JP4145903B2 - 封印装置 - Google Patents

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この発明は、積算電力計等の計器を収容した計器箱等に適用される封印装置に関するものである。
封印装置は、例えば電力計器を取付けるベースをカバーで閉じた状態で、カバーを開封不能とし、不正に開放されることを防止するものである。
例えば、家屋の壁面に積算電力計等の電気計器を設置する場合、壁面にベースを取付け、そこに積算電力計を取付け、ベースにカバーを被せるように合わせて、封印ねじと封印キャップを用いて封印する。この場合、マイナスドライバーを封印ねじの頭部の溝にあて回転させてねじ込み、カバーとベースを締結する。そして封印ねじの頭部に封印キャップを回転自在に装着し、封印キャップを破断しない限り頭部の回転を不能にする(例えば特許文献1参照)。
特開2005−156857公報
しかし、この封印装置は封印ねじを用いるため、封印作業時にドライバーで何回も回転して締めつける作業が必要となり面倒である。しかも封印ねじを回転させるときドライバーが外れやすく、周辺をドライバーで傷つけるおそれがあり、作業に手間を要するという課題があった。
したがって、この発明の目的は、きわめて簡単に封印作業を行うことができる封印装置を提供することである。
この発明の封印装置は、表面に長孔を形成し前記長孔の裏面側の周縁を引っ掛け部とした第1の部材と、
この第1の部材に被さって前記長孔に整合する挿通孔を底部に形成したばね収容凹部を有する第2の部材と、
先端部が前記ばね収容凹部の前記挿通孔および前記長孔に回動自在に挿通された軸部を有し、前記軸部の前記先端部の側面に突設されて前記軸部の回動により前記引っ掛け部に引っ掛け可能な突起を有し、前記軸部の後端部に設けられたばね受け部を有し、前記ばね収容凹部内に収納されて一端が前記ばね収容凹部の前記底部に係止し他端が前記ばね受け部に係止して前記突起を前記引っ掛け部に押圧するばねを有する封印具と、
前記封印具の回動を阻止する手段とを備え
前記ばね収容凹部の内底面に配置されて大きさが前記ばね収容凹部の内底面にほぼ等しく中央に前記軸部を挿通する穴のある座板を有し、
前記軸部は、前記穴の内径にほぼ等しく前記突起が前記引っ掛け部に引っ掛かる位置で前記穴に嵌合する第1の嵌合部と、前記第1の嵌合部よりも小径であって前記突起が前記長孔に位置している状態で前記穴に嵌合する第2の嵌合部とを有し、前記第1の嵌合部と前記第2の嵌合部との間が傾斜面で連続しているものである。
上記構成において、前記引っ掛け部は、前記軸部の回転により前記突起が前記ばねに抗して乗り上げる傾斜部を有し前記軸部の所定の回転角で前記傾斜部から落ち込む逆回転防止用の落ち込み部を有する。
上記構成において、前記傾斜部と前記落ち込み部との間に前記突起が乗り越えるクリック用突部を有する。
上記構成において、前記ばねは前記軸部に挿通するコイルばねであり、外径が前記ばね収容凹部の内径にほぼ等しく、両端の内径が前記軸部の前記第1の嵌合部の外径にほぼ等しい。
上記構成において、前記軸部は後端部にドライバを係合できる溝を有し、
前記第2の部材は表面の軸部の周辺に開と閉の表示部を有し、
前記突起が前記落ち込み部に係止した状態で前記溝の長手方向が前記閉に向き、前記突起が前記長孔に位置している状態で前記溝の長手方向が前記開に向いている。
上記構成において、前記軸部は、前記突起が前記第2の部材の前記挿通孔を通過した状態で、前記挿通孔の前記第1の部材側の縁部に、前記ばねに抗して抜け止め係止する抜け止め片を有する。
上記構成において、前記ばね受け部は前記ばね収容凹部を覆う覆い部である。
この発明の封印装置によれば、軸部をばねに抗して押し込み、先端部の突起が第2の部材のばね収容凹部の挿通孔および第1の部材の長孔に挿通した状態で、若干回動すると突起が引っ掛け部に引っ掛かり、第2の部材が第1の部材に固定される。そこで軸部に封印キャップなど軸部の回動を阻止する手段を施すと封印が完了する。このため、きわめて簡単に封印作業を行うことができる。
また、突起が引っ掛かり部に引っ掛かっている状態で座板の穴に嵌合する軸部の第1の嵌合部の外径が、穴の内径にほぼ等しく、しかも前記突起が前記長孔に位置している状態で前記穴に嵌合する第2の嵌合部の径よりも大きいため、軸部をばねに抗して押し込むときは軸部が傾きながら長孔に挿通することができるので、移動容易であるとともに、突起が引っ掛かり部に引っ掛かっている状態では軸部がぐらつかないので第2の部材の確実な固定が可能となる。また第1の嵌合部と第2の嵌合部との間が傾斜面で連続しているため、第1の嵌合部を座板の穴およびばね収容凹部の挿通孔に挿入する作業がスムースに行える。
引っ掛け部として、突起が前記ばねに抗して乗り上げる傾斜部と、傾斜部から落ち込む逆回転防止用の落ち込み部とを設けることにより、軸部の回動が不十分なときは突起が傾斜部に位置し、ばねの復元力で元の位置まで戻されるので第2の部材がまだ固定されていないことが明瞭にでき、一方突起が落ち込み部に落ち込むことにより逆回転が規制されるため第2の部材が第1の部材に確実に固定できる。
傾斜部と落ち込み部との間に突起が乗り越えるクリック用突部を設けると、クリック用突部を乗り越えた勢いで突起が落ち込み部に落ち込むことができるとともに、クリック用突起によりクリック感が得られるので軸部の回動範囲が分かりやすい。
ばねが軸部に挿通するコイルばねであり、外径がばね収容凹部の内径にほぼ等しく、両端の内径が軸部の外径にほぼ等しいため、軸部を常にばね収容凹部の中心に支持させることができ、軸部の回動操作が容易になる。
軸部の後端にはドライバを係合できる溝を有し、第2の部材の表面の軸部の周辺に開と閉の表示部を有し、突起が前記落ち込み部に係止した状態で溝の長手方向が閉に向き、突起が長孔に位置している状態で溝の長手方向が開に向いているため、固定状態か非固定状態かが容易にわかる。
軸部は突起が第2の部材の挿通孔を通過した状態で第2の部材の挿通孔の第1の部材側の縁部に抜け止め係止する抜け止め片を有するため、軸部とばねと抜け止め片を第2の部材に保持することができる。
この発明の一実施の形態を図1から図10により説明する。すなわち、図1は計器箱の計器を取付ける第1の部材としてのベース1の封印部1aと、ベース1に被さる第2の部材としてのカバー2の封印部2aと、カバー2をベース1に封印する封印具3とを示し、これらで封印装置を構成している。ベース1の封印部1aには長孔4を形成し、封印部1aの裏面側の長孔4の縁部に引っ掛け部30を形成している。ベース1の封印部1aに重なるカバー2の封印部2aにはばね収容凹部5を形成し、その底部に封印具3の挿通孔6を形成している。封印具3は、カバー2のばね収容凹部5の挿通孔6を通して長孔4に挿通される軸部7と、軸部7の先端に径方向に貫通する横孔9に通されて軸部7の先端部7aの側面に突起を形成するための直交バー8と、ばね収容凹部5に収容されて軸部7を長孔4への挿入方向と反対向きに付勢するばね10とを有する。
したがって、ベース1の封印部1aにカバー2の封印部2aを重ね、ばね収容凹部5に封印具3のばね10を収容するとともに、軸部7の直交バー8を挿通孔6に挿通し、さらにばね10に抗して長孔4に挿通し、軸部7を回転して直交バー8を長孔4の裏側縁部の引っ掛け部30に引っ掛けるとベース1にカバー2が固定され、封印可能となる。
図2はベース1の封印部1aの表面側を示している。封印部1aはベース1上に筒状に突出して形成され、その上部中央に長孔4を形成し、長孔4の中央には軸部7が通る広幅部が形成され、これにより軸部7と直交バー8が長孔4を挿通することができる。また長孔4の両側に直交バー8を長孔4に案内するように傾斜したガイド12が形成されている。これにより、封印部1a上に封印部2aを重ねて、カバー2のばね収容凹部5から封印具3を挿入するとき直交バー8を長孔4にスムースに挿入することができる。
図3はベース1の封印部1aの裏面側を示している。封印部1aの裏面側には直交バー8の引っ掛け部30が形成されている。引っ掛け部30は、軸部7の回転により直交バー8がばね10に抗して乗り上げる傾斜部13と、軸部7の所定の回転角例えば120度で傾斜部13から落ち込む逆回転防止用の落ち込み部14と、傾斜部13と落ち込み部14との間の平面部15と、平面部15に形成され直交バー8が乗り越えるクリック用突部16とで構成されている。長孔4から傾斜部13を通して落込み部14に至る回動方向はカバー2の上面からみて右回りであり、角度としては上記角度に限らず、軸部7を回転操作するためのドライバーなどを持ち替えることなく回転できる、いわゆる一ひねりの回転角の範囲が望ましい。落込み部14の先には仕切り31が設けられ、直交バー8は落込み部14からさらに回動することができない。
図4は引っ掛け部30の展開図を示している。軸部7をばね10に抗して長孔4に挿通し回転することにより、直交バー8を長孔4から傾斜部13および平面部15に沿って移動し、突部16を乗り越えた後、落ち込み部14に落ち込み、それより先は仕切り31により回動が阻止される。この間、直交バー8が傾斜部13に沿って移動することにより、ばね10を圧縮してカバー2をベース1に押しつけカバー2がベース1に合わさる力が強まる。同時に直交バー8が突部16を乗り越える際にクリック感触が得られる。落ち込み部14では直交バー8の逆回転が防止され、これによりカバー2がベース1に固定され、かつ封印可能となる。一方、軸部7をばね10に抗して押し込み直交バー8を逆回転させて、落込み部14から平面部15および傾斜部13に沿って移動させると軸部7を長孔4から抜くことができ、カバー2の封印を解除することができる。
図5は封印具3の側面図を示している。軸部7の後端には頭部11を形成し、先端部7aと頭部11の間には両部よりも小径の第1の嵌合部20と第2の嵌合部21を有し、第2の嵌合部21は先端部7a側に位置し、第1の嵌合部20よりもさらに小径となっている。頭部11は周溝18を有し、端面にドライバー用溝19が形成されている。第1の嵌合部20は軸部7の直交バー8が落ち込み部14に係止している状態でばね収容凹部5の挿通孔6に嵌合しており、第2の嵌合部21は直交バー8が長孔4に挿入された位置で挿通孔6に遊嵌する。そして第1の嵌合部20と第2の嵌合部21との間は傾斜面23で連続し、第2の嵌合部21から第1の嵌合部20の挿通孔6への挿入をスムースにしている。また第1の嵌合部20には頭部11に当接する位置に座金を用いた覆い部24を挿通しており、この覆い部24はばね収容凹部5を覆うとともにばね10の上端部を受けるばね受け部を兼ねている。またばね10の下端側を受ける座金を用いた座板22をばね収容凹部5の内底面に支持させるとともに軸部7の第2の嵌合部21に貫通している。座板22はばね収容凹部5の内底面にほぼ等しい大きさすなわち、内底面の内径と座板22の外径がほぼ等しく、その穴22aの内径は第1の嵌合部20の外径にほぼ等しい。したがって、座板22が第2の嵌合部21に遊嵌しているときは軸部7は座板22に対してぐらつくことができるが、軸部7を押し込んで第1の嵌合部20を嵌合させたときは座板22に支持されるためぐらつかなくなる。これにより、直交バー8を引っ掛け部30に引っ掛けるまでは軸部7が操作しやすいが、直交バー8を引っ掛け部30に引っ掛けたときは座板22により軸部7も固定されるので、カバー2をベース1に確実に固定することができる。また第2の嵌合部21には先端部7aに当接するEリングを用いた抜け止め片25が設けられている。この抜け止め片25は、軸部7の先端部7aをカバー2のばね収容凹部5の挿通孔6に挿通した状態で、カバー2の裏面側に露出した第2の嵌合部21に取付けられ、ばね10の作用により軸部7の先端部7aに支持されてカバー2の裏面側に係止しており、これにより封印具3をカバー2に保持している。
図6はばね10を示している。ばね10は軸部7に挿通するコイルばねであり、上記したように上端が覆い部24に係止し、下端が座板22に係止し、座板22がばね収容凹部5の底面6に支持されて、覆い部24で軸部7の頭部11をばね収容凹部5から抜き出す方向に押上げている。ばね10の外径はばね収容凹部5の内径にほぼ等しいが、両端10aはその内径が軸部7の第1の嵌合部20の外径にほぼ等しくなるように形成されている。したがって、ばね10に挿通された軸部7はばね10の両端10aによってばね10の中心軸にほぼ位置決めされ、かつばね10の外周がばね収容凹部5に収容されることによって軸部7がばね収容凹部5の中心軸線上に保持され、封印具3をカバー2に保持した状態ではばね10の両端10aともほぼ第1の嵌合部20に嵌合している。
図7はカバー2をベース1に被せ封印具3が装着されていない状態であり、図8はカバー2のばね収容凹部5に封印具3を挿入した封印前の状態である。これらの図において、カバー2の封印部2aの表面に「開」と「閉」の表示部33を表している。封印具3を挿入し直交バー8を長孔4に通したままの状態で溝19の長手方向が「開」の方向に向いている。
図9は封印具3をばね10に抗して押し込みかつ回動して直交バー8を落ち込み部14に係止し、さらに封印キャップ26を頭部11に被せた状態である。このとき、溝19は表示部33の「閉」の位置に向いている。このように溝19の方向によって封印が開か閉かの状態が一目でわかる。また封印キャップ26は頭部11に被さる冠状であって開口部の縁部より内方に複数の係止ばね35を突設し、各係止ばね35の先端で頭部11に対して回転自在に周溝18に係止している。係止ばね35は封印キャップ26を頭部11に押し込む際には一方向に弾性変形することができるが、係止ばね35の他方向への弾性変形を規制する規制部36を有するため、頭部11から抜く際には、封印キャップ26を破断しない限り頭部11から外すことができない。
図10は封印装置を適用した計器箱の外観を示している。カバー2の上部引っ掛け部2bをベース1の上部受け部1bに引っ掛け、下部の両側の封印部2aにカバー2が開かないように、締付けと封印を兼ねた一対の上記封印具3によって固定されるようにしている。この際、封印具3は略半回転で容易に封印作業ができる。2cは検針窓である。
なお、この発明において、直交バー8は軸部7の径方向の両方向に突出しているが、片方のみに突出してもよい。またばね10はコイルばねに限らない。さらに軸部7を封印状態に回り止めする手段は上記の封印キャップ26に限らず、他の手段を用いることができる。例えば頭部11に横孔を形成し、横孔に封印用はり金等を通しカバー2に掛けて軸部7を回り止めしてもよい。
この発明の一実施の形態の封印具で封印する前の状態の断面図である。 ベースの封印部の表面と封印具とを示す斜視図である。 ベースの封印部の裏面側を示す斜視図である。 ベースの封印部の裏面側の展開図である。 封印具の断面図である。 ばねの側面図である。 (a)はカバーの封印部の封印具が装着されていない状態の平面図、(b)はそのA−A線断面図、(c)はベースの封印部の底面図である。 (a)はカバーの封印部の封印具が装着されているがカバーが固定されていない状態の平面図、(b)はそのB−B線断面図、(c)はベースの封印部の底面図である。 (a)はカバーの封印部の封印具が装着されてカバーが固定され封印キャップで封印されている状態の平面図、(b)はそのC−C線断面図、(c)はベースの封印部の底面図である。 (a)は計器箱の正面図、(b)はその側面図である。
符号の説明
1 ベース
2 カバー
3 封印具
4 長孔
5 ばね収容凹部
6 挿通孔
7 軸部
8 直交バー
10 ばね
11 頭部
13 傾斜部
14 落ち込み部
15 平面部
16 突部
20 第1の嵌合部
21 第2の嵌合部
23 傾斜面
24 覆い部
26 封印キャップ
30 引っ掛け部

Claims (7)

  1. 表面に長孔を形成し前記長孔の裏面側の周縁を引っ掛け部とした第1の部材と、
    この第1の部材に被さって前記長孔に整合する挿通孔を底部に形成したばね収容凹部を有する第2の部材と、
    先端部が前記ばね収容凹部の前記挿通孔および前記長孔に回動自在に挿通された軸部を有し、前記軸部の前記先端部の側面に突設されて前記軸部の回動により前記引っ掛け部に引っ掛け可能な突起を有し、前記軸部の後端部に設けられたばね受け部を有し、前記ばね収容凹部内に収納されて一端が前記ばね収容凹部の前記底部に係止し他端が前記ばね受け部に係止して前記突起を前記引っ掛け部に押圧するばねを有する封印具と、
    前記封印具の回動を阻止する手段とを備え
    前記ばね収容凹部の内底面に配置されて大きさが前記ばね収容凹部の内底面にほぼ等しく中央に前記軸部を挿通する穴のある座板を有し、
    前記軸部は、前記穴の内径にほぼ等しく前記突起が前記引っ掛け部に引っ掛かる位置で前記穴に嵌合する第1の嵌合部と、前記第1の嵌合部よりも小径であって前記突起が前記長孔に位置している状態で前記穴に嵌合する第2の嵌合部とを有し、前記第1の嵌合部と前記第2の嵌合部との間が傾斜面で連続している封印装置。
  2. 前記引っ掛け部は、前記軸部の回転により前記突起が前記ばねに抗して乗り上げる傾斜部を有し前記軸部の所定の回転角で前記傾斜部から落ち込む逆回転防止用の落ち込み部を有する請求項1記載の封印装置。
  3. 前記傾斜部と前記落ち込み部との間に前記突起が乗り越えるクリック用突部を有する請求項2記載の封印装置。
  4. 前記ばねは前記軸部に挿通するコイルばねであり、外径が前記ばね収容凹部の内径にほぼ等しく、両端の内径が前記軸部の前記第1の嵌合部の外径にほぼ等しい請求項1、請求項2または請求項3記載の封印装置。
  5. 前記軸部は後端部にドライバを係合できる溝を有し、
    前記第2の部材は表面の前記軸部の周辺に開と閉の表示部を有し、
    前記突起が前記落ち込み部に係止した状態で前記溝の長手方向が前記閉に向き、前記突起が前記長孔に位置している状態で前記溝の長手方向が前記開に向いている請求項2または請求項3記載の封印装置。
  6. 前記軸部は、前記突起が前記第2の部材の前記挿通孔を通過した状態で、前記挿通孔の前記第1の部材側の縁部に、前記ばねに抗して抜け止め係止する抜け止め片を有する請求項1記載の封印装置。
  7. 前記ばね受け部を兼ねて前記ばね収容凹部を覆う覆い部を有する請求項1記載の封印装置。
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