JP4139451B2 - 自動車のスタータ用コンタクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の内燃機関のスタータのためのコンタクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
公知のかかるスタータ用コンタクタは、ソレノイドコイルすなわち巻線が施された円筒形の環状アーマチュア(電機子)を有し、この巻線は、アーマチュア内で軸方向に移動できるコアに作用し、コアは、固定コアの中心部を軸方向に貫通する制御ロッドに作用するようになっている。
固定コアは、ディスク状をしており、アーマチュアの軸方向の前端に配置されている。制御ロッドは、可動接点を軸方向に変位させ、この接点を、2つの固定された電気接点端子に接触させたり、接触させない状態にする。接点端子は、コンタクタの外側において、スタータモータのための電源回路に接続されている。 これら固定接点は、エンドキャップ、すなわち端部カバーのベースに取り付けられており、この端部カバーは、横方向のスカート、すなわち側壁と共にほぼ円筒形のポットを構成している。従って、アーマチュアおよび端部カバーは、共にコンタクタの中空ケーシングを構成し、ケーシングの内部は、内部コンタクタチャンバとなっており、このチャンバ内に可動接点が位置している。
【0003】
支持体を含む電子制御回路によりコンタクタを制御することも知られている。この支持体は、通常、支持体によって電子部品が支持されたプリント回路基板を含んでいる。
ある公知の構造では、完全にシールされた保護接続ハウジング内に電子制御回路が取り付けられており、保護接続ハウジングは、スタータの外側において、スタータの支持ペデスタル(またはその均等物)、またはコンタクタ自体、または電子スタータモータのヨークのいずれかに固定される。電子制御回路のための保護接続ハウジングは、エンジン区画ルーム内の車体に固定してもよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
いずれの場合においても、まず保護接続ハウジングをスタータコンタクタに接続し、次にエンジンの始動制御に必要な他の部品、例えば点火スイッチ、ステアリングロック、燃料噴射および点火制御のための電子コンピュータユニット等に接続するワイヤすなわちケーブルを設けることが必要である。
【0005】
従って、独立した保護接続ハウジング内に電子制御回路を配置すると、スペースを占める別の部品が必要となり、また別の電子接続の作業が必要となり、かつ車両に対する組み立て作業が必要となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴によれば、アーマチュアの軸方向の前方端部に配置されたディスク状主要部分状の形態をした固定コアの中心部の孔を貫通する制御ロッドに作用する軸方向に移動自在な可動コアを作動させるソレノイドコイルが配置された環状円筒形アーマチュアを備え、前記制御ロッドは、スタータのモータ用の電源回路の2つの固定接点端子と協働するようになっている可動接点の変位を制御するようになっており、前記固定接点端子は、端部カバーのベース部分に配置されており、この端部カバーの軸方向スカート部分は、前記端部カバーのチャンバを構成し、このチャンバ内には可動接点が取り付けられており、更に本コンタクタを制御するための電子制御回路を有し、この電子制御回路は、ディスク状の支持体を含み、この支持体は、前記制御ロッドの本体が貫通するための中心貫通孔を有し、前記支持体は、前記固定コアと前記可動接点との間において、前記端部カバー内に軸方向に配置され、かつ前記支持体が電気部品を支持しているタイプの、自動車のスタータ用コンタクタにおいて、前記電子制御回路は、前記固定コアと前記可動接点との間において、前記端部カバー内に軸方向に配置された保護接続ハウジング内に配置されている。
【0007】
本発明の好ましい特徴によれば、前記保護接続ハウジングは、円筒形の側壁と軸方向前方壁とを有し、これらの壁によって、ほぼ円筒形のチャンバを構成し、このチャンバ内に電子制御回路が配置され、固定コアにおける軸方向前方面に、前記保護接続ハウジングの横方向を向く後面が隣接する。
【0008】
この場合、好ましくは前記保護接続ハウジングの側壁の軸方向後方端部は、横方向を向く軸方向フランジとして延びており、この軸方向フランジが、固定コアの軸方向前方面に軸方向に当接している。
固定コアの軸方向前方面の環状短部と端部カバーの環状表面との間に、軸方向を向く前記保護接続ハウジングの軸方向フランジが挟持されているのが好ましい。
【0009】
本発明の好ましい特徴によれば、前記護接続ハウジングの側壁は、前記保護接続ハウジング内において、電子制御回路の支持体を軸方向または回転角方向に位置決めをするための手段を含んでいる。
【0010】
本発明の更に好ましい特徴によれば、前記保護接続ハウジングの軸方向前方壁は、電気接続部品を通過させるための少なくとも1つの開口部を有している。
この構造のある実施例では、電気接続部品は接続タングであり、このタングは、電子制御回路の支持体の前方面から軸方向に延びている。
この替わりに、またはこれに加えて、電気接続部品をワイヤーとし、このワイヤーが、電子制御回路の支持体内の孔を通るソレノイドコイルの巻線から軸方向に延びていてもよい。
【0011】
電気絶縁材料の部品内に、前記保護接続ハウジングの軸方向前方壁内の各開口部が形成される。この構造を有するある実施例では、前記保護接続ハウジングの軸方向前方壁内に設けた孔に嵌合された電気絶縁材料からなる部品に、各開口部が形成されている。
別の実施例では、前記保護接続ハウジングの軸方向前方壁は電気絶縁材料内に形成され、かつ電気接続部品を通過させるための少なくとも1つの貫通孔を有する。
【0012】
本発明の更に別の実施例では、保護接続ハウジングの軸方向前方壁を貫通する電気接続部品の少なくとも1つが、端部カバーのベース部分を軸方向に貫通している。電気的絶縁性部品に保護接続ハウジングの軸方向前方壁の各開口部が形成されているこの構造の好ましい実施例では、電気絶縁材料から成る前記部品は延長部を有し、この延長部は、端部カバーに向かって軸方向に突出し、かつ端部カバーのベース部分に設けた相補的シート内に嵌合されており、かつ前記電気接続部品が、前記延長部および前記シートを軸方向に貫通している。
【0013】
前記保護接続ハウジングは、好ましくは制御ロッドを枢動自在にガイドするための中心スリーブを有している。
【0014】
本発明の好ましい実施例では、静止位置において、可動接点は前記保護接続ハウジングの軸方向前方壁の外側面に軸方向に当接している。
【0015】
本発明の第2の特徴として、本発明の第1の特徴に係わるコンタクタを有する自動車用スターターが提供されている。
【0016】
添付図面を参照し、単なる非限定的実施例として示した、次の本発明の好ましい実施例の詳細な説明を読めば、本発明の別の特徴および利点がより明らかとなろう。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、電磁式コンタクタ10を示す。このコンタクタ10は、自動車の内燃機関のためのスタータ(図示せず)の一部をなしている。このコンタクタ10は軸方向に移動自在な可動コア12を含み、この可動コア12は、枢動レバー(図示せず)の一端に固定されており、枢動レバーの他端は、スタータのスタータヘッドの駆動部品に結合されている。
【0018】
電磁式コンタクタ10は、外側アーマチュア14を有する。このアーマチュア14は、バレルまたはケーシング本体とも呼ぶことができ、軸線X−Xを有する環状のほぼ円筒状となっている。外側アーマチュア14内には、環状ソレノイドコイル16が配置されている。
【0019】
可動コア12は、固定コア22の中心部20に固定された管状スカート18内に摺動自在に取り付けられている。固定コア22は、全体としてディスク状をしており、軸線X−Xに対して直角な横方向の面に位置する平らなディスク状主要部分24を有する。
この固定コアのディスク状主要部分24は、アーマチュア14の軸方向の前端部28に形成された小孔26内に固定されている。固定コア22の中心部20は、中心の孔30を有し、可動コア12は、制御ロッド31に作用する。制御ロッド31は、孔30内に取り付けられており、この孔によって、固定コア22内を軸方向に摺動するようにガイドされる。
【0020】
コンタクタ10は、ケーシングを有する。このケーシングは、アーマチュア14すなわちケーシング本体と、このケーシング本体の前端部に固定された端部カバー32とから構成されている。端部カバー32は、適当な電気絶縁材料、例えば熱可塑性材料から製造された成形部品である。この端部カバー32は、軸線X−Xを中心とする円筒形のポット状をしており、軸線X−Xに対して直角に放射状に延びるベース部分34と、このベース部分34から突出する円筒形の側壁、すなわちスカート部分36とを備えている。
【0021】
スカート部分36の主要部分は、コンタクタの円筒形の内側チャンバ38、すなわち端部カバーチャンバを構成している。スカート部分36の環状の端子エッジ43は、後述するように、固定コア22のディスク状主要部分24の軸方向前方面25に、直接軸方向に当接している。
アーマチュア14の前端部28は、薄い軸方向端部44として延長しており、この端部44は、端部カバー32のスカート部分36の外側端子ビードの上を径方向内側に据え込みされ、端部カバー32とアーマチュア14とをシール状態に固定している。
【0022】
コンタクタ10は、それ自体公知の態様で、導電性材料から成る2つの固定端子46および48を有する。これらの端子は、端部カバー32のベース部分34のモールド内に封入されている。各固定端子46、48は、チャンバ内にあり、軸線X−Xに対して直角な平面に配置された露出した固定接点端子50、52をそれぞれ有する。
【0023】
制御ロッド31は、それ自体公知の態様で、その前端に可動接点54を支持している。この可動接点は、中心貫通孔56を有する長方形のプレート状となっている。制御ロッド31は、この孔56に係合する直径のより大きな大径部分58を有する。
【0024】
図1に示す静止位置では、可動コア12とアーマチュア14の後方端面15との間に挟持されたリターンスプリング13により、可動コア12、制御ロッド31および可動接点54は、図1の左側に弾性的に押圧されている。
【0025】
作動位置、すなわちソレノイドコイル16が附勢されると、可動コア12および制御ロッド31は、可動接点54を軸方向前方に、すなわち図1における左側から右側へ移動させる。この移動は、可動接点54の前面60が固定端子46および48の固定接点端子50および52に当接し、これら固定接点端子と電気的に接触するまで続く。
【0026】
図面に示す実施例では、可動接点54は、静止位置では、その後面62を介して、軸方向前方壁66の外側面64に当接する。この軸方向前方壁66は、電子制御回路70を保護し、接続するための保護接続ハウジング68の一部となっている。
【0027】
また、図に示す実施例では、保護接続ハウジング68は、板金をスタンピング加工およびプレス成形加工することによって形成した金属部品となっている。この保護接続ハウジング68は、全体としてシリンダポットの形状をしており、このポットの横方向ベース部分すなわち前壁66は、軸方向の後端に自由エッジ74を有する円筒形側壁72により、軸方向に後方へ延びている。この端部後方の自由エッジ74は、軸方向フランジ76として、放射状に外側に延びている。
【0028】
保護接続ハウジング68の軸方向前方壁66の内側ラジアルエッジは、中心スリーブ80によって、軸方向内側すなわちコンタクタの後方に向かって延びている。制御ロッド31は、ショルダー部分82を有し、このショルダー部分82は、制御ロッド31の円筒形主要シャンクすなわち後方部分を、既に説明した直径の拡大された大径部分58に接合している。ショルダー部分82は、保護接続ハウジング68の中心スリーブ80内に摺動自在に嵌合され、ガイドされている。
【0029】
保護接続ハウジング68の軸方向前方壁66および円筒形側壁72は、保護接続ハウジング68の内側チャンバ84を構成している。このチャンバ84は、ほぼ環状をしており、チャンバ内に電子制御回路70が取り付けられている。
保護接続ハウジング68は、軸方向フランジ76により固定された固定コア22のディスク状主要部分24に固定されており、軸方向フランジ76は、例えば固定コア22の軸方向前方面25に溶接されている。
【0030】
この溶接による接合を、適当な形態の機械的締結作業、例えばシーミングまたは弾性嵌合と置換することができる。
導電性金属板から製造した保護接続ハウジング68の場合、金属製の固定コア22に保護接続ハウジング68を締結することにより、固定コア22を介して、保護接続ハウジング68をアースに電気的に接続することが可能となり、保護接続ハウジング68に対して特別な電気的な接続は不要となる。
【0031】
アーマチュア14に端部カバー32を組み立てる際に、アーマチュア14の軸方向端部44を据え込みするシーム作業により、軸方向フランジ76は、固定コア22の軸方向前方面25の軸方向フランジと対向する環状表面部分と、端部カバー32のスカート部分36の環状後端部、すなわち端子エッジ43との間にグリップされる。
【0032】
それ自体公知の態様で、かつ図2から判るように、電子制御回路70は本質的には支持体から成っている。この支持体は、プリント回路基板86となっており、この支持体は、制御ロッド31が貫通する中心孔を有する、ディスク状となっている。符号92で示す制御回路の種々の電子部品は、回路の2つの軸方向の面、すなわち前方面88と後方面90に支持されている。
【0033】
本発明によれば、電子制御回路70は、保護接続ハウジング68内に構成されたチャンバ84内の保護接続ハウジング68内に配置され、固定されている。
電子制御回路70を軸方向に位置決めするために、図4〜図6に詳細に示されているように、保護接続ハウジング68の円筒形側壁72の凹状内側面73は1組の突起94が設けられている。本例ではこの突起94は、側壁72にプレス加工によって突出させたタブとなっている。これらの突起94は、共通のラジアル面Pにあり、支持体、例えばプリント回路基板86が突起94の前方に軸方向に当接する平面を形成し、保護接続ハウジング68における電子制御回路70の正確な軸方向の位置を決定している。
【0034】
側壁72は、支持体、例えばプリント回路基板86が保護接続ハウジング68内で回転しないように、ディスク状の支持体、例えばプリント回路基板86を位置決めするための適当な手段(図示せず)を含むことができる。
【0035】
支持体、例えば回路基板86、従って電子制御回路70は、ハンダ付け作業中に形成されるハンダまたは溶接金属のリング96により、保護接続ハウジング68内に軸方向に締結される(図2参照)。このリング96は、連続していてもよいし、不連続でもよいが、いずれのケースにおいても、振れおよび自然の高い周波数の振動に対する優れた抵抗力をアセンブリに与えることができる。
【0036】
支持体、例えばプリント回路基板86の前方面88と後方面90、特にプリント回路基板の周辺部近くに導電性トラックが設けられている。このトラックは、突起94およびハンダのリング96を介して、保護接続ハウジング68を導電性トラックに電気的に接続している。
【0037】
保護接続ハウジング68の溶接性すなわちハンダ付け性を改善し、耐腐食性を改善するために、保護接続ハウジング68をプレス成形する際の金属ブランク(素材)の、特に部品の内側面を適当な被膜で被覆し、更に軸方向フランジ76の横方向を向く後端面77(図2)も、適当な被膜で被覆してもよい。
【0038】
電子制御回路70とソレノイドコイル16すなわち巻線、もしくは端部カバー32とを、機械的かつ電気的に接続し、支持体、例えばプリント回路基板86を貫通させるための種々の手段について説明する。
【0039】
自動車の点火キーを使って、コンタクタに電圧を供給する一般的な電源回路にこの電子制御回路70を接続する観点から、端部カバー32への電子制御回路70の電気接続部は、接続タグ100によって設けられている。この接続タグ100の可能な一実施例が図7に示されている。
接続タグ100は、スタンプ状をした平らなタングから成り、このタングは、支持体、例えばプリント回路基板86内の相補的な形状をした孔に嵌合されるようになっている端部102を介して、電子部品92と同時支持体、例えばプリント基板86にハンダ付けされる。従って、接続タグ100をハンダ付けにより支持体、例えばプリント回路基板86に固定できるようになっている。
【0040】
接続タグ100の反対の端部106は、保護接続ハウジング68の軸方向前方壁66に形成された孔104(図4参照)を貫通でき、更に保護接続ハウジング68の外側において、コンタクタの前方に向かって軸方向に延びる端子部分を、コンタクタの外部にハンダ付けできるような小さい寸法となっている。
【0041】
接続タグ100の本体108には、軸方向の切り欠き110が設けられている。これにより、本体には長手方向の弾性が与えられるので、接続タグ100は作動中、支持体、例えばプリント回路基板に有害な機械的な応力を加えることなく、かつ電子制御回路70の完全性に損なうことなく、端部カバー32と支持体、例えばプリント回路基板86との間の伸びおよび相対的運動に適合できる。
【0042】
短絡を生じることなく、保護接続ハウジング68の孔104を通る電気的接続を行うために、保護接続ハウジング68は、図3および図4の上部に示されたブッシュまたはスリーブ112を支持している。
スリーブ112は、電気的絶縁性材料から製造され、それ自体公知の態様で取り付けられている。例えば、所定位置に成形することにより、または孔104に嵌合された別個の部品とすることにより固定され、保護接続ハウジング68の前壁66の外側面64を越えて延びている。ブッシュすなわちスリーブ112は、中心ボア114を有し、このボアには接続タグ100が嵌合され、このボア内で接続タグ100はガイドされる。
このようにして、スリーブ112は、保護接続ハウジング68に対する支持体、例えばプリント回路基板86の回転角方向の割り出しに寄与している。スリーブ112は、端部カバー32のベース部分34に形成された相補的なシートへの挿入を容易にするよう、その前端部に面取りされた自由端116を有している。この構造の一実施例については、本明細書で後に説明する。
【0043】
図2に示すように、少なくとも1本の導電性ワイヤー118により、端部カバー32へのソレノイドコイル16の巻線の電気的接続が得られている。導電性ワイヤー118はソレノイドコイル16から軸方向に、固定コア22のディスク状主要部分24を貫通している。また導電性ワイヤー118は、ディスク状主要部分24からプリント回路基板86と対向して設けられた孔120を貫通している。
次に導電性ワイヤー118は、保護接続ハウジング68内の孔104を通って、保護接続ハウジング68の軸方向前方壁66を貫通し、保護接続ハウジング68には、接続端子すなわち接続タグ100を含む他の孔104の場合のように、スリーブ112が設けられている(図3および図4の下方部分を参照)。このスリーブ112の中心ボア114は導電性ワイヤー118を収容するように、より小さい寸法となっており、かつ導電性ワイヤー118を容易に挿入できるように、その後端部は、122で示すような皿穴状となっている。
【0044】
図2の下方部分から理解できるように、端部カバー32のベース部分34に形成された相補的シート124内に、スリーブ112の面取りされた軸方向前方の自由端116が、軸方向に嵌合されている。シート124の外側は、導電性ワイヤー118が貫通できるように軸方向に開いている。導電性ワイヤー118は、端部カバー32の端子タグ126にハンダ付けすることにより接続される。
スリーブ112が嵌合されたシート124を含む構造により、端部カバー32を保護接続ハウジング68のまわりに嵌合したまま、端部カバー32をガイドし、割り出しすることが可能となっている。
【0045】
接続タグ100または導電性ワイヤー118の突出端部は、スリーブ112により保護され、係止されている。そのためこれら突出端部は、端部カバーを嵌合している間、破損することはない。この目的のために、スリーブ112の軸方向の長さは、接続タグ100および118の突出端部が、端部カバー32のベース部分34に形成された外側の通過孔に達する前に、端部カバー32内の相補的シート124内にスリーブ112自身をセンタリングし始めることができるような長さとなっている。
【0046】
次に、ソレノイドコイル16を電子制御回路70に電気的に接続する方法について説明する。この電気的接続は、保護接続ハウジング68の外側にハンダ付けすることにより間接的に得られる。
【0047】
この目的のために、図2の平らなタグ130状をしたコネクタが、コネクタと同じように予めプリント回路基板86に嵌合され、ハンダ付けされる。接続タグ100は、保護接続ハウジング68の軸方向前方壁66に形成された孔132(図5参照)を貫通するように、前方に向かって軸方向に延びている。孔132には、図1、図3および図5に示すような適当な電気絶縁材料のワイヤーガイドインサート134が嵌合されている。このワイヤーガイドインサート134には、平らなタグ130を収容するための孔135が設けられている。
図2に示すように、孔135を軸方向に通って保護接続ハウジング68の外に突出する平らなタグ130のターミナル端部136は、径方向に90゜曲げられ、ワイヤーガイドインサート134の本体の前面138に当接している。このワイヤーガイドインサート134の本体の前面138は、保護接続ハウジング68の軸方向前方壁66の外側面64と共に保護接続ハウジング68の外側に位置している。
【0048】
支持体、例えばプリント回路基板86内の孔142を、電気ワイヤー140(図2)が貫通している。この気ワイヤー140は、ワイヤーガイドインサート134に設けた孔144を貫通している。
ワイヤーの後端部は、ソレノイドコイル16に接続されている。保護接続ハウジング68の外側にあるワイヤー140の自由端146は、径方向内側に90゜曲げられ、接続タング130の曲げられた端部136に係合するようになっている。この曲げられた端部136は、保護接続ハウジング68の外側でハンダ付けできる。
【0049】
孔132および144は、保護接続ハウジング68の内部にハンダが流入しないようにできるだけ小さくされている。
この組立体の部品は、保護接続ハウジング68に直接機械的に接続することなく、ハンダ作業前に90゜だけ曲げられるので、熱による伸びまたは振動に起因して、コンタクタ10のソレノイドコイル16と支持体、例えばプリント回路基板86との間に生じ得る小さい運動にも係わらず、電子制御回路70に有害となり得る機械的な応力が伝えられることがないように、充分な弾性度が組立体に与えられている。
【0050】
別の変形例では、符号112、134で示されているような電気絶縁材料から成る種々の部品を、互いに接合するアームを有する単一部品として製造できる。このような単一部品は、保護接続ハウジング68の軸方向前方壁66に支持される。この単一部品は、適当な方法、例えばスナップ嵌合、シーミング、熱間リベット締め、または超音波溶接により、保護接続ハウジング68の前壁に固定される。
【0051】
保護接続ハウジング68の金属の前方壁66自体を、適当なプラスチック材料内に成形し、スリーブとワイヤーガイドとを含み、プレートとして製造してもよい。これらの部品は、インサートとしてプラスチックプレートに貼付けられる別個の部品としてよりも、むしろプラスチックプレートと一体に成形するのがよい。
【0052】
更に別の変形例では、保護接続ハウジング68の全体を成形されたプラスチック材料で製造してもよい。しかし、これを行うには、支持体、例えばプリント回路基板86を保護接続ハウジング68にハンダ付けできるように、かつ電子制御回路70を固定コア22に対してアースに電気的に接続できるよう、軸方向フランジ76から平面Pまで延びる金属層の被膜を設ける必要がある。
【0053】
保護接続ハウジング68と固定コア22との電気的な接触は、端部カバー32のスカート部分36の軸方向後端部を中心とするアーマチュア14の薄い端部44のシーミングから得られる圧力によって得られる。この接触圧は、例えば端部カバーの軸方向端部44と保護接続ハウジング68の軸方向フランジ76との間、または固定コア22と保護接続ハウジング68との間に弾性リングを挟持することによって大きくすることができる。
【0054】
本発明のコンタクタ、例えばこれまで詳細に説明した実施例では、コンタクタにおける電子制御回路70の嵌合および組み立てが特に容易である。
この回路70は、保護接続ハウジング68により衝撃から保護され、更に取り扱い中に生じる応力のみならず、コンタクタ内に組み立てる前の熱応力からも保護される。更にこの回路は、スタータの作動中に電力接点の領域で生じる電気アークの影響からも保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスタータ用コンタクタの、図2における1−1線に沿った軸方向横断面図である。
【図2】 図1と同じコンタクタの軸方向横断面図であるが、図1が描かれた横断面に対して、横断面が90度ずれている。
【図3】 図1における矢印F3の方向に見た図で、図1および図2に示されたコンタクタの電子制御回路の保護接続ハウジング68を示す図である。
【図4】 図3における4−4線に沿った断面図である。
【図5】 図3における5−5線に沿った部分断面図である。
【図6】 図4における6−6線に沿った断面図である。
【図7】 コンタクタの端部カバーに電子制御回路を接続するための電気接続タグを示す、別の部分図である。
【符号の説明】
10 コンタクタ
12 可動コア
13 リターンスプリング
14 アーマチュア
15 後端面
16 ソレノイドコイル
18 管状スカート
20 中心部
22 固定コア
24 ディスク状主要部分
25 前面
26 小孔
28 前端部
30 孔
31 制御ロッド
32 端部カバー
34 ベース部分
36 スカート部分
38 チャンバ
43 端子エッジ
44 軸方向端部
46、48 固定端子
50、52 固定接点端子
54 可動接点
56 中心貫通孔
58 大径部分
60 前面
62 後面
64 外側面
66 前壁
68 保護接続ハウジング
70 電子制御回路
72 側壁
73 内側面
74 自由エッジ
76 軸方向フランジ
77 後端面
80 中心スリーブ
82 ショルダー部分
84 チャンバ
86 支持体、例えばプリント回路基板
88 前面
90 後面
92 電気部品
94 突起
96 リング
100 接続タグ
102 端部
104 孔
106 端部
108 本体
110 切り欠き
112 スリーブ
114 中心ボア
116 自由端
118 導電性ワイヤー
120 孔
124 相補的シート
126 端子タグ
128 相補的シート
130 平らなタグ
132 孔
134 ワイヤーガイドインサート
135 孔
136 端部
138 前面
140 ワイヤー
144 孔
146 自由端

Claims (16)

  1. アーマチュア(14)の軸方向の前方端部(28)に配置されたディスク状主要部分(24)状の形態をした固定コア(22)の中心部(20)の孔(30)を貫通する制御ロッド(31)に作用する軸方向に移動自在な可動コア(12)を作動させるソレノイドコイル(16)が配置された環状円筒形アーマチュア(14)を備え、前記制御ロッド(31)は、スタータのモータ用の電源回路の2つの固定接点端子(50)(52)と協働するようになっている可動接点(54)の変位を制御するようになっており、前記固定接点端子は、端部カバー(32)のベース部分(34)に配置されており、この端部カバー(32)の軸方向スカート部分(36)は、前記端部カバー(32)のチャンバ(38)を構成し、このチャンバ(38)内には可動接点(54)が取り付けられており、更に本コンタクタ(10)を制御するための電子制御回路(70)を有し、この電子制御回路(70)は、ディスク状の支持体(86)を含み、この支持体(86)は、前記制御ロッド(31)の本体が貫通するための中心貫通孔を有し、前記支持体(86)は、前記固定コア(22)と前記可動接点(54)との間において、前記端部カバー(32)内に軸方向に配置され、かつ前記支持体(86)が電気部品(92)を支持しているタイプの、自動車のスタータ用コンタクタ(10)において、前記電子制御回路(70)が、前記固定コア(22)と前記可動接点(54)との間において、前記端部カバー(32)内に軸方向に配置された保護接続ハウジング(68)内に配置されていることを特徴とするコンタクタ。
  2. 前記保護接続ハウジング(68)が、円筒形の側壁(72)と軸方向前方壁(66)とを有し、これらの壁によって、ほぼ円筒形のチャンバ(84)を構成し、このチャンバ(84)内に前記電子制御回路(70)が配置され、かつ前記固定コア(22)における軸方向前方面(25)に、前記保護接続ハウジング(68)の軸方向後方面が隣接していることを特徴とする、請求項1記載のコンタクタ。
  3. 前記保護接続ハウジング(68)の前記側壁(72)の軸方向を向く後端部が、軸方向フランジ(76)として延びており、この軸方向フランジ(76)が、前記固定コア(22)の軸方向前方面(25)に軸方向に当接していることを特徴とする、請求項2記載のコンタクタ。
  4. 前記固定コア(22)の軸方向前方面(25)の環状表面と前記端部カバー(32)の環状表面との間に、前記保護接続ハウジング(68)の前記軸方向フランジ(76)が挟持されていることを特徴とする、請求項3記載のコンタクタ。
  5. 前記保護接続ハウジング(68)の側壁(72)が、前記保護接続ハウジング(68)内において、電子制御回路(70)の支持体(86)を軸方向または回転角方向の位置決めをするための手段を備えている、請求項2〜4のいずれかに記載のコンタクタ。
  6. 前記保護接続ハウジング(68)の前記軸方向前方壁(66)が、電気接続部品(100、118、130、140)を通過させるための少なくとも1つの開口部(114、135、144)を有することを特徴とする、請求項2〜5のいずれかに記載のコンタクタ。
  7. 前記電気接続部品が、接続タグ(100)(130)であり、この接続タグが、前記電子制御回路(70)の前記支持体(86)の前方面(88)から軸方向に延びていることを特徴とする、請求項6記載のコンタクタ。
  8. 前記電気接続部品がワイヤー(118)(140)であり、このワイヤーが、前記電子制御回路(70)の前記支持体(86)内の孔(120)(142)を通る前記ソレノイドコイル(16)から軸方向に延びていることを特徴とする、請求項6記載のコンタクタ。
  9. 電気絶縁材料からなる部品(112)(134)内に前記保護接続ハウジング(68)の軸方向前方壁(66)における各開口部(114、135、144)が形成されていることを特徴とする、請求項6〜8のいずれかに記載のコンタクタ。
  10. 前記保護接続ハウジング(68)の軸方向前方壁(66)に設けた孔(104)(132)に嵌合された、前記電気絶縁材料からなる部品(112)(134)に、各開口部が形成されていることを特徴とする、請求項9記載のコンタクタ。
  11. 前記保護接続ハウジング(68)の軸方向前方壁(66)が、前記電気絶縁材料内に形成されており、かつ前記電気接続部品を通過させるための少なくとも1つの貫通孔を有することを特徴とする、請求項9記載のコンタクタ。
  12. 前記保護接続ハウジング(68)の軸方向前方壁(66)を貫通する前記電気接続部品の少なくとも1つ(100)(118)が、前記端部カバー(32)の前記ベース部分(34)を軸方向に貫通していることを特徴とする、請求項〜11のいずれかに記載のコンタクタ。
  13. 前記電気絶縁材料から成る部品が延長部であるスリーブ(112)を有し、このスリーブ(112)は、前記端部カバー(32)に向かって軸方向に突出し、かつ前記端部カバー(32)の前記ベース部分(34)に設けた相補的シート(124)(128)内に嵌合されており、かつ前記電気接続部品(100)(118)が、前記スリーブ(112)および前記相補的シート(124)(128)を軸方向に貫通していることを特徴とする、請求項12記載のコンタクタ。
  14. 前記保護接続ハウジング(68)が、前記制御ロッド(31)を枢動自在にガイドするための中心スリーブ(80)を有することを特徴とする、請求項2〜13のいずれかに記載のコンタクタ。
  15. 静止位置において、前記可動接点(54)が前記保護接続ハウジング(68)の軸方向前方壁(66)の外側面(64)に軸方向に当接していることを特徴とする、請求項2〜14のいずれかに記載のコンタクタ。
  16. 前記請求項1〜15のいずれかに記載のコンタクタ(10)を備えることを特徴とする自動車のスタータ。
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