの根元に形成した溝11cに収まるようにして挿入する。
【0007】
次に、外側絶縁紙15を、下側の横線aの入った位置またはその近傍を折って中央脚11aと両脚11bとの間のE型コア11の基部上面を覆うようにして挿入する。この場合、ガイド片15aにより中央脚11aの前後両端を挟むようにしてガイドする。その後、E型コア11の上からコイル12を嵌挿させ、外側絶縁紙15の上部を中央脚11a側に折込むようにしており、内側絶縁紙14および外側絶縁紙15の組み込み作業が非常に煩雑で、生産性が悪い、という課題もあった。
【0008】
この発明は上記のことに鑑み提案されたもので、その目的とするところは、材料費を低減でき、かつ組立性も良好とし量産に適し、安価であって放熱性も良好としたリアクターを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、EI型コア1、2にコイルが組み込まれてなるリアクターにおいて、前記EI型コア1、2とコイルとの間に液晶ポリマーの成形品からなる絶縁手段を設け、前記絶縁手段は前記E型コア1の中央脚1aの外周に設けられる筒状の成形品からなる内側絶縁ボビン3と、前記E型コア1の中央脚1aと離間して対向配置された両脚1bおよび基部1dの上面、並びに前記基部1dの上面と離間して対向配置された前記I型コア2の下面にかけて設けられる成形品からなる外側絶縁板5とからなり、前記外側絶縁板5は、前記E型コア1の両脚1bの内面1c側に位置する平板状の本体5aと、この本体5aの下部において折曲形成され、前記E型コア1の基部1d上に位置する本体底部5bと、前記本体5aの上部において折曲形成され、前記本体底部5bと離間して対向配置され、かつ前記I型コア2の下面側に位置する本体上部5cとを備え、この本体上部5cの内端部には前記コイル4の引出線案内兼絶縁用のほぼ逆U字状をなす樋状の折曲部5fが形成され、かつ前記E型コア1の両脚1bの内面側に位置する本体5aの外面であって、本体5aの巾方向両端部の上下に前記E型コア1の側面1fに当接する位置決め用の上部フランジ5d、下部フランジ5eがそれぞれ形成されていることを特徴としている。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載において、前記内側絶縁ボビン3はほぼコ字状をなす一対のボビン半体3Bからなり、互いに横方向に対向して配置され、前記中央脚1aの両側から組み込み各端部3Cを重ね合わせて一体化することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って本発明の実施例を説明する。
【0011】
【実施例1】
図1は本発明の第1実施例にかかるリアクターの分解斜視図、図2は組立斜視図を示す。
【0012】
このリアクターは、E、I型コア1、2と、E型コア1の中央脚1aの外周に嵌挿される成形品からなる筒状の内側絶縁ボビン3と、中央脚1aに嵌挿された内側絶縁ボビン3の外周に嵌挿されるコイル4と、このコイル4の外面4aとE型コアの両脚1bの内面1cとの間に設けられる成形品からなる外側絶縁板5とからなり、本発明は、これら内側絶縁ボビン3および外側絶縁板5を高耐熱性を有するとともに放熱性も良く、かつ成形が容易な液晶ポリマーにて形成したことに特徴を有している。
【0013】
以下、各部材の構成について説明する。
【0014】
鉄心に磁束が通るとその磁束の変化を妨げる向きに誘導起電力が発生し、うず状の電流が流れ、このうず電流が流れると鉄心中の抵抗によってジュール熱が発生し発熱する。このため、前記E型コア1はうず電流を少なくするために薄板状であって予めE型に形成された珪素鋼板を積層してなるものが用いられているが、その他として例えばフェライト、圧粉磁心等からなるものを用いることも可能である。このE型コア1は基部1dの上面中央に中央脚1aが立設され、この中央脚1aと離間対向して基部1dの両端にそれぞれ両脚1bが形成されている。また、中央脚1aの根元の両側には内側絶縁ボビン3の下端部を位置決めしつつ挿入固定し、かつコイル4とE型コア1との絶縁の役割も兼ねる溝1eが形成されている。
【0015】
I型コア2はE型コア1の上部に閉磁路を形成すべく対向配置されるもので、やはり珪素鋼板を積層するなどして形成されている。E型コア1の中央脚1aの上面はI型コア2の下面と磁気ギャップを介して対向配置され、E型コア1の両脚1bはI型コア2の下面と接合される。この場合、I型コア2の下面2aのE型コア1の中央脚1aの両側に形成された溝1eと対応する位置には内側絶縁ボビン3の上部等を嵌挿するための一対の溝2bが形成されている。この溝2b内には、折曲部5fも収納され、折曲部5fの出張りが吸収される。
【0016】
中央脚1aの外周に嵌挿される内側絶縁ボビン3は液晶ポリマーを角筒状に成形した成形品からなり、外側絶縁板5も同様の材料にて形成され、この液晶ポリマーは成形的に薄く、かついかなる形状も容易に早く成形でき、成形性に優れ、また、熱伝導性が良いためにコイル4の発熱の放熱性にも優れ、しかも価格もアラミド紙の約半分であるため、コストダウンを図ることもできる。
【0017】
外側絶縁板5は、E型コア1の両脚1bの内面1c側に配置される平板状の本体5aと基部1dの上面上に折曲され位置される本体底部5bと、I型コア2の下面2a側に折曲され位置する本体上部5cとを有し、ほぼコ字状をなしている。
【0018】
本体5aの外面側、すなわち両脚1bの内面1cと対向する面の巾方向の両端部の上下にはそれぞれ上部フランジ5d、下部フランジ5eが形成されている。
【0019】
上部フランジ5dは本体5a上部から本体5aの外面側の上部にかけて形成され、その下方側の下部フランジ5eは本体5a下部から本体5aの外面の下部側にかけて形成されている。
【0020】
これらの上部フランジ5dおよび下部フランジ5eはE型コア1への組み込み時の位置決め用のもので、図2に示すように、E型コアの側面1fに当接される。
【0021】
また、本体上部5cの内側絶縁ボビン3側の内端部には、コイルの引出線案内兼絶縁用の逆U字状をなす樋状の折曲部5fが形成されている。
【0022】
組立てにあたっては、E型コア1の中央脚1aの外周に筒状の内側絶縁ボビン3を嵌挿する。内側絶縁ボビン3の下端部はE型コア1の溝1e内に挿入される。
【0023】
コイル4の外面4a側、すなわち組み込まれた場合にE型コア1の両脚1bの内面1c側と対向する部分にそれぞれ外側絶縁板5を取付ける。コイル4の上面は本体上部5cに覆われ、コイル4の下面は本体底部5bによって覆われる。また、コイル4の巻始めの引出し線4bをいずれかの折曲部5f内に通し外部に引出した状態で、コイル4を内側絶縁ボビン3が嵌挿されたE型コア1の中央脚1aと両脚1b間に嵌挿し、かつE型コア1上にI型コア2を取付け熔接等により一体化すれば極めて簡単に組立てることができる。
【0024】
なお、この組立体には周知の適形状の取付金具(図示せず)が取付けられる。
【0025】
図3は内側絶縁ボビンの他の態様例を示す。この内側絶縁ボビン3Aは横方向において2分割構造の一対のボビン半体3Bにて構成し、中央脚1aへの取付けにあたってはほぼコ字状をなす一対のボビン半体3Bを中央脚1aを挟んで横方向において互に向かい合わせ、各端部3Cを重ね合わせて組み込むようにしたことに特徴を有している。各端部3Cを突き合わせでなく、重ね合わせるようにしたのは各ボビン半体3B相互の接合部分とコイル4および中央脚1aとの絶縁を確実にするためである。
【0026】
図4(a)は本発明の第2実施例の要部斜視図、(b)はこの実施例に用いられる液晶ポリマーの成形品からなる絶縁ボビンの例を示す。
【0033】
この実施例はコイル4Aの内寸を広げ、コイル4Aの内面4dとE型コア1の中央脚1aとの絶縁距離を確保したタイプのリアクターにかかる。
【0027】
この実施例ではコイル4AとEI型コア1、2との絶縁を図るために、コア間に位置するコイル部分に液晶ポリマーを成形してなる一対の角筒状の絶縁ボビン6を設けるようにしている。
【0028】
この角筒状の絶縁ボビン6は、中央脚1aの外面とこれと離間して対向配置された両脚1bの内面と、I型コア2の下面2aとこれと離間して対向するE型コア1の基部1dの上面との間に位置され、コイル内面4dとE型コア1の中央脚1aとの間に絶縁距離を確保しているため、前述の第1実施例のように中央脚1aの外周に内側絶縁ボビン3を取付ける必要がない。したがって、その分コストダウンを図ることができる。
【0029】
図5は絶縁ボビンの他の態様例を示す。
【0030】
この絶縁ボビン6Aは、ボビンを上下方向においてそれぞれほぼコ字状をなすボビン半体6Bからなる2分割構造とし、各端部6B’を重ね合わせて接合させる構成とし、2つのボビン半体6Bを組み合わせてなる絶縁ボビン6Aのほぼ中央部が端部6B’が重ね合わされた接合部としたことに特徴を有している。
【0031】
組立てにあたっては、コア間に位置するコイル部分に上下方向から各ボビン半体6Bを対向配置し組み込み、絶縁ボビン6Aとし、このコイル4をE型コア1に組み込み、ついでI型コア2を組み込めば良い。
【0032】
図6は絶縁ボビンの更に他の態様例を示す。
【0033】
この実施例では絶縁ボビン6Cを横方向に2分割構造からなる一対のボビン半体にて構成し、コイルの両側に各ボビン半体6Dを対向させて配置し、組み込むようにしたことに特徴を有している。この場合、各ボビン半体上部6Eが重ね合わされる。また、各ボビン半体下部6Fも重ね合わされる。
【0034】
この第2実施例は前述の第1実施例に比べ構成が簡易のため、より組立が容易となり、また、コスト安とすることができる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の本発明によれば、コアとコイル4との絶縁を所定形状の液晶ポリマーからなる成形品を用いて行うようにしており、液晶ポリマーは成形が容易で放熱性も良好であり、コストも安価なため、リアクターの放熱性が向上し、かつコストダウンを図ることができる。
【0036】
た、コアとコイル4間の絶縁を確実に行うことができ、かつ成形品のため絶縁紙に比べ組立てを容易に行うことができる。
【0037】
た、コアとコイル4間の絶縁を確実なものとし、かつコイル4の引出線4bの引き出し処理を容易、確実に行うことができ、組立性が良好である。
【0038】
また、請求項2記載の本発明によれば、コア間に位置するコイル部分のみに液晶ポリマーからなる筒状の成形品からなる絶縁ボビン6を装着するようにしているため、部品点数も削減し、かつ構成も簡易となるので、より組立性が良く、しかもコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の分解斜視図を示す。
【図2】 同上の組立斜視図を示す。
【図3】 本発明の第1実施例の内側絶縁ボビンの他の態様例を示す。
【図4】 (a)は本発明の第2実施例の要部斜視図、(b)はこの実施例に用いられる絶縁ボビンの斜視図を示す。
【図5】 本発明の第2実施例に用いられる絶縁ボビンの他の態様例を示す。
【図6】 本発明の第2実施例に用いられる絶縁ボビンの更に他の態様例を示す。
【図7】 従来例の分解斜視図を示す。
【符号の説明】
1 E型コア
1a 中央脚
1b 両脚
1c 両脚内面
1d 基部
1e 溝
1f 側面
2 I型コア
2a I型コア下面
2b 溝
3 内側絶縁ボビン
3B ボビン半体
3C ボビン半体端部
4 コイル
4a コイル外面
4b、4c 引出線
4d 内面
5 外側絶縁板
5a 本体
5b 本体底部
5c 本体上部
5d 上部フランジ
5e 下部フランジ
5f 折曲部
6 絶縁ボビン
6A 絶縁ボビン
6B ボビン半体
6B’ 端部
6C 絶縁ボビン
6D ボビン半体
6E ボビン半体上部
6F ボビン半体下部

Claims (2)

  1. EI型コア(1)、(2)にコイル(4)が組み込まれてなるリアクターにおいて、
    前記EI型コア(1)、(2)とコイル(4)との間に液晶ポリマーの成形品からなる絶縁手段を設け
    前記絶縁手段は前記E型コア(1)の中央脚(1a)の外周に設けられる筒状の成形品からなる内側絶縁ボビン(3)と、前記E型コア(1)の中央脚(1a)と離間して対向配置された両脚(1b)および基部(1d)の上面、並びに前記基部(1d)の上面と離間して対向配置された前記I型コア(2)の下面にかけて設けられる成形品からなる外側絶縁板(5)とからなり、
    前記外側絶縁板(5)は、前記E型コア(1)の両脚(1b)の内面(1c)側に位置する平板状の本体(5a)と、この本体(5a)の下部において折曲形成され、前記E型コア(1)の基部(1d)上に位置する本体底部(5b)と、前記本体(5a)の上部において折曲形成され、前記本体底部(5b)と離間して対向配置され、かつ前記I型コア(2)の下面側に位置する本体上部(5c)とを備え、この本体上部(5c)の内端部には前記コイル(4)の引出線案内兼絶縁用のほぼ逆U字状をなす樋状の折曲部(5f)が形成され、かつ前記E型コア(1)の両脚(1b)の内面側に位置する本体(5a)の外面であって、本体(5a)の巾方向両端部の上下に前記E型コア(1)の側面(1f)に当接する位置決め用の上部フランジ(5d)、下部フランジ(5e)がそれぞれ形成されていることを特徴とするリアクター。
  2. 請求項1記載において、前記内側絶縁ボビン(3)はほぼコ字状をなす一対のボビン半体(3B)からなり、互いに横方向に対向して配置され、前記中央脚(1a)の両側から組み込み各端部(3C)を重ね合わせて一体化することを特徴とするリアクター。
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