JP4129451B2 - 足場板用幅木 - Google Patents

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Description

本発明は、建築現場等で仮設される足場板の桁側端部に沿って取り付けられる足場板用幅木に関するものである。
建築現場等における足場板上での高所作業では、作業者の手にしたボルト・ナット、金具類等の種々の施工用部品や工具類、足元に置いた各種資材や用具等を誤って落下させ、事故につながるという危険性が常に付きまとうことから、その安全対策として、足場板の側縁部に添って幅木を取り付けることが行われているが、従来、足場板用幅木を足場板に取り付けるにあたって、足場板の幅木取付部位にボルト孔等を開けるなど足場板側に何らかの加工を施す必要があるため、在来の足場板をそのまま使用できない難点があり、また足場板用幅木の構成が複雑で、足場板への取り付けに手間がかかるという問題があった。そこで、特許文献1に記載されているように、足場板側に何の加工も施す必要がなく、在来の足場板をそのまま使用できると共に、足場板への取付け及び取外しが簡単容易に行える足場板用幅木が提供されている。
この幅木は、幅木本体の前後各端部に、端部キャップと、足場板の外側端面に支持されるアウトガイドと、足場用建枠の横架材に掛合されるキャッチガイドと、このキャッチガイドを前記横架材に掛合させてロックするロック部材とを設けたもので、幅木を足場板に取り付けるにあたって、幅木本体を足場板の側縁部上に載せて、アウトガイドの支持面を足場板の外側端面に支持させると共に、キャッチガイドの下端掛合部を足場板の前後端面と足場用建枠の横架材との間に突入させることにより、アウトガイドとキャッチガイドの下端掛合部により足場板の係止用フックを挟む状態となって、幅木本体の左右方向の移動及び倒れを阻止でき、またロック部材をロック操作することによって幅木本体の長手方向の移動を阻止できる。また、幅木を取り外すには、ロック手段を解除操作して幅木をそのまま持ち上げるだけでよいから、幅木の取付け及び取外しが極めて簡単容易となる。
そして、この幅木には幅木本体の一端側端部キャップに幅木連結用フックレバーの一端部が枢着され、幅木本体の他端側端部キャップにはフックレバーの遊端部のフックを受けるフック受けが設けてあって、このフックレバーとフック受けとによって隣合う幅木の端部どうしを連結できるようになっている。
特開2004−11155号公報
上記特許文献1の足場板用幅木に設けてある幅木連結用のフックレバー及びフック受けによれば、フックレバーの一端部が端部キャップに枢着されているだけであるから、隣合う幅木を連結していない時は、フックレバーが幅木本体の一端側端部キャップのところでブラブラの状態にあって、作業者が足場板を通るたびにその振動でフックレバーがガタついて異様な金属音を発すると共に、そのガタつきによってフックレバーを枢着しているボルトが緩み易くなるといった問題があった。本発明は、このような問題に鑑み、隣合う幅木を連結しない時には、フックレバーを非使用位置に収納保持し、幅木を連結する時は、その非使用位置に収納保持した位置から隣合う幅木の端部どうしを迅速容易に連結できるようにした足場板用幅木を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、足場板1の桁側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体3aを有し、幅木本体3aの前後各端部側に、端部キャップ20と、足場板1の外側端面40に支持されるアウトガイド21と、足場用建枠の横架材19に掛合されるキャッチガイド22と、キャッチガイド22を前記横架材19に掛合させてロックするロック部材23とを設けてなる足場板用幅木において、幅木本体3aの一端側端部キャップ20に、先端部にフック6を形成した幅木連結用のフックレバー4の基端部側を揺動可能に取り付け、幅木本体3aの他端側端部キャップ20にはフックレバー4のフック6が係止する係止部5を設け、このフックレバー4は、該フックレバー4の基端部側にレバー長手方向に長い長孔7と端部切欠溝8とを連設し、その長孔7に、フックレバー4の一端側端部キャップ20に突設した取付軸部9をスライド可能に係入し、このフックレバー4は、非使用時にはフック6が上側、端部切欠溝8が下側に位置した略垂直姿勢で、端部キャップ20に突設したストッパーピン10に端部切欠溝8が係合して、収納位置に保持され、使用時には、端部切欠溝8をストッパーピン10から離脱させて、基端部側を揺動させることにより、フックレバー4を略水平姿勢にしてフック6を係止部5に係止させるようにしてなることにより、隣合う幅木3,3どうしを連結するようになっていることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、
請求項1によれば、フックレバー4は、非使用時には一端側端部キャップ20側に退避した収納位置に保持手段によって収納保持されるから、非使用時にフックレバー4がガタついて異様な金属音を発することがなく、取付軸部9が緩んで外れるようなことがない。
また本発明によれば、フックレバー4の基端部側にレバー長手方向に長い長孔7と端部切欠溝8とを連設し、その長孔7に、フックレバー4の一端側端部キャップ20に突設した取付軸部9をスライド可能に係入し、このフックレバー4は、非使用時にはフック6が上側、端部切欠溝8が下側に位置した略垂直姿勢でストッパーピン10に端部切欠溝8が係合して収納位置に保持され、使用時には、端部切欠溝8をストッパーピン10から離脱させて、基端部側を長孔7を介して揺動させることにより、フックレバー4を略水平姿勢にしてフック6を係止部5に係止させるようにしているから、フックレバー4を揺動操作すると共に、このフックレバー4のフック6及び端部切欠溝8を係止部5及びストッパーピン10に対し係脱操作するだけで、足場板1の桁側端部に沿って隣合う幅木3,3の端部どうしを簡単容易に連結することができ、また両幅木3,3の切り離しを簡単容易に行うことができる。
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1の(a) は本発明に係る足場板用幅木3をその外側面側から見た正面図、(b) は平面図であり、図2は足場板1の左右両桁側端部に取り付けられた足場板用幅木3,3を示す斜視図である。これら図1及び図2に示すように、各幅木3は、足場板1の桁側端部上面16に起立姿勢で載置される幅木本体3aを有する。足場板1には、足場本体1aの前後各端面17の左右両端部に足場板係止用フック18,18が突設され、各端面17の両係止用フック18,18は、図示しない足場用建枠の横架材19に夫々係止されるようになっている。
上記幅木本体3aの前後各端部には、端部キャップ20と、幅木本体3aが足場板1の桁側端部上面16上に起立姿勢に載置された状態で足場板1の外側端面40に当接支持されるアウトガイド21と、足場用建枠の横架材19に掛合されるキャッチガイド22と、このキャッチガイド22を足場用建枠の横架材19に掛合させてロックするロック部材23とが設けられている。
各端部キャップ20は、図2及び図5から分かるように、幅木本体3aの前後各端部に取付け固定されるもので、一枚の金属板を二つ折りにしてその折曲端部と反対側の端部を平面視略々L字状に折曲したような形状を有し、平面視略々U字状のキャップ本体20aと、平面視略々L字状の取付基部20bとからなる。この端部キャップ20の上端開口端面には、図1〜図3に概略示すようにカバー50が取り付けられている。尚、図4及び図5ではカバー50の図示を省略している。
図1〜図3から分かるように、幅木本体3aの一端側端部キャップ20には、先端部にフック6を形成した幅木連結用のフックレバー4の基端部側が揺動可能に取り付けられ、幅木本体3aの他端側端部キャップ20にはフックレバー4のフック6が係止するボルト5(係止部)が設けられ、而してこのフックレバー4は、非使用時は一端側端部キャップ側に退避した収納位置に保持手段により収納保持され、使用時には退避位置から隣合う他の幅木3の他端側端部キャップ20側へ突出してフック6が係止部5に係止することにより、図3の(a) に示すように、隣合う幅木3,3の端部どうしを連結するようになっている。
フックレバー4は、図3の(b) ,(c) に示すように、鋼板によって形成されたもので、先端部にフック6が形成されると共に、基端部側にレバー長手方向に長い長孔7と端部切欠溝8とが連設されている。而して、このフックレバー4は、図3の(a) に示すように、一端側端部キャップ20に突設したボルト9(取付軸部)を長孔7にスライド可能に係入して取り付けることにより、非使用時には、図2の仮想線図示あるいは図3の(a) 、図4及び図5の実線図示のように、フック6が上側、端部切欠溝8が下側に位置した略垂直姿勢で、端部キャップ20に突設したボルト10(ストッパーピン)に端部切欠溝8が係合して、収納位置に保持されることになり、そして使用時には、端部切欠溝8をボルト10(ストッパーピン)から離脱させて、フックレバー4の基端部側をその長孔7を介して揺動させることにより、このフックレバー4を図2の実線図示あるいは図3の(a) の仮想線図示のように、略水平姿勢にしてフック6をボルト5(係止部)に係止させ、それによって隣合う幅木3,3の端部どうしを連結することになる。
上記フックレバー4の端部切欠溝8とこれに係合するストッパーピン10とによって、フックレバー4を収納位置に収納保持する保持手段が構成される。また、図3の(a) 及び(b) から分かるように、一端側端部キャップ20にあるフックレバー4のフック6が他端側端部キャップ20に突設されたボルト5(係止部)に係止して、隣合う幅木3,3の端部どうしを連結する時、一端側端部キャップ20に突設されたボルト9(取付軸部)は、フックレバー4の長孔7の端部切欠溝8側の端部に位置するように設定される。
上記のようにフックレバー4は、非使用時には一端側端部キャップ20側に退避した収納位置に保持手段によって収納保持されるから、非使用時にフックレバー4がガタついて異様な金属音を発することがなく、取付軸部としてのボルト9が緩むようなことがない。また、フックレバー4の基端部側にレバー長手方向に長い長孔7と端部切欠溝8とを連設し、その長孔7に、フックレバー4の一端側端部キャップ20に突設したボルト9(取付軸部)をスライド可能に係入し、このフックレバー4は、非使用時にはフック6が上側、端部切欠溝8が下側に位置した略垂直姿勢でボルト10(ストッパーピン)に端部切欠溝8が係合して収納位置に保持され、使用時には、端部切欠溝8をボルト10から離脱させて、基端部側を長孔7を介して揺動させることにより、フックレバー4を略水平姿勢にしてフック6を係止部5に係止させるようにしているから、フックレバー4を揺動操作すると共に、このフックレバー4のフック6及び端部切欠溝8をボルト5(係止部)及びボルト10(ストッパーピン)に対し係脱操作するだけで、足場板1の桁側端部に沿って隣合う幅木3,3の端部どうしを簡単容易に連結することができ、また両幅木3,3の切り離しを簡単容易に行うことができる。特に、非使用時には、フックレバー4は、図3の(a)
から分かるように、端部キャップ20の上端面から突出せず、端部キャップ20内に隠れた状態となるから、足場板1上で作業する作業員がフックレバー4に作業ズボン等を引っ掛けるおそれがないなど、作業上の安全を確保できる。
また、端部キャップ20のキャップ本体20aの下端部は、その前端側が側面視円弧状に形成されて、幅木3の取付時に足場用建枠の横架材19に係合可能な位置決め用の横架材係合部24を形成し、且つキャップ本体20a下端部の後端側が足場板1の前後端部に余裕をもって係合可能な足場板係合段部25を形成し、而してこれら横架材係合部24と足場板係合段部25の間に形成される突片26が、幅木取付時に足場板1の前後端面7と横架材19との間に突入するようになっている。
キャッチガイド22は、端部キャップ20内で上端部を枢着されて前後方向揺動可能に垂下され、その下端掛合部22aが足場板係止用フック18の内側面18aに近接した位置で足場板1の前後端面17と足場用建枠の横架材19との間に突入し、ロック部材23は、幅木本体19の内側面に上下方向揺動可能に枢着されて、一端側を押し下げることにより、キャッチガイド22を前方へ押動して、その下端掛合部22aを足場用建枠の横架材19に掛合させるようになっている。端部キャップ20は、幅木本体3aの前後各端部に取り付け固定されるもので、一枚の金属板を二つ折りにしてその折曲端部と反対側の端部を平面視略々L字状に折曲したような形状のもので、平面視略々U字状のキャップ本体20aと、平面視略々L字状の取付基部20bとからなる。
またキャッチガイド22は、端部キャップ20のキャップ本体20a内に挿入されて、その上端部が枢支軸としてのボルト10(フックレバー4側のストッパーピン10でもある)によりキャップ本体20aに枢着されて前後方向に揺動可能に垂下され、その下端掛合部22aが足場板1の前後端面17と足場用建枠の横架材19との間に前後移動自在に突入する。このキャッチガイド22の下端掛合部22aの先端面は、足場用建枠の横架材2に掛合する掛合凹部22oを形成している。またキャッチガイド22は、ロック部材23の先端部23aが当接する後端部をテーパtに形成しているから、ロック部材23の先端側を押し下げてキャッチガイド22を押動する時、そのテーパtの楔効果によりキャッチガイド22を横架材19に強固に押し込むことができる。
またキャッチガイド22は、ロック部材23によってロックされていない状態では、その下端掛合部22aが足場板1の前後部材17と足場用建枠Tの横架材19との中間に位置して横架材19に係合しないように、ボルト10により端部キャップ20に枢着されている。また、キャッチガイド22の中間部にはその前端側に切欠開口する一定長さのガイド溝28(図5の(a) 参照)が形成されていて、このガイド溝28にキャッチガイド22側からガイド軸29を挿通させ、それによってキャッチガイド22の揺動をスムーズに行なわせるようにしている。
ロック部材23は、金属帯板材をプレス加工して形成されたもので、図2及び図5から分かるように、その板面を幅木本体3aの内側面と平行にした横長形状でその長手方向中間部が幅木本体3aにボルト30によって枢着され、この枢着部より後方側には、ロック部材23の先端側を押し下げ操作するために番線の結着作業等に使用される「しの」等の棒状金具を図2の矢印Aで示すように挿入する円筒状の棒状金具挿入部31が設けられ、またこの枢着部と先端部との中間部前方側には、同様にロック部材23の先端側を図2の矢印Bで示すように押し下げ操作するためにハンマー等で上から叩く叩き部32が設けられている。また、ロック部材23の枢着部より後方側は幅木本体3aの内側面に接触した状態にあり、枢着部より前方側は屈曲して幅木本体3aの内側面から離れ、このロック部材23の先端部23aは、幅木本体3aの内側面と平行に延びて、端部キャップ20の取付基部20bに設けられたスリット33に突入し、キャッチガイド22の後端テーパtに当接するようになっている。
而して、ロック部材23の先端部23a側が図5の(a) に示す水平姿勢から持ち上がった前上がりの状態にある時、キャッチガイド22は、その下端掛合部22aが足場板1の前後端面17と足場用建枠の横架材19との中間に位置して、横架材19に掛合しないロック解除状態にあるが、この前上がりの状態からロック部材23の棒状金具挿入部31に「しの」等の棒状金具を挿入してこじることによりロック部材23の先端部23a側を押し下げ操作したり、又はロック部材23の叩き部32をハンマーで上から叩いてロック部材13の先端部を押し下げ操作して、ロック部材23を水平姿勢にすると、ロック部材23の先端部23aがキャッチガイド22を前方へ押し込んで、その下端掛合部22aを横架材19に掛合させ、これによりキャッチガイド22はロック状態となる。
このキャッチガイド22のロック状態を解除する時は、ロック部材23の棒状金具挿入部31に再び棒状金具を挿入してこじながらロック部材23の先端側を押し上げるか、あるいは棒状金具挿入部31をハンマー等で上から叩いてロック部材13の先端側を押し上げることによって、キャッチガイド32の下端掛合部12aが足場用建枠の横架材19から離脱し、ロック解除状態となる。アウトガイド21は、図4及び図5から分かるように、幅木本体3aの外側面にリベットで取り付けられる取付板部21bと、この取付板部21bの下端から一体に突出して足場板1の外側端面40に当接支持される支持板部21aとからなる。
上記のように構成される桁側幅木3の取付けにあたっては、幅木本体3aを足場板1の桁側端部上面16の上方に持ち来たして、そのまま降ろし、足場板1の桁側端部上面16に載置し、幅木本体3aの前後両端部に夫々設けてあるアウトガイド21の支持板部21aを足場板1の外側端面40に当接支持させると共に、キャッチガイド22の下端掛合部22aを足場板1の前後端面17と足場用建枠の横架材19との間に突入させる。
この後、前上がり姿勢にあるロック部材23の棒状金具挿入部31に「しの」等の棒状金具を挿入してこじることによりロック部材23の先端部を押し下げ、あるいはロック部材23の叩き部32をハンマーで上から叩いてロック部材23の先端部を押し下げ、それによりロック部材23の先端部23aがキャッチガイド22を前方へ押動して、その下端掛合部22aを足場用建枠の横架材19に掛合させることにより、キャッチガイド22をロックする。
こうして桁側幅木3の幅木本体3aを足場板1の桁側端部上面16に載せて、アウトガイド21の支持板部21aを足場板1の外側端面40に当接支持させ、キャッチガイド22の下端掛合部22aを足場板1の前後端面17と足場用建枠の横架材19との間に突入させることによって、幅木本体3aの左右方向の移動及び倒れが阻止される。そしてキャッチガイド22の下端掛合部22aを足場用建枠の横架材19に掛合させることにより、幅木本体3aの前後方向の移動が阻止され、これによって幅木本体3aは起立姿勢に保持固定される。
上記のようにして幅木本体3aを足場板1の桁側端部に沿って起立姿勢に取付け固定した後、隣合う一方の幅木本体3aの一端側端部キャップ20に図3の(a) の実線図示のように垂直姿勢で保持されているフックレバー4の端部切欠溝8を、ボルト10(ストッパーピン10)から離脱させ、長孔7を介してフックレバー4を揺動させることによって、フックレバー4を他方の幅木本体3aの他端側端部キャップ20側へ突出させて、ボルト5(係止部)に係止することにより、図3の(a) の仮想線図示のように隣合う幅木3,3の端部どうしを簡単容易に連結することができる。
(a) は本発明に係る足場板用幅木をその外側面側から見た正面図、(b) は平面図である。 足場板の左右両桁側端部に取り付けられた足場板用幅木を示す斜視図である。 (a) は隣合う幅木の端部どうしをフックレバーによって連結する状態を示す正面図、(b) はフックレバーを示す正面図、(c) はフックレバーの端面図である。 足場板に桁側用幅木を取り付けた状態を外側から見た正面図である。 (a) は桁側用幅木の端部をその内側面側から見た拡大正面図、(b) は平面図、(c) は端面図である。
符号の説明
1 足場板
3 足場板用幅木
3a 幅木本体
4 フックレバー
5 係止部
6 フック
8 端部切欠溝
9 取付軸部
10 ストッパーピン
19 足場用建枠の横架材
20 端部キャップ
21 アウトガイド
22 キャッチガイド
23 ロック部材

Claims (1)

  1. 足場板の桁側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体を有し、幅木本体の前後各端部側に、端部キャップと、足場板の外側端面に支持されるアウトガイドと、足場用建枠の横架材に掛合されるキャッチガイドと、キャッチガイドを前記横架材に掛合させてロックするロック部材とを設けてなる足場板用幅木において、
    幅木本体の一端側端部キャップに、先端部にフックを形成した幅木連結用のフックレバーの基端部側を揺動可能に取り付け、幅木本体の他端側端部キャップにはフックレバーのフックが係止する係止部を設け、このフックレバーは、該フックレバーの基端部側にレバー長手方向に長い長孔と端部切欠溝とを連設し、その長孔に、フックレバーの一端側端部キャップに突設した取付軸部をスライド可能に係入し、このフックレバーは、非使用時にはフックが上側、端部切欠溝が下側に位置した略垂直姿勢で、端部キャップに突設したストッパーピンに端部切欠溝が係合して、収納位置に保持され、使用時には、端部切欠溝をストッパーピンから離脱させて、基端部側を揺動させることにより、フックレバーを略水平姿勢にしてフックを係止部に係止させるようにしてなることにより、隣合う幅木どうしを連結するようになっている足場板用幅木。
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