JP4143089B2 - モータサイクル - Google Patents
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Description
【技術分野】
【0002】
この発明は、例えば、スクータを含むモータサイクルに関する。
【背景技術】
【0003】
関連のスクータは、前輪を操作可能に支持するヘッドパイプからシートに至るフレームを含む。このフレームは、下方へ深く湾曲する。フレームの前下部に、両側に張り出した平板状のレッグシールドおよびステップボードを設ける。シート下に搭載したエンジンおよび後輪の上部は、ボディカバーで被覆した。このスクータでは、ステップボードの縦の中央線に沿って導風孔を画成する。導風孔の前端は、レッグシールド下部前面に開口する。このレッグシールドの下部形状は、導風孔前部に向かって案内されるように、後内方へ傾斜させる。一方、上記導風孔の開口部は、上向きのルーバを有する。導風孔の後端は、上記ボディカバー内の前部に開口する。走行時に、空気は、レッグシールドの下部前面から導入し、導風孔を通ってエンジンシリンダおよびその排気系の周りに導く(実公昭63−4713号公報参照)。
【0004】
別のスクータの冷却装置は、フレームのダウンチューブの後方を覆うレッグシールドを含む。冷却装置は、このレッグシールドの下端から後方に延びてライダーの脚を支持するステップフロアを含む。冷却装置は、このステップフロアの下面を覆うアンダーカバーを含む。スクータ、ステップフロアの後方に配置されたエンジンを含む。そして、ステップフロアとアンダーカバーとは、その間に、エンジンに冷却風を導く導風通路を画成する。アンダーカバーの前端は、ダウンチューブの下端よりも前方上向きに屈曲される。これにより、前記導風通路に冷却風を導く導入口がアンダーカバーの上端とレッグシールドの前面との間に上向きに形成される(特開平10−16854号公報参照)。
【0005】
さらに、別のスクータは、レッグシールド内に収容されたエンジン冷却用のラジエタを含む。スクータは、レッグシールドの前面から冷却風をラジエタに導く空気取入口を含む。スクータは、足置台の左右側面に設けられ後方を指向して開口する排気口を含む。スクータは、レッグシールド内の下部から前記排気口に連通し、前記ラジエタを通過した冷却風を前記排気口に導く冷却風通路を含む(特開平5−185976号公報参照)。
【発明の開示】
【0006】
発明の目的は、車両を長手方向にコンパクトにしたモータサイクルを提供する。
【0007】
発明の他の目的は、前輪上方を通って流れてきた空気が導入口に導かれ、カバー内に空気が導入されやすいモータサイクルを提供する。
【0008】
発明の第1の特徴は、搭乗者の脚の前方でモータサイクルの縦方向に延びたフレームと、前記フレームの上端に回動可能に支持されたハンドルと、前記ハンドルと一緒に回動するフロントフォークと、前記フロントフォークに回転可能に支持される前輪と、前記フレームを覆うカバー部を含み、前記カバー部は、前記フレームの後方を覆う後側カバー部と、前記フレームの前側を覆う前側カバー部とを含み、前記前側カバー部は、前記前輪の後方且つ前記後側カバー部の前方に配設され前記フレームの前側を覆うインナーカバー部を含み、前記インナーカバー部は、近接部位と、空気を導入する取入口とを含み、前記近接部位は、前記前輪の上端と略同じ高さに位置し、前記近接部位において、前記インナーカバー部は前記フレームの外形に沿って前記後側カバー部側へ延びて前記フレームの前端よりも後方に位置し、前記取入口は、前記近接部位の下方に形成されて、前記インナーカバー部と前記後側カバー部と間の空間に空気を導入し、空気は、前記取入口から導入され、前記インナーカバー部と前記後側カバー部の間の空間を通して前記モータサイクルの長手方向の後方に向かって導かれることを要旨とする。
【0009】
前記取入口は、前記前側カバー部の前表面から後方へ且つ下方へ延びてもよい。
【0010】
前記取入口は、前記前側カバー部の前表面から後方へ延び、且つ前記縦方向に並ぶ複数の開口を含む。前記複数の開口は、下側の開口及び上側の開口を有する。前記下側の開口の前端が上側の開口の前端より、前方に位置決めしてもよい。
【0011】
前記取入口は、前記モータサイクルの横方向における前記前側カバー部の中央部から前記横方向に離間して位置決めしてもよい。
【0012】
モータサイクルは、前記前輪の上方を覆い、前記フロントフォークに支持されるフロントフェンダを含む。前記フロントフェンダの後端は、前記近接部位の近傍に位置決めしてもよい。
【0013】
前記フロントフェンダの上面は、前記モータサイクルの長手方向に延びる凹溝を画成してもよい。
【0014】
前記前カバー部は、前記近接部位の近傍で、前記フロントフェンダの後端と上下方向にずれた位置で前方に突出する凸部を含んでもよい。
【0017】
モータサイクルは、前記前側カバー部の下端に連なり、後方へ延びた下側カバー部を含む。モータサイクルは、前記後側カバー部に連なり、後方へ延びた上側カバー部とを含む。空気は、前記取入口から導入され、前記前側カバー部と前記後側カバー部の間の空間および前記下側カバー部と前記上側カバー部の間の空間を通してモータサイクルの後方に向かって導かれる。前記下側カバー部は、水抜き穴を画成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】 図1は、発明の実施の形態に係わるスクータの側面図である。符号A0は、フロントフェンダへ向かう空気を示す。
【図2】 図2は、図1のスクータに係わる車体の後部を右側からみた拡大斜視図である。
【図3】 図3は、図1のアンダーカバーの底面図である。符号A1は、エンジンの吸気口に供給される空気である。符号A2は、オイル溜りへ向かう空気である。符号A3は、ファンへ向かう空気である。符号A4は、排気管へ向かう空気である。
【図4】 図4は、図2のIV−IVに沿ったスクータの拡大断面図である。
【図5】 図5A、5Bは、図1のスクータのインナーカバーを示す。図5Aは、インナーカバーの拡大正面図である。P1は、前輪Wfの上端と接する水平面を示す。図5Bは、図5AのVB−VB線に沿った断面図である。
【図6】 図6は、図5Aのインナーカバーの拡大側面図である。
【図7】 図7は、図1におけるVII−VIIに沿ったスクータの拡大断面図である。
線L1は、フレームの前端に相当する位置である。
【図8】 図8は、図1におけるVIII−VIIIに沿ったスクータの拡大断面図である。
【図9】 図9は、図5A、図6のインナーカバーの開口部の拡大側面図である。図中、Fはインナーカバーの前領域を示し、Rは、インナーカバーの後領域を示す。
【図10】 図10は、図1のフロントフェンダの後端とインナーカバーの先端との関係を示した図である。P1は、前輪Wfの上端と接する水平面を示す。図中、L.Dは、スクータ又は各部品の長手方向を示し、Fは前方、Rは後方を示す。T.Dは、スクータ又は各部品の横方向を示し、L、Rは、車両の進行方向に向かって、左、右を示す。V.Dはスクータ又は各部品の縦方向を示し、Uは上を示し、Lは下を示す。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1を参照するに、スクータ1は骨格を構成する車体3を含む。この車体3の前部3F、中央部3C及び後部3Rは、U字形状に湾曲された左右一対のフレーム5により一体化される。車体3の前部3Fは、下方へ延伸したヘッドパイプ7を含む。ヘッドパイプ7の上方部には、回動可能に支持された左右一対の操向ハンドル8を配置する。操向ハンドル8は、回転自在なステアリングシャフト9と連結される。ステアリングシャフト9は、ヘッドパイプ7内を通って下方へ延びる。ステアリングシャフト9の下端は、アンダブラケット10、フロントクッション11を介して前輪Wfを軸支する。前輪Wfの上部は、フロントフェンダ13によって、覆われる。ステアリングシャフト9及びフロントクッション11は、フロントフォーク12を構成する。
【0021】
車体3の中央部3Cは、その中央部に、搭乗者が脚を載せるフットレスト又は上側カバー部としてのフロアカバー15を含む。フロアカバー15は、フレーム5の中央部によって支持される。ヘッドパイプ7は、フロアカバー15より車体3の前部3Fに配置される。フロアカバー15は、ヘッドパイプ7に向かって立ち上がる後側レッグシールド17Bと一体化される。後側レッグシールド17B及びフロアカバー15の前端は、後側カバー部20Bを構成する。後側レッグシールド17Bは、ヘッドパイプ7の前面及び後面を覆う。後側レッグシールド17Bは、フレーム5の前部によって支持されて、搭乗者の脚の前側を覆う。
【0022】
後側レッグシールド17Bの前側は、インナーカバー19と一体化される。インナーカバー19の上部は、前側上カバー部としての前側レッグシールド17Fに取り付けられる。前側レッグシールド17Fおよびインナーカバー19は、前側カバー部20Fを構成する。インナーカバー19の後部は、下側カバー部としてのアンダーカバー21に連結される。インナーカバー19及び前記フロアカバー15は、フロア部22を構成する。
【0023】
リヤカバー23は、車体3の後部3Rを覆い、メインフレーム5の後部によって支持される。フレーム5の後部における後端は、その下方に、回転自在の後輪Wrを有する。フレーム5の後部は、下方に、原動機29を有する。原動機29は、後輪Wrを駆動するためのエンジン25と、動力伝達装置27とを含む。エンジン25は、電動モータによって代用してもよい。原動機29は、車体3に対して、固定されていても、揺動可能に支持されていてもよい。原動機29の一部は、フロア部22の内部に張り出してもよい。
【0024】
図2を併せて参照するに、エンジン25は、その右側の脇に、強制空冷装置としてのシュラウド31を有する。シュラウド31は、その外周部に、空気導入壁としての外壁(リブ)33を有する。メインフレーム5の後部と前記動力伝達装置27の後部の上部とは、リアクッション35によって連結される。リヤカバー23は、その上部に、搭乗者が座るシート37を有する。エンジン25は、排気管39の一端と接続される。排気管39の他端は、車体3の下部3Rの後方に設けられたマフラー41に接続される。
【0025】
フロア部22は、その内部に、ダクトとしての導風経路43を画成する。導風経路43は、車体3の長手方向において原動機29の近くまで長く延びる。導風経路43は、外部からの空気を原動機29に導く。
【0026】
図3および図4を参照して、アンダーカバー21は、互いに対向した側壁21A、21Bを含む。アンダーカバー21は、側壁21Aから延びて、フロアカバー15と対向した底壁又は下面を含む。この底壁は、側壁21Aから延びてほぼ水平な第1下側平面状部としての第1ガイド壁21Cを含む。底壁は、この第1ガイド壁21Cと一体化され、車体3の長手方向に延びた段差21Dを含む。底壁は、一端が段差21Dに連なり、他端が側壁21Bにつながった、ほぼ水平な第2下側平面状部としての第2のガイド壁21Eを含む。第2のガイド壁21Eは、第1のガイド壁21Cより下側に位置決めされる。段差21Dは、図3に示すように、後方へ延びるにつれて、大きくなる。アンダーカバー21には、第2ガイド壁21Eの後端部を延ばして下方又は外方へ傾斜した、ルーバとしての傾斜部材21Fが一体的に形成される。側壁21A、21Bの上面には前記フロアカバー15が設けられている。この各21A〜21Eと前記フロアカバー15とは、導風経路43を構成する。そして、第1、第2のガイド壁21C、21Eが、導風経路43の下部側を構成している。第1及び第2のガイド壁21C、21Eは、段差21Dによって仕切られる。第1ガイド壁21Cは、フロア部の22の下面で上方に位置決めされ、他方、第2ガイド壁21Eは、フロア部の22の下面で下方に位置決めされる。すなわち、第1のガイド壁21Cは、車体の縦方向において第2のガイド壁よりも上方に位置決めされる。下の第2ガイド壁21Eは、上の第1ガイド壁21Cより後方へ延びる。第2ガイド壁21Eは、車体の縦方向において第1ガイド壁21Cよりも外側へ張り出している。図3において、アンダーカバー21は、その前側におけるほぼ中央部に水抜き穴44を有する。
【0027】
第1ガイド壁21Cと前記フロアカバー15とは、その間に、空間としての導風経路43Aを画成する。図3において、この導風経路43Aは、例えばきれいな弱い冷却空気A1を、図3において、後方へ案内する。図4において、空気A1は、車体3の横方向の一端側すなわちほぼ左側から中央部に配置されたエンジン25の吸気口25Aに供給される。これにより、エンジン25を冷却する。エンジン25の吸気口25Aは、フロア部22の後方で且つフロア部22の上面より上方へ配置されている。吸気口25Aは、エアクリーナ26の前面に開口する。
【0028】
第2のガイド壁21Eと前記フロアカバー15は、その間に、空間としての導風経路43Bを画成する。導風経路43Bは、例えば若干汚れた強い冷却空気A2が後方へ案内する。空気A2は、エンジン25の下部に設けられたオイル溜り54の一部を冷却する。空気A2は、車体3の横方向の他端側つまり右側に配置された動力伝達装置27の例えばベルト室につながる吸気口27Aに供給され、ベルト室を冷却する。吸気口27Aは、フロア部22の後方で且つフロア部22の上面より上方に配置されている。
【0029】
導風経路43B内に例えば汚れた強い冷却空気が水平に流れる。これにより、冷却空気と共に運ばれてきた泥や水が第2ガイド壁21Eの下部に傾斜して設けられた傾斜部材21Fを経て、下斜め後方へ排出される。
【0030】
図4において車体3は、エンジン25の左側にファンを用いた強制空冷装置としてのシュラウド31を含む。このシュラウド31は空気取入口45(図2参照)を有する。この空気取入口45に冷却空気を導入するために、アンダーカバー21は空気導入孔47を有する。アンダーカバー21の側壁21Aは、その側面に、内側に凹んだ凹面49を有する。凹面49は、長手方向へ延びて、空気導入孔47へ空気を案内する。凹面49は、アンダーカバー21の第1ガイド壁21Cの面で上方に位置する側壁21Aに隣接して形成される。凹面49の上方に位置する面と側壁21Aとの間には凸部50が設けられ、これは段差を形成する。
【0031】
前記空気導入孔47の外周にあって、空気導入孔47と離隔している側の部分に、車体3に横方向に起立した前記空気導入壁33(図2参照)が位置決めされる。空気導入壁33は、空気取入口45に空気を吸入しやすいようにする。空気取入口45は、車体3の横方向に設けられており、左又は右に開口されている。
【0032】
図4において、アンダーカバー21の第1ガイド壁21Cの外壁すなわち、側壁21A側に、凸部51が位置決めされる。凸部51は、段差21Dから離隔して、車体3の横方向に延びる。この凸部51と段差21Dとによって、車体3の長手方向に長く延びた空気ガイド溝53を画成する。空気ガイド溝53は、冷却空気を案内して、エンジン25の近傍でエンジン25の下部側に延びる排気管39を冷却する。
【0033】
排気管39は、第1ガイド壁21Cの後方を通すように配置されている。エンジン25の下方に設けられオイル溜り54の少なくとも一部が、フロア部22の底壁で下方に位置する第2ガイド壁21Eの後方に配置されている。
【0034】
図1において、前側カバー部20は、フレーム5の前側を覆うカバー部としての前側レッグシールド17Fを含む。前側及び後側レッグシールド17F、17Bは、その間のダクトとしての空間によって、空気をフロア部22へ導く。これにより、前方より空気を導入口55からフロア部22内へ容易に導くことができる。
【0035】
後側レッグシールド17Bとインナーカバー19とは、それらによって囲まれたダクトとしての空間を画成する。この空間は、導風経路43の前側を形成する。図5、6に示したインナーカバー19の上部前端19Aは、図1に示した後レッグシールド17Bの中間部まで延びる。
【0036】
図7に示すように、インナーカバー19は、その縦方向で前記前輪Wfの上端と略高さの部位19Bを含む。部位19Bは、フレーム5の前端L1から後側レッグシールド17B側へ延びて、近接しまたは接触している。インナーカバー19の上部前端19Aは、その下側に、図5および図8に示すように、導風経路43の導入口55を画成する。
【0037】
導入口55は、図5Aおよび図9によく示すように、インナーカバー19の横方向の中央部19Cから、横方向に離隔して位置決めされる。導入口55は、インナーカバー19の横方向へ長く延びている。導入口55は、インナーカバー19の前表面から内側で前方且つ上方に向かって延びる。導入口55は、インナーカバー19の前表面から後方へ、斜め下方へ延びる。
【0038】
導入口55は、上下に開口形成部材59によって仕切られた複数の開口57を有する。図9に示すように、下側の開口57Aの前端が、上側の開口57Bの前端より前方に位置決めされる。導入口55は、縦方向に延びる各開口57を横方向に並べた構造でもよい。開口形成部材59は、インナーカバー19の前表面から後方へ且つ斜め下方へ延びる。開口形成部材59は、ルーバとして機能する。
【0039】
図10に示すように、フロントフェンダ13の後端13Aが、インナーカバー19の前端19Cに近接又は接触するように位置決めされる。図1及び10において、フロントフェンダ13は、その上面に、長手方向に延びた凹溝13Bを画成する。
【0040】
図10において、前輪Wfとインナーカバー19との間の距離L2を短くするために、フロントフェンダ13の後端部13Aは、従来の2点鎖線で示した形態から短くなる。前輪Wfの上部側Waとフロントフェンダ13の下端部13Cとの間隔が、隙間をほとんど残さないように、短くする。インナーカバー19の上部分は、凸部61A、61Bを含む。凸部61A、61Bは、フロントフェンダ13の後端部13Aに形成された凹部13Dに対応する。フロントフェンダ13の後端部13Aと、インナーカバー19の凸部61A、61Bとによって、ラビリンスを形成する。このラビリンスは、Wfで跳ね上げた泥や水がヘッドパイブ部7の方向に飛散することを防止する。
【0041】
図5Aおよび5Bに示すように、前側カバー部20としてのインナーカバー19の近接又は接触させた部位19Bの近傍で、前記フロントフェンダ13の後端から縦方向にずれた位置で、前方に突出する凸部61Cが形成されている。
【0042】
次に、スクータ1のダクトの作用を説明する。
【0043】
エンジン25を始動させ、スクータ1を前方へ走行させる。前側レッグシールド17F及びインナーカバー19が前方から空気A0を受ける。この空気A0は、フロントフェンダ13の凹溝13Bによってインナーカバー19の導入口55へ案内される。空気A0は、導入口55から、後側レッグシールド17Bとインナーカバー19との間のダクトとしての空間の中に導入される。このとき、開口形成部材59は、空気を下方へ案内する。空気は、ダクトによって、導風経路43に案内される。
【0044】
前方から導風経路43の前部に空気が導入される。空気は、フロアカバー15とアンダーカバー21の間の導風経路43を通って、後方へ案内される。このとき、空気は、後方へ流れるにつれて、段差21Dによって、2つ空気A1、A2に分離される。空気A1は、第1ガイド壁21Cとフロアカバー15との間の導風経路43Aに沿って流れる。空気A1は、導風経路43の出口から上方へ向けて流れて、エンジン25の吸気口25Aに供給される。これにより、エンジン25などを効率よく冷却する。
【0045】
一方、空気A2は、第2ガイド壁21Eとフロアカバー15との間の導風経路43Bに沿って流れる。空気A2は、導風経路43Bの出口から上方へ向けて流れる。空気A2は、吸気口27Aに供給されて、ベルト室を効率よく冷却する。加えて、空気と一緒に流れてきた泥や水は図4において第2ガイド壁21Eと前記フロアカバー15との間から傾斜部材21Fを経て下方の後方へ排出される。これにより、動力伝達装置27を構成しているベルト室近傍へ泥や水がかかるのを防止する。
【0046】
空気A3は、アンダーカバー21の外側で凹面49によって後方へ案内され、空気導入孔47に流入する。図2において、この空気A3は、取入口45から流入し、エンジン25を冷却する。
【0047】
空気A4は、アンダーカバー21の外側のガイド溝53によって後方へ案内されて、排気管39を冷却する。
【0048】
以上の実施形態によれば、スクータ1は、フレーム5を含む。フレーム5は、搭乗者の脚の前方で縦方向に延びる第1のフレーム部と、その第1のフレーム部の下部から後方へ延びる第2のフレーム部とを含む。スクータ1は、クレーム5の第1のフレーム部を覆う前カバー部20を含む。スクータ1は、フレーム5の第2のフレーム部を覆うフロア部20を含む。フロア部20は、前カバー部20の下部から後方に延びて、搭乗者の足を載置可能な載置面を上面に有する。スクータ1は、フロア部22の後方に配置され、車両を駆動する原動機29を含む。スクータ1は、車両の前部に導入口55を含む。空気は、導入口55から導入され、フロア22の内部を通して後方に導かれる。フロア部22は、その底壁に、車両の長手方向に延びた段差21Dを有する。段差21Dにより、横方向に高さの異なるガイド壁21C、21Eを並んで配置した。したがって、フロア部22の下面形状を工夫することで、導風経路43を分けつつ導かれた空気の混合を抑え、風量を確保しつつ空気を必要な部位に適切に導く。
【0049】
傾斜部材21Fは、フロア部22の底壁で下方に位置する第2のガイド壁21Eの後端部から下方に向けて延びる。傾斜部材21Fは、フロア部22内を通ってきた空気とフロア部22下方の空気の混合をより抑える。
【0050】
フロア部22の底壁のうちで下の第2ガイド壁21Eは、上の第1ガイド壁21Cより後方まで延びる。これにより、フロア部22内を通ってきた空気とフロア部22下方の空気の混合をより抑える。
【0051】
段差21Dは、後方へ延びるほど大きくなるように形成されている。したがって、段差21Dにより、フロア部22内部の空気を上方に向けて導くと共に、フロア部22下方の空気を上方に位置する第1ガイド壁21Cの面に沿わせてフロア部22後方へ導く。
【0052】
長手方向に延び、内側に凹んだ凹面49が前記フロア部22の側面に形成される。凹面49により、別の導風経路を容易に形成し、しかも他の導風経路の空気との混合を抑える。
【0053】
凹面49は、前記フロア部22の下面で上方に位置する側壁21Aの面に隣接して形成される。その上方に位置する面と前記凹部49の間に設けられた凸部50により段差を設けた。これにより、他の導風経路の空気との混合を一層抑制する。
【0054】
原動機29は、エンジン25と、エンジン25から後方に延びる排気管39とを含む。排気管39は、前記フロア部22の底壁で上方に位置する第1ガイド壁21Cの後に通した。水や泥の影響が少ない排気管39の冷却のためにフロア部22の下方の空気を導く。これにより、フロア部22内を通ってきた空気の多くを別の部位に導きつつ排気管39を十分冷却する。
【0055】
原動機29は、下部にオイル溜り54が形成されたエンジン25を含む。エンジン25のオイル溜り54の少なくとも一部が前記フロア部22の下面で下方に位置する第2ガイド壁21Eの後に配置した。この配置により、温度の高くなりやすいオイル溜り54へ空気を導く。原動機29は、エンジン25を含み、エンジン25の吸気口25Aをフロア部22の後でフロア部22の上面より上方に配置した。この配置により、フロア部22内部を通り上方に導かれた比較的きれいな空気をエンジン25に供給する。さらに、原動機29は、動力伝達装置27を含み、動力伝達装置27の内部を空気で冷却するために空気を取り入れる吸気口27Aを前記フロア部22の後でフロア部22の上面より上方に配置した。この配置により、フロア部22内部を通り上方に導かれた比較的きれいな空気を動力伝達装置27の内部に供給する。
【0056】
原動機29は、その原動機29を空気で冷却するためのファンを含む。ファンの空気取入口45は、フロア部22の凹面49の後に配置した。この配置により、原動機29冷却用の空気を確実に確保する。
【0057】
ファンの空気取入口45は、横方向の左または右に開口している。その空気取入口45の少なくとも後側および下側に横方向に突出する空気導入壁33を設けた。空気導入壁33は、凹面49に沿って流れてくる空気をファンに導く。
【0058】
スクータ1は、搭乗者の脚の前方で縦方向に延設されたフレーム5を含む。スクータ1は、フレーム5を覆うカバー部としての前側カバー部20Fと後側カバー部20Bとを含む。スクータ1は、前側カバー部20Fと後側カバー部20Bの内側に空気を導入するための導入口55を含む。スクータ1は、フレーム5の上端に回動可能に支持された操向ハンドル8を含む。スクータ1は、その操向ハンドル8と一緒に回動するフロントフォーク12を含む。スクータ1は、そのフロントフォーク12に回転可能に支持される前輪Wfを含む。空気が、導入口55から導入され、前記前側カバー部20Fと後側カバー部20Bの間の空間を通して、車両の後方へ導かれる。そして、前側カバー部20Fとしてのインナーカバー19の縦方向で前輪Wfの上端(P1)と略同じ高さの部位19Bが後側カバー部20Bとしての後側レッグシールド17Bに近接又は接触されている。導入口(inlet)55がインナーカバー19の近接又は接触させた部位19Bより下方に形成される。したがって、フロントフォーク12と前側カバー部20Fと後側カバー部20Bが近接する。レイアウトの制約を受けやすい前輪Wfの上端と略同じ高さにおいて、前側カバー部20Fは後側カバー部20Bに接近又は接触する。この構造により、車両を長手方向にコンパクトにすることができる。また、この構成により、前輪Wfの上方を通って流れてきた空気を導入口55に導き、カバー内に空気を導入しやすくする。
【0059】
導入口55は、前側カバー部20Fとしてのインナーカバー19より前表面より内側で前方且つ上方へ向かって延びる。この構造により、車両を長手方向にコンパクトにしつつ前方且つ上方からの空気を導入しやすくする。
【0060】
導入口55は、前側カバー部20Fの前表面より内側に延びる。導入口55は、上下に並ぶ複数の開口57を含む。複数の開口57のうち下側の開口57Aの前端が上側の開口57Bの前端より前方に位置する。この配置により、車両を長手方向にコンパクトにし、また、前方且つ上方からの空気が導入しやすくする。
【0061】
導入口55は、インナーカバー19の横方向の中央部19Cから、横方向に離隔して位置決めされる。この配置により、直進中に前輪Wfが跳ね上げた水や泥は、インナーカバー19の中央部分に飛来し、直接導入口に飛来しにくくなる。よって、水や泥の混入を抑制できる。
【0062】
スクータ1は、前輪Wfの上方を覆い、前記フロントフォーク12に支持されるフロントフェンダ13を含む。フロントフェンダ13の後端13Aは、インナーカバー19の近接又は接触させた部位19Bの近傍に位置決めされた。この配置により、インナーカバー19と前輪Wfの間のフェンダを省略し、その分車両を長手方向にコンパクトにできる。
【0063】
フロントフェンダ13の上面は、長手方向に延びる凹溝13Bを画成する。この構造により、空気がフロントフェンダ13の凹溝13Bに沿って流れることを許容し、空気を導入しやすくする。
【0064】
インナーカバー19の近接又は接触させた部位19Bの近傍で、インナーカバー19は、フロントフェンダ13の後端と上下方向にずれた位置で前方に突出する凸部61Cを含む。この構造により、車両を長手方向にコンパクトにし、また、前輪Wfが跳ね上げた水や泥がフロントフェンダ13より上方に飛来するのを抑える。
【0065】
前側カバー部20Fは、前輪Wfの上方でフレーム5の前側を覆う前側レッグシールド17Fを含む。前側カバー部20Fは、前側レッグシールド17Fと別体の前輪Wfの後方で前記フレーム5の前側を覆うインナーカバー19を含む。インナーカバー19の上端が後側カバー部20Bに近接又は接触する。前側カバー部20Fは上下2部品17F、19によって構成される。この構造により、インナーカバー19に近接又は接触させることができ、容易に車両を長手方向にコンパクトにし、また、前方且つ上方からの空気を導入しやすくする。
【0066】
前側カバー部20Fの少なくとも一部が、フレーム5の前端より後方に延びて、後側カバー部20Bとしての後側レッグシールド17Bに近接又は接触する。この構造により、車両を長手方向にコンパクトにし、また、前輪Wfの上方を通って流れてきた空気を導入口55に導き、カバー内に空気を導入しやすくする。
【0067】
スクータ1は、インナーカバー19の下端に連なり、後方に延びるアンダーカバー21を含む。スクータ1は、後側カバー部20Bに連なり、後方に延設されたフロアカバー15を含む。空気は、導入口55から導入され、前側カバー部20Fと後側カバー部20Bの間のダクトとしての空間およびアンダーカバー21とフロアカバー15との間の導風経路43を通って車両の後方に導かれる。また、アンダーカバー21は、水抜き穴44を画成する。これにより、導風経路43に水や泥が滞留しにくくなる。
【産業上の利用可能性】
【0068】
本発明のステップのダクトは、モータサイクルの原動機へ空気を導く。よって、このステップは、モータサイクルの原動機の冷却という観点から、有用である。
【0069】
本発明は、実施の形態に限定されず、その変形、修正が当業者の知識水準で可能である。
【0070】
日本国特許出願2003−060418(2003年3月6日出願)の内容は、本出願文献として援用される。
Claims (8)
- 搭乗者の脚の前方でモータサイクルの縦方向に延びたフレームと、
前記フレームの上端に回動可能に支持されたハンドルと、
前記ハンドルと一緒に回動するフロントフォークと、
前記フロントフォークに回転可能に支持される前輪と、
前記フレームを覆うカバー部を含み、
前記カバー部は、
前記フレームの後方を覆う後側カバー部と、前記フレームの前側を覆う前側カバー部とを含み、
前記前側カバー部は、前記前輪の後方且つ前記後側カバー部の前方に配設され前記フレームの前側を覆うインナーカバー部を含み、
前記インナーカバー部は、
近接部位と、
空気を導入する取入口とを含み、
前記近接部位は、前記前輪の上端と略同じ高さに位置し、
前記近接部位において、前記インナーカバー部は前記フレームの外形に沿って前記後側カバー部側へ延びて前記フレームの前端よりも後方に位置し、
前記取入口は、前記近接部位の下方に形成されて、前記インナーカバー部と前記後側カバー部と間の空間に空気を導入し、
空気は、前記取入口から導入され、前記インナーカバー部と前記後側カバー部の間の空間を通して前記モータサイクルの長手方向の後方に向かって導かれることを特徴とするモータサイクル。 - 前記取入口は、前記インナーカバー部の前表面から後方へ且つ下方へ延びることを特徴とする請求項1に記載のモータサイクル。
- 前記取入口は、前記インナーカバー部の前表面から後方へ延び、且つ縦方向に並ぶ複数の開口を含み、
前記複数の開口は、下側の開口及び上側の開口を有し、
前記下側の開口の前端が上側の開口の前端より、前方に位置決めされたことを特徴とする請求項1に記載のモータサイクル。 - 前記取入口は、前記モータサイクルの横方向における前記インナーカバー部の中央部から前記横方向に離間して位置決めされたことを特徴とする請求項1に記載のモータサイクル。
- 前記前輪の上方を覆い、前記フロントフォークに支持されるフロントフェンダを含み、
前記フロントフェンダの後端は、前記近接部位の近傍に位置決めされたことを特徴とする請求項1に記載のモータサイクル。 - 前記フロントフェンダの上面は、前記モータサイクルの長手方向に延びる凹溝を画成したことを特徴とする請求項5に記載のモータサイクル。
- 前記インナーカバー部は、前記近接部位の近傍で、前記フロントフェンダの後端と上下方向にずれた位置で前方に突出する凸部を含むことを特徴とする請求項5に記載のモータサイクル。
- 前記インナーカバー部の下端に連なり、後方へ延びた下側カバー部と、
前記後側カバー部に連なり、後方へ延びた上側カバー部とを含み、
空気は、前記取入口から導入され、前記インナーカバー部と前記後側カバー部の間の空間および前記下側カバー部と前記上側カバー部の間の空間を通してモータサイクルの後方に向かって導かれ、
前記下側カバー部は、水抜き穴を画成することを特徴とする請求項1に記載のモータサイクル。
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