JP4128106B2 - シャント抵抗器及びその製造方法 - Google Patents
シャント抵抗器及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4128106B2 JP4128106B2 JP2003143924A JP2003143924A JP4128106B2 JP 4128106 B2 JP4128106 B2 JP 4128106B2 JP 2003143924 A JP2003143924 A JP 2003143924A JP 2003143924 A JP2003143924 A JP 2003143924A JP 4128106 B2 JP4128106 B2 JP 4128106B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- back surface
- electrodes
- shunt resistor
- insulating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Details Of Resistors (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発熱量の大きいシャント抵抗器及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
1Wや2Wのように比較的大きい電力を扱う抵抗器とをしてシャント抵抗器が知られている。例えば、特開2001−93701号公報に示されるシャント抵抗器では、板状の金属製の抵抗体の両端に2つの電極を備えた抵抗器本体をセラミックス製のケース内に配置している。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−93701号公報(第4頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなシャント抵抗器では、抵抗体の表面温度が上昇すると、シャント抵抗器の高周波特性の低下等が生じて、シャント抵抗器に電気的特性の影響が出るという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、抵抗体の表面温度の上昇を抑制でき、しかも部品点数が少なく簡単に製造できるシャント抵抗器を提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、抵抗体の表面温度の上昇を抑制できるシャント抵抗器を少ない部品点数で簡単に量産できるシャント抵抗器の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が改良の対象とするシャント抵抗器は、表面及び裏面を有する板状の金属製の抵抗体と、抵抗体に接続された2以上の金属製の電極とを備えている。本発明では、抵抗体の表面を覆う絶縁層を具備し、少なくとも1つの電極が、抵抗体の裏面に沿い且つ裏面に接続される接続部と、抵抗体の側面に沿い且つ絶縁層の表面に沿うように延びる放熱用延長部とを有している。本発明では、放熱用延長部により、抵抗体の熱を放熱して、抵抗体の表面温度が上昇するのを抑制することができる。そのため、高周波特性の低下等のように、シャント抵抗器の電気的特性に影響が出るのを防ぐことができる。特に本発明では、電極の一部により放熱用延長部を形成しているので、部品点数を増やしたり、作業手順を増やすことなく、抵抗体の表面温度の上昇を抑制できるシャント抵抗器を得ることができる。
【0008】
電極の数、放熱用延長部を形成する電極の数及び放熱用延長部の大きさは任意であるが、電極の数が2つの場合には、2つの電極に放熱用延長部をそれぞれ形成し、2つの放熱用延長部の端部は、トリミングのための間隙を間に形成するように絶縁層上で対向させるのが好ましい。このようにすれば、2つの電極の放熱用延長部の端部の間の間隙からトリミングを形成して、抵抗体の抵抗値調整が容易に行える。トリミングは、グラインダーブレードによる切削やレーザ光線の照射等により形成することができる。
【0009】
本発明のシャント抵抗器には、放熱用延長部と電気的に接続されることなく放熱用延長部を覆うカバーを更に備えるのが好ましい。このようにすれば、カバーによりシャント抵抗器の漏電を防ぐことができる。このようなカバーは、放熱用延長部の放熱効果を妨げにくいものを用いるのが好ましいのは勿論である。そして、カバーは、少なくとも電極の裏面を露出させるように設ければよい。具体的には、カバーは2つの電極の放熱用延長部を覆い且つ2つの電極の裏面を露出させる形状を有するように構成することができる。このようなカバーは少なくとも2つの電極の放熱用延長部に対して接着剤を用いて固定すればよい。
【0010】
本発明のシャント抵抗器には、2つの電極の接続部を露出させるように抵抗体の裏面を覆う絶縁被覆層を更に備えるのが好ましい。このような絶縁被覆層を備えると、ランドパターンの上の半導体が溶融して広がったものが抵抗体と接触するのを防ぐことができる。
【0011】
本発明のシャント抵抗器は、例えば、次のようにして製造する。まず、一対の電極形成用板状部を抵抗体の裏面の両端部に溶接により接続してから(接続工程)、溶接の前または後において抵抗体の表面を絶縁層で覆う(絶縁被覆工程)。次に、一対の電極形成用板状部を抵抗体の両端部の側面に沿い且つ絶縁層の表面に沿うように折り曲げる(折り曲げ工程)。この場合、抵抗体の裏面に接続される一対の電極形成用板状部の表面部分には、抵抗体の対応する側面の外側に位置し、側面に隣接し且つ側面に沿って延びる溝を形成するのが好ましい。このような溝を形成して、折り曲げ工程で、溝に沿って折り曲げを行えば、一対の電極形成用板状部を損傷することなく容易に折り曲げることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態のシャント抵抗器を詳細に説明する。図1(A)及び(B)は、本発明の一実施の形態のシャント抵抗器の平面図及び右側面図であり、図2は、図1(A)のII−II線断面図である。各図に示すように、本例のシャント抵抗器は、抵抗体1と絶縁層3と抵抗体1に接続された2つの電極5,5とカバー7と絶縁被覆層9とを有している。抵抗体1は、表面1a及び裏面1bを有する矩形の板状を呈しており、銅合金により形成されている。本例の抵抗体1は10mΩの抵抗値を有している。抵抗体1の表面1aは、耐熱性の高いエポキシ系樹脂からなる厚み約0.05mm以上の絶縁層3により覆われている。2つの電極5,5は、銅板にニッケルメッキが施されて形成されており、接続部11と該接続部11に一体に形成された放熱用延長部13とをそれぞれ有するように折り曲げられて形成されている。2つの電極5,5のそれぞれの接続部11,11は、矩形の抵抗体1の対向する2辺の近傍において、抵抗体1の裏面1bに沿って該裏面1bに接続されている。本例では、図1の破線で示すように、抵抗体1の対向する2辺に沿って一列に並ぶ5つの位置S…において、スポット溶接により接続部11,11と抵抗体1の裏面1bとがそれぞれ接続されている。放熱用延長部13は、絶縁層3の表面に沿って延びる放熱部15と絶縁層3及び抵抗体1の一方の一対の側面に沿う側壁部17とを形成するように折り曲げられている。2つの放熱部15,15は、それぞれの端部が間隙Gを間に形成するように絶縁層3上で対向して配置されている。これにより、2つの放熱部15,15は、絶縁層3を介して抵抗体1の表面1aの大部分と対向することになる。間隙Gは、トリミング用のグラインダーブレードが通過し得る幅寸法を有しており、製造工程において、この間隙Gを介して抵抗体1にグラインダーブレードの切削によるトリミングが施される。なお、間隙G内には、カバー7を放熱用延長部13に対して固定する後述する接着剤18が充填されている。
【0013】
カバー7は、横断面がコの字形状を有するように、カバー本体19とカバー本体19の対向する2辺の縁部から立ち上がる一対の側壁21,21とを有しており、LPC液晶樹脂で一体に形成されている。カバー本体19は、矩形状を有しており、放熱用延長部13と電気的に接続されることなく、放熱用延長部13と間隙G内の接着剤18とを覆っている。また、カバー本体19の裏面には、放熱部15,15の間隙G内に突出するように延びる横断面形状が三角の突出部19aが形成されている。一対の側壁21,21はそれぞれ矩形状を有しており、2つの放熱用延長部13,13並びに絶縁層3及び抵抗体1の他方の一対の側面を覆っている。このように、カバー7は、少なくとも接続部11,11の裏面を露出させる形状を有している。このカバー7は、放熱用延長部13に対してエポキシ系の接着剤を用いて固定されている。
【0014】
絶縁被覆層9は、耐熱性の高いエポキシ系樹脂からなる絶縁塗料が塗布されて形成されており、2つの接続部11,11を露出させて抵抗体1の裏面1bを覆う状態で、2つの接続部11,11と抵抗体1の裏面1bとの間の凹部を埋めるように形成されている。本例のシャント抵抗器では、放熱用延長部13により、抵抗体1の熱を放熱して、抵抗体1の表面温度が上昇するのを抑制することができる。そのため、高周波特性の低下等のように、シャント抵抗器に電気的特性の影響が出るのを防ぐことができる。特に、本例のシャント抵抗器では、電極5の一部により放熱用延長部13を形成しているので、部品点数を増やしたり、作業手順を増やすことなく、抵抗体1の表面温度の上昇を抑制できるシャント抵抗器を得ることができる。
【0015】
本例のシャント抵抗器は次のようにして製造した。まず、図3(A)に示すように、複数組の一対の電極形成用板状部101,101を備えた金属製のフープ部材102を用意する。このフープ部材102は、少なくとも連続するフレーム部103と、フレーム部103に複数組の一対の電極形成用板状部101,101を接続する複数組の一対の接続部104,104とを一体に具備している。フレーム部103は、一対の電極形成用板状部101,101を接続する主部103aと、主部103aと平行に延びる補助部103bと、主部103aと補助部103bとを連結する連結部103cとを有している。そして、一対の電極形成用板状部101,101は、主部103aと補助部103bと連結部103cとに囲まれた領域内に配置されている。また、一対の電極形成用板状部101,101の表面部分には、後の工程において折り曲げられる部分に溝101a…が形成されている。また、電極形成用板状部101及び主部103aには、相互に間隙をあけて接近する突出部101b,103dがそれぞれ形成されている。なお、本図では、金属製のフープ部材102の一部分(2組の一対の電極形成用板状部101,101)しか示されていないが、この金属製のフープ部材102には、一対の電極形成用板状部101,101が多数組形成されている。
【0016】
次に、図3(B)に示すように、一対の電極形成用板状部101,101を電気的に絶縁した状態でフレーム部103に支持させる絶縁支持部105を突出部101b,103dを覆うようにそれぞれ形成した。そして、図3(C)に示すように、抵抗体1を一対の電極形成用板状部101,101の対向する一対の端部間に跨るように配置した。そして、一対の端部と抵抗体1の裏面とをスポット溶接により接合した。
【0017】
次に、図3(D)に示すように、抵抗体1の表面に絶縁塗料を塗布して絶縁層3を形成した。そして、図3(E)に示すように、一対の電極用板状部101,101を一対の接続部104,104から切り離した。そして、補助部103bをフレーム部103から除去した。その後、一対の電極形成用板状部101,101を抵抗体1の側面及び絶縁層3の表面に沿うように、溝101a,101aに沿って折り曲げて、間隙Gを形成するように一対の電極形成用板状部101,101の端部を対向させた[図3(F)]。
【0018】
次に、図3(G)に示すように、折り曲げた一対の電極形成用板状部101,101の一対の端部間に露出する絶縁層3の一部分の上から絶縁層3及び該絶縁層3の下方の抵抗体1にグラインダーブレードを用いて切削加工を施し、抵抗体1にトリミング溝1cを形成して抵抗値調整を行った。本例では、一対の電極形成用板状部101,101は、フレーム部103に対して絶縁支持部105を介して絶縁状態で支持されているので、抵抗器をフレーム部103に支持させた状態での抵抗値調整が可能になる。そして、突出部101bを切断して絶縁支持部105による一対の電極形成用板状部の支持を解除した。次に、カバー7を放熱用延長部13に対して接着剤を用いて固定した後に、抵抗体1の裏面1b上の所定位置に絶縁被覆層9を形成してシャント抵抗器を完成した。
【0019】
次に本例のシャント抵抗器(実施例)と、放熱用延長部及び絶縁層を備えずその他は本例のシャント抵抗器と同じ構造のシャント抵抗器(比較例)とを作成して試験を行った。具体的には、図4に示すように、各シャント抵抗器Rを銅パターンC1及びC2を連結するように銅パターンC1及びC2に半田で接続し、種々の電力において通電した後の各シャント抵抗器の中央部Pの表面温度安定時における表面温度を測定した。表1はその測定結果を示している。
【0020】
【表1】
表1より、本例のシャント抵抗器は、比較例のシャント抵抗器に比べての中央部の表面温度を低くできるのが分かる。
【0021】
なお、図1に示すシャント抵抗器では、2つの電極5,5にほぼ同じ長さの放熱用延長部13をそれぞれ形成したが、2つの電極のそれぞれの放熱用延長部の長さ寸法は任意である。また、図5に示すように、2つの電極35A,35Bの一方の電極35Bにのみ抵抗体1及び絶縁層3のほぼ全体を覆う放熱用延長部43を形成しても構わないのは勿論である。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、放熱用延長部により、抵抗体の熱を放熱して、抵抗体の表面温度が上昇するのを抑制することができる。そのため、高周波特性の低下等のように、シャント抵抗器の電気的特性に影響が出るのを防ぐことができる。特に本発明では、電極の一部により放熱用延長部を形成しているので、部品点数を増やしたり、作業手順を増やすことなく、抵抗体の表面温度の上昇を抑制できるシャント抵抗器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)は、本発明の一実施の形態のシャント抵抗器の平面図及び右側面図である。
【図2】図1(A)のII−II線断面図である。
【図3】(A)〜(G)は、図1に示すシャント抵抗器の製造方法を説明するための図である。
【図4】図1に示すシャント抵抗器の試験の態様を説明するための斜視図である。
【図5】本発明の他の実施の形態のシャント抵抗器の断面図である。
【符号の説明】
1 抵抗体
3 絶縁層
5 電極
7 カバー
9 絶縁被覆層
11 接続部
13 放熱用延長部
101 電極形成用板状部
102 フープ部材
103 フレーム部
105 絶縁支持部
G 間隙
Claims (9)
- 表面及び裏面を有する板状の金属製の抵抗体と、前記抵抗体に接続された2以上の金属製の電極とを備えてなるシャント抵抗器であって、
前記抵抗体の前記表面を覆う絶縁層を具備し、
少なくとも1つの前記電極が、前記抵抗体の前記裏面に沿い且つ前記裏面に接続される接続部と、前記抵抗体の側面に沿い且つ前記絶縁層の表面に沿うように延びる放熱用延長部とを有していることを特徴とするシャント抵抗器。 - 表面及び裏面を有する板状の金属製の抵抗体と、前記抵抗体に接続された2つの金属製の電極とを備えてなるシャント抵抗器であって、
前記抵抗体の前記表面を覆う絶縁層を具備し、
2つの前記電極が、それぞれ前記抵抗体の前記裏面に沿い且つ前記裏面に接続される接続部と、前記抵抗体の側面に沿い且つ前記絶縁層の表面に沿うように延びる放熱用延長部とを有していることを特徴とするシャント抵抗器。 - 表面及び裏面を有する板状の金属製の抵抗体と、前記抵抗体に接続された2つの金属製の電極とを備えてなるシャント抵抗器であって、
前記抵抗体の前記表面を覆う絶縁層を具備し、
2つの前記電極が、それぞれ前記抵抗体の前記裏面に沿い且つ前記裏面に接続される接続部と、前記抵抗体の側面に沿い且つ前記絶縁層の表面に沿うように延びる放熱用延長部とを有しており、
前記2つの電極の前記放熱用延長部の端部が、トリミングのための間隙を間に形成するように前記絶縁層上で対向していることを特徴とするシャント抵抗器。 - 前記放熱用延長部と電気的に接続されることなく前記放熱用延長部を覆うカバーを更に備えている請求項1,2または3に記載のシャント抵抗器。
- 前記カバーは、少なくとも前記電極の裏面を露出させるように設けられている請求項4に記載のシャント抵抗器。
- 前記2つの電極の前記放熱用延長部を覆い且つ前記2つの電極の裏面を露出させる形状を有するカバーが更に備えられており、
前記カバーは少なくとも前記2つの電極の前記放熱用延長部に対して接着剤を用いて固定されている請求項2または3に記載のシャント抵抗器。 - 前記2つの電極の前記接続部を露出させるように前記抵抗体の前記裏面を覆う絶縁被覆層を更に備えている請求項2または3に記載のシャント抵抗器。
- 表面及び裏面を有する板状の金属製の抵抗体と、前記抵抗体に接続された一対の電極とを備えてなるシャント抵抗器の製造方法であって、
一対の電極形成用板状部を前記抵抗体の前記裏面の両端部に溶接により接続する接続工程と、
前記溶接の前または後において前記抵抗体の前記表面を絶縁層で覆う絶縁被覆工程と、
前記一対の電極形成用板状部を前記抵抗体の両端部の側面に沿い且つ前記絶縁層の表面に沿うように折り曲げる折り曲げ工程とからなるシャント抵抗器の製造方法。 - 前記抵抗体の前記裏面に接続される前記一対の電極形成用板状部の表面部分には、前記抵抗体の対応する前記側面の外側に位置し、前記側面に隣接し且つ前記側面に沿って延びる溝が形成されており、
前記折り曲げ工程では、前記溝に沿って折り曲げを行う請求項8に記載のシャント抵抗器の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003143924A JP4128106B2 (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | シャント抵抗器及びその製造方法 |
CNB2004100423322A CN100481277C (zh) | 2003-05-21 | 2004-05-20 | 分流电阻器及其制造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003143924A JP4128106B2 (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | シャント抵抗器及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004347429A JP2004347429A (ja) | 2004-12-09 |
JP4128106B2 true JP4128106B2 (ja) | 2008-07-30 |
Family
ID=33531558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003143924A Expired - Lifetime JP4128106B2 (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | シャント抵抗器及びその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4128106B2 (ja) |
CN (1) | CN100481277C (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102768888B (zh) * | 2011-05-04 | 2015-03-11 | 旺诠科技(昆山)有限公司 | 微电阻装置及其制造方法 |
JP5545334B2 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-07-09 | ダイキン工業株式会社 | 電子回路装置 |
DE112014003013B4 (de) * | 2013-06-25 | 2023-08-31 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Klopfsensor |
DE102017207713A1 (de) * | 2017-05-08 | 2018-11-08 | Robert Bosch Gmbh | Shunt-Widerstand zur Zustandserkennung einer elektrischen Energiespeichereinheit |
US10438729B2 (en) * | 2017-11-10 | 2019-10-08 | Vishay Dale Electronics, Llc | Resistor with upper surface heat dissipation |
JP6573957B2 (ja) * | 2017-12-12 | 2019-09-11 | Koa株式会社 | 抵抗器の製造方法 |
CN110277209B (zh) * | 2018-03-14 | 2021-06-29 | 国巨电子(中国)有限公司 | 分流电阻器的制造方法 |
CN110364321B (zh) | 2018-03-26 | 2021-07-13 | 国巨电子(中国)有限公司 | 分流电阻器的制造方法 |
-
2003
- 2003-05-21 JP JP2003143924A patent/JP4128106B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2004
- 2004-05-20 CN CNB2004100423322A patent/CN100481277C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004347429A (ja) | 2004-12-09 |
CN100481277C (zh) | 2009-04-22 |
CN1574115A (zh) | 2005-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6801118B1 (en) | Low-resistance resistor and its manufacturing method | |
TWI446390B (zh) | 電路保護器及其製造方法 | |
US20100328021A1 (en) | Resistor device | |
US7042330B2 (en) | Low resistance value resistor | |
JP2009302494A (ja) | チップ抵抗器およびその製造方法 | |
JP3848286B2 (ja) | チップ抵抗器 | |
JPH09190902A (ja) | チップ型抵抗器の構造及びその製造方法 | |
JP4057462B2 (ja) | チップ抵抗器およびその製造方法 | |
JP4128106B2 (ja) | シャント抵抗器及びその製造方法 | |
JP2012099744A (ja) | 金属板低抵抗チップ抵抗器およびその製造方法 | |
EP1950771A1 (en) | Chip resistor and its manufacturing method | |
US7755467B2 (en) | Chip resistor | |
JP2004128000A (ja) | 金属板抵抗器およびその製造方法 | |
JP2020074456A (ja) | 抵抗器 | |
JPH11162720A (ja) | チップ抵抗器とその調整方法 | |
JP5464829B2 (ja) | チップ抵抗器およびその製造方法 | |
JP2004134559A (ja) | チップ型電子部品およびその製造方法 | |
JP7470899B2 (ja) | 抵抗器およびその製造方法 | |
JP2014060463A (ja) | チップ抵抗器およびその製造方法 | |
JP2005108900A5 (ja) | ||
JP3838560B2 (ja) | 低い抵抗値を有するチップ抵抗器とその製造方法 | |
JP2006019669A (ja) | クラッド材を使用した低抵抗器および製造方法 | |
JP2004228499A (ja) | 抵抗器 | |
JP2007335488A (ja) | チップ抵抗器の製造方法 | |
JP2004185866A (ja) | コネクタ装置およびコネクタ用リード端子の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060427 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080410 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080422 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080513 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4128106 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |