JP5986932B2 - 落下防止装置 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、本実施形態に係る落下防止装置1は、高所の設置領域S(図7および図8参照)に取り外し可能に設置される監視カメラやセンサなどの設置機器50に取り付けられ、設置領域Sからの設置機器50の落下を防止する機能を備えている。具体的に、落下防止装置1は、設置領域Sのワイヤ取付部120(図8参照)にその一端が取り付けられるようになっているワイヤ10と、ワイヤ10の他端を固定するとともに、ワイヤ10を巻き取ることができる例えば樹脂製の巻き取りリール2と、設置機器50に取り付けられ、巻き取りリール2を回転可能に支持する例えば金属製のベースプレート4とを備えている。この場合、ワイヤの他端は、締結具など、一般的な固定部材(ワイヤ固定部)に固定するものであっても良いが、本実施形態では、ワイヤの他端は、前記巻き取りリール2に巻回されて、ワイヤが伸長方向に変位できるように固定されている。
例えば、上述した実施形態において、ワイヤガイド部20はほぼ一直線を成す3つのワイヤガイド20A,20B,20Cを備えるが、構成するワイヤガイドの数および形態はこれに限定されない。すなわち、ワイヤ10を撓ませて案内し、かつ、ワイヤに大きな衝撃が加わった際、その撓み部分を弾性変形させて、ワイヤの撓みを直線状にして衝撃吸収できる構成であれば、ワイヤガイド部の構成については適宜、変形することができる。また、設置機器50の落下を防止するワイヤ10については、巻き取りリール2によって巻き取る構造でなくても良く、例えば、ワイヤの端部を、ワイヤ固定部となる中心ボス部19に固定する構造であっても良い。また、本発明に係る落下防止装置が装着される設置機器は、カメラやセンサ以外にも、家具等のような電子機器以外の物品の落下(転倒を含む)を防止するものであっても良く、さらには、そのような設置機器が設置されるべき場所や、設置機器に対する落下防止装置の固定方法についても任意である。また、上述した実施形態では、ケーシングとベースプレートを別体としたが、一体化されていても良い。
2 巻き取りリール
2A 回転操作面
4 ベースプレート
7 保持リング
7A,7B 壁部
10 ワイヤ
15 ケーシング
15a 凸部
20 ワイヤガイド部
20A 第1のワイヤガイド
20B 第2のワイヤガイド
20C 第3のワイヤガイド
40 ワイヤ導出口
50 設置機器
106 設置領域の凹部
S 設置領域
X 撓み
Claims (8)
- 設置領域に設置される設置機器に取り付けられ、設置領域からの設置機器の落下を防止するための落下防止装置であって、
前記設置領域にその一端が取り付けられるワイヤと、
前記設置機器が落下しないように前記ワイヤの他端を固定するワイヤ固定部と、
前記ワイヤを支持して案内するワイヤガイド部と、
を備え、
前記ワイヤガイド部は、前記ワイヤ固定部に隣接して位置する第1のワイヤガイドと、前記第1のワイヤガイドからワイヤ繰り出し方向に所定の間隔を隔てて位置される第2のワイヤガイドと、前記第1のワイヤガイドと前記第2のワイヤガイドとの間に位置され、前記第1のワイヤガイドと前記第2のワイヤガイドとの間でワイヤを撓ませて支持するとともに、前記設置機器から衝撃を受けた際、ワイヤの撓み部分で弾性変形することによりワイヤにかかる衝撃を吸収する第3のワイヤガイドと、を有することを特徴とする落下防止装置。 - 前記第1のワイヤガイドと、前記第2のワイヤガイドと、前記第3のワイヤガイドは、前記ワイヤを直線状に案内していることを特徴とする請求項1に記載の落下防止装置。
- 前記ワイヤ固定部は、前記ワイヤを巻き取ることが可能な巻き取りリールであり、
前記設置機器に取り付けられ、前記巻き取りリールを回転可能に支持するベースプレートを有し、
前記ワイヤガイド部は、前記ベースプレートに設けられ、前記巻き取りリールから繰り出される前記ワイヤを支持して案内することを特徴とする請求項1に記載の落下防止装置。 - 前記巻き取りリールの周囲に回転不能に配置され、前記巻き取りリールにおけるワイヤの巻回状態を保持する略C字状の保持リングを更に備えることを特徴とする請求項3に記載の落下防止装置。
- 前記保持リングは、前記巻き取りリールから繰り出されるワイヤに当接して前記巻き取りリールの一方向の回転を阻止する逆回転防止手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の落下防止装置。
- 前記巻き取りリールの回転操作面は、その回転操作方向を触覚的に規定するための表面形状を有することを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載の落下防止装置。
- 前記巻き取りリールと前記ベースプレートとを外側から覆ってこれらと共に一体のユニットを形成するケーシングを更に備え、前記ケーシングの上面には、前記設置領域の凹部に係合して前記設置機器を回り止めするための凸部が設けられることを特徴とする請求項3ないし請求項6のいずれか1項に記載の落下防止装置。
- 設置領域に設置され、設置領域からの設置機器の落下を防止するための落下防止装置であって、
前記設置機器にその一端が取り付けられるワイヤと、
前記ワイヤの他端を固定するワイヤ固定部と、
前記ワイヤを支持して案内するワイヤガイド部と、
を備え、
前記ワイヤガイド部は、前記ワイヤ固定部に隣接して位置する第1のワイヤガイドと、前記第1のワイヤガイドからワイヤ繰り出し方向に所定の間隔を隔てて位置される第2のワイヤガイドと、前記第1のワイヤガイドと前記第2のワイヤガイドとの間に位置され、前記第1のワイヤガイドと前記第2のワイヤガイドとの間でワイヤを撓ませて支持するとともに、前記設置機器から衝撃を受けた際、ワイヤの撓み部分で弾性変形することによりワイヤにかかる衝撃を吸収する第3のワイヤガイドと、を有することを特徴とする落下防止装置。
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- 2013-01-16 JP JP2013005094A patent/JP5986932B2/ja not_active Expired - Fee Related
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