JP4124633B2 - 回転伝達装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は回転伝達装置に関し、たとえば、複写機やプリンタやファクシミリなどの給紙分離装置に用いられるトルクリミッタのような回転伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヒステリシストルクを利用したトルクリミッタは、複写機やプリンタなどの給紙装置、オーディオやビデオ機器のリール台装置などに用いられている。
【0003】
図5はそのような従来のトルクリミッタの一例を示す縦断面図である。図5において、第1の回転軸となるハウジングケース1の内周面には円筒状のヒステリシス材2が固着され、ハウジングケース1の一端側の開口部は蓋部材3によって封止されている。ヒステリシス材2の内周面に対向するように、円筒状の永久磁石4が圧入により第2の回転軸5に固着されている。第1の回転軸となるハウジングケース1に駆動力が与えられると、ヒステリシス材2と永久磁石4との間のヒステリシストルクにより、従動側の第2の回転軸5に駆動力が伝達される。
【0004】
このようなヒステリシストルクによりトルクを伝達するトルクリミッタは信頼性に優れるが、永久磁石4の磁気特性と対向面積から発生するトルク値が決まるので、上限値に限界がある。しかも、このトルクリミッタはコストが高いのが欠点である。
【0005】
特開平4−46222号公報、実公平7−3082号公報、特開平4−224316号公報には、小型で高トルクヒステリシストルクリミッタの一例として、ヒステリシストルクと摩擦トルクとを併用したものが開示されており、特開平6−235447号公報には永久磁石と半硬質磁石との間隔と幅を一定以下に規定して高トルクを実現したものが開示されている。
【0006】
また、実公平5−43311号公報にはヒステリシストルクと遊星歯車とを併用したトルクリミッタが開示されており、実開平4−113338号公報にはヒステリシストルクとコロとを併用したトルクリミッタが開示されている。特開平5−118344号公報にはヒステリシストルクとボールとを併用したトルクリミッタが開示されている。
【0007】
さらに、コイルバネの緊縛力によりトルクを発生させるトルクリミッタもまた既成の技術である。
【0008】
【特許文献1】
特開平4−46222号公報(図1)
【0009】
【特許文献2】
実公平7−3082号公報(図1)
【0010】
【特許文献3】
特開平4−224316号公報(図1)
【0011】
【特許文献4】
特開平6−235447号公報(図1)
【0012】
【特許文献5】
実公平5−43311号公報(図1)
【0013】
【特許文献6】
実開平4−113338号公報(図1)
【0014】
【特許文献7】
特開平5−118344号公報(図1)
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この種のトルクリミッタはその構造上、バネ定数や寸法精度にバラツキが生じ易いため、トルクのばらつきが大きく信頼性に乏しい欠点を有している。そこで、信頼性に富み小型・高トルクで安価なトルクリミッタが望まれているが、トルクリミッタの形状と寸法が限定された場合に、ヒステリシストルクのみでは、発生するトルク値の上限に限界があり高価でもある。
【0016】
それゆえに、この発明の主たる目的は、信頼性に優れかつ小型・高トルクで安価なトルクリミッタを提供することである
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、第1の回転軸に固着される円筒状の磁性板と、第2の回転軸に固着され、その外周面が円筒状の磁性板の内周面に対向する円筒状の永久磁石とを備え、磁性板と永久磁石との間で生じるヒステリシストルクにより、第1および第2の回転軸のいずれか一方の回転力を他方に伝達する回転伝達装置において、第1の回転軸と第2の回転軸との間に、弾性力によって圧接トルクを発生する弾性部材を設けたことを特徴とする。
【0018】
このように回転伝達装置を構成することにより、磁性板と永久磁石との間で生じるヒステリシストルクに加えて、弾性部材を介在させて圧接トルクを付加することができるので、信頼性に優れかつ小型・高トルクで安価なトルクリミッタを実現できる。
【0019】
請求項2に係る発明では、第1の回転軸は径方向内方に延びる内フランジ部を有し、第2の回転軸は径方向外方に延びる外フランジ部を有し、弾性部材を内フランジ部と外フランジ部との間に設けたことを特徴とする。
【0020】
これにより、内フランジ部と外フランジ部との間に軸方向に弾性力を付与して圧接トルクを発生できる。
【0021】
請求項3に係る発明では、弾性部材は軸方向に向く弾性力を発生するバネであることを特徴とする。
【0022】
このようなバネを用いてバネ定数を選ぶことによりトルク値を任意に設定できる。
【0023】
請求項4に係る発明は、内フランジ部とバネと外フランジ部とのそれぞれの間にはワッシャが装着されることを特徴とする
このように、ワッシャによりバネからの弾性力を円滑に伝達できる。
【0024】
請求項5に係る発明では、第1の回転軸はその内周面に磁性板が固着された円筒状のハウジング部材と、ハウジング部材の一方端側を封止する蓋部材とを含み、内フランジ部は蓋部材であることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の一実施形態におけるトルクリミッタの縦断面図であり、図2は同じく分解図である。
【0026】
図1において、第1の回転軸となるハウジングケース1と蓋部材3は、合成樹脂材料で形成されており、たとえば熱可塑性・結晶性樹脂として結晶化度が38%以上の樹脂が用いられ、必要に応じてチタン酸カリウムウィスカーやリン片状ヘキサアルミネート・繊維状ケイ酸カルシウム・グラファイト・などの充填材が5〜30Wt%混入される。具体的には、ポリフェニレンスフィド樹脂(PPS)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポリアセタール樹脂(POM)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリカーボネート樹脂(PC)などが挙げられる。
【0027】
ハウジングケース1の内周面には、円筒状ヒステリシス材(Fe−Cr−Co系磁性材料)2が固着されている。この円筒状ヒステリシス材2はシームレスパイプ状またはカール状に形成されている。
【0028】
第2の回転軸5は、高速・高トルクで高荷重と発熱を伴う場合は、アルミニウム合金,ステンレス合金,銅合金などの熱伝導率の小さい金属が適しており、低速・低トルクで発熱が伴わない場合はポリアセタール樹脂・ポリオレフィン樹脂・ポリカーボネート樹脂などの摺動剤や充填剤入りが使用できる。
【0029】
第1の回転軸であるハウジングケース1との摺動部となる第2の回転軸5の摩擦面51,52には、自己潤滑性に優れた固体潤滑剤をバインダーに分散させて電着塗装またはスプレー塗装にて8μm〜25μmの塗膜が形成される。固体潤滑剤としては二硫化モリブデン(MoS2)単独のもの,二硫化モリブデンとグラファイトとを混合したもの,二硫化モリブデンとフッ素樹脂とを混合したもの,二硫化モリブデンとフッ素樹脂とグラファイトとを混合したもの,二硫化タングステン(WS2),フッ化黒鉛などが摺動性に信頼性がある。固体潤滑剤の塗膜形成より安価にするため、摺動剤を混入させた樹脂スリーブ形成品を第2の回転軸5の摺動部分に圧入固着させる方法も有効である。
【0030】
第2の回転軸5の外周面には、ヒステリシス材2に対向する位置に外周面が多極着磁された円筒状の永久磁石4が接着固定される。永久磁石4はNd−Fe−B系ボンド磁石を圧縮成形または射出成形後、加熱硬化され防錆のために表面に樹脂コーティングが施される。
【0031】
第2の回転軸5の外周面には径方向外方に延びる外フランジ部53が形成されており、この外フランジ部53には永久磁石4の一方端面が当接する。なお、蓋部材3は径方向内方に延びる内フランジ部を構成する。圧接トルクを発生させるために外フランジ部53と内フランジ部としての蓋部材3との間にワッシャ6,7とコイルバネ8とワッシャ9とが装着されている。ワッシャ6,7,9はステンレス製合金または超高分子ポリエチレン製・ポリアミド系の樹脂製・不飽和ポリエステル樹脂製・フッ素樹脂系で円盤状に形成されている。バネ部材としてのコイルバネ8は圧接トルクを付加するための設定トルク値に応じたバネ定数を有しており、ワッシャ7,9の間に設けられている。
【0032】
このように構成されたトルクリミッタは、次に説明するように組み立てられる。すなわち、図2に示すように第2の回転軸5における軸外周面の摺動面に予め固体潤滑材の塗膜を形成した上、円筒状の永久磁石4を接着固定してマグネットロータ10が用意される。ハウジングケース1には円筒状のヒステリシス材2が圧入固定されて第1の回転軸とされる。このハウジングケース1内にマグネットロータ10が装着される。
【0033】
次いで、マグネットロータ10の外フランジ部53に当接するようにワッシャ6が装着され、さらにワッシャ7,コイルバネ8,ワッシャ9が順次マグネットロータ10に装着される。ワッシャ6と7との間には焼き付きと磨耗防止のために摺動グリスが塗布され、ハウジングケース1と回転軸5との摺動部分である摩擦面51,52にも焼き付きと磨耗防止のために摺動グリスが必要最小限に塗布される。そして、蓋部材3がハウジングケース1に固定されることにより、ワッシャ6,7と、コイルバネ8と、ワッシャ9とが固定される。
【0034】
上述のごとく構成されたトルクリミッタにおいては、ワッシャ6と7との間に摺動グリスが塗布されていることにより、ワッシャ6は第2の回転軸5とともに回転するが、ワッシャ7とコイルバネ8とワッシャ9はハウジングケース1とともに回転する。その結果、ヒステリシス材2と永久磁石4との間で生じるヒステリシストルクに加えて、ワッシャ6と7との間でコイルバネ8の圧接応力による摩擦トルクが発生するので、高トルク値を得ることができる。設定トルク値は永久磁石4の着磁電圧とコイルバネ8のバネ定数とを変えることにより容易に設定できる。
【0035】
なお、上述の実施形態では弾性部材としてコイルバネ8を用いるようにしたが、これに限ることなく、コイルドウエーブスプリングバネを用いてもよい。
【0036】
図3はこの発明の他の実施形態におけるトルクリミッタの縦断面図であり、図5は同じく分解図である。この実施形態は、図1および図2に示した実施形態におけるコイルバネ9に代えて湾曲形皿バネ11をワッシャ6と9との間に装着したものである。ワッシャ6と湾曲形バネ11およびワッシャ9湾曲形バネ11との間にはそれぞれ摺動グリスが塗布される。この実施形態においてもヒステリシス材2と永久磁石4との間で生じるヒステリシストルクに加えて、ワッシャ6と9との間で湾曲形皿バネ11の圧接応力による摩擦トルクが発生するので、高トルク値を得ることができる。設定トルク値は永久磁石4の着磁電圧と湾曲形皿バネ11のバネ定数を変えることにより容易に設定できる。
【0037】
図面を参照してこの発明の一実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態に限定されるものではない。本発明と同一の範囲内において、または均等の範囲内において、図示した実施形態に対して種々の変更を加えることが可能である。たとえば、弾性部材としてバネに限定されるものではなく、ゴム部材や弾性を有する流体などを用いることも可能である。また、弾性力は軸方向に圧接トルクを発生するのみならず、径方向に圧接トルクを発生するものであってもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、第1の回転軸に固着される円筒状の磁性板と、第2の回転軸に固着され、その外周面が円筒状の内周面に対向する円筒状の永久磁石とを備えた回転伝達装置において、磁性板と永久磁石との間で生じるヒステリシストルクに加えて、第1の回転軸と第2の回転軸との間に弾性部材を設けて圧接トルクを付加するようにしたので、信頼性に優れかつ小型・高トルクで安価なトルクリミッタを実現できる。
【0039】
しかも、耐久性などの信頼性を損なうことなく、同形状寸法のヒステリシストルクのみのトルクリミッタと比較してトルク値を30%上昇でき、また部品点数は増えるが高価な磁石の体積が減少するため、コストは20%減少させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態におけるトルクリミッタの縦断面図である。
【図2】 この発明の一実施形態におけるトルクリミッタの分解図である。
【図3】 この発明の他の実施形態におけるトルクリミッタの縦断面図である。
【図4】 この発明の他の実施形態におけるトルクリミッタの分解図である。
【図5】 従来のトルクリミッタの一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジングケース、2 ヒステリシス材、3 蓋部材、4 永久磁石、5第2の回転軸、6,7,9 ワッシャ、8 コイルバネ、10 マグネットロータ、11 湾曲形皿バネ、51,52 摩擦面、53 外フランジ部。
Claims (3)
- 第1の回転軸に固着される円筒状の磁性板と、第2の回転軸に固着され、その外周面が前記円筒状の磁性板の内周面に対向する円筒状の永久磁石とを備え、前記磁性板と前記永久磁石との間で生じるヒステリシストルクにより、前記第1および第2の回転軸のいずれか一方の回転力を他方に伝達する回転伝達装置において、
前記第1の回転軸は、径方向内方に延びる内フランジ部を有し、
前記第2の回転軸は、径方向外方に延び、その一方側が軸方向に所定の間隔を隔てて前記内フランジ部に対向する外フランジ部を有し、
前記内フランジ部と前記外フランジ部の一方側との間に、軸方向に作用する弾性力によって前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との間に圧接トルクを発生するバネを設け、
前記外フランジ部の軸方向の他方側に前記永久磁石を配置したことを特徴とする、回転伝達装置。 - さらに、前記内フランジ部と前記バネと前記外フランジ部とのそれぞれの間にはワッシャが装着されることを特徴とする、請求項1に記載の回転伝達装置。
- 前記第1の回転軸は、
その内周面に前記磁性板が固着された円筒状のハウジング部材と、
前記ハウジング部材の一方端側を封止する蓋部材とを含み、
前記内フランジ部は前記蓋部材であることを特徴とする、請求項1または2に記載の回転伝達装置。
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