JPH0245046B2 - Suberijikukesochi - Google Patents

Suberijikukesochi

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JPH0245046B2
JPH0245046B2 JP2168283A JP2168283A JPH0245046B2 JP H0245046 B2 JPH0245046 B2 JP H0245046B2 JP 2168283 A JP2168283 A JP 2168283A JP 2168283 A JP2168283 A JP 2168283A JP H0245046 B2 JPH0245046 B2 JP H0245046B2
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sliding bearing
magnetic
bearing device
pole
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    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/40Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
    • F16J15/43Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
    • F16C17/026Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only with helical grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure, e.g. herringbone grooves
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は磁性流体を潤滑剤として使用するす
べり軸受装置に関する。
従来の回転運動用のすべり軸受装置は第1図に
示すように、すべり軸受1の内周に磁性体の軸体
3を配設し、このすべり軸受1は軸方向の円筒穴
5を四ケ所に等間隔に有する非磁性体のスリーブ
7と、円筒穴5に配設した四個の棒状の永久磁石
9と、永久磁石9の両側面に接して配設した一対
の磁性体のポールピース12,14とを備えてい
る。前記永久磁石9はいずれも軸方向に磁化さ
れ、また軸体3にはヘリングボーンのみぞ16が
設けられている。そして、軸体3とすべり軸受1
との間に潤滑剤を兼ねる磁性流体が存在してい
る。
従つて、永久磁石9の磁力線は第1図に一点鎖
線で示すように永久磁石9のN極から一方のポー
ルピース12、軸体3および他方のポールピース
14を順次に通つて永久磁石9のS極に通ずる。
前記軸体3は静止時にポールピース12,14と
接するが、ポールピース12,14は軸体3を常
に吸引するので軸体3の起動トルクが高い。ま
た、磁性流体はポールピース12,14と軸体3
との間のシールすきま18,21内の磁場に吸引
されるのでスリーブ7と軸体3との間の軸受すき
ま23内に磁性流体が乏しくなり、軸体3の起動
時における軸受すきま23内の油膜形成が悪いの
で軸体3の起動トルクが高く、また起動時の摩耗
により寿命が低下する。さらに、軸体3の回転時
における軸受すきま23内の油膜形成が悪いので
負荷容量が低い。また、すべり軸受1の部品点数
が多いのでコストが高い。
また、従来の直線運動用のすべり軸受は第2図
に示すように、ハウジング25に固定したすべり
軸受1の内周に軸体3を配設し、この軸体3とす
べり軸受1との間の軸受すきま23にはハウジン
グ25に設けた注油口27からグリースを定期的
に注油している。
従つて、潤滑性能、密封性能およびメインテナ
ンスがいずれもかんばしくない。
この発明は軸受すきま内に良好な油膜が形成さ
れるすべり軸受装置を提供することを目的とす
る。
次にこの発明の実施例を図面に基いて説明す
る。第3図は第一の実施例であるが、ハウジング
32の内周面に回転運転用のすべり軸受34を嵌
合して固定し、このすべり軸受34の内周に軸体
36を配設している。前記すべり軸受34は半径
方向に磁化された環状の永久磁石38と永久磁石
38の外周面の磁極に接する磁性体のポールピー
ス41とを備え、この永久磁石38は金属製とな
つている。前記永久磁石38は外周面がN極で内
周面がS極となつており、またポールピース41
の軸方向の両端部はいずれも内方に折れ曲つてい
る。前記ポールピース41の軸方向の両端部はい
ずれも永久磁石38の側面を覆い、またポールピ
ース41の軸方向の両端部はいずれも永久磁石3
8の側面に磁性流体貯蔵用のリザーバ43,45
を介して対向している。前記軸体36は軸47と
軸47の外周面に嵌合して固定した非磁性体の内
輪49とを備え、この内輪49は軸体36の外周
部に設けた非磁性体の円筒部52となつている。
前記円筒部52は永久磁石の内周面54に軸受す
きま56を介して対向し、また円筒部52はすべ
り軸受34の軸方向の両端部に位置するポールピ
ースの内周端58,61とシールすきま63,6
5を介してそれぞれ対向している。前記永久磁石
の内周面54の直径はポールピースの内周端5
8,61の直径と等しくなつており、またすべり
軸受34と軸体36との間に潤滑剤を兼ねる磁性
流体が存在している。前記磁性流体は軸受すきま
56、永久磁石38の軸方向の両側のリザーバ4
3,45および永久磁石38の軸方向の両側のシ
ールすきま63,65にそれぞれ存在している。
従つて、永久磁石38の磁力線は第3図に一点
鎖線で示すように永久磁石38のN極からポール
ピース41、シールすきま63,65内の磁性流
体、および軸受すきま56内の磁性流体を順次に
通つて永久磁石38のS極に通じ、軸受すきま5
6内の磁束密度が高い。前記磁性流体は磁力線沿
いに吸引されて保持されるので軸受すきま56内
には軸体36の静止時および作動時に充分な磁性
流体が存在し、軸受すきま56内の油膜形成が良
好になされる。また、シールすきま63,65内
には磁性流体が吸引されて保持されるので密封性
能が良好である。
第4図は第二の実施例であつて第一の実施例の
変形であるが、永久磁石38は金属製の永久磁石
67と金属製の永久磁石67の内周面に被覆した
合成樹脂体69とを備え、この合成樹脂体69の
内周面にハ字状のヘリングボーン状の動圧発生用
のみぞ72が設けられている。
このように永久磁石の内周面54を合成樹脂に
すると動摩擦係数が低いので摩耗が少ない。ま
た、永久磁石の内周面54に動圧発生用のみぞ7
2を設けると、軸体の回転時には動圧発生用のみ
ぞ72のポンピング作用によつて軸受すきま内の
磁性流体の圧力が高くなるので負荷容量が高い。
第5図は第三の実施例であつて第一の実施例の
変形であるが、永久磁石38は金属粉末と合成樹
脂とを混合した合成樹脂製の永久磁石となつてい
る。
このようにすると、永久磁石の内周面54が合
成樹脂製なので摩耗が少ない。また、永久磁石の
内周面54に、第4図に示すような動圧発生用の
みぞ72を設ける場合は、射出成形によつて一体
成形できるのでコストが安くなる。
また、すべり軸受34はポールピース41の軸
方向の外側の両端面にそれぞれ固定した永久磁石
部材74,76と、永久磁石部材74,76の軸
方向の外側の両端面にそれぞれ固定した磁性体の
ヨーク78,81とを備えている。前記永久磁石
部材74,76はいずれも軸方向に磁化され、こ
れらの永久磁石部材74,76のポールピース4
1との接触面はいずれもN極となつている。従つ
て、永久磁石部材74,76と永久磁石38とは
同極同志が対向するので永久磁石部材74,76
の磁気回路と永久磁石38の磁気回路とはそれぞ
れ独立している。前記ヨーク78,81の内周端
はいずれも第二のシールすきま83,85を介し
て非磁性体の円筒部52に対向し、これらの第二
のシールすきま83,85、シールすきま63,
65、リザーバ43,45、および軸受すきま5
6には潤滑剤を兼ねる磁性流体がそれぞれ存在し
ている。前記永久磁石部材74,76の磁力線は
第5図に一点鎖線で示すように永久磁石部材7
4,76のN極からポールピース41、シールす
きま63,65、第二のシールすきま83,8
5、およびヨーク78,81を順次に通つて永久
磁石部材74,76のS極にそれぞれ通ずる。従
つて、すべり軸受34の軸方向の両端部は二段の
密封機構をそれぞれ有している。
第6図は第四の実施例であつて第一の実施例の
変形であるが、金属製の永久磁石38は軸方向に
磁化され、この永久磁石38の磁極には一対の磁
性体のポールピース41がそれぞれ接して固定さ
れている。前記ポールピース41はいずれも永久
磁石38の側面を覆い、またポールピース41の
内周部はいずれも永久磁石38の側面に磁性流体
貯蔵用のリザーバ43,45を介して対向してい
る。前記ポールピースの内周端58,61はいず
れもシールすきま63,65を介して非磁性体の
円筒部52に対向し、これらのシールすきま6
3,65、リザーバ43,45、および軸受すき
ま56には潤滑剤を兼ねる磁性流体がそれぞれ存
在している。前記永久磁石38の磁力線は第6図
に一点鎖線で示すように永久磁石38のN極から
一方のポールピース41、一方のすきま63、軸
受すきま56、他方方のシールすきま65、およ
び他方のポールピース41を順次に通つて永久磁
石38のS極に通ずる。
第7図は第五の実施例であつて第四の実施例の
変形であるが、永久磁石38は軸方向に磁化され
た一方の永久磁石体87と軸方向に磁化された他
方の永久磁石体89とから構成され、この一方の
永久磁石体87と他方の永久磁石体89とは同極
のS極同志が接している。従つて、一方の永久磁
石体87の磁力線は第7図に一点鎖線で示すよう
に一方の永久磁石体87のN極から一方のポール
ピース41、一方のシールすきま63、および軸
受すきま56ご順次に通つて一方の永久磁石体8
7のS極に通ずる。前記他方の永久磁石体89の
磁力線は他方の永久磁石体89のN極から他方の
ポールピース41、他方のシールすきま65、お
よび軸受すきま56を順次に通つて他方の永久磁
石体89のS極に通ずる。また、すべり軸受34
は第三の実施例と同様にポールピース41の軸方
向の外側の両端面にそれぞれ接する永久磁石部材
74,76と永久磁石部材74,76の軸方向の
外側の両端面にそれぞれ接する磁性体のヨーク7
8,81とを備えている。前記永久磁石部材7
4,76はいずれも軸方向に磁化され、これらの
永久磁石部材74,76のポールピース41との
接触面はいずれもN極となつている。従つて、永
久磁石部材74,76と永久磁石38とは同極同
志が対向するので永久磁石部材74,76の磁気
回路と永久磁石38の磁気回路とはそれぞれ独立
している。また、軸体36は非磁性体の一つの部
材から構成され、またポールピースの内周端5
8,61の直径およびヨーク78,81の内周面
の直径はいずれも永久磁石の内周面54の直径よ
り大きくなつている。前記すべり軸受34は永久
磁石38の外周面、一対のポールピース41の外
周面、一対の永久磁石部材74,76の外周面、
および一対のヨーク78,81の外周面にそれぞ
れ嵌合し、かつ一方のヨーク78の軸方向の外側
の端面を覆う非磁性体の外筒96と、他方のヨー
ク81の軸方向の外側の端面を覆い、かつ外筒9
6に固定した環状の非磁性体のカバー98とを備
えている。
このようにすべり軸受34の外周部が非磁性体
で覆われると、軸受すきま56、シールすきま6
3,65、および第二のシールすきま83,85
内の磁束密度がいずれも高くなるので軸受すきま
56内の油膜形成が良好になされると共に密封性
能が向上する。
第8図は第六の実施例であつて第一の実施例の
変形であるが、軸体36は非磁性体の一つの部材
から構成されており、またすべり軸受34は直線
運動用のすべり軸受となつている。前記すべり軸
受34はポールピース41の軸方向の外側の両端
面にそれぞれ固定した一対の環状のフエルト9
2,94を備え、これらのフエルト92,94は
軸体の非磁性体の円筒部52にそれぞれ接してい
る。前記フエルト92,94は軸体36の直線往
復運動時に軸体36に付着しているゴミ等の異物
を排除する。前記すべり軸受34はポールピース
41の外周面に嵌合し、かつ方のフエルト92の
軸方向の外側の端面を覆う非磁性体の外筒96
と、他方のフエルト94の軸方向の外側の端面を
覆い、かつ外筒96に固定した環状の非磁性体の
カバー98とを備えている。
第9図は第七の実施例であつて第六の実施例の
変形であるが、永久磁石の内周面54には矢じり
状の動圧発生用のみぞ72が軸方向に設けられて
いる。前記動圧発生用のみぞ72は矢じりの先端
が軸方向の一方の外側に向うみぞ102と矢じり
の先端が軸方向の他方の外側に向かうみぞ104
とを備えているので、軸体の直線往復運動時には
動圧発生用のみぞ72のポンピング作用によつて
軸受すきま内の磁性流体の圧力が高くなり、負荷
容量が高い。また、軸受すきま内に油膜が良好に
形成されるので摩擦係数が低いと共に耐摩耗性が
良く、直線運動の高速化ができる。
第10図は第八の実施例であつて第七の実施例
の変形であるが、永久磁石体38は合成樹脂製の
永久磁石となつている。また永久磁石の内周面5
4に設けた動圧発生用のみぞ72は先端が円弧状
になつている。
なお、図示の実施例では永久磁石に内周面54
に動圧発生用のみぞ72を設けたが、永久磁石の
内周面54に対向する軸体の円筒部52の外周面
に動圧発生用のみぞを設けても良く、永久磁石の
内周面54と円筒部52の外周面との両方に動圧
発生用のみぞ72を設けても良い。
また、軸体36が回転運動および直線往復運動
をしないでハウジング32が回転運動および直線
往復運動をしても良い。
この発明のすべり軸受装置によると、すべり軸
受34は環状の永久磁石38と永久磁石38の磁
極に接する磁性体のポールピース41とを備え、
前記永久磁石の内周面54およびポールピースの
内周端58,61は軸体36の外周部に設けた非
磁性体の円筒部52にそれぞれ対向し、前記すべ
り軸受34と軸体36との間に潤滑剤を兼ねる磁
性流体が存在するので、磁性流体は軸受すきま5
6およびシールすきま63,65内の磁力線沿い
に吸引されて保持され、軸受すきま56内にはす
べり軸受装置の静止時および作動時に充分な磁性
流体が存在するので軸受すきま56内の油膜形成
が良好になされる。従つて、起動トルクが低く、
摩耗が少なく、負荷容量が高く、潤滑性能が優
れ、密封性能が優れ、およびメインテナンスが良
好である。また、すべり軸受装置の静止時にすべ
り軸受34は軸体36を吸引しないので起動トル
クが低い。さらに、部品点数が少ないのでコスト
が安価であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のすべり軸受装置の
断面図、第3図はこの発明の一実施例を示すすべ
り軸受装置の断面図、第4図、第9図、および第
10図はこの発明で使用する他のすべり軸受の断
面図、第5図ないし第8図はこの発明の他の実施
例を示すすべり軸受装置の断面図である。 図中、32はハウジング、34はすべり軸受、
36は軸体、38は永久磁石、41はポールピー
ス、52は円筒部、54は永久磁石の内周面、5
8,61はポールピースの内周端である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジング32に固定したすべり軸受34の
    内周に軸体36を配設したすべり軸受装置におい
    て、前記すべり軸受34は環状の永久磁石38と
    永久磁石38の磁極に接する磁性体のポールピー
    ス41とを備え、前記永久磁石の内周面54およ
    びポールピースの内周端58,61は軸体36の
    外周部に設けた非磁性体の円筒部52にそれぞれ
    対向し、前記すべり軸受34と軸体36との間に
    潤滑剤を兼ねる磁性流体が存在することを特徴と
    するすべり軸受装置。 2 永久磁石38が合成樹脂製である特許請求の
    範囲第1項記載のすべり軸受装置。 3 永久磁石38が金属製の永久磁石67と金属
    製の永久磁石67の内周面に被覆した合成樹脂体
    69とを備えている特許請求の範囲第1項記載の
    すべり軸受装置。 4 永久磁石38が半径方向に磁化され、前記永
    久磁石38の外周面に接するポールピース41が
    永久磁石38の側面を覆う特許請求の範囲第1項
    記載のすべり軸受装置。 5 永久磁石38が軸方向に磁化され、前記永久
    磁石38の側面に接するポールピース41が永久
    磁石38の側面を覆う特許請求の範囲第1項記載
    のすべり軸受装置。 6 ポールピース41が永久磁石38の側面に磁
    性流体貯蔵用のリザーバ43,45を介して対向
    する特許請求の範囲第4項又は第5項記載のすべ
    り軸受装置。 7 永久磁石の内周面54と円筒部52の外周面
    との少なくとも一方が動圧発生用のみぞ72を有
    する特許請求の範囲第1項記載のすべり軸受装
    置。 8 軸体36が軸47と軸47の外周面に嵌合す
    る内輪49とを備え、該内輪49が非磁性体の円
    筒部52となつている特許請求の範囲第1項記載
    のすべり軸受装置。 9 すべり軸受34が回転運動用のすべり軸受で
    ある特許請求の範囲第1項記載のすべり軸受装
    置。 10 すべり軸受34が直線運動用のすべり軸受
    である特許請求の範囲第1項記載のすべり軸受装
    置。
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