JP4146338B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高電圧スイッチ技術の分野、特に請求項1の前提部分に記載した、大電流と高電圧を開閉するための開閉装置に関する。
このような開閉装置は例えば、3相の各々のための同じようなスイッチ極を1つずつ備えている発電機用スイッチである。このようなスイッチ極は金属カプセルで包囲されたスイッチとして形成され、絶縁ガスを充填した消弧室を備えている。この消弧室内には、関連する相の定格電流接触子と電力電流接触子が設けられている。このようなスイッチ極は更に、回転可能な軸を備えている。この軸は大地電位から消弧室内にある高電圧電位に力を伝達する働きをする。このような力によって、定格電流接触子と電力電流接触子がその都度の相を接続または遮断するために互いに接触するかまたは分離される。
スイッチ極は各々1つの底フランジを備えている。この底フランジは大地電位であり、発電機用スイッチの極フレームのテーブル上に固定されている。底フランジから回転可能な軸が突出し、この軸は、極フレームテーブルの下方で、すなわちスイッチ極とは反対の極フレームテーブルの側で駆動可能である。回転可能な軸はそれぞれ、極フレームテーブルの下方で、2本のレバーと1個の保持部材によって、同様に極フレームテーブルの下方にある開閉棒に連結されている。
この開閉棒は複数の棒部分からなる棒とラグを備えている。開閉棒はその一端がラグによって液圧式ばね付勢駆動装置の駆動棒に連結されている。この連結により、駆動棒の並進運動が開閉棒と2本のレバーと保持部材によって回転可能な軸の回転に変換される。駆動装置は極フレームの側方に配置されている。この場合、駆動棒は開閉棒の少なくともほぼ仮想の軸方向延長部に設けられている。これは駆動棒の運動を開閉棒にできるだけ直接伝達することを可能にする。
駆動装置が極フレームの外側に設けられているので、このような発電機用スイッチの必要スペースは比較的に大きい。スイッチ極が極フレームテーブル上に列をなして並べて固定され、更に駆動装置がこの列のほぼ延長部に配置されているので、このような発電機用スイッチが必要とするスペースはこの方向において非常に大きい。特に所定のスペース内に開閉装置を後で組み込む必要があるときに、構造的な実状により、しばしばこのような開閉装置を組み込むことが不可能である。
そこで、本発明の課題は、上記の欠点のない、冒頭に述べた種類の開閉装置を提供することである。特に、開閉装置が占めるスペースを小さくすべきである。更に、開閉装置によって要求されるスペースを、構造的な実状にフレキシブルに適合できるようにすべきである。狭い構造的境界条件下でも、このような開閉装置の後からの組込みを可能にすべきである。更に、開閉装置は地震の負荷の観点からも安定するように形成できるようにすべきである。
この課題は請求項1の特徴を有する開閉装置によって解決される。
本発明による開閉装置では、伝動装置と第2の開閉棒が設けられている。この第2の開閉棒は駆動装置の駆動棒と伝動装置に連結する。伝動装置は開閉装置の第1の開閉棒に連結されている。それによって、駆動装置をスペース内の選択可能な個所に配置し、開閉装置の必要スペースを低減することができる。
特に、第1の開閉棒の縦軸線と、第1の平面に対する駆動棒の縦軸線の投影との間の角度αが選定可能であり、第1の平面がスイッチ極の回転可能な軸に対して垂直であり、かつ第1の開閉棒の縦軸線を含むことによって、第1の平面が定められている。それによって、特に開閉装置を既存の装置に後で組み込むときに、開閉装置を構造的な実状にフレキシブルに適合させることができる。
更に、駆動棒の縦軸線が、第1の平面とは異なる、第1の平面に対して平行な第2の平面内にあるように、駆動装置を配置することができる。それによって、開閉装置を構造的な実状にフレキシブルに適合させることができる。
駆動装置が上記の第2の平面内にあり、角度α=0°が選定されるように、駆動装置が配置されていると有利である。
同様に、角度α=90°またはα=270°が選定されるように、駆動装置を配置すると有利である。それによって、開閉装置のために必要なスペース、特に第1の開閉棒の縦軸線方向のスペースを低減することができる。開閉装置を構造的な実状に適合させるめに、角度α=180°を選択すると有利である。
好ましい実施形では、伝動装置が第1の揺動レバーと第2の揺動レバーと軸を備え、軸が揺動レバーを互いに連結し、第1の開閉棒が第1の揺動レバーによって軸に連結され、第2の開閉棒が第2の揺動レバーによって軸に連結され、軸が回転可能に支承されている。この実施形はきわめて低コストで製作可能であり、軸を適当に形成することにより、第1の平面と第2の平面の間隔が選定可能である。この実施形は、軸の回転軸線が回転可能な軸の縦軸線に対してほぼ平行に向いていて、両揺動レバーがこの回転軸線に対して垂直に向いているときに、特に有利である。この場合、駆動棒の縦軸線が上記の第1の平面または上記の第2の平面内にある、駆動装置の配置は、きわめて大まかにかつ簡単に実現可能である。
有利な他の実施形では、軸が少なくとも1つの外歯を備えた、少なくとも1本の揺動レバーが外歯に嵌合する内歯を備えている。それによって、角度αを大まかにかつ有利に選定可能である。
本発明対象のきわめて有利な実施形は、
軸の回転軸線と第1の平面との交点と、
ピンと第1の平面との交点と、
第1の平面に対する、第1の揺動レバーと第1の開閉棒の間の連結部の投影と、
第1の平面に対する、レバーシステムと第1の開閉棒の間の連結部の投影と
が少なくともほぼ平行四辺形を形成し、レバーシステムが回転可能な軸と第1の開閉棒を連結し、かつアングルレバーを備え、ピンがスイッチ極の底フランジに固定連結され、かつアングルレバーの一方の脚部に回転可能に連結されている。特に、第1の揺動レバーのレバー長さと第2の揺動レバーのレバー長さが等しいと有利である。これにより、技術水準の開閉装置で使用されているような力やレバー寸法を充分に維持することができ、それによって同じ部品を使用することができる。これにより、本発明によるスイッチをきわめて低コストで実現することができる。
更に、開閉装置が極フレームテーブルを有する極フレームを備えているという前提の下で、駆動装置がほぼ少なくとも1個のスイッチ極とは反対の極フレームテーブルの側に配置されていると有利である。特に、極フレームテーブルは回転可能な軸に対してほぼ垂直に配置されている。これにより、駆動装置を極フレーム内に配置することができ、開閉装置のために必要なスペースを最小限に抑えることができる。
特に有利な実施形では、角度αがα=0°であり、駆動装置が少なくとも1個のスイッチ極とは反対の極フレームテーブルの側に配置されている。それによって、きわめてコンパクトで、地震の観点から最適化された開閉装置が形成される。
重要な利点は、各々1個のレバーシステムを有する3個のスイッチ極の場合、伝動装置とレバーシステムが、伝動装置、レバーシステム、レバーシステム、レバーシステムの順序で第1の開閉棒に連結されている。これにより、第1の開閉棒の運動が、このすべてのレバーシステムに押圧力または引張り力を生じる。開閉過程の際、高い精度で同じ時間に、同じ力が同じように、スイッチ極の回転可能なすべての棒に作用すると有利である。本発明による開閉装置のための同じ部品が使用可能であると、開閉 装置を非常に低コストで製作することができる。
他の有利な実施形は従属請求項から明らかになる。
次に、添付の図に示した好ましい実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。
図で用いた参照符号とその意味は、符号の説明においてまとめてリストアップしてある。図において基本的には、同じ部品には同じ参照符号が付けてある。
図1は、遮断(開放)状態にある本発明による開閉装置(遮断器)を部分的に切断して示す概略的な側面図である。開閉装置は発電機(ジェネレータ)用スイッチとして形成され、象徴的に示した3個のスイッチ極1,1′,1″と駆動装置2を備えている。各々のスイッチ極は、普通の運転の場合高電圧の電位にある能動部分3,3′,3″と、大地電位にある底フランジ4,4′,4″と、この能動部分3,3′,3″と底フランジ4,4′,4″を連結する絶縁体5,5′,5″とを備えている。底フランジ4,4′,4″は各々1本のピン28,28′,28″に固定連結され、互いに列をなして並べて極フレーム7のテーブル6上に固定されている。この極フレームは基礎Fに連結されている。各々のスイッチ極1,1′,1″は回転可能な軸8,8′,8″を備えている。この軸は大地電位にある駆動装置2から高圧電位にある能動部分3,3′,3″に力を伝達する働きをする。その際、回転可能な軸8,8′,8″にはそれぞれ、絶縁する中間部材9,9′,9″が連結されている。この中間部材は電位の差を架橋する。
回転可能な各々の軸8,8′,8″と各々のピン28,28′,28″は、付設の底フランジ4,4′,4″から、極フレームテーブル6の下方まで、すなわち極フレームテーブル6の、スイッチ極1,1′,1″とは反対の側まで延びている。軸とピンはそこでレバーシステム10,10′,10″に連結されている。このレバーシステムは同様に極フレームテーブル6の下方に配置された第1の開閉棒11に可動に連結されている。この第1の開閉棒11は両方向に動くことができる第1のラグ12と、互いに摩擦連結され前後に配置された複数の棒部分13,13′,13″を備えている。この棒部分13,13′,13″は第1の開閉棒11のほぼ真っ直ぐな区間を形成する。この区間に沿って第1の開閉棒11が延びている。第1の開閉棒11の縦軸線Sはこの棒部分13,13′,13″の縦軸線として定義される。第1の開閉棒11の縦軸線Sは回転可能な軸8,8′,8″に対して垂直な第1の平面内にある。スイッチ極1,1′,1″と3個のレバーシステム10,10′,10″がほぼ同じように形成されているので、第1の開閉棒11の縦軸線Sは回転可能な軸8,8′,8″と上記の第1の平面との交点に対して平行に延びている。
第1の開閉棒11はその端部の近くにおいて、第1のラグ12によって第1の揺動レバー14に回転可能に連結されている。この揺動レバーはレバー長さLのレバーアームを備えている。この第1の揺動レバー14は、レバー式変速装置として形成された伝動装置15の構成部品である。この伝動装置は更に、軸15aと第2の揺動レバー20を備えている。第1の揺動レバー14は第1の平面に対してほぼ平行に配置され、軸15aに取り外し可能に形状補完的に連結されている。この連結は図2に示すように、第1の揺動レバー14の内歯16と、それに嵌まる、軸15aの外歯17によって行われる。軸15aの回転軸線18は回転可能な軸8,8′,8″に対してほぼ平行に向いている。極フレーム7に固定され極フレームテーブル6とは反対の第1の揺動レバー14の側に配置された軸受19によって、軸15aはその回転軸線18回りに回転可能に支承されている。第1の平面に投影された、第1の揺動レバー14のレバーアームは、第1の開閉棒11の縦軸線Sに対して垂直で回転軸線18を通過する直線Gに対して、角度βをなしている。この角度は約25〜40°であり、好ましくはβ≒35°である。
第1の揺動レバー14とは反対の軸受19の側において、軸15aは同様に外歯を備えている。この外歯は第2の揺動レバー20に対して軸15aを取り外し可能に形状補完的に連結している。この第2の揺動レバーは第1の揺動レバー14に類似するように形成されている。この第2の揺動レバー20は嵌合する内歯4を有し、第1の揺動レバー14のレバー長さLに等しいレバー長さL′を有する。第2の揺動レバー20は第1の平面に対してほぼ平行に配置され、しかも第1の平面に投影されたそのレバーアームが、第1の平面に投影された第1の揺動レバー14のレバーアームに対して、角度θをなすように配置されている。ここではθ=180°である。
第2の揺動レバー20は第2の開閉棒21に連結されている。この開閉棒は棒22と、両方向に移動可能な第2のラグ23を備えている。この第2のラグ23は第2の揺動レバー20を第2の開閉棒21の棒22に連結する。この開閉棒は駆動装置2の駆動棒24に摩擦的に連結されている。第2の開閉棒21の棒22と駆動装置2の駆動棒24と第2のラグ23はほぼ共通の縦軸線に沿って配置されている。この共通の縦軸線の方向は、第1の平面に投影された第2の揺動レバー20のレバーアームが、駆動棒24の縦軸線Aに対して垂直で回転軸線18を通って延びる、第1の平面内の直線G′の投影に対して、角度β′をなすように選定されている。この角度β′はここでは角度βと同じ大きさである。角度θ=180°でβ′=βであるので、この共通の縦軸線、ひいては駆動棒24の縦軸線Aは、第1の開閉棒11の縦軸線Sに対して平行である。この場合、第1の開閉棒11の縦軸線Sと、第1の平面への駆動棒24の縦軸線Aの投影との間の、図1に示していない角度αは180°である(α=180°)。その際、駆動棒24と第1の開閉棒11の縦軸線Sの共直線的な運動の場合、角度α=0°であるように、取り決めが選択される。
液圧式ばね付勢駆動装置として形成された駆動装置2は極フレームテーブル6の下方に配置され、図示してない固定装置によって極フレーム7に連結されている。
図2は図1に示した本発明による開閉装置の切断線II−II′に沿った概略的な断面図である。共通のレバーシステム10,10′,10″はこの図に詳細に示してある。レバーシステムは、関連する回転可能な軸8,8′,8″に固定連結された各々1個の保持部材25,25′,25″と、湾曲した各々1個のレバー26,26′,26″と、各々1個のアングルレバー27,27′,27″とからなっている。保持部材25,25′,25″は湾曲したレバー26,26′,26″に回転可能に連結されている。湾曲したレバー26,26′,26″の第2の端部はアングルレバー27,27′,27″の第1の脚部に回転可能に連結されている。更に、アングルレバー27,27′,27″は第1の開閉棒11の棒部分13,13′,13″に回転可能に連結され、第2の脚部27aはピン28,28′,28″に回転可能に連結されている。このピン28,28′,28″は底フランジ4,4′,4″、ひいてはスイッチ極1,1′,1″に固定連結されている。
第1の揺動レバー14または第2の揺動レバー20のレバー長さL,L′と、第1の平面における、第1の揺動レバー14と第2の揺動レバー20のレバーアームの投影の間の角度θは、図2に記入されている。更に、位置P1,P2,P3,P4が記入されている。この場合
P1は軸15aの回転軸線と第1の平面の交点を示す。
P2はスイッチ極1のピン2828と第1の平面の交点を示す。
P3は第1の平面における、第1の揺動レバー14と第1の開閉棒11の間の連結部の投影を示す。
P4は第1の平面における、レバーシステム10と第1の開閉棒11の間の連結部の投影を示す。
位置P1,P2,P3,P4は平行四辺形29を形成する、すなわち平行四辺形29のコーナーの個所にある。他のスイッチ極1′,1″とピン28,28″とレバーシステム10′,10″は位置P2,P4に対応する位置を有する。この位置は位置P1,P3と共にそれぞれ1つの平行四辺形を形成する。この平行四辺形は図2には示していない。
作用を説明するために、図1と図2を詳しく考察する。駆動装置2の駆動棒24の、同装置2の中の方に向いた運動は、3個のスイッチ極1,1′,1″ひいては発電機用スイッチ(遮断器)の遮断を生じる。駆動棒24のこの運動に基づいて、第2の開閉棒21の棒22は駆動棒24と共直線的に運動する。第2のラグ23によって、第2の揺動レバー20への運動の伝達が行われる。この第2の揺動レバーは軸15aの回転軸線18回りに回転運動を行い、軸15aの回転運動を生じる。第2の揺動レバー20の回転運動によって、先ず最初に駆動棒24の運動の方向に沿って配置された、第2の揺動レバー20と第2のラグ23の間の連結部が、軸15aの回転軸線18回りの円軌道に沿って移動する。それによって、駆動棒24の移動方向からの、第2の揺動レバー20と第2のラグ23の間の連結部の位置の横方向のずれが生じる。この横方向のずれは第2のラグ23が両方向に移動し得ることによって可能になる。
軸15aの回転は第1の揺動レバー14の回転運動を生じる。この回転運動は第1のラグ12によって、第1の開閉棒11の棒部分13,13′,13″の運動に変換される。この運動は第1の開閉棒11の縦軸線Sに沿った並進運動と、第1の平面内での第1の開閉棒11の横方向運動とからなっている。この横方向運動は、棒部分13,13′,13″がアングルレバー27,27′,27″に連結されていることによって生じる。このアングルレバーは更に、底フランジ4,4′,4″に固定連結されたピン28,28′,28″に回転可能に連結されている。従って、アングルレバー27,27′,27″、ひいてはアングルレバー27,27′,27″と棒部分13,13′,13″との間の連結部の位置は、底フランジ4,4′,4″に固定連結されたピン28,28′,28″を中心とした円軌道に沿って移動する。
上記の横方向のずれは、第1の揺動レバー14と第1の開閉棒11の間の連結部が軸15aの回転に基づいて受ける横方向のずれとほぼ同じ大きさである。この2つの横方向ずれの間に差が生じても、この差は、第2のラグ23に関連して説明したことと同じように、両方向に移動可能な第1のラグ12によって補償される。
棒部分13,13′,13″の運動は上記のように、アングルレバー27,27′,27″の運動を生じるとになる。この運動は更に、湾曲したレバー26,26′,26″の運動を生じる。湾曲したレバー26,26′,26″は保持部材25,25′,25″に力を加える。この力は回転可能な軸8,8′,8″を回転させることになる。レバーシステム10,10′,10″の構造は、スイッチ極1,1′,1″を開閉するために適した、回転可能な軸8,8′,8″の回転運動の速度−時間−プロファイルが達成されるように選定される。
回転可能な軸8,8′,8″の回転運動は、大地電位から高電圧電位の能動部分3,3′,3″に力を伝達する働きをする。この力によって、関連する相を投入接続するために、スイッチ極1,1′,1″の定格電流接触子と電力電流接触子が接触する。
発電機用スイッチの投入接続は同様に、駆動装置2から離れる方向の駆動装置2の駆動棒24の運動によって行われる。投入接続状態での角度βはほぼ、360°から遮断状態の角度βを差し引いた値である、すなわち遮断状態の角度βのマイナスの値を有し、β′=βが当てはまる。
第1の揺動レバー14の内歯16と、軸15aの外歯17によって、角度θを選定することができる。この角度は、第1の平面に投影された、第2の揺動レバー20のレバーアームと、第1の平面に投影された、第1の揺動レバー14のレバーアームとがなす角度である。歯の選択または方向によって、任意の角度θを実現することができる。それによって、任意の角度αも選定可能である。これにより、開閉装置と特に駆動装置2の構造体を、構造的な実状に合わせることができる。
軸15aを適当に形成することにより、駆動棒24の縦軸線Aが第1の平面内に位置するように、駆動棒24ひいては駆動装置を配置することができる。特に、駆動棒24が第1の平面に対して平行で第1の平面とは異なる任意の第2の平面内に位置するように、駆動装置2を配置することができる。駆動棒24の縦軸線Aは、回転可能な軸8,8′,8″に対してほぼ垂直で第1の開閉棒のほぼ真っ直ぐな区間の縦軸線を含んでいない平面内に位置している。軸15aは更に、縦軸線Aが第1の平面内に位置するように形成することができる。
図3は、図1,2に示した本発明による発電機用スイッチをきわめて概略的に示している。その際、発電機用スイッチの要素は象徴的に示してある。図3aは、図2と同じ平面図であり、発電機は同様に投入接続状態にある。ピン28,28′,28″はアングルレバー27,27′,27″の第2の脚部27a,27a′,27a″によって第1の開閉棒11に連結されている。この第1の開閉棒はその一端に、第1のラグ12を備えている。この第1のラグは第1のアングルレバー14に連結され、このアングルレバーは軸受19によって回転軸線18回りに回転可能に支承された軸15aに連結されている。軸15aに連結された第2の揺動レバー20は第2の開閉棒21に連結されている。この第2の開閉棒は駆動装置2の駆動棒24に連結されている。駆動棒24と駆動装置2は図3において矢印で示してある。この矢印は駆動棒24の運動の方向を示す。この運動の方向に沿って、駆動棒24は開閉のために、図示した投入接続状態から他の状態、すなわち遮断状態に移動する。駆動装置2の配置構造に基づいて、発電機用スイッチのために必要である、第1の開閉棒11の縦軸線S方向に沿ったスペースは、技術水準から知られている発電機用スイッチの場合よりもはるかに短い。
ここで、レバーの長さL,L′は同じ大きさに選定されている。位置P1,P2,P3,P4は平行四辺形を形成している。角度β′は約25°の角度βと同じ大きさに選定されている。角度θはθ=180°であるので、図示してない角度αもα=180°である。
図3bは図3aに示した構造体の、第1の開閉棒11の縦軸線Sに沿った側面図である。第1の開閉棒11の縦軸線Sと駆動棒24の縦軸線Aは、回転軸線18に対して垂直な異なる2つの平面内にある。この場合、回転軸線18は回転可能な軸線8,8′,8″に対して平行に延びている。縦軸線Sは第1の平面内にあり、縦軸線Aは第2の平面内にある。
図3cは図3aと同様に、遮断状態にある発電機用スイッチを示している。角度β,β′は遮断状態では、投入接続状態と同じ負の値を有する。角度θとαはその値を維持している。
図3dは図3bと同様に、図3cに示した遮断状態の発電機用スイッチの側面図である。
図4,5は図3に類似して、他の発電機用スイッチを示している。この発電機用スイッチは図3に示した発電機用スイッチとは異なる構造を有する。
図4において、角度θはθ=270°に選定されている。その結果、角度αはα=270°である。そのほかについては、ここに示した発電機用スイッチは図3の発電機用スイッチに一致している。
図5において、角度θはθ=90°に選定されている。その結果、角度αはα=90°である。そのほかについては、ここに示した発電機用スイッチは図3の発電機用スイッチに一致している。
図1〜5に示した上記の開閉装置の代わりに、本発明による他の実施の形態が可能である。開閉装置は発電機用スイッチとしてではなく、例えば高電圧電力用遮断器チまたは中電圧電力用遮断器あるいは単極または二極の遮断器として形成可能である。スイッチ極1,1′,1″は任意の開閉原理に従って作動可能である。例えばガス絶縁遮断器、圧縮空気遮断器、油遮断器または真空遮断器として形成可能である。
駆動装置2として例えば圧縮空気式駆動装置または電気式駆動装置が使用可能であり、更に駆動棒24の並進運動によってではなく、回転運動によって力を伝達する回転駆動装置を使用することができる。
複数のスイッチ極1,1′,1″のための1個の駆動装置2の代わりに、例えばスイッチ極1,1′,1″当たり駆動装置を1個ずつ使用することができる。
極フレーム7は一般的にテーブル状に形成され、基礎Fとしての建物床、建物天井または壁に連結されている。極フレームテーブル6は板状であってもよいし、段付きであってもよい。極フレームテーブル6は好ましくは回転可能な軸8,8′,8″に対してほぼ垂直に配置されている。異なるスイッチ極1,1′,1″を個別的に固定してもよい。
本発明では、駆動装置2を極フレームテーブル6の下方に配置してもよいし、側方に配置してもよいし、特に基礎Fが建物天井である場合には極フレームテーブル6の上方に配置してもよい。
レバーシステム10,10′,10″は、上記の実施の形態の場合よりも多くのレバーまたは構成要素を備えていてもよい。同様に、レバーシステム10,10′,10″の実現は少ない構成要素によって、例えばレバーシステム10,10′,10″あたりそれぞれ1本だけのレバーによって可能である。
ピン28,28′,28″は上記のように、スイッチ極1,1′,1″の底フランジ4,4′,4″に固定連結可能である。その代わりに、ピンは極フレーム7にも固定連結可能である。更に、ピン28,28′,28″と上記の個所の一つの連結部を、動かぬように形成する代わりに、回転可能に形成することができ、そしてピン28,28′,28″とアングルレバー27,27′,27″の第2の脚部27a,27a′,27a″の連結部を動かぬように形成することができる。
第1の開閉棒11は1本の棒部分13からなっていてもよいし、1本の棒部分と1個の第1のラグ12からなっていてもよい。棒部分13,13′,13″は全体が湾曲していてもよいし、一部が湾曲していてもよい。しかし一般的に、第1の開閉棒11の縦軸線Sを定めるほぼ真っ直ぐな区間が存在する。この縦軸線は、スイッチ極1,1′,1″の回転可能な軸8,8′,8″を連結しかつ回転可能な軸8,8′,8″に対して垂直である直線に対してほぼ平行に延びている。
伝動装置15は上記のレバー変速比と異なる変速比を有していてもよい。伝動装置を異なる構造の伝動装置として形成可能である。回転する駆動装置2を使用する場合には例えば、伝動装置15は軸15aと第1の揺動レバー14とから構成し、第2の揺動レバー20を省略することができる。更に、例えば角度変更比を保つ複雑な構造を使用することができる。これは、駆動装置が開閉装置のための駆動棒24の元のストロークとは異なるストロークを有するときに、既存の開閉装置に駆動装置2を適合させるために役立つ。
第1の平面と、この第1の平面に対して平行な第2の平面との間の間隔は、軸15aによって選定可能である。この第2の平面内には、駆動棒24の縦軸線Aが設けられている。特に、軸15aは更に、縦軸線Aが第1の平面内に位置するように形成可能である。角度θと角度αの選択は、軸15aを備えた揺動レバー14の歯16,17によっておよび/または軸15aを備えた第2の揺動レバー20の歯によって実現可能である。この場合、軸15aに内歯を設け、揺動レバー14,20に外歯を設けることができる。更に、ピン連結部、ボルト連結部、他の摩擦的連結部、形状拘束的連結部または材料一体的連結部を使用することができる。軸15aを支承するために1個の軸19の代わりに、2個またはそれ以上の軸受を使用することができる。
第2の開閉棒21は湾曲していてもよいし、複数本の棒22からなっていてもよいし、2個のラグ23を備えるように形成してもよい。
開閉装置の要素の間の上記の多数の回転可能な連結部は例えばピン連結部として形成可能である。
レバー長さL,L′は、運転のために必要であるときには、異なる大きさに選定することができる。この運転のために必要であるときとは例えば、駆動棒24のストロークが異なるかまたは開閉時の力が異なる駆動装置2が開閉装置に嵌め込まれるときである。
角度βと角度β′が遮断状態において、投入接続状態と同じで負の値を有すると有利である。投入接続状態および遮断状態において第1の揺動レバー14と第2の揺動レバー20の位置は、直線Gまたは直線G′に関して対称に配置されている。運転上必要であるときには、異なるように配置することができ、この場合角度β,β′はこのように対称である必要はない。
角度β,β′は同じ大きさでなくてもよい。異なる大きさの角度β,β′も実現可能である。同様に、角度α,θが異なる大きさになるような構造とすることができる。これにより、例えば、変更された運転要求に対する、開閉装置で実現される速度−時間−プロファイルの適合が非常に容易に可能である。
角度βは図に示すように、第1の揺動レバー14のレバーアームが位置P2,P4を通過する直線に対して平行に位置するような大きさに選定しなくてもよい。運転上必要であるときには、異なる角度βを選定することができる。この場合、点P1,P2,P3,P4は平行四辺形を形成しない。更に、第1の揺動レバー14のレバー長さLは位置P4からの位置P2の間隔と同じでなくてもよい。このような場合にも、位置P1,P2,P3,P4は平行四辺形を形成しない。位置P1,P2,P3,P4によって平行四辺形が形成されると有利である。この場合、位置P2,P4が第1の開閉棒のほぼ真っ直ぐな部分の縦軸線Sの2つの点であることが重要である。
上記の実施の形態において、伝動装置15と第1の開閉棒11の間の連結部はほぼ第1の開閉棒11の端部に配置されている。これは、開閉過程の際、同じ精度で同じ時間に、同じ力が、スイッチ極1,1′,1″の回転可能なすべての棒8,8′,8″に同じように作用するという利点がある。上記の実施の形態のように、開閉装置の投入接続時に、押圧力が第1の開閉棒11に作用すると、同じ押圧力が各々のアングルレバー27,27′,27″に作用する。この押圧力はレバーシステム10,10′,10″によって3個のすべてのスイッチ極1,1′,1″について同じ大きさの押圧力に変換される。そして、この押圧力はそれぞれ回転可能な棒8,8′,8″に作用する。遮断過程は類似の態様で行われる。しかし、伝動装置15と第1の開閉棒11の間の連結部を、3個のスイッチ極1,1′,1″のうちの2個の間に位置するように配置することができる。この場合、投入接続過程の際、3個のスイッチ極1,1′,1″のうちの2個がそれに付設されたアングルレバーで押圧力を受けるが、残りの一つはそれに付設されたアングルレバーで引っ張り力を受ける。更に、この引張り力または押圧力は時間的に容易に遅らせて作用させることができる。
更に、一般的には、開閉のために駆動装置2によって加えられる力は、投入接続過程の場合よりも遮断過程の場合が大きい。これは、開閉装置の本発明による構造の場合にも考慮すべきである。上記の実施の形態において、常に、駆動装置2の方に向いた開閉棒24の運動が、開閉装置を遮断することによって考慮されている。その際、駆動装置2が第1の開閉棒11の同じ端部に連結され、上記の本発明による構造では伝動装置15がこの端部で第1の開閉棒11に連結されるように、開閉装置が元々同じ駆動装置2を使用して技術水準に従って構成されているという仮定に基づいている。
3つのスイッチ極を有する本発明による開閉装置の接続状態を部分的に切断して概略的に示す側面図である。 図1の本発明による開閉装置の切断線II−IIに沿って切断して示す概略的な平面図である。 図3a〜3dはスイッチ極と伝動装置と駆動装置を備えた、角度α=0°の本発明による構造体を概略的に示す図である。図3aは接続状態の平面図、図3bは同側面図、図3cは遮断状態の平面図、図3dは同側面図である。 図4a〜4dはスイッチ極と伝動装置と駆動装置を備えた、角度α=270°の本発明による構造体を概略的に示す図である。図4aは接続状態の平面図、図4bは同側面図、図4cは遮断状態の平面図、図4dは同側面図である。 図5a〜5dはスイッチ極と伝動装置と駆動装置を備えた、角度α=90°の本発明による構造体を概略的に示す図である。図5aは接続状態の平面図、図5bは同側面図、図5cは遮断状態の平面図、図5dは同側面図である。
符号の説明
1,1′,1″ スイッチ極
2 駆動装置
3,3′,3″ 能動部分
4,4′,4″ 底フランジ 5,5′,5″ 絶縁体
6 極フレームテーブル
7 極フレーム
8,8′,8″ 回転可能な軸
9,9′,9″ 絶縁中間部材
10,10′,10″ レバーシステム
11 第1の開閉棒
12 第1のラグ
13,13′,13″ 棒部分
14 第1の揺動レバー
15 伝動装置
15a 軸
16 内歯
17 外歯
18 軸の回転軸線
19 軸受
20 第2の揺動レバー
21 第2の開閉棒
22 第2の開閉棒の棒
23 第2のラグ
24 駆動棒
25,25′,25″ 保持部材
26,26′,26″ 湾曲したレバー
27,27′,27″ アングルレバー
27a,27a′,27a″アングルレバーの第2の脚部
28,28′,28″ ピン
29 平行四辺形
A 駆動棒の縦軸線
F 基礎
G 直線
G′ 直線
L 第1の揺動レバーのレバー長さ
L′ 第2の揺動レバーのレバー長さ
P1 位置
P2 位置
P3 位置
P4 位置
S 第1の開閉棒の縦軸線
α 角度
β 角度
β′ 角度
θ (第1の平面への揺動レバーのレバーアームの投影の間の) 角度

Claims (17)

  1. 回転可能な軸(8,8′,8″)を有する少なくとも1個のスイッチ極(1,1′,1″)と、少なくとも一つのレバーシステム(10,10′,10″)と、第1の開閉棒(11)と、駆動棒(24)を有する少なくとも1個の駆動装置(2)を備えた開閉装置であって、回転可能な軸(8,8′,8″)がレバーシステム(10,10′,10″)に連結され、このレバーシステム(10,10′,10″)が第1の開閉棒(11)に連結され、駆動棒(24)の運動が回転可能な軸(8,8′,8″)の回転運動に変換されるように、第1の開閉棒(11)が駆動棒(24)に作用連結されており、第1の開閉棒(11)に連結された伝動装置(15)と、この伝動装置(15)および駆動棒(24)に連結された第2の開閉棒(21)とが配備されており、レバーシステム(10)が頂点と第1の脚部と第2の脚部(27a)とを有するアングルレバー(27)を備えている、大電流と高電圧を開閉するための開閉装置において、
    アングルレバー(27)が、その頂点のところで第1の開閉棒(11)に可動に連結されており、第2の脚部(27a)が、軸(8,8′,8″)を回転させて、軸(8,8′,8″)が、スイッチ極(1,1′,1″)を操作することを特徴とする開閉装置。
  2. 第1の開閉棒(11)が縦軸線(S)を有するほぼ真っ直ぐな区間を備えている、請求項1記載の開閉装置において、
    第1の開閉棒(11)のほぼ真っ直ぐな区間の縦軸線(S)と、第1の平面に対する駆動棒(24)の縦軸線(A)の投影との間の角度αが選定可能であり、前記第1の平面が第1の開閉棒(11)のほぼ真っ直ぐな区間の縦軸線(S)を含み、かつ回転可能な軸(8,8′,8″)に対して垂直に配置されていることによって、第1の平面が定められていることを特徴とする開閉装置。
  3. 第1の開閉棒(11)が縦軸線(S)を有するほぼ真っ直ぐな区間を備え、この縦軸線(S)が回転可能な軸(8,8′,8″)に対して垂直な第1の平面内にある、請求項1記載の開閉装置において、
    駆動棒(24)の縦軸線(A)が、第1の平面とは異なる、第1の平面に対して平行な第2の平面内にあることを特徴とする開閉装置。
  4. 角度αとしてほぼ0°が選定されていることを特徴とする、請求項2,3記載の開閉装置。
  5. 角度αとしてほぼ90°または180°または270°が選定されていることを特徴とする、請求項2記載の開閉装置。
  6. 伝動装置(15)が第1の揺動レバー(14)と第2の揺動レバー(20)と軸(15a)を備え、軸(15a)が回転可能に支承され、軸(15a)の回転軸線(18)が回転可能な軸(8,8′,8″)に対してほぼ平行に向いており、両揺動レバー(14,20)が軸(15a)の回転軸線(18)に対してほぼ垂直に配置され、第1の揺動レバー(14)によって第1の開閉棒(11)が軸(15a)に対して可動に連結され、第2の揺動レバー(20)によって第2の開閉棒(21)が軸(15a)に対して可動に連結されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一つに記載の開閉装置。
  7. 軸(15a)と揺動レバー(14,20)の少なくとも1本との連結部が、外歯(17)とこの外歯に嵌合する内歯(16)として形成されていることを特徴とする、請求項6記載の開閉装置。
  8. 軸(15a)の回転軸線(18)と当該の第1の平面との交点と、
    ピン(28)と第1の平面との交点と、
    第1の平面に対する、第1の揺動レバー(14)と第1の開閉棒(11)の間の連結部の投影と、
    第1の平面に対する、レバーシステム(10)と第1の開閉棒(11)の間の連結部の投影と
    が少なくともほぼ平行四辺形(29)を形成するように、第1の揺動レバー(14)のレバー長さ(L)と軸(15a)の配置が選定されていることを特徴とする、請求項1〜7 のいずれか一つに記載の開閉装置。
  9. 第1の揺動レバー(14)のレバー長さ(L)が第2の揺動レバー(20)のレバー長さ(L′)に等しいことを特徴とする、請求項6〜8のいずれか一つに記載の開閉装置。
  10. 開閉装置が極フレーム(7)を備え、この極フレームに少なくとも1個のスイッチ極(1,1′,1″)が連結され、極フレーム(7)が極フレームテーブル(6)を備え、この極フレームテーブルが回転可能な軸(8,8′,8″)に対してほぼ垂直である、請求項1〜9のいずれか一つに記載の開閉装置において、
    駆動装置(2)がスイッチ極(1,1′,1″)とは反対の極フレームテーブル(6)の側に配置されていることを特徴とする開閉装置。
  11. 開閉装置が3つのスイッチ極(1,1′,1″)を備えていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一つに記載の開閉装置。
  12. 第1のスイッチ極(1)のために第1のレバーシステム(10)が設けられ、第2のスイッチ極(1′)のために第2のレバーシステム(10′)が設けられ、第3のスイッチ極(1″)のために第3のレバーシステム(10″)が設けられている、請求項11記載の開閉装置において、
    第1の開閉棒(11)の運動が第1のレバーシステム(10)と第2のレバーシステム(10′)と第3のレバーシステム(10″)に同時に押圧力を生じるかあるいは第1のレバーシステム(10)と第2のレバーシステム(10′)と第3のレバーシステム(10″)に同時に引張り力を生じるように、伝動装置(15)が第1の開閉棒(11)に連結されていることを特徴とする開閉装置。
  13. 第1のスイッチ極(1)のために第1のレバーシステム(10)が設けられ、第2のスイッチ極(1′)のために第2のレバーシステム(10′)が設けられ、第3のスイッチ極(1″)のために第3のレバーシステム(10″)が設けられている、請求項11記載の開閉装置において、
    伝動装置(15)と第1の開閉棒(11)の連結部と、
    第1のレバーシステム(10)と第1の開閉棒(11)の連結部と、
    第2のレバーシステム(10′)と第1の開閉棒(11)の連結部と、
    第3のレバーシステム(10″)と第1の開閉棒(11)の連結部と
    が上記順序で配置されていることを特徴とする開閉装置。
  14. 開閉装置が発電機スイッチとして形成され、駆動装置(2)が液圧式ばね付勢駆動装置として形成されていることを特徴とする、請求項12または13記載の開閉装置。
  15. アングルレバー(27)が回転可能な形で、スイッチ極(1)と固定連結されたピン(28)がアングルレバー(27)の第二の脚部(27a)と接続されている、請求項1記載の開閉装置において、
    ピン(28)がアングルレバー(27)の回転軸であることを特徴とする開閉装置。
  16. アングルレバー(27)の第一の脚部が回転可能な軸(8,8′,8″)と連結されていることを特徴とする、請求項15記載の開閉装置。
  17. 回転可能な軸(8,8′,8″)が保持部材(25,25′,25″)と固定連結されるとともに、湾曲したレバー(26,26′,26″)と連結されていることを特徴とする、請求項16記載の開閉装置。
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