JP4145006B2 - Dc試験装置及び半導体試験装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体試験装置及びそれを構成するDC試験装置に関し、特に、フラッシュメモリの試験に用いて好適なDC試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の半導体試験装置におけるDC試験装置においては、フラッシュメモリ等の被測定デバイスのピンごとにテストパターンを入力し、その出力を期待値と比較して異常の有無を判断している。
【0003】
ここで、図4を参照して、従来のDC試験装置について簡単に説明する。
従来の半導体試験装置におけるDC試験装置は、シーケンサ11、アナログ−デジタルコンバータ(ADC)12及び演算論理回路(ALU)13により構成されている。
【0004】
このシーケンサ11は、半導体試験装置2のパターンジェネレータ(PG)2からADスタート信号が入力されると、スタート信号及びタイミング信号を順次に出力する。
また、ADC12は、シーケンサ11からスタート信号が入力されると、PG2が生成したテストパターンが入力された被測定デバイス(DUT)3の出力を測定する。ここでは、被測定デバイス3として、例えばフラッシュメモリを試験をする例について説明する。
【0005】
さらに、ALU13は、シーケンサ11からタイミング信号が入力されると、ADC12の出力電圧値を測定値として出力するとともに、その出力電圧値を期待値と比較した結果をパス/フェイル(PASS/FAIL)信号として出力する。この期待値は、予めALU13に、設定されている値であって、フラッシュメモリが正常である場合に出力されるべき値である。
【0006】
そして、ALU13では、ADC12からの出力電圧値が、期待値を満たしている場合にパス信号を出力し、満たしていない場合にフェイル信号を出力する。このパス/フェイル信号は、通常、二値信号で与えられ、例えば「1」及び「0」で表される。
一方、ALU13から出力される出力電圧値としては、被測定デバイス3の出力をADC12によりアナログ−デジタル変換した電圧値がそのまま出力される。
【0007】
そして、ALU13から出力されたパス/フェイル信号は、PG2へ入力される。
PG2から被測定デバイス3へ入力されるテストパターンは、ALU13から入力されるパス/フェイル信号に応じて、次々に変更されていく。各変更の際には、それぞれ二通りのテストパターンのうちのいずれか一方が、パス信号かフェイル信号かによって選択される。すなわち、テストパターンの分岐の一方が次々に選択されていく。
【0008】
そして、選択された各テストパターンごとに、その都度、PG2からADスタート信号がシーケンサ11へ入力される。そして、そのテストパターンが入力された被測定デバイス3の出力がADC12により測定され、ALU13から新たなパス/フェイス信号が次々に出力される。
このように、被測定デバイスの一つのピンに対して、一回の試験で、複数のテストパターンが入力され、その都度、ADスタート信号が出力される。このADスタート信号の出力回数は、例えば、一回の試験で数十回程度である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ALUから測定値として出力される出力電圧値は、従来、一回の試験中に測定された各出力電圧値のうち、最後のADスタート信号出力時のテストパターンに対応して測定された出力電圧値だけであった。すなわち、従来は、最後のテストパターン以外の個々のテストパターンに対する、被測定デバイスの実際の出力を直接確認することができなかった。
【0010】
ところで、ADCで変換された出力電圧値が期待値を満たしているとALUにより判断された場合の出力信号を検討すると、実際には、期待値の許容範囲を辛うじて満たしているに過ぎない場合や、期待値を偶然満たしたが事実上エラーとなっている場合が有り得る。このような場合、本来は異常を示すフェイル信号が出力されるべきであるが、実際には正常を示すパス信号が出力されてしまう可能性があり、DC試験の信頼性の低下を招くおそれがあった。
【0011】
本発明は、上記の問題を解決すべくなされたものであり、DC試験用のテストプログラムやテストパターンの開発時に、そのデバッグを容易にするために、ADスタートごとのテストパターンに対する被測定デバイスからの出力電圧値をそれぞれ測定することができるDC測定装置及び半導体試験装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この目的の達成を図るため、本発明の請求項1に係るDC試験装置によれば、被測定デバイスに入力するテストパターンを生成するパターンジェネレータからテストパターンごとにADスタート信号が入力されると、スタート信号及びタイミング信号を順次に出力するシーケンサと、スタート信号が入力されると、テストパターンが入力された被測定デバイスの出力を測定するアナログ−デジタルコンバータと、タイミング信号が入力されると、アナログ−デジタルコンバータの出力電圧値を測定値として出力するとともに、その出力電圧値を期待値と比較した結果をパス/フェイル信号としてパターンジェネレータへ出力する演算論理装置とを備えたDC試験装置であって、
シーケンサは、スタート信号及びタイミング信号に続いて、書込み信号及びクロック信号を順次に出力し、クロック信号が入力されると、出力するアドレス値を更新するアドレスカウンタと、書込み信号が入力されると、アドレス値の示すアドレスへ測定値を格納するヒストリメモリとを備えた構成としてある。
【0013】
このような構成とすれば、ADスタートが入力されたシーケンサは、その都度、スタート信号及びタイミング信号に続いて、書込み信号及びクロック信号を出力する。そして、このクロック信号によって、アドレスカウンタのアドレス値が更新される。さらに、書込み信号によって、ヒストリメモリへ出力電圧値が記録される。したがって、各出力電圧値が記録されるヒストリメモリのアドレスは、ADスタート信号ごとに更新される。
このため、本発明によれば、ADスタート信号ごとの各出力電圧値を個別に保存することができる。その結果、ADスタートごとのテストパターンに対する被測定デバイスからの出力電圧値をそれぞれ測定することができる。
【0014】
このように、本発明によれば、ADスタートごとのテストパターンに対する被測定デバイスからの各出力電圧値を測定することができるので、テストパターンごとの被測定デバイスの出力を詳細に検討することができる。その結果、パス/フェイル信号がパス信号の場合であっても、期待値の許容範囲を辛うじて満たしているに過ぎない場合や、期待値を偶然満たしたが事実上エラーとなっている場合を検出ことが可能となる。
【0015】
そして、この検出結果に基づいてテストパターンや期待値などを改良することにより、本来は異常を示すフェイル信号が出力されるべき場合に誤って正常を示すパス信号が出力されてしまう可能性を低減することができる。このため、DC試験の信頼性の向上を図ることができる。
【0016】
また、テストパターンごとの被測定デバイスの出力を詳細に検討することができるので、その検討結果に基づいて、開発段階の被測定デバイス自体の改良を行うことができる。したがって、例えばフラッシュメモリ等の被測定デバイスの開発段階で本発明のDC試験装置を用いることにより、より優れた被測定デバイスの開発に寄与することができる。
【0017】
ところで、従来のDC試験装置においては、一回のADスタート信号あたり、数十回から数百回の測定値の平均値を求めて最終的な測定値とすることがある。そのため、従来のDC試験装置には、各測定回ごとの測定値を記録するための記録装置が設けられていることが多い。
そこで、請求項2記載の発明によれば、ヒストリメモリとして、一回のADスタート信号における複数回の測定による測定値をそれぞれ記憶するための記憶装置を利用する構成としてある。
このように、パス/フェイル信号用の記憶装置をヒストリメモリとして利用すれば、新たにヒストリメモリを設ける必要がない。このため、装置の小型化及びコストの低減を図ることができる。
【0018】
また、本発明の請求項3記載の半導体試験装置によれば、DC試験装置を備えた半導体試験装置において、
DC試験装置は、
被測定デバイスに入力するテストパターンを生成するとともに、テストパターンごとにADスタート信号を出力するパターンジェネレータと、ADスタート信号が入力されると、スタート信号、タイミング信号、書込み信号及びクロック信号を順次に出力するシーケンサと、スタート信号が入力されると、テストパターンが入力された被測定デバイスの出力を測定するアナログ−デジタルコンバータと、タイミング信号が入力されると、アナログ−デジタルコンバータの出力電圧値を測定値として出力するとともに、その出力電圧値を期待値と比較した結果をパス/フェイル信号として前記パターンジェネレータへ出力する演算論理装置と、クロック信号が入力されると、出力するアドレス値を更新するアドレスカウンタと、書込み信号が入力されると、アドレス値の示すアドレスへ測定値を格納するヒストリメモリとを備えた構成としてある。
【0019】
このような構成により、本発明によれば、ADスタート信号ごとの各出力電圧値を保存することにより、ADスタートごとのテストパターンに対する被測定デバイスからの各出力電圧値を測定することができる。これにより、試験の信頼性の向上を図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
まず、図1を参照して、本実施形態の半導体試験装置、特にDC試験装置の構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の半導体試験装置は、パターンジェネレータ(PG)2とDC試験装置10とを備えている。このPG2は、被測定デバイス(DUT)3に入力するテストパターンを生成するとともに、テストパターンごとにADスタート信号を出力する。
【0021】
また、DC試験装置10は、シーケンサ11、アナログ−デジタルコンバータ(ADC)12、演算論理回路(ALU)13、アドレスカウンタ14及びヒストリメモリ15により構成されている。
【0022】
次に、図2を参照して、DC試験装置の各構成要素の動作について説明する。
図2は、DC試験装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。図2に示すように、本実施形態においては、測定の開始にあたり、先ず、PG2からアドレスカウンタ14へ、測定スタート信号が入力される。測定スタート信号が入力されると、アドレスカウンタ14のアドレス値が初期値にリセットされる。
【0023】
さらに、PG2は、測定スタート信号を出力した後、テストパターンを出力するとともに、ADスタート信号を出力する。テストパターンは、例えば、数(メガヘルツ)MHz〜20MHz程度の周期で生成される。また、ADスタート信号は、例えば、10(キロヘルツ)kHz程度以下の周期で出力される。ただし、各ADスタート信号の出力タイミングは、DC試験装置10の動作にタイミングに合わせてそれぞれ調整されることがある。
【0024】
そして、シーケンサ11は、PG2からADスタート信号が入力される度に、スタート信号、タイミング信号に続いて、書込み信号及びクロック信号を順次に出力する。
また、スタート信号が入力されたADC12は、従来例と同様に、テストパターンが入力された被測定デバイスの出力を測定し、タイミング信号が入力されたALU13は、ADCの出力電圧値を測定値として出力するとともに、その出力電圧値を期待値と比較した結果をパス/フェイル信号としてPG2へ出力する。
【0025】
一方、測定スタート信号によりリセットされたアドレスカウンタ14は、シーケンサ11からクロック信号が入力されると、出力するアドレス値を更新する。図2では、アドレス値が「1」、「2」、「3」、…順次にインクリメントされていく例を示す。
【0026】
また、ヒストリメモリ15は、シーケンサ11から書込み信号が入力されると、ALU13から測定値として出力された出力電圧値をアドレス値の示すアドレスへ格納する。各出力電圧値が記録されるヒストリメモリのアドレスは、ADスタート信号ごとにインクリメントされるので、ADスタート信号ごとの各出力電圧値を個別に保存することができる。
【0027】
例えば、図2に示すように、1回目のADスタート信号のときのテストパターンに対応する出力電圧値は、ヒストリメモリのうちのアドレス値「0」の示す領域に格納され、2回目のADスタート信号に対応する出力電圧値は、アドレス値「1」に対応する領域に格納される。さらに、3回目以降のADスタート信号に対応する出力電圧値も、それぞれアドレス値「2」以降の示す領域にそれぞれ格納される。
【0028】
このように、ADスタートごとの出力電圧値が個別に保存されるので、ADスタートごとのテストパターンに対する被測定デバイスからの各出力電圧値を測定することができる。その結果、各出力電圧値を検討することができるので、テストパターンの信頼性を向上させることが可能となる。
【0029】
[第二実施形態]
次に、図4を参照して、本発明の第二実施形態について説明する。
第二実施形態のDC試験装置は、図1に示した第一実施形態のDC試験装置のヒストリメモリの代わりに、従来のDC試験装置が有する、一回のADスタート信号における複数回の測定による測定値をそれぞれ記憶するための記憶装置を利用した兼用メモリ15aを備えている。
【0030】
そして、第二実施形態では、兼用メモリ15aをヒストリメモリとして使用する際には、上述した第一実施形態の場合と同様に、アドレスカウンタ14へ入力されるクロック信号と、兼用メモリ15aへ入力される書込み信号とは、ADスタート信号ごとの測定終了時にシーケンサ11から一回ずつ出力される。また、測定スタート信号も、測定開始時にアドレスカウンタ14へ一回入力される。
【0031】
これに対して、兼用メモリ15aを従来の平均測定値を求めるために一回のADスタート信号あたり複数回の測定値を記憶するのに使用する際には、クロック信号及び書き込み信号は、一回のADスタート信号あたり、シーケンサ11からADC12へ複数回出力されるスタート信号と同じ回数だけ出力される。また、アドレスカウンタ14へは、PDからの測定スタート信号の代わりに、ADスタート信号に同期した信号がシーケンサ11から入力される。
【0032】
このように、第二実施形態では、兼用メモリ15の使用目的によって、信号のタイミングや種類が異なる。そこで、第二実施形態では、シーケンサ11の内部で、クロック信号及び書き込み信号の出力タイミングを切り替えるとともに、スイッチ16によって、アドレスカウンタ14へ入力される測定スタート信号を切り替えられるようにしてある。
これにより、第二実施形態では、新たなメモリの追加無しに、ADスタートごとの出力電圧値が個別に保存され、ADスタートごとのテストパターンに対する被測定デバイスからの各出力電圧値を測定することができる。
【0033】
このように第二実施形態おいては、記憶装置を、一回のADスタートにおける測定値を複数回記憶する場合と、各ADスタートごとの出力電圧値をそれぞれ記憶する場合とで切り替えて使用することができる。
なお、第二実施形態では、従来のように平均測定値を求めるために兼用メモリを使用している場合、ADスタート信号ごとの平均測定値を保存することができない。しかし、上述した第一実施形態のように、従来の記憶装置と別に、新たなヒストリメモリを設ければ、一回のADスタート信号ごとに複数回の測定を行い平均値を求めつつ、ADスタート信号ごとのその平均測定値を保存することができる。
【0034】
上述した実施の形態においては、本発明を特定の条件で構成した例について説明したが、本発明は、種々の変更を行うことができる。例えば、上述した実施の形態においては、ADスタート信号ごとにアドレスカウンタのアドレス値をインクリメントした例について説明したが、本発明では、アドレス値の更新はこれに限定されない。例えば、ADスタート信号ごとにアドレスカウンタのアドレス値をデクリメントしても良い。
また、上述の実施形態では、被測定デバイスとしてフラッシュメモリを試験した例について説明したが、この発明では、被測定デバイスはこれに限定されない。
また、上述の実施形態では、パターンジェネレータから測定スタート信号をアドレスカウンタに入力する例について説明したが、この発明では、測定スタート信号は、パターンジェネレータ以外の外部から入力しても良い。
【0035】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、ADスタート信号ごとの各出力電圧値を個別に保存することができる。その結果、ADスタートごとのテストパターンに対する被測定デバイスからの出力電圧値をそれぞれ測定することができる。
【0036】
したがって、テストプログラムやテストパターンの開発時に、測定値の電圧変化をモニタできるので、この検出結果に基づいてテストパターン等のデバッグが容易となる。その結果、本来は異常を示すフェイル信号が出力されるべき場合に誤って正常を示すパス信号が出力されてしまう可能性を低減することができる。このため、DC試験の信頼性を向上させことができる。
【0037】
また、テストパターンごとの被測定デバイスの出力を詳細に検討することができるので、その検討結果に基づいて、開発段階の被測定デバイス自体の改良を行うことができる。したがって、例えばフラッシュメモリ等の被測定デバイスの開発段階で本発明のDC試験装置を用いることにより、より優れた被測定デバイスの開発に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の半導体試験装置の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の第一実施形態のDC試験装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】本発明の第二実施形態の半導体試験装置の構成を説明するためのブロック図である。
【図4】従来の半導体試験装置の構成を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 DC試験装置
2 パターンジェネレータ(PG)
3 被測定デバイス(DUT)
10 DC試験装置
11 シーケンサ
12 アナログ−デジタルコンバータ(ADC)
13 演算論理回路(ALU)
14 アドレスカウンタ
15 ヒストリメモリ
15a 兼用メモリ
16 スイッチ

Claims (3)

  1. 被測定デバイスに入力するテストパターンを生成するパターンジェネレータからテストパターンごとにADスタート信号が入力されると、スタート信号及びタイミング信号を順次に出力するシーケンサと、
    前記スタート信号が入力されると、前記テストパターンが入力された前記被測定デバイスの出力を測定するアナログ−デジタルコンバータと、
    前記タイミング信号が入力されると、前記アナログ−デジタルコンバータの出力電圧値を測定値として出力するとともに、その出力電圧値を期待値と比較した結果をパス/フェイル信号として前記パターンジェネレータへ出力する演算論理装置とを備えたDC試験装置であって、
    前記シーケンサは、前記スタート信号及びタイミング信号に続いて、書込み信号及びクロック信号を順次に出力し、
    前記クロック信号が入力されると、出力するアドレス値を更新するアドレスカウンタと、
    前記書込み信号が入力されると、前記アドレス値の示すアドレスへ前記測定値を格納するヒストリメモリと
    を備えたことを特徴とするDC試験装置。
  2. 前記ヒストリメモリとして、一回のADスタート信号における複数回の測定による前記測定値をそれぞれ記憶するための記憶装置を利用する
    ことを特徴とする請求項1記載のDC試験装置。
  3. DC試験装置を備えた半導体試験装置において、
    前記DC試験装置は、
    被測定デバイスに入力するテストパターンを生成するとともに、前記テストパターンごとにADスタート信号を出力するパターンジェネレータと、
    前記ADスタート信号が入力されると、スタート信号、タイミング信号、書込み信号及びクロック信号を順次に出力するシーケンサと、
    前記スタート信号が入力されると、前記テストパターンが入力された前記被測定デバイスの出力を測定するアナログ−デジタルコンバータと、
    前記タイミング信号が入力されると、前記アナログ−デジタルコンバータの出力電圧値を測定値として出力するとともに、その出力電圧値を期待値と比較した結果をパス/フェイル信号として前記パターンジェネレータへ出力する演算論理装置と、
    前記クロック信号が入力されると、出力するアドレス値を更新するアドレスカウンタと、
    前記書込み信号が入力されると、前記アドレス値の示すアドレスへ前記測定値を格納するヒストリメモリと
    を備えたことを特徴とする半導体試験装置。
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