JP4129085B2 - モールディングの取付方法及びモールディング取付用のクリップ - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、ウインドシールドガラスの周りに設けられる化粧用モールディングの、その取付方法、及びその取付けに用いられるクリップに関するものであり、特に、その上下方向の位置調整を精度良く行うことのできるようにしたモールディング固定用のクリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のモールディング固定用クリップは、図5に示す如く、ウインドシールドガラス装着用の枠部90に溶接手段等にて設けられたスタッド50のところに取付けられるようになっているものである。そして、このようなクリップ10を介して、上記ウインドシールドガラス30の周りに化粧用のモールディング20が取付けられるようになっているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のものは、図5に示す如く、枠部90に溶接手段等にて取付けられたスタッド(Tスタッド)50のところにクリップ10が装着されるようになっているものであるところから、上記スタッド50の取付位置が、溶接作業時の精度不良等により、図5のEに示す如く、ずれたりしたような場合、クリップ10の上記モールディング取付位置もずれてしまうおそれがある。そして、この場合、モールディング20は、ボデー外板面990等に対して段違い状に取付けられることとなる。また、ウインドシールドガラス30との接触部においても隙間等が生ずるおそれがあり、これらが風切り音等の騒音の発生源となるおそれがある。このような問題点を解決するために、スタッドの取付状態には関係なく、枠部に対して一定の状態に上記モールディングが取付けられるようにしたモールディングの取付方法及びそこに用いられるクリップに関する技術を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明においては、モールディングの窓枠部等への取付方法に関して、水平部及び当該水平部の左右端に連続して設けられる支柱部を有するフレーム部と、パネルに立設されたスタッドを含む車体側係合部に係合するとともに、上記左右の支柱部の先端部間を結ぶ直線に対して傾斜して形成された溝状の係合部と、当該溝状の係合部を覆うように設けられ、上記車体側係合部と係合する複数の段付き部を有するストッパ部とを有したクリップを備えるとともに、このようなクリップの溝状の係合部のところにスタッドの軸部を係合させ、このような状態において本クリップの先端部のところが枠部のベース部に接触するように設置し、更に、このような状態において上記ストッパ部のところに形成された段付き部のいずれかが上記スタッドの頭部と係合するようにし、このようにしてスタッドに取付けられたクリップのところにモールディングを取付けるようにした手順(工程)を採ることとした。
【0005】
このような工程を採ることにより、本発明のものにおいては次のような作用を呈することとなる。すなわち、本モールディングの取付けに当っては、まず、クリップの上記溝状係合部のところをパネルのところに形成される窓枠部等に設けられたスタッド等の車体側係合部に係合させる。このような状態において、図2に示す如く、フレーム部を形成する左右の支柱部の、その先端部のところが、上記パネルのところに形成される枠部のベース部のところに接触するようにする。そして更に、このような状態において、上記溝状係合部と平行に設けられたストッパ部の段付き部のところを上記スタッドの頭部に適宜係合させる。これによって、クリップは、上記パネルに設けられた枠部のベース部と上記スタッドとの間において固定されることとなる。
【0006】
そして、このとき、クリップの位置は、パネルに設けられた枠部のベース部を基準にして位置決めが成されることとなるので、このようなクリップを基準にして、ここにモールディングを取付けることによって、モールディングの位置が枠部に対して極端にずれたりするようなことが無くなる。従って、モールディングとボデー外板面との間に段差等が生ぜず、また、モールディングとウインドシールドガラスとの間にも隙間等が生じないようになる。その結果、風切り音の発生等を未然に防止することができるようになる。
【0007】
次に、請求項2記載の発明について説明する。このものも、その基本的な点は、上記請求項1記載のものと同じである。その特徴とするところは、請求項1記載のモールディングの取付方法に関して、上記フレーム部に、モールディング取付け用のモールディング係合部を設けるとともに、当該モールディング係合部のところにモールディングのカール部を係合させるようにしたことである。このような手順(工程)を採ることにより、モールディングの装着作業が簡単に行なわれることとなる。それと同時に、取付位置の精度が確保されることとなる。すなわち、クリップの水平部の位置は、スタッドの取付位置とは関係なく、パネル等に設けられた枠部のベース部を基準として決められることとなる。そして、この水平部のところにモールディングが取付けられることとなるので、モールディングとボデー外板面との間、あるいは本モールディングとウインドシールドガラスとの間等には、隙間が生じないようになる。従って、風切音の発生等が未然に防止されることとなる。このようなモールディングの取付作業が、簡単に、かつ、精度良く行われることとなり、モールディング装着のための作業性の向上を図ることができるようになる。
【0008】
次に、請求項3記載の発明について説明する。このものは窓枠用モールディングの取付けに供せられるクリップに関するものである。すなわち、モールディングの取付けられるクリップに関して、水平部及び当該水平部の左右端のところから連続して設けられる左右の支柱部を有するものであって全体的に門型の平面形態からなるフレーム部と、当該フレーム部を形成する上記左右の支柱部間に設けられるものであって、別途設けられたスタッドを含む車体側係合部に係合するとともに、上記左右の支柱部の先端部間を結ぶ直線に対して所定の傾斜角を有するように形成された溝状の係合部と、当該溝状の係合部に、平行に、かつ、当該溝状係合部を覆うように設けられるものであって、上記スタッドの頭部と係合する複数の段付き部を有するストッパ部と、からなるとともに、これら各部がプラスチック材にて一体的に成形されるようにした構成を採ることとした。
【0009】
このような構成を採ることにより、本発明のものにおいては次のような作用を呈することとなる。すなわち、本クリップを、ウインドシールドガラス等の設置される開口部の、その周辺部に形成された枠部のところに設けられたスタッド(Tスタッド)等の車体側係合部に取付けるに当っては、まず、本クリップの上記溝状係合部のところを上記スタッド等の車体側係合部に係合させる。このような状態において、図2に示す如く、フレーム部を形成する左右の支柱部の、その先端部のところが、上記枠部のベース部のところに接触するようにする。そして更に、このような状態において、上記溝状係合部と平行に設けられたストッパ部の段付き部のところを上記スタッドの頭部に適宜係合させる。これによって、本クリップは、上記枠部のベース部と上記スタッドとの間において固定されることとなる。
【0010】
そして、このとき、本クリップの位置は、枠部のベース部を基準にして位置決めが成されることとなるので、このようなクリップを基準にして、ここに取付けられるモールディングは、上記枠部のベース部に対して常に一定の位置に取付けられる(固定される)こととなる。すなわち、枠部に設けられるスタッドの位置が、倒れ等により多少ずれたとしても、クリップは枠部のベース部を基準にして位置決めが成され、更に、このようなクリップを基準にして、ここにモールディングが取付けられることとなるので、モールディングの位置が、枠部に対して極端にずれるようなことが無くなる。従って、モールディングとボデー外板面との間に段差等が生ぜず、また、モールディングとウインドシールドガラスとの間にも隙間等が生じないようになる。その結果、風切り音の発生等を未然に防止することができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図1ないし図4を基に説明する。本実施の形態に関するものの、その構成は、図2に示す如く、自動車用窓枠部9等に設けられるモールディング2の、その取付方法に関するものであり、その基本とするところは、当該モールディング2取付用のクリップ19に関するものである。そこで、このクリップ19について、図1を基に説明する。まず、本クリップ19は、水平部11及び当該水平部11を基準にして、この両端部のところから垂直状に設けられる左右の支柱部12、12’を有するものであって全体的に門型の形態からなるフレーム部1と、当該フレーム部1を形成する左右の両支柱部12、12’間に設けられるものであって、上記左右の両支柱部12、12’の、その両先端部121、121’間を連結する直線に対して所定の傾斜角(θ)を有するように設けられる係合部13と、当該係合部13に対して平行に設けられるものであって、当該係合部13の、その溝部135を覆うように設けられ、かつ、複数の段付き部155を有するストッパ部15と、からなることを基本とするものである。そして、このような基本構成からなるものにおいて、各部がプラスチック材にて、かつ、インジェクション成形手段等により一体的に成形されるようになっているものである。
【0012】
このような基本構成からなるものにおいて、上記水平部11のところには、図2に示す如く、モールディング2の端末部に形成されたカール部21の係合するモールディング係合部111が設けられるようになっているものである。すなわち、図2に示す如く、上記構成からなるクリップ19がスタッド5のところに取付けられた状態において、上記モールディング係合部111のところに、化粧用のモールディング2が簡単な操作にて取付けられることとなる。また、このような水平部11に連続して、その左右端のところから垂直状に設けられる左右の支柱部12、12’の、その先端部121、121’のところは、図2に示す如く、本クリップがスタッド5に装着された状態において、枠部9のベース部91のところに接するようになっているものである。
【0013】
このような構成からなるフレーム部1の、上記水平部11の下方部であって、図1に示す左右の支柱部12、12’間に、所定の傾斜角(θ)をもって形成される係合部13のところには、溝部135が設けられるようになっている。そして、この溝部135内には、図2に示す如く、スタッド5の軸部51が嵌り込み(係合し)、その長手方向の適宜位置に相対移動することができるようになっているものである。
【0014】
このような構成からなる上記係合部13の溝部135のところには、当該溝部135を覆うように蓋状のストッパ部15が上記溝部135と平行に設けられるようになっている。このストッパ部15は、図3及び図4に示す如く、複数の段付き部155を有するとともに、その一方の端部(付け根部)側は、図1に示す如く、係合部13のところに一体的に形成されるようになっているものである。そして、全体的に所定のバネ定数を有する弾性体を形成するようになっているものである。従って、本クリップ19がスタッド5のところに装着された状態において、ストッパ部15を形成する段付き部155のところは、図3及び図4に示す如く、スタッド5の頭部55のところに適宜係合し、これによって、スタッド5と溝部135との相対位置関係が規制されるようになっているものである。
【0015】
次に、このような構成からなる本クリップ19のスタッド5のところへの取付け(装着)並びにこのようなクリップ19を基礎としたモールディング2の取付け手順等について説明する。まず、本クリップ19の係合部13に形成された溝部135のところに、上記スタッド5の軸部51を嵌まり込ませる(係合させる)。このような状態において、上記フレーム部1を形成する支柱部12、12’の先端部121、121’のところを枠部9のベース部91に接触させるようにする。このような状態において、このときのストッパ部15の適当な位置の段付き部155のところを、図3及び図4に示す如く、スタッド5の頭部55のところに係合させる。これによって、クリップ19のスタッドへの取付け(装着)が成されることとなる。そして、このような状態においては、本クリップ19の上記水平部11のモールディング取付用の係合部(モールディング係合部)111の位置は、常に、枠部9のベース部91のところから一定の距離だけ隔たったところに規制されることとなる。すなわち、スタッド5が枠部9のベース部91から隔たるように取付けられたものにおいては、図3に示す如く、ストッパ部15を形成する段付き部155のうち、先端部側にずれたものがスタッド5の頭部55と係合し、逆に、スタッド5が枠部9のベース部91側に近づくように取付けられたものにおいては、図4に示す如く、ストッパ部15の付け根部に近い側の段付き部155がスタッド5の頭部55と係合することとなる。これらによって、水平部11のモールディング係合部111の位置は常に一定の状態となる。このような位置決めの成された水平部11のところに化粧用のモールディング2が取付けられることとなるので、本モールディング2は、図2に示す如く、ボデー外板面99あるいはウインドシールドガラス3の面等との間において段違いや隙間の無い状態で取付けられる(装着される)こととなる。
【0016】
次に、本実施の形態にかかるものの、その作用等について説明する。まず、本クリップ19を、図2に示す如く、ウインドシールドガラス3等の設置される開口部の、その周辺部に形成された枠部9のところに設けられたスタッド(Tスタッド)5に係合させるに当っては、本クリップ19の上記係合部13に形成された溝部135のところを上記スタッド5の軸部51に係合させる。このような状態において、フレーム部1を形成する左右の支柱部12、12’の、その先端部121、121’のところを上記枠部9のベース部91のところに接触させるようにする。そして更に、このような状態において、上記溝部135と平行に設けられたストッパ部15の適宜段付き部155のところを、図3及び図4に示す如く、上記スタッド5の頭部55に係合させる。これによって、本クリップ19は、上記枠部9のベース部91と上記スタッド5との間において固定されることとなる。
【0017】
そして、このとき、本クリップ19の位置は、枠部9のベース部91を基準にして位置決めが成されることとなる(図2参照)ので、このようなクリップ19を基準にして、ここに取付けられるモールディング2は、上記枠部9のベース部91に対して常に一定の位置に規制される(固定される)こととなる。すなわち、枠部9に設けられるスタッド5の位置が倒れ等により多少ずれたとしても、クリップ19は枠部9のベース部91を基準にして位置決めが成され、このようなクリップ19を基準にして、ここにモールディング2が取付けられることとなるので、モールディング2の位置が、枠部9に対して極端にずれたりするようなことが無くなる。従って、モールディング2とボデー外板面99との間に段差等が生じたりせず、また、モールディング2とウインドシールドガラス3との間にも隙間等が生じないようになる。その結果、風切り音の発生等を未然に防止することができるようになる。
【0018】
また、このようなモールディング2は、図2に示す如く、枠部9のベース部91を基準にして取付けられたクリップ19の、その水平部11のところに設けられたモールディング係合部111のところに、本モールディング2の先端部に形成されたカール部21を介して取付けられるようになっているので、本モールディング2の取付作業(装着作業)が、簡単に、かつ、効率良く行われることとなる。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、モールディングの取付方法に関して、その平面形態が、水平部及び当該水平部の左右端のところから連続して設けられる左右の支柱部を有するものであって、全体的に門型の形態からなるフレーム部と、当該フレーム部を形成する上記左右の支柱部間に設けられるものであってスタッド等の車体側係合部に係合するとともに、上記左右の支柱部の先端部間を結ぶ直線に対して所定の傾斜角を有するように形成された溝状の係合部と、当該溝状の係合部に平行に、かつ、当該溝状係合部を覆うように設けられるものであって、上記車体側係合部を形成するスタッドの頭部と係合する複数の段付き部を有するストッパ部と、を有するクリップを備えるとともに、当該クリップを介してモールディングを窓枠部等に取付けるようにしたので、モールディングの取付作業(装着作業)が、簡単に、かつ、精度良く行なわれるようになった。
【0020】
また、このようなモールディングの取付けに供せられるクリップのウインドシールドガラス等の設置される開口部の、その周辺部に形成された枠部のところに設けられたスタッド(Tスタッド)等の車体側係合部への取付けに当っては、まず、本クリップの上記溝状係合部のところを上記スタッド等の車体側係合部のところに係合させ、このような状態において、本クリップのフレーム部を形成する左右の支柱部の、その先端部のところを上記枠部のベース部のところに接触させるようにし、このような状態において、上記溝状係合部と平行に設けられたストッパ部の適宜段付き部のところを上記スタッドの頭部に係合させ、これによって、本クリップを、上記枠部のベース部と上記スタッドとの間において固定させることができるようになったので、本クリップの位置は、枠部のベース部を基準にして位置決めが成されるようになった。その結果、このようなクリップを基準にして、ここにモールディングが取付けられるようになり、本モールディングは上記枠部のベース部に対して常に一定の位置に規制される(固定される)ようになった。すなわち、枠部に設けられるスタッドの位置が倒れ等により多少ずれたとしても、クリップは枠部のベース部を基準にして位置決めが成されるようになり、このようなクリップを基準にして、ここに取付けられるモールディングは、その位置が、枠部に対して極端にずれたりするようなことが無くなった。従って、モールディングとボデー外板面との間に段差等が生ぜず、また、モールディングとウインドシールドガラスとの間にも隙間等が生じないようになった。その結果、風切り音の発生等を未然に防止することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるクリップの全体構成を示す平面図である。
【図2】本発明にかかるクリップのスタッドへの取付状態等を示す断面図である。
【図3】本発明にかかるクリップのストッパ部とスタッド頭部との係合状態を示す一実施形態図であって、図1のAA断面を示す図である。
【図4】本発明にかかるクリップのストッパ部とスタッド頭部との係合状態を示す他の実施形態図であって、図1のAA断面を示す図である。
【図5】従来例に関するクリップのスタッドへの取付状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム部
11 水平部
111 モールディング係合部
12 支柱部
12’ 支柱部
121 先端部
121’ 先端部
13 係合部
135 溝部
15 ストッパ部
155 段付き部
19 クリップ
2 モールディング
21 カール部
3 ウインドシールドガラス
5 スタッド
55 頭部
9 枠部
91 ベース部
99 ボデー外板面
Claims (3)
- 水平部及び当該水平部の左右端に連続して設けられる支柱部を有するフレーム部と、パネルに立設されたスタッドを含む車体側係合部に係合するとともに、上記左右の支柱部の先端部間を結ぶ直線に対して傾斜して形成された溝状の係合部と、当該溝状の係合部を覆うように設けられ、上記車体側係合部と係合する複数の段付き部を有するストッパ部とを有したクリップを備えるとともに、このようなクリップの溝状の係合部のところにスタッドの軸部を係合させ、このような状態において本クリップの先端部のところが枠部のベース部に接触するように設置し、更に、このような状態において上記ストッパ部のところに形成された段付き部のいずれかが上記スタッドの頭部と係合するようにし、このようにしてスタッドに取付けられたクリップのところにモールディングを取付けるようにしたことを特徴とするモールディングの取付方法。
- 請求項1記載のモールディングの取付方法において、上記フレーム部に、モールディング取付け用のモールディング係合部を設けるとともに、当該モールディング係合部のところにモールディングのカール部を係合させるようにしたことを特徴とするモールディングの取付方法。
- 水平部及び当該水平部の左右端のところから連続して設けられる左右の支柱部を有するものであって全体的に門型の平面形態からなるフレーム部と、当該フレーム部を形成する上記左右の支柱部間に設けられるものであって、別途設けられたスタッドを含む車体側係合部に係合するとともに、上記左右の支柱部の先端部間を結ぶ直線に対して所定の傾斜角を有するように形成された溝状の係合部と、当該溝状の係合部に、平行に、かつ、当該溝状係合部を覆うように設けられるものであって、上記スタッドの頭部と係合する複数の段付き部を有するストッパ部と、からなるとともに、これら各部がプラスチック材にて一体的に成形されるようにした構成からなることを特徴とするモールディング取付用のクリップ。
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