JP3275605B2 - 自動車用ガーニッシュモールディングの取付構造 - Google Patents

自動車用ガーニッシュモールディングの取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ガーニッシュ
モールディングの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ガーニッシュモールディングの
取付構造としては、例えば図7乃至図11(実開平2−
86849号、実開平3−52287号公報参照)に示
すように、端末1aに黒色プリント3が施されたウイン
ドパネル1が接着剤5により取り付けられた「車体構
造」としてのルーフパネル6及びルーフインナレール7
の「開口縁部」としてのフランジ6a,7a周囲に固設
されたブラケット9に係合するクリップ11を支持した
クリップ座13を有すると共に前記ウインドパネル1の
黒色プリント3に覆われた部位内に端末15が臨むよう
にして配された断面略C字状のガーニッシュモールディ
ング本体17を有する。
【0003】前記クリップ座13は、前記ガーニッシュ
モールディング本体17より立設された前記クリップ1
1を支持する平板状のベース部19と、該ベース部19
の左右端末より該ベース部19に対して略直角になるよ
う前記ガーニッシュモールディング本体17より立設さ
れ且つ前記クリップ11の横幅寸法より若干大き目な横
幅位置に配設されたガイドリブ21,21と、前記ベー
ス部19の上部に形成された前記クリップ11を抜け止
め用突起25と、前記ガイドリブ21,21内に配され
且つ前記クリップ11の端末11aに自由端部が接する
ことで位置を決める位置決め用リブ27とよりなる。
【0004】符号23は前記ルーフインナレール7に沿
って配設されたヘッドライニングで、端末23aが前記
ガーニッシュモールディング本体17により覆われてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記した
自動車用ガーニッシュモールディングの取付構造では、
クリップ座13の形成されているガーニッシュモールデ
ィング本体17の板厚2.5ミリに対し、該ガーニッシ
ュモールディング本体17の表面にヒケが生じないよう
にするガイドリブ21,21の板厚は、最大1.5ミリ
程度である。このガイドリブ21,21間に鉄板製のク
リップ11の挿入作業性を確保するためには、該ガイド
リブ21,21の自由端部21a,21aに45°の面
取り部21b,21bを形成していて、前記クリップ1
1に干渉するガイドリブ21,21の自由端部21a,
21aの実質的な板厚は0.5ミリしかないことにな
り、クリップ11の挿入時にクリップ11によって削ら
れ易く、削られると、クリップ11の支持剛性が低下し
て、ガーニッシュモールディング本体17の端末15が
垂れ下がって支持されるおそれがある。つまり、前記ウ
インドパネル1の黒色プリント3に覆われた部位より覆
われない部分に移動して、ガーニッシュモールディング
本体17の端末15が露出することになり、見栄えの改
善が望まれている。
【0006】そこで、本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、ガーニッ
シュモールディング本体のクリップ座の取付強度を増大
させ、ガーニッシュモールディング本体の端末の車体へ
の収まりを良くした自動車用ガーニッシュモールディン
グの取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記、課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、端末に黒色プリントが施され
たウインドパネルが開口縁部に取り付けられた車体構造
に係合するクリップを支持したクリップ座を有すると共
に前記ウインドパネルの黒色プリントに覆われた部位内
に端末が臨むようにして配されたガーニッシュモールデ
ィング本体を有する自動車用ガーニッシュモールディン
グの取付構造において、前記クリップ座は、前記ガーニ
ッシュモールディング本体より立設された前記クリップ
を支持する平板状のベース部と、該ベース部の左右端末
より該ベース部に対して略直角になるよう前記ガーニッ
シュモールディング本体より立設され且つ前記クリップ
の横幅寸法より若干大き目な横幅位置に配設されたガイ
ドリブとよりなり、該ガイドリブ中で前記ウインドパネ
ルの黒色プリントの施されている側のみの先端部を一般
部の板厚より増肉の厚肉部としてなることを特徴とす
る。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の自動車
用ガーニッシュモールディングの取付構造であって、前
記厚肉部の型抜き方向は、前記ガーニッシュモールディ
ング本体より立設された前記ベース部の一方の面に形成
された前記クリップの抜け止め用突起の型抜き方向と同
じ方向となることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1或るいは請求
項2記載の自動車用ガーニッシュモールディングの取付
構造であって、前記厚肉部は、前記ガイドリブの先端部
の板厚が一般部より増肉1ミリとし且つ該ガイドリブの
先端部より前記ガーニッシュモールディング本体側に
8.1ミリの位置で前記一般部と同一面をなす平面視デ
ルタ状をなすことを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
何れか記載の自動車用ガーニッシュモールディングの取
付構造であって、前記車体構造がルーフレールの場合
は、前記厚肉部がルーフレール側なることを特徴とす
る。
【0011】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3
何れか記載の自動車用ガーニッシュモールディングの取
付構造であって、前記車体構造が柱部材の場合は、前記
厚肉部が柱部材側なることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記手段の請求項1の発明によれば、前記クリ
ップ座のガイドリブの厚肉部によってクリップの支持剛
性が増大し、仮にガイドリブの厚肉部の形成されていな
い側の先端部がクリップによって削られても、何らガー
ニッシュモールディング本体の支持位置に影響を与える
ものではないのである。
【0013】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の作用に加え、前記厚肉部と前記クリップの抜け止め用
突起の型抜き方向とが同一であることにより、抜き勾配
の影響を受けず、中子という可動型とは別の可動型を必
要としないので、安価な型を提供できることになる。
【0014】請求項3の発明によれば、請求項1或るい
は請求項2記載の発明の作用に加え、前記厚肉部にクリ
ップが干渉しても、一番削れ易い前記ガイドリブの先端
部が一番増肉されているから、一般部に影響を与えにく
いことになる。
【0015】請求項4の発明によれば、請求項1乃至請
求項3何れか記載の発明の作用に加え、ウインドパネル
の黒色プリントの施されている側の端部がルーフレール
側であるから前記厚肉部が施されている側と同一とな
り、一般部に影響を与えにくいことになる。
【0016】請求項5の発明によれば、請求項1乃至請
求項3何れか記載の発明の作用に加え、ウインドパネル
の黒色プリントの施されている側の端部が柱部材側であ
るから前記厚肉部が施されている側と同一となり、一般
部に影響を与えにくいことになる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に説明す
る。
【0018】図1乃至図6は、本発明の一実施例に係る
自動車用ガーニッシュモールディングの取付構造を示し
ている。図7乃至図11と同一部材には同一の符号を付
して説明する。
【0019】ウインドパネル1は、その端末1aの内面
に黒色プリント3が施され、該黒色プリント3が施され
た部位で「車体構造」としてのルーフパネル6に接着剤
5を介在して取り付けられている。
【0020】断面略C字状のガーニッシュモールディン
グ本体31には、「車体構造」としての前記ルーフパネ
ル6及びルーフインナレール7の「開口縁部」としての
フランジ6a,7a周囲に固設されたブラケット9に係
合するクリップ11を支持したクリップ座33を有する
と共に前記ウインドパネル1の黒色プリント3に覆われ
た部位内に2ミリの間隔を設けて端末35が臨むように
して配されている。
【0021】前記クリップ座33は、前記ガーニッシュ
モールディング本体31の裏面31aより前記ルーフイ
ンナレール7側に向けて立設された前記クリップ11を
支持する板厚2ミリの平板状をなすベース部19と、該
ベース部19の左右端末より該ベース部19に対して略
直角に上下6ミリずつ張り出されるように前記ガーニッ
シュモールディング本体31の裏面31aより立設され
且つ前記クリップ11の横幅寸法より若干大き目な横幅
位置に配設されたガイドリブ37,37と、前記ベース
部19の上部面19aより2ミリほど突設形成された前
記クリップ11の抜け止め用突起25と、前記ガイドリ
ブ37,37内に配され且つ前記クリップ11の端末1
1aに自由端部27aが接することで位置を決める位置
決め用リブ27とよりなる。
【0022】前記ベース部19は、前記ガーニッシュモ
ールディング本体31の裏面31aより立設された部位
(裏面31aより1〜1.5ミリ位置)では0.5ミリ
ほど少ない1.5ミリの板厚をなす凹部19dが上面部
19aに形成されて、前記ガーニッシュモールディング
本体31の表面31bに前記ベース部19成形による成
形歪としてのヒケが出ないようになっている。また、前
記ベース部19の先端部19bに、3ミリの平面部を残
して45°の面取部19c,19cが夫々形成されてい
て、クリップ11の嵌合がし易いようになっている。
【0023】前記ガイドリブ37,37は、前記ガーニ
ッシュモールディング本体31の裏面31aより夫々
1.5ミリの板厚をなして立設され、また、このガイド
リブ37,37の先端部37a,37aの内側、つまり
前記ベース部19の施されている側には0.5ミリの平
面部を残して45°の面取部37bが形成されている。
そして、該ガイドリブ37,37中で前記ベース部19
に対して前記ウインドパネル1の黒色プリント3の施さ
れている側のみ、即ち前記ルーフインナレール7側の先
端部37a,37aの外側、つまり前記ベース部19の
施されていない側の面、換言すると左右関係では一般部
37c,37cより外側、上下関係では前記ベース部1
9より上側という限られた面を一般部37c,37cの
板厚1.5ミリより更に1ミリ増肉の厚肉部39,39
(図4乃至図6にハッチングで示す)として形成してな
り、前記ベース部19の中心から9ミリまでの高さをな
す。
【0024】前記厚肉部39,39の型抜き方向は、前
記ガーニッシュモールディング本体31より立設された
前記ベース部19の一方の面としての上部面19aに形
成された前記クリップ11の抜け止め用突起25の型抜
き方向としての垂線25aに対して20°の傾きΘを持
つ同じ方向となる。
【0025】また、前記厚肉部39,39は、前記ガイ
ドリブ37,37の先端部37a,37aより前記ガー
ニッシュモールディング本体31側に8.1ミリの位置
で前記一般部37c,37cと同一面をなす平面視デル
タ状をなす。この前記一般部37c,37cと同一面を
なす位置は、前記クリップ11の端末11aが接する位
置決め用リブ27の自由端部27aの位置と同じであ
る。
【0026】前記厚肉部39,39の施されている位置
が、該ガイドリブ37,37中で前記ベース部19に対
して前記ウインドパネル1の黒色プリント3の施されて
いる側のみ、即ち前記ルーフインナレール7側として説
明したが、該ガーニッシュモールディング本体31が前
記ルーフインナレール7に設けられるのではなく、セン
ターピラーなどの柱部材の場合(図示省略)は、該柱部
材側であることは言うまでもない。
【0027】符号23は前記ルーフインナレール7に沿
って配設されたヘッドライニングで、端末23aが前記
ガーニッシュモールディング本体17により覆われてい
る。
【0028】従って、本実施例によれば、前記クリップ
座33のガイドリブ37,37の厚肉部39,39によ
ってクリップ11の支持剛性が増大し、仮に厚肉部3
9,39の形成されていない側のガイドリブ37,37
の先端部37a,37aがクリップ11によって削られ
ても、何らガーニッシュモールディング本体31の支持
位置に影響を与えるものではないのである。
【0029】また、前記厚肉部39,39の型抜き方向
と前記クリップ11の抜け止め用突起25の型抜き方向
とが同一であることにより、抜き勾配の影響を受けず、
中子という可動型とは別の可動型を必要としないので、
安価な型を提供できることになる。
【0030】また、前記厚肉部39,39にクリップ1
1が干渉しても、一番削れ易い前記ガイドリブ37,3
7の先端部37a,37aが一番増肉されているから、
一般部37c,37cに影響を与えにくいことになる。
【0031】更に、ウインドパネル1の黒色プリント3
の施されている側の端部1aがルーフインナレール7側
であるから前記厚肉部39,39が施されている側と同
一となり、前記厚肉部39,39にクリップ11が干渉
しても、一般部37c,37cに影響を与えにくいこと
になる。
【0032】仮に、ウインドパネル1の黒色プリント3
の施されている側の端部1aが柱部材側である場合は、
該柱部材側が前記厚肉部39,39が施されている側と
同一となり、前記と同様、前記厚肉部39,39にクリ
ップ11が干渉しても、一般部37c,37cに影響を
与えにくいことになる。
【0033】以上詳細に説明したように、ガーニッシュ
モールディング本体31のクリップ座33の取付強度を
増大し、ガーニッシュモールディング本体31の端末3
5の車体、例えばルーフインナレール7側への収まりを
良くすることができるのである。
【0034】前記実施例では、ガーニッシュモールディ
ング本体31はオペラウインドとしてのウインドパネル
1の周囲を覆う部材として説明したが、本発明の趣旨は
これに限定されないことは勿論である。図1のガーニッ
シュモールディング本体31の下部に位置するサイドフ
ィニッシャ51、ガーニッシュモールディング本体31
の前方に位置するセンターピラーガーニッシュモールデ
ィング53、サイドルーフガーニッシュモールディング
55、更には図示しないフロントガーニッシュモールデ
ィング、ドアフィニッシャ、トランクフィニッシャな
ど、要はウインドパネル1の周囲を覆う部材であれば、
いずれも適用できるものである。
【0035】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明によれば、端末に黒色プリントが施されたウインドパ
ネルが開口縁部に取り付けられた車体構造に係合するク
リップを支持したクリップ座を有すると共に前記ウイン
ドパネルの黒色プリントに覆われた部位内に端末が臨む
ようにして配されたガーニッシュモールディング本体を
有する自動車用ガーニッシュモールディングの取付構造
において、前記クリップ座は、前記ガーニッシュモール
ディング本体より立設された前記クリップを支持する平
板状のベース部と、該ベース部の左右端末より該ベース
部に対して略直角になるよう前記ガーニッシュモールデ
ィング本体より立設され且つ前記クリップの横幅寸法よ
り若干大き目な横幅位置に配設されたガイドリブとより
なり、該ガイドリブ中で前記ウインドパネルの黒色プリ
ントの施されている側のみの先端部を一般部の板厚より
増肉の厚肉部としてなることを特徴とするので、前記ク
リップ座のガイドリブの厚肉部によってクリップの支持
剛性が増大し、仮にガイドリブの厚肉部の形成されてい
ない側の先端部がクリップによって削られても、何らガ
ーニッシュモールディング本体の支持位置に影響を与え
るものではないのである。
【0036】請求項2の発明によれば、前記厚肉部の型
抜き方向は、前記ガーニッシュモールディング本体より
立設された前記ベース部の一方の面に形成された前記ク
リップの抜け止め用突起の型抜き方向と同じ方向となる
ことを特徴とするので、請求項1の発明の効果に加え、
前記厚肉部と前記クリップの抜け止め用突起の型抜き方
向とが同一であることにより、抜き勾配の影響を受け
ず、中子という可動型とは別の可動型を必要としないの
で、安価な型を提供できることになる。
【0037】請求項3の発明によれば、前記厚肉部は、
前記ガイドリブの先端部の板厚が一般部より増肉1ミリ
とし且つ該ガイドリブの先端部より前記ガーニッシュモ
ールディング本体側に8.1ミリの位置で前記一般部と
同一面をなす平面視デルタ状をなすことを特徴とするの
で、請求項1或るいは請求項2記載の発明の効果に加
え、前記厚肉部にクリップが干渉しても、一番削れ易い
前記ガイドリブの先端部が一番増肉されているから、一
般部に影響を与えにくいことになる。
【0038】請求項4の発明によれば、前記車体構造が
ルーフレールの場合は、前記厚肉部がルーフレール側な
ることを特徴とするので、請求項1乃至請求項3何れか
記載の発明の効果に加え、ウインドパネルの黒色プリン
トの施されている側の端部がルーフレール側であるから
前記厚肉部が施されている側と同一となり、一般部に影
響を与えにくいことになる。
【0039】請求項5の発明によれば、前記車体構造が
柱部材の場合は、前記厚肉部がピラー側なることを特徴
とするので、請求項1乃至請求項3何れか記載の発明の
効果に加え、ウインドパネルの黒色プリントの施されて
いる側の端部が柱部材側であるから前記厚肉部が施され
ている側と同一となり、一般部に影響を与えにくいこと
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るトリムの正面説明図
である。
【図2】図1のSA−SA線にかかる断面図である。
【図3】図2の矢視Bにかかる分解斜視図である。
【図4】図3のSC−SC線にかかる断面説明図であ
る。
【図5】図4の矢視Dにかかる平面説明図である。
【図6】図4の矢視Eにかかる正面説明図である。
【図7】図1のSA−SA線にかかる従来例の断面図で
ある。
【図8】図7の矢視Fにかかる分解斜視図である。
【図9】図7の図4相当断面説明図である。
【図10】図9の矢視Gにかかる平面説明図である。
【図11】図9の矢視Hにかかる正面説明図である。
【符号の説明】
1 ウインドパネル 1a ウインドパネルの端末 3 黒色プリント 6 「車体構造」としてのルーフパネル 7 「車体構造」としてのルーフインナレール 6a,7a 「開口縁部」としてのフランジ 9 ブラケット 11 クリップ 11a クリップの端末 19 クリップ座のベース部 19a ベース部の上部面 19b ベース部の先端部 19c ベース部の面取部 25 クリップ座の抜け止め用突起 27 クリップ座の位置決め用リブ 31 ガーニッシュモールディング本体 31a ガーニッシュモールディング本体の裏面 33 クリップ座 35 ガーニッシュモールディング本体の端末 37 ガイドリブ 37a ガイドリブの先端部 37b ガイドリブの面取部 37c ガイドリブの一般部 39 厚肉部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/04 B60J 5/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末に黒色プリントが施されたウインド
    パネルが開口縁部に取り付けられた車体構造に係合する
    クリップを支持したクリップ座を有すると共に前記ウイ
    ンドパネルの黒色プリントに覆われた部位内に端末が臨
    むようにして配されたガーニッシュモールディング本体
    を有する自動車用ガーニッシュモールディングの取付構
    造において、 前記クリップ座は、前記ガーニッシュモールディング本
    体より立設された前記クリップを支持する平板状のベー
    ス部と、該ベース部の左右端末より該ベース部に対して
    略直角になるよう前記ガーニッシュモールディング本体
    より立設され且つ前記クリップの横幅寸法より若干大き
    目な横幅位置に配設されたガイドリブとよりなり、該ガ
    イドリブ中で前記ウインドパネルの黒色プリントの施さ
    れている側のみの先端部を一般部の板厚より増肉の厚肉
    部としてなることを特徴とする自動車用ガーニッシュモ
    ールディングの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用ガーニッシュモ
    ールディングの取付構造であって、 前記厚肉部の型抜き方向は、前記ガーニッシュモールデ
    ィング本体より立設された前記ベース部の一方の面に形
    成された前記クリップの抜け止め用突起の型抜き方向と
    同じ方向となることを特徴とする自動車用ガーニッシュ
    モールディングの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1或るいは請求項2記載の自動車
    用ガーニッシュモールディングの取付構造であって、 前記厚肉部は、前記ガイドリブの先端部の板厚が一般部
    より増肉1ミリとし且つ該ガイドリブの先端部より前記
    ガーニッシュモールディング本体側に8.1ミリの位置
    で前記一般部と同一面をなす平面視デルタ状をなすこと
    を特徴とする自動車用ガーニッシュモールディングの取
    付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3何れか記載の自動
    車用ガーニッシュモールディングの取付構造であって、 前記車体構造がルーフレールの場合は、前記厚肉部がル
    ーフレール側なることを特徴とする自動車用ガーニッシ
    ュモールディングの取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3何れか記載の自動
    車用ガーニッシュモールディングの取付構造であって、 前記車体構造が柱部材の場合は、前記厚肉部が柱部材側
    なることを特徴とする自動車用ガーニッシュモールディ
    ングの取付構造。
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