JP4132444B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタや電子写真装置等において二成分現像剤用トナーを用いてカラー画像を得るカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタや複写機等画像形成装置において、例えば4連タンデム方式にて被転写体であるシート紙やOHP用のフィルム上に、複数色のトナー像を重ねた後に定着を行いフルカラー画像を得るカラー画像形成装置にあっては、良好な色再現性を得ると共に、繰り返し画像形成時にも安定した現像画像を得ることが求められている。
【0003】
この様なフルカラーのカラー画像形成装置の現像装置にあっては、その現像方式を一成分磁性方式とすると、暗黒色に着色している磁性粉を含有するトナーを用いなければならない事から色再現性に劣るという問題を生じていた。また一成分非磁性方式とすると、トナー核に磁性粉を有しないものの、トナー帯電を現像スリーブとブレード間での摺接により行いトナーに帯電性を付与する事から、柔らかく色再現性に優れた特性を有するシャープメルトの樹脂を使用すると、現像スリーブ及びブレードにトナーの固着を生じてしまうという問題を生じていた。このため、従来は磁気ブラシ現像装置によりトナー及びキャリアからなる二成分現像剤にて現像を行う二成分現像方式が一般に採用されている。
【0004】
そしてこのような二成分現像方式に用いられるトナーの原材料としては、色再現性の観点あるいはOHPシートに画像形成した場合の透明性の観点から、シャープメルトの樹脂が要求されており、従来、トナー母粒子の主成分には、シャープメルトの代表的な樹脂である線状ポリエステルが用いられてこの線状ポリエステルに着色剤や帯電制御剤を含有させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら樹脂として線状ポリエステルを用いた上記トナー母粒子は、シャープメルト特性を有し色再現性、透明性に優れるものの、柔らかいため、流動性あるいは耐ケーキング性に劣り、繰り返しの画像形成時に現像濃度の低下を来たしあるいはかぶりを生じる等の画質低下を招く、一方、定着性やクリーニング性を損ない、定着時、ヒートローラへのオフセットを生じ易く、オフセット防止のために塗布されるオイルにより画質を損ないあるいは、クリーニング不良により感光体ドラムの汚損を生じるという問題を生じていた。更に、線状ポリエステルはその酸価が低い事から、繰り返し画像により帯電能が低下され、画像形成を繰り返す間に帯電不足を来たし、かぶりを生じたりあるいはトナー飛散により周囲を汚損するという問題も生じていた。
【0006】
そこで本発明は上記課題を除去するもので、フルカラー画像において良好な色再現性及び透明性を得られる線状ポリエステルを主成分とするトナーの、流動性あるいは耐ケーキング性を損なうことなく、良好な定着性及びクリーニング性を得られると共に、繰り返し画像形成時におけるトナー不足や帯電性の低下を生じる事も無く十分な画像濃度を得られ、又かぶりを生じたり、周囲へのトナー飛散を生じることなく良好なフルカラー画像を得る事が出来るカラー画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するための手段として、 複数の像担持体と、この複数の像担持体の各々に、酸価が5〜30KOHmg/gであり、ガラス転移点が45〜65℃である線状ポリエステル樹脂及び、(式1)に代表される(式2)、(式3)、(式4)、(式5)、(式6)のホウ素(B)系化合物または、(式7)で表されるサリチル酸誘導体のジルコニウム錯体からなるトナー帯電制御材並びに、着色剤を含有するトナー母粒子の表面積(A)と、前記トナー母粒子表面に添加され、少なくともシリカ(SiO2)を含有する無機酸化物からなり、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)と、シリカ以外の無機酸化物の総投影面積(D)が、70%≦C/A≦100%、5%≦D/A≦50%であり、直径50nm以下の外部添加剤の総投影面積(B)が、75%≦B/A≦150%である二成分現像剤用トナーにて、各々色の異なる現像画像を形成する複数の画像形成手段と、前記複数の像担持体上の前記各々色の異なる現像画像を被転写媒体に多重転写する転写手段と、前記被転写媒体に多重転写された前記各々色の異なる現像画像を定着する定着手段とを設けるものである。
但し、(式1)は、
【化4】
(式2)、(式3)、(式4)、(式5)及び(式6)は、
【化5】
(式7)は、
【化6】
【0009】
これにより本発明はシャープメルトで色再現性、透明性の良い線状ポリエステルを主成分とするトナー母粒子の、流動性や帯電性、耐ケーキング性を高め、良好な定着性及びクリーニング性を得られる事から、画質の向上を図れると共に、繰り返しの画像形成にかかわらず帯電性を損なうこともなく、十分な画像濃度を有しかつかぶりの無い良質な画像を得るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図1及び図2に示す第1の実施の形態を参照して説明する。図1は、カラー画像形成装置であるレーザ露光式4連タンデムのカラー複写機の画像形成部10を示す構成図であり、転写ベルト11に沿って、像担持体である感光体ドラム12a〜12dにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の各二成分現像剤を用いてトナー画像形成を行う第1乃至第4の画像形成手段13a〜13dが並列配置されている。各感光体ドラム12a〜12d周囲にはその矢印r方向の回転方向に沿って感光体ドラム12a〜12dを一様に所定の電位に帯電させる帯電装置14a〜14d、感光体ドラム12a〜12d上の露光部16a〜16dに黄色、赤色、青色及び黒色に分光された原稿画像情報を露光して静電潜像を形成する露光装置(図示せず)が設けられている。
【0011】
更に感光体ドラム12a〜12dの回転方向下流にはそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の二成分現像剤にて現像を行う二成分現像方式の現像装置17a〜17dが設けられている。現像装置17a〜17dは、後述するトナー及び絶縁性樹脂で被覆された磁性粒子からなるキャリアとを所定の割合で混合してなる二成分現像剤を収納し、二成分現像剤にて現像ローラ47a〜47d上に磁気ブラシを形成し、対向した静電潜像を有する感光体ドラム12a〜12dに接触させ、静電潜像を現像し顕像化する。
【0012】
現像ローラ47a〜47dには、図示しない現像バイアス電圧発生回路を介して、例えば−300〜−600Vの直流電圧に,周波数1〜10kHz、波形のピーク電圧0.5〜3kVの交番電界を重畳した現像バイアス電圧が印加されている。又現像ローラ47a〜47dの外周面を形成する非磁性のスリーブの表面と感光体ドラム12a〜12d表面の感光層との間の距離を一定に保持するため、現像ローラ47a〜47dあるいは感光体ドラム12a〜12dのいずれかの長手方向の両端部に、両者の距離を一定に維持する為の、ガイドローラ(図示せず)を設ける等している。
【0013】
このときの現像ローラ47a〜47d表面と感光体ドラム12a〜12d表面の距離としては、0.1〜1mmが望ましい。0.1mm未満になると現像ローラ47a〜47d及び感光体ドラム12a〜12d間にキャリアが詰まるおそれがあり、現像ローラ47a〜47dや感光体ドラム12a〜12d表面を損傷し、画像に悪影響を及ぼす一方、1mmを超えるとトナーが飛散しやすくなり、画像汚れや周辺装置の汚損を発生するおそれがある。
【0014】
感光体ドラム12a〜12d周囲の現像装置17a〜17dの下流には、転写ベルト11裏面に転写電荷を付与する給電ローラ18a〜18d、クリ−ニング装置20a〜20d及び、除電ランプ22a〜22dが設けられている。ここで転写ベルト11は、厚さ85〜150μmのポリアミドあるいは変成ポリアミド等のフィルムからなり、体積抵抗1012 Ω・cmの半導電性を示す環状ベルトからなり、転写ベルト11を所定の速度で矢印s方向に回動させる駆動ローラ11a及びテンションローラ11bに担持されている。
【0015】
給電ローラ18a〜18d は、例えば転写ベルト11の下流に向かうに従い順次高くなる+800〜+3000Vの転写バイアスを印加する様に設定されている。従って被転写体であるシート紙等は、転写ベルト11により矢印s方向に搬送される間、転写ベルト11を介しシート紙裏側から順次感光体ドラム12a〜12dに電荷が付与され、感光体ドラム12a〜12d上のイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のトナー像を多重転写される。
【0016】
画像形成部10の上流には被転写体であるシート紙PやOHPシート等を収容する給紙カセット装置(図示せず)等及び、給紙カセット装置からシート紙等を取り出しレジストローラ(図示せず)を経てシート紙先端を感光体ドラム12a上に形成されるトナー像先端と一致するようタイミングをとって、転写ベルト11側に給紙する給紙手段(図示せず)が設けられている。画像形成装置10下流には一対の定着ローラ30、排紙トレイ(図示せず)が設けられトナー像を多重転写されたシート紙を加熱定着し画像完成後、排紙トレイ上に排紙される。
【0017】
定着ローラ30のヒートローラ30aは、シリコーンゴムに含フッ素樹脂による被覆を施してある。シリコーンゴムとしては硬度10〜40度で、被覆剤の厚みは10〜50μmのパーフルオロアルコキシアルカン樹脂(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を用いることが好ましい。このとき、シリコーンゴムには硬度を制御するため可塑剤を含有していてもよい。又、プレスローラ30bは硬度20〜60度のシリコーンゴムで構成されており、硬度はヒートローラより柔らかくする必要がある。堅い場合、プレスローラ30bに巻き付き、紙ジャムの発生原因となる。又、ヒートローラ30a、プレスローラ30bのには、付着物を防止するためオイルを塗布する等してもよい。
【0018】
次に上記画像形成部10に搭載される二成分現像方式の現像装置17a〜17dに用いられる二成分現像剤のトナーについて詳述する。現像装置17a〜17dに用いられるトナー50は、良好な色再現性及び透明性を得るよう定着時にシャープメルトが可能な、酸価が5〜30KOHmg/gでガラス転移点が45〜65℃の線状ポリエステルからなる樹脂と着色剤を含有し、更にトナー帯電制御剤やワックス等を含有した微粒子であるトナー母粒子60及び、トナー母粒子60の流動性を向上し、又帯電性を保持させるためトナー母粒子60表面に添加されるシリカ(SiO2)を含む無機酸化物からなる直径50nm以下の超微粒子である外部添加剤70からなっている。
【0019】
ここで線状ポリエステルは、酸価が5KOHmg/g未満であると、樹脂の帯電性が弱くなると共に着色剤、帯電制御剤等の外部添加剤との相溶性が悪くなり、分散性が悪化して色再現性の低下、帯電性の低下をもたらす。一方酸価が30KOHmg/gを超えると、樹脂そのものの帯電性が強くなるものの、湿度が高い状態では帯電量が低下する等、トナーの帯電制御が難しくなる。
【0020】
又線状ポリエステルは、ガラス転移点が45℃未満であると、トナー保管時にケーキングをおこし、固まる問題が発生する。一方ガラス転移点が65℃を超えると、定着時にシャープメルトせずにフルカラー複写時の色再現性、透明性に問題を生じる。ガラス転移点は示差熱天秤のエネルギー変化で測定する等、一般的な方法で測定が可能である。尚、線状ポリエステル樹脂は通常の方法にて合成可能であり、具体的には反応温度(170〜250℃)、反応圧力(5mmHg〜常圧)にて反応を行い、上記所定の物性になった時点で反応を終了すればよい。トナー帯電制御剤としては画質に影響を与えない化合物であれば良く、例えば(式1)に代表されるホウ素(B)系化合物が挙げられる。代表的なホウ素(B)系化合物(1)〜(5)を(式2)〜(式6)に示す。更にホウ素(B)系化合物以外にも(式7)に示すサリチル酸誘導体等を用いる等可能である。
【化7】
【化8】
【化9】
更にトナー母粒子60に含有される着色剤も種々使用可能であり、例えばイエロー(Y)着色剤は、顔料としてはナフトールイエローS等のニトロ系顔料、ハンザイエロー5G、ハンザイエロー3G、ハンザイエローG、ベンジジンイエローGR、ベンジジンイエローG、バルカンファストイエロー5Gなどのアゾ系顔料または黄色酸化鉄、黄土等の無機顔料などが挙げられる。又染料としてはカラーインデックスに記されているC.I.ソルベントイエロー2、C.I.ソルベントイエロー6、C.I.ソルベントイエロー14、C.I.ソルベントイエロー15、C.I.ソルベントイエロー16、C.I.ソルベントイエロー19、C.I.ソルベントイエロー21等の油溶性染料がある。
【0021】
マゼンタ(M)着色剤は、顔料としては、C.I.ピグメント122、C.I.ピグメントバイオレット19などのキナクリドン系顔料、ローダミン6Gレーキ、ローダミンBレーキ、C.I.ピグメントレッド81などのローダミン系顔料、C.I.ピグメントレッド87、C.I.バイオレット1、C.I.ピグメントバイオレット38などのチオインジゴ顔料、ブリリアントカーミン6B、リソールルビンGKなどのアゾ顔料等があり、染料として、C.I.ソルベントレッド19、C.I.ソルベントレッド49、C.I.ソルベントレッド52などの油溶性染料がある。
【0022】
シアン(C)着色剤は、顔料としては、フタロシアンブルー、へリオゲンブルーG、ファーストスカイブルー、C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメントブルー16、C.I.ピグメントブルー17、C.I.ピグメントグリーン7、C.I.ピグメントグリーン12、C.I.ピグメントグリーン36、C.I.ピグメントグリーン37、C.I.ピグメントグリーン38などのフタロシアン系顔料等があり、C.I.ソルベントブルー25、C.I.ソルベントブルー55、C.I.ソルベントブルー70、C.I.ソルベントブルー40、C.I.ダイレクトブルー25、C.I.ダイレクトブルー86などの油溶性染料がある。
【0023】
黒色(BK)着色剤としては、サーマルブラック法、アセチレンブラック法、チャンネルブラック法、ファーネスブラック法、ランプブラック法等により製造される各種のカーボンブラックがある。着色剤としては上記以外に顔料あるいは染料を変性したものや、2種以上をブレンドする等して使用することも可能である。
【0024】
トナー母粒子60に含有されるワックスも、低分子量ポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、流動パラフィン、酸アミド、ステアリン酸ワックス、モンタン系ワックス、サゾールワックス、カスターワックス、塩素化パラフィン、カルナバワックス等のワックスを色再現性に影響を与えない範囲で0.5〜5重量部用いても良い。
【0025】
外部添加剤70としては、シリカ微粒子、金属酸化物微粒子、クリーニング助剤等が用いられる。シリカ微粒子としては、二酸化ケイ素、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸亜鉛、ケイ酸マグネシウム等があげられる。金属酸化物微粒子としては、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウム、ステアリン酸亜鉛等があげられる。又外部添加剤70としてクリーニング助剤を用いても良く、クリーニング助剤としてポリメチルメタクリレート、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン等の樹脂微粉末等があげられ必要に応じ0.2〜2重量部用いても良い。尚外部添加剤70は、疎水化などの表面処理を施す等してもよい。
【0026】
そしてトナー50における上記種々材料からなるトナー母粒子60及び外部添加剤70の、トナー母粒子60に対する外部添加剤70の添加の割合は、トナー母粒子60の表面積を(A)とし、外部添加剤70の総投影面積を(B)とすると、
75%≦B/A≦150%
となるよう添加し、トナー母粒子60の表面全面をほぼ被覆するように成っている。
【0027】
これは、B/Aが75%より低い場合、低軟化点樹脂からなる柔らかいトナー母粒子60の表面が外部添加剤70の間から露出され、流動性や帯電性が損なわれ、定着時にあってはヒートローラ30a側にオフセットを起こす問題があり、他方、B/Aが150%を越えると、シャープメルトが損なわれ定着しにくくなるという問題がある。
【0028】
更にシリカ(SiO2)を含む無機酸化物からなる外部添加剤70の、シリカ(SiO2)と、シリカ(SiO2)以外の無機酸化物の割合は、外部添加剤70の総投影面積(B)の内、シリカの総投影面積を(C)とし、他の無機酸化物の総投影面積を(D)とし、トナー母粒子の表面積を(A)とした場合、
70%≦C/A≦100%
5%≦D/A≦50%
であることが望ましい。これはシリカ以外の無機酸化物が多くなるとトナーの流動性に問題を生じ、画像劣化を引き起こす問題を避けるためである。
【0029】
トナー母粒子60の表面積(A)は、平均粒径(Rt)を真球と仮定し、(数1)から求めた。
【数1】
(A)=4πRt2 …(数1)
超微粒子の外部添加剤70の総投影面積(B)は、トナー母粒子1個の表面に付着している外部添加剤の個数をnとして、外部添加剤1個のトナー母粒子への投影面積(S)を求めて、その積である(数2)から求めた。
【数2】
(B)=nS …(数2)
外部添加剤の個数nは、(数3)から求めた。
【数3】
n=(Dt/Df)(Rt/Rf)3{c/(100−c)) …(数3)
但しc:外部添加剤の濃度(%)、Dt:トナー母粒子の密度(g/cm2)、Df:外部添加剤の密度(g/cm2)、Rt:トナー母粒子の平均粒径(cm)、Rf:外部添加剤の平均粒径(cm)とする。尚、本実施の形態にあっては、シリカの密度を2.2(g/cm2)とし、酸化チタンの密度を4.0(g/cm2)とする。
【0030】
外部添加剤の投影面積(S)は(数4)から求めた。尚、シリカ(SiO2)あるいはシリカ(SiO2)以外の無機酸化物の1個の投影面積も(数4)から求めた。
【数4】
そしてトナー50は、トナー母粒子60及び外部添加剤70のそれぞれの材料を、高速ディゾルパ、ロールミル、ボールミル等の湿式分散法等により分散後、ロール、加圧ニーダ、インターナルミキサ、スクリュー型押出機等による溶融混練り法等により夫々混練りし、ハンマーミル、カッターミル、ローラーミル、ボールミル等により粗粉砕後、ジェットミル、高速回転式粉砕機等により微粉砕し、更に気流式分級機を用いる等して分級し、トナー母粒子60及び外部添加剤70を夫々製造する。その後、ヘンシェルミキサーに代表される高速回転混合機にてトナー母粒子60及び外部添加剤70を混合し、トナー50を製造する。尚、外部添加剤70の混合は、シリカ(SiO2)及びシリカ(SiO2)以外の無機酸化物を一緒に投入したり、あるいは、種類別に別々に投入する等、外部添加剤70をより効果的とする条件にて混合可能である。
【0031】
次に、線状ポリエステルを含有する各種トナー母粒子60を製造し、このトナー母粒子60に実際に外部添加剤70を所定量添加してなるトナー50をキャリアと攪拌してなる二成分現像剤を用いてカラー画像形成装置にてフルカラー画像を形成した具体例について表1を参照して詳述する。尚、各具体例にて使用するカラー画像形成装置の、感光体ドラム12a〜12dは矢印r方向に130mm/秒の周速度で回転する。感光体ドラム12a〜12d表面には、静電潜像として暗部−600V、明部−50Vの静電潜像を形成し、現像ローラ47a〜47dの外周面を形成する非磁性のスリーブとの距離を0.45mmに設定した。上記非磁性スリーブには、−450Vの直流電圧に周波数4kHz,波形のピーク電圧1.2kVの交番電界を重畳したバイアス電圧を印加して現像を行った。又、転写ベルト11は、厚さ125μm、体積抵抗が1010Ω/cmである変成ポリアミドを用い、給電ローラ18a〜18dにより背面から、転写バイアスとして1000Vを印加して多重転写を行った。本実施の形態では同じ転写バイアスを印加したが、矢印s方向の搬送方向下流に行くに従い、800〜1200Vの間で、50〜200Vの電位差を設けて順次転写バイアスを印加して多重転写を行っても良好な画像を得られた。
(具体例1)
具体例1は、酸価10KOHmg/g、ガラス転移点60℃の線状ポリエステルを95部、帯電制御剤として(式2)に示すホウ素(B)系化合物(1)を2部、ピグメントイエロー180を3部からなる平均粒径8μmの黄(Y)色微粉体をトナー母粒子60とし、これに30nmのシリカ(SiO2)を2.5部、20nmの酸化チタンを0.5部、外部添加剤70として添加し、ヘンシェルミキサーで混合し、黄色トナー50とした。このときトナー母粒子60の表面積Aは2.01×106cm2、外部添加剤70の総投影面積Bは2.2×106cm2、シリカ(SiO2)の総投影面積Cは1.89×106cm2、酸価チタンの総投影面積Dは0.306×106cm2であった。従って、トナー母粒子60の表面積(A)に対する外部添加剤70の総投影面積(B)の割合(B/A)は109%となった。尚、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)あるいは酸価チタンの総投影面積(D)とトナー母粒子60の表面積(A)の割合(C/A)は94%、(D/A)は15%となった。そしてシリコーン樹脂を主成分とした樹脂で被覆されたフェライト粒子95部に上記黄色トナー5部を混合機で混合し、黄色の二成分現像剤を形成する。
【0032】
同様にして、酸価10KOHmg/g、ガラス転移点60℃の線状ポリエステルを93部、(式2)に示すホウ素(B)系化合物(1)を2部、ピグメントレッド184を5部からなる平均粒径8.1μm、表面積Aが2.06×106cm2、のマゼンタ(M)色微粉体をトナー母粒子とし、更に黄色トナーと同じ外部添加剤を同量添加し、混合しマゼンタ(M)トナーを製造した。この結果、(B/A)は107%、(C/A)は92%、(D/A)は15%であった。
【0033】
酸価10KOHmg/g、ガラス転移点60℃の線状ポリエステルを94部、(式2)に示すホウ素(B)系化合物(1)を2部、フタロシアニンブルーを4部からなる平均粒径7.9μm、表面積Aが1.96×106cm2、のシアン(C)色微粉体をトナー母粒子とし、黄色トナーと同じ外部添加剤を同量添加し、混合しシアン(C)トナーを製造した。この結果、(B/A)は112%、(C/A)は96%、(D/A)は16%であった。
【0034】
酸価10KOHmg/g、ガラス転移点60℃の線状ポリエステルを93部、(式2)に示すホウ素(B)系化合物(1)を2部、カーボンブラックを5部からなる平均粒径8.2μm、表面積Aが2.11×106cm2、の黒(BK)色微粉体をトナー母粒子とし、黄色トナーと同じ外部添加剤を同量添加し、混合し黒(BK)トナーを製造した。この結果、(B/A)は104%、(C/A)は90%、(D/A)は15%であった。
【0035】
そしてマゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色のトナー5部をフェライト粒子95部と混合し、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の二成分現像剤を形成し、黄色の二成分現像剤と共に各々の現像装置17a〜17dに投入して画像形成部10にて、シート紙にフルカラー画像を形成したところ色再現性が良く、かぶりの無い、階調性が良好で鮮明なフルカラー画像を得られた。又2万枚の繰り返し画像形成後でも初期とほぼ同じ安定した画像を得られ、二成分現像剤がケーキングを生じる事も無かった。又、OHPシート状にフルカラー画像を形成したときの透明性も良好であった。更に、高温多湿(30℃、85%RH)、低温低湿(10℃、20%RH)のいずれにおいても安定したフルカラー画像が得られた。又定着特性は、64〜104gの普通紙では、140〜160℃で良好な定着性を得られ、オフセットも生じなかった。127〜210gの厚紙も170〜180℃で良好な定着性を得られ、オフセットも生じなかった。
【表1】
(具体例2)
具体例2は、具体例1にて酸価及びガラス転移点の異なる線状ポリエステルを用いるものであり、他は具体例1と同様であることから、具体例1を参照して代表として黄色トナーについて詳述する。酸価5KOHmg/g、ガラス転移点65℃の線状ポリエステルを95部、(式2)に示すホウ素(B)系化合物(1)を2部、ピグメントイエロー180を3部からなる平均粒径8.2μmの黄(Y)色微粉体をトナー母粒子とし、これに30nmのシリカ(SiO2)を2.5部、20nmの酸化チタンを0.5部外部添加剤として添加し、ヘンシェルミキサーで混合し、黄色トナーとした。
【0036】
このときトナー母粒子の表面積Aは2.11×106cm2、外部添加剤の総投影面積Bは2.2×106cm2、シリカ(SiO2)の総投影面積Cは1.89×106cm2、酸価チタンの総投影面積Dは0.306×106cm2であった。従って、トナー母粒子の表面積(A)に対する外部添加剤の総投影面積(B)の割合(B/A)は104%となった。尚、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)あるいは酸価チタンの総投影面積(D)とトナー母粒子の表面積(A)の割合(C/A)は90%、(D/A)は15%となった。そしてシリコーン樹脂を主成分とした樹脂で被覆されたフェライト粒子95部に上記黄色トナー5部を混合機で混合し、黄色の二成分現像剤を形成する。
【0037】
同様にマゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の二成分現像剤を形成し、これらを各々の現像装置17a〜17dに投入して画像形成部10にて、シート紙にフルカラー画像を形成した。但し、本具体例においては、現像ローラ47a〜47dの外周面を形成する非磁性のスリーブと感光体ドラム12a〜12dの距離を0.3mmに設定し、非磁性スリーブには、−400Vの直流電圧に周波数3kHz,波形のピーク電圧0.7kVの交番電界を重畳したバイアス電圧を印加して現像を行った。
【0038】
この結果、具体例1と同様色再現性、透明性が良く、かぶりの無い、階調性が良好で鮮明なフルカラー画像を得られた。又2万枚の繰り返し画像形成後でも初期とほぼ同じ安定した画像を得られた。更に、高温多湿(30℃、85%RH)、低温低湿(10℃、20%RH)のいずれにおいても安定したフルカラー画像を得られた。
(具体例3)
具体例3は、具体例1にて酸価及びガラス転移点の異なる線状ポリエステルを用い更に、異なるホウ素(B)系化合物を用いる他は具体例1と同様であることから、具体例1を参照して代表として黄色トナーについて詳述する。酸価30KOHmg/g、ガラス転移点45℃の線状ポリエステルを95部、(式5)に示すホウ素(B)系化合物(4)を2部、ピグメントイエロー180を3部からなる平均粒径8.5μmの黄(Y)色微粉体をトナー母粒子とし、これに30nmのシリカ(SiO2)を2.5部、20nmの酸化チタンを0.5部外部添加剤として添加し、ヘンシェルミキサーで混合し、黄色トナーとした。
【0039】
このときトナー母粒子の表面積Aは2.27×106cm2、外部添加剤の総投影面積Bは2.2×106cm2、シリカ(SiO2)の総投影面積Cは1.89×106cm2、酸価チタンの総投影面積Dは0.306×106cm2であった。従って、トナー母粒子の表面積(A)に対する外部添加剤の総投影面積(B)の割合(B/A)は97%となった。尚、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)あるいは酸価チタンの総投影面積(D)とトナー母粒子の表面積(A)の割合(C/A)は83%、(D/A)は13%となった。そしてシリコーン樹脂を主成分とした樹脂で被覆されたフェライト粒子95部に上記黄色トナー5部を混合機で混合し、黄色の二成分現像剤を形成する。
【0040】
同様にマゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の二成分現像剤を形成し、これらを各々の現像装置17a〜17dに投入して画像形成部10にて、シート紙にフルカラー画像を形成した。但し、本具体例においては、現像ローラ47a〜47dの外周面を形成する非磁性のスリーブと感光体ドラム12a〜12dの距離を1mmに設定し、非磁性スリーブには、−500Vの直流電圧に周波数6kHz,波形のピーク電圧2kVの交番電界を重畳したバイアス電圧を印加して現像を行った。
【0041】
この結果、具体例1と同様色再現性、透明性が損なわれることなくかぶりの無い、階調性が良好で鮮明なフルカラー画像を得られた。又2万枚の繰り返し画像形成後でも初期とほぼ同じ安定した画像を得られた。更に、高温多湿(30℃、85%RH)、低温低湿(10℃、20%RH)のいずれにおいても安定したフルカラー画像を得られた。
(具体例4)
具体例4は、異なる帯電制御剤を用い、更に異なる外部添加剤を用いる他は具体例3と同様であることから、具体例3を参照して代表として黄色トナーについて詳述する。酸価30KOHmg/g、ガラス転移点45℃の線状ポリエステルを95部、(式7)に示すサリチル酸誘導体のジルコニウム錯体を2部、ピグメントイエロー180を3部からなる平均粒径8μmの黄(Y)色微粉体をトナー母粒子とし、これに30nmのシリカ(SiO2)を2.5部、20nmの酸化チタンを0.5部、ステアリン酸亜鉛を1部外部添加剤として添加し、ヘンシェルミキサーで混合し、黄色トナーとした。
【0042】
このときトナー母粒子の表面積Aは2.01×106cm2、外部添加剤の総投影面積Bは2.2×106cm2、シリカ(SiO2)の総投影面積Cは1.89×106cm2、酸価チタンの総投影面積Dは0.306×106cm2であった。従って、トナー母粒子の表面積(A)に対する外部添加剤の総投影面積(B)の割合(B/A)は109%となった。尚、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)あるいは酸価チタンの総投影面積(D)とトナー母粒子の表面積(A)の割合(C/A)は94%、(D/A)は15%となった。そしてシリコーン樹脂を主成分とした樹脂で被覆されたフェライト粒子95部に上記黄色トナー5部を混合機で混合し、黄色の二成分現像剤を形成する。
【0043】
同様にマゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の二成分現像剤を形成し、これらを各々の現像装置17a〜17dに投入して画像形成部10にて、シート紙にフルカラー画像を形成した。但し、本具体例における現像装置17a〜17dの感光体ドラム12a〜12dとの距離及び現像バイアス電圧は、具体例3と同様に設定した。
【0044】
この結果、具体例1と同様色再現性、透明性を損なわれることなく、かぶりの無い、階調性が良好で鮮明なフルカラー画像を得られた。又2万枚の繰り返し画像形成後でも初期とほぼ同じ安定した画像を得られた。更に、高温多湿(30℃、85%RH)、低温低湿(10℃、20%RH)のいずれにおいても安定したフルカラー画像が得られた。
【0045】
これに対し以下に比較例について述べる。各比較例についても代表トナーとして黄色トナーについて述べる。
(比較例1)
比較例1は、酸価3KOHmg/g、ガラス転移点60℃の線状ポリエステルを95部、帯電制御剤として(式5)に示すホウ素(B)系化合物(4)を2部、ピグメントイエロー180を3部からなる平均粒径8.2μmの黄(Y)色微粉体をトナー母粒子とし、これに30nmのシリカ(SiO2)を2.5部、20nmの酸化チタンを0.5部外部添加剤として添加し、ヘンシェルミキサーで混合し、黄色トナーとした。
【0046】
このときトナー母粒子の表面積Aは2.11×106cm2、外部添加剤の総投影面積Bは2.2×106cm2、シリカ(SiO2)の総投影面積Cは1.89×106cm2、酸価チタンの総投影面積Dは0.306×106cm2であった。従って、トナー母粒子の表面積(A)に対する外部添加剤の総投影面積(B)の割合(B/A)は104%となった。尚、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)あるいは酸価チタンの総投影面積(D)とトナー母粒子の表面積(A)の割合(C/A)は90%、(D/A)は15%となった。そしてシリコーン樹脂を主成分とした樹脂で被覆されたフェライト粒子95部に上記黄色トナー5部を混合機で混合し、黄色の二成分現像剤を形成する。
【0047】
同様にマゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の二成分現像剤を形成し、これらを各々の現像装置17a〜17dに投入して画像形成部10にて、シート紙にフルカラー画像を形成した。但し、本比較例においては、現像ローラ47a〜47dの外周面を形成する非磁性のスリーブと感光体ドラム12a〜12dの距離を0.5mmに設定し、非磁性スリーブには、−450Vの直流電圧に周波数4kHz,波形のピーク電圧1.2kVの交番電界を重畳したバイアス電圧を印加して現像を行った。
【0048】
この結果初期においては、かぶりが無く階調性も良好でいろ鮮明なフルカラー画像を得られものの、線状ポリエステルの酸価が低いため着色剤や外部添加剤との相溶性が悪く、色再現性の範囲が狭くなりOHPシートにおける透明性に劣っていた。更に線状ポリエステルの酸価が低いため、トナーの帯電性が弱く、又着色剤や外部添加剤との相溶性が悪く、更に分散性が悪化することから、繰り返し画像を形成させたところ1万枚にて、画像が劣化され、トナー飛散を生じてしまった。
(比較例2)
比較例2は、具体例1と帯電制御剤が異なるものである。即ち酸価10KOHmg/g、ガラス転移点60℃の線状ポリエステルを95部、帯電制御剤としてクロム化合物を2部、ピグメントイエロー180を3部からなる平均粒径8.2μmの黄(Y)色微粉体をトナー母粒子とし、これに30nmのシリカ(SiO2)を2.5部、20nmの酸化チタンを0.5部外部添加剤として添加し、ヘンシェルミキサーで混合し、黄色トナーとした。
【0049】
このときトナー母粒子の表面積Aは2.27×106cm2、外部添加剤の総投影面積Bは2.2×106cm2、シリカ(SiO2)の総投影面積Cは1.89×106cm2、酸価チタンの総投影面積Dは0.306×106cm2であった。従って、トナー母粒子の表面積(A)に対する外部添加剤の総投影面積(B)の割合(B/A)は97%となった。尚、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)あるいは酸価チタンの総投影面積(D)とトナー母粒子の表面積(A)の割合(C/A)は83%、(D/A)は13%となった。そしてシリコーン樹脂を主成分とした樹脂で被覆されたフェライト粒子95部に上記黄色トナー5部を混合機で混合し、黄色の二成分現像剤を形成する。
【0050】
同様にマゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の二成分現像剤を形成し、これらを各々の現像装置17a〜17dに投入して画像形成部10にて、シート紙にフルカラー画像を形成した。但し、本比較例においては、現像ローラ47a〜47dと感光体ドラム12a〜12dの距離及び現像バイアス値は、比較例1と同様に設定した。
【0051】
この結果、着色しているクロム含有帯電制御剤を用いるため、トナーの色に影響を及ぼし、初期においても色再現性が悪く、又OHPシート紙に転写した際、クロムの色により濁った状態になり、透明性に欠けた。
(比較例3)
比較例3は、具体例1と外部添加剤の添加量が異なるものである。即ち酸価10KOHmg/g、ガラス転移点60℃の線状ポリエステルを95部、帯電制御剤として(式2)に示すホウ素(B)系化合物(1)を2部、ピグメントイエロー180を3部からなる平均粒径8μmの黄(Y)色微粉体をトナー母粒子とし、これに30nmのシリカ(SiO2)を3部、20nmの酸化チタンを1.5部外部添加剤として添加し、ヘンシェルミキサーで混合し、黄色トナーとした。
【0052】
このときトナー母粒子の表面積Aは2.06×106cm2、外部添加剤の総投影面積Bは3.21×106cm2、シリカ(SiO2)の総投影面積Cは2.28×106cm2、酸価チタンの総投影面積Dは0.93×106cm2であった。従って、トナー母粒子の表面積(A)に対する外部添加剤の総投影面積(B)の割合(B/A)は156%となった。尚、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)あるいは酸価チタンの総投影面積(D)とトナー母粒子の表面積(A)の割合(C/A)は111%、(D/A)は45%となった。そしてシリコーン樹脂を主成分とした樹脂で被覆されたフェライト粒子95部に上記黄色トナー5部を混合機で混合し、黄色の二成分現像剤を形成する。
【0053】
同様にマゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の二成分現像剤を形成し、これらを各々の現像装置17a〜17dに投入して画像形成部10にて、シート紙にフルカラー画像を形成した。但し、本比較例においては、現像ローラ47a〜47dと感光体ドラム12a〜12dの距離及び現像バイアス値は、具体例1と同様に設定した。
【0054】
この結果色再現性が良く、OHPシートにおいても優れた透明性を得られたものの、外部添加剤の無機酸化物である酸価チタンの添加量が多いためトナーの流動性が悪化し、トナー濃度の低下による画像の劣化を生じてしまった。これは外部添加剤の無機酸化物である酸価チタンの流動性がシリカ(SiO2)に比して悪いため、添加量を多くするとトナーの流動性が悪化すると共に、現像剤の流動性にも影響し、トナーの補給が十分でないことによる。
(比較例4) 比較例4は、具体例1と外部添加剤の添加量が異なるものである。即ち酸価10KOHmg/g、ガラス転移点60℃の線状ポリエステルを95部、帯電制御剤として(式2)に示すホウ素(B)系化合物(1)を2部、ピグメントイエロー180を3部からなる平均粒径8μmの黄(Y)色微粉体をトナー母粒子とし、これに30nmのシリカ(SiO2)を1.5部、20nmの酸化チタンを0.5部外部添加剤として添加し、ヘンシェルミキサーで混合し、黄色トナーとした。
【0055】
このときトナー母粒子の表面積Aは2.06×106cm2、外部添加剤の総投影面積Bは1.43×106cm2、シリカ(SiO2)の総投影面積Cは1.12×106cm2、酸価チタンの総投影面積Dは0.31×106cm2であった。従って、トナー母粒子の表面積(A)に対する外部添加剤の総投影面積(B)の割合(B/A)は69%となった。尚、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)あるいは酸価チタンの総投影面積(D)とトナー母粒子の表面積(A)の割合(C/A)は54%、(D/A)は15%となった。そしてシリコーン樹脂を主成分とした樹脂で被覆されたフェライト粒子95部に上記黄色トナー5部を混合機で混合し、黄色の二成分現像剤を形成する。
【0056】
同様にマゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の二成分現像剤を形成し、これらを各々の現像装置17a〜17dに投入して画像形成部10にて、シート紙にフルカラー画像を形成した。但し、本比較例においては、現像ローラ47a〜47dと感光体ドラム12a〜12dの距離及び現像バイアス値は、具体例1と同様に設定した。
【0057】
この結果色再現性が良く、OHPシートにおいても優れた透明性を得られたものの、流動性を改善する外部添加剤であるシリカ(SiO2)の添加量が少ないためトナーの流動性が劣り、又良好な帯電性を得られず、トナー濃度の低下及びコントラストの低下による画像の劣化を生じてしまった。更に定着性も劣化し、オフセットを生じた。
(比較例5)
比較例5は、具体例1にて線状ポリエステル樹脂に代わりスチレン−アクリル樹脂を用いるものである。即ち酸価10KOHmg/g、ガラス転移点60℃のスチレン−アクリル樹脂を95部、帯電制御剤として(式2)に示すホウ素(B)系化合物(1)を2部、ピグメントイエロー180を3部からなる平均粒径8μmの黄(Y)色微粉体をトナー母粒子とし、これに30nmのシリカ(SiO2)を2.5部、20nmの酸化チタンを0.5部外部添加剤として添加し、ヘンシェルミキサーで混合し、黄色トナーとした。
【0058】
このときトナー母粒子の表面積Aは2.01×106cm2、外部添加剤の総投影面積Bは2.2×106cm2、シリカ(SiO2)の総投影面積Cは1.89×106cm2、酸価チタンの総投影面積Dは0.306×106cm2であった。従って、トナー母粒子の表面積(A)に対する外部添加剤の総投影面積(B)の割合(B/A)は109%となった。尚、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)あるいは酸価チタンの総投影面積(D)とトナー母粒子の表面積(A)の割合(C/A)は94%、(D/A)は15%となった。そしてシリコーン樹脂を主成分とした樹脂で被覆されたフェライト粒子95部に上記黄色トナー5部を混合機で混合し、黄色の二成分現像剤を形成する。
【0059】
同様にスチレン−アクリル樹脂を用いてマゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色の二成分現像剤を形成し、これらを各々の現像装置17a〜17dに投入して画像形成部10にて、シート紙にフルカラー画像を形成した。但し、本比較例においては、現像ローラ47a〜47dと感光体ドラム12a〜12dの距離及び現像バイアス値は、具体例1と同様に設定した。
【0060】
この結果スチレン−アクリル樹脂がシャープメルトで無いため、定着した際粒子の影が発生し、色再現性が悪く、OHPシート紙における透明性に劣った。
【0061】
以上の結果から、トナー母粒子の表面積を(A)、外部添加剤の総投影面積を(B)とすると、75%≦B/A≦150%の範囲であれば、シャープメルトで良好な色再現性及び透明性を実現出来る線状ポリエステルの流動性及び帯電性が向上され、繰り返しの画像形成でも画像濃度の低下やかぶりを生じることなく安定した画像を得られ又、トナー飛散を生じる事も無く周囲の汚損防止を図れる事が判明した。更に、定着性にも優れヒートローラ30aへのオフセットも防止される事が判明した。
【0062】
このように構成すれば、フルカラー画像において、多重転写されたトナーをシャープメルトし色再現性、透明性を実現出来る線状ポリエステルを主成分とするトナー母粒子60の表面に、トナー母粒子の表面積を(A)、外部添加剤の総投影面積を(B)とすると、75%≦B/A≦150%の範囲で外部添加剤70を添加する事によりトナーの流動性を高め、又安定した帯電性を得られることから、繰り返しの画像形成時にも、十分な画像濃度を有し、かぶりの無い、階調性が良好で鮮明なフルカラー画像を得られ、且つ飛散トナーによる汚損も低減され更には、ケーキングを防止出来る。しかも柔らかいトナー母粒子60のほぼ全表面を外部添加剤70で被覆される事から、ヒートローラ30aへのオフセットも低減され、オフセット防止のために塗布されるオイルも低減出来、オイルによる画質の汚損のおそれも解消される。更に感光体ドラムのクリーニング性も向上出来、メンテナンスの軽減、感光体ドラムの長寿命化を図れる。
【0063】
尚、本発明は上記実施の形態に限定されず種々設計変更可能であり、例えば、シャープメルトを損なわない範囲であれば線状ポリエステルの特性は限定されないが、より良好な帯電性を得るためには酸価5〜30KOHmg/gが好ましく、より良好な色再現性及び耐ケーキング性を得るためにはガラス転移点45から60℃が好ましい。又着色剤や帯電制御剤等もより良好な画質を実現出来る物であれば任意である。又外部添加剤の無機酸化物も限定されない。
【0064】
更にカラー画像形成装置の構造や操作等限定されず、現像装置位置にて像担持体を往復移動させてベタ画像の画質向上を図る等しても良いし、転写ベルトや定着ローラの材質等も任意である。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、多重転写されたトナーのシャープメルトを実現する線状ポリエステルを主成分とするトナー母粒子表面のほぼ全面を、シリカを含有する無機酸価物からなる超微粒子状の外部添加剤で被覆する事により、フルカラー画像において、色再現性、透明性を損なうことなく、トナーの流動性を高め、安定した帯電性を得られる。従って繰り返しの画像形成時にも、十分な画像濃度且つかぶりが無く、階調性が良好で鮮明なフルカラー画像を得られ画質向上を図れる。又、トナー飛散による画像や周囲の汚損も防止され更には、経時変化による二成分現像剤のケーキング防止も図れる。更に定着ローラへのオフセットを防止出来、定着ローラへのオイルの塗布量を低減出来、オイルによる画像の汚損のおそれも解消出来良好な画像を得られる。更にクリーニング性も向上出来、メンテナンスの軽減、感光体ドラムの長寿命化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のカラー画像形成装置の画像形成部を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態のトナーを示す概略説明図である。
【符号の説明】
10…画像形成部
11…転写ベルト
12a〜12d…感光体ドラム
13a〜13d…画像形成手段
17a〜17d…現像装置
18a〜18d…給電ローラ
30…定着ローラ
30a…ヒートローラ
47a〜47d…現像ローラ
50…トナー
60…トナー母粒子
70…外部添加剤
Claims (1)
- 複数の像担持体と、
この複数の像担持体の各々に、酸価が5〜30KOHmg/gであり、ガラス転移点が45〜65℃である線状ポリエステル樹脂及び、(式1)に代表される(式2)、(式3)、(式4)、(式5)、(式6)のホウ素(B)系化合物または、(式7)で表されるサリチル酸誘導体のジルコニウム錯体からなるトナー帯電制御材並びに、着色剤を含有するトナー母粒子の表面積(A)と、前記トナー母粒子表面に添加され、少なくともシリカ(SiO2)を含有する無機酸化物からなり、シリカ(SiO2)の総投影面積(C)と、シリカ以外の無機酸化物の総投影面積(D)が、70%≦C/A≦100%、5%≦D/A≦50%であり、直径50nm以下の外部添加剤の総投影面積(B)が、75%≦B/A≦150%である二成分現像剤用トナーにて、各々色の異なる現像画像を形成する複数の画像形成手段と、
前記複数の像担持体上の前記各々色の異なる現像画像を被転写媒体に多重転写する転写手段と、
前記被転写媒体に多重転写された前記各々色の異なる現像画像を定着する定着手段と、を具備する事を特徴とするカラー画像形成装置。
但し、(式1)は、
(式2)、(式3)、(式4)、(式5)及び(式6)は、
(式7)は、
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