JP4148271B2 - 空調機の不正使用防止ユニットを備えた空調制御システム及び不正使用防止プログラム - Google Patents

空調機の不正使用防止ユニットを備えた空調制御システム及び不正使用防止プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4148271B2
JP4148271B2 JP2006091581A JP2006091581A JP4148271B2 JP 4148271 B2 JP4148271 B2 JP 4148271B2 JP 2006091581 A JP2006091581 A JP 2006091581A JP 2006091581 A JP2006091581 A JP 2006091581A JP 4148271 B2 JP4148271 B2 JP 4148271B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conditioning control
air conditioning
unauthorized use
air conditioner
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006091581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007263518A (ja
Inventor
泰樹 廣門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2006091581A priority Critical patent/JP4148271B2/ja
Priority to PCT/JP2007/056191 priority patent/WO2007116680A1/ja
Priority to CNA2007800090326A priority patent/CN101400950A/zh
Publication of JP2007263518A publication Critical patent/JP2007263518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4148271B2 publication Critical patent/JP4148271B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/56Remote control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本発明は、空調機の不正使用を防止するユニッを備え空調制御システムび空調機の不正使用を防止するためのプログラムに関する。
近年、空調設備については顧客との間でリース契約が結ばれることが多く見られる。
リース契約が結ばれると、顧客はリース料を支払う義務を負うが、顧客がリース料を滞納する等の重大な契約違反や契約外の使用があったとしても、空調設備の使用を止めさせるのは実際上困難なことが多い。例えば、遠隔地にある顧客に対しては、たとえ顧客側において不正使用があったとしても放置せざるを得ない。しかし、不正使用があった場合でも空調設備を使用し続けられるとすると、リース料の不払いに拍車がかかりかねない。
そこで、本発明の課題は、遠隔から不正使用されている空調機の運転を自動的に禁止させることができる空調機の不正使用防止ユニット備え空調制御システム及び不正使用防止プログラムを提供することにある。
第1発明に係る空調制御システムは、通常運転禁止状態にある空調機と、空調制御装置と、公衆ネットワークと、中央管理装置と、空調機の不正使用を防止する不正使用防止ユニットとを備える。空調機は、熱源側装置及び利用側装置を含む。空調制御装置は、空調機と内部ネットワークを形成し、中央管理装置にアクセスする。中央管理装置は、公衆ネットワークを介して空調制御装置と通信可能であり、顧客に関するデータを参照し、顧客のリース料が未払いであるかどうかを判断し、リース料が未払いでない場合は、顧客の空調制御装置の前記アクセスに対し第1信号を発信し、リース料が未払いである場合は、顧客の空調制御装置の前記アクセスに対し第1信号を発信しない。不正防止ユニットは、空調制御装置及び空調機のいずれかに設けられ、中央管理装置から第1信号を受信したかどうかを判断する制御部を有する同制御部は、第1信号を受信しない回数をカウントし、第1信号を受信した場合、或いは第1信号を受信しない場合であって前記回数が第1所定回数以下である場合は、空調機の運転禁止状態を解除する
ここで、空調制御装置とは、空調機が配された建物等に配され、空調機の制御を一元的に行うための装置である。
また、第1所定回数とはリース料を滞納している顧客に対する猶予期間に対応する回数であり、猶予期間とはかかる顧客に対し空調機の使用を止めさせるまでの期間として適切な期間をいう。
この空調制御システムでは第1信号を受信しない場合は空調機を運転させないことにより、遠隔であっても自動的に不正使用されている空調機を特定し、空調機の不正使用を積極的かつ速やかに止めさせることができる。
また、この空調制御システムでは、空調機の運転を止めさせるタイミングを設定することにより、遠隔から自動的にかつ迅速に不正使用されている空調機を特定し、空調機の不正使用を止めさせることができる。
また、この空調制御システムは、不正使用防止ユニットが第1信号を、例えば一定期間毎に受信し、第1信号を受信しないと判断した場合は空調機を運転させないことにより、遠隔であっても自動的に不正使用されている空調機を特定し、空調機の不正使用を速やかに止めさせることができる。
また、この空調制御システムでは、中央管理装置がリース料の未払いである顧客の空調制御装置に対し第1信号を出さないことにより、自動的にリース料の不払いによる空調機の不正使用の発生を把握することができる。
更に、中央管理装置は空調制御装置のアクセスに対する応答信号として第1信号を発信することにより、空調制御装置の認証等を行うことができ、より迅速かつ確実に空調機の不正使用の発生を把握することができる。
第2発明に係る空調制御システムは、第1発明に係る空調制御システムであって、不正使用防止ユニットの制御部は、前記回数が、第1所定回数より少ない第2所定回数を超える場合は、第2信号を生成し、発信させる。同第2信号は、警告を表示させる信号である。
ここで、第2所定回数とは、例えばリース料を滞納している顧客に対する猶予期間に対応する回数であり、猶予期間とはかかる顧客に対し何らかの警告を出すまでの期間として適切な期間をいう。
この空調制御システムでは、空調機の運転を止めさせる前に、警告を表示させることにより、リース料の未払いにより空調機の不正使用が生じていることや、空調機の使用ができなくなることを顧客に事前に知らせることが可能となる。
発明に係る空調制御システムは、第2発明に係る空調制御システムであって、正使用防止ユニットと、警告を表示する表示手段とを備えている。
この空調制御システムでは、表示手段に警告を表示することにより、リース料の未払いにより空調機の不正使用が生じていることや、空調機の使用ができなくなることを顧客に事前に知らせることが可能となる
発明に係る空調制御システムは、第1発明に係る空調制御システムであって、空調機は、熱源側装置及び同利用側装置のいずれか不正使用防止ユニットを有する
ここで、空調機は、熱源、一次系及び二次系を含むタイプ(いわゆるセントラルタイプ)や室外機と室内機とが冷媒配管により結ばれたタイプのものを含む。また、利用側装置にはリモートコントローラも含まれる。
この空調機は、不正使用防止ユニットを熱源側装置及び利用側装置のいずれかに備えることにより、空調機をより確実にかつ強制的に停止させることが可能となる
発明に係る空調制御システムでは、第発明に係る空調制御システムであって、空調機は、緊急停止用端子を含む空調制御部を有し、空調制御部は、中央管理装置と不正使用防止ユニットとの通信が不能となったとき、緊急停止用端子に信号を入力する
発明に係るプログラムは、通常運転禁止状態にある空調機と、空調制御装置と、公衆ネットワークと、中央管理装置と、空調機の不正使用を防止する不正使用防止ユニットとを備える空調制御システムの不正使用防止ユニットを作動させるプログラムである。同空調制御システムにおいては、空調機は、熱源側装置及び利用側装置を含む。空調制御装置は、空調機と内部ネットワークを形成し、中央管理装置にアクセスする。中央管理装置は、公衆ネットワークを介して空調制御装置と通信可能であり、顧客に関するデータを参照し、顧客のリース料が未払いであるかどうかを判断し、リース料が未払いでない場合は、顧客の空調制御装置の前記アクセスに対し第1信号を発信し、リース料が未払いである場合は、顧客の空調制御装置の前記アクセスに対し第1信号を発信しない。不正防止ユニットは、空調制御装置及び空調機のいずれかに設けられる。同プログラムは、第1信号を受信したかどうかを判断する受信判断ステップと、第1信号を受信しない回数をカウントするカウントステップと、第1信号を受信した場合、或いは同第1信号を受信しない場合であって前記回数が第1所定回数以下である場合は、空調機の運転禁止状態を解除する運転禁止状態解除ステップと、同回数が、第1所定回数より少ない第2所定回数を超える場合は、警告を表示させる第2信号を生成し発信させる警告ステップと、を不正使用防止ユニットに実行させる。
このプログラムでは、遠隔であっても自動的に不正使用されている空調機を特定し、警告を出して空調機の使用ができなくなることを事前に顧客に知らせることが可能であり、空調機の不正使用を速やかに止めさせることができる。
第1発明に係る空調制御システムは、第1信号を受信しない場合は空調機を運転させないことにより、遠隔であっても自動的に不正使用されている空調機を特定し、空調機の不正使用を積極的かつ速やかに止めさせることができる。また、空調機の運転を止めさせるタイミングを設定することにより、遠隔から自動的にかつ迅速に不正使用されている空調機を特定し、空調機の不正使用を止めさせることができる。また、不正使用防止ユニットが第1信号を、例えば一定期間毎に受信し、第1信号を受信しないと判断した場合は空調機を運転させないことにより、遠隔であっても自動的に不正使用されている空調機を特定し、空調機の不正使用を速やかに止めさせることができる。また、中央管理装置がリース料の未払いである顧客の空調制御装置に対し第1信号を出さないことにより、自動的にリース料の不払いによる空調機の不正使用の発生を把握することができる。更に、中央管理装置は空調制御装置のアクセスに対する応答信号として第1信号を発信することにより、空調制御装置の認証等を行うことができ、より迅速かつ確実に空調機の不正使用の発生を把握することができる。
第2発明に係る空調制御システムは、空調機の運転を止めさせる前に、警告を表示させることにより、リース料の未払により空調機の不正使用が生じていることや、空調機の使用ができなくなることを顧客に事前に知らせることが可能となる
発明に係る空調制御システムは、表示手段に警告を表示することにより、リース料の未払により空調機の不正使用が生じていることや、空調機の使用ができなくなることを顧客に事前に知らせることが可能となる。
発明に係る空調制御システムは、不正使用防止ユニットを熱源側装置及び利用側装置のいずれかに備えることにより、空調機をより確実かつ強制的に停止させることが可能となる
発明に係るプログラムでは、遠隔であっても自動的に不正使用されている空調機を特定し、警告を出して空調機の使用ができなくなることを事前に顧客に知らせることが可能であり、空調機の不正使用を速やかに止めさせることができる。
≪第1実施形態≫
<第1実施形態に係る空調制御システムの概略構成>
本発明の第1実施形態に係る空調制御システム1を、図1に示す。
空調制御システム1は、主に、顧客の建物5内の空調機(顧客に対しリースされているもの)を管理し制御する中央管理装置20と、同中央管理装置20と公衆ネットワーク40を介して通信可能な空調制御装置31と、同空調制御装置31と内部ネットワーク60で通信可能な空調機51群から構成されている。
中央管理装置20は、遠隔地の管理センター等に配されており、各顧客の建物5に設置されリースされている空調機50に関する遠隔制御を行う。なお、図1においては、図示を省略しているが、中央管理装置20は複数の顧客の空調設備の管理を行う。中央管理装置20はまた、通信部21を有し、公衆ネットワーク40を介して空調制御装置31と通信可能である。さらに中央管理装置20は、顧客データベース22にアクセス可能であり、顧客データベース22は、顧客データ(顧客ID等)、リース料の支払い状態等の情報を保持する。リース料の支払い状態とは、主に支払い済みか未払いかの情報や未払い状態となってから日数等を含み、顧客からの入金等により更新される。
空調制御装置31は、顧客の建物内において、公衆ネットワーク40を介して中央管理装置20と通信可能に配されているコンピュータ等からなる装置である。空調制御装置31の構成は、図2において概略的に示すように、建物5の空調機50群の空調制御を行う空調制御部33の他、通信部32、メモリ34、表示部35及び入力部36を備える。空調制御装置31はさらに、後述するように、空調機の不正使用を防止するための不正使用防止ユニット10を備えている。空調制御装置31は、中央管理装置20に一日一回の頻度でアクセスする。なお、このアクセス頻度は一日一回に限定されず、状況に応じて高くしたり低くしたりできる。
空調機50群は、空調制御装置31と内部ネットワーク60を介して通信可能であり、主に、室外機51群と室内機52群とリモートコントローラ53とを有する。
なお、空調機の不正使用とは、例えば空調機のリース料を滞納する等顧客側において重大な契約違反や契約外の使用等があるにも関わらず、空調機が使用し続けられていること等をいう。また、空調機を運転させない手段としては、運転が禁止された状態にある空調機の状態を維持することをいう。
<不正使用防止ユニットの概略構成>
図2に示すように、空調制御装置31に配された不正使用防止ユニット10は、主に、不正使用防止プログラム12と不正使用防止制御部11とを有する。不正使用防止制御部11は、後述するように、不正使用防止プログラムが実行されることによる処理(以下、不正使用防止処理)を行う。なお、図2においては、理解を容易にするため、空調制御部33と不正使用防止制御部11とを分けて示しているが、実際は一つのCPUにより実行されてもよい。
<第1実施形態に係る空調制御システムにおける不正使用防止処理の流れ>
不正使用防止処理の流れを、図3のフローチャートを参照しながら説明する。なお、この一連の処理は、空調制御装置31による一日一回のアクセスから始まり、リース料が支払われたかどうかの判断がされ、その判断に基づく対処がなされるまでの処理である。
まず、不正使用防止ユニット10を備えた空調制御装置31は、中央管理装置20にアクセスする(S101ステップ)。なお、このアクセスは一日一回行われ、中央管理装置20は顧客IDや暗証番号等によってアクセスしてきた顧客を認証する。同アクセスを受信した中央管理装置20は(S102ステップ)、顧客データベース22にアクセスし、当該顧客のリース料支払い状態(リース料が支払い済みか未払いかを示す情報等)を参照し確認する(S103ステップ)。
S104ステップにおいて、不正使用防止ユニット10の制御部11が支払い済みであると判断した場合、中央管理装置20は、上記S102ステップにおけるアクセスに対する応答として、空調機50の使用を許可するための信号(以下、使用許可信号と称する)を空調制御装置31に送信する(S105ステップ)。使用許可信号を受信した不正使用防止ユニット10は、未受信カウンタ(空調制御装置31が使用許可信号を受信しない回数をカウントする)を0にし(S106ステップ)、処理は終了する。
一方S104ステップにおいて、不正使用防止ユニット10の制御部11が未払いであると判断した場合、中央管理装置20は使用許可信号を送信しない。したがって、空調制御装置31はアクセスに対する応答である使用許可信号を受信できない。これにより不正使用防止ユニット10の制御部11は、未受信カウンタを1加算する(S107ステップ)。
次に、不正使用防止ユニット10の制御部11は、未受信カウンタが13を超えているかどうかを判断する。13を超えている場合(つまり未払いの状態になってから2週間以上経過した場合)は、S109ステップに進む。13以下である場合(つまり未払いの状態になってから2週間未満までの間)、顧客に猶予期間を与えるため警告等の対処をせず、処理は終了する。
S109ステップにおいて、不正使用防止ユニット10の制御部11は、未受信カウンタが27を超えているかどうかをさらに判断する。27以下である場合、未払いの状態になってから2週間は過ぎているものの4週間にはなっていないので、表示手段であるモニタ32に警告表示を出す(S110ステップ)。27を超えている場合は、未払いの状態になってから4週間以上は経過していることになる。したがって、不正使用防止ユニット10の制御部11は、空調機50群の運転を禁止させるための信号(以下、運転禁止信号と称する。)を生成、発信するとともに、モニタ35には使用不可表示をする(S111ステップ)。
このように、本実施形態に係る空調機に不正使用防止処理は、リース料を支払い済みの顧客には使用許可信号を送信し、未払い状態の顧客には、未払いとなった期間に応じて警告、運転禁止信号の送信を行う。
<運転禁止制御の具体的態様>
空調制御装置31からの運転禁止信号により禁止される具体的態様をいくつか挙げると、例えば、空調制御装置31により行っていたON/OFF等の操作を不能にする、各リモートコントローラ53の操作を無効とする、室外機を停止状態としロックする等が考えられる。これらの設定は、空調制御装置31が中央管理装置20から解除指令を受信しないと変更できないようにする。
なお、空調制御装置31を空調機50の内部ネットワーク60から不正に切り離すことにより、空調機50を使用し続けることも考えられる。この場合、例えば、空調機50の制御部にそもそも取り付けられているエラー端子(緊急停止用端子)を利用し、空調制御装置31の切り離しが行われると空調機50を緊急停止させるようにすること等が可能である。
また、運転禁止となった状態の空調機50を再び使用できる状態とするには、中央管理装置20から所定の解除信号等を送信する。
<第1実施形態の特徴>
(1)
上記実施形態においては、不正使用防止ユニット10は、空調機の使用許可信号を一日一回受信し、同信号を受信しない場合は運転を禁止する信号を出すことにより、遠隔であっても自動的に不正使用されている空調機50を特定し、空調機50の不正使用を速やかに止めさせることができる。また、空調制御装置31が不正使用防止ユニット10を備えているため、空調機50の運転を禁止させる制御を容易に行うことができるとともに、既存の設備に大きな変更を加えることなく不正使用防止ユニット10を導入できる。
(2)
上記実施形態においては、中央管理装置20は空調制御装置31のアクセスに対する応答信号として空調機50の使用許可信号を発信することにより、空調制御装置の認証等を行うことができ、より迅速かつ確実に空調機50の不正使用の発生を把握することができる。
(3)
上記実施形態においては、不正使用防止ユニット10は、顧客のリース料が未払い状態になってから2週間経過したとき警告を表示し、4週間経過したとき運転禁止信号を出すため、リース料の未払いにより空調機50の不正使用が生じていることや、空調機50の使用ができなくなることを顧客に事前に知らせることが可能となる。
(4)
上記実施形態においては、中央管理装置20は空調制御装置31のアクセスに対する応答信号として使用許可信号発信することにより、空調制御装置31の認証を行うことができ、より迅速かつ確実に空調機50の不正使用の発生を把握することができる。
<第1実施形態の変形例>
(A)
第1実施形態においては、不正使用防止ユニット10は空調制御装置31に設けられているが、中央管理装置20に設けてもよい。この処理の流れについて、図4のフローチャートを参照しながら説明する。なお、この一連の処理は、空調制御装置31による一日一回のアクセスから始まり、リース料が納付されているかどうかの判断がされ、その判断に基づく対処がなされるまでの処理である。不正使用防止ユニット10については、制御部11及び不正使用防止プログラム12を備えている点は図2に示すものと同様なので図示は省略する。
まず、空調制御装置31は、中央管理装置20にアクセスする(S201ステップ)。なお、このアクセスは、上記第1実施形態と同様に一日一回行われる。同アクセスを受信した中央管理装置20は(S202ステップ)、顧客データベース22にアクセスし、当該顧客のリース料支払い状態(リース料が納付済みか未納付かを示す情報等)を参照し確認する(S203ステップ)。
S204ステップにおいて、不正使用防止ユニット10の制御部11は、支払い済みであると判断した場合、顧客データベース22等に保持されている未払いカウンタ(未納付の状態を確認した連続回数)を0にする(S205ステップ)。そして、上記S202ステップにおけるアクセスに対する応答として、空調機50の使用許可信号を空調制御装置31に送信し(S206ステップ)、空調制御装置31は、使用許可信号を受信し(S207ステップ)、処理は終了する。
一方S204ステップにおいて、不正使用防止ユニット10の制御部11は、未払いであると判断した場合、使用許可信号を送信せず、未払いカウンタを1加算する(S208ステップ)。
次に、不正使用防止ユニット10の制御部11は、未払いカウンタが13を超えているかどうかを判断する。13を超えている場合は(つまり未払いの状態になってから2週間以上経過した場合)はS210ステップに進む。13以下である場合(つまり未払いの状態になってから2週間未満までの間)、顧客に猶予期間を与えるため警告等の対処をせず、処理は終了する。
S210ステップにおいて、不正使用防止ユニット10の制御部11は、未払いカウンタが27を超えているかどうかをさらに判断する。27以下である場合は、未払いの状態になってから2週間は過ぎているものの4週間にはなっていないので、警告表示指令を空調制御装置31に送信し(S211ステップ)、空調制御装置31は。表示手段であるモニタ35に警告表示を出す(S212ステップ)。27を超えている場合は、未払いの状態になってから4週間以上は経過していることになる。したがって、不正使用防止ユニット10の制御部11は、空調機50群の運転禁止信号を生成し、空調制御装置31に送信する(S213ステップ)。空調制御装置31は運転禁止信号を受信して、空調機50の各運転禁止制御を行い、モニタ35には空調機の使用不可表示をする(S214ステップ)。
上記変形例では、中央管理装置20は、不正使用防止ユニット10を備えており、空調機の使用許可信号の送信暦を管理し、その送信暦に基づき運転を禁止する信号を発信するため、空調機の不正使用状況を一元的に管理でき、遠隔より空調機の不正使用を速やかに止めさせることができる。
(B)
空調機は、室外機や室内機を有するタイプの空調機に限定されず、例えば、図5に示すように、チラー等の熱源71、ポンプ、配管系である1次系72、及びファンコイルユニットやエアハンドリングユニット等の2次系73から構成される、いわゆるセントラル系の空調機70であってもよい。これらは、空調制御装置31と内部ネットワーク80で通信可能である。
(C)
第1実施形態においては、空調制御装置31が中央管理装置20に一日一回アクセスするとしているが、操作毎にアクセスし、使用許可信号を得るようにしてもよい。この場合、リース料が未払いの状態で使用回数が一定の回数を超えると警告、さらに運転禁止となる。
(D)
第1実施形態においては、空調機50は通常運転可能状態であるが、これを運転禁止状態としていてもよい。この場合、一日一回の中央管理装置20からの使用許可信号を受信する毎に、空調機の運転禁止状態を解除させる。このように空調機50を通常運転禁止状態としておくことで、より確実に不正使用を防止することができる。
また、この場合、中央管理装置20から送信される使用許可信号を毎回異なる暗証番号としてもよい。顧客は、一日一回のアクセスに対し暗証番号を入手し、空調制御装置31にその暗証番号を入力することによって、空調機50が運転可能状態となるようにする。リース料が未払いの場合、暗証番号が送信されなくなるため、空調機50を使用できなくなる。このように暗証番号を導入することで、さらに確実に不正使用を防止することができる。
≪他の実施形態≫
本発明に係る不正使用防止ユニット10は、空調機50における室外機51、室内機52、リモートコントローラ53のいずれに設けてもよい。
室外機51に設けた場合、その運転禁止制御の態様としては、操作不能制御の他、電源供給停止、ファン停止、コンプレッサ停止、異常コード発信による停止、弁閉鎖、切替弁の操作不能制御等がある。室内機52に設けた場合、操作不能制御の他、電源供給停止、ファン停止、異常コード発信による停止、弁閉鎖等がある。リモートコントローラ53に設けた場合、リモートコントローラの操作不能制御等がある。
さらに、同不正使用防止ユニット10は、冷媒配管の弁に設けることも可能である。この場合、冷媒配管の弁を閉鎖することにより空調機50の運転を停止できる。
また、本発明に係る不正使用防止ユニット10は、図5に示すいわゆるセントラル系タイプの空調機70において設けることも可能である。禁止制御の態様としては、例えば熱源71に設けた場合は、操作不能制御の他、電源供給停止、ファン・ポンプ停止、コンプレッサ停止、異常コード発信による停止、弁閉鎖等がある。一次系72に設けた場合は、ポンプや弁の操作不能制御、電源供給停止等がある。二次系73に設けた場合、操作不能制御の他、電源供給停止、ファン停止、異常コード発信による停止、弁閉鎖等がある。
本発明は、遠隔地であっても不正使用されている空調機の運転を自動的に禁止させることができる不正使用防止ユニット、同不正使用防止ユニットを備えた空調制御装置、空調機及び空調制御システムとして有用である。
本発明の第1実施形態に係る空調制御システムの概略図。 同第1実施形態に係る不正使用防止ユニットを備えた空調制御装置の概略構成図。 同第1実施形態に係る不正使用防止プログラムによる処理の流れを示すフローチャート。 同第1実施形態の変形例に係る不正使用防止プログラムによる処理の流れを示すフローチャート。 同第1実施形態の変形例に係る空調制御システムの概略図。
符号の説明
1 空調制御システム
10 不正使用防止ユニット
11 不正使用防止制御部(制御部)
12 不正使用防止プログラム
20 中央管理装置
21 通信部
22 顧客データベース
31 空調制御装置
33 空調制御部
35 モニタ(表示手段)
40 公衆ネットワーク
50 空調機
51 室外機
52 室内機
53 リモートコントローラ
60,80 内部ネットワーク
70 空調機(セントラル系)
71 熱源
72 一次系
73 二次系

Claims (6)

  1. 熱源側装置(51,71,72)及び利用側装置(52,53,73)を含み、通常運転禁止状態にある空調機(50,70)と、
    前記空調機(50,70)と内部ネットワーク(60,80)を形成する空調制御装置(31)と、
    公衆ネットワーク(40)と、
    前記公衆ネットワーク(40)を介して前記空調制御装置(31)と通信可能な中央管理装置(20)と、
    前記空調機(50,70)の不正使用を防止する不正使用防止ユニット(10)と、
    を備え、
    前記不正使用防止ユニット(10)は、前記空調制御装置(31)及び前記空調機(50,70)のいずれかに設けられ、
    前記空調制御装置(31)は前記中央管理装置(20)にアクセスし、
    前記中央管理装置(20)は、顧客に関するデータを参照し、前記顧客のリース料が未払いであるかどうかを判断し、前記リース料が未払いでない場合は、前記顧客の前記空調制御装置(31)の前記アクセスに対し第1信号を発信し、前記リース料が未払いである場合は、前記顧客の前記空調制御装置(31)の前記アクセスに対し前記第1信号を発信せず、
    前記不正使用防止ユニット(10)は、前記中央管理装置(20)から前記第1信号を受信したかどうかを判断する制御部(11)を有し、
    前記制御部(11)は、
    前記第1信号を受信しない回数をカウントし、
    前記第1信号を受信した場合、或いは前記第1信号を受信しない場合であって前記回数が第1所定回数以下である場合は、前記空調機(50,70)の運転禁止状態を解除する、
    空調制御システム(1)。
  2. 前記不正使用防止ユニット(10)の前記制御部(11)は、前記回数が、前記第1所定回数より少ない第2所定回数を超える場合は、第2信号を生成し、発信させ、
    前記第2信号は、警告を表示させる信号である、
    請求項1記載の空調制御システム(1)。
  3. 前記不正使用防止ユニット(10)と、
    前記警告を表示する表示手段(35)と、
    を備えた、請求項2記載の空調制御システム(1)。
  4. 前記空調機(50,70)は、前記熱源側装置(51,71,72)及び前記利用側装置(52,53,73)のいずれかに前記不正使用防止ユニット(10)を有する
    請求項1記載の空調制御システム(1)。
  5. 前記空調機(50,70)は、緊急停止用端子を含む空調制御部を有し、
    前記空調制御部は、前記中央管理装置(20)と前記不正使用防止ユニット(10)との通信が不能となったとき、前記緊急停止用端子に信号を入力する、
    請求項記載の空調制御システム(1)。
  6. 熱源側装置(51,71,72)及び利用側装置(52,53,73)を含み、通常運転禁止状態にある空調機(50,70)と、
    前記空調機(50,70)と内部ネットワーク(60,80)を形成する空調制御装置(31)と、
    公衆ネットワーク(40)と、
    前記公衆ネットワーク(40)を介して前記空調制御装置(31)と通信可能な中央管理装置(20)と、
    前記空調機(50,70)の不正使用を防止する不正使用防止ユニット(10)と、
    を備え、
    前記不正使用防止ユニット(10)は、前記空調制御装置(31)及び前記空調機(50,70)のいずれかに設けられ、
    前記空調制御装置(31)は前記中央管理装置(20)にアクセスし、
    前記中央管理装置(20)は、顧客に関するデータを参照し、前記顧客のリース料が未払いであるかどうかを判断し、前記リース料が未払いでない場合は、前記顧客の前記空調制御装置(31)の前記アクセスに対し第1信号を発信し、前記リース料が未払いである場合は、前記顧客の前記空調制御装置(31)の前記アクセスに対し前記第1信号を発信しない、
    空調制御システム(1)の前記不正使用防止ユニット(10)を作動させるプログラムであって、
    前記第1信号を受信したかどうかを判断する受信判断ステップと、
    前記第1信号を受信しない回数をカウントするカウントステップと、
    前記第1信号を受信した場合、或いは前記第1信号を受信しない場合であって前記回数が第1所定回数以下である場合は、前記空調機(50,70)の運転禁止状態を解除する運転禁止状態解除ステップと、
    前記回数が、前記第1所定回数より少ない第2所定回数を超える場合は、警告を表示させる第2信号を生成し発信させる警告ステップと、
    前記不正使用防止ユニット(10)に実行させるプログラム。
JP2006091581A 2006-03-29 2006-03-29 空調機の不正使用防止ユニットを備えた空調制御システム及び不正使用防止プログラム Expired - Fee Related JP4148271B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006091581A JP4148271B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 空調機の不正使用防止ユニットを備えた空調制御システム及び不正使用防止プログラム
PCT/JP2007/056191 WO2007116680A1 (ja) 2006-03-29 2007-03-26 空調機の不正使用防止ユニット、同不正使用防止ユニットを備えた空調制御装置、空調機及び空調制御システム、及び不正使用防止プログラム
CNA2007800090326A CN101400950A (zh) 2006-03-29 2007-03-26 空调机的不正当使用防止单元、具有该不正当使用防止单元的空调控制装置、空调机和空调控制系统、以及不正当使用防止程序

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006091581A JP4148271B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 空調機の不正使用防止ユニットを備えた空調制御システム及び不正使用防止プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008033576A Division JP4586859B2 (ja) 2008-02-14 2008-02-14 空調機の不正使用防止ユニットを備えた空調制御システム及び不正使用防止プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007263518A JP2007263518A (ja) 2007-10-11
JP4148271B2 true JP4148271B2 (ja) 2008-09-10

Family

ID=38580979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006091581A Expired - Fee Related JP4148271B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 空調機の不正使用防止ユニットを備えた空調制御システム及び不正使用防止プログラム

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4148271B2 (ja)
CN (1) CN101400950A (ja)
WO (1) WO2007116680A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105009159B (zh) * 2013-05-20 2019-03-12 日立欧姆龙金融系统有限公司 管理系统、自动交易系统
WO2020188832A1 (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 Global Mobility Service株式会社 電気装置遠隔制御システム、端末装置、サーバ、電気装置遠隔制御方法、電気装置遠隔制御プログラム及び記憶媒体
CN112577160B (zh) * 2019-09-27 2022-02-25 美的集团股份有限公司 空调的控制方法、系统及空调器
JP6924875B1 (ja) * 2020-06-02 2021-08-25 Global Mobility Service株式会社 電気装置遠隔制御システム、端末装置、サーバ、電気装置遠隔制御方法、電気装置遠隔制御プログラム及び記憶媒体
CN111895620B (zh) * 2020-08-06 2021-12-03 邯郸美的制冷设备有限公司 空调器控制方法、空调器、服务器及空调器控制装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3197748B2 (ja) * 1994-04-19 2001-08-13 三洋電機株式会社 空気調和機の制御装置
US5708709A (en) * 1995-12-08 1998-01-13 Sun Microsystems, Inc. System and method for managing try-and-buy usage of application programs
JP4141769B2 (ja) * 2002-02-05 2008-08-27 東京瓦斯株式会社 設備管理システム、設備管理サーバ、設備管理方法、コントローラ、プログラム、記録媒体
JP4527381B2 (ja) * 2003-10-29 2010-08-18 三菱電機株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
CN101400950A (zh) 2009-04-01
WO2007116680A1 (ja) 2007-10-18
JP2007263518A (ja) 2007-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4148271B2 (ja) 空調機の不正使用防止ユニットを備えた空調制御システム及び不正使用防止プログラム
JP4586859B2 (ja) 空調機の不正使用防止ユニットを備えた空調制御システム及び不正使用防止プログラム
CN110462696B (zh) 设备管理系统、管理装置以及控制终端
JP4337923B2 (ja) 機器監視装置および遠隔監視システム
CZ2002482A3 (cs) Způsob umoľnění a znemoľnění uvedení zařízení do provozu v odezvě na včasné zaplacení splátky a systém k provádění tohoto způsobu
JP2007221643A (ja) サーバーおよびそのプログラム
JP2011002202A (ja) 空気調和機の遠隔制御器、空気調和システム、及びビル管理システム
JP2008249154A (ja) 集中管理装置、集中管理プログラム及び集中管理システム
JP6079831B2 (ja) 冷凍空調装置
KR20200022950A (ko) 공유기를 이용한 공유공간 정보 관리 방법 및 서버
JP6029523B2 (ja) 冷凍サイクル機器の遠隔制御システム
JP4827711B2 (ja) 空調機の集中管理装置、及びこの集中管理装置を備えた空気調和システム
JP2014072911A (ja) 制御装置
JP6420908B2 (ja) 室外機設定システム、室外機設定方法、及び室外機
WO2016148003A1 (ja) 冷凍空調装置
JP5106872B2 (ja) 遊技システム
JP2019105984A (ja) 機器制御装置
JP2009037296A (ja) 滞納ガス使用料金の督促方法およびガス使用料金滞納対策用ガスメータ
JP2002168515A (ja) 住宅設備機器及び住宅設備機器の運転許可システム
US8032239B2 (en) Product for controlling behavior of control signals from a certified application
CN110495140A (zh) 用于控制冷却系统的控制系统
JP2006125838A (ja) 設備機器リモコンシステム
JP7566221B1 (ja) 空気調和装置、及び制御方法
JP6458596B2 (ja) プロトコル変換装置
JP3923196B2 (ja) 設備機器リモコンシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070827

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080214

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080603

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080616

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees