JP4138722B2 - シート堆積装置 - Google Patents

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本発明は、シート堆積装置に関する。
画像形成装置などから出力されるシートを堆積させるシート堆積装置では、排出されたシートの順序を保持しながら所定位置に整然と堆積させること、即ち良好なスタッキング性が求められる。このために、排出シートが排出方向の上流側に飛び出さないようにするシート押さえアームをシート受け台に配置する手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、枚数の多少にかかわらず、堆積可能なシートの枚数には限りがある。このため、排出されたシートが満杯になりそうになったら堆積されたシートを取り除くようにユーザに促したり、画像形成装置からのシートの排出を停止させたりするためにシートの堆積状態を検知することが望ましい。そして、これらの検知を単純な構成で実施できる手法が望まれている。
特開昭64−8180号公報
前述のシート押さえアームは、排紙トレイ上にシートが1枚堆積された状態から満杯に至るまで、全ての堆積状態でシートを適度な力で押さえてずれを防ぎ、しかも新たに排出されたシートの進行を妨げないようにシートの押圧力を設定する必要がある。このようなシート押さえアームは、その機構が複雑になりがちであった。
特に、近年装置のコンパクト化に伴って、装置の外観形状を“コ”の字型に形成し中央部の空間に排出されたシートを堆積させる複合機が多くなっている。このような複合機では限られた大きさの領域へ排出されるシートについて十分なシート堆積枚数と良好なスタッキング性が得られるシート堆積装置が特に望まれている。また、プリンタ、コピア、ファックスなどの複数の印字処理モードに応じてシートの排出先を分岐させて仕訳する“可動式ジョブセパレータ”などがシート堆積装置として装備されることが多い。
従来は、シート堆積状態の検知とスタッキング性向上のための機構はそれぞれ別のものであった。しかし、装置のコンパクト化への要望が一層強まるにつれて、構造の単純化、小型化が望まれている。さらに、可動式ジョブセパレータのように装置が複数のシート堆積部を有する場合にも対応できる構造が好ましい。
この発明は、単純な構造で良好なスタッキング性が得られ、複数のシート堆積状態を検知することができるシート押さえアームを提供するものである。また、この発明のシート押さえアームは、可動式ジョブセパレータのように装置が複数のシート堆積部を有する場合にも対応できる単純な構造を有する。
この発明は、シート排出部で搬送されて排出されたシートを整合して排紙トレイ上に堆積させるための少なくともその一部がたわみ性を有するシート押さえアームであって、前記アームは、その一方の端をアーム支持部材に取り付けるための支持端と、排紙トレイ上に堆積されたシートを直接もしくは接触部材を介して押圧する自由端と、支持端と自由端との間に形成された屈曲部とを備え、前記アームが、そのたわみ性によって排紙トレイに堆積されたシートへの押圧力と、排出されたシートの先端がアームに衝突したときにシートへの反発力を付与し得ることを特徴とするシート押さえアームを提供する。
この発明のシート押さえアームは、アームのたわみ性によって排紙トレイに堆積されたシートへの押圧力と、排出されたシートの先端がアームに衝突したときにシートへの反発力を付与し得るので、単純な構造で広範なサイズのシートに対して良好なスタッキング性が得られ、可動式ジョブセパレータのように複数のシート堆積部を有する装置にも適用することができる。
この発明のシート押さえアームは、シート排出部で搬送されて排出されたシートを整合して排紙トレイ上に堆積させるための少なくともその一部がたわみ性を有するシート押さえアームであって、前記アームは、その一方の端をアーム支持部材に取り付けるための支持端と、排紙トレイ上に堆積されたシートを直接もしくは接触部材を介して押圧する自由端と、支持端と自由端との間に形成された屈曲部とを備え、前記アームが、そのたわみ性によって排紙トレイに堆積されたシートへの押圧力と、排出されたシートの先端がアームに衝突したときにシートへの反発力を付与し得ることを特徴とする。
ここで、アームがたわみ性を有するとは、アームが外部からの力を受けて弾性変形可能であることをいう。外部の力とは、例えば、アームがシート堆積装置に取り付けられた状態で堆積されたシートによって自由端が上方に押し上げられる力であってもよく、あるいは排出されたシートの先端がアームに衝突することによってアームに加わる力であってもよい。
前記押さえアームが、1つの弾性体からなる部材であってもよい。このようにすれば、アームをより単純な構造で実現することができる。
また、前記押さえアームが、許容堆積量以下のシート堆積状態でアーム自由端の下を通過するシートの進行を妨げない程度の押圧力をシートに加えるようにそのたわみ性とアームの形状とが選択されてもよい。このようにすれば、排紙トレイ上に排出された1枚目のシートから排紙トレイが満杯になるまでのすべての堆積量の範囲において良好なスタッキング性シートを堆積させることができる。
さらに、前記アームの形状は、アームの支持端の水平方向に対する取り付け角と、アーム支持端から屈曲部までの間でたわみ性を有する部分の長さと、屈曲部からアーム自由端までの間でたわみ性を有する部分の長さとを考慮して決定されてもよい。このようにすれば、シートの押圧力に対して特に大きな影響を及ぼす要素を考慮してアームの形状が決定されるので、シートへの最適な押圧力を効率的に見出すことが期待される。
あるいはまた、前記押さえアームが、シート排出部からの搬送力をシートが受けない状態でシート先端がアームに衝突した場合にシートがアームからの反発力を受けて排出方向への移動速度を減じるかあるいは反対方向へ移動しながら自然落下するようにそのたわみ性とアームの形状が選択されもよい。このようにすれば、排紙トレイ上に排出された1枚目のシートから満杯になるまで、いずれのシートも良好に堆積させることができる。
また、前記アームの形状は、アームの屈曲部を挟む両辺のなす角度を考慮して決定されてもよい。あるいはまた、前記アームの形状は、アームの屈曲部からシートがアームに衝突する点までの間でたわみ性を有する部分の長さを考慮して決定されてもよい。このようにすれば、シートの先端がアームに衝突したときにシートが受ける反発力に大きな影響を及ぼす要素を考慮してアームの形状が決定されるので、シートへの最適な押圧力を効率的に見出すことが期待される。
前記押さえアームの自由端は、湾曲部を有するかあるいは接触部材として回動自在のコロが取り付けられ、前記湾曲部あるいはコロが自由端の下を通過するように構成されていてもよい。このようにすれば、アームの自由端でシートの搬送を阻害せず、またシートの表面を傷つけることもない。
また、この発明は、シートを搬送して排出させるシート排出部と、排出されたシートを整合して堆積させる排紙トレイと、前述のシート押さえアームとを備えてなるシート堆積装置を提供する。この発明のシート堆積装置は、前述の単純な構造のシート押さえアームを備えるので、シート堆積装置自体の構造を単純化することができる。従って、可動式ジョブセパレータのように複数のシート堆積部を有するシート堆積装置に適用した場合に、特に単純な構造の装置を実現できるので好ましい。
さらに、前記シート堆積装置は、シート押さえアームが、排紙トレイに堆積されたシートの状態を検知する第1および第2堆積センサをさらに備え、シート押さえアームは、排紙トレイ上にシートが堆積されるにつれてその自由端が上昇する際に、屈曲部が上限位置に達したときに第1堆積センサをオンした後、屈曲部が上限位置で規制された状態でさらに屈曲部から自由端側がたわんで上昇し、シート押さえアームの自由端が上限位置に達したときに第2堆積センサをオンし、これによって排紙トレイに堆積されたシートの複数段階の堆積状態が検知できるように構成されていてもよい。このようにすれば、単純な構造のアームをシートのスタッキング性の向上と、堆積状態の検知とに利用することができ、単純な機構で両方の機能を実現することができる。
以下、図面に示す実施形態に基づいて、この発明を詳述する。
(実施の形態1)
この実施の形態では、この発明に係るシート堆積装置と、それを備えてなる画像形成装置の一形態の全体構造について以下に説明する。
図6は、この実施の形態の画像形成装置の構成例を示す説明図である。図6に示すように、この実施の形態の画像形成装置は、大別してスキャナー部、印字部、および、その他の部位であるシート搬送部から構成されている。
スキャナー部は、原稿に光を照射し、その反射光から、原稿の画像に応じた画像データを生成するものである。印字部は、スキャナー部が生成した画像データに基づいて可視像を形成し、この可視像を所定の転写シート(シート)に印字するものである。シート搬送部は、印字部にシートを供給するとともに、印字済のシートを排紙するためのものである。さらに、シート搬送部は、本画像形成装置の特徴的な構成であるローラ駆動機構を備えているが、この構成については後述する。
次に、本画像形成装置の各部の構成について説明する。まず、スキャナー部について説明する。スキャナー部は、上面に透明なガラスからなる原稿台101を有している。そして、この原稿台101の下方には、スキャナー光学系が配されている。このスキャナー光学系には、露光用光源102、反射鏡103、結像レンズ104と光電変換素子(CCD)105が備えられている。露光用光源102は、原稿台101上に載置された原稿に光を照射するための光源102である。反射鏡103は、原稿からの反射光を、例えば図中に直線で示すように、結像レンズ104およびCCD105へ導くものである。CCD105は、結像レンズ104によって結像された反射光を受光し、この反射光に応じた電気信号を画像信号として生成するものである。
次に、印字部およびシート搬送部について説明する。印字部は、感光体ローラ111、帯電部112、現像部113、転写チャージャ114、定着ローラ115、クリーニング装置116、図示しないレーザースキャンニングユニット(LSU)117と定着紙検知スイッチを備えている。感光体ローラ111は、ドラム形状の感光体ローラ111であり、後述主搬送路121を搬送されるシートが感光体ローラ111と同速度でその表面に接するように回転駆動される。帯電部112は、感光体ローラ111の表面を所定の電位に帯電させるものである。LSU117は、帯電された感光体ローラ111の表面上に、感光体ローラ111の回転軸と平行な方向にレーザー光を走査させて露光することにより、感光体ローラ111の表面に、スキャナー部から読み込まれた原稿の画像信号に応じた静電潜像を形成するものである。現像部113は、LSU117を用いて感光体ローラ111の表面に形成した静電潜像を現像ローラ118によって現像し、感光体ローラ111の表面上にトナー像(顕像)を形成するものである。転写チャージャ114は、感光体ローラ111上のトナー像をシートに転写するものである。定着ローラ115は、印字後のシートに転写された未定着のトナー像を、シート上に熱定着させるものである。定着紙検知スイッチは、シートが定着ローラ115を通過したことを検知するものである。
クリーニング装置116は、トナー像がシートに転写された後、感光体ローラ111の表面に残留したトナーを除去するものである。
また、シート搬送部は、主搬送路121、副搬送路122、固定給紙カセット123、ピックアップローラ124、レジストローラ125、ガイド部材126、排紙口127、排紙ローラ128および搬送ローラ129と図示しないレジスト前検知スイッチを備えている。固定給紙カセット123は、印字にかかるシートを収納するためのものである。
ピックアップローラ124は、固定給紙カセット123から、シートを1枚毎に出紙するための半月状のローラである。レジスト前検知スイッチは、ピックアップローラ124によって搬送されたシートが主搬送路121上の所定の位置を通過したことを検知し、所定の検知信号を出力するためのものである。レジストローラ125は、主搬送路121を搬送されてきたシートをいったん保持するものである。そして、感光体ローラ111上のトナー像の先端をシートの先端に同期させて転写できるように、感光体ローラ111の回転にあわせて、シートをタイミングよく搬送する機能を有する。すなわち、レジストローラ125は、レジスト前検知スイッチが出力した検知信号に基づいて、感光体ローラ111上のトナー画像の先端がシートにおける印刷範囲の先端と同期するように、シートを搬送する。
排紙ローラ128は、排紙口127の近傍に備えられ、定着ローラ115から出紙されたシートを、第1排紙トレイ130あるいは第2排紙トレイ131(スキャナー部の下方の、固定給紙カセット123の上部に配置されている可動型トレイ)に排出するためのローラである。また、排紙ローラ128は、ガイド部材126および副搬送路122とともに、裏面印字機構としての機能を有する。すなわち、通常の片面印字では、ガイド部材126は、図6におけるB方向に配置され、主搬送路121から排紙ローラ128へシートを搬送できるようになっている。一方、シートの両面に印字を行う場合、シートの第1面に対する印字が終了し、主搬送路121からシートの後端が排出されたときに、ガイド部材126をA方向に回転し、排紙ローラ128から逆送されるシートを副搬送路122へ導くように配置する。排紙ローラ128は、定着ローラ115から出紙されたシートの後端部がガイド部材126を通過するまで順方向(排紙口127からシートを出紙する方向)に回転した後、逆方向に回転する。これにより、シートは、ガイド部材126を通過して副搬送路122へ運ばれ、搬送ローラ129によって再びレジストローラ125まで搬送され、第2面(裏面)に印字がされる。
第1排紙トレイ130は、シート押さえアーム21の自由端部に取り付けられたコロが接する部分よりも排出方向に対して上流側に特に大きな傾斜部を設けている。また、第2排紙トレイ131についても、シート押さえアーム11の自由端部に取り付けられたコロが接する部分よりも排出方向に対して上流側に特に大きな傾斜部を設けている。これらの傾斜部は、後述するように第1サイズおよびそれよりも小さなサイズのシートのスタッキング性を確保するために作用する。ただし、第1サイズおよびそれよりも大きなサイズのシートについては、シート押さえアーム11,21の作用によってスタッキング性が向上するので、アーム自由端部に取り付けられたコロが接する部分より下流側には、大きな傾斜を設ける必要がない。
(実施の形態2)
この実施の形態では、シート押さえアームと排紙トレイとの作用によって堆積シートの良好なスタッキング性を確保する第1の形態について説明する。
図1は、この発明のシート押さえアームを備えたシート堆積装置において、排出された第1サイズのシートが堆積される様子を示す説明図である。図1は、排出されたシートが第1排紙トレイ130に堆積される場合を示している。第1排紙トレイ上には、屈曲部を有した「く」の字形のシート押さえアーム21が配置されている。アーム21の一端は、第2排紙トレイ131の下方に配置されたアーム支持部22に固定されており、他端はコロを介して第1排紙トレイ130に接している。アーム21はたわみ性を有し、その弾力で自由端のコロは第1排紙トレイ130に押圧されている。
第1サイズのシートに対するアーム21と第1排紙トレイ130との作用は、以下のとおりである。先端が排紙ローラ128を通過して搬送されるシートS1は、先端が排紙ローラを通過した後も排紙ローラ128から受ける搬送力とシートの「こし」とによって進行方向を略水平方向に保ったまま矢印Cの方向へ移動する。やがて、シートS1の後端が排紙ローラ128から離れ、排紙ローラの搬送速度を初期速度として略水平方向へ飛び出した後、先端部がシート押さえアーム21に衝突する。アーム21は弾性を有するので、シートS1は、その弾性によって図1(a)に示すように、アーム21から矢印Dの方向の反発力を受け、水平方向の速度を減じるか、あるいは反対方向への力を受ける。これによって、シートS1は排出方向への速度を失い、図1(b)に示すように第1排紙トレイ130上に自然落下する。第1排紙トレイには傾斜が設けられているので、シートS1は自重の作用によって矢印Eで示しされた上流側へすべり、図1(c)に示すように第1排紙トレイ130の一端にあるシート規制部35に当たって静止する。次に排出されたシートS2も同様の過程を経て第1排紙トレイ130のシート規制部35に一端が当たるようにしてシートS1の上に堆積される。このようにして、第1排紙トレイ130上に、第1サイズのシートが整然と堆積される。
前述のように、第1サイズのシート後端が排紙ローラ128を離れて略水平状態で飛び出した状態でシートの先端が衝突する位置にアーム21を配置し、また、当該シートの先端がアーム21との衝突によって排出方向の速度を減じるか反対方向へ戻りながら落下するように衝突前のシート進行方向と衝突部のアーム21とがなす角度、特にアーム21の屈曲角度を設定し、またシートが排出方向の速度を減じるか反対方向へ移動するような反発力を受けるようにアーム21のアーム支持部22への取り付け角度およびアームのたわみ性による弾力を設定することにより第1サイズのシートについての良好なスタッキング性が確保できる。
図3は、排出された第1サイズのシートS7が第2排紙トレイ131に堆積される場合を示している。この場合も、第1サイズのシート後端が排紙ローラ128を離れて略水平状態で飛び出した状態でシートの先端が衝突する位置にアーム11を配置し、また、当該シートの先端がアーム11との衝突によって排出方向の速度を減じるか反対方向へ戻りながら落下するように衝突前のシート進行方向と衝突部のアーム11とがなす角度、特にアーム11の屈曲角度を設定し、またシートが排出方向の速度を減じるか反対方向へ移動するような反発力を受けるようにアーム11のアーム支持部12への取り付け角度およびアームのたわみ性による弾力を設定することにより第2排紙トレイ131に排出される第1サイズのシートについての良好なスタッキング性が確保できる。
(実施の形態3)
この実施の形態では、シート押さえアームと排紙トレイとの作用によって堆積シートの良好なスタッキング性を確保する第2の形態について説明する。
図2は、この発明のシート押さえアームを備えたシート堆積装置において第1サイズよりも大きい第2サイズのシートS3が排出されて堆積される様子を示す説明図である。なお、この明細書中で、シートのサイズの大小はシートの排出方向の長さについての大小をいい、排出方向と直交する方向の大小は問わない。第2サイズのシートに対するアーム21と第1排紙トレイ130との作用は、以下のとおりである。
先端が排紙ローラ128を通過して搬送されるシートS3は、先端が排紙ローラを通過した後も排紙ローラ128から受ける搬送力とシートの「こし」とによって進行方向を略水平方向に保ったまま矢印Fの方向へ移動する。シートS3の場合は、後端が排紙ローラ128から離れる前、従ってシート排出方向への搬送力を有した状態で先端部がシート押さえアーム21に衝突して図2(a)に示すように、アーム21の弾性によって矢印Gで示すような、シート排出方向の下流側かつ下向きの反発力を受ける。これによってシートS3の先端部は、アーム21に沿って降下した後、第1排紙トレイ130に当たり、第1排紙トレイ130に沿ってアーム21の自由端部の下を通過する。シートS3の後端が排紙ローラ128を離れるまでは、排紙ローラ128からの搬送力とシートS3の「こし」によってシートS3の先端は第1排紙トレイ130に沿って図2(b)に示すように排出方向の下流側へ進行する。シートS3の後端が排紙ローラ128から離れると、シートS3は、排紙ローラ128からの搬送力を失う。このとき、シートS3は、アーム21の自由端部に取り付けられたコロで押さえられているため、第1排紙トレイ130との摩擦力によって制動がかかり、シート排出方向への進行を停止する。(図2(c))。アーム21の自由端部に取り付けられたコロよりも上流側のシート部分は、図2(d)の矢印Hで示すように第1排紙トレイ130上に自然落下する。続けて排出されるシートS4も同様の経過を経て第1排紙トレイ130のシートS3上に堆積される。このようにして、第1排紙トレイ130上に、第2サイズのシートが整然と堆積される。
前述のように、第2サイズのシート後端が排紙ローラ128を離れる前にシートの先端が衝突する位置にアーム21を配置し、さらに、当該シートの先端がアーム21との衝突によってアームに沿って下方に降下して自由端部の下を通過するように衝突前のシート進行方向と衝突部のアーム21とがなす角度、特にアーム21の屈曲角度を設定し、またシートが自由端の下方を進行する際にシートの進行を妨げず、かつシート後端が排紙ローラ128を離れた後に制動がかかるようにシート支持部22へのアーム21の取り付け角度とアーム21のたわみ性による弾力を設定することにより第2サイズのシートについても良好なスタッキング性が確保できる。
図4は、排出された第2サイズのシートS9が第2排紙トレイ131に堆積される場合を示している。この場合も、第2サイズのシート後端が排紙ローラ128を離れる前にシートの先端が衝突する位置にアーム11を配置し、さらに、当該シートの先端がアーム11との衝突によってアームに沿って下方に降下して自由端部の下を通過するように衝突前のシート進行方向と衝突部のアーム11とがなす角度、特にアーム11の屈曲角度を設定し、またシートが自由端の下方を進行する際にシートの進行を妨げず、かつシート後端が排紙ローラ128を離れた後に制動がかかるようにシート支持部12へのアーム11の取り付け角度とアーム11のたわみ性による弾力を設定することにより第2排紙トレイ131に排出される第2サイズのシートについても良好なスタッキング性が確保できる。
(実施の形態4)
この実施の形態では、シート押さえアームの実施の一態様について説明する。図5は、この発明のシート押さえアームの実施の一形態を示す説明図である。図5(a)、(b)は、シート押さえアーム11の自由端にコロ17が取り付けられたものを示している。図5(a)は、アーム11をシートの排出方向に直交する方向から見た図であり、図5(b)は、アーム11をシートの排出方向に平行な方向から見た図である。また、図5(a)のコロ17は、図5(b)に示すQ−Q’の方向から見たときの断面を示し、アーム11の形状が理解しやすいようにしている。コロ17は、アーム11に対して回動自在に取り付けられ、コロ17で上方からシートを押圧する。押圧されたシートが排紙方向に進行するときコロ17が回動してシートの進行を妨げたりシートの表面にコロの跡を残したりしないようになっている。また、図5(c)は、アーム11の自由端が湾曲した形状をしており、アーム11が上方からシートを押圧するときに、その湾曲部の滑らかな部分がシートに接する。従って、押圧されたシートが排紙方向に進行するときシートの進行を妨げたりシートの表面にアーム11の跡を残したりしないようになっている。
アーム11はたわみ性を有する材質で一体に形成されている。アーム11は、例えば燐青銅板やステンレスなどの板を加工してもよい。アーム11自由端と反対側の支持端は、支持部材にネジ61a、61bで固定できるようにネジ穴が設けられている。そして、アーム11は、支持端が水平方向に対して角度αをなして取り付けられる。アーム11の支持端と自由端の間には、上側に凸の形状になるようにアーム11を屈曲させた屈曲部が形成されている。屈曲部は、その両側のアーム11の辺が180度よりも小さい角度βで屈曲部を挟むように形成されている。
前記の屈曲部は、アーム11の支持端から距離L1だけ離れたところに設けられている。さらに、屈曲部から自由端側へ距離L2だけ離れたところには、アーム11がシート堆積装置に取り付けられた状態で、排出された第1サイズのシートの先端が衝突することが想定される衝突点Mがある。衝突点Mは、アーム11を設計する上で仮想的に設けられた点であるが、実際にアーム11がシート堆積装置に取り付けられた状態でも、第1サイズのシートは衝突点Mの付近にシートの先端部が衝突するように排紙ローラに対して配置される。
アーム11は、それがシート堆積装置に取り付けられた状態で、排紙トレイ上の第2サイズのシートを上方から押圧する。このとき、排紙トレイ上に1枚目のシートが堆積された状態から、満杯になるまでのすべてのシート堆積量に対して堆積されたシートを適度な押圧力で押圧することが必要である。ここで、適度な押圧力とは、アーム自由端の下をシートが搬送される場合、シートの進行を妨げないがシートが搬送力を受けなくなったときには制動がかかり、シートが飛び出すことなく停止する程度の押圧力である。最適な押圧力は、シートの種々の条件、例えばサイズ、表面の状態、コシの強さなどによって影響され、最適範囲が変わるので、アームの設計条件を定量的に示すことはむずかい。従って、アームの設計は、実際の装置に合わせて試行錯誤的に行われる状況にあるが、いくつかの定性的な設計指針は明らかである。即ち、アーム11の支持端の水平方向に対する取り付け角αと、アーム支持端から屈曲部までの間でたわみ性を有する部分の長さL1と、屈曲部からアーム自由端までの間でたわみ性を有する部分の長さL2とが、シートへの押圧力に及ぼす影響が特に大きい。アームの支持端から屈曲部までの部分は、屈曲部から自由端までの部分に比べて堆積されるシートに対して平行に近いので、屈曲部が自由に移動する状態では、前記長さL1で示される部分のたわみがシートへの押圧力に占める割合が大きいからである。しかし、シートの堆積量が増えて屈曲部が上方の規制部材に規制された状態で、さらにシートが堆積されるように構成される場合には、前記長さL2で示される屈曲部から自由端までの部分のたわみ性によってシートへの押圧力が決まるからである。これらの設計要素に注目して試行錯誤を行うことによりシートへの最適な押圧力を効率的に見出すことが期待される。
また、アーム11は、それがシート堆積装置に取り付けられた状態で、第1サイズのシート先端部がアームに衝突した場合に、アームからの反発力を受けたシートが排出方向への移動速度を減じるかあるいは反対方向へ移動しながら自然落下するように配置されることが必要である。また第2サイズのシートが排紙ローラに搬送されながらその先端部がアームに衝突した場合は、アーム11からの反発力を受けたシートの先端部が、下方に降下するように配置されることが必要である。
アーム11からの反発力を受けたシートの先端部が前述のように移動な挙動をとるようにするには、アーム11の外にシートを搬送する排紙ローラの搬送速度、シートのサイズ、シートのコシの強さなど種々の条件が影響を及ぼす。このため、アーム11の最適設計条件を定量的に示すことがむずかしく、実際の装置に合わせて試行錯誤的に決定される状況にあるが、いくつかの定性的な設計指針は明らかである。即ち、アーム11の屈曲角度βと、アームの屈曲部から衝突点Yまでの間でたわみ性を有する部分の長さL3が、シート先端への反発力に対して及ぼす影響が特に大きい。アーム11の屈曲角βが、アーム11に衝突するシート先端の進行方向とアーム11のなす角度を決める大きな要素であり、アーム11の屈曲部から衝突点Mまでの距離が、シート先端がアーム11に衝突したときにたわみによる反発力を生じる大きな要素だからである。即ち、アーム11の支持端から屈曲部までの部分は、シート先端の進行方向と平衡に近いため、この部分のたわみ性は、屈曲部から衝突点Mまでの部分のたわみ性ほどシートへの反発力に寄与しない。これらの設計要素に注目して試行錯誤を行うことにより最適なシートへの反発力を効率的に見出すことが期待される。
(実施の形態5)
この実施の形態では、シート押さえアームがスタッキング性の向上の目的とシート堆積状態の検知とを兼ねて使用される場合について説明する。アームのスタッキング性の向上に対する作用については、実施の形態2〜3で説明したとおりである。このようなアームをシート堆積状態の検知と併用して、検知機構を単純にしたい場合がある。実施の形態3のようにシート押さえアームが排出されたシートを上方から抑えるように構成した場合は、シート押さえアームを堆積状態の検知に用いることができる。即ち、全ての用紙サイズに対して実施の形態3のようにアームが作用するように構成すれば、シート押さえアームを堆積状態の検知に用いることができる。
設計者は、広範なサイズのシートに対するスタッキング性の向上を重視する場合は実施の形態2,3のようにシート押さえアームが作用するように構成し、検知機構の単純化をより重視する場合は、この実施の形態のような構成を採用すればよい。シート押さえアームのスタッキング性向上に対する作用は、実施の形態3で説明したとおりであり、以下の説明においては、主としてシート堆積状態の検知に関する説明を行う。
図7は、この実施の形態にかかるシート堆積装置の構成例を示す説明図である。図7に示すシート体積装置は、排紙ローラ128から矢印Cの方向に排出されるシートを第1排紙トレイ130に堆積する場合を示している。第1排紙トレイ130のシート堆積状態を検知するために、アーム21の上方にたわみ規制部23と、第1堆積センサ24、第2堆積センサ25が設けられている。図7(a)は第1排紙トレイ130にシートがない状態であり、この状態でシート押さえアーム21の自由端は、自由端に取り付けられたコロを介して第1排紙トレイ130に接している。シートが排出され、第1排紙トレイ130上に堆積していく過程でのアーム21の作用は実施の形態2あるいは3で前述したとおりである。第1排紙トレイ130に堆積したシートによってアーム21の自由端が上昇する。
アーム21はたわみ性を有しているので、自由端の上昇に連れて屈曲部の前後でたわみを生じる。シートの堆積量が増加すると、やがてアーム21の屈曲部がアーム21の上方に設けられたたわみ規制部23に当たる。たわみ規制部23にアーム21の屈曲部が当接する部分にはたとえばマイクロスイッチからなる第1堆積センサ24が設けられており、アーム21の屈曲部が前記センサに設けられたアクチュエータを押さえると、これを検知して第1堆積状態信号を出力する。図7(b)は、アーム21の屈曲部が上昇してたわみ規制部23にアーム21の屈曲部が当接し、第1堆積センサ24が満杯予告信号を出力する状態を示している。この状態からさらにシートの堆積量が増加すると、アーム21の屈曲部よりも自由端側がたわんでアーム21の自由端が上昇する。そして、自由端のコロがたわみ規制部23に当たる。たわみ規制部23にアーム21の自由端のコロが当接する部分には、たとえばマイクロスイッチからなる第2堆積センサ25が設けられており、これを検知して第2堆積状態信号を出力する。図1(c)は、アーム21の自由端が上昇して第2堆積センサ25が第2堆積状態信号を出力する状態を示している。
図8は、この実施の形態にかかるシート堆積装置の異なる状態を示す説明図である。図8では、排出されたシートが第2排紙トレイ131に堆積される。第2排紙トレイ131のシート堆積状態を検知するために、アーム11の上方にたわみ規制部13と、第1堆積センサ14、第2堆積センサ15が設けられている。図8(a)は第2排紙トレイにシートがない状態であり、この状態でシート押さえアーム11の自由端は、自由端に取り付けられたコロを介して第2排紙トレイ131に接している。シートが排出され、第2排紙トレイ131上に堆積していくと、堆積したシートによってアーム11の自由端が上昇する。アーム11はたわみ性を有しているので、自由端の上昇に連れて屈曲部の前後でたわみを生じる。シートの堆積量が増加すると、やがてアーム11の屈曲部がアーム11の上方に設けられたたわみ規制部13に当たる。たわみ規制部13にアーム11の屈曲部が当接する部分にはたとえばマイクロスイッチからなる第3堆積センサ14が設けられており、アーム11の屈曲部が前記センサに設けられたアクチュエータを押さえると、これを検知して第3堆積状態信号を出力する。図8(b)は、アーム11の屈曲部が上昇してたわみ規制部13にアーム11の屈曲部が当接し、第3堆積センサ14が満杯予告信号を出力する状態を示している。この状態からさらにシートの堆積量が増加すると、アームの屈曲部はたわみ規制部に当接しているために上昇することはないが、アーム11の屈曲部よりも自由端側がたわんで自由端が上昇する。そして、自由端のコロがたわみ規制部13に当たる。たわみ規制部13にアーム11の自由端のコロが当接する部分には、たとえばマイクロスイッチからなる第4堆積センサ15が設けられており、これを検知して満杯信号を出力する。図8(c)は、アーム11の自由端が上昇して第4堆積センサ15が第4堆積状態信号を出力する状態を示している。
なお、この実施の形態では第1および第2排紙トレイの2つの排紙トレイを有するシート堆積装置を示したが、排紙トレイが1つだけの構成であってもよい。
この発明のシート押さえアームを備えたシート堆積装置において排出された第1サイズのシートが堆積される様子を示す説明図である。(実施の形態2) この発明のシート押さえアームを備えたシート堆積装置において第1サイズよりも大きい第2サイズのシートS3が排出されて堆積される様子を示す説明図である。(実施の形態3) この発明の実施の一形態において、排出された第1サイズのシートS7が第2排紙トレイに堆積される様子を示す説明図である。(実施の形態2) この発明の実施の一形態において、排出された第2サイズのシートS9が第2排紙トレイに堆積される様子を示す説明図である。(実施の形態3) この発明のシート押さえアームの実施の一形態を示す説明図である。(実施の形態4) この発明に係るシート堆積装置を備えてなる画像形成装置の構成例を示す説明図である。(実施の形態1) この発明のシート堆積装置の構成例を示す説明図である。(実施の形態5) この発明のシート堆積装置の異なる状態を示す説明図である。(実施の形態5)
符号の説明
11、21 シート押さえアーム
12,22 アーム支持部
13,23 たわみ規制部
14 第3堆積センサ
15 第4堆積センサ
24 第1堆積センサ
25 第2堆積センサ
17 コロ
35,36 シート規制部
61a、61b ネジ
101 原稿台
102 露光用光源
103 反射鏡
104 結像レンズ
105 光電変換素子、CCD
111 感光体ローラ
112 帯電部
113 現像部
114 転写チャージャ
115 定着ローラ
116 クリーニング装置
117 LSU
118 現像ローラ
121 主搬送路
122 副搬送路
123 固定給紙カセット
124 ピックアップローラ
125 レジストローラ
126 ガイド部材
127 排紙口
128 排紙ローラ
129 搬送ローラ
130 第1排紙トレイ
131 第2排紙トレイ

Claims (8)

  1. シートを搬送して排出させるシート排出部と、
    排出されたシートを整合して堆積させる排紙トレイと、
    シート排出部で搬送されて排出されたシートを整合して排紙トレイ上に堆積させるための少なくともその一部がたわみ性を有するシート押さえアームであって、その一方の端をアーム支持部材に取り付けるための支持端、排紙トレイ上に堆積されたシートを直接もしくは接触部材を介して押圧する自由端および支持端と自由端との間に形成された屈曲部を有するシート押さえアームと
    前記シート押さえアームにより排紙トレイに堆積されたシートの状態を検知するための第1および第2堆積センサとを備え
    前記シート押さえアームは、そのたわみ性によって排紙トレイに堆積されたシートへの押圧力と、排出されたシートの先端がアームに衝突したときにシートへの反発力を付与し、かつ、排紙トレイ上にシートが堆積されるにつれてその自由端が上昇する際に、屈曲部が上限位置に達したときに第1堆積センサをオンした後、屈曲部が上限位置で規制された状態でさらに屈曲部から自由端側がたわんで上昇し、シート押さえアームの自由端が上限位置に達したときに第2堆積センサをオンし、これによって排紙トレイに堆積されたシートの複数段階の堆積状態が検知できるように構成されてなることを特徴とするシート堆積装置
  2. 前記シート押さえアームは、1つの弾性体からなる部材である請求項1記載のシート堆積装置
  3. 前記シート押さえアームは、許容堆積量以下のシート堆積状態でアーム自由端の下を通過するシートの進行を妨げない程度の押圧力をシートに加えるようにそのたわみ性とアームの形状とが選択されてなる請求項1記載のシート堆積装置
  4. 前記シート押さえアームは、その形状がアームの支持端の水平方向に対する取り付け角と、アーム支持端から屈曲部までの間でたわみ性を有する部分の長さと、屈曲部からアーム自由端までの間でたわみ性を有する部分の長さとを考慮して決定される請求項3記載のシート堆積装置
  5. 前記シート押さえアームは、シート排出部からの搬送力をシートが受けない状態でシート先端がアームに衝突した場合にシートがアームからの反発力を受けて排出方向への移動速度を減じるかあるいは反対方向へ移動しながら自然落下するようにそのたわみ性とアームの形状が選択されてなる請求項1記載のシート堆積装置
  6. 前記シート押さえアームは、その形状がアームの屈曲部を挟む両辺のなす角度を考慮して決定される請求項5記載のシート堆積装置
  7. 前記シート押さえアームは、その形状がアームの屈曲部からシートがアームに衝突する点までの間でたわみ性を有する部分の長さを考慮して決定される請求項5記載のシート堆積装置
  8. 前記シート押さえアームは、その自由端湾曲部を有するかあるいは接触部材として回動自在のコロが取り付けられ、前記湾曲部あるいはコロを介して自由端の下を通過するシートに接触する請求項1のシート堆積装置
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