JP4150341B2 - 調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置 - Google Patents

調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置 Download PDF

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Description

本発明は、事前にほとんどまたは完全に調理された食品またはセットディッシュミール(set-dish meals)の運搬および中間保存のための装置に関する。
ホテルやレストラン業であれ、あらゆる形式の施設、軍隊や会社の食堂、鉄道客車や船舶であれ、多数の人に食事を提供することは、ますます需要が高まっている。消費者は特に、できる限り新鮮であり、何よりも磁器の皿でのみ、かつ高品質の食卓用刃物とともに供されるような、自然で、上品に調理された低脂肪の食事を望んでいる。使い捨てプラスチック食卓用刃物とともに安っぽい使い捨てプラスチック皿で出されるユニット食は、こうした要求を満足させない。多数の高品質なセットディッシュプレートまたはアラカルト食を絶えず用意しているキッチン産業は現在、これらの要求事項を満たしているかもしれないが、その仕事はロジスティックスに関して極めて要求が多く、すべてが正確な時間に準備が整い、そして最終的に、できる限り新鮮で温かいまま食事を客に提供することは極めて難しい。迅速に配給する必要がある料理の量が増えるほど、時間的に絶好のタイミングで料理の準備を完了して、温かく新鮮に調理された食事を食べたいと望む人々全員に提供することはますます難しくなる。実際に、大きな晩餐会が開かれる場合や、または限られた空間に給仕しなければならない大勢の人々がいる場合に、従来の調理法や保温法では限界に達してしまうことがその例である。料理の新鮮さが損なわれるかまたは、食品の自然さまたはそれらの包装が所要の品質要求条件に適合しなくなってしまう。このように例えば航空機内で給仕するための料理は、調理されて、中が見える蓋または取り外し可能なアルミホイルを備えるプラスチック容器のセットディッシュミールの形態で(急速)冷凍される。多量のエネルギーが必要となるので、料理は航空機の出発前に150℃まで加熱され、その後、給仕される直前に、食事は飛行中に短時間、機上の温風オーブン内で250℃まで短時間加熱される。飛行中の加熱で食品に含まれる水分が蒸気になり、このため食品がしばしば過度に乾燥してしまう。このような技術およびその技術的限界のため、食品の選択が制限される。長距離飛行では、料理は、往航のためだけでなく復航のためにも持ち込まれるが、その際、復航における乗客の数および構成が往航前にわからないので、各種セットディッシュミールが十分な余裕をもって持ち込まれる。しかし、復航で消費されない全部の料理は結局、残飯になる。原則として、それらは新鮮さが欠如するので再び人間の食事に使用することはできない。
いわゆるクック・アンド・チル法によれば、最初に、大量の同じ食品を使って、多人数分の料理が業務用調理場で調理される。料理はその後、給仕用の標準化された皿に小分けされ、急冷庫において90分以内で170℃から+3℃まで冷却される。これは、細菌の形成を低減することになる。このようにして調理され1℃〜4℃まで冷却された食品は、5日間もち得る。正しい方法で調理されると、それらは新しく調理された食品に匹敵し得る。
いわゆる真空調理(cuission-sous-vide)法によれば、準備された生の製品は、特殊な調理バッグにおいて真空にされ、これらの中で調理される。全ての芳香物質はこの方法によって保持される。いかなる異物もこれらを透過できない。この場合も、食事は急冷方式で冷却される。それらは防腐剤を用いずに最大21日間懸念なく使用され得る。
しかし、上述の方法は、多くの面に関して完全には説得力がない。クック・アンド・チル法では、約3日という限られた安全な保存能力を可能にするにすぎない急激冷却によってのみ作用する。しかし実際には、相当に長い保存能力が極めて望ましい。他方、真空調理法では、より長い保存能力が保証されるが、しかし、個別の食事をそれぞれの場合に気密バッグに包装し、それらを個別に真空にする費用は、極めて大きい。他方、使用のために必要な包装からの取り出しおよび準備は極めて大きく、そして多量の廃棄物が生じる。
磁器の皿とともに、皿の縁端に、例えば深絞りした透明プラスチックによる鐘の形態で密封式に被うカバーから構成される装置が、WO99/04676に開示されている。鐘は、一体結合部品の空気分がそれを通じて排気される一方向弁を備える。関係する給仕トレーは、スリップを防ぐ形で少なくとも1枚の皿を受け入れるために予め形成された凹部を備える。皿は、ゆるく挿入できるコンテナをさらに含み、これは磁器で同様に製造され、種々の形で正確に嵌合する補完的な態様で皿に適用され得る、その結果、皿の表面は、互いに細分割されているいくつかのコンテナ領域に分割され、個別のコンテナはそれらがスリップの危険がないような態様で皿に保持される。そのような装置では、約2℃〜4℃に冷却された調理済みセットディッシュミールが最大14日保存され得て、そして必要な時に、数分以内で加熱および給仕され得る。しかし、大きい安定性を有するカバーが各個の皿のために要求されるので、それが収まる空間を必要とする。WO99/04676において提起された透明プラスチックでは、光透明性もまた、セットディッシュミールの耐久性の望ましくない作用を有する。最後に、カバーは、無限量の排気には耐えることができず、やがて破壊を受け、その結果、それらは各自の密閉性を失う。
一般に、例えば病院、家庭または大ホテルにおいて、消費者もあたかも自分が小さなグルメ向きレストランで食事をしているように給仕されていると感じるように、セットディッシュミールを新鮮に給仕できることが望ましい。食品を、わずかな労力で可能な限り高品質のままできる限り長持ちさせることができるシステムが要求される。食事は、多くの付加的な手操作を要さずに運搬および保存できなければならず、最終的に、できる限り迅速かつ単純に直接消費のために準備および給仕されなければならない。
従って、本発明の目的は、調理用に準備ができたかまたはすでに調理された状態の食品がそうした食品またはセットディッシュミールのための従来コンテナにおけるよりも著しく長くもち、さらに、食品およびセットディッシュミールの単純な運搬および中間保存を可能にする、調理済み食品およびセットディッシュミールのための中間保存および運搬のための装置を提供することである。従来の運搬および中間保存システムの上述の課題は、これらの装置で解決することができる。装置は、絶え間なく使用できなければならず、新鮮さの維持に関して大きな信頼性を伴い食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存を可能にしなければならない。
上記の目的は、車輪および、旋回式に開くことができる前扉を備える箱状の直立形に構成されたコンテナより構成されており、コンテナは前扉によって気密式に閉じられ得て、開閉し得る少なくとも1つの外部との空気弁のほか、閉じられたコンテナの内部の温度および圧力を、それらが少なくとも14日の期間にわたり、測定および記憶し、ならびに外部から読み取られ得るように表示するための手段を備えることを特徴とする、調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置によって達成される。
装置を詳細に説明し、その機能および取扱いを以降の図面によって解説する。
図1は、装置を全体斜視図で示している。それは、直立に置かれ、車輪2、3で立っているボックス状のコンテナ1の場合であり、この場合、後輪3はコンテナ1に対し固定軌道を有するが、前輪2は自在輪であり、従ってその軌道方向は360°旋回し得る。そのような走行機構により、コンテナ1は、極めて容易に押すことができ、角や隙間にうまく操作して入れることができる。コンテナ1はその前面に、少なくとも1つの旋回可能な扉を備える。図示された例において、それは、それぞれの場合に旋回可能な前扉4、5で閉じられ得る互いに上下に配置されている2つのコンテナ区画室48、49よりなる。同様にしてコンテナは、3またはそれ以上のコンテナ区画室に分割することもできる。このコンテナ1の特色は、前扉4、5が気密式に閉じることができ、コンテナ1それ自体が全体的に気密式に設計されているということと、さらに、それが少なくとも1つの開閉し得る外部との空気弁6を備える、ということである。図示された例において、2つの弁6は後部側に設けられており、それらを通じて、2つのコンテナ区画室48、49の内部の空気は、扉4、5が閉じられた時にポンプで排気され、その結果、コンテナ区画室48、49の内部をほぼ完全な真空とすることができる。別の弁7が、コンテナの通気口となり、従って真空を解放する働きをする。それは、丸い作動レバー9またはバルブホイールを備えており、手で開けることができる。それは蓋8の内側の頂部に収容されているので、それはここで点線で描かれているにすぎない。従ってそれは、過度に容易に手が届き、それゆえ不注意に開けられないように、蓋の下に収容されている。開けられると、外部からの空気がコンテナの内部に流入して、その中の圧力が外部圧力まで増加するのを可能にする。その後、扉4、5は開けられ得る。最後に、測定および記憶ならびに、外側から読み取られ得るように、閉じたコンテナ1の内部の温度および圧力を表示するための手段8もコンテナ1に備わっている。このデータは、ある一定の期間にわたり測定され記憶されるので、それは、少なくとも14日の期間にわたり図として表示および読み出すことができ、その時点で、それは状況に応じて印刷され得る。最後に、識別コードが、その取り出しまでコンテナに中間的に保存される食品を以後に伴う手段によりやはり入力および読み出され得て、その結果、収集されたデータは任意の後の時点にその食品に割り当てられ得る。コンテナ1は、それが、その形状の変化を伴うことなく、その内側に生成される強い支配的な真空により作用する力に適応でき、それが10mbar〜30mbarといったそうした強力な真空下で完全に気密を保つように設計されている。
図2は、前扉4、5が開けられた状態でのコンテナ1を示している。コンテナがその配置において互いに上下に配置された2つの別個の前扉4、5を有する場合、その内部も対応して互いに上下に配置された2つのコンテナ区画室48、49に分離される。各扉4、5は、閉じた状態においてそれが周辺ゴムシールに押し付けられるということで、気密式に別個に閉じられる。従って、各コンテナ部分48、49は、別個に真空下に置かれ、再び通気されて、別個に開閉され得る。
図3は、装置の各種構成要素の分解図を示す。ここに図示された例において、コンテナ1は、底板10、中間板11、蓋板12のほか、ここでは同一であり平面図においてU字形である2つの壁要素13、14より構成される。それらは、コンテナ区画室48、49またはコンテナ階層の左側壁15、反対の位置にある右側壁16および、それらの間に直角に延びる後壁17を形成する。そしてコンテナ1は、これらの構成要素10〜14がサンドイッチのように互いに重なり合い、中間に位置する要素13、11、14が底板10と蓋板12との間で固定され、それらにより張力がかけられるように設計されている。この目的で、固体材料から構成され、底板10は、平面図においてU字形に造形され、ここではU字形壁要素13がその下端で嵌合するU字形の溝18である凹部を備える。同様にして、等しいU字形の溝が、中間板11の下面に作り出される。下部壁要素13の上端は、ここでは見えないその溝に嵌合する。同様に、上部U字形壁要素14の下端を受け入れるためのU字形の溝19が、中間板11の上面に作り出される。そして最後に、U字形の溝が同様に蓋板12の下面に形成され、そこに上部壁要素14の上端が嵌合する。底板10はその前面に、底板の上面よりいくぶん先まで存在する突出部20を備える。突出部20は、底板の右前縁(角)を回って拡張し、ここでは軸ピンを受け入れるように想定されている穴21を備える。溝22が、突出部20の上方の底板の前面から形成され、そこに周辺ゴムシールの水平部分が装入される。中間板11を観察すれば、類似の突出部23がここでも固体材料から加工されており、それは同様に軸ピンのための穴24を備えることが認められる。しかし、中間板11の前面では、突出部の上方に溝25が形成されているだけでなく、別の溝26も突出部の下方に前面から切削されている。これらの溝22、25、26は、対応する扉のための周辺ゴムシールの水平部分を受け入れるように想定されている。周辺ゴムシールの垂直部分は、図8でさらに詳細に示されるように、壁要素13、14の前端に存在する溝に沿って延びる。蓋板12は原理的に底板22に対応しており、それは単に後者の鏡像にすぎない。しかし、その突出部27もやはり右前縁(角)を回って拡張しており、蓋板12の上面と同一平面である。ここでは見えない溝が、底板10における溝22とまったく同様に、突出部の下方で蓋板12の前面から形成されている。底板10には、2つのねじ穴28、29がそれぞれの場合に、U字形の溝18の両端の近くに配置されており、その結果、これらのねじ穴28、29は溝18、19の底面を通って底板11の材料に通じている。対応する穴30、31は、前端まで小距離でU字形壁要素13の2つのリムの端領域を貫通している。従って壁要素13は、その前端に沿ってこの要素の内部に延長する2本のねじ棒を受け入れることができる。まったく同じことが上部コンテナ区画室48のU字形壁要素14にあてはまる。中間板11は同様に同じ場所に穴を備えるが、連続穴32、33である。連続穴34、35は同様に蓋板12の下面にも存在するが、しかしここには見えない段付き穴である。個々の構成要素を互いの上に置く前に、底板10および中間板11の溝18、19とともに、見えない中間板11および蓋板12の下面の対応する溝には、特殊なシーリング物質が充填される。その後、壁要素13が底板10の上に置かれ、そして中間板11がその上に置かれる。その後、上部壁要素15が中間板の上に置かれ、そして最後に蓋板12がその上部壁要素の上端の上に置かれる。この時点で、上方から、ねじ棒が、底板10のねじ穴28、29内まで全部の構成要素を通り導入され得る。これらのねじ棒は蓋板12の上面から固定して張力がかけられ得て、その結果、要素は締り嵌めの形で一体に押圧され得て、気密接続が生じる。中間板11は省くことができ、あるいはまた、それほど高くないコンテナが構成され得ることを理解しなければならない。その場合、そのようなコンテナは単に単一の前扉を備えるにすぎない。他の点では、それは同じ特徴を有しており、たとえこれがそれほど変更しないとしても、実際上等しい形で適用され得る。別の弁36が、2つのコンテナ区画室48、49を気密式に分離するかまたは、それらの間に圧力補償を生じるために、中間板11の前面の中央に設けられている。蓋板12の上面の上には、コンテナ区画室48、49の内部の測定値、特に経時的な温度および圧力を、また場合に応じて湿度も表示するためのディスプレイ37を含む電子部品を備える装置8が組み立てられている。関係する前扉4、5は、コンテナ区画室48、49の前方に描かれている。これらは、強力ボルト38、39、40によって突出部20、23、27に接合される。
図4は、底板10を拡大した図を示している。それは、軽量かつ変形に関して極めて安定していなければならないことから、例えばアルミニウムといった固体材料から構成される。また、底板はできる限り低い熱伝導率を有していなければならない。しかし、ここでアルミニウムを用いれば、ある程度の妥協が図れる。変形安定性および重量に関する類似の値を有すると同時に、優れた断熱値を有する他の材料が使用されることも考えられる。図示された例では、アルミニウム製固体材料の板が使用されており、固体材料からの切削によって、底板10の右前縁を回って拡張する突出部20が造形されている。穴21が、コンテナ1の前扉のための軸ピンを受け入れるために設けられている。U字形の溝18が、底板10の上方から形成される。既述の通り、これはU字形壁要素の下端を受け入れるために想定されている。ねじ穴28、29が、U字形の溝の前端の近くで底板10に形成されており、それらはねじ棒を受け入れて張力をかけるために想定されている。底板10の前面で突出部20の上方に、前扉を封止するためのシールのための溝22が認められる。走行機構は、底板10の下面に組み立てられている。この場合、それは、固定して整列された軌道を有する2つの後輪3および、自由な方向を向ける2つの前輪2から構成される。
図5は、2つの前扉が互いに上下に配置されたコンテナの中間板11を図示している。これは、底板と同じ材料から構成されており、その前面に、突出部23が前面および右前縁を回って拡張している。それぞれの場合に、U字形の溝10が、中間板11の下面および上面から切削され、壁要素を受け入れるように想定されている。これらの溝19の前端付近で、これらは、構成要素に互いに張力をかけるためのねじ棒を受け入れるように想定されている連続穴32、33を通じて接続されている。突出部23の上方および下方の前面に、それぞれの場合に前扉を封止するためのシールを受け入れる働きをする溝25、26が、それぞれの場合に認められる。
図6は、修正された中間板11の左前縁(角)を示している。それは、単一のコンテナ扉のみを備える装置のための中間板の設計の事例である。この場合、2つの扉を互いに分離するいかなる突出部も特に必要とされないが、扉は、両方のコンテナ区画室48、49の開口の自由空間にわたって拡張する。それがまったく意味をなさないので、中間板11の上方および下方のそれらのコンテナ区画室は、相互に封止されない。共通扉を開けるために、両方のコンテナ区画室48、49の圧力は、いずれにせよ環境の圧力まで高められるはずである。扉はこの修正された中間板11に、相応に小さい溝に挿入される垂直に延びるシーリング部分41を通じてのみ封止される。
図7は、前面にディスプレイ37を備えるボックス8が形成されている、装置の蓋板12を示す。コンテナの内部の温度および支配的圧力は、このディスプレイでいつでも読み取ることができ、場合によってはコンテナの内部の湿度もまた可能である。電子部品により選択的に可能になる別の表示モードでは、履歴すなわち、過去最大14日間の温度および圧力とともに可能であれば湿度の経過を読み取ることができる。手段8は、全部の記憶されたデータがPCで読み取ることができ、そのPCから印刷され得るように、その配備にインタフェースを有する。引き戸42が、手段8またはそのシェルの背面に配置されている。作動レバー9を備える圧力弁7は、この引き戸の背後に配置されており、それを通じてコンテナの内部が通気され得る。この理由で、弁はいくぶん隠されて配置されており、その結果、過度に容易なアクセスのために無許可の人間が、または調理場作業員が不適切な配慮のために、すでに真空にされたコンテナに空気を流入させることを不可能にしている。
図8は、コンテナ1またはコンテナ階層48、49の側壁15、16および後壁17を形成する一体型組立要素を斜視図で示している。フレーム異形材43、44が、この組立要素の前端に押し被される。フレーム異形材43、44はそれぞれ、場合によって溝22、25、26内に延在し得る周辺ゴムシールが収容され得る溝45、46を備える。これらのフレーム異形材43、44は、組立要素の前端に密封式に付着される。図面において左側に配置されたフレーム異形材43は、ノンポジティブフィットで扉を閉じる働きをする連続物になっている。このために、扉は、大きな閉鎖力を蓄積し維持するクロージャー機構を備える。個々の構成要素に張力をかけるためにねじ棒が導入される組立要素の上面にある穴30、31が認められよう。組立要素はそれ自体、高剛性の軽量組立材料より構成される。例えば、発泡コアとそれに両面で接着されたアルミニウム板によるサンドイッチプレートが好適である。そのようなプレートは例えば、航空機における床の構造に使用されている。または、アルミニウム製ハニカム構造プレートまたはそのような構造プレートの数層の積層材が好適となり得て、それらは両面で断熱プラスチックプレートに接着される。組立要素の側壁および後壁は実際、コンテナの内部が真空され、この場合約10mbar〜30mbarだけの圧力が支配的であれば、大きな力に適応できる必要がある。同時に、壁は、できる限り少ない熱を通さなければならない。組立要素の内側に、側壁はトレーレスト47を備えている。これらは、アルミニウムまたはプラスチックで製造することができ、側壁の内側に付着され得る。これらのトレーレスト47は、互いに上下に配置された1列のキャリアストリップを形成し、その上にトレーは押し込まれ得る。
扉または、2つ以上の扉の場合に扉4、5は、底板10、中間板11および蓋板12に強力軸ピン38、39、40で接合される。自由側において、扉4、5は、そこに扉がそれぞれの内側で支持されるレバーロックまたはねじクロージャーを備えるシール上に締り嵌め方式で押圧され得る。クロージャーは、扉の閉鎖後、コンテナの内部が外部に対して気密式に封止されるように設計されなければならない。
図9は、測定値データを測定および記憶し、それらをディスプレイに表示するための手段の原理回路の略図を示している。手段は、少なくともコンテナの内部の温度および圧力の測定を可能にする。しかし、ここに示された設計では、それらはコンテナの内部の湿度も測定し得る。このため、プローブまたはセンサがそれぞれの場合に設けられる。すなわち、温度センサ51、湿度センサ52および圧力センサ53である。これらは、書込み読取りメモリRAM(ランダムアクセスメモリ)54に接続されているマイクロプロセッサ50に電気信号を転送する。これは3Vリチウム電池55によって電流が供給される。それは、電子クロック56およびEPROM IDENT(消去可能なプログラム可能読出し専用メモリ)59からデータを取得し、それにおいてコンテナに入れられた各装入物に識別コードが割り当てられている。EPROM IDENT59へのこの入力は、操作キーまたはボタンによって行われる。データは、マイクロプロセッサ50に転送されて、RAM54からのそれらとともに処理される。ドライバ装置57を通じて、それらは表示のためにディスプレイ37に到達する。データは、ディスプレイ37を通じてだけでなく、通信インタフェース(RS232)60を通じても読み出され得る。そのようなケーブル支援通信ポートの代わりに、またはそれと並行して、赤外線インタフェース62、63をさらに設けることができ、それらによってデータはケーブルを要さずにPCに伝送される。既述の通り、識別コードが個々の装入物または食事に割り当てられ、このコードはボタン58によって入力され得る。その後、現時点で閉じられたコンテナの内部の温度、湿度および圧力は連続的に測定され、データは記憶される。いつでも最新の測定値データがディスプレイ37に表示され得るので、その結果、コンテナの内部の温度および圧力のほか湿度がどうであるかに関して任意の時点で確認することができる。それらの値は、その時間的経過に関してもディスプレイ37に表示される。1.5℃の温度および15mbarの圧力の表示が概略図で示されている。このデータはさらに、通信インタフェースを通じて読み出され、入力および出力のためにRS232インタフェース60または赤外線インタフェース62、63を通じて読み出され得て、そして、PCにおいて適切な図に処理され印刷され得る。このようにして、コンテナに格納または運搬される個々の食品装入物を後に識別し、その履歴で追跡することも可能である。品質の欠陥に関して、コンテナの内部の圧力、温度または湿度が保存時間の間に規定の帯幅内にあったかどうかを立証することもできる。理想的な場合の温度は一定して2℃ないし4℃の間になければならず、圧力は20mbarを超えて上昇してはならない。湿度は、30%ないし90%相対空気湿度の間になければならない。公差は、ある特定の期間にわたって格納および運搬される食事の品質が保証される範囲内に既定され得る。
この装置の使用は、現在次のように行われており、それが容易に調理されたセットディッシュミールまたは、種々の内容物を有する食品キャリアを収容しているかどうかに関して識別することができる。従って例えば、それは、スープ、肉、野菜および、パスタ、ジャガイモまたは米といった澱粉製品のための複数の食品キャリアを格納することができる。いずれにせよ、食品はほとんど完全に調理され、その後2℃〜4℃に急冷される。急激に冷却が完了するとただちに、食事はこの装置に入れられる。個々の装入物についてPCで記録がなされる。各装入物は、装置に固有であるマイクロチップに記憶されている実行コードを備える。その後、温度、圧力および湿度が連続的に測定され得て、データは絶え間なく記憶される。その後扉は閉じられ、コンテナは、その内部から空気が外部空気ポンプによって空気弁を通じて、真空が少なくとも10mbar〜30mbarの圧力に達するまで排気されることにより、真空下に置かれる。装入物はこの時点で、格納された食品がいかなる品質の低下を被ることなく、10〜14日にわたり中間的に保存され得る。その後に食事が最終的に要求される場合、まず最初に、食品の取り出しの前に温度および圧力が依然として規定通りであるかどうかを確認し、それからコンテナは、蓋の下の弁のレバー9を作動させることによって通気され、その後扉は開けられ食品が取り出され得る。それらはその後、それらが空気、特に酸素を取り入れることができるように、約15分間放置される。調理済みのセットディッシュミールの場合、それらはその後、単に蒸気ヒータ(スチーマ)に置かれるだけかもしれず、それらは数秒以内に給仕する準備が整う。種々の食事内容物を含む食品キャリアの場合には、その内容物を備える完全な食品キャリアが蒸気ヒータで加熱された後に内容物が別個に給仕されるかまたは、温熱構成品が皿に盛りつけされ、スチーマにおいて加熱され、その後ただちに給仕される。
扉が閉じられた状態での装置の全体斜視図である。 扉が開けられた状態での図1に従った装置を示す図である。 全部の主要構成要素が見られる装置の分解図である。 装置の底板を示す図である。 2つの前扉が互いに上下に配置されているコンテナのための装置の中間板を示す図である。 単一の前扉を備えるコンテナのための装置の中間板を示す図である。 ディスプレイを備えるボックスが造作されている装置の蓋板を示す図である。 コンテナまたはコンテナ階層の側壁および後壁を形成する一体型組立要素を、前端にフレーム異形材が付けられた状態で示す斜視図である。 測定値データを測定、記憶および出力し、それらをディスプレイに表示するための手段の基本接続回路の略図である。
符号の説明
1 コンテナ、2 前輪、3 後輪、4 上部前扉、5 下部前扉、6 後壁の空気弁、7 上面の空気弁、8 データを測定、記憶、表示および出力するための手段、9 作動レバー、10 底板、11 中間板、12 蓋板、13 下部U字形壁要素、14 上部U字形壁要素、15 左壁、16 右壁、17 後壁、18,19 U字形の溝、20,21,24 穴、22,25,26 溝、23,27 突出部、28,30,32 左穴、29,31,33 右穴、34 左の穴、35 右の穴、36 弁、37 ディスプレイ、38,39,40 軸ピン、41 中間板のシーリング部分、42 引き戸、43 左フレーム異形材、44 右フレーム異形材、45 壁要素の左の溝、46 壁要素の右の溝、47 トレーレスト、48 上部コンテナ区画室、49 下部コンテナ区画室、50 マイクロプロセッサ、51 温度センサ、52 湿度センサ、53 圧力センサ、54 RAMランダムアクセスメモリ、55 3Vリチウム電池、56 クロック、57 ドライバ装置、58 キー、59 EPROM IDENT、60 RS233通信インタフェースまたはポート、61 電池3×1.5V、62,63 赤外センサ。

Claims (10)

  1. 車輪(2、3)および旋回式に開くことができる少なくとも1つの前扉(4、5)を備える箱状の直立形に構成されたコンテナ(1)よりなる、調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置であって、コンテナ(1)は、前扉(4、5)によって気密式に閉じられ得て、開閉し得る少なくとも1つの外部との空気弁(6)と、閉じられたコンテナ(1)の内部の温度および圧力を、それらが少なくとも14日の期間にわたり図表として外部から読み取られ得るように、測定および記憶ならびに表示するための手段(8)と、を備えることを特徴とする装置。
  2. コンテナベースはその下面に車輪(2、3)が組み立てられている単一材料板(10)であることと、それに連結する後壁(17)および2つの側壁(15、16)は、コンテナベース(10)の溝(18)に密封式に位置決めされる、平面図でU字形をした一体型構成要素(13、14)を形成し、コンテナ蓋(12)が、その下面に形成された凹部によって側壁(15、16)および後壁(17)の上端に不動的な形で嵌合しU字形構成要素(14)の空間を密封式に被うことと、さらに、コンテナベース(10)、側壁(5、16、17)およびコンテナ蓋(12)はコンテナ(1)の開放側に面する端において、閉じた前扉(4、5)を引張ることによって密封式にコンテナ(1)が閉じられ得るように、周辺継ぎ目なしゴムシールを保持することを特徴とする請求項1に記載の調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置。
  3. コンテナ(1)の垂直後壁(17)および垂直側壁(15、16)は積層軽量組立材料から構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置。
  4. コンテナ(1)の垂直後壁(17)および垂直側壁(15、16)は、両側にアルミニウムプレートが被覆されている1個の発泡コアより構成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置。
  5. コンテナ(1)は高さに関して、垂直後壁(17)および垂直側壁(15、16)が材料板(11)の中間ベース(11)によって遮断されており、その上面および下面でそれらの壁がそこに形成された溝(18、19)に位置決めされることで、2つの階層(48、49)に分割されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置。
  6. コンテナ(1)は高さに関して、垂直後壁(17)および垂直側壁(15、16)が材料板の2つの中間ベース(11)によって遮断されており、その上面および下面でそれらの壁(15、16、17)がそこに形成された溝(18、19)に位置決めされることで、3つの階層に分割されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置。
  7. それぞれの場合にフレームU字異形材(43、44)が、前扉(4、5)に面する2枚の側壁(15、16)のそれらの端にわたって密封式に配置されており、ゴムシールを挿入するための溝(45、46)が異形材の上面に形成されており、ここにおいて少なくとも1つのフレームU字異形材は組立位置で外側に、閉じられた前扉(4、5)を閉じるために、前面に拡張する連続物を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置。
  8. 底板(10)は、その上面に側壁(15、16)および後壁(17)を受け入れるための溝(18)と、前面に、上方から切削された凹部とを備えており、下面と同一平面であり、底板(10)の前縁(角)を回って拡張し、前扉(5)の軸ピン(32)のための穴(21)を備える突出部(20)が底板(10)の下面に形成されることで、固体材料から切削された凹部によって製造されており、突出部(20)の上方に形成された底板(10)の前面は、ゴムシールを受け入れるための溝(22)を備えており、蓋板(22)は鏡像的に同一に造形されており、一体型中間板(11)は、正確に嵌合する態様でそれに適用される仮想蓋板(12)および仮想底板(10)の形状を有しており、仮想蓋板の突出部は同時に仮想底板のそれを形成し、上部前扉(4)がこれ(23)より上方にあり、下部前扉(5)がこれより下方にあるようになることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置。
  9. 底板(10)および蓋板(12)は、中間板(11)の場合と同様に、固体アルミニウム材料から製造されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置。
  10. ディスプレイ(37)および操作キーまたはボタンを備えるボックス(8)が蓋板(12)上に配置され、その中に、閉じたコンテナの内部の温度および圧力の、少なくとも14日の期間にわたる測定および記憶ならびに外部から読み取り可能な表示のための電子部品を備える手段が収容されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の調理済み食品およびセットディッシュミールの運搬および中間保存のための装置。
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