JP4132220B2 - 揺動式三輪車のジョイント構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は揺動式三輪車のジョイント構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実開昭62−52093号公報「揺動式自動三輪車のローリング動感知機構」に、前車体に後車体をスイングダンパー及びスイングダンパーリンクを介して連結したジョイント構造が記載されている。具体的には、同公報の第1図において、前輪2及びシート8を備えた前車体3に、後輪4及び荷台40を備えた後車体5を、まずローリングジョイント6で連結する。このローリングジョイント6は回転可能な牽引部材である。後車体5を相対的に牽引するだけであればローリングジョイント6の牽引作業で十分である。しかし、荷台40に重い荷物を載せると後車体5の重心が高くなり、このままで高速旋回すると遠心力で後車体5が旋回外方へローリングすることがある。そこで、上記考案では、更に前車体3に後車体5をスイングダンパー23及びスイングダンパーリンク24で連結したことを特徴とする。
【0003】
上記公報の第2図に示されるとおり、前車体側の左車体フレーム21並びに右車体フレーム22にスイングダンパー23を水平に掛け渡し、このスイングダンパー23の中央の係止部23hにスイングダンパーリンク24の一端を止め、スイングダンパーリンク24の他端を後車体側の取付部29に連結する。スイングダンパー23は上記公報の第3図に示されるとおり、一種の油圧ダンパーである。従って、高速旋回に伴なって遠心力が発生すると、その力がスイングダンパーリンク24を通じてスイングダンパー23に伝わり、スイングダンパー23で減衰された後に前車体3に伝わる。この結果、走行操作フィーリングが良好になるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報の第2図に示されたとおり、スイングダンパー23は大きく、部品点数も多い。
そこで、本発明の目的はスイングダンパーのコンパクト化を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、前車体側から後へ延ばしたジョイントケースに後車体側から前へ延ばしたジョイントシャフトの前部を差込み、ジョイントケースに内蔵したナイトハルトダンパでジョイントシャフトの回転を弾性的に支える構造とした揺動ジョイントにて、前車体に後車体を揺動可能に連結し且つ前後輪の一方が一輪で他方が二輪である揺動式三輪車において、前記揺動ジョイントに、前記ナイトハルトダンパとは別に、ジョイントケースとジョイントシャフトとの間の回転運動を減衰させる回転式ダンパを介装し、該回転式ダンパは、前車体側から後へ延ばしたジョイントケースに内蔵された前記ナイトハルトダンパの後方で、且つ前記ジョイントシャフトに設けられた後車体フレームの取付部よりも前方に設けられていることを特徴とする。
【0006】
従来の直線式ダンパに比較して、回転式ダンパは直接的に回転運動を減衰する作用を発揮するため、コンパクト化が容易に図れる。
【0007】
請求項2では、回転式ダンパは、内輪と外輪との間で摺動抵抗を発生させる形式のものであり、内輪と外輪との一方をジョイントシャフト側に結合し、他方をジョイントケース側に結合したことを特徴とする。
従来は、前車体フレームにダンパを連結していたため、前車体フレームに孔を開けたり、ブラケットを追加する必要があり、前車体フレームの構造に制限を加えるものであった。請求項2によれば、例えば回転式ダンパの内輪をジョイントシャフト側に連結し、外輪をジョイントケース側に連結するだけで、回転式ダンパを取付けることができるから、前車体フレームの構造が自由になる。
【0008】
請求項3は、内輪と外輪との少なくとも一方を、ジョイントケース又はジョイントシャフトに取付けた廻止め用部材に、軸方向に差込むことで結合したことを特徴とする。
回転式ダンパを軸方向に差込むことで取付けが完了するため、回転式ダンパの組込み、取外しがより容易となる。
請求項4は、回転式ダンパは、前記廻止め用部材を固定するための突起を有しており、該突起及び前記廻止め用部材は、揺動ジョイントの上部に設けられていることを特徴とする。
請求項5は、ジョイントケースは、前記ナイトハルトダンパと前記回転式ダンパとの間に、車体フレームに固定する突起状の取付部を設け、該取付部と前記ジョイントケースの前部との間に、前記ナイトハルトダンパが配置されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る揺動式三輪車の側面図であり、揺動式三輪車1は、前輪11を備えた前車体10と、左右2個の後輪21,21(奥の21は不図示)を備えた後車体20と、前車体10に後車体20を牽引するための揺動ジョイント30とからなる三輪車であり、揺動ジョイント30の作用で前輪車体10に対する後車体20の相対的ローリングを許容するので揺動式と呼ぶ。
【0010】
詳しくは、前車体10は、前車体フレーム12、シート14、揺動ジョイント30を取付けるためのブラケット15,16などを備える。
後車体20は、後車体フレーム22、荷台23、スイングアーム24、リヤサスペンション25、パワーユニット26などを備える。
図3に示すように、ジョイントケース32には、前記した前車体フレームのブラケット16に連結する突起状の取付部32aを備え、該取付部32aは図3で明らかなように、後述するナイトハルトダンパ40と回転式ダンパ50との間に設けられ、取付部32aとジョイントケース32の前部との間に、該ナイトハルトダンパ40が配置されている。
そして、ジョイントケース32の取付部32aは、図1で明らかように前車体フレーム12のブラケット16に取り付けられ、ナイトハルトダンパ40を含むジョイントケース32は前車体フレーム12取り付けられ、回転ダンパ50のジョイントシャフト31は後車体フレーム22にU断面ブラケット27を介して取り付けられている。
【0011】
図2は本発明に係る揺動式三輪車の要部分解斜視図であり、前車体フレーム12のブラケット15,16に揺動ジョイント30の前部を取付け、この揺動ジョイント30の後部を、U断面ブラケット27を介して後車体フレーム22に取付け、この後車体フレーム22にスイングアーム24の前部を取付け、スイングアーム24の後端に後輪ユニット28(パワーユニット26、後輪21,21をユニット化したもの)を取付け、スイングアーム24と後車体フレーム22との間にリヤサスペンション25,25を取付けることを示す。
【0012】
図3は本発明に係る揺動ジョイントの斜視図、但し斜め後から見た図面であり、揺動ジョイント30は、後車体フレーム22に設けた前記U断面ブラケット27(図2参照)にボルト固定するための取付部を構成するボス31a…(…は複数個を示す。)を備えたジョイントシャフト31と、このジョイントシャフト31の前部に沿わせたナイトハルトダンパ40と、このナイトハルトダンパ40を内蔵しつつジョイントシャフト31の前部を囲うジョイントケース32とからなる。このジョイントケース32は上下に分割できる。55は分割ケースを結合するときのボルト(複数本のうちの1本)を示す。
【0013】
加えて、ジョイントシャフト31の上部に廻止め用部材としてのキー33を取付け、このキー33に内輪51を前から差込み、外輪52から径外方へ延ばした突起部53に、廻止め用部材としてのフォーク54を前から差込み、このフォーク54の基部をボルト55,55(奥の55は不図示。)にてジョイントケース32に固定する。ボルト55はジョイントケース32を一体化するためボルトであり、このボルトを流用したため、フォーク54をジョイントケース32を止めるために別に部品を用意する必要が無い。
【0014】
前記内輪51及び外輪52は回転式ダンパ50の要素であり、この回転式ダンパ50の内輪51を、ジョイントシャフト31に取付けた廻止め用部材(キー33)に軸方向に差込み、また、回転式ダンパ50の外輪52をジョイントケース32に取付けた廻止め用部材(フォーク54)に軸方向に差込むことで、ジョイントケース32とジョイントシャフト31との間に回転式ダンパ50を取付けることができる。なお、突起部53にフォーク54を上から取付けることは差支えない。すなわち、軸方向に差込むことが可能でさえあれば、その他の方向における取付け/取外しを制限するものではない。
【0015】
廻止め用部材33,54に内輪51若しくは外輪52を軸方向に差込むだけで連結が完了するため、ビスやボルトを用いて廻止め用部材33,54に内輪51若しくは外輪52を連結する構造に比べて、組付け及び分解が大幅に容易となる。
更に、従来は、前車体フレームにダンパを連結していたため、前車体フレームに孔を開けたり、ブラケットを追加する必要があり、前車体フレームの構造に制限を加えるものであった。しかし、本発明では、図から明らかなように、回転式ダンパ50の内輪51をジョイントシャフト31側に連結し、外輪52をジョイントケース52側に連結するだけで、回転式ダンパ50を取付けることができるから、前車体フレームの構造を何ら制限するものではない。
以上のように、回転式ダンパー50は、図2、図3でも明らかなように、ナイトハルトダンパ40と後車体20(即ち、後車体フレーム22に連結されるジョイントシャフト31)との間に設けられている。
【0016】
図4は図3の4−4線断面図であり、ナイトハルトダンパの詳細構造を示す図であり、ナイトハルトダンパ40は、ジョイントシャフト31にスプライン結合した菱形のカムブロック41と、このカムブロック41の4個の凹面42・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)に沿わせたゴムローラ43・・・と、これらのゴムローラ43・・・に外から接するジョイントケース32とからなる。
【0017】
例えば、ジョイントシャフト31が時計廻りに回転すると、カムブロック41も連れて回転する。この結果、カムブロック41がゴムローラ43・・・を弾性変形させる。すなわち、ゴムローラ43・・・は楕円になる。
ジョイントシャフト31に作用していた時計廻りの偶力(トルク)が無くなると、ゴムローラ43・・・が正円断面に戻ろうとして、ジョイントシャフト31を図の位置へ戻す。
すなわち、ナイトハルトダンパ40はジョイントケース32に対してジョイントシャフト31を回転可能に弾性的に支える作用を発揮する。
【0018】
図5は本発明に係る回転式ダンパの断面図であり、回転式ダンパ50は、リング状の山56,56を備えた内輪51と、前記山56,56を収納するV溝57,57を備えた外輪52と、前記山56,56とV溝57,57との隙間に充填した粘度の大きい摩擦剤58と、この摩擦剤58を封じ込めるためのOリング61,62と、内輪51に嵌めた外輪52の抜け止めを図るリテーナ63と、外輪52から径外方へ突出させた突起部53と、内輪51に切欠き形成したペアピン型のキー溝64とからなる。
【0019】
図6は本発明に係る回転式ダンパの作用説明図であり、突起部53を手掛かりとして外輪52を静止させ、キー溝64を手掛かりにして内輪51を矢印▲1▼のごとく反時計方向に回転させようとすれば、内輪51は粘性抵抗(摺動抵抗)を受けながら回転する。すなわち、図中、Aの範囲が、Bの範囲に対して相対的に回転する。この結果、回転エネルギーが摩擦熱に替り、回転運動が減衰されることになる。
【0020】
以上の説明から明らかなように、従来の直線式ダンパに比較して、回転式ダンパは直接的に回転運動を減衰する作用を発揮するため、コンパクト化が容易に図れる。
【0021】
以上に述べたジョイント構造の作用を次に説明する。
図7(a)〜(c)は本発明のジョイント構造の作用説明図である。
(a)は、駆動輪としての後輪を備えた後車体(いずれも図示せず)が、矢印▲2▼の通りにジョイントシャフト31を押すと、ジョイントケース32を介して矢印▲3▼,▲3▼の通りに前車体を押出すことを示す。これで、揺動式三輪車は直進走行する。
【0022】
(b)にて、後車体が矢印▲4▼の通りに左へローリングしたとすると、ジョイントシャフト31並びにキー33が左に回転して内輪51を廻す。一方、外輪52はフォーク54を介してジョイントケース32に止められているため、回転することはない。そこで、左回転に伴なう回転運動は回転式ダンパ50で減衰されることとなる。
【0023】
(c)にて、ジョイントシャフト31が左に矢印▲5▼の通りに回転したためナイトハルトダンパ40のゴムローラ43・・・が弾性変形して回転エネルギーを蓄え、ジョイントシャフト31に矢印▲6▼・・・の通りに復元力を作用させることを示す。
従って、ローリングに伴なう回転エネルギーは、一部がゴムローラ43・・・に蓄えられ、残りが回転式ダンパ50で消費されることになり、ナイトハルトダンパ40と回転式ダンパ50との協働作用で揺動式三輪車の走行操作フィーリングを良好に保つことができる。
【0024】
尚、請求項1では、回転ダンパの取付け構造は、ジョイントケースとジョイントシャフトとの間に回転ダンパを掛け渡しさせすれば、実施例に限定するものではなく、例えば回転ダンパをジョイントケースに内蔵してもよい。
また、請求項2で内・外輪をジョイントケース側若しくはジョイントシャフトに取付ける構造は、任意であり、ボルトやビスで取付けてもよい。実施例では内輪をジョイントシャフト側に結合したが、やや構造は複雑になるものの外輪をジョイントシャフト側に連結し、内輪をジョイントケース側に連結してもよい。
請求項3では、廻止め用部材は回転ダンパの軸方向に延びたピンと孔、互いに噛み合うギヤであってもよい。
【0025】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、前車体側から後へ延ばしたジョイントケースに後車体側から前へ延ばしたジョイントシャフトの前部を差込み、ジョイントケースに内蔵したナイトハルトダンパでジョイントシャフトの回転を弾性的に支える構造とした揺動ジョイントにて、前車体に後車体を揺動可能に連結し且つ前後輪の一方が一輪で他方が二輪である揺動式三輪車において、前記揺動ジョイントに、前記ナイトハルトダンパとは別に、ジョイントケースとジョイントシャフトとの間の回転運動を減衰させる回転式ダンパを介装し、該回転式ダンパは、前車体側から後へ延ばしたジョイントケースに内蔵された前記ナイトハルトダンパの後方で、且つ前記ジョイントシャフトに設けられた後車体フレームの取付部よりも前方に設けられているようにしたので、従来の直線式ダンパに比較して、回転式ダンパは直接的に回転運動を減衰する作用を発揮するため、コンパクト化が容易に図れる。
【0026】
請求項2によれば、例えば回転式ダンパの内輪をジョイントシャフト側に連結し、外輪をジョイントケース側に連結するだけで、回転式ダンパを取付けることができるから、前車体フレームの構造が自由になる。
【0027】
請求項3によれば、回転式ダンパを軸方向に差込むことで取付けが完了するため、回転式ダンパの組込み、取外しがより容易となる。
また、請求項4は、回転式ダンパは、前記廻止め用部材を固定するための突起を有しており、該突起及び前記廻止め用部材は、揺動ジョイントの上部に設けられていることを特徴とし、また、請求項5は、ジョイントケースは、前記ナイトハルトダンパと前記回転式ダンパとの間に、車体フレームに固定する突起状の取付部を設け、該取付部と前記ジョイントケースの前部との間に、前記ナイトハルトダンパが配置されていることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る揺動式三輪車の側面図
【図2】本発明に係る揺動式三輪車の要部分解斜視図
【図3】本発明に係る揺動ジョイントの斜視図
【図4】図3の4−4線断面図であり、ナイトハルトダンパの詳細構造を示す図
【図5】本発明に係る回転式ダンパの断面図
【図6】本発明に係る回転式ダンパの作用説明図
【図7】本発明のジョイント構造の作用説明図
【符号の説明】
1…揺動式三輪車、10…前車体、20…後車体、30…揺動ジョイント、31…ジョイントシャフト、32…ジョイントケース、33…廻止め用部材(キー)、40…ナイトハルトダンパ、41…カムブロック、43…ゴムローラ、50…回転式ダンパ、51…内輪、52…外輪、54…廻止め用部材(フォーク)、58…摩擦剤。

Claims (5)

  1. 前車体側から後へ延ばしたジョイントケースに後車体側から前へ延ばしたジョイントシャフトの前部を差込み、ジョイントケースに内蔵したナイトハルトダンパでジョイントシャフトの回転を弾性的に支える構造とした揺動ジョイントにて、前車体に後車体を揺動可能に連結し且つ前後輪の一方が一輪で他方が二輪である揺動式三輪車において、
    前記揺動ジョイントに、前記ナイトハルトダンパとは別に、ジョイントケースとジョイントシャフトとの間の回転運動を減衰させる回転式ダンパを介装し、
    該回転式ダンパは、前車体側から後へ延ばしたジョイントケースに内蔵された前記ナイトハルトダンパの後方で、且つ前記ジョイントシャフトに設けられた後車体フレームの取付部よりも前方に設けられている、
    ことを特徴とする揺動式三輪車のジョイント構造。
  2. 前記回転式ダンパは、内輪と外輪との間で摺動抵抗を発生させる形式のものであり、内輪と外輪との一方をジョイントシャフト側に結合し、他方をジョイントケース側に結合したことを特徴とする請求項1記載の揺動式三輪車のジョイント構造。
  3. 前記内輪と外輪との少なくとも一方を、ジョイントケース又はジョイントシャフトに取付けた廻止め用部材に、軸方向に差込むことで結合したことを特徴とする請求項2記載の揺動式三輪車のジョイント構造。
  4. 前記回転式ダンパは、前記廻止め用部材を固定するための突起を有しており、該突起及び前記廻止め用部材は、揺動ジョイントの上部に設けられていることを特徴とする請求項3記載の揺動式三輪車のジョイント構造。
  5. 前記ジョイントケースは、前記ナイトハルトダンパと前記回転式ダンパとの間に、車体フレームに固定する突起状の取付部を設け、該取付部と前記ジョイントケースの前部との間に、前記ナイトハルトダンパが配置されていることを特徴とする請求項1記載の揺動式三輪車のジョイント構造。
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