JPH0935158A - 火災受信機の筐体本体と上扉のねじ止め構造 - Google Patents

火災受信機の筐体本体と上扉のねじ止め構造

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JPH0935158A
JPH0935158A JP18370195A JP18370195A JPH0935158A JP H0935158 A JPH0935158 A JP H0935158A JP 18370195 A JP18370195 A JP 18370195A JP 18370195 A JP18370195 A JP 18370195A JP H0935158 A JPH0935158 A JP H0935158A
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JP
Japan
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screw
upper door
notch
side wall
fire receiver
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JP18370195A
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Masashi Arikawa
雅志 蟻川
Yasushi Shima
裕史 島
Akira Yuma
晃 遊馬
Akio Adachi
昭男 安達
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Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災受信機の筐体本体と上扉のねじ止め構造
において、ねじを完全に抜き取らなくても上扉を外すこ
とができるようにする。 【解決手段】 上扉22の側壁24にねじ25がねじ込
まれるとともにねじ25をゆるめたときねじ25からは
ずれる切欠き26を形成し、側壁24に対応する筐体本
体21の側壁32の内側の切欠き26に相対した位置に
ナット部材を収納する収納空間を有するとともにねじ2
5が挿入されるねじ挿入孔を有するねじ取付部33を一
体に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災受信機の筐体
本体と上扉のねじ止め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の火災受信機の筐体本体と上扉のね
じ止め構造としては、例えば図8〜図10に示すような
ものが知られている。図8において、1は火災受信機の
筐体本体であり、筐体本体1には電源トランス、バッテ
リなどが収納される。また、筐体本体1には抵抗、ブザ
ーなどを有する電気回路部および感知器などを接続した
外部からの信号線を接続する端子を備えたプリント基板
が装着され、プリント基板には各種の操作部および各種
の表示部を備えた操作表示パネルが装着され、筐体本体
1には上扉2がねじ止めにより固定される。
【0003】筐体本体1は樹脂モールドで成形され、下
側の側壁3の内側にはねじ孔4が形成されたねじ取付部
5が一体に成形される。上扉2には操作表示パネルが表
われる表示窓6が形成され、下側の側壁7にはねじ8が
ねじ込まれるねじ孔9が形成される。ねじ孔9は筐体本
体1に上扉2を装着するとき、筐体本体1のねじ取付部
5のねじ孔4に相対した位置に形成される。
【0004】筐体本体1のねじ取付部4は、図9に示す
ように、下側の側壁3から所定の間隔Lをもって底壁1
0から立設されている。ねじ取付部5には六角ナット1
1を収納する収納部12が形成され、図10に示すよう
に、六角ナット11はばね13の押圧により収納部12
に止められている。ねじ8にはワッシャー14が取り付
けられており、ワッシャー14によってねじ8が脱落す
るのを防止するようにしている。
【0005】筐体本体1に上扉2をねじ止めするとき
は、上扉2のねじ孔9にねじ8を挿入し、ねじ8にワッ
シャー14を取り付けてから、筐体本体1に上扉2を合
わせて載置し、上扉2のねじ孔9が筐体本体1のねじ取
付部5のねじ孔4に合うように位置合わせを行う。位置
合わせが終了したら、ねじ8をねじ取付部5のねじ孔
4、六角ナット11に挿入し、ねじ込んで筐体本体1と
上扉2を固定する。筐体本体1から上扉2を取り外すと
きは、ねじ8を完全に抜き取ってから外す。
【0006】次に、図11および図12は他の従来例を
示す図である。図11において、1は火災受信機の筐体
本体、2は筐体本体1にねじ止め固定される上扉であ
る。上扉2には操作表示パネルが表われる表示窓6が形
成され、またねじ8がねじ込まれる溝15とねじ孔が形
成されている。すなわち、図12に示すように、上扉2
には溝15が形成され、溝15が形成された突出部16
には溝15に連通するねじ孔17が形成される。溝15
からねじ孔17にねじ込まれるねじ8には脱落防止用の
ワッシャー14が取り付けられている。
【0007】ねじ孔17に相対した、筐体本体1の底壁
には、インサートナット18が固定されている。筐体本
体1と上扉2をねじ8で固定するときは、上扉2の溝1
5からねじ孔17にねじ8を挿入し、ねじ8にはワッシ
ャー14を取り付ける。その後ねじ孔17とインサート
ナット18が合うように位置決めを行って、ねじ8をイ
ンサートナット18にねじ込み、筐体本体1と上扉2を
固定する。筐体本体1から上扉2を外すときは、ねじ8
を完全に抜き取ることが必要になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の火災受信機の筐体本体と上扉のねじ止め構造
にあっては、ねじを完全に抜き取らなければ、上扉が筐
体本体から外れないという問題があった。また、脱落防
止用にねじにワッシャーを取り付けているため、またナ
ットをばねで止める場合にはばねも必要となり、部品点
数が増加するという問題もあった。また、上扉のねじ孔
と筐体本体のナットとの間に間隔があるため、ねじを締
め付けすぎると、上扉または筐体本体の固定箇所が変形
し、最悪ひびがはいり、破損が生ずることもあった。さ
らに、位置合わせがむずかしいという問題もあった。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、ねじを抜き取らなくてもわず
かにゆるめるだけで上扉を外すことができる火災受信機
の筐体本体と上扉のねじ止め構造を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、次のように構成する。まず、本発明は、
電源トランス、バッテリなどを収納する筐体本体に箱状
に形成された上扉を装着してねじ止めにより筐体本体と
上扉を固定する火災受信機の筐体本体と上扉のねじ止め
構造を対象とする。
【0011】このようなねじ止め構造につき、本発明
は、上扉の側壁にねじがねじ込まれるとともにねじをゆ
るめたときねじからはずれる切欠きを形成し、側壁に対
応する筐体本体の側壁の内側の切欠きに相対した位置に
ナット部材を収納する収納空間を有するとともにねじが
挿入されるねじ挿入孔を有するねじ取付部を一体に形成
したことを特徴とする。
【0012】本発明においては、切欠きの上部外側にね
じの頭部が当接するテーパ部を形成した。また、本発明
においては、切欠きが形成された上扉の側壁の内面とね
じ取付部のねじ挿入孔が形成された正面とを密着させる
ようにした。さらに、本発明においては、ねじをねじ取
付部のねじ挿入孔およびナット部材に挿入した状態にお
いてねじの端部をかしめるようにした。
【0013】このような構成を備えた本発明の筐体本体
と上扉のねじ止め構造によれば、上扉の側壁にねじがね
じ込まれるとともにねじをゆるめたときねじからはずれ
る切欠きを形成し、側壁に対応する筐体本体の側壁の内
側の切欠きに相対した位置にナット部材を収納する収納
空間を有するとともにねじが挿入されるねじ挿入孔を有
するねじ取付部を一体に形成して、切欠きからねじ挿入
孔、ナット部材にねじを挿入してねじ込み固定し、上扉
を外すときはねじをわずかにゆるめてねじから切欠きを
外すので、ねじを完全に抜きとらなくても上扉を簡単に
外すことができる。その結果、作業性を大幅に向上させ
ることができる。なお、ねじは、ゆるめるだけで抜き取
らないので、作業中にねじを紛失するようなことがなく
なる。
【0014】また、切欠きの上部外側にねじの頭部が当
接するテーパ部を形成したので、ねじを切欠きにねじ込
んだとき、ねじの頭部が切欠きのテーパ部に密着するこ
とになり、充分な締め付け力を確保することができる。
また、切欠きが形成された上扉の側壁の内面とねじ取付
部のねじ挿入孔が形成された面とを密着させるようにし
たので、ねじを締め付けすぎても上扉や筐体本体の固定
箇所にひびがはいったり、破損が生じることがない。ま
た、上扉と筐体本体の位置合わせを容易に行うことがで
き、ねじ止め作業時間を短縮することができる。
【0015】さらに、ねじをねじ取付部のねじ挿入孔お
よびナット部材に挿入した状態においてねじの端部をか
しめたので、ねじ及びナット部材の脱落を防止すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は火災受信機の筐体本体と上
扉の斜視図である。図1において、21は火災受信機の
筐体本体であり、筐体本体21内には電源トランス、バ
ッテリーなどが収納される。筐体本体21には抵抗、ブ
ザーなどを有する電気回路部および感知器などを接続し
た外部からの信号線を接続する端子などを備えたプリン
ト基板が装着され、また、プリント基板には各種の操作
部および各種の表示部を有する操作表示パネルが装着さ
れ、これらのプリント基板および操作表示パネルを覆っ
て上扉22が筐体本体21にねじ止め固定される。
【0017】上扉22は樹脂モールドで箱状に成形さ
れ、正面には操作表示パネルが表われる表示窓23が形
成されている。また、上扉22の下側の側壁24の中央
部にはねじ25がねじ込まれるとともにねじ25をゆる
めたときねじ25からはずれる切欠き26が形成されて
いる。切欠き26は、図2に示すように、側壁24の下
面27から垂直方向に向って側壁24の中央部まで形成
され、切欠き26の横方向の幅はねじ25の径と同程度
またはねじ25の径よりわずかに大きくなるように形成
され、ねじ25をゆるめたときねじ25から切欠き26
が容易にはずれるようにしている。また切欠き26の上
部は、ネジ25の形状と一致するように半円状に形成さ
れている。
【0018】切欠き26の上部外側には内側に向って傾
斜するテーパ部28が円周状に形成され、テーパ部28
および切欠き26の外側には肉厚部29が形成されてい
る。テーパ部28は図3に示すように、ねじ25の頭部
30のテーパ部31とテーパ面同士で接触するようにな
っている。ねじ25を切欠き26に挿入し、ねじ込む
と、ねじ25の頭部30のテーパ部31は切欠き26の
外側のテーパ部28に密着するので、ねじ25によるね
じ込みで充分な締め付け力を得ることができるようにな
っている。また、ねじ25のねじ込み状態では、ねじ2
5の頭部30の面と側壁24の側面とがほぼ面一となる
ことから、見栄えが良い。更に、切欠き26の外側には
肉厚部29が形成されるため、切欠き26の変形や破損
を防止することができる。
【0019】再び図1に戻って、筐体本体1の下側の側
壁32の内側には上扉22の側壁24に形成された切欠
き26と相対する位置にねじ25がねじ込まれるねじ取
付部33が樹脂モールドにより一体に成形されている。
ねじ取付部33は、図4に示すように、その正面33A
にねじ25が挿入されるねじ挿入孔33Bとナット部材
としての四角ナット(通常のナットでも良い)34が収
納される収納空間33Cとねじ25が貫通する開口部3
3Dを有している。収納空間33Cは四角ナット34を
収納する大きさに形成され、収納空間33Cの下部には
四角ナット34を支持する支持部33Eが一体に形成さ
れている。四角ナット34は、中央部にねじ孔34Aが
形成され、収納空間33C内に収納した後に、ねじ挿入
孔33Bを介してねじ孔34Aにねじ25が挿入され
る。この状態を図5に示す。ねじ25の脱落防止のため
にねじ25をねじ挿入孔33Bおよび四角ナット34の
ねじ孔34Aに挿入した状態においてねじ25の先端部
をかしめて、かしめ部25Aを形成する。従来のように
ねじの脱落防止のためにワッシャーを用いる必要がない
ので、部品点数を減少させることが可能である。
【0020】また、ねじ25の先端部をかしめて、かし
め部25Aを形成することで、ねじ25は四角ナット3
4から抜けることはないため、四角ナット34の脱落も
防止できる。次に、図6はねじ25を挿入した状態を示
す断面図である。図6において、筐体本体21の側壁3
2には段部32Aが形成され、また、上扉22の側壁2
4にも段部24Aが形成され、段部32Aと段部24A
を係合することで、筐体本体21と上扉22が重なるよ
うになっている。ねじ取付部33は筐体本体21の側壁
32の内側に一体に形成されているため、筐体本体21
に上扉22を図示のように重ねた状態においては、上扉
22の切欠き26が形成された側壁24の内面とねじ取
付部33の外側の面が互いに密着するようになってい
る。このように、上扉22の側壁24の内面と筐体本体
21のねじ取付部33の外側の面とが密着するので、筐
体本体21に対する上扉22の位置合わせを容易に行う
ことができる。ねじ込み前の状態においては、ねじ25
は切欠き26から挿入され、ねじ取付部33のねじ挿入
孔33B、四角ナット34のねじ孔34Aを通って開口
部33Dから筐体本体21の内部に突出している。
【0021】次に、図7はねじ込み固定した状態を示す
底面図である。図7において、21は筐体本体、22は
上扉であり、上扉22の切欠き26にねじ25がねじ込
まれて、筐体本体21と上扉22が固定されている。ね
じ25が切欠き26にねじ込まれた状態にあっては、ね
じ25の頭部30のテーパ部28は、切欠き26の上部
外側に形成したテーパ部28に密着している。上扉22
を外す場合には、ねじ25をわずかにゆるめて上扉22
を上げると、ねじ25から切欠き26が外れるようにな
っている。なお、35は放熱用スリットである。
【0022】次に、筐体本体21と上扉22をねじ25
により固定する方法を説明する。まず、図4に示すよう
に、筐体本体21の側壁32に一体成形したねじ取付部
33の収納空間33Cに四角ナット34を矢印で示すよ
うに収納する。四角ナット34は収納空間33C内にお
いて、支持部33Eにより支持され、四角ナット34の
ねじ孔34Aはねじ取付部33のねじ挿入孔33Bと相
対した位置にある。
【0023】次に、図5に示すように、ねじ25をねじ
挿入孔33Bおよび四角ナット34のねじ孔34Aに挿
入し、開口部33Dから筐体本体21の内部に突出させ
る。ここで、ねじ25及び四角ナット34の脱落防止の
ために、ねじ25の先端部をかしめて、かしめ部25A
を形成する。次に、図1に示すように、筐体本体21の
側壁32に上扉22の側壁24を重ねて切欠き26にね
じ25が入るよう上扉22を筐体本体21に載置する。
この場合、図6に示すように、切欠き26が形成された
上扉22の側壁24の内面とねじ取付部33の外側の面
が密着するように位置合せを行う。この位置合せが終了
した状態においては、図6に示すように、ねじ25は、
切欠き26、ねじ挿入孔33B、四角ナット34のねじ
孔34Aを通って開口部33Dから筐体本体21の内部
に突出している。この状態において、ねじ25を収納空
間33C内に収納されている四角ナット34のねじ孔3
4Aにねじ込む。この場合、図3に示すように、ねじ2
5の頭部30のテーパ部31が切欠き26の上部外側に
形成したテーパ部28に密着するようになる。こうし
て、ねじ25によるねじ込みにより、図7に示すよう
に、筐体本体21と上扉22が固定される。
【0024】次に、筐体本体21から上扉22を外す場
合は、まず、ねじ25をわずかにゆるめる。ねじ25を
ゆるめるとねじ25の頭部30のテーパ部31は切欠き
26の上部外側のテーパ部28からはなれ、この状態で
上扉22を持ち上げると、ねじ25から切欠き26がは
なれる。したがって、ねじ25を完全に抜かなくても、
ねじ25をわずかにゆるめるだけで筐体本体21から上
扉22を外すことができる。この場合ねじ25をゆるめ
てもねじ25は先端部がかしめられているため、脱落す
ることがない。したがって、四角ナット34も脱落する
ことはない。
【0025】以上のようにねじ25をわずかにゆるめる
ことで、ねじ25が切欠き26から外れるので、ねじ2
5を完全に抜き取らなくても容易に上扉22を外すこと
ができる。その結果、作業性を向上させることができ
る。なお、ねじ25を完全に抜き取らなくても良いの
で、ねじ25を紛失する恐れがない。また、ねじ25の
先端部にかしめ部25Aを形成し、ねじ25及び四角ナ
ット34の脱落を防止するため、従来のようにワッシャ
ーやナットを止めるばねが不要となり、部品点数を減少
することができる。このため、コストの低減を図ること
ができる。さらに、切欠き26が形成された上扉22の
側壁24の内面とねじ取付部33の外側の面とを密着さ
せるようにしたため、ねじ25を締め付けすぎても、上
扉22や筐体本体21の固定箇所にひびがはいることが
なく、破損も生じることがない。また、上扉22と筐体
本体21の位置合せを容易に行うことができ、作業時間
を短縮することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ねじをわずかにゆるめるだけで上扉を容易に外すこ
とができ、作業性を向上させることができる。ねじを抜
き取らなくても良いのでねじを紛失する恐れがない。ま
た、ワッシャーなど部品点数を減少することができ、コ
ストの低減を図ることができる。また、ねじを締め付け
すぎても上扉や筐体本体の固定箇所にひびがはいること
がなく、破損も生じない。さらに、上扉と筐体本体の位
置合せが容易になり、作業時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の火災受信機の筐体本体と上扉を示す斜
視図
【図2】筐体本体の切欠きの拡大図
【図3】ねじと上扉の部分断面図
【図4】筐体本体のねじ取付部の拡大図
【図5】ねじ取付部に対するねじの挿入の説明図
【図6】ねじが挿入された状態を示す断面図
【図7】ねじ込み状態を示す底面図
【図8】従来例を示す斜視図
【図9】部分断面図
【図10】ナットの取付説明図
【図11】他の従来例を示す斜視図
【図12】ねじ止めの要部説明図
【符号の説明】
21:筐体本体 22:上扉 23:表示窓 23A,32A:段部 24,32:側壁 25:ねじ 26:切欠き 27:下面 28,31:テーパ部 29:肉厚部 30:頭部 33:ねじ取付部 33A:正面 33B:ねじ挿入孔 33C:収納空間 33D:開口部 33E:支持部 34:四角ナット(ナット部材) 34A:ねじ孔 35:放熱用スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 昭男 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源トランス、バッテリなどを収納する筐
    体本体に箱状に形成された上扉を装着してねじ止めによ
    り前記筐体本体と前記上扉を固定する火災受信機の筐体
    本体と上扉のねじ止め構造において、 前記上扉の側壁に前記ねじがねじ込まれるとともにねじ
    をゆるめたときねじからはずれる切欠きを形成し、前記
    側壁に対応する筐体本体の側壁の内側の前記切欠きに相
    対した位置にナット部材を収納する収納空間を有すると
    ともに前記ねじが挿入されるねじ挿入孔を有するねじ取
    付部を一体に形成したことを特徴とする火災受信機の筐
    体本体と上扉のねじ止め構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載の火災受信機の筐体本体と上
    扉のねじ止め構造において、 前記切欠きの上部外側に前記ねじの頭部が当接するテー
    パ部を形成したことを特徴とする火災受信機の筐体本体
    と上扉のねじ止め構造。
  3. 【請求項3】請求項1記載の火災受信機の筐体本体と上
    扉のねじ止め構造において、 前記切欠きが形成された上扉の側壁の内面と前記ねじ取
    付部のねじ挿入孔が形成された面とを密着させるように
    したことを特徴とする火災受信機の筐体本体と上扉のね
    じ止め構造。
  4. 【請求項4】請求項1記載の火災受信機の筐体本体と上
    扉のねじ止め構造において、 前記ねじを前記ねじ取付部のねじ挿入孔および前記ナッ
    ト部材に挿入した状態において前記ねじの端部をかしめ
    たことを特徴とする火災受信機の筐体本体と上扉のねじ
    止め構造。
JP18370195A 1995-07-20 1995-07-20 火災受信機の筐体本体と上扉のねじ止め構造 Pending JPH0935158A (ja)

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JP (1) JPH0935158A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007257240A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Nohmi Bosai Ltd 火災警報器
JP2010102417A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Nohmi Bosai Ltd 火災警報器
JP2021120889A (ja) * 2017-07-06 2021-08-19 能美防災株式会社 自在取付台

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007257240A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Nohmi Bosai Ltd 火災警報器
JP2010102417A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Nohmi Bosai Ltd 火災警報器
JP2021120889A (ja) * 2017-07-06 2021-08-19 能美防災株式会社 自在取付台

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