JP4828591B2 - 火災警報器 - Google Patents
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Description
なお、この発明の説明では、取り付けベース3を天井に取り付けるとし、天井の鉛直方向を上下方向とし、天井側を上として説明を行う。そのゆえ、火災警報器本体2は天井と平行な面内で回動される。
取り付けベース3は、火災警報器1を取り付ける天井などの取り付け箇所にねじなどの取り付け部材で取り付けられる。そして、取り付けベース3は、図2に示すように、有底の高さが低い円筒であり、円板状の底板4と円筒状の側板5とを有する。
底板4には、側板5と同心円状のリブ6が、側板5の内側で略一周に亘り突き出ているとともにねじを通す穴7が開けられている。そして、リブ6の2箇所に刃受け部8が設けられている。
刃受け部8は、底板4との間に所定の隙間を有する平板状の下止部9と、取り付けベース3に取り付けるために火災警報器本体2を回動する方向(以下、取り付け方向と称す)に回動して所定の位置に位置合わせされたとき火災警報器本体2の更なる回動を止めるストッパー部10とを有する。
側板5には、厚さを薄くした薄板部11が設けられ、盗難防止用に火災警報器本体2と取り付けベース3をロックねじとロックナットとで固定するとき、薄板部11を折り欠いて取り除くとロックねじの頭部を内包する切欠部(図6、図7の切り欠き部63)となる。
保護カバー16は、底板16aと側板16bとからなるロート状であり、背面板17とねじ止めするための螺旋穴が設けられた柱18と、背面板17を重ね合わせたときに背面板17に設けられた開口19から異物が煙感知部13、制御板14、スピーカ15などの機能部材に影響しないよう開口19を包囲して閉鎖する包囲壁20が設けられている。
包囲壁20は、側板16bから略直交する方向に延出された2つの側壁部と、2つの側壁部の先端側を連結する内側壁部とを有する。包囲壁20は、ねじなどの異物が開口19から進入したときに、包囲壁20の内側に留まらせて、保護カバー16内部へ脱落することを防止することができる。
一方、電池を電池収納部27に取り付けていないときにはストッパー片23を取り付けベース3の刃受け部8で真上から押し付けたときにストッパー片支持部25が規制片26の頂部の平らな部分に当たるため押し下げられることがなく、これによって火災警報器本体2を取り付け方向に回動させたときに、ストッパー片23が取り付けベース3の刃受け部8の下止部9に引っ掛かることにより、それ以上回動できないため、間違って電池を取り付けていない火災警報器本体2を取り付けベース3に取り付けることを防止できる。
中板30には、制御板14に取り付けられている電池用コネクタ32および移報用コネクタ33に取り付けベース3側から相手となるコネクタを接続できるように開けられた開口34、35と、機器銘板41を貼り付ける位置をガイドするガイド突起(貼付ガイドの一例)36、37と、保護カバー16の螺旋穴付きの柱18に対向する穴38と、ロックナット61を保持するロックナット保持部39と、保護カバー16側に半円筒状に凹む電池収納部27と、電池を電池収納部27に取り付けたとき電池が取り付け位置から外れないように電池を保持する保持部材40と、電池を電池収納部27に取り付けたとき取り付けベース3の刃受け部8の下止部9に当たらない位置にまで退避するストッパー片23を形成されたストッパー部材24とが設けられている。
ストッパー片23は、電池が電池収納部27に取り付けていないとき(以下、電池非装着時と称す)、火災警報器本体2を取り付けベース3に取り付けるときに火災警報器本体2を回動する方向(以下、取り付け方向と称す。なお、火災警報器本体2を取り付けベース3から取り外すときに火災警報器本体2を回動する方向を取り外し方向と称す。)において刃部21のガイド部50の手前に位置し、ストッパー片23の頂部が刃受け部8の下止部9より上に位置する。
そして、電池収納部27に電池を取り付けると円弧状の梁51が保護カバー16に近づく方向に傾くので、自由端48が保護カバー16に近づく方向に沈むとともに側板31の内側面に近づく。このとき自由端48が側板31の内側面に近づいても、側板31の内側面側に逃げ部53が設けられているので側板31に当たらずに変形することができる。
刃部21は、側板31の取り付けベース3側に面する頂部の内所定の長さの頂部から内側へ所定の厚さで延びているガイド部50と、火災警報器本体2を取り付け方向に回動したとき刃受け部8の下止部9が当接して火災警報器本体2が更に回動することを制限する制限部54と、を有する。
電池が未装着であり、ストッパー部材24の片持ち梁47に力が加わっていないので、ストッパー片23の頂部は取り付けベース3の刃受け部8の下止部9より上に位置し、火災警報器本体2を取り付け方向に回動するとストッパー片23の側端面が下止部9に当たる。そのため、火災警報器本体2はそれ以上取り付け方向に回動することができないので火災警報器本体2を取り付けベース3に取り付けることができない。
電池を電池収納部27に取り付けると、片持ち梁47に保護カバー16に向く方向に力が加わり、片持ち梁47の自由端48が保護カバー16に近づく方向に沈むとともに側板31の内側面に近づくように変形する。すると、ストッパー片支持部25は片持ち梁47に接続した位置が一番沈み、反対側の沈みが最も小さくなるように斜めになるように変形する。そのため、ストッパー片23は取り付け方向を下にして傾きながら保護カバー16に近づく。このときは、ストッパー片23の頂部の位置が刃受け部8の下止部9より下になるので、刃受け部8の下止部9がストッパー片23の頂部の上を通過し、刃部21のガイド部50と嵌入し、火災警報器本体2が取り付けベース3に取り付けられる。
ロックナット保持部39は、図6、図7に詳細に示すように、背面板17の中板30から縦立し、ロックナット61の相対する2つの端面を覆う断面が略コの字状の2つの保持壁43を有する。そして、保持壁43は、ロックナット61の端面だけでなく辺を介して連なる2つの側面の一部も覆う。
また、保持壁43にはロックナット61を挿入したときロックナット61の側板31側の側面から端面に跨る辺が位置する壁の上端に内側に突き出した突起44が設けられている。つまり、保持壁43の突起44は、火災警報器本体2の外周側に位置する壁部の上端に設けられている。
また、ロックナット61はロックねじ62が螺入されると側板31側の保持壁43の壁に当接する。このとき上方に向いた端面が突起44の下に潜り込むので、ロックナット61を上に引っ張っても保持壁43の間から外れない。
固定する場合には、前もって取り付けベース3の薄板部11を、ペンチなどの工具類で折り欠いて切り欠き部63を形成してから取り付け箇所に取り付ける。
次に、火災警報器本体2のロックナット保持部39の保持壁43の間にロックナット61を挿入する。それから、上述のように電池を装着した火災警報器本体2を取り付けベース3に取り付ける。
次に、取り付けベース3の切り欠き部63、背面板17の切り欠き部42からロックねじ62を挿入し、保持壁43間に挿入されているロックナット61と螺旋止めする。そうすると、ロックねじ62の頭部62aは切り欠き部42により止められる。その結果、ロックねじ62の頭部62aは取り付けベース3の切り欠き部63に内包され、火災警報器本体2を取り外し方向に回動しようとしてもロックねじ62の頭部62aが取り付けベース3に当たり、火災警報器本体2を回動することが出来ず、盗難を防止できる。
また、地震により火災警報器本体2が振動してもロックねじ62とロックナット61とにより取り付けベース3に固定されているので外れて落下することが防げる。
なお、上記の実施の形態において、切り欠き部63は、取り付けベース3の薄肉部11をペンチなどの工具類で折り欠くことによって形成したが、図8に示すように、ノックアウト用の切れ込み11aを薄肉部11に設けて、薄肉部11を折り欠きやすくするようにすることもできる。また、取り付けベース3に最初から切り欠き部63を形成しておくようにすることもできる。
Claims (2)
- 設置面に設置される取り付けベースに着脱可能に取り付けられた火災警報器本体を、ロックねじとロックナットとの螺着構造を用いて上記取り付けベースに固定する火災警報器において、
上記火災警報器本体の背面板から縦立するとともに上記ロックナットの側面を含む2つの端面をそれぞれ覆う2つの保持壁と、
上記取り付けベースの側板に設けられるとともに上記ロックねじの頭部を内包する切り欠き部と、
上記ロックナットが上記ロックねじにより締め付けられても上記ロックナットが上記保持壁から外れることを防止する、上記ロックナットの側面と端面とが交わる辺のうち上記取り付けベースの側板に近い辺が接する上記保持壁の辺の上端に設けられる突起と、
を備え、
上記保持壁は、上記ロックナットの側面と端面とが交わる辺のうち上記突起と対向する上記取り付けベースの側板に遠い辺が接する壁の上端部に面取りが施されている
ことを特徴とする火災警報器。 - 上記保持壁は、高さが上記ロックナットの幅を超えることを特徴とする請求項1に記載の火災警報器。
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