JP2019008043A - ベルト搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Kentaro Iwamoto
健太郎 岩本
萩原 和義
Kazuyoshi Hagiwara
和義 萩原
有周 田中
Arichika Tanaka
有周 田中
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Abstract

【課題】外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部を向いた第1円筒部材と、外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部を向いた第2円筒部材とを一組として、複数組の円筒部材を備えない場合に比較して、ベルト部材を支持する複数の円筒部材の軸方向に沿った外径差に起因したベルト部材の軸方向に沿った一端部への変位を抑制する。【解決手段】無端状のベルト部材と、軸に回転自在に保持されベルト部材の巻き掛け部を回転自在に支持する部材であって、軸方向に沿った一端部の外径が他端部より大きい複数の円筒部材と、を備え、複数の円筒部材は、外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部を向いた第1円筒部材332aと、外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部を向いた第2円筒部材332bとを一組として、複数組の円筒部材を備える。【選択図】図11

Description

この発明は、ベルト搬送装置及び画像形成装置に関する。
従来、ベルト搬送装置を用いた画像形成装置に関連する技術としては、例えば、特許文献1等に開示されたものが既に提案されている。
特許文献1は、簡素な構成でベルトウォークの発生を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的として、記録材を搬送するための弾性の搬送ベルトと、前記搬送ベルトが巻き掛けられた第1のロールと、前記第1のロールの両端部に設けられた第1のベアリングと、前記搬送ベルトが巻き掛けられた第2のロールと、前記第2のロールの両端部に設けられた第2のベアリングと、前記第1のベアリング及び前記第2のベアリングのうちの同じ側の端部に位置するベアリングの間に配設され、前記第1のロールと前記第2のロールとの中心間距離を規定するための円形状を有する断面円形部材とを含むように構成したものである。
特開2005−316249号公報
この発明の目的は、外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部を向いた第1円筒部材と、外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部を向いた第2円筒部材とを一組として、複数組の円筒部材を備えない場合に比較して、ベルト部材を支持する複数の円筒部材の軸方向に沿った外径差に起因したベルト部材の軸方向に沿った一端部への変位を抑制することにある。
請求項1に記載された発明は、無端状のベルト部材と、
軸に回転自在に保持され前記ベルト部材の巻き掛け部を回転自在に支持する部材であって、軸方向に沿った一端部の外径が他端部より大きい複数の円筒部材と、
を備え、
前記複数の円筒部材は、外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部を向いた第1円筒部材と、外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部を向いた第2円筒部材とを一組として、複数組の円筒部材を備えたベルト搬送装置である。
請求項2に記載された発明は、前記複数の円筒部材は、前記第1円筒部材と前記第2円筒部材を隣合せに配置した請求項1に記載のベルト搬送装置である。
請求項3に記載された発明は、前記複数の円筒部材は、外径が小さい端部が互いに接触するように配置して一組の円筒部材を構成する請求項2に記載のベルト搬送装置である。
請求項4に記載された発明は、前記複数の円筒部材は、軸方向に沿った一端部に前記第1円筒部材を配置し、軸方向に沿った他端部に前記第2円筒部材を配置した請求項1に記載のベルト搬送装置である。
請求項5に記載された発明は、前記複数の円筒部材は、外径が小さい端部が中央部に位置するように配置した請求項4に記載のベルト搬送装置である。
請求項6に記載された発明は、前記複数の円筒部材は、外径が小さい端部が両端部に位置するように配置した請求項4に記載のベルト搬送装置である。
請求項7に記載された発明は、前記複数の円筒部材の外周面には、前記外径が大きい一端部又は小さい端部のいずれか一方に、目印がある請求項1から6のいずれかに記載のベルト搬送装置である。
請求項8に記載された発明は、画像を保持した像保持体と、
前記像保持体に保持された画像を記録媒体に転写するベルト状の転写部材と、
を備え、
前記転写部材として、請求項1乃至7のいずれかに記載のベルト搬送装置を用いた画像形成装置である。
請求項1に記載された発明によれば、外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部を向いた第1円筒部材と、外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部を向いた第2円筒部材とを一組として、複数組の円筒部材を備えない場合に比較して、ベルト部材を支持する複数の円筒部材の軸方向に沿った外径差に起因したベルト部材の軸方向に沿った一端部への変位を抑制することができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記複数の円筒部材は、前記第1円筒部材と前記第2円筒部材を隣合せに配置しない場合に比較して、ベルト部材を支持する複数の円筒部材の軸方向に沿った外径差に起因したベルト部材の軸方向に沿った一端部への変位をベルト部材に掛かる負荷を低減しつつ抑制することができる。
請求項3に記載された発明によれば、前記複数の円筒部材は、外径が小さい端部が互いに接触するように配置して一組の円筒部材を構成しない場合に比較して、ベルト部材を支持する複数の円筒部材の軸方向に沿った外径差に起因したベルト部材の軸方向に沿った一端部への変位を抑制することができる。
請求項4に記載された発明によれば、前記複数の円筒部材は、軸方向に沿った一端部に前記第1円筒部材を配置し、軸方向に沿った他端部に前記第2円筒部材を配置しない場合に比較して、ベルト部材を支持する複数の円筒部材の軸方向に沿った外径差に起因したベルト部材の軸方向に沿った一端部への変位を抑制することができる。
請求項5に記載された発明によれば、前記複数の円筒部材は、外径が小さい端部が中央部に位置するように配置しない場合に比較して、ベルト部材の軸方向に沿った一端部への変位を抑制することができる。
請求項6に記載された発明によれば、前記複数の円筒部材は、外径が小さい端部が両端部に位置するように配置しない場合に比較して、ベルト部材の軸方向に沿った一端部への変位を抑制することができる。
請求項7に記載された発明によれば、前記複数の円筒部材の外周面には、前記外径が大きい端部又は小さい端部のいずれか一方に、目印がない場合に比較して、複数の円筒部材を容易に配列させることができる。
請求項8に記載された発明によれば、ベルト状の転写部材が軸方向に沿った一端部に変位するのを抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係る画像形成装置の画像形成部を示す構成図である。 画像形成装置の要部を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るベルト搬送装置としての画像形成装置を示す斜視構成図である。 この発明の実施の形態1に係るベルト搬送装置としての画像形成装置を示す斜視構成図である。 ベルト搬送ロールを示す斜視構成図である。 円筒部材を示す構成図及びグラフである。 ベルトウォークの発生原理を示す説明図である。 ベルトウォークを示す平面構成図である。 円筒部材の軸方向に沿った外径差を示す構成図及びグラフである。 この発明の実施の形態1に係るベルト搬送装置としての二次転写装置の要部を示す構成図である。 円筒部材を示す斜視構成図である。 従来のベルト搬送装置としての二次転写装置を示す構成図である。 実験例及び比較例の結果を示すグラフである。 この発明の実施の形態2に係るベルト搬送装置としての二次転写装置の要部を示す構成図である。
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[実施の形態1]
図1及び図2は、実施の形態1に係るベルト搬送装置を適用した画像形成装置を示すものである。図1はその画像形成装置の全体の概要を示し、図2はその画像形成装置における要部(作像装置など)を拡大して示している。
<画像形成装置の全体の構成>
実施の形態1に係る画像形成装置1は、例えばカラープリンタとして構成されたものである。この画像形成装置1は、現像剤4を構成するトナーで現像されるトナー像を形成する複数の作像装置10と、各作像装置10で形成されたトナー像をそれぞれ保持して最終的に記録媒体の一例としての記録用紙5に二次転写する二次転写位置T2まで搬送する中間転写装置20と、中間転写装置20の二次転写位置T2に供給すべき所要の記録用紙5を収容して搬送する給紙装置50と、中間転写装置20で二次転写された記録用紙5上のトナー像を定着させる定着装置40等を備えている。なお、図1中、符号1aは、画像形成装置1の装置本体を示すものであり、装置本体1aは、支持構造部材や外装カバー等で形成されている。また、図中の破線は、装置本体1aの内部において記録用紙5が搬送される主な搬送経路を示す。
作像装置10は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー像をそれぞれ専用に形成する4つの作像装置10Y,10M,10C,10Kで構成されている。これらの4つの作像装置10(Y,M,C,K)は、装置本体1aの内部空間において水平方向に沿って1列に並べた状態で配置されている。
各作像装置10(Y,M,C,K)は、図1や図2に示されるように、回転する像保持体の一例としての感光体ドラム11を備えており、この感光体ドラム11の周囲に、次のような各装置が主に配置されている。主な装置とは、感光体ドラム11の像形成が可能な周面(像保持面)を所要の電位に帯電させる帯電装置12と、感光体ドラム11の帯電された周面に画像の情報(信号)に基づく光を照射して電位差のある(各色用の)静電潜像を形成する露光手段の一例としての露光装置13と、その静電潜像を対応する色(Y,M,C,K)の現像剤4のトナーで現像してトナー像にする現像手段の一例としての現像装置14(Y,M,C,K)と、その各トナー像を中間転写装置20に転写する一次転写装置15と、一次転写後における感光体ドラム11の像保持面に残留して付着するトナー等の付着物を取り除いて清掃するドラム清掃装置16等である。
感光体ドラム11は、接地処理される円筒状又は円柱状の基材の周面に感光材料からなる光導電性層(感光層)を有する像保持面を形成したものである。この感光体ドラム11は、図示しない回転駆動装置から動力が伝達されて矢印Aで示す方向に回転するように支持されている。
帯電装置12は、感光体ドラム11に接触しない状態で配置されるコロナ放電器等の非接触型の帯電装置で構成される。なお、帯電装置12としては、感光体ドラム11に接触した状態で配置される帯電ロール等の接触型の帯電装置を用いても良い。
露光装置13は、画像形成装置1に入力される画像の情報に応じて構成される光を、帯電された後の感光体ドラム11の周面に対して照射して静電潜像を形成するものである。露光装置13には、潜像形成時になると画像形成装置1に任意の手段で入力される画像の情報(信号)が送信される。なお、露光装置13としては、感光体ドラム11の軸方向に沿って配列された複数の発光素子としてのLEDにより感光体ドラム11に光を照射して静電潜像を形成するLEDプリントヘッドからなるものを用いても良い。
現像装置14(Y,M,C,K)はいずれも、図2に示されるように、開口部と現像剤4の収容室が形成された筐体140の内部に、現像剤4を保持して感光体ドラム11と向き合う現像領域まで搬送する現像ロール141と、現像剤4を撹拌しながら現像ロール141を通過させるよう搬送するスクリューオーガー等の撹拌搬送部材142,143と、現像ロール141に保持される現像剤の量(層厚)を規制する層厚規制部材144などを配置して構成されたものである。この現像装置14には、その現像ロール141と感光体ドラム11の間に現像用電圧が図示しない電源装置から供給される。また、現像ロール141や撹拌搬送部材142,143は、図示しない回転駆動装置からの動力が伝達されて所要の方向に回転する。さらに、上記4色の現像剤4(Y,M,C,K)としては、非磁性トナーと磁性キャリアを含む二成分現像剤が使用される。
一次転写装置15は、一次転写位置T1において感光体ドラム11の周面に中間転写ベルト21を介して接触し回転するとともに一次転写用電圧が供給される一次転写ロールを備えた接触型の転写装置である。一次転写用電圧としては、トナーの帯電極性と逆の極性を示す直流の電圧が図示しない電源装置から供給される。
ドラム清掃装置16は、図2に示されるように、容器状の本体160の内部に配置されて残留トナー等の付着物を取り除いて清掃する清掃板161と、残留トナー等の付着物を取り除いて清掃する清掃ブラシ162と、清掃板161及び清掃ブラシ162で取り除いたトナー等の付着物を回収して図示しない回収システムに送り出すよう搬送するスクリューオーガー等の送出部材163などで構成されている。清掃板161としては、ゴム等の材料からなる板状の部材(例えばブレード)が使用される。
中間転写装置20は、図1に示されるように、各作像装置10(Y,M,C,K)の下方の位置に存在するよう配置される。この中間転写装置20は、感光体ドラム11と一次転写装置15(一次転写ロール)の間となる一次転写位置T1を通過しながら矢印Bで示す方向に循環移動する像保持体としての中間転写ベルト21と、中間転写ベルト21をその内周から所望の状態に保持して循環移動自在に支持する複数のベルト支持ロール22〜27と、ベルト支持ロール26に支持されている中間転写ベルト21の外周面(像保持面)側に配置されて中間転写ベルト21上のトナー像を記録用紙5に二次転写させる二次転写装置30と、二次転写装置30を通過した後に中間転写ベルト21の外周面に残留して付着するトナー、紙粉等の付着物を取り除いて清掃するベルト清掃装置28とで主に構成されている。
中間転写ベルト21としては、例えばポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂にカーボンブラック等の抵抗調整剤などを分散させた材料で製作される無端状のベルトが使用される。また、ベルト支持ロール22は駆動ロールとして構成され、ベルト支持ロール23,25は中間転写ベルト21の走行位置などを保持する従動ロールとして構成され、ベルト支持ロール24は張力付与ロールとして構成され、ベルト支持ロール26は二次転写のバックアップロールとして構成され、ベルト支持ロール27はベルト清掃装置28の支持ロールとして構成されている。
二次転写装置30は、図1に示されるように、中間転写装置20におけるベルト支持ロール26に支持されている中間転写ベルト21の外周面部分である二次転写位置T2において回転するベルト搬送装置の一例としての二次転写ベルト装置として構成されている。なお、二次転写装置30の構成については、後に詳述する。
定着装置40は、図1に示されるように、表面温度が予め定められた温度に保持されるよう加熱手段(熱源)によって加熱されるロール形態又はベルト形態の加熱用回転体41と、この加熱用回転体41に所要の圧力で接触して回転するロール形態又はベルト形態の加圧用回転体42などを配置して構成されたものである。この定着装置40では、加熱用回転体41と加圧用回転体42が接触する接触部が所要の定着処理(加熱及び加圧)を行う定着処理部となる。
給紙装置50は、図1に示されるように、複数の作像装置10(Y,M,C,K)の下方の位置に存在するように配置される。この給紙装置50は、所望のサイズ、種類等の記録用紙5を積載した状態で収容する単数(又は複数)の用紙収容体51と、用紙収容体51から記録用紙5を1枚ずつ送り出す送出装置52とで主に構成されている。用紙収容体51は、例えば、装置本体1aの正面(使用者が操作時に向き合う側面)側に引き出すことができるように取り付けられている。
給紙装置50と二次転写装置30との間には、給紙装置50から送り出される記録用紙5を二次転写位置T2まで搬送する単数(又は複数)の用紙搬送ロール対53,55,56や図示しない搬送ガイド材で構成される給紙搬送路54が設けられている。給紙搬送路54において二次転写位置T2の直前の位置に配置される用紙搬送ロール対56は、例えば記録用紙5の搬送時期を調整するロール(レジストロール)として構成されている。
また、二次転写装置30と定着装置40との間には、二次転写装置30から送り出される記録用紙5を定着装置40まで搬送する複数(又は単数)の用紙搬送ベルト57,58や搬送ガイド材59で構成される用紙搬送路60が設けられている。
定着装置40の下流側には、定着装置40によりトナー像が定着された記録用紙5を、装置本体1aの側面に配置された図示しない用紙排出部に排出するための用紙排出ロール(図示せず)を備えた用紙排出搬送路61が設けられている。
<画像形成装置の基本的な動作>
以下、画像形成装置1による基本的な画像形成動作について説明する。
ここでは、前記4つの作像装置10(Y,M,C,K)を使用して、4色(Y,M,C,K)のトナー像を組み合わせて構成されるフルカラー画像を形成するときの画像形成動作を説明する。
画像形成装置1は、画像形成動作(プリント)の要求の指令情報を受けると、4つの作像装置10(Y,M,C,K)、中間転写装置20、二次転写装置30、定着装置40等が始動する。
そして、各作像装置10(Y,M,C,K)においては、まず各感光体ドラム11が矢印Aで示す方向に回転し、各帯電装置12が各感光体ドラム11の表面を所要の極性(実施の形態1ではマイナス極性)及び電位に帯電させる。続いて、露光装置13が、帯電後の感光体ドラム11の表面に対し、画像形成装置1に入力される画像の情報を各色成分(Y,M,C,K)に変換して得られる画像の信号に基づいて発光される光を照射し、その表面に所要の電位差で構成される各色成分の静電潜像をそれぞれ形成する。
続いて、各現像装置14(Y,M,C,K)が、感光体ドラム11に形成された各色成分の静電潜像に対し、所要の極性(マイナス極性)に帯電された対応する色(Y,M,C,K)のトナーをそれぞれ供給して静電的に付着させて現像を行う。この現像により、各感光体ドラム11に形成された各色成分の静電潜像は、その対応する色のトナーでそれぞれ現像された4色(Y,M,C,K)のトナー像として顕像化される。
続いて、各作像装置10(Y,M,C,K)の感光体ドラム11上に形成された各色のトナー像が一次転写位置T1まで搬送されると、一次転写装置15が、その各色のトナー像を中間転写装置20の矢印Bで示す方向に回転する中間転写ベルト21に対して順番に重ね合わせるような状態で一次転写させる。
また、一次転写が終了した各作像装置10では、ドラム清掃装置16が付着物を掻き取るように除去して感光体ドラム11の表面を清掃する。これにより、各作像装置10は次の作像動作が可能な状態にされる。
続いて、中間転写装置20では、中間転写ベルト21の回転により一次転写されたトナー像を保持して二次転写位置T2まで搬送する。一方、給紙装置50では、作像動作に合わせて所要の記録用紙5を給紙搬送路54に送り出す。給紙搬送路54では、レジストロールとしての用紙搬送ロール対56が記録用紙5を転写時期に合わせて二次転写位置T2に送り出して供給する。
二次転写位置T2においては、二次転写ロール32が、中間転写ベルト21上のトナー像を記録用紙5に一括して二次転写させる。また、二次転写が終了した後の中間転写装置20では、ベルト清掃装置28が、二次転写後の中間転写ベルト21の表面に残留したトナー等の付着物を取り除いて清掃する。
続いて、トナー像が二次転写された記録用紙5は、中間転写ベルト21と二次転写ベルト31から剥離された後に2連の搬送ベルト57,58によって定着装置40まで搬送される。定着装置40では、回転する加熱用回転体41と加圧用回転体42との間の接触部に二次転写後の記録用紙5を導入して通過させることにより、必要な定着処理(加熱及び加圧)をして未定着のトナー像を記録用紙5に定着させる。定着が終了した後の記録用紙5は、用紙排出路61を介して図示しない用紙排出ロールにより、例えば画像形成装置1の側面に設けられた図示しない排出収容部に排出される。
以上の動作により、4色のトナー像を組み合わせて形成されるフルカラー画像が形成された記録用紙5が出力される。
<二次転写装置の構成>
図3はこの発明の実施の形態1に係るベルト搬送装置の一例としての二次転写装置を示す構成図である。
二次転写装置30は、図3に示されるように、二次転写位置T2を通過しながら矢印Cで示す方向に循環移動する無端状のベルト部材の一例としての二次転写ベルト31と、二次転写ベルト31をその内周から所望の状態に保持して循環移動自在に支持する複数のベルト支持ロール32,33と、二次転写ベルト31の外周面に残留して付着するトナー、紙粉等の付着物を取り除いて清掃するベルト清掃装置34とで主に構成されている。
二次転写装置30は、図4に示されるように、略直方体形状の箱体として構成された二次転写装置本体35を備えている。二次転写装置本体35の上端面には、二次転写ベルト31が上部に露出するように装着されている。二次転写ベルト31の記録用紙5の搬送方向に沿った上流側には、記録用紙5の下方の面を案内する搬送ガイド65が設けられている。
ベルト支持ロール32は、図3に示されるように、二次転写ベルト31の駆動部を支持する駆動ロール及び二次転写ロールとして構成され、ベルト支持ロール33は、二次転写ベルト31の巻き掛け部を回転自在に保持する従動ロール及び二次転写ベルト31から記録用紙5を剥離する剥離ロールとして構成されている。ベルト支持ロール33は、その外径がベルト支持ロール32より小さく設定されている。また、二次転写ロール32又は中間転写装置20のベルト支持ロール26には、トナーの帯電極性と逆極性又は同極性を示す直流の電圧が二次転写用電圧として供給される。この実施の形態では、中間転写装置20のベルト支持ロール26にトナーの帯電極性と同極性を示す直流の電圧が通電用ロール29を介して二次転写用電圧として供給されるように構成されている。尚、図3中、符号62〜64は記録用紙5を案内する搬送ガイドをそれぞれ示している。
二次転写ベルト31としては、例えばポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂にカーボンブラック等の抵抗調整剤などを分散させた材料で製作される無端状のベルトが使用される。
駆動ロールとして機能するベルト支持ロール32は、金属製の回転軸321の外周に抵抗率が調整された弾性体層322を被覆して構成されている。従動ロール兼剥離ロールとして機能するベルト支持ロール33は、図5に示されるように、金属製の支持軸331と、支持軸331の外周に回転自在に保持されて二次転写ベルト31の巻き掛け部を回転自在に支持する複数(図示例では、12個)の円筒部材332とを備えている。
支持軸331は、図6に示されるように、ステンレス等の金属によって円柱形状に形成されている。支持軸331は、複数の円筒部材332を回転自在に保持する保持部331aと、保持部331aの軸方向に沿った両端部にそれぞれ突出するように設けられ、支持軸331を固定した状態で装着するための固定部331bとを有している。
複数の円筒部材332は、すべて同一に構成されている。複数の円筒部材332は、合成樹脂の射出成形等によって所要の肉厚を有する円筒形状に形成されている。円筒部材332は、図7(a)に強調して示されるように、合成樹脂の成形上の理由から、軸方向に沿った一端部である射出成形用の金型のゲート側は内面に引き溝があり、一端部332’側の外径D1が他端部332”の外径D2に比較して必然的に大きく(D1>D2)なっている。複数の円筒部材332は、図7(b)に示されるように、一端部332’の外径D1と他端部332”の外径D2にバラツキがあるものの、一端部332’の外径D1が他端部332”の外径D2よりも必ず大きくなっており、外径が大きな一端部332’と外径が最も小さい中間部との外径差の平均値は、本発明者らが測定したところ0.046mmであった。
二次転写ベルト31を回転自在に保持するベルト支持ロール33の複数の円筒部材332に軸方向に沿った外径差が存在すると、二次転写ベルト31が回転駆動される間にベルト支持ロール33の軸方向に沿った一端部に移動(変位)する所謂ベルトウォークが発生する。
いま、図8に示されるように、2本のロール71,72間に張架された無端状のベルト部材73を備えたベルト搬送装置70を想定する。ベルト部材73を張架する2本のロール71,72は、一端部(図中、左側端部)の間隔が他端部(図中、右側端部)の間隔より大きく設定されている。この場合、ベルト部材73は、軸間距離の長い一端部から軸間距離が短い他端部に向けて矢印方向に沿って移動(変位)する所謂ベルトウォークが発生することが知られている(東芝レビューVol63No.1(2008)参照)。
二次転写ベルト31を回転自在に保持するベルト支持ロール33の複数の円筒部材332に、平均値0.046mmと小さい値ではあるが外径差が存在する場合には、上述したように、二次転写ベルト31が軸間距離の長い一端部から軸間距離が短い他端部に向けて移動(変位)する所謂ベルトウォークが発生することとなる。
二次転写ベルト31にベルトウォークが発生した場合には、図9(a)(b)に示されるように、二次転写ベルト31が軸方向に沿った一端部であるフロント側或いは他端部であるリア側に移動して、二次転写ベルト31の移動速度(単位時間当たりのウォーク率)が大きい場合には、二次転写ベルト31がベルト支持ロール32,33を乗り上げて二次転写装置本体35の側面に突き当たり、最終的には二次転写ベルト31が破断するに至る。
二次転写ベルト31を回転自在に保持する複数の円筒部材332は、通常、支持軸331の外周に手作業によりランダムに挿通されてベルト支持ロール33が組み立てられる。このとき、複数の円筒部材332は、相対的に外径が大きい端部が支持軸331の軸方向に沿った同一の向きになる確率は、図10(b)に示されるように、二項分布に従う。
複数の円筒部材332をランダムに組み付けた場合には、図10(a)に示されるように、相対的に外径が大きい端部が軸方向に沿った一端部を向いて配置されるものと、相対的に外径が大きい端部が軸方向に沿った他端部を向いて配置されるものとが混在することになる。この場合には、図10(b)に示すように、3σ(約99%)の範囲内に12個中の10個の円筒部材332が同一の向きになる確率が存在する。本発明者らの検討によれば、仮に、10個の円筒部材332が支持軸331の軸方向に沿った同一の向きとなった場合には、二次転写ベルト31の単位時間当たりにどの程度の距離だけウォークが発生するかを示すウォーキング率が最大で0.38(mm/s)となる可能性がある。この値は、許容できるウォーキング率である0.13(mm/s)の3倍近い値であり、許容範囲を越えている。複数の円筒部材332の確立分布を見た場合、二次転写ベルト31のウォーキング率を許容範囲である0.13(mm/s)未満に抑えるためには、図10(b)に示されるように、支持軸331の軸方向に沿った同一の向きに8個以上の円筒部材332を揃える必要がある。
そこで、この実施の形態では、複数の円筒部材は、外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部を向いた第1円筒部材と、外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部を向いた第2円筒部材とを一組として、複数組の円筒部材を備えるように構成している。
この実施の形態に係る二次転写装置30は、図11に示されるように、12個の円筒部材332のうち、外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部(図中、左側端部)を向いた第1円筒部材332aと、外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部(図中、右側端部)を向いた第2円筒部材332bとを一組とし、複数組の第1及び第2の円筒部材332a,332bを備えるように構成されている。これらの第1円筒部材332aと第2円筒部材332bは、互いに相対的に外径が小さい端部を突き合わせたものを一組として、複数組(6組)の円筒部材332を支持軸331の外周に挿通することによりベルト支持ロール33が組み立てられる。
複数の円筒部材332は、図12に示されるように、相対的に外径が大きい端部又は外径が小さい端部を外見上容易に識別可能となるように、例えば、相対的に外径が大きい端部332’に、凹部からなる識別部80や、相対的に外径が大きい端部332’に、全周にわたる筋状の識別部81などが設けられる。
ベルト清掃装置34は、図3に示されるように、導電性を有する第1のファーブラシ341と、第1の回収ロール342と、導電性を有する第2のファーブラシ343と、第2の回収ロール344とを備えて構成されている。
<二次転写装置の作用>
この発明の実施の形態1に係る二次転写装置では、次のようにして二次転写ベルト31にウォークが発生することが抑制される。
二次転写装置30では、図3に示されるように、ベルト支持ロール32とベルト支持ロール33との間に二次転写ベルト31を張架した状態で、ベルト支持ロール32を回転駆動することにより二次転写ベルト31が循環移動するように駆動される。二次転写位置T2へと搬送された記録用紙5は、中間転写装置20のベルト支持ロール26に二次転写ロールであるベルト支持ロール32との間に印加される二次転写用電圧が形成する二次転写用の電界によって、中間転写ベルト21により二次転写位置T2へと移動するトナー像が記録用紙5上に二次転写される。トナー像が二次転写された記録用紙5は、二次転写ベルト31によって搬送され、外径がベルト支持ロール32よりも小さく設定されたベルト支持ロール33の曲率によって二次転写ベルト31から剥離される。ベルト支持ロール33は、図6に示されるように、支持軸331の外周に回転自在に挿通される複数の円筒部材332によって構成されている。
ところで、二次転写ベルト31の巻き掛け部を回転自在に保持するベルト支持ロール33の複数の円筒部材332に軸方向に沿った両端部で外径差が存在する場合、複数の円筒部材332の組み合わせによっては、図13(a)(b)に示されるように、相対的に外径が大きい端部がベルト支持ロール33の軸方向に沿った同一端部を向いて装着され、図9(a)(b)に示されるように、二次転写ベルト31がベルト支持ロール33の軸方向に沿った一端部に移動(変位)するベルトウォークが発生し、場合によっては、二次転写ベルト31がベルト支持ロール33の軸方向に沿った一端部に乗り上げて、二次転写ベルト31の破断に至るおそれがある。
この実施の形態1に係る二次転写装置では、図11(a)に示されるように、12個の円筒部材332のうち、外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部(図中、左側端部)を向いた第1円筒部材332aと、外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部(図中、右側端部)を向いた第2円筒部材332bとを一組として、複数組(6組)の円筒部材332を支持軸331の外周に挿通することによりベルト支持ロール33が組み立てられている。
そのため、成形上の理由から、12個の円筒部材332に軸方向に沿った外径差が存在する場合であっても、第1円筒部材332aと第2円筒部材332bとを一組とし、複数組(6組)の円筒部材332を支持軸331に挿通することによって、第1円筒部材332aによって発生するベルトウォークと第2円筒部材332bによって発生するベルトウォークが相殺され、個々の円筒部材332の外径差に起因したベルトウォークの発生を防止乃至抑制することができる。
二次転写装置30は、長期間使用した場合であっても、二次転写ベルト31にベルトウォークが発生するのを防止乃至抑制することができ、記録用紙5を安定して搬送しつつ中間転写ベルト21上のトナー像を記録用紙5に二次転写することが可能となる。
実験例
本発明者らは、図3に示されるような二次転写装置30を試作し、第1円筒部材332aと第2円筒部材332bとを一組とし、複数組(6組)の円筒部材332を支持軸331に挿通したベルト支持ロール33を用いて、二次転写ベルト31にどの程度のベルトウォークが発生するかを確認する実験を行った。
図14は実験例の結果を示すグラフである。
図14から明らかなように、実験例に係る二次転写装置30では、二次転写ベルト31に発生するベルトウォークが略ゼロであり、ベルトウォークの発生を略防止することができることが判った。
比較例
本発明者らは、比較例として、図13に示されるような二次転写装置30を試作し、複数の円筒部材332のうち、相対的に外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部(図中、左側端部)を向いた第1円筒部材332aのみを用いて構成したベルト支持ロール33と、複数の円筒部材332のうち、相対的に外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部(図中、右側端部)を向いた第2円筒部材332bのみを用いて構成したベルト支持ロール33とを試作し、二次転写ベルト31にどの程度のベルトウォークが発生するかを確認する実験を行った。
図14は比較例1,2の結果をも示すグラフである。
図14から明らかなように、比較例1に係る二次転写装置30では、二次転写ベルト31に−約0.5(mm/s)のベルトウォークが発生し、比較例2に係る二次転写装置30では、二次転写ベルト31に+約0.4(mm/s)のベルトウォークが発生することが判った。これらの二次転写ベルト31のウォーキング率は、許容範囲である0.13(mm/s)を大幅に超えている。
[実施の形態2]
図15は、実施の形態2に係るベルト搬送装置を適用した画像形成装置の要部を示すものである。
この実施の形態2に係るベルト搬送装置の一例としての二次転写装置30は、図15(a)(b)に示されるように、複数の円筒部材332のうち、相対的に外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部(図中、左側端部)を向いた第1円筒部材332aを一端部側に、相対的に外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部(図中、右側端部)を向いた第2円筒部材332bを他端部側にそれぞれ同数ずつ配置したベルト支持ロール33を用いている。
この実施の形態2に係る二次転写装置30の場合には、第1円筒部材332aと第2円筒部材332bが複数組配置されているため、実施の形態1と同様、二次転写ベルト31にベルトウォークが発生するのを防止乃至抑制することができる。
ただし、この実施の形態2に係る二次転写装置30の場合には、第1円筒部材332aと第2円筒部材332bが軸方向に沿った片側にそれぞれ集中して配置されているため、部分的にみた場合、図中に矢印で示すように、二次転写ベルト31に対して軸方向に沿った一端部に向けて二次転写ベルト31を移動させる力が作用する可能性はある。
なお、前記実施の形態では、第1円筒部材332aと第2円筒部材332bを同数設けた場合について説明したが、第1円筒部材332aと第2円筒部材332bからなる組が複数存在すれば良く、例えば、円筒部材332の総数が奇数の場合など、組を構成しない第1円筒部材332a又は第2円筒部材332bが存在しても良い。
また、前記実施の形態では、画像形成装置としてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー像を形成するフルカラー画像形成装置について説明したが、モノクロの画像形成装置にも同様に適用することができることは勿論である。
1…画像形成装置
1a…装置本体
30…二次転写装置
31…二次転写ベルト
32…ベルト支持ロール
33…ベルト支持ロール
331…支持軸
332…円筒部材

Claims (8)

  1. 無端状のベルト部材と、
    軸に回転自在に保持され前記ベルト部材の巻き掛け部を回転自在に支持する部材であって、軸方向に沿った一端部の外径が他端部より大きい複数の円筒部材と、
    を備え、
    前記複数の円筒部材は、外径が大きい一端部が軸方向に沿った一端部を向いた第1円筒部材と、外径が大きい一端部が軸方向に沿った他端部を向いた第2円筒部材とを一組として、複数組の円筒部材を備えたベルト搬送装置。
  2. 前記複数の円筒部材は、前記第1円筒部材と前記第2円筒部材を隣合せに配置した請求項1に記載のベルト搬送装置。
  3. 前記複数の円筒部材は、外径が小さい端部が互いに接触するように配置して一組の円筒部材を構成する請求項2に記載のベルト搬送装置。
  4. 前記複数の円筒部材は、軸方向に沿った一端部に前記第1円筒部材を配置し、軸方向に沿った他端部に前記第2円筒部材を配置した請求項1に記載のベルト搬送装置。
  5. 前記複数の円筒部材は、外径が小さい端部が中央部に位置するように配置した請求項4に記載のベルト搬送装置。
  6. 前記複数の円筒部材は、外径が小さい端部が両端部に位置するように配置した請求項4に記載のベルト搬送装置。
  7. 前記複数の円筒部材の外周面には、前記外径が大きい一端部又は小さい端部のいずれか一方に、目印がある請求項1から6のいずれかに記載のベルト搬送装置。
  8. 画像を保持した像保持体と、
    前記像保持体に保持された画像を記録媒体に転写するベルト状の転写部材と、
    を備え、
    前記転写部材として、請求項1乃至7のいずれかに記載のベルト搬送装置を用いた画像形成装置。
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