JP4136284B2 - 紙幣搬送システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙幣識別装置に挿入された紙幣を紙幣搬送手段の搬送レールによって紙幣用主金庫へ搬送する紙幣搬送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ台、スロット台等を壁面、又は島状に複数設置した店舗(遊技ホール)では、これらの遊技台に使用される玉又はメダル(遊技媒体)を、遊技台同士の間に設けた付属装置(所謂、サンド)から購入可能としている。このサンドには紙幣識別装置が内蔵され、紙幣識別装置は遊技ホール内に開口される紙幣挿入口から挿入された紙幣が真券であるか否かを識別する。挿入紙幣が真券であれば、紙幣識別装置からの信号を受けて媒体貸出機が作動され、サンドに設けられた遊技媒体排出口から所定数の遊技媒体が貸し出しされる。
【0003】
紙幣識別装置によって真券であると識別された紙幣は、紙幣識別装置に設けられた紙幣排出口から排出される。紙幣識別装置の紙幣排出口には紙幣搬送手段が接続され、紙幣搬送手段は紙幣排出口から排出された紙幣を、搬送レールによって紙幣用主金庫へ搬送する。従って、複数の紙幣識別装置から排出された全ての紙幣は、紙幣搬送手段によって紙幣用主金庫に収集された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の紙幣搬送システムは、紙幣搬送手段の例えば搬送レールが、ベルト切れ等の故障によって停止すると、紙幣挿入口から挿入された紙幣が紙幣搬送手段への受渡し部分で詰まるため、紙幣搬送手段の停止と共に、紙幣挿入口からの紙幣挿入が拒否されるように連動制御されていた。このため、紙幣搬送手段が故障すれば、遊技媒体の新規購入が不能になり、遊技者に対するサービスの低下を招くことになった。また、紙幣識別装置に紙幣収容部を設け、紙幣搬送手段に故障が生じた際には、紙幣搬送手段への紙幣の排出を中止して、内蔵の紙幣収容部に紙幣を収容する紙幣識別装置が提案されているが、紙幣識別装置が大型となって大きな専有スペースが必要になるとともに、従来の紙幣識別装置が使用できなくなり、且つ高価な新規紙幣識別装置への交換が必要になった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、従来と同じ紙幣識別装置が使用でき、紙幣搬送手段の故障によっても紙幣識別装置を停止せずに、遊技媒体の新規購入が可能になる紙幣搬送システムを提供し、遊技者へのサービス向上を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る紙幣搬送システムは、店舗内に紙幣挿入口が開口されるとともに装置本体が幕板に覆われ且つ前記紙幣挿入口に挿入された紙幣の真券のみを前記装置本体に設けられた紙幣排出口から排出する紙幣識別装置と、前記紙幣排出口に接続され該紙幣排出口から排出された紙幣を表裏から挟んで該紙幣の排出方向の移動をガイドする紙幣導入路を有し該紙幣導入路の終端から送り出された紙幣を搬送レールによって紙幣用主金庫へ搬送する紙幣搬送手段と、該紙幣搬送手段の前記紙幣導入路に設けられ前記紙幣導入路に内部が連通されて紙幣の収容を可能にした簡易金庫と、前記紙幣導入路に揺動自在に設けられ前記紙幣識別装置の紙幣排出口から排出された紙幣の進路を前記搬送レール又は前記簡易金庫のいずれかに切り替える通路切替手段とを具備し、前記通路切替手段が、前記紙幣搬送手段の停止信号により前記紙幣導入路における紙幣の進路を切り替え、前記紙幣排出口から排出された紙幣を該紙幣導入路に設けられた前記簡易金庫に収容することを特徴とする。
【0006】
この紙幣搬送システムでは、紙幣搬送手段の紙幣導入路に簡易金庫が設けられ、紙幣排出口から排出された紙幣の進路を搬送レール又は簡易金庫のいずれかに切り替える通路切替手段が紙幣導入路に設けられている。搬送レールが故障によって紙幣搬送不能になった場合、紙幣排出口から排出される紙幣の進路が通路切替手段によって簡易金庫側へ切り替えられることで、紙幣が簡易金庫へ収容可能になる。従って、従来では、搬送レールが停止した場合、紙幣詰まりを回避する目的で紙幣識別装置が同時に停止され、遊技媒体の新規購入が不能になったが、本発明では、紙幣識別装置から排出された紙幣が簡易金庫へ収容されるため、搬送レールの故障によっても紙幣識別装置を停止せずともよくなり、遊技媒体の新規購入が常に可能になる。そして、簡易金庫が紙幣搬送手段の紙幣導入路に設けられることで、従来同様の紙幣識別装置が使用でき、紙幣収容部の備えられた紙幣識別装置を用いる場合のように、紙幣識別装置が大型且つ高価になることがない。
そして、紙幣搬送手段が停止すると、異常検出センサ等によりこの停止状態が検出され、この停止信号を受けて通路切替手段のアクチュエータが作動され、紙幣識別装置から排出された紙幣の進路が簡易金庫側となるように、通路切替手段が自動に切り替えられる。これにより、紙幣搬送手段の停止時に、手動による通路切替手段の切り替えが不要になる。また、手動による通路切替手段の切り替え機構をなくすことで、通路切替手段の不正な操作による紙幣の獲得も防止される。
【0007】
請求項2記載の紙幣搬送システムは、前記簡易金庫が、前記紙幣導入路に対して着脱自在に設けられたことを特徴とする。
【0008】
この紙幣搬送システムでは、簡易金庫が、紙幣導入路に対して着脱自在となることで、簡易金庫に紙幣が収容されている場合、簡易金庫単位での紙幣の回収が可能になる。従って、簡易金庫からの紙幣の取出しが任意に可能な構造では、内部に収容される紙幣の枚数が確認できないことから、金銭の管理者のみによってしか回収が行えないが、本発明のように、簡易金庫単位での回収が可能になれば、紙幣の抜き取りが防止されることから、金銭の管理者以外による回収も可能になる。
【0009】
請求項3記載の紙幣搬送システムは、前記簡易金庫に、錠前により施錠可能な開閉扉が設けられたことを特徴とする。
【0010】
この紙幣搬送システムでは、錠前により施錠可能な開閉扉が簡易金庫に設けられることで、所定の鍵を用いて錠前を解錠しなければ、簡易金庫からの紙幣の回収が行えず、幕板に設けられる錠付点検蓋等に加え、二重の盗難防止が可能になる。
【0013】
請求項4記載の紙幣搬送システムは、前記幕板に前記紙幣搬送手段を点検するための点検口が設けられ、前記簡易金庫に紙幣取出口が設けられ、前記点検口と該紙幣取出口とを共に開閉する錠付点検蓋が前記幕板に設けられたことを特徴とする。
【0014】
この紙幣搬送システムでは、簡易金庫の紙幣取出口を開閉する扉に、紙幣搬送手段の点検口を開閉するための錠付点検蓋が兼用され、簡易金庫から紙幣を取り出す扉の防犯構造が簡素になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る紙幣搬送システムの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る紙幣搬送システムの要部構成図、図2は図1に示した開閉扉の開放状態を示す動作説明図である。
【0016】
不図示のパチンコ台、スロット台等を壁面、又は島状に複数設置した遊技ホールでは、これらの遊技台に使用される遊技媒体)を、遊技台同士の間に設けたサンドから購入可能としている。このサンドには紙幣識別装置1が内蔵され、紙幣識別装置1は遊技ホール内に開口される紙幣挿入口1aから挿入された紙幣3が真券であるか否かを識別する機能を有している。紙幣識別装置1は、サンドに内蔵される他、遊技台の隙間を塞ぐ幕板によって覆われるものであってもよい。
【0017】
紙幣識別装置1の紙幣挿入口1aと反対側の面には紙幣排出口1bが設けられ、紙幣排出口1bからは紙幣識別装置1によって真券と識別された紙幣3が排出されるようになっている。なお、挿入紙幣が真券である場合には、紙幣識別装置1からの信号を受けて不図示の媒体貸出機が作動され、サンドに設けられた遊技媒体排出口から所定数の遊技媒体が貸し出される。
【0018】
紙幣識別装置1の紙幣排出口1bには紙幣搬送手段7が接続されている。紙幣搬送手段7は、紙幣導入路9と、搬送レール11とを有する。紙幣導入路9は、紙幣排出口1bに接続され、紙幣排出口1bから排出された紙幣3を表裏から挟んで、この紙幣3の排出方向の移動をガイドする。この紙幣導入路9は、紙幣3の通る間隙9aを隔てて平行に配置された一対のガイド板等により構成することができる。
【0019】
搬送レール11には上部無端ベルト13と、下部無端ベルト15が設けられている。上部無端ベルト13は、所定距離ごとに駆動ローラ16の外周に張架される。また、下部無端ベルト15は、駆動ローラ17と従動ローラ19とに両端が張架され、複数組みのものが上部無端ベルト13に沿って配設されている。上部無端ベルト13と下部無端ベルト15とは、下側ベルト13aと上側ベルト15aが接触し、接触した下側ベルト13aと上側ベルト15aとが同方向(図1の矢印a方向)に移動するように回転される。
【0020】
この下側ベルト13aと上側ベルト15aとの間に紙幣搬送路21が形成されている。紙幣3は、この下側ベルト13aと上側ベルト15aとに表裏面が挟まれて矢印a方向へ搬送される。搬送方向に並設された下部無端ベルト15同士の間には、上記の紙幣導入路9の終端9bが配置されている。つまり、紙幣排出口1bから排出された紙幣3は、紙幣導入路9を介して搬送レール11に導入される。搬送レール11によって搬送された紙幣3は、紙幣搬送手段7の終端に設けられた図示しない紙幣用主金庫へ収集されるようになっている。
【0021】
紙幣搬送手段7の紙幣導入路9には簡易金庫23が設けられている。簡易金庫23は、例えば紙幣導入路9を構成するフレーム9a等に、ブラケット25等を介して固設される。なお、簡易金庫23は、紙幣搬送手段7の紙幣導入路9に対して着脱自在に設けられるものであってもよい。以下、本実施の形態による簡易金庫23は、着脱自在な構造であることとして説明する。
【0022】
簡易金庫23は、内部が紙幣導入路9に連通され、内部に紙幣3の収容が可能となっている。この紙幣3の収容量は、30枚程度のものでよい。即ち、簡易金庫23は、紙幣搬送手段7の故障発生時から故障解消時までの間となるため、少なくともそのサンドにおける1日分の挿入紙幣3が収容できるものであればよいことになる。
【0023】
簡易金庫23には収容された紙幣3を取り出すための開閉扉27が設けられ、開閉扉27は錠前29によって施錠可能となっている。従って、簡易金庫23は、紙幣搬送手段7の紙幣導入路9から脱着された場合であっても、図2に示すように、錠前29を解錠し、開閉扉27を開放しなければ紙幣3が取り出せないようになっている。
【0024】
紙幣導入路9には通路切替手段31が設けられ、通路切替手段31は先端が紙幣導入路9を横断するように揺動され、紙幣識別装置1の紙幣排出口1bから排出された紙幣3の進路を搬送レール11又は簡易金庫23のいずれかに切り替えできるようになっている。
【0025】
通路切替手段31は、搬送レール11が停止すると、同時に紙幣3の進路を簡易金庫23側に切り替えるように動作される。この自動切り替え動作は、例えば搬送レール11に設けた異常検出センサと、この異常検出センサからの停止信号を受けて通路切替手段31を揺動させるアクチュエータ(電磁プランジャ等)とにより構成することができる。
【0026】
次に、このように構成された紙幣搬送システム35の作用を説明する。
紙幣搬送手段7が正常運転されている場合、紙幣識別装置1から排出された紙幣3は、紙幣導入路9を介して搬送レール11に送られ、この搬送レール11を介して紙幣用主金庫へ収集される。
【0027】
一方、紙幣搬送手段7に故障が発生すると、通路切替手段31が揺動され、紙幣導入路9の進路が簡易金庫23側へ切り替えられ、紙幣識別装置1から排出された紙幣3が簡易金庫23へ収容される。
【0028】
従って、従来では、搬送レール11が停止した場合には、紙幣詰まりを回避する目的で紙幣識別装置1が同時に停止され、遊技媒体の新規購入が不能になったが、本実施の形態による紙幣搬送システム35では、紙幣識別装置1から排出された紙幣3が簡易金庫23へ収容されるため、搬送レール11の故障によっても紙幣識別装置1を停止せずともよくなり、遊技媒体の新規購入が常に可能になる。そして、簡易金庫23が紙幣搬送手段7の紙幣導入路9に設けられることで、従来同様の紙幣識別装置1が使用でき、紙幣収容部の備えられた紙幣識別装置を用いる場合のように、紙幣識別装置が大型且つ高価となることがない。
【0029】
また、搬送レール11が停止すると、異常検出センサ等によりこの停止状態が検出され、この停止信号を受けて通路切替手段31のアクチュエータが作動され、紙幣識別装置1から排出された紙幣3の進路が簡易金庫23側となるように、通路切替手段31が自動に切り替えられる。これにより、搬送レール11の停止時に、手動による通路切替手段31の切り替えが不要になる。また、手動による通路切替手段31の切り替え機構をなくすことで、通路切替手段31の不正な操作による紙幣の獲得も防止される。
【0030】
さらに、錠前29により施錠可能な開閉扉27が簡易金庫23に設けられることで、所定の鍵を用いて錠前29を解錠しなければ、簡易金庫23からの紙幣3の回収が行えず、幕板に設けられる錠付点検蓋等に加え、二重の盗難防止が可能になる。
【0031】
また、簡易金庫23が、紙幣搬送手段7の紙幣導入路9に対して着脱自在となることで、簡易金庫23に紙幣3が収容されている場合、簡易金庫単位での紙幣3の回収が可能になる。簡易金庫23からの紙幣3の取出しが任意に可能な構造では、内部に収容される紙幣3の枚数が確認できないことから、金銭の管理者のみによってしか回収が行えないが、簡易金庫単位での回収が可能になれば、紙幣3の抜き取りが防止されることから、金銭の管理者以外による回収も可能になる。
【0032】
次に、本発明に係る紙幣搬送システムの他の実施の形態を説明する。
図3は本発明に係る紙幣搬送システムの他の実施の形態を示す要部構成図である。なお、図1に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
【0033】
この実施の形態による紙幣搬送システム41は、簡易金庫43が紙幣搬送手段7の紙幣導入路9に固定されている。幕板45には紙幣搬送手段7を点検するための点検口47が設けられている。また、簡易金庫43には紙幣取出口49が設けられている。幕板45には錠51の設けられた錠付点検蓋53が開閉自在に設けられ、錠付点検蓋53は点検口47と紙幣取出口49とを共に開閉するようになっている。
【0034】
この紙幣搬送システム41によれば、上述の紙幣搬送システム35と同様の、従来と同じ紙幣識別装置1が使用でき、紙幣搬送手段7の故障によっても紙幣識別装置1を停止せずに、遊技媒体の新規購入が可能になり、紙幣識別装置を大型且つ高価とせずに、遊技者へのサービスを向上させることができるという効果に加え、簡易金庫43の紙幣取出口49を開閉する扉に、紙幣搬送手段7の点検口47を開閉するための錠付点検蓋53が兼用され、簡易金庫43から紙幣3を取り出す扉の防犯構造を簡素にできるという効果を有する。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る紙幣搬送システムによれば、紙幣導入路に連通する簡易金庫を紙幣搬送手段の紙幣導入路に設け、紙幣排出口から排出された紙幣の進路を搬送レール又は簡易金庫のいずれかに切り替える通路切替手段を紙幣導入路に設けたので、搬送レールが故障によって紙幣搬送不能になった場合、紙幣排出口から排出された紙幣の進路が通路切替手段によって簡易金庫側へ切り替えられることで、紙幣がこの簡易金庫へと収容され、搬送レールの故障によっても紙幣識別装置を停止せずに、遊技媒体の新規購入を可能にして、遊技者へのサービス低下を防止することができる。そして、簡易金庫を紙幣搬送手段の紙幣導入路に設けたので、従来同様の紙幣識別装置を使用することができ、紙幣収容部の備えられた紙幣識別装置を用いる場合のように、紙幣識別装置が大型且つ高価となることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙幣搬送システムの要部構成図である。
【図2】図1に示した開閉扉の開放状態を示す動作説明図である。
【図3】本発明に係る紙幣搬送システムの他の実施の形態を示す要部構成図である。
【符号の説明】
1…紙幣識別装置、1a…紙幣挿入口、1b…紙幣排出口、3…紙幣、7…紙幣搬送手段、9…紙幣導入路、11…搬送レール、23,43…簡易金庫、27…開閉扉、29…錠前、31…通路切替手段、35,41…紙幣搬送システム、45…幕板、47…点検口、49…紙幣取出口、53…錠付点検蓋
Claims (4)
- 店舗内に紙幣挿入口が開口されるとともに装置本体が幕板に覆われ且つ前記紙幣挿入口に挿入された紙幣の真券のみを前記装置本体に設けられた紙幣排出口から排出する紙幣識別装置と、
前記紙幣排出口に接続され該紙幣排出口から排出された紙幣を表裏から挟んで該紙幣の排出方向の移動をガイドする紙幣導入路を有し該紙幣導入路の終端から送り出された紙幣を搬送レールによって紙幣用主金庫へ搬送する紙幣搬送手段と、
該紙幣搬送手段の前記紙幣導入路に設けられ前記紙幣導入路に内部が連通されて紙幣の収容を可能にした簡易金庫と、
前記紙幣導入路に揺動自在に設けられ前記紙幣識別装置の紙幣排出口から排出された紙幣の進路を前記搬送レール又は前記簡易金庫のいずれかに切り替える通路切替手段とを具備し、
前記通路切替手段が、前記紙幣搬送手段の停止信号により前記紙幣導入路における紙幣の進路を切り替え、前記紙幣排出口から排出された紙幣を該紙幣導入路に設けられた前記簡易金庫に収容する
ことを特徴とする紙幣搬送システム。 - 前記簡易金庫が、前記紙幣導入路に対して着脱自在に設けられたことを特徴とする請求項1記載の紙幣搬送システム。
- 前記簡易金庫に、錠前により施錠可能な開閉扉が設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の紙幣搬送システム。
- 前記幕板に前記紙幣搬送手段を点検するための点検口が設けられ、前記簡易金庫に紙幣取出口が設けられ、前記点検口と該紙幣取出口とを共に開閉する錠付点検蓋が前記幕板に設けられたことを特徴とする請求項1記載の紙幣搬送システム。
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