JP4132204B2 - 防振装置 - Google Patents
防振装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4132204B2 JP4132204B2 JP11524598A JP11524598A JP4132204B2 JP 4132204 B2 JP4132204 B2 JP 4132204B2 JP 11524598 A JP11524598 A JP 11524598A JP 11524598 A JP11524598 A JP 11524598A JP 4132204 B2 JP4132204 B2 JP 4132204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- rubber
- fitting
- elastic body
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、筒形の防振装置であり、トラクターなどの農業用機械やブルドーザなどの建設用機械のキャビンマウント、あるいは産業用機械のエンジンマウントなどとして用いられる防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の筒形防振装置としては、図8に示すような内筒金具100と外側部材101との間にゴム状弾性体102を介在させたものが知られている。この従来例では、ゴム状弾性体102と内筒金具100とは加硫接着され、ゴム状弾性体102と外側部材101も加硫接着されている。図8に示すものを2つ用いて夫々の外側部材101でブラケット金具103を挟む、いわゆるサンドイッチ型の防振装置を構成していた(図9参照)。図9において、内筒金具100内には一端側からボルト104を挿通し他端側でナット105で締め付ける。ボルト104の頭と一方のゴム状弾性体102との間、ナット105と他方のゴム状弾性体102との間には夫々プレート106が設けてある。なお、内筒金具100はゴム状弾性体102と加硫接着せず、ゴム状弾性体102と外側部材101とを加硫接着したものに後からゴム状弾性体102の孔に内筒金具100を挿入したものも知られている。
【0003】
また、ゴム状弾性体102と金具とを全く加硫接着せず、組立て時にゴム状弾性体102に金具を組付けるものとして、図10に示すものも知られている。これは、2つのゴム状弾性体102で金具107を挟み、ゴム状弾性体102の両面にはプレート106を設け、一方のプレート106側には金具108を設けたものであり、内筒金具100にはボルト104を挿通し、ナット105を締めることにより金具107,108を組付けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
金具をゴム状弾性体に加硫接着する場合、金具の接着を良くするために下処理などが必要となり、製品コストが高くなるとともに、金具の防錆などの表面処理に制約があった。例えば、金具にメッキ処理を施した場合、メッキの種類によってはゴム状弾性体との接着力低下を生じる場合があった。また、加硫成形金型も金具をセットするため、金型自体も高くなり、大きさによっては1つの金型で成形できる個数が制限されて生産効率が悪くなるという問題もあった。さらに、金具とゴム状弾性体とが加硫接着されない従来例では、金具の角部とゴム状弾性体とが直接接触するため、角部でゴム状弾性体が切られたりするなどゴム状弾性体の耐久性が悪いものであった。さらにまた、内筒金具が他の金具の孔に挿入されるために両者間に隙間が必要であり、そのため位置決めがむずかしく、金具を水平方向へ大きく変位させる力が作用した場合に直接金具同士が接触してしまう不都合もあった。
【0005】
そこで、この発明は、加硫接着による不都合を解消するとともに、ゴム状弾性体の切断を防止し、内筒金具とブラケット金具との直接接触を回避し、大入力時の変位量過大を防止した防振装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、この発明は、振動源側と被振動源側のいずれか一方に取付くブラケット金具にゴム状弾性体の一面が接触し、このゴム状弾性体の一面から他面にかけて形成された貫通孔及びブラケット金具の受孔に内筒金具が挿入され、ゴム状弾性体の他面に孔を有するプレート金具を接触させて設け、孔と内筒金具内に振動源側と被振動源側のいずれか他方に取付く連結金具を挿通し、この連結金具を締め付けてゴム状弾性体をブラケット金具とプレート金具との間で圧縮できるように構成した防振装置において、ゴム状弾性体とブラケット金具、プレート金具、内筒金具の夫々相互間は非接着であり、ゴム状弾性体にブラケット金具の受孔に嵌まり込む筒状突出部を形成し、ゴム状弾性体の筒状突出部とブラケット金具表面に接触する部分の境界部分に窪みを形成し、前記ゴム状弾性体を2つ使用し、ブラケット金具の両面にこの2つのゴム状弾性体の筒状突出部同士を突き合わせ、ブラケット金具の両面にプレート金具を設けるとともに、1つの内筒金具を夫々のゴム状弾性体の貫通孔に挿入し、ゴム状弾性体の側周面に外方へ膨出し、無負荷時にブラケット金具及びプレート金具から離間したストッパ部を形成し、プレート金具の孔が形成された平板部の周縁から折れ曲がった傾斜部の先端側にフランジ部を形成し、内筒金具の軸線方向に沿った大入力が作用したとき、ゴム状弾性体はブラケット金具とプレート金具との間で圧縮され、このときにフランジ部がストッパ部に衝突し、ブラケット金具に内筒金具の軸線方向に直交する方向の力が作用したとき、ブラケット金具が筒状突出部に衝突するように構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の好適な実施例について、図面を参照にして説明する。
【0008】
図1に示す実施例では、非振動源側に取付くブラケット金具1にゴム状弾性体2の一面が接触し、ゴム状弾性体2の一面から他面にかけて形成された貫通孔3及びブラケット金具1の受孔1Aに内筒金具4が挿入されている。ゴム状弾性体2の他面に孔5Aを有するプレート金具5を接触させて設けてある。
【0009】
孔5Aと内筒金具4内には図2に示す連結金具6を挿通し、この連結金具6を締め付けてゴム状弾性体2をブラケット金具1とプレート金具5との間で圧縮できるようになっている。この連結金具6としては、従来と同様に頭部を有するボルト6Aとこのボルト6Aを締め付けるナット6Bが好適に使用できる。
【0010】
図1に示す実施例では、2つのゴム状弾性体2をブラケット金具1の両面に突き合わせて使用したいわゆるサンドイッチ型の防振装置を示す。ここでゴム状弾性体2とブラケット金具1、プレート金具5、内筒金具4の夫々相互間は加硫接着されておらず後から組付けられるものである。
【0011】
ゴム状弾性体2の詳細を図3に示す。図3において、ゴム状弾性体2にブラケット金具1の受孔1Aに嵌まり込む筒状突出部21を形成してある。また、この筒状突出部21とブラケット金具1の表面に接触する部分の境界部分に窪み22を形成してある。さらに、ゴム状弾性体2の側周面に軸線方向に沿った大入力作用時にストッパとして機能する外方へ膨出するストッパ部23を形成してある。
【0012】
ここで用いられるプレート金具5は、孔5Aを形成した平板部の周縁から折れ曲がった傾斜部5Bと傾斜部5Bの先端側にフランジ部5Cを形成した皿状のものを用いた。図1においてT−P間に大入力が作用したとき、ゴム状弾性体2はブラケット金具1とプレート金具5との間で圧縮され、このときにフランジ部5Cがストッパ部23に衝突し、変位量が過大になるのを防止している。また、筒状突出部21は図1のQ方向の力が作用したときに緩衝作用を果す。
【0013】
図5に示す他の実施例では、ブラケット金具1のゴム状弾性体2が接触する面とは反対の面にストッパゴム7を接触して設けてあり、ゴム状弾性体2とストッパゴム7の夫々の外側の面には平板なプレート金具5を夫々接触させて設けてある。また、ストッパゴム7には孔7Aが形成してあり、この孔7Aに内筒金具4の一端が挿入してある。ここで用いられるゴム状弾性体2は、図6に示すように、ブラケット金具1の受孔1Aに嵌め込まれる筒状突出部21が形成してあり、この筒状突出部21に隣接して窪み22が形成されている。また、ゴム状弾性体2の側周面には高さhの両端傾斜のストッパ部23を形成してある。
【0014】
ストッパゴム7は、図7に示すようにブラケット金具1への接触面積が少なくなるようにその外周縁近傍のみを突出させてある。図7に図示する例では、突条部7Aを形成し、この突条部7Aが形成された平坦部7Bが一定の加重に対してブラケット金具1に接触するようになっている。すなわち、突条部7Aが圧潰された状態において平坦部7Bがブラケット金具1に接触する。ブラケット金具1の受孔1Aを形成した個所の角部にはストッパゴム7は接触せず、かつストッパゴム7の外周縁もブラケット金具1には接触しないようになっている。このストッパゴム7の突条部7Bとは反対の面にも同様の突条部7Dが形成してあり、プレート金具5に接触する。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ゴム状弾性体とブラケット金具、プレート金具、内筒金具の夫々相互間は非接着であり、そのために金具に防錆処理などを充分に施すことができる。また、ゴム状弾性体にブラケット金具の受孔に嵌まり込む筒状突出部を形成し、この筒状突出部をブラケット金具の受孔に嵌め込んだため、ゴム弾性体の位置決めを図ることができるとともに、軸線方向に直交する方向に作用する力に対する緩衝作用が働く。また、ゴム状弾性体の筒状突出部とブラケット金具表面に接触する部分の境界部分に窪みを形成してあるので、ゴム状弾性体がブラケット金具の角部に直接接触し、この角部でゴム状弾性体が切断する恐れがなくなる。さらに、ゴム状弾性体の側周面に軸線方向に沿った大入力作用時にストッパとして機能する外方へ膨出するストッパ部を形成してあるので、大入力時の変位量過大を防止することができる。総じて、この発明によれば、コストダウンを図り得るとともに、ゴム状弾性体の耐久性に優れ、組立時の位置決めも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す断面図。
【図2】図1に示す2つのプレート金具間に連結金具を締め付けた状態を示す断面図。
【図3】ゴム状弾性体の断面図。
【図4】プレート金具の断面図。
【図5】他の実施例を示す断面図。
【図6】図5に用いたゴム状弾性体の断面図。
【図7】ストッパゴムの断面図。
【図8】従来例を示す断面図。
【図9】図8のものを2つ使用したサンドイッチ型の従来防振装置を示す断面図。
【図10】他の従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 ブラケット金具
1A 受孔
2 ゴム状弾性体
3 貫通孔
4 内筒金具
5 プレート金具
5A 孔
6 連結金具
21 筒状突出部
22 窪み
23 ストッパ部
Claims (2)
- 振動源側と被振動源側のいずれか一方に取付くブラケット金具にゴム状弾性体の一面が接触し、このゴム状弾性体の一面から他面にかけて形成された貫通孔及びブラケット金具の受孔に内筒金具が挿入され、ゴム状弾性体の他面に孔を有するプレート金具を接触させて設け、孔と内筒金具内に振動源側と被振動源側のいずれか他方に取付く連結金具を挿通し、この連結金具を締め付けてゴム状弾性体をブラケット金具とプレート金具との間で圧縮できるように構成した防振装置において、
ゴム状弾性体とブラケット金具、プレート金具、内筒金具の夫々相互間は非接着であり、
ゴム状弾性体にブラケット金具の受孔に嵌まり込む筒状突出部を形成し、
ゴム状弾性体の筒状突出部とブラケット金具表面に接触する部分の境界部分に窪みを形成し、
前記ゴム状弾性体を2つ使用し、ブラケット金具の両面にこの2つのゴム状弾性体の筒状突出部同士を突き合わせ、
ブラケット金具の両面にプレート金具を設けるとともに、1つの内筒金具を夫々のゴム状弾性体の貫通孔に挿入し、
ゴム状弾性体の側周面に外方へ膨出し、無負荷時にブラケット金具及びプレート金具から離間したストッパ部を形成し、
プレート金具の孔が形成された平板部の周縁から折れ曲がった傾斜部の先端側にフランジ部を形成し、
内筒金具の軸線方向に沿った大入力が作用したとき、ゴム状弾性体はブラケット金具とプレート金具との間で圧縮され、このときにフランジ部がストッパ部に衝突し、
ブラケット金具に内筒金具の軸線方向に直交する方向の力が作用したとき、ブラケット金具が筒状突出部に衝突するように構成したことを特徴とする防振装置。 - 振動源側と被振動源側のいずれか一方に取付くブラケット金具にゴム状弾性体の一面が接触し、このゴム状弾性体の一面から他面にかけて形成された貫通孔及びブラケット金具の受孔に内筒金具が挿入され、ゴム状弾性体の他面に孔を有するプレート金具を接触させて設け、孔と内筒金具内に振動源側と被振動源側のいずれか他方に取付く連結金具を挿通し、この連結金具を締め付けてゴム状弾性体をブラケット金具とプレート金具との間で圧縮できるように構成した防振装置において、
ゴム状弾性体とブラケット金具、プレート金具、内筒金具の夫々相互間は非接着であり、
ゴム状弾性体にブラケット金具の受孔に嵌まり込む筒状突出部を形成し、
ゴム状弾性体の筒状突出部とブラケット金具表面に接触する部分の境界部分に窪みを形成し、
ゴム状弾性体の側周面に両端傾斜のストッパ部を形成し、
内筒金具の軸線方向に沿った大入力が作用したとき、ゴム状弾性体はブラケット金具とプレート金具との間で圧縮し、
ブラケット金具に内筒金具の軸線方向に直交する方向の力が作用したとき、ブラケット金具が筒状突出部に衝突し、
ブラケット金具のゴム状弾性体を接触させた面と反対の面にストッパゴムを接触させ、
このストッパゴムの孔に内筒金具の一端を挿入し、
ストッパゴムの外面には前記プレート金具と同様の金具を設け、
ストッパゴムのブラケット金具への接触は、受孔形成個所の角部を避けかつストッパゴムの外周縁も非接触としたことを特徴とする防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11524598A JP4132204B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11524598A JP4132204B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11311280A JPH11311280A (ja) | 1999-11-09 |
JP4132204B2 true JP4132204B2 (ja) | 2008-08-13 |
Family
ID=14657944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11524598A Expired - Fee Related JP4132204B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4132204B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002260511A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Togami Electric Mfg Co Ltd | 電磁接触器装置及び電磁接触器用外箱 |
JP4669267B2 (ja) * | 2004-11-26 | 2011-04-13 | 大塚ポリテック株式会社 | 電磁リレーの取付構造 |
JP5225603B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2013-07-03 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
JP5287686B2 (ja) * | 2009-12-03 | 2013-09-11 | トヨタ自動車株式会社 | インシュレータ取付構造 |
JP5525396B2 (ja) * | 2010-09-10 | 2014-06-18 | 倉敷化工株式会社 | 防振装置 |
JP6164175B2 (ja) | 2014-07-30 | 2017-07-19 | 豊田合成株式会社 | ステアリングホイール |
JP6447671B2 (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-09 | 豊田合成株式会社 | ステアリングホイール |
JP2022001478A (ja) * | 2020-06-22 | 2022-01-06 | 株式会社ブリヂストン | キャブマウント |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP11524598A patent/JP4132204B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11311280A (ja) | 1999-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102115200B1 (ko) | 차량용 다이나믹 댐퍼 | |
US5636826A (en) | Vibration control device | |
JPH10267084A (ja) | 防振装置 | |
JP4132204B2 (ja) | 防振装置 | |
JP2005282732A (ja) | エンジンマウント | |
JP3763384B2 (ja) | エンジンマウント装置 | |
JPH05126207A (ja) | 振動体の防振構造 | |
JP2000193003A (ja) | 自動車用エンジンロールマウント | |
JP3493155B2 (ja) | ダイナミックダンパー | |
JP2001221286A (ja) | 防振マウント | |
JPH0719273A (ja) | 防振マウント | |
JP3897548B2 (ja) | ラバークッション | |
JP2019143718A (ja) | 防振装置 | |
JP7348738B2 (ja) | エンジンマウント | |
JP2501454Y2 (ja) | 車両用エンジンにおける燃料フイルタ―の支持装置 | |
JPS6325406Y2 (ja) | ||
JPS602359Y2 (ja) | 防振ゴム装置 | |
JP4671916B2 (ja) | 防振装置 | |
JPH0221610Y2 (ja) | ||
JPH053789Y2 (ja) | ||
JP3592382B2 (ja) | エンジンマウント | |
JP2561832Y2 (ja) | センタベアリングのブラケット支持構造 | |
JP2543857Y2 (ja) | モータ取付フローティング構造 | |
JPH0249401Y2 (ja) | ||
JPH1047416A (ja) | 防振マウント |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080313 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080520 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080602 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |