JP4149737B2 - ベルトユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベルトユニット及び画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式のプリンタ、複写機等の画像形成装置において、紙等の印刷媒体を搬送するための転写ベルトや、ドラムユニットの感光体ドラム上に形成されたトナー像を印刷媒体に転写するために使用される中間転写体としての転写ベルトは、複数のローラに懸架されて搬送されるようになっている。
【0003】
この場合、ベルトユニットには、モータ等の駆動源からの駆動力によって回転して転写ベルトを搬送する搬送用ドライブローラ、及び、転写ベルトに張力を付与し、ベルトによって回転させられるアイドルローラが配設される。そして、転写ベルトは、前記搬送用ドライブローラ及びアイドルローラの周りに掛け回され、張力を付与されて懸架される。そのため、前記搬送用ドライブローラが回転することによって、前記転写ベルトは搬送用ドライブローラ及びアイドルローラの周りを回るように搬送される。
【0004】
ここで、該アイドルローラは、通常、導電性部材であるアルミニウム等から成る金属製材に切削等の機械加工を施して形成される。そして、前記アイドルローラには金属シャフトが挿入され、該金属シャフトの両端が支持フレームに取り付けられた軸受けに挿入される。これにより、前記ベルトが搬送されるとアイドルローラが滑らかに回転するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記画像形成装置のベルトユニットにおいては、アイドルローラに導電性部材としてアルミニウム等から成る金属製材を使用しているので、ベルトユニットの重量が大きくなってしまう。
【0006】
そして、前記アイドルローラを形成するために金属材を切削する必要があり、材料費や加工費がかかってしまうので、コストが高くなってしまう。また、材料費や加工費を抑制するために、前記アイドルローラを成形型を用いて一体成形しようとすると、製造が困難になってしまう。
【0007】
図2は従来のアイドルローラを示す図である。
【0008】
図に示されるように、アイドルローラ101は、金属シャフトを挿入するための長尺の貫通孔102を備える中空円筒形状を有している。そのため、成形型を用いて一体成形する場合、成形型には貫通孔102に対応する長尺の円柱状の突起が形成される。そして、成形品としてのアイドルローラ101を成形型から取り外す時には、前記アイドルローラ101を長尺の円柱状の突起から抜き取る必要がある。
【0009】
この場合、前記アイドルローラ101を抜き取りやすくするために、貫通孔102に抜き勾(こう)配をつける、すなわち、貫通孔102をテーパ状とするのが一般的である。例えば、図に示されるように、前記貫通孔102の一端における内径D1は、他端における内径D2よりも大きくなるように形成される。なお、図において、矢印Aはアイドルローラ101を抜き取る方向を示している。
【0010】
そのため、前記貫通孔102に金属シャフトを挿入すると、金属シャフトの外形は一定であるので、内径の大きい部分(図において左側の部分)において、貫通孔102の内周面と金属シャフトの外周面との間に隙(すき)間が生じて遊びができてしまう。これにより、アイドルローラ101の表面が回転軸である金属シャフトの中心軸と平行でなくなってしまう。したがって、前記アイドルローラ101を使用すると、転写ベルトが蛇(だ)行したり、転写ベルトがアイドルローラ101の一端に寄ってしまう、すなわち、転写ベルトの片寄りが発生したりしてしまう。
【0011】
本発明は、前記従来の問題点を解決して、重量が小さく、コストが低く、製造が容易で、かつ、高精度なベルトユニット及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のベルトユニットにおいては、駆動源により駆動される駆動ローラと、従動ローラと、前記駆動ローラ及び従動ローラに懸架される無端状ベルトとを有するベルトユニットにおいて、前記従動ローラは、軸方向に分離可能な複数の同一形状に形成された円筒状部材から成り、該複数の円筒状部材の各々は、外筒部と、内筒部と、前記外筒部と内筒部とを連結するリブとを備え、前記内筒部は、前記軸方向の一端に形成され、軸を取り囲む円筒面の一部が前記軸方向に突出するように形成された突起部と、前記軸方向の他端に形成され、軸を取り囲む円筒面の一部が前記軸方向に凹入するように形成された凹部とを備え、隣接する円筒状部材の外筒部同士は、一方の円筒状部材の突起部が他方の円筒状部材の凹部内に進入して係合することにより、連続した円筒面を成すように結合され、前記突起部は、第1の突起部と第2の突起部とから成り、前記第1の突起部と前記第2の突起部とは前記円筒面に沿った周方向の大きさが相違し、前記凹部は、前記円筒面に沿った周方向の大きさが前記第1の突起部の周方向の大きさと対応する第1の凹部と、前記円筒面に沿った周方向の大きさが前記第2の突起部の周方向の大きさと対応する第2の凹部とから成る。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
図3は本発明の第1の実施の形態におけるタンデム型のカラー電子写真プリンタの構成を示す図である。
【0015】
図に示されるように、画像形成装置としてのカラー電子写真プリンタ内には、ブラックの画像を形成するブラックのドラムユニット13、イエローの画像を形成するイエローのドラムユニット14、マゼンタの画像を形成するマゼンタのドラムユニット15、及び、シアンの画像を形成するシアンのドラムユニット16が配設される。ここで、前記四つのドラムユニット13〜16は、印刷媒体の搬送経路に沿ってタンデムに配設されて、それぞれにブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各色の画像を形成する。
【0016】
そして、前記ドラムユニット13〜16のそれぞれには、像担持体としての感光体ドラム、該感光体ドラムの周囲に配設され、該感光体ドラムの表面に電荷を供給する帯電装置、帯電された感光体ドラムの表面に選択的に光を照射して静電潜像を形成する露光装置が配設される。さらに、トナーを静電潜像が形成された感光体ドラムの表面に搬送する現像装置、及び、感光体ドラムの表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置が配設される。ここで、前記ドラムユニット13〜16のそれぞれにおいては、露光装置によって感光体ドラム上に形成された静電潜像が、各色に対応したトナーを有する現像装置によって可視像化されるようになっている。
【0017】
また、11は印刷媒体としての印刷用紙をドラムユニット13〜16に送り込む給紙ユニットである。ここで、印刷用紙は、画像形成装置の下方に配設された用紙カセットからホッピングローラによって一枚ずつ分離されて取り出され、レジストローラを介して、後述される無端状ベルトとしての転写ベルト19を備えるベルトユニットとしての転写ユニット12に給紙される。なお、前記転写ベルト19は静電力によって印刷用紙を張り付けて保持して搬送するようになっている。これにより、印刷用紙は各ドラムユニット13〜16のそれぞれの感光体ドラムの下方を順次搬送される。
【0018】
そして、各感光体ドラムの下方には転写ローラがそれぞれ配設されていて、該転写ローラによって感光体ドラム上のトナー像を印刷用紙に付着させるようになっている。このように、順次四つのドラムユニット13〜16によって各色のトナー像が印刷用紙上に重ね合わせられて画像が形成される。
【0019】
その後、印刷用紙は、該印刷用紙にトナーを定着させるための定着ユニット17に搬送され、該定着ユニット17によってトナーが定着される。そして、印刷用紙は、図示されない排紙ユニットによって画像形成装置外に排出される。
【0020】
このような構成の画像形成装置によって、印刷用紙にカラー画像を形成することができる。
【0021】
次に、前記転写ユニット12の構成について説明する。
【0022】
図4は本発明の第1の実施の形態における転写ユニットの斜視図、図5は本発明の第1の実施の形態における転写ユニットの要部斜視図である。
【0023】
図4に示されるように、ベルトユニットとしての転写ユニット12は、メインフレーム18、無端状ベルトとしての転写ベルト19、該転写ベルト19を搬送するローラとしてのドライブローラ20及び前記転写ベルト19に張力を与えているローラとしてのアイドルローラ21を有する。ここで、前記ドライブローラ20は、図示されないドライブギヤを備え、前記メインフレーム18に回転可能に取り付けられる。そして、画像形成装置に配設された図示されないモータ等の駆動源からの駆動力が、ギヤトレイン等の伝達機構を介して前記ドライブギヤに伝達されることによって、前記ドライブローラ20は回転して転写ベルト19を搬送するようになっている。
【0024】
また、該転写ベルト19は、前記ドライブローラ20及びアイドルローラ21の周りに掛け回され、該アイドルローラ21によって張力を付与されて懸架される。そのため、前記ドライブローラ20が回転することによって、前記転写ベルト19は、ドライブローラ20及びアイドルローラ21の周りを回るように搬送される。
【0025】
そして、該アイドルローラ21は、図5に示されるような左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26を介して前記メインフレーム18に回転可能に取り付けられている。そのため、前記転写ベルト19が搬送されるとアイドルローラ21が滑らかに回転する。
【0026】
次に、前記アイドルローラ21の構成について説明する。
【0027】
図1は本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの概略の構成を示す斜視図、図7は本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態を示す図、図8は本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態を示す斜視図、図9は本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態の端面を示す図である。
【0028】
図6に示されるように、アイドルローラ21は、全体として長尺の中空円筒形状を有し、中心に形成された貫通孔に回転軸としての金属製のシャフト22が挿入されている。そして、該シャフト22には、軸方向にほぼ垂直な方向に延在する回転止ピン23が挿入されている。該回転止ピン23の両端は、シャフト22の外周面が突出して、アイドルローラ21内部に形成された溝に引っ掛かるようになっている。これにより、アイドルローラ21とシャフト22との相対的な回転が防止され、アイドルローラ21とシャフト22とは一体的に回転する。なお、前記アイドルローラ21は、少なくとも周面が、例えば、ポリアセタールのような絶縁材として機能する樹脂材料から形成されている。
【0029】
本実施の形態において、アイドルローラ21は、図1に示されるように、軸方向に複数個の部材としてのローラ部材21a〜21cに分割されている。ここで、該ローラ部材21a〜21cの数が三つである場合について説明するが、アイドルローラ21を構成する部材の数は、いくつであってもよく、二つであってもよいし、四つ以上であってもよい。すなわち、前記アイドルローラ21の分割数は適宜設定することができる。
【0030】
この場合、ローラ部材21a〜21cのそれぞれの軸方向の長さが150〔mm〕以下となるように分割数を設定することが望ましい。例えば、印刷媒体としての印刷用紙がA4サイズである場合、該印刷用紙の短辺(210〔mm〕)に対応させて、軸方向の長さが72〔mm〕のローラ部材を三個結合してアイドルローラ21を構成することがより望ましい。また、印刷用紙がA3サイズである場合には、該印刷用紙の短辺(297〔mm〕)に対応させて、軸方向の長さが76〔mm〕のローラ部材を四個結合してアイドルローラ21を構成することがより望ましい。
【0031】
ここで、前記ローラ部材21a〜21cは互いに分離可能に結合されている。図7、図8(a)及び図8(b)に示されるように、それぞれのローラ部材21a〜21cの一端には突出する爪(つめ)32が形成され、他端には該爪32に嵌(かん)合する溝33が形成されている。そして、前記爪32と溝33とを嵌合させることによって、前記ローラ部材21a〜21cは互いに結合される。この場合、前記爪32と溝33との形状によって、結合されたローラ部材21a〜21cは、相対的な回転が防止され、一体的に回転するようになっている。
【0032】
そのため、図1に示されるように、前記回転止ピン23が一つしかなく、例えば、ローラ部材21aのみの内部に形成された溝に引っ掛かるようになっている場合であっても、結合されたローラ部材21a〜21cはシャフト22と一体的に回転する。これにより、ローラ部材21aは、シャフト22に対する軸方向位置が規制されるとともに、シャフト22の回転動力をローラ部材21b及び21cに伝達することができる。
【0033】
なお、それぞれのローラ部材21a〜21cの内部は、図9に示されるように、ほぼ中空であり、シャフト22が圧入される貫通孔27aを備える内筒27と円筒状の外周壁である外筒29とを連結する放射状のリブ24が複数個形成されている。これにより、ローラ部材21a〜21cは十分な強度を維持しつつ重量を小さくすることができる。したがって、前記ローラ部材21a〜21cによって構成されるアイドルローラ21の重量を小さくすることができる。
【0034】
さらに、図8(a)及び図8(b)に示されるように、爪32及び溝33はシャフト22が圧入される内筒27に一体的に形成され、周囲に前記リブ24が形成されている。そのため、前記爪32及び溝33の強度が向上して変形し難いので、ローラ部材21a〜21c同士の結合箇所において、がたつきや撓(たわ)みが発生することなく、ローラ部材21a〜21cは相互に結合される。
【0035】
また、図5に示されるように、アイドルローラ21の両端は、左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26によって、シャフト22に対する軸方向位置が規制されている。そのため、結合されたローラ部材21a〜21cは、互いに分離することがない。したがって、該結合されたローラ部材21a〜21cは、一体的に回転する。
【0036】
次に、前記構成の画像形成装置の動作について説明する。
【0037】
まず、給紙ユニット11において用紙カセットに堆(たい)積した状態で収納されている紙等の印刷媒体がホッピングローラによって、上から一枚ずつ分離されて搬送される。続いて、前記印刷媒体は、レジストローラ及びピンチローラに挟持されて、ブラックのドラムユニット13に向けて搬送される。その後、印刷媒体は転写ユニット12の転写ベルト19に静電力によって保持されるとともに、感光体ドラムの回転によって搬送される。
【0038】
また、同様に、印刷媒体はイエローのドラムユニット14、マゼンタのドラムユニット15、及び、シアンのドラムユニット16を通過する。この場合、印刷媒体は、前記転写ベルト19によって安定して搬送されるので、順次各色のドラムユニット13〜16を通過する時に、各色のトナー像が印刷媒体上に正確に重ね合わせられる。
【0039】
そして、印刷媒体上に各色のトナー像が重ね合わせられた後、定着ユニット17によってトナー像が定着され、印刷媒体は、排紙ユニットによって画像形成装置外に排出される。これにより、色ずれのない優れたカラー画像が印刷媒体上に形成される。
【0040】
この場合、前記転写ユニット12においては、画像形成装置に配設されたモータ等の駆動源からの駆動力が、ギヤトレイン等の伝達機構を介してドライブギヤに伝達されることによって、ドライブローラ20が回転して転写ベルト19を搬送するようになっている。
【0041】
また、アイドルローラ21は、左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26を介して前記メインフレーム18に回転可能に取り付けられているので、前記転写ベルト19が搬送されるとアイドルローラ21が滑らかに回転する。
【0042】
このように、本実施の形態においては、アイドルローラ21は、軸方向に複数個の部材としてのローラ部材21a〜21cに分割されている。そのため、製造が容易であり、かつ、寸法精度が高く、アイドルローラ21の表面と回転軸であるシャフト22の中心軸とが常に平行となる。
【0043】
次に、その理由を詳細に説明する。
【0044】
図10は本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラを成形するための成形型の断面図、図11は本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの効果を示す第1の図、図12は本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの効果を示す第2の図である。
【0045】
アイドルローラ21を構成するローラ部材21a〜21cは、シャフト22を圧入するための貫通孔27aを備える内筒27を有している。そのため、図10に示されるような成形型36を用いてローラ部材21a〜21cを一体成形する場合、成形型36には貫通孔27aに対応する円柱状の突起36aが形成される。そして、成形品としてのローラ部材21a〜21cを成形型36から取り外す時には、前記ローラ部材21a〜21cを円柱状の突起36aから抜き取る必要がある。
【0046】
この場合、前記ローラ部材21a〜21cを抜き取りやすくするために、図11(b)に示されるように、貫通孔27aに抜き勾配をつける、すなわち、貫通孔27aをテーパ状とする。そのため、前記貫通孔27aの一端における内径D3は、他端における内径D4よりも大きくなるように形成される。
【0047】
ところで、「発明が解決しようとする課題」において説明した従来のアイドルローラ101も、図11(a)に示されるように、テーパ状の貫通孔102を備えており、該貫通孔102の一端における内径D1は、他端における内径D2よりも大きくなるように形成される。そのため、前記貫通孔102にシャフト103を挿入すると、該シャフト103の外形は一定であるので、図12に示されるように、内径の大きい部分において、貫通孔102の内周面とシャフト103の外周面との間に隙間が生じて遊びができてしまう。なお、図12は説明のために、誇張して描かれている。これにより、アイドルローラ101の表面が回転軸であるシャフト103の中心軸と平行でなくなってしまう。したがって、前記アイドルローラ101を使用すると、転写ベルトが蛇行したり、転写ベルトがアイドルローラ101の一端に寄ってしまう現象である転写ベルトの片寄りが発生したりしてしまう。
【0048】
しかし、図11(b)に示されるようなローラ部材21a〜21cは、アイドルローラ21を分割したものなので、図11(a)に示されるような従来のアイドルローラ101よりも、軸方向の長さが短くなっている。そのため、貫通孔27aの一端における内径D3と他端における内径D4との差が、貫通孔102の一端における内径D1と他端における内径D2との差よりも小さくなっている。すなわち、(D1−D2)>(D3−D4)となっている。
【0049】
そのため、本実施の形態において、貫通孔27aの内径の大きい部分においても、貫通孔27aの内周面とシャフト22の外周面との間の隙間は極めて小さくなり、ほとんど遊びが生じることがない。前述されたように、本実施の形態において、ローラ部材21a〜21cのそれぞれの軸方向の長さが150〔mm〕以下となるように分割数が設定されることが望ましい。これは、前記ローラ部材21a〜21cのそれぞれの軸方向の長さを150〔mm〕以下とすると、成形型36を用いてローラ部材21a〜21cを一体成形するために貫通孔27aにつけた抜き勾配によって、貫通孔27aの内周面とシャフト22の外周面との間に遊びが生じても、アイドルローラ21の表面とシャフト22の中心軸との非平行度が実質上影響を及ぼさないためである。
【0050】
さらに、印刷媒体としての印刷用紙がA4サイズである場合、該印刷用紙の短辺に対応させて、軸方向の長さが72〔mm〕のローラ部材21a〜21cを結合してアイドルローラ21を構成すると、アイドルローラ21の表面とシャフト22の中心軸との非平行度が極めてわずかなものとなる。また、印刷用紙がA3サイズである場合に、軸方向の長さが76〔mm〕のローラ部材を四個結合してアイドルローラ21を構成する場合も同様である。
【0051】
このように、本実施の形態においては、アイドルローラ21の表面と回転軸であるシャフト22の中心軸とが常に平行となる。したがって、本実施の形態においては、転写ベルト19が蛇行することがなく、また、転写ベルト19がアイドルローラ21の一端に寄ってしまう現象である転写ベルトの片寄りが発生することもない。
【0052】
なお、本実施の形態においては、アイドルローラ21の材質に絶縁材を使用して説明したが、転写ベルト19に蓄積された電荷を放電する必要がある場合には、導電物質を添加した樹脂等を用いてもよい。
【0053】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【0054】
図13は本発明の第2の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態を示す図である。
【0055】
本実施の形態において、ローラ部材21a〜21cの一端には、図13(a)に示されるように、突出する二つの爪42及び爪43が形成されている。ここで、前記爪42及び爪43は、図13(b)に示されるように、大きさが相違する。この場合、爪42の方が爪43よりも大きくなっている。
【0056】
これに伴って、ローラ部材21a〜21cの他端に形成された溝44及び溝45も、図13(c)に示されるように、大きさが相違する。この場合、爪42に嵌合する溝44の方が爪43に嵌合する溝45よりも大きくなっている。
【0057】
そのため、前記ローラ部材21a〜21cを互いに結合する場合、隣接するローラ部材同士の中心軸回りの回転角度が常に同一となる。したがって、前記ローラ部材21a〜21cはすべて同一の方向に偏心する。
【0058】
すなわち、前記ローラ部材21a〜21cを同一の成形型36を用いて一体成形する時に、不可避的な成形誤差によって成形品としてのローラ部材21a〜21cにおける貫通孔27aの位置に偏心が生じた場合であっても、本実施の形態においては、隣接するローラ部材同士の中心軸回りの回転角度が常に同一となるので、偏心の位相を合わせることができる。これにより、ローラ部材21a〜21cを結合して構成されるアイドルローラ21の振れを最小限に抑えることができる。
【0059】
このように、本実施の形態においては、ローラ部材21a〜21cに形成された爪42及び爪43の大きさが相違するので、アイドルローラ21の振れを最小限に抑えることができる。
【0060】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【0061】
図14は本発明の第3の実施の形態におけるアイドルローラの取付状態を示す図である。
【0062】
本実施の形態において、シャフト22の両端は、図14に示されるように、左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26に固定されている。そして、アイドルローラ21を構成するローラ部材21a〜21cはシャフト22に対して回転可能になっている。すなわち、該シャフト22はローラ部材21a〜21cの貫通孔27aに相対的に回転可能な状態で挿入されている。
【0063】
また、ローラ部材21a〜21cは互いに結合されてアイドルローラ21を構成し、該アイドルローラ21の両端は左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26によって挟まれて規制されている。そのため、アイドルローラ21は軸方向には移動不能な構造になっている。そして、シャフト22は左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26によって固定されているので、アイドルローラ21だけが回転する。
【0064】
このように、本実施の形態においては、アイドルローラ21をシャフト22の外周を回転可能にしているので、シャフト22を左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26に対して回転させるための専用の軸受けを省略することができ、ベルトユニットとしての転写ユニット12の構成を簡素化し、コストを低くすることができる。
【0065】
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【0066】
図15は本発明の第4の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態を示す図、図16は本発明の第4の実施の形態におけるアイドルローラの取付状態を示す図である。
【0067】
本実施の形態において、ローラ部材21a〜21cの一端には、図15(a)に示されるように、突出する円筒状の爪52が形成されている。また、ローラ部材21a〜21cの他端には、図15(b)に示されるように、前記円筒状の爪52に嵌合する拡径部53が形成される。ここで、前記円筒状の爪52の内径は、シャフト22の外径よりもわずかに大きいが、爪52の内周面とシャフト22の外周面との間にほとんど遊びが生じない程度となっている。
【0068】
また、ローラ部材21a〜21cの内筒27の内径は、前記拡径部53の内径以上の大きさである。なお、前記内筒27を省略することもできる。
【0069】
そして、前記第3の実施の形態と同様に、シャフト22の両端は、図16に示されるように、左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26に固定されている。そして、アイドルローラ21がシャフト22の外周に回転可能に取り付けられている。この場合、図16に示されるように、ローラ部材21a〜21cの一端に形成された円筒状の爪52の内周面だけがシャフト22の外周面に接触するようになっている。なお、図16における右端に位置するローラ部材21cの拡径部53には、ブッシュ57が挿入され、該ブッシュ57の内周面がシャフト22の外周面に接触する。
【0070】
また、前記第3の実施の形態と同様に、ローラ部材21a〜21cは互いに結合されてアイドルローラ21を構成し、該アイドルローラ21の両端は左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26によって挟まれて規制されている。そのため、アイドルローラ21は軸方向には移動不能な構造になっている。そして、シャフト22は左側ガイド部材25及び右側ガイド部材26によって固定されているので、アイドルローラ21だけが回転する。
【0071】
このように、本実施の形態においては、それぞれのローラ部材21a〜21cの一端に形成された円筒状の爪52の内周面及びブッシュ57の内周面だけがシャフト22の外周面に接触するようになっている。そのため、シャフト22の外周面との接触面積を小さくすることできるので、アイドルローラ21が回転する場合の摩擦抵抗を小さくなる。したがって、アイドルローラ21を回転させる場合の摩擦負荷を小さくすることができ、ベルトユニットとしての転写ユニット12において転写ベルト19を搬送するための駆動力のマージンを増加することができる。
【0072】
なお、前記第1〜第4の実施の形態においては、ベルトユニットによって印刷媒体を搬送し、該印刷媒体に直接トナー画像を転写する画像形成装置に適用した例について説明したが、本発明は、ベルトユニットのベルトに一旦(たん)トナー画像を転写し、その後、印刷媒体に再度転写を行う、いわゆる、中間転写方式の画像形成装置にも適用することができる。
【0073】
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0074】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、画像形成装置に用いられるベルトユニットにおいては、駆動源により駆動される駆動ローラと、従動ローラと、前記駆動ローラ及び従動ローラに懸架される無端状ベルトとを有するベルトユニットにおいて、前記従動ローラは、軸方向に分離可能な複数の同一形状に形成された円筒状部材から成り、該複数の円筒状部材の各々は、外筒部と、内筒部と、前記外筒部と内筒部とを連結するリブとを備え、前記内筒部は、前記軸方向の一端に形成され、軸を取り囲む円筒面の一部が前記軸方向に突出するように形成された突起部と、前記軸方向の他端に形成され、軸を取り囲む円筒面の一部が前記軸方向に凹入するように形成された凹部とを備え、隣接する円筒状部材の外筒部同士は、一方の円筒状部材の突起部が他方の円筒状部材の凹部内に進入して係合することにより、連続した円筒面を成すように結合され、前記突起部は、第1の突起部と第2の突起部とから成り、前記第1の突起部と前記第2の突起部とは前記円筒面に沿った周方向の大きさが相違し、前記凹部は、前記円筒面に沿った周方向の大きさが前記第1の突起部の周方向の大きさと対応する第1の凹部と、前記円筒面に沿った周方向の大きさが前記第2の突起部の周方向の大きさと対応する第2の凹部とから成る。
【0075】
この場合、複数の部材を組み合わせてローラを構成することができるので、ローラの重量が小さく、コストが低く、製造が容易で、かつ、精度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの斜視図である。
【図2】従来のアイドルローラを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるタンデム型のカラー電子写真プリンタの構成を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における転写ユニットの斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における転写ユニットの要部斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの概略の構成を示す斜視図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態の端面を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラを成形するための成形型の断面図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの効果を示す第1の図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態におけるアイドルローラの効果を示す第2の図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態を示す図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態におけるアイドルローラの取付状態を示す図である。
【図15】本発明の第4の実施の形態におけるアイドルローラの分解した状態を示す図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態におけるアイドルローラの取付状態を示す図である。
【符号の説明】
12 転写ユニット
19 転写ベルト
20 ドライブローラ
21 アイドルローラ
21a、21b、21c ローラ部材

Claims (4)

  1. (a)駆動源により駆動される駆動ローラと、従動ローラと、前記駆動ローラ及び従動ローラに懸架される無端状ベルトとを有するベルトユニットにおいて、
    (b)前記従動ローラは、軸方向に分離可能な複数の同一形状に形成された円筒状部材から成り、
    (c)該複数の円筒状部材の各々は、外筒部と、内筒部と、前記外筒部と内筒部とを連結するリブとを備え、
    (d)前記内筒部は、前記軸方向の一端に形成され、軸を取り囲む円筒面の一部が前記軸方向に突出するように形成された突起部と、前記軸方向の他端に形成され、軸を取り囲む円筒面の一部が前記軸方向に凹入するように形成された凹部とを備え、
    (e)隣接する円筒状部材の外筒部同士は、一方の円筒状部材の突起部が他方の円筒状部材の凹部内に進入して係合することにより、連続した円筒面を成すように結合され、
    (f)前記突起部は、第1の突起部と第2の突起部とから成り、前記第1の突起部と前記第2の突起部とは前記円筒面に沿った周方向の大きさが相違し、
    (g)前記凹部は、前記円筒面に沿った周方向の大きさが前記第1の突起部の周方向の大きさと対応する第1の凹部と、前記円筒面に沿った周方向の大きさが前記第2の突起部の周方向の大きさと対応する第2の凹部とから成ることを特徴とするベルトユニット。
  2. 前記突起部及び凹部は、前記軸方向に略平行に延在する辺を備え、該辺同士が接触して係合する請求項1に記載のベルトユニット。
  3. 請求項1又は2に記載のベルトユニットと、画像形成部とを有し、
    該画像形成部によって画像が形成された印刷媒体が前記ベルトユニットにより搬送される画像形成装置。
  4. 請求項1又は2に記載のベルトユニットと、画像形成部とを有し、
    該画像形成部によって前記ベルトユニットにおける無端状ベルト上に画像が形成される画像形成装置。
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