JP4129248B2 - 複合熱源機 - Google Patents

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本発明は、給湯用の熱交換器及びこの熱交換器を加熱するバーナを有する第1燃焼部と、給湯以外の用途(例えば暖房用)の熱交換器及びこの熱交換器を加熱するバーナを有する第2燃焼部とを備える複合熱源機に関する。
この種の複合熱源機では、第1と第2の各燃焼部に各別の燃焼ファンにより燃焼用空気を供給すると共に、両燃焼部からの燃焼排気を合流させる排気集合部を設けて、排気集合部から排気筒を介して両燃焼部からの燃焼排気を屋外に排出するようにしている。また、排気集合部にCOセンサを配置し、COセンサにより検出された燃焼排気中のCO濃度が所定値(例えば、300ppm)以上になったときに、燃焼運転中の各燃焼部の燃焼を停止するようにしたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。尚、各燃焼部に燃焼ファンにより燃焼用空気を供給して、燃焼排気を排気筒を介して屋外に排出する強制給排気式の熱源機においては、不完全燃焼でCOが発生しても安全上特に問題はないが、排気筒が万が一外れていた場合、燃焼排気が屋内に放出される可能性がある。COセンサの検出CO濃度に基づく上記制御は、このことを考慮した安全対策である。
ところで、排気通路からの燃焼排気の排出が屋外の風の影響で妨げられる等の一時的な外乱による不完全燃焼を生じて、CO濃度が所定値以上になることがあり、この場合に直ちに燃焼を停止したのでは、使用者に不便をかける。
ここで、単一の燃焼部を設けた熱源機ではあるが、従来、COセンサの検出CO濃度が所定値以上になったときに、燃焼部への燃焼用空気の供給量を増加するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。これによれば、外乱による不完全燃焼を生じた場合、燃焼用空気の増量で燃焼状態が改善される可能性があり、燃焼停止にまで至る頻度が低くなる。
従って、複合熱源機においても、燃焼排気中のCO濃度が所定値以上になったときに、燃焼運転中の燃焼部への燃焼用空気の供給量を増加して、CO濃度が所定値未満になるように燃焼状態を改善することが望まれる。然し、燃焼用空気を増量しても、燃焼排気中のCO濃度が所定値以上のままである場合は、燃焼停止されることになり、使用者に不便をかける。
尚、複合熱源機では、第1燃焼部と第2燃焼部との一方の燃焼部のみでの燃焼を行う単独燃焼運転時、一方の燃焼部の燃焼排気が他方の燃焼部に逆流することを防止するために、他方の燃焼部に燃焼ファンから適量の空気を供給している。そのため、一方の燃焼部の燃焼排気が他方の燃焼部からの空気により希釈され、排気集合部に配置したCOセンサの検出CO濃度が所定値以上になることは殆どない。また、第1と第2の両燃焼部の同時燃焼時にCO濃度が所定値以上になった場合、排気集合部に配置したCOセンサでは、何れの燃焼部が不完全燃焼しているかを判別できず、各燃焼部への燃焼用空気の供給量を増加してもCOセンサの検出CO濃度が所定値以上である場合、両燃焼部の燃焼を共に停止せざるを得ない。
特公平4−38973号公報(第3頁、第2図、第3図) 特開平11−337060号公報(0014、図2)
本発明は、以上の点に鑑み、第1と第2の両燃焼部の同時燃焼時における燃焼状態の悪化で燃焼停止にまで至ることを可及的に回避できるようにした複合熱源機を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は給湯用の熱交換器及びこの熱交換器を加熱するバーナを有する第1燃焼部と、給湯以外の用途の熱交換器及びこの熱交換器を加熱するバーナを有する第2燃焼部とを備え、第1と第2の各燃焼部に各別の燃焼ファンにより燃焼用空気を供給すると共に、第1と第2の両燃焼部からの燃焼排気を合流させる排気集合部を設けて、排気集合部から排気筒を介して両燃焼部からの燃焼排気を屋外に排出するようにした複合熱源機であって、排気集合部に燃焼排気中のCO濃度を検出するCOセンサを配置し、COセンサの検出CO濃度に基づいて燃焼状態が悪化したと判別されたときに、燃焼運転中の各燃焼部への燃焼用空気の供給量が各燃焼部のバーナの燃焼量に対応する基準空気量から所定割合分だけ増加されるように各燃焼ファンを制御する制御手段を備えるものにおいて、制御手段は、第1と第2の両燃焼部の同時燃焼運転時において、燃焼状態が悪化したと判別されて各燃焼部への燃焼用空気の供給量を増加した後も、燃焼状態が悪化していると判別されたとき、第2燃焼部のバーナの燃焼量を減少させ、且つ、第2燃焼部への燃焼用空気の供給量を減少された燃焼量に対応する基準空気量から上記所定割合分だけ増加した量よりも多くする燃焼ダウン制御を行い、燃焼ダウン制御後も燃焼状態が悪化していると判別されたときに、第1と第2の両燃焼部の燃焼を停止させるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1と第2の両燃焼部の同時燃焼時に燃焼状態が悪化すると、先ず、各燃焼部への燃焼用空気の供給量が増加され、これでも燃焼状態が改善されないときは、第2燃焼部のバーナの燃焼量が減少される。更に、第2燃焼部への燃焼用空気の供給量は減少された燃焼量に対応する基準空気量から上記所定割合分だけ増加した量よりも多くなるため、第2燃焼部からの排気中の空気濃度が高くなり、排気中のCO濃度が空気により希釈されて低くなる。その結果、COセンサの検出CO濃度も低くなり、両燃焼部の燃焼が強制停止されて、熱源機が使用不能になる事態に陥ることを可及的に回避できる。
尚、第1燃焼部のバーナの燃焼量を減少させると、給湯用の熱交換器の加熱不足で給湯温度が低下し、使用者に不快感を与えるが、第2燃焼部の熱交換器は給湯用ではないため、そのバーナの燃焼量の減少で使用者が受ける影響は、第1燃焼部のバーナの燃焼量を減少する場合に比し小さい。
また、前記制御手段は、燃焼ダウン制御を行うときに、異常の発生を報知する制御を併せて行うように構成されていることが望ましい。即ち、燃焼ダウン制御が行われるのは、何らかの異常で不完全燃焼を生じたときであり、これを報知することで使用者に修理を促すことができ、修理が行われる前に熱源機が使用不能になり、使用者に多大な不便をかけることを可及的に回避できる。
図1は、給湯暖房用の複合熱源機を示しており、給湯用の第1燃焼部1と、暖房用の第2燃焼部2とを備える。各燃焼部1,2は、燃焼筐11,21と、燃焼筐11,21の下部に収納したバーナ12,22と、燃焼筐11,21の上部に配置した熱交換器13,23とで構成されている。第1燃焼部1の熱交換器13は給湯用であって、上流側の給水管14と、下流側の出湯管15とが接続されており、出湯管15の下流端の出湯栓(図示せず)を開いて熱交換器13に通水したとき、バーナ12に点火されて、出湯栓から設定温度の湯が出湯される。第2燃焼部2の熱交換器23は暖房用であって、往き管24と戻り管25とを介して床暖房等の暖房回路(図示せず)に接続されており、暖房回路に熱交換器23を介して湯水を循環させて、暖房を行う。
各燃焼部1,2のバーナ12,22には、夫々、電磁開閉弁16,26と電磁比例弁17,27とを介してガスが供給され、電磁開閉弁16,26によりバーナ12,22の燃焼開始とその停止とが行われ、電磁比例弁17,27によりバーナ12,22の燃焼量が調節される。また、各燃焼部1,2の燃焼筐11,21には、夫々燃焼ファン18,28を介して燃焼用空気が供給される。これら電磁開閉弁16,26、電磁比例弁17,27、燃焼ファン18,28は制御手段たるコントローラ3により制御される。そして、各燃焼部1,2の燃焼運転時には、給湯負荷や暖房負荷に応じたバーナ12,22の必要燃焼量を演算し、この必要燃焼量に合わせて電磁比例弁17,27の開度を制御すると共に、この必要燃焼量に対応する量の燃焼用空気が供給されるように燃焼ファン18,28の回転数を制御する。尚、第1と第2の両燃焼部1,2の一方の燃焼部のみでの燃焼を行う単独燃焼運転時には、一方の燃焼部の燃焼排気の他方の燃焼部への逆流を防止するのに必要な適量の空気が他方の燃焼部に供給されるように、他方の燃焼部用の燃焼ファンを制御する。
両燃焼部1,2からの燃焼排気は、単一の排気筒4を介して屋外に排出されるようになっている。そして、両燃焼部1,2からの燃焼排気を合流して排気筒4に導く排気集合部4aを設け、この排気集合部4aに、燃焼排気中のCO濃度を検出するCOセンサ5を配置し、このCOセンサ5の検出信号をコントローラ3に入力している。コントローラ3は、COセンサ5の検出CO濃度に基づいて燃焼状態が悪化したと判別したとき、燃焼運転中の各燃焼部1,2への燃焼用空気の供給量を増加して、燃焼状態を改善する燃焼改善制御を実行する。
燃焼改善制御の詳細は図2に示す通りであり、電源投入時にS1のステップでコントローラ3の初期化を行った後、S2のステップでCOセンサ5に通電して、所定時間(約40秒)COセンサ5のセルフクリーニングを行う。次に、S3のステップで各燃焼部1,2における空気増量係数KAを「1」にセットする。空気増量係数KAは、燃焼量に対応する基準空気量に対する燃焼用空気の供給量の比率を表す係数である。コントローラ3は、基準空気量に空気増量係数KAを乗算した量の燃焼用空気が各燃焼部1,2に供給されるように各燃焼ファン18,28を制御する。尚、基準空気量は、燃焼量に対応する理論空気量または理論空気量に所定の過剰率を乗算した値に設定されている。
次に、S4のステップにおいて、第1燃焼部1と第2燃焼部2の少なくとも一方が燃焼運転中であるか否かを判別し、燃焼運転中であれば、S5のステップでCOセンサ5が正常であるか否かをチェックする。そして、COセンサ5が正常でなければ、S6のステップでエラー停止処理を実行する。この停止処理では、COセンサ5が異常である旨をリモコンにより音声及び画像で報知すると共に、燃焼運転を停止する。
COセンサ5が正常であれば、S7のステップでCOセンサ5の検出CO濃度が所定時間(例えば20秒)の間所定値(例えば、300ppm)以上になっているか否かを判別する。具体的には、COセンサ5の検出CO濃度が所定値以上になっている間計時時間を加算し、検出CO濃度が所定値を下回っている間計時時間を減算するタイマを設け、このタイマの計時時間が所定時間に達したときに、COセンサ5の検出CO濃度が所定時間の間所定値以上になっていると判断する。そして、COセンサ5の検出CO濃度が所定時間の間所定値以上になっている場合は、燃焼状態が悪化したと判断し、S8のステップで空気増量係数KAが「1」にセットされているか否かを判別する。尚、COセンサ5の検出CO濃度が所定値以上になったとき、直ちに燃焼状態が悪化したと判断することも可能であるが、制御の安定性を考慮して、一時的なCO濃度の上昇では燃焼状態が悪化したと判断しないようにしている。また、S7のステップからS8のステップに進むときは、前記タイマを零リセットする。
ここで、電源投入後、最初にS8のステップまで進んだ場合、空気増量係数KAはS3のステップで「1」にセットされているため、S8のステップでの判別結果は「YES」となる。この場合はS9のステップに進み、空気増量係数KAを「1」より大きな所定値YKA(例えば、「1.05」)にセットした後、S4のステップに戻る。
空気増量係数KAが所定値YKAにセットされると、各燃焼部1,2への燃焼用空気の供給量が基準空気量よりも増加される。例えば、YKA=1.05であれば、各燃焼部1,2への燃焼用空気の供給量は基準空気量の5%増しになる。このように燃焼用空気の供給量が増加されると、不完全燃焼している燃焼部の燃焼状態が改善され、COセンサ5の検出CO濃度が所定値よりも低くなることが多い。
然し、燃焼用空気の供給量を上記の如く増加しても、COセンサ5の検出CO濃度が所定値より低くならないことも間々ある。そして、COセンサ5の検出CO濃度が再び所定時間の間所定値以上になると、再度S8のステップに進むが、既に空気増量係数KAが所定値YKAにセットされているため、KA≠1と判別され、今度は、S10のステップに進み、第1と第2の両燃焼部1,2の同時燃焼運転中であるか否かを判別し、同時燃焼運転中でなければ、S11のステップで第1の異常停止処理を行う。この停止処理では、燃焼中の一方の燃焼部の燃焼を停止すると共に、当該一方の燃焼部で異常が発生した旨をリモコンにより音声及び画像で報知する。
同時燃焼運転中であれば、S12のステップでフラグFが「1」にセットされているか否かを判別する。フラグFは、S1のステップにおける初期化により「0」にリセットされ、そのため、最初はF≠1と判別されて、S13のステップに進み、第2燃焼部2に対する燃焼ダウン処理が行われる。この燃焼ダウン処理では、第2燃焼部2への燃焼用空気の供給量を維持したまま、第2燃焼部2のバーナ22の燃焼量をその時点での必要燃焼量に所定の減量係数(例えば、「0.5」)を乗算した量に減少させる。尚、第2燃焼部2への燃焼用空気の供給量を維持するというのは、第2燃焼部2のその時点での必要燃焼量に対応する基準空気量に上記空気増量係数KA(=YKA)を乗算した量の燃焼用空気を第2燃焼部2に供給することを意味する。
また、S13のステップでの燃焼ダウン処理に続いて、S14のステップでフラグFを「1」にセットし、更に、S15のステップでの異常報知処理を実行した後、S4のステップに戻る。異常報知処理では、第1と第2の両燃焼部1,2の少なくとも一方で異常が発生した旨をリモコンにより音声及び画像で報知する。その後も、COセンサ5の検出CO濃度が低下せず、検出CO濃度が再び所定時間の間所定値以上になってS12のステップまで進むと、今度は、フラグFが「1」にセットされているため、S16のステップに進んで第2の異常停止処理が行われる。この停止処理では、第1と第2の両燃焼部1,2の燃焼が停止され、熱源機は使用不能になる。
ここで、上記燃焼ダウン処理を実行すると、第2燃焼部2の排気中の空気濃度が増加し、例えば、燃料減量係数が0.5であれば、第2燃焼部2の排気中の空気濃度がそれまでの2倍になり、排気中のCO濃度が空気により希釈されて低くなる。その結果、COセンサ5の検出CO濃度が所定値未満になり、S4〜S7のステップでの処理が繰り返されて、使用停止処理にまで至らない可能性が高くなる。従って、S15のステップでの異常報知処理により異常の発生を知った使用者が修理を要請した後、修理が行われるまでの間に熱源機が使用不能になることを可及的に回避できる。尚、燃焼ダウン処理が第1燃焼部1に対して行われると、第1燃焼部1の熱交換器13の加熱不足で出湯温度が低下して、使用者に不便をかける。これに対し、本実施形態のように第2燃焼部2に対し燃焼ダウン処理を行うと、暖房温度が低下するが、使用者が受ける影響は出湯温度が低下する場合に比べ小さくなる。
ところで、第1と第2の両燃焼部1,2の一方のみの単独燃焼運転中は、空気増量係数KAがYKAに設定変更された後に、COセンサ5の検出CO濃度が再び所定時間の間所定値以上になると、燃焼中の一方の燃焼部の燃焼が直ちに停止されるが、これは以下の理由による。即ち、単独燃焼運転中は、排気逆流を防止するために燃焼休止中の他方の燃焼部に供給する空気によりCO濃度が希釈され、それにも拘らずCOセンサ5の検出CO濃度が所定値以上になるのは、燃焼中の一方の燃焼部に重大な異常が発生している蓋然性が高く、これ以上燃焼を継続すべきではないからである。
尚、上記実施形態では、S13のステップでの燃焼ダウン処理により、第2燃焼部2のバーナ22の燃焼量を必要燃焼量に所定の減量係数を乗算した量まで一気に減少させているが、この量まで所定回数(N回)に分けて段階的に減少させることも可能である。この場合、S14のステップで燃焼ダウン処理の実行回数をカウントし、S12のステップでこのカウント数の判別処理を行い、カウント数がNであるときに、S16のステップに進んで第2の異常停止処理を実行すれば良い。
また、上記実施形態では、燃焼ダウン処理に際し、第2燃焼部2への燃焼用空気の供給量を第2燃焼部2のその時点での必要燃焼量に対応する基準空気量に空気増量係数KA(=YKA)を乗算した量に維持しているが、これに限るものではない。例えば、空気増量係数KAとしてYKAより大きな第2の所定値YKA´(例えば、「2」)を定めておき、燃焼ダウン処理に際し、第2燃焼部2の減少された燃焼量に対応する基準空気量にYKA´を乗算した量の燃焼用空気を第2燃焼部に供給するようにしても良い。要は、第2燃焼部2への燃焼用空気の供給量を減少された燃焼量に対応する基準空気量にYKAを乗算した量よりも多くし、第2燃焼部2の燃焼排気中の空気濃度が燃焼ダウン処理前よりも高くなるようにすれば良い。
以上、第2燃焼部を暖房用とする複合熱源機に本発明を適用した実施形態について説明したが、第2燃焼部を風呂の追焚き用の燃焼部とする複合熱源機、更には、第2燃焼部を暖房兼風呂の追焚き用の燃焼部とする複合燃焼装置にも同様に本発明を適用できる。
本発明の実施形態の複合熱源機の構成を示す説明図。 燃焼改善制御の内容を示すフロー図。
符号の説明
1…第1燃焼部、2…第2燃焼部、12,22…バーナ、18,28…燃焼ファン、3…コントローラ(制御手段)、4…排気筒、4a…排気集合部、5…COセンサ。

Claims (2)

  1. 給湯用の熱交換器及びこの熱交換器を加熱するバーナを有する第1燃焼部と、給湯以外の用途の熱交換器及びこの熱交換器を加熱するバーナを有する第2燃焼部とを備え、第1と第2の各燃焼部に各別の燃焼ファンにより燃焼用空気を供給すると共に、第1と第2の両燃焼部からの燃焼排気を合流させる排気集合部を設けて、排気集合部から排気筒を介して両燃焼部からの燃焼排気を屋外に排出するようにした複合熱源機であって、排気集合部に燃焼排気中のCO濃度を検出するCOセンサを配置し、COセンサの検出CO濃度に基づいて燃焼状態が悪化したと判別されたときに、燃焼運転中の各燃焼部への燃焼用空気の供給量が各燃焼部のバーナの燃焼量に対応する基準空気量から所定割合分だけ増加されるように各燃焼ファンを制御する制御手段を備えるものにおいて、
    制御手段は、第1と第2の両燃焼部の同時燃焼運転時において、燃焼状態が悪化したと判別されて各燃焼部への燃焼用空気の供給量を増加した後も、燃焼状態が悪化していると判別されたとき、第2燃焼部のバーナの燃焼量を減少させ、且つ、第2燃焼部への燃焼用空気の供給量を減少された燃焼量に対応する基準空気量から上記所定割合分だけ増加した量よりも多くする燃焼ダウン制御を行い、燃焼ダウン制御後も燃焼状態が悪化していると判別されたときに、第1と第2の両燃焼部の燃焼を停止させるように構成されていることを特徴とする複合熱源機。
  2. 前記制御手段は、前記燃焼ダウン制御を行うときに、異常の発生を報知する制御を併せて行うように構成されていることを特徴とする請求項1記載の複合熱源機。
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