JP4144841B2 - 深絞り包装用共押出複合フィルム及び深絞り包装体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品の深絞り包装に係り、内容量が大きいブロックハム等の包装に適し、特に二次殺菌等で包装体をボイルしても、フランジ部(シール部)のカールが少ない深絞り包装用共押出複合フィルム及び深絞り包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボイル後フランジ部のカールを防止するには、底材、蓋材の外層樹脂を無延伸ポリプロピレン樹脂(CPP)とした層構成の複合フィルムが使用されていた。またブロックハム等の耐ピンホール性が重視される用途には6ナイロンを外層に用いた底材や、12ナイロンを外層に用いた底材が多く使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のカール防止を重視したCPP外層品の底材は、低温での耐ピンホール性が悪く重量の比較的重いブロックハム用等には不適であった。また蓋材の外層にCPPを用いると延伸されていない分、耐熱性に劣りシール時に溶融してシール熱板に付着するいわゆる熱板取られ現象が発生し易くなるため、シール温度が上げられないという問題があった。シール温度が上げられないとシール層樹脂の融点を低く設定しなければならず、特にイージーピール性を付与したタイプの包装品ではシール材の融点を低くしてしまうとイージーピールのキッカケ部分(シールの熱板をくり抜いてシール時フィルムに温度がかからなくすることにより、付与した未シール部分)がボイル時融着してしまうという問題が発生した。
【0004】
また、耐ピンホール性を重視したタイプでは、底材には6ナイロンや12ナイロンを外層に用いた複合フィルムが使用されていたが、蓋材としてその最外層に二軸延伸ポリエステル樹脂を配した複合フィルムを使用するとボイル後、フィルムが底側へ極端にカールしてしまい包装品の外観上問題がある。二軸延伸ポリアミド樹脂を配した複合フィルムを蓋材としても同様のカールの問題があった。
そこで二軸延伸ポリプロピレン樹脂を外層とした蓋材が検討されていたが、同様に上記のボイル後カールが発生するという問題は解決できなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を解消できる深絞り包装用共押出複合フィルム及び深絞り包装体を見出したものであって、その要旨とするところは、層構成が、6−66ナイロン/接着性樹脂/ポリアミド樹脂/ガスバリアー性樹脂/接着性樹脂/シール性樹脂、又は6−66ナイロン/接着性樹脂/ガスバリアー性樹脂/ポリアミド樹脂/接着性樹脂/シール性樹脂の順に積層されてなり、前記6−66ナイロンでの66ナイロン含有率が10〜25モル%であることを特徴とする深絞り包装用共押出複合フィルムにある。
【0006】
また、前述の共押出複合フィルムを底材に用い、2軸延伸ポリプロピレンフィルムを外層とする蓋材を使用して包装してなる深絞り包装体を含んでいる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の深絞り包装用底材の基本構成は6−66ナイロン層を外層としているが、これは特に蓋材が2軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)外層品の場合に、ボイル後のカール防止の点で有効である。従来、使用されている6ナイロン層を外層とした底材からなる包装体ではボイル処理すると結晶化により収縮し、蓋材のフランジ部分が底材側にカールする傾向が大きいという問題があった。また12ナイロン外層品では逆に蓋材側にカールする傾向が多かった。カールが発生すると外観が悪くなるのみならず、包装体にラベルを貼るための自動ラベラーでもカール部が邪魔になりうまく機械にかからない等の問題が発生する。
【0008】
直鎖低密度ポリエチレン樹脂層(LL)を外層とした底材では成形部分がボイル処理により収縮すると光沢がなくなり、さらに極性基のないLLではラベル貼着時の接着性が悪いという問題があった。そこで本発明では6−66ナイロンを外層とする底材を用いるものであり、このような6−66ナイロン(6−66Ny)外層品は、特に蓋材にOPP外層品(OPP//共押出フィルム)を使用するとボイル処理後のカールが防げる効果を有する。フィルムの層構成としては外層の6−66Nyで光沢、耐熱性、カール適性を付与し、中間層にポリアミド樹脂、ガスバリアー層を配している。
【0009】
すなわち、層構成を、6−66ナイロン/接着性樹脂/ポリアミド樹脂/ガスバリアー性樹脂/接着性樹脂/シール性樹脂、又は6−66ナイロン/接着性樹脂/ガスバリアー性樹脂/ポリアミド樹脂/接着性樹脂/シール性樹脂の順に積層することが必要である。
ここで、ポリアミド樹脂/ガスバリアー性樹脂層は2層以上配しても良い。6−66ナイロン(6−66Ny)は6ナイロン(6Ny)に比べて、共重合されることにより結晶化度が低く光沢が12ナイロンと同等に良好となる効果がある。 またコスト面で6Nyとほぼ同等の原料単価であることから、コストを抑える効果もある。
外層6−66Nyの厚さは中間ポリアミド樹脂の厚さの1/10〜1、より好ましくは1/10〜1/2であることがカール防止、耐ピンホール性向上の点で有利である。1/10未満では外層6−66Nyの強度が弱くなる傾向があり、包装体の成形部にラベルを貼った後、貼り直し等で剥がしたとき6−66Ny層が破壊され剥がれてしまう可能性がある。また、上記厚さの比が1を越えるものでは、外層の6−66Nyは冷蔵時乾燥して耐ピンホール性が悪くなる性質があり好ましくない。
【0010】
6−66Nyは6Nyと66Nyの共重合ポリアミド樹脂であるが、66Nyの比率は10〜25モル%が適している。10%未満では共重合の効果が出にくくなり6Nyとほぼ同じ性質になってしまうことが考えられ、逆に25%を越えると融点、ガラス転移点が下がりボイル条件によってはボイル時、白化や湿熱ブロッキングの問題が発生する可能性が出てくる。
6−66Nyは光沢が良好であるが、滑り性が悪くなるため、6−66Nyに無機フィラーを100〜3000ppm、より好ましくは200〜2000ppm配合することが有効である。100ppm未満では滑り性向上の効果が出にくく、また3000ppmを越えると表面凹凸が強くなるため光沢が極端に低下する可能性があり、包装体の外観が悪くなるため好ましくない。
無機フィラーの種類については特に限定されないが、滑り向上に効果のあるシリカ系のものが好適に使用できる。
【0011】
外層から2番目の接着性樹脂(AD)層は中間ポリアミド樹脂層の耐ピンホール強度とボイル時のガスバリアー性樹脂の白化防止に効果がある。耐ピンホール性については緩衝層となるとともに、ポリアミド樹脂の乾燥を防止する上で効果がある。またガスバリアー性樹脂、通常、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)はボイル処理時、水を吸い過ぎると白化するのでEVOHの外層側に防湿層を設ける必要がある。ポリアミド樹脂では防湿の効果がないため、ポリオレフィン系の接着性樹脂を配することにより防湿性を付与することができる。
接着性樹脂(AD)層の厚さは5〜50μm、より好ましくは10〜30μmとすることが望まれるが、10μm未満では防湿性が不十分となり耐ピンホール性付与、EVOHの白化防止の点で効果が不十分となり易い。また50μmを越えると、コストの面で不利になる。
ここで使用されるポリオレフィン系接着樹脂は、特に限定されないが防湿性、耐ピンホール性の点で透湿度20[g/■・24hr]以下(JIS K 7129 40℃×90%RH 30μm)のLLが好適に使用できる。
【0012】
シール層は通常のポリオレフィン系樹脂が使用できるが、ポリオレフィン樹脂層/凝集破壊タイプのイージーピール層の順に積層し、イージーピール性を付与することができる。この場合、イージーピール層の厚さは1〜15μm、より好ましくは3〜10μmとすることが望ましい。1μm未満となるとイージーピールの安定性に問題が発生する可能性があり、逆に15μmを越えると糸引き等が発生し易くなり、剥離外観上の問題が発生する可能性がある。凝集破壊タイプのイージーピール材は特に限定されないが、ボイル時の耐熱性を考慮するとLLとポリブテン−1(PB−1)系のブレンド樹脂が好適に使用できる。ここでLLの融点は120℃〜135℃、より好ましくは120〜130℃で、LLのブレンド比率が50〜80%であることが好ましい。融点が120℃未満だとボイル処理時の耐熱性が低く、ボイル破袋を引き起こすことや、イージーピールのキッカケ部分(未シール部分)が融着する可能性があり、好ましくない。
また135℃を越えるとシール性が悪くなるため好ましくない。LLのブレンド比率は50%未満ではイージーピール強度が弱くなり、破袋の可能性が出てくる。逆に80%を越えると強くなりすぎ開封性が悪くなり好ましくない。耐破袋強度および開封性を考慮するとイージーピール強度は1.96〜4.90N/15mm幅(200〜500gf/15mm幅、引張試験機、引張速度200mm/min)とするのが好ましい。
【0013】
中間層のポリアミド樹脂については強度を付与するために配しているため、強度が付与できれば良く特に限定されないが、深絞り成形性に優れた外層と同じ6−66Nyが好適に使用できる。また、EVOHについても特に限定されないが、バリアー性、耐ピンホール性、成形性を考慮しエチレン含有率32〜44モル%のものが好適に使用できる。
【0014】
本発明の底材を用いて、蓋材にOPP外層品を使用するとボイル後のカールが小さい良好な包装体を作ることが可能であるが、特にOPPの他は無延伸フィルムで構成されている方がカール防止の点で良いためOPPと共押出フィルムをドライラミした蓋材が好適に使用できる。共押出フィルムとしては、EVOH/Ny/AD/シール層、Ny/AD/Ny/EVOH/AD/シール層、Ny/AD/EVOH/Ny/AD/シール層構成の酸素バリアー性、耐ピンホール性を備えたフィルムが好適に使用できる。またイージーピールタイプの底材の場合、蓋材のシール層は2層以上に分かれシール層表面に融点120〜135℃、より好ましくは120〜130℃のLLを配することが望まれる。120℃未満ではイージーピールのキッカケ部分がボイル中に融着してしまい、開封が困難となり易い。また、135℃を越えるとシール性が悪くなるという問題が発生し易くなる。ここでシール層を2層以上に分けるのは、シール層表面は融点が高く結晶化度が高いLLを配することによりイージーピールのキッカケ部の融着を防止することが目的であるが、結晶化度が高いために透明性が悪くなってしまうという欠点がある。したがって、融着防止のため表面層は融点の高い樹脂とし、それ以外の層は融点、結晶化度の低く透明性の良い樹脂を使用することが好ましい。またシール表層の耐熱性樹脂は極力薄くすることが望まれ、1〜10μm、より好ましくは3〜7μmとすることが有効である。
【0015】
本発明の底材フィルムは共押出により製膜されるが、これは共押出とすることにより各層厚さを最適に設定でき、透明性、成形性が良好である点等で有利なためである。また蓋材は最外層にOPPを配したものが推奨されるため、ドライラミネート等の貼り合わせ品となるが、OPPに中間印刷を施すことが可能となるため有用である。OPPは20〜30μm程度のものが一般に使用されるが、印刷品の場合ピッチ精度の点から30μmが好適である。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1〜2および比較例1〜4のフィルムを共押出法にて製膜し、評価を行った。
【0017】
(実施例1)
層構成:
6−66Ny/AD/6−66Ny/EVOH/AD/EVA/EP
(10μm/15μm/ 60μm /20μm/10μm/80μm/5μm)
*EP(イージーピール層):LL(60重量%)+PP(40重量%)
6−66Ny:ノバミッド2020(三菱エンジニアリングプラスチックス(株)社製)
AD:アドマーNF528(三井化学(株)社製)
EVOH:ソアノールAT4403(日本合成化学(株)社製)
EVA:ノバテックEVA LV350(日本ポリケム(株)社製)
LL:ノバテックLL UF240(日本ポリケム(株)社製)
PP:ノバテックPP FW3E(日本ポリケム(株)社製)
上記組成の原料樹脂を用いてTダイ法にて共押出フィルムを製膜した。
【0018】
(実施例2)
層構成:
6−66Ny/AD/EVOH/Ny/AD/EVA
(20μm/20μm/ 10μm/50μm/10μm/90μm)
Ny:ノバミッド1020(三菱エンジニアリングプラスチックス(株)社製)
EVA:ノバテックEVA LV350(日本ポリケム(株)社製)
他は実施例1と同じ。
上記組成の原料樹脂を用いてTダイ法にて共押出フィルムを製膜した。
【0019】
(比較例1)
層構成:
6Ny/AD/6−66Ny/EVOH/AD/EVA
(10μm/15μm/60μm/20μm/10μm/85μm)
6Ny:ノバミッド1030(三菱エンジニアリングプラスチック
ス(株)社製)
他は実施例1と同じ。
上記組成の原料樹脂を用いてTダイ法にて共押出フィルムを製膜した。
【0020】
(比較例2)
層構成:
12Ny/AD/6−66Ny/EVOH/AD/EVA
(10μm/15μm/60μm/20μm/10μm/85μm)
12Ny:ダイアミドL1940(ダイセルデグサ(株)社製)
他は実施例1と同じ
上記組成の原料樹脂を用いてTダイ法にて共押出フィルムを製膜した。
【0021】
(比較例3)
層構成:
LL/AD/6−66Ny/EVOH/AD/EVA
(30μm/15μm/60μm/20μm/10μm/65μm)
LL:ノバテックLL SF941(日本ポリケム(株)社製)
他は実施例1と同じ
上記組成の原料樹脂を用いてTダイ法にて共押出フィルムを製膜した。
【0022】
(比較例4)
層構成:
6−66Ny/EVOH/6−66Ny/AD/EVA
(10μm/ 20μm/ 60μm /10μm/100μm)
他は実施例1と同じ
上記組成の原料樹脂を用いてTダイ法にて共押出フィルムを製膜した。
【0023】
<評価方法>
上記各フィルムを用いて、深絞り包装機FV6300(大森機械工業社製)で包装体を作製した後、95℃×20分のボイル処理を実施し、評価を行った。
・カール性:ボイル後の面シール部のカールを評価。ほぼフラットなものを(○)とした。
・ボイル適性:ボイル白化しないことを(○)とした。
・光 沢:ボイル後、内容物が入っている部分の光沢が良好なことを(○)とした。
【0024】
<パック条件>
・蓋 材:OPP//EVOH/ Ny/AD/ EVA/LL
(30μm//10μm/20μm/5μm/20μm/5μm)
・成形温度:90℃
・シール温度:140℃
【0025】
【表1】
【0026】
表1より本発明の複合フィルムを使用した実施例1、2はいずれの性能にも優れていることが分かる。これに対して、比較例1はボイル時に6Ny層が収縮したためにフランジ部が底材側にカールした。比較例2はボイル時に蓋材側にカールした。
比較例3は底材がLL外層品のため、成形及びボイル時の収縮によりLLの光沢が低下し、Ny外層品に比べ光沢のない包装体となった。
比較例4は底材側にフランジ部のカールが発生し、さらにEVOHがボイル中の吸湿により白化した。
【0027】
【発明の効果】
上述したように本発明の複合フィルムは二次殺菌等で包装体をボイルしても、フランジ部(シール部)のカールが少ない深絞り包装用共押出複合フィルム及び深絞り包装体が得られる。
Claims (11)
- 層構成が、6−66ナイロン/接着性樹脂/ポリアミド樹脂/ガスバリアー性樹脂/接着性樹脂/シール性樹脂、又は6−66ナイロン/接着性樹脂/ガスバリアー性樹脂/ポリアミド樹脂/接着性樹脂/シール性樹脂の順に積層されてなり、前記6−66ナイロンでの66ナイロン含有率が10〜25モル%であることを特徴とする深絞り包装用共押出複合フィルム。
- 6−66ナイロンの厚さがポリアミド樹脂の厚さの1/10〜1/1であることを特徴とする請求項1記載の深絞り包装用共押出複合フィルム。
- 6−66ナイロンに無機フィラーを100〜3000ppm配合したことを特徴とする請求項1又は2記載の深絞り包装用共押出複合フィルム。
- 2層目の接着性樹脂がポリオレフィン系接着樹脂からなり、厚さが5〜50μmであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の深絞り包装用共押出複合フィルム。
- シール層がポリオレフィン樹脂層/凝集破壊タイプのイージーピール層からなり、イージーピール層が最外層となるように配するとともに、イージーピール層の厚さが1〜15μmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の深絞り包装用共押出複合フィルム。
- イージーピール層に融点120℃〜135℃のエチレン−αオレフィン共重合体を50〜80重量%配合してなることを特徴とする請求項5記載の深絞り包装用共押出複合フィルム。
- 請求項1乃至6のいずれか1項記載の共押出複合フィルムを底材に用い、2軸延伸ポリプロピレンフィルムを外層とする蓋材を使用して包装してなる深絞り包装体。
- 2軸延伸ポリプロピレンフィルムを最外層として共押出フィルムをドライラミネートした蓋材を使用して包装したことを特徴とする請求項7記載の深絞り包装体。
- 2軸延伸ポリプロピレンフィルム/エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物/ポリアミド樹脂/接着性樹脂/シール層の順に積層された蓋材を使用して包装したことを特徴とする請求項7記載の深絞り包装体。
- 2軸延伸ポリプロピレンフィルム/ポリアミド樹脂/接着性樹脂/ポリアミド樹脂/エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物/接着性樹脂/シール層の順に積層された蓋材を使用して包装したことを特徴とする請求項7記載の深絞り包装体。
- 蓋材のシール層が2層以上に分かれ、シール層表面に融点120〜135℃の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を配した蓋材を使用して包装したことを特徴とする請求項7記載の深絞り包装体。
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