JP4124308B2 - 情報蓄積システム及び情報蓄積方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報蓄積システム及び情報蓄積方法に関する。特に本発明は、ネットワークを介して指定された情報を蓄積する情報蓄積システム及び情報蓄積方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
私達は、多くの広告を目にする。私達は、広告から新製品や、新サービス、商店の開店、売り出しの予定などの情報を得ることができる。広告には、広告の内容に関する問い合わせ先の電話番号や、ホームページのアドレスが記載されている。私達は、広告の内容に興味を持った場合、広告に記載されている問い合わせ先に電話をかけたり、ホームページにアクセスして詳しい情報を獲得する。また、新聞や、雑誌を読んでいて興味深い記事があった場合、私達は記事を切り抜いてスクラップブックに張り付けて保存する。また、記事の内容をノートに書き写したり、コピーを取るなどして保存する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
広告を目にするのは大抵、電車の中や町中を歩いているとき、テレビを見ているとき、雑誌や新聞を見ているときなどの、直ぐに電話をかけることができない状態であることが多い。このようなときには、私達は広告の内容に関する問い合わせ先の電話番号を書き控えたり、ホームページのアドレスを書き控えておく。しかしながら、電話番号やホームページのアドレスを書き控えることはかなり面倒である。また、新聞や雑誌の記事を切り取って保存することもかなり面倒である。
【0004】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる情報蓄積システム及び情報蓄積方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の第1の形態は、情報を管理する情報管理システムであって、所定の利用者の情報蓄積要求端末からネットワークを介して供給される情報に対応付けられた特定情報を蓄積する情報蓄積部と、利用者の情報取得端末から、情報蓄積部に蓄積された特定情報に対応付けられた情報を配信することを指示された場合に、利用者が情報蓄積部に蓄積させた特定情報に対応付けられた情報を、ネットワークを介して情報取得端末へ配信する情報提供部とを備えることを特徴とする情報管理システムを提供する。
【0006】
例えば、情報蓄積要求端末は、利用者が携帯できる端末であってよい。例えば、情報蓄積要求端末は、特定情報を送信できる携帯端末であってよい。例えば、情報蓄積要求端末は、特定情報を無線により送信する携帯無線通信端末であってよい。例えば、情報蓄積要求端末は、電子メール、音声、パルス、トーンなどの情報形態で特定情報を送信してもよい。例えば、情報要求蓄積端末は、携帯電話、PHSなどの携帯型の通信端末であってよい。例えば、情報取得端末は、情報を表示できる表示部を有するコンピュータであってよい。例えば、情報取得端末は、ネットワークを介して情報を取得できるコンピュータであってよい。例えば、情報取得端末は、デスクトップコンピュータなどの卓上に設置されたコンピュータであってよい。例えば、情報取得端末は、ラップトップコンピュータなどの携帯できるコンピュータであってよい。例えば、ネットワークは有線回線及び無線回線を含む通信回線である。例えば、情報蓄積要求端末は、無線回線を介して特定情報を情報蓄積部に供給してもよい。
【0007】
第1の形態の別の態様は、情報が格納されている場所を指定する指定情報と、指定情報に対応付けられた特定情報とを格納する特定情報格納部を更に備え、情報提供部は、利用者の情報取得端末から、情報蓄積部に蓄積された特定情報に対応付けられた情報を配信することを指示された場合に、利用者が情報蓄積部に蓄積させた特定情報に対応付けられた指定情報に基づいて、指定情報に指定される場所に格納された情報を、ネットワークを介して情報取得端末に配信してもよい。
【0008】
例えば、情報は、画像ファイル、テキストファイル、音声ファイルなどのデジタルデータである。また、情報はXML(extensible markup language)、HTML(hypertext markup language)、SGML(standard generalized markup language)などの文章記述言語により生成されていてもよい。
【0009】
例えば、指定情報は、情報のファイルが格納されている場所を、記憶媒体、ディレクトリを階層的に並べて示すパスであってよい。例えば、指定情報は、ネットワークにおけるファイルが格納されている場所を示す、URLであってもよい。
【0010】
例えば、特定情報は、数字、文字、数字と文字の組み合わせなどのコードであってよい。例えば、特定情報は、覚えやすい数字、文字、数字と文字の組み合わせで形成されたコードであってよい。
【0011】
また、情報に含まれるべき基本情報が情報に含まれているか否かを調査する基本調査部と、情報に含まれるべきでない禁止情報が情報に含まれているか否かを調査する禁止情報調査部と、基本調査部が、情報に基本情報が含まれていると判定し、禁止情報調査部が、情報に禁止情報が含まれていないと判定した場合に、情報を特定する特定情報を生成し、特定情報格納部に指定情報と、特定情報とを格納させるコード生成部とを更に備えてもよい。
【0012】
また、禁止情報調査部は、情報に含まれるべきでない禁止文字列を検出する禁止文字列検出部を有してもよい。例えば、禁止文字列は、公序良俗に関わる文字列であってよい。例えば、禁止情報調査部は、禁止文字列を格納した禁止文字列格納部を備え、禁止文字列格納部に格納された禁止文字列が、情報に含まれているか否かに基づいて調査してもよい。
【0013】
また、禁止情報調査部は、情報に含まれるべきでないウイルスを検出するウイルス検出部を有してもよい。例えば、ウイルスは、コンピュータの利用者が予期しない処理をコンピュータににさせるプログラムである。例えば、ウイルスは、コンピュータに格納されているファイルを利用者が予期せずに削除するプログラム、コンピュータに利用者が予期しない画面を表示させるプログラムなどである。例えば、禁止情報調査部は、ウイルスの構造を格納したウイルスデータ格納部を備え、情報にウイルスデータ格納部に格納されたウイルスの構造が含まれるか否かに基づいて調査する。例えば、禁止情報調査部は、ネットワークを介してウイルスの構造を取得してもよい。
【0014】
また、情報蓄積部は、情報蓄積要求端末の利用者を特定する利用者特定情報とネットワークを介して供給される特定情報とを対応付けて蓄積してもよい。
【0015】
また、所定の広告情報を格納する広告格納部と、利用者が情報蓄積部に蓄積させた特定情報に特定される情報の内容に基づいて、利用者の嗜好に関連する嗜好情報を生成する嗜好情報生成部と、嗜好情報に基づいて、利用者に合わせた広告情報を広告格納部から選択する広告情報選択部とを更に備え、情報提供部は、情報に広告情報選択部に選択された広告情報を付加して利用者の情報取得端末に配信してもよい。
【0016】
また、特定情報格納部は、情報ごとに情報の種類を有し、嗜好情報生成部は、情報の種類に基づいて利用者に関する嗜好情報を生成してもよい。
【0017】
また、嗜好情報生成部は、情報に含まれる文字列に基づいて利用者に関する嗜好情報を生成してもよい。
【0018】
また、広告主になり得る対象に広告格納部に格納させる広告情報を要求する登録要求情報を送信する広告募集部を更に備えてもよい。例えば、広告主になり得る対象は、商品を取り扱う企業、業者などであってよい。例えば、広告主になり得る対象は、公共の事業をする公共団体であってもよい。
【0019】
また、広告募集部は、所定の情報が情報取得端末に配信された場合に、所定の情報と共に付加する広告情報を募集してもよい。
【0020】
また、広告募集部は、対象に関する広告主諸情報を格納する広告主情報格納部と、広告主諸情報と所定の情報の種類に基づいて登録要求情報を送信する対象を選択する広告主選択部とを有してもよい。。
【0021】
また、広告主情報は、対象の業種に関する業種情報を含み、広告募集部は、業種情報と所定の情報の種類とが一致する対象に登録要求情報を送信してもよい。
【0022】
また、情報を、情報の提供主の提供主端末からネットワークを介して受信する提供情報受信部を更に備え、コード生成部は、提供情報受信部により受信された情報に対応付けた特定情報を生成した場合に、特定情報を提供主端末に送信してもよい。
【0023】
また、提供情報受信部は、情報と共に当該情報の類別を示す類別情報を受信し、 広告募集部は、情報が所定の類別である場合に、登録要求情報の送信を停止してもよい。例えば、情報の類別は、記事情報と広告情報であってよい。
【0024】
また、広告募集部は、情報が商品に関する詳細な情報である場合に、登録要求情報の送信を停止してもよい。例えば、情報が記事情報の場合に、広告募集部は広告の募集をする。
【0025】
また、広告情報を、広告主の広告主端末からネットワークを介して受信する広告情報受信部と、広告情報に含まれるべきでない不要広告情報が、広告情報受信部により受信された広告情報に含まれているか否かを調査する広告情報調査部と、不要広告情報が含まれていないと判定された場合に、広告情報を広告格納部に格納させる広告格納処理部とを更に備えてもよい。例えば、不要広告情報は、公序良俗に関わる情報であってよい。例えば、不要広告情報は、コンピュータに利用者の予期しない処理をさせるウイルスであってよい。
【0026】
また、広告情報調査部は、広告情報に含まれるべきでない不要広告情報を格納する不要広告情報格納部を更に備え、不要広告情報格納部に格納されている不要広告情報が、広告情報に含まれているか否かを調査してもよい。
【0027】
また、情報蓄積部は、情報に対する編集内容を指定する編集情報を特定情報と対応付けて蓄積してもよい。例えば、編集内容は、情報の所定の文字を下線や、網掛けなどで強調したり、文字を追加することであってよい。
【0028】
また、利用者の情報取得端末は、情報に対する編集情報を生成する編集情報生成部と、ネットワークを介して編集情報を情報蓄積部に送信する編集情報送信部とを備え、情報蓄積部は、編集情報と特定情報とを対応付けて蓄積してもよい。
【0029】
また、編集情報は、情報の編集の範囲を特定する範囲情報を有してもよい。例えば、編集の範囲は、編集を開始する文字の位置と、編集を終了する文字の位置とであってよい。例えば、編集の範囲は、情報の何番目の文字から、何番目の文字までかを指定してもよい。
【0030】
また、編集情報は、編集の種類を特定する編集種類情報を更に有してもよい。例えば、編集の種類は、下線、網掛け、文字色の変更などの文字を強調する種類であってよい。例えば、編集の種類は、利用者により文字を追加する編集であってもよい。
【0031】
また、情報提供部は、情報の種類ごとに分類して情報を情報取得端末に配信してもよい。
【0032】
本発明の第2の形態は、情報を管理する情報管理方法であって、所定の利用者の情報蓄積要求端末からネットワークを介して供給される情報に対応付けられた特定情報を蓄積するステップと、利用者の情報取得端末から、特定情報を蓄積する情報蓄積部に蓄積された特定情報に対応付けられた情報を配信することを指示された場合に、利用者が情報蓄積部に蓄積させた特定情報に対応付けられた情報を、ネットワークを介して情報取得端末へ配信する配信ステップとを備えることを特徴とする情報管理方法を提供する。
【0033】
第2の形態の別の態様は、情報が格納されている場所を指定する指定情報と、指定情報に対応付けられた特定情報とを格納するステップを更に備え、配信ステップは、利用者の情報取得端末から、情報蓄積部に蓄積された特定情報に対応付けられた情報を配信することを指示された場合に、利用者が情報蓄積部に蓄積させた特定情報に対応付けられた指定情報に基づいて、指定情報に指定される場所に格納された情報を、ネットワークを介して情報取得端末に配信してもよい。
【0034】
本発明の第3の形態は、情報を特定する特定情報を生成する特定情報生成装置であって、ネットワークを介して情報を入力する通信部と、情報に含まれるべき基本情報が情報に含まれているか否かを調査する基本調査部と、情報に含まれるべきでない禁止情報が情報に含まれているか否かを調査する禁止情報調査部と、基本調査部が、情報に基本情報が含まれていると判定し、禁止情報調査部が、情報に禁止情報が含まれていないと判定した場合に、情報を特定する特定情報を生成する特定情報生成部と、情報が格納されている場所を指定する指定情報と、特定情報とを対応付けて格納する特定情報格納部とを備えることを特徴とする特定情報生成装置を提供する。
【0035】
第3の形態の別の態様は、情報の類別を判定する情報類別判定部を更に有し、所定の類別の情報に対応付けられた特定情報を生成した場合に、該情報に付加する広告情報を募集することをネットワークに設けられた所定の装置に指示してもよい。
【0036】
本発明の第4の形態は、情報を特定する特定情報を蓄積する情報蓄積装置であって、利用者の情報蓄積要求端末が送信した蓄積を要求する特定情報をネットワークを介して受信する通信部と、特定情報を送信した利用者を特定する利用者特定情報と、特定とを対応付けた蓄積情報を生成する蓄積情報生成部と、蓄積情報を格納する蓄積情報データベースと、利用者に対応付けられた蓄積情報を送信することを要求された場合に、利用者に対応付けられた蓄積情報に含まれる特定情報を送信する特定情報送信部とを備えることを特徴とする情報蓄積装置を提供する。
【0037】
第4の形態の別の態様は、利用者を認証する認証部と、利用者を認証できない場合に、利用者特定情報と、利用者から送信された特定情報とを一時的に格納する一時格納部を更に備えてよい。
【0038】
また、蓄積情報データベースは、情報の編集内容を指定する編集情報を有してもよい。
【0039】
本発明の第5の形態は、情報を配信する情報提供装置であって、利用者の情報取得端末から、予め蓄積することを指定した情報を配信することを要求された場合に、利用者を認証する認証部と、利用者を特定する利用者特定情報と、利用者に蓄積することを指定された情報を特定する特定情報とを対応付けて格納する特定情報格納部から、利用者により予め蓄積された特定情報を取得する特定情報取得部と、特定情報取得部により取得された特定情報に基づいて、利用者により予め蓄積することを指定された情報を選択する情報選択部と、情報選択部により選択された利用者により予め蓄積することを指定された情報を情報取得端末へ配信する配信部とを備えることを特徴とする情報提供装置を提供する。
【0040】
本発明の第6の形態は、広告主となり得る対象に広告情報の要求をする広告募集装置であって、対象に関する広告主諸情報を格納する広告主情報格納部と、広告主情報格納部に格納されている対象に関する情報に基づいて、広告情報の要求をする対象を選択する広告主選択部と、広告主選択部により選択された対象に、要求をする広告要求情報をネットワークを介して送信する広告要求情報送信部とを備えることを特徴とする広告募集装置を提供する。
【0041】
第6の形態の別の態様は、要求する広告情報の種類を指定する募集広告種類情報をネットワークを介して受信する募集広告種類情報受信部を更に備え、広告主選択部は、募集広告種類情報と対象に関する情報とに基づいて広告主を選択してもよい。
【0042】
また、対象に関する情報は、対象の業種に関する業種情報を含み、広告主選択部は、募集広告種類情報と業種情報とに基づいて広告主となり得る対象を選択してもよい。
【0043】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0045】
図1は、情報蓄積システム500の一つの実施形態の機能ブロック図である。この情報蓄積システム500は、ネットワーク10を介してそれぞれ接続されたコード生成サーバ100、情報蓄積サーバ150、課金サーバ200、一般広告サーバ250、情報提供サーバ300、広告募集サーバ350を有する。利用者は、情報取得端末16及び情報蓄積要求端末12により情報蓄積システム500を利用する。また、広告の広告主やニュースなどの情報提供主はそれぞれ広告主端末18及び情報提供主端末20により情報蓄積システム500を利用する。
【0046】
広告の広告主は、広告の内容に関する詳細情報を広告主端末18によりネットワーク10を介してコード生成サーバ100に送信する。例えば、この広告は電車やバスなどに配置されるつり広告、新聞、雑誌などの広告欄に印刷された広告、テレビで放送されるコマーシャル及びホームページの一部に設けられたバナー広告などである。広告主は、これらの広告の内容に関する詳細情報を、文章ファイル、画像ファイルなどのデジタルデータとしてコード生成サーバ100に送信する。コード生成サーバ100は、広告主端末18から受信した詳細情報の広告主、データ容量などを調査すると共に、ウイルスに感染しているか否かを調査する。これらの調査の後、コード生成サーバ100は、詳細情報を格納すると共に、詳細情報に対応付けられたコードを生成する。従って、詳細情報にウイルスが含まれていないことが保証される。コード生成サーバ100は、生成したコードを広告主端末18に送信する。
【0047】
例えば、生成するコードは、数字、アルファベットなどの文字の連なりであって、覚えやすい単純な文字の連なりであることが好ましい。また、生成するコードは、バーコードなどの画像データであってもよい。広告主は、コード生成サーバ100により生成されたコードの付加された広告を作成する。例えば、広告主は、コードの記載された広告を作成する。広告の内容に関する詳細な情報を知りたくなった利用者は、利用者の情報蓄積要求端末12を使って、広告に付加されたコードを情報蓄積サーバ150に送信する。例えば、情報蓄積要求端末12は、携帯電話、PHS、携帯型パソコンなどの利用者が自由に持ち運びができ、通信機能を有する端末である。例えば、利用者は、携帯電話のメール機能によってコードを情報蓄積サーバ150に送信する。また、CT(Computer telephony)技術によって、コードを情報蓄積サーバ150に送信してもよい。
【0048】
情報蓄積サーバ150は、受信したコードを利用者毎に蓄積する。また、情報蓄積サーバ150は、蓄積したコードを課金サーバ200に送信する。課金サーバ200は、受信したコードに基づいて課金をする。
【0049】
広告の内容に関する詳細情報を閲覧する場合、利用者は、利用者の情報取得端末16を使って情報提供サーバ300に接続する。例えば、情報取得端末16は、利用者の自宅、仕事場などに設置されたネットワーク10に接続できるコンピュータである。例えば、情報取得端末16は、www(World Wide Web)ブラウザを有し、利用者は、wwwブラウザを使って情報提供サーバ300に接続する。
【0050】
情報提供サーバ300は、情報取得端末16を使って接続した利用者を認証した後、利用者の情報に基づいて、情報蓄積サーバ150に蓄積されたコードに対応する詳細情報をコード生成サーバ100から取り込み、所定の表示形式のデータを生成して情報取得端末16に送信する。従って、利用者は、情報蓄積要求端末12を使ってコードを送信した広告の詳細情報を得ることができる。また、蓄積する広告は、広告に記載されたコードを情報蓄積要求端末12を使って、情報蓄積サーバ150に送信すればよいので、手軽に情報の蓄積ができる。
【0051】
新聞、雑誌及び書籍などの記事を提供する情報提供主は、情報提供主端末20を使って、記事の記事情報をコード生成サーバ100に送信する。例えば、新聞記事の情報提供主は、記事情報を、文章ファイル、画像ファイルなどのデジタルデータとしてコード生成サーバ100に送信する。コード生成サーバ100は、情報提供主端末20から受信した記事情報の情報提供主、データ容量などを調査すると共に、ウイルスに感染しているか否かを調査する。これらの調査の後、コード生成サーバ100は、記事情報を格納すると共に、記事情報に対応付けられたコードを生成する。従って、記事情報にウイルスが含まれていないことが保証される。コード生成サーバ100は、生成したコードを情報提供主端末20に送信する。
【0052】
情報提供主は、コード生成サーバ100により生成されたコードの付加された記事を作成する。例えば、新聞の記事の最後に、その記事のコードを記載する。利用者は、興味のある記事のコードを情報蓄積要求端末12を使って情報蓄積サーバ150に送信する。これらの記事情報を閲覧する場合、利用者は広告の詳細情報を閲覧するのと同じように情報提供サーバ300に接続することで記事情報を閲覧することができる。
【0053】
コード生成サーバ100は、記事情報を格納した場合、格納した記事情報に対応付けられたコードを広告募集サーバ350に送信する。広告募集サーバ350は、コードに基づいて記事のスポンサーを募集する。例えば、広告募集サーバ350は、利用者が記事を閲覧している場合に、閲覧画面の一部に表示する広告を募集する。広告募集サーバ350は、記事情報のコードに基づいて、記事の内容を調査し、記事の内容に関連する企業に対して広告の募集をする。例えば、パソコンに関連する記事の場合、広告募集サーバ350は、パソコン関連企業に対して広告を募集するメールを送信する。
【0054】
広告を募集するメールを受信した企業は、記事の内容を検討した上でこの記事に広告を付けるか否かを決める。記事に広告を付ける場合、企業は広告の情報を一般広告サーバ250に送信する。一般広告サーバ250は、企業から送信された広告情報を格納する。情報提供サーバ300は、利用者に記事情報の閲覧を要求された場合、一般広告サーバ250に格納されている広告情報を取り込み、記事と広告情報を情報取得端末16の同一画面に表示させる。また、課金サーバ200は、記事に対応付けられた広告が表示された場合に、広告主に対して課金すると共に、情報提供主に還元する金額を課金する。例えば、記事情報の著作権使用の対価を還元する。従って、情報提供主は情報を提供することで、広告主から所定の金額を得ることが出来る。また、情報に対する広告主は、広告募集サーバ350により自動的に見つけられるので、情報提供主が広告主を捜す手間を省くことが出来る。
【0055】
図2(a)は、コード生成サーバ100により生成されたコード412を付加した広告の一例である。この広告に関する詳細な情報を取得する場合、利用者はコード412「2345」を情報蓄積要求端末12を使って情報蓄積サーバ150に送信する。
【0056】
図2(b)は、コード生成サーバ100により生成されたコード414を付加した記事の一例である。この記事を蓄積したい場合、利用者はコード414「2346」を情報蓄積要求端末12を使って情報蓄積サーバ150に送信する。
【0057】
図2(c)は、コード「2346」を情報蓄積サーバ150に送信する場合の、情報蓄積要求端末12の表示画面の一例である。送信先として、情報蓄積サーバ150が設定され、送信内容としてコード「2346」が設定されている。例えば、コードを電子メールを使って送信する場合、送信先は、情報蓄積サーバ150の電子メールアドレスである。また、この図において送信元として情報蓄積要求端末12の所有者である「三木」が表示されている。この図に記載されている情報が情報蓄積サーバ150に送信されるべき情報である。送信元の情報は、情報蓄積要求端末12に固有の情報であって、コードを情報蓄積サーバ150に送信するときに自動的に付加されることが好ましい。
【0058】
図3は、情報取得端末16を使って情報提供サーバ300に接続した場合に、情報取得端末16の表示部分に表示される画面の一例である。この表示画面は、蓄積情報表示部400、情報種類タグ(402a、402b、402c)、編集ツール部404及び一般広告表示部410を備える。編集ツール部404は、下線ボタン406a、網掛けボタン406b、追加ボタン406c、及び色指定ボタン(408a、408b、408c)を有する。
【0059】
蓄積情報表示部400は、利用者によって蓄積を指定された情報を表示する。情報種類タグ402aは、蓄積された情報の種類を表示し、利用者が閲覧したい種類の情報種類タグを選択すると、選択した種類の情報が表示される。編集ツール部404は、蓄積情報表示部400に表示された記事を編集する場合に使う編集ボタンを有する。利用者は、蓄積情報表示部400に表示された情報を編集する場合に、編集ツール部404を使う。下線ボタン406aは、選択された文字に下線を引くボタンである。網掛けボタン406bは、選択された文字に網掛けを付けるボタンである。追加ボタン406cは、文字を追加することを指定するボタンである。また、色指定ボタン(408a、408b、408c)は、下線、網掛け、追加した文字の色を指定するボタンである。利用者は、蓄積した情報を編集することが出来るので便利である。
【0060】
一般広告表示部410は、広告を表示する。例えば、図1を用いて説明した広告募集サーバ350によって募集された広告は、広告に対応付けられた記事が蓄積情報表示部400に表示された場合に、一般広告表示部410に表示される。
【0061】
図4は、コード生成サーバ100の機能ブロック図の一例である。コード生成サーバ100は、通信部102、認証部104、情報調査部106、コード生成部108、情報提供主データベース110、広告主データベース112、ウイルスデータベース114、詳細情報データベース116を備える。
【0062】
通信部102は、ネットワーク10を介して情報の入出力をする。例えば、通信部102は、物理的にネットワーク10に接続するための装置であってよい。また、通信部102は、ネットワーク10を介して受信した所定の通信プロトコルに基づいた形式の情報を、コード生成サーバ100に備えられた機能ブロックで処理できる形式に変換して認証部104に出力する。また、通信部102は、コード生成サーバ100に備えられた機能ブロックで処理された情報を、所定の通信プロトコルに基づいた形式に変換してネットワーク10へ送信する。
【0063】
認証部104は、コード生成サーバ100にネットワーク10を介して接続する広告主または情報提供主を認証する。認証部104は、広告主を認証する場合、広告主データベース112に格納されている情報に基づいて認証する。例えば、広告主のIDとパスワードとに基づいて認証する。また、認証部104は、情報提供主を認証する場合、情報提供主データベース110に格納されている情報に基づいて認証する。例えば、情報提供主のIDとパスワードとに基づいて認証する。認証されると、認証部104はネットワーク10を介して広告主から送信された広告に関する詳細情報、またはネットワーク10を介して情報提供主から送信された記事情報を情報調査部106に出力する。
【0064】
広告主または情報提供主を認証出来ない場合、認証部104は認証できないことを広告主または情報提供主に通知すると共に、利用登録に関する情報を広告主または情報提供主に通知する。従って、初めてコード生成サーバ100に詳細情報または記事情報を格納し、コードを生成させる広告主または情報提供者も円滑に詳細情報または記事情報の詳細情報データベース116への格納及びコードの取得ができる。
【0065】
情報調査部106は、供給された詳細情報、または記事情報の情報容量、情報の分類、期限などの詳細情報データベース116に格納する基本情報を調査する基本情報調査部(図示しない)と、詳細情報または記事情報に含まれるべきでない禁止情報が詳細情報または記事情報に含まれてか否かを調査する禁止情報調査部(図示しない)とを有する。禁止情報調査部は、詳細情報または記事情報に含まれるべきでない禁止文字列を検出する禁止文字列検出部(図示しない)と、詳細情報または記事情報にウイルスが含まれているか否かを検出するウイルス検出部(図示しない)とを有する。例えば、禁止文字列は公序良俗に反する文字列であってよい。例えば、禁止文字列検出部は、禁止文字列を格納する禁止文字列格納部(図示しない)を有し、詳細情報または記事情報に禁じ文字列格納部に格納された禁止文字列が含まれるか否かを判定してもよい。ウイルス検出部はウイルスデータベース114に基づいて調査する。情報調査部106は、詳細情報または記事情報に基本情報が含まれていること、及び詳細情報または記事情報にウイルスが含まれていないことを検出すると、詳細情報または記事情報をコード生成部108に出力する。
【0066】
また、詳細情報または記事情報に基本情報が含まれていない場合、及び詳細情報または記事情報にウイルスが含まれていることを検出した場合にこの旨を広告主または情報提供主に通知する。
【0067】
コード生成部108は、情報調査部106から供給された詳細情報または記事情報を詳細情報データベース116に格納すると共に、詳細情報または記事情報に対応付けられたコードを生成して広告主端末18または情報提供主端末20に送信する。例えば、コード生成部108は、数字のコードを生成する。例えば、コード生成部108は、詳細情報または記事情報を詳細情報データベース116に格納する毎に、1ずつインクリメントした数字をコードとして生成してもよい。例えば、最初に詳細情報データベース116に格納される詳細情報または記事情報にコードとして「0001」が対応付けられ、次に格納される詳細情報または記事情報にコードとして「0002」が対応付けられる。
【0068】
また、詳細情報と記事情報を分類する文字を含むコードを生成してもよい。例えば、コード生成部108は、詳細情報及び記事情報を示す文字を含んだコードを生成してもよい。例えば、詳細情報を示す分類文字が「A」、記事情報を示す分類文字が「B」の場合、コード生成部108は詳細情報を詳細情報データベース116に格納する場合、「A0001」、「A0002」のような分類文字「A」を含んだコードを生成する。また、記事情報を詳細情報データベース116に格納する場合、「B0001」、「B0002」のような分類文字「B」を含んだコードを生成する。また、コード生成部108は、情報の類別を判定する情報類別判定部109を有する。情報類別判定部109は、情報の類別に応じて、広告募集サーバ350に広告の募集を要求する。例えば、記事情報を詳細情報データベース116に格納した場合、情報類別判定部109は広告募集サーバ350に広告の募集を要求する。
【0069】
この図において、コード生成部108から広告主端末18及び情報提供主端末20に直接コードが出力される図になっているが、実際にはコードは、通信部152を介して広告主端末18または情報提供主端末20に出力される。また、コード生成部108は、生成したコード及び広告主または情報提供主の情報を課金サーバ200に出力する。課金サーバ200はこの情報により、課金情報を生成する。従って、コード生成サーバ100は、広告主端末18または情報提供主端末20から送信された詳細情報または記事情報を詳細情報データベース116に格納すると共に、格納した詳細情報または記事情報に対応付けられたコードを生成することができる。広告主または情報提供主は、コード生成サーバ100により生成されたコードを、広告や記事に記載することができる。
【0070】
図5は、情報蓄積サーバ150の機能ブロック図の一例である。情報蓄積サーバ150は、通信部152、情報分離部154、認証部156、コード判定部158、蓄積情報生成部160、利用者データベース162及び蓄積情報データベース164を備える。通信部152の機能は図4を用いて説明した通信部102と同一なので説明を省略する。
【0071】
情報分離部154は、情報蓄積要求端末12からネットワーク10を介して送信され、通信部152で受信された情報から、利用者を特定するのに使う利用者特定情報と、コードとを分離する。例えば、電子メールでコードを受信した場合、情報分離部154は、メールの送信元と、コードとを分離する。例えば、情報蓄積要求端末12のメール機能を使ってコードを送信した場合、送信元は情報蓄積要求端末12の電話番号であってもよい。情報分離部154は、利用者を特定するのに使う情報を認証部156に出力する。また、情報分離部154は、コードをコード判定部158に出力する。
【0072】
コード判定部158は、情報分離部154から供給されるコードに対応付けられた詳細情報または記事情報が詳細情報データベース116に格納されているか否かを、コード及び詳細情報データベース116に基づいて判定する。コードに対応付けられた詳細情報または記事情報が、詳細情報データベース116に格納されていない場合、コード判定部158は、この旨を情報蓄積要求端末12に通知する。従って、利用者はコードが間違っていることに気づき、正しいコードを入力することができる。コードに対応付けられた詳細情報または記事情報が詳細情報データベース116に格納されていると判定した場合、コード判定部158はコードを蓄積情報生成部160に出力する。
【0073】
認証部156は、情報分離部154から供給された利用者特定情報と、利用者データベース162に格納されている情報とに基づいて利用者の認証をする。利用者を認証できない場合、認証部156はこの旨を情報蓄積要求端末12に通知すると共に、情報蓄積システム500の利用に関する情報を提供する。従って、情報蓄積システム500を初めて利用する利用者も、利用方法が直ぐにわかる。また、利用者を認証できた場合、認証部156は利用者の情報を蓄積情報生成部160に出力する。
【0074】
蓄積情報生成部160は、認証部156から供給される利用者の情報と、コード判定部158から供給されるコードとを対応付けて蓄積情報データベース164に格納する。従って、蓄積情報データベース164は、利用者の情報と、利用者から送信された詳細情報または記事情報のコードとを対応付けて格納することができる。また、蓄積情報生成部160は、コードの情報を課金サーバ200に出力する。課金サーバ200はこのコードの情報に基づいて課金する。この図において、蓄積情報生成部160から課金サーバ200に直接コードが出力される図になっているが、実際には通信部152を介して課金サーバ200に出力される。
【0075】
図6は、一般広告サーバ250の機能ブロック図の一例である。一般広告サーバ250は、通信部252、認証部254、情報調査部256、広告主の連絡先、広告主の事業に関する情報などが格納されている一般広告主データベース258及び一般広告データベース260を備える。一般広告サーバ250は、図3を用いて説明した画面に設けられた一般広告表示部410に表示する広告を格納する。通信部252の機能は通信部102と同一なので説明を省略する。認証部254は、一般広告サーバ250に接続を要求する広告主を一般広告主データベース258に格納されている情報に基づいて認証する。広告主を認証できた場合、認証部254はネットワーク10を介して広告主から送信された広告の情報を情報調査部256に出力する。例えば、広告の情報は、広告の文章ファイルまたは画像ファイルなどのデジタルデータである。
【0076】
情報調査部256は、認証部254から供給された広告の情報の情報容量、情報の分類、広告の期限などの一般広告データベース260に格納する基本情報を調査する。また、情報調査部256は、広告の情報にウイルスが含まれているか否かをウイルスデータベース114に基づいて調査する。情報調査部256は、広告の情報に基本情報が含まれていること、及び広告の情報にウイルスが含まれていないことを検出すると、広告の情報を一般広告データベース260に格納する。
【0077】
また、広告の情報に基本情報が含まれていない場合、及び広告の情報にウイルスが含まれていることを検出した場合にこの旨を広告主に通知すると共に、広告の情報を一般広告データベース260に格納しない。従って、一般広告サーバ250は、一般広告表示部410に表示する広告情報を格納することができる。
【0078】
図7は、情報提供サーバ300の機能ブロック図の一例である。情報提供サーバ300は、通信部302、認証部304、表示情報選択部306及び表示情報生成部308を備える。通信部302は通信部102と同一の機能を有するので説明を省略する。認証部304は、利用者データベース162に基づいて、利用者の認証をすると共に、利用者の情報を表示情報選択部306に出力する。表示情報選択部306は認証部304から供給される利用者特定情報に基づいて、蓄積情報データベース164から利用者ごとに格納されたコードを取り込む。また、表示情報選択部306は、蓄積情報データベース164から読み込んだコードに対応付けられた詳細情報または記事情報を詳細情報データベース116から読み込む。
【0079】
また、一般広告表示部410に表示する一般広告の情報を一般広告データベース260から読み込む。例えば、利用者が蓄積を指定した詳細情報または記事情報の内容に基づいて、利用者の嗜好に関連する嗜好情報を生成する嗜好情報生成部(図示しない)を備え、表示情報選択部306は、嗜好情報に基づいて利用者に合わせた一般広告の情報を一般広告データベースから選択してもよい。従って、利用者の好みに応じた一般広告を選択することができる。表示情報生成部308は、表示情報選択部306により選択された詳細情報、記事情報、一般広告情報に基づいて情報取得端末16の表示画面に表示させる画面情報を生成する。例えば、表示情報生成部308は、詳細情報、記事情報、一般広告情報に基づいて画面表示情報を生成してネットワーク10を介して情報取得端末16に出力する。例えば、画面表示情報はXML(extensible markup language)、HTML(hypertext markup language)、SGML(standard generalized markup language)などの文章記述言語により生成されていてもよい。情報取得端末16は、表示情報生成部308により生成された画面表示情報に基づいて図3を用いて説明した画面を表示する。従って、利用者は、コードを送信することで蓄積された情報を閲覧することができる。
【0080】
また、表示情報選択部306は、情報取得端末16に表示させた詳細情報、記事情報、一般広告情報を特定する情報を課金サーバ200に送信する。課金サーバ200は、表示情報選択部306から送信された情報に基づいて課金する。この図において、表示情報選択部306から課金サーバ200に直接情報が出力される図になっているが、実際には通信部302を介して課金サーバ200に出力される。
【0081】
図8は、課金サーバ200の機能ブロック図の一例である。課金サーバ200は、通信部202、認証部204、課金部206、認証情報データベース208及び課金データベース210を備える。通信部202は通信部102と同一の機能を有するので説明を省略する。認証部204は、認証情報データベース208に格納された情報に基づいて、課金サーバ200への接続を要求する装置の認証をする。情報蓄積システム500において、課金サーバ200に接続を許可される装置は、コード生成サーバ100、情報蓄積サーバ150、情報提供サーバ300及び一般広告サーバ250である。例えば、課金サーバ200と、情報蓄積サーバ150、情報提供サーバ300及び一般広告サーバ250は、プライベートネットワークで接続されていることが好ましい。認証部204は、故意に課金データが改ざんされることを防止する。認証部204は、接続を許可した装置から送信された詳細情報、記事情報、一般広告情報などの情報に基づいて、課金処理をする。また、課金部206は課金処理の結果を課金データベース210に格納する。
【0082】
図9は、広告募集サーバ350の機能ブロック図の一例である。広告募集サーバ350は、通信部352、認証部354、選択部356、メッセージ生成部358、認証情報データベース360及び企業の連絡先、企業の業種に関する情報などが格納された企業情報データベース362を備える。通信部352は、通信部102と同一の機能を有するので説明を省略する。広告募集サーバ350は、コード生成サーバ100から広告の募集を要求する情報が供給されると、記事情報が図3を用いて説明した蓄積情報表示部400に表示された場合に一般広告表示部410に表示する広告を募集する。例えば、コード生成サーバ100から広告を募集する記事情報のコードが供給された場合に、広告募集サーバ350は供給されたコードに基づいて広告を募集する。
【0083】
認証部354は、認証情報データベース360に格納された情報に基づいて、広告募集サーバ350に接続を要求する装置の認証をする。情報蓄積システム500において、広告募集サーバ350に接続を許可される装置はコード生成サーバ100である。従って、詳細情報データベース116に格納され、コードの生成された記事情報に対して、広告募集サーバ350は広告を募集する。認証部354は、ネットワーク10を介して供給されたコードが、コード生成サーバ100により送信されたコードであることを判定すると、コードを選択部356に出力する。
【0084】
選択部356は、認証部354から供給されたコードに基づいて詳細情報データベース116に格納された記事情報の内容を調査する。選択部356は、記事情報の内容と、広告主データベース112、一般広告主データベース258及び企業情報データベース362に格納されている企業の事業内容とに基づいて、記事の内容に関連する企業を選択する。例えば、記事情報の内容がコンピュータに関する場合、選択部356はコンピュータに関連する企業を広告主データベース112、一般広告主データベース258及び企業情報データベース362から選択する。選択部356は、選択した企業の情報と、記事情報とをメッセージ生成部358に出力する。一般広告主データベース258に格納されている情報は、該システムにより広告を依頼したことのある広告主の情報を格納し、企業情報データベース362は、該システムにより広告をまだ依頼したことのない企業の情報を格納する。企業情報データベース362に格納された企業の情報に基づいて、企業を選択することで広告を依頼する企業を新しく見つけることができる。
【0085】
メッセージ生成部358は、記事情報と同時に表示する広告を募集している旨を企業に伝える広告募集情報を生成する。メッセージ生成部358は、生成した広告募集情報を選択部356により選択された企業に送信する。例えば、メッセージ生成部358は広告募集情報を電子メールで送信する。また、広告募集情報は、広告情報の送信先である一般広告サーバ250へ簡単に広告情報を送信できる形式であることが好ましい。
【0086】
例えば、メッセージ生成部358は、広告の募集を伝えるメッセージに加えて、広告を一般広告サーバ250に送信する手順を示すメッセージ、一般広告サーバ250のアドレス及び送信した広告募集情報毎に生成したIDを有する広告募集情報を電子メールで送信する。広告募集情報を受け取った企業は、広告募集情報に付加されたIDを使って一般広告サーバ250に接続し、広告情報を送信する。図6を用いて説明した認証部254は、広告募集情報毎に付加されたIDに基づいて認証をする。一般広告サーバ250は、このIDに基づいて、どの記事情報と同時に表示する広告かを判断する。従って、広告主はどの記事情報に対する広告かを通知する必要がなくなる。また、メッセージ生成部358は、複数の文章の雛形を格納し、季節などの状況に応じて雛形を選択してメッセージを作成してもよい。
【0087】
図10は、情報提供主データベース110に格納されているデータの一例を示す。情報提供主データベース110は、記事情報を提供する情報提供主、情報提供主毎に固有に割り当てられたID、IDに対応付けられたパスワード、所在地、電話番号、電子メールアドレスなどの情報提供主との連絡に使う情報を有する。
【0088】
例えば、図10において、情報番号No1の情報提供主は「A新聞社」であり、IDは「B0001」、パスワードは「hijk」、所在地は「東京都・・・」、電話番号は「03・・・」、電子メールアドレスは「○○○@・・・」である。認証部104は、情報提供主データベース110に基づいて記事提供主を認証する。例えば、認証部104は、IDとパスワードに基づいて認証する。
【0089】
図11は、広告主データベース112に格納されているデータの一例を示す。広告主データベース112は、広告を提供する広告主、広告主毎に固有に割り当てられたID、IDに対応付けられたパスワード、広告主の業種、取り扱っている品目などの広告主の事業内容に関する情報及び、所在地、電話番号、電子メールアドレスなどの広告主との連絡に使う情報を有する。
【0090】
例えば、図11において、情報番号No1の広告主は「A」であり、IDは「A00001」、パスワードは「abcd」、広告主の業種は「サービス業」、取り扱い品目は「旅行」、所在地は「神奈川県・・・」、電話番号は「0426・・・」、電子メールアドレスは「○○○@×××」である。認証部104は、広告主データベース112に基づいて広告主を認証する。また、広告募集サーバ350が、広告を募集する企業を選択する場合に、選択部356は広告主データベース112の業種及び品目などの事業内容に関する情報に基づいて広告を募集する企業を選択する。また、一般広告主データベース258及び企業情報データベース362も、少なくとも広告主データベース112のように、業種、取り扱っている品目などの事業内容に関する情報及び、所在地、電話番号、電子メールアドレスなどの連絡に使う情報を有することが好ましい。
【0091】
図12(a)は、詳細情報データベース116に格納されているデータの一例を示す。詳細情報データベース116は、コード生成部108により生成されたコード、詳細情報または記事情報の内容の分類、詳細情報または記事情報のファイル名、情報の保証期限、情報提供主IDまたは広告主ID、記事情報に対して広告が指定されているか否かを示す広告指定フラグ、記事情報に対して広告が指定されている場合の広告ファイル名を有する。
【0092】
例えば、情報番号No1のコードは、「2345」であり、分類は「商品/旅行」、ファイル名は「2345.html」、保証期限は「2000年5月3日」、広告主IDは「A00001」、広告指定フラグは「0」、広告ファイル名は「なし」である。例えば、広告が指定されている場合、広告指定フラグとして「1」が格納され、広告が指定されていない場合、広告指定フラグとして「0」が格納される。情報番号No1の広告指定フラグは「0」なので、広告が指定されてないことがわかる、広告が指定されていないので広告ファイル名には何も格納されていない。情報番号No1で指定される情報は詳細情報なので、コード生成部108は、詳細情報を詳細情報データベース116に格納したときにコードを広告募集サーバ350に出力しない。従って、広告指定フラグは「0」であることは本実施形態において当然である。
【0093】
例えば、情報番号No2のコードは「2346」であり、分類は「ニュース/経済」、ファイル名は「2346.html」、期限は「なし」、情報提供主IDは「B00001」、広告指定フラグは「1」、広告ファイルは「s2346.dat」である。情報番号No2で指定される情報は記事情報なので、コード生成部108は、記事情報を詳細情報データベース116に格納したときにコードを広告募集サーバ350に出力する。記事情報に対して広告が指定されると、広告指定フラグに「1」が格納される。
【0094】
図12(b)は、詳細情報データベース116の広告ファイル名で指定される広告ファイルのデータ構造の一例である。この図は、コード2346の記事情報に対応付けられた広告ファイル「s2346.dat」のデータ構造である。広告ファイルは、一般広告データベース260に格納されている広告の広告ファイル名、広告主、保証期限を有する。また、広告ファイルのデータは、図9を用いて説明したメッセージ生成部358により生成された広告募集情報を使って、広告を一般広告サーバ250に格納した場合に、一般広告サーバ250により自動的に更新される。例えば、広告募集情報毎に付加されたIDに基づいて、一般広告サーバ250は、いずれの記事情報に対する広告かを判定して、その記事情報の広告ファイルに格納する。
【0095】
例えば、情報番号No1の広告ファイルは、一般広告データベース260に格納された「Bs2346−0001」であり、広告主は「C」、広告として表示する期限は「2000年3月15日」までである。図7を用いて説明した情報提供サーバ300の有する表示情報選択部306は、図12(a)を用いて説明した広告指定フラグを検出して、記事情報に指定された広告があるか否かを判定し、フラグが「1」の場合、広告ファイル名で指定されている広告ファイルを参照する。表示情報選択部306は、図12(b)を用いて説明した広告ファイルに基づいて、一般広告データベース260から広告を選択する。
【0096】
図13は、利用者データベース162のデータ構造の一例である。利用者データベース162は、利用者毎に割り振られた利用者ID、利用者IDに対応付けられたパスワード、利用者の情報蓄積要求端末12を特定する利用者携帯端末識別情報、利用者から送信されたコードを含む蓄積ログファイル名を格納する蓄積フォルダ名、利用者の電子メールアドレス、利用者が送信したコード、コードを送信した時間、閲覧の要求状況などの情報蓄積システム500の利用状況を格納する蓄積ログファイル名を有する。
【0097】
例えば、情報番号No1の利用者IDは「00001」であり、パスワードは「××××」、利用者携帯端末識別情報は「090・・・・」、蓄積フォルダ名は、「saki」、電子メールアドレスは「saki@・・・」、蓄積ログファイル名は「00001.log」である。利用者携帯端末識別情報は、情報蓄積要求端末12を使ってコードを情報蓄積サーバ150に送信するときに、送信元として情報蓄積要求端末12から情報蓄積サーバ150に送信される情報であって、情報蓄積要求端末12が携帯電話の場合、携帯電話の電話番号であってよい。
【0098】
認証部156は、利用者を認証した場合、利用者の蓄積フォルダ及び蓄積ログファイル名を蓄積情報生成部160に出力する。蓄積情報生成部160は、蓄積ログファイル名に指定されるファイルにコードを追記する。従って、情報蓄積サーバ150は利用者毎にコードを蓄積することができる。また、図7を用いて説明した情報提供サーバ300の認証部304は、利用者データベース162の利用者IDとパスワードとに基づいて利用者を認証する。
【0099】
図14は、蓄積情報データベース164のデータ構造の一例である。蓄積情報データベース164は、利用者毎に生成された蓄積ログファイルを有する。蓄積ログファイルのデータ構造は、利用者の情報蓄積要求端末12を使って送信されたコード、コードに対応付けられた詳細情報または記事情報の分類、蓄積された年月日、蓄積された詳細情報または、記事情報を利用者が読んだか否かを示す未読フラグ、利用者によって編集されたか否かを示す編集フラグ、編集された場合にその編集内容を指定する情報を格納する編集ファイル名を有する。例えば、未読フラグは、利用者によって詳細情報または記事情報が読まれた場合に「0」になり、利用者に詳細情報または記事情報が読まれていない場合に「1」になる。例えば、編集フラグは、利用者によって詳細情報または記事情報が編集された場合に、「1」になり、利用者に詳細情報または記事情報が編集されていない場合に、「0」になる。また、他の形態において、コードに対応付けられた詳細情報または記事情報の分類は、詳細情報データベース116に格納された分類と同一なので蓄積情報データベース164に格納されなくてよい。
【0100】
例えば、情報番号No2のコードは「2346」であり、分類は「ニュース/経済」、蓄積された年月日は「2000年4月3日」、未読フラグは、既に読まれていることを示す「0」、編集フラグは、編集されていることを示す「1」、編集内容を格納する編集ファイル名は、「0002−2346.dat」である。図7を用いて説明した情報提供サーバ300は、利用者毎の蓄積ログファイルに基づいてコードに対応付けられた詳細情報または記事情報を詳細情報データベース116から取り込む。
【0101】
また、情報提供サーバ300は、蓄積情報データベース164の格納された分類に基づいて図3を用いて説明した表示画面の情報種類タグ(402a、402b、402c)を生成し、情報種類タグ(402a、402b、402c)毎にコードに対応付けられた詳細情報または記事情報を情報取得端末16に表示させる。
【0102】
また、情報提供サーバ300は、未読フラグが「1」の詳細情報または記事情報を、新着情報として、図3を用いて説明した情報種類タグ402bの分類として情報取得端末16の表示部に一覧表示させる。従って、利用者は未読の詳細情報または記事情報を新着情報として閲覧することができるので、利用者が詳細情報または記事情報を見忘れることを防ぐことができる。
【0103】
また、情報提供サーバ300は編集フラグが「1」の場合に、詳細情報または記事情報の編集内容を指定する編集ファイルを取り込んで、利用者により編集されたとおりに詳細情報または記事情報を情報取得端末16の表示部に表示させる。
【0104】
図15(a)は、記事情報の編集内容の一例である。この図において、2c7文字目から32文字目まで、下線が引かれている。また、36文字目から40文字目まで網掛けがされている。
【0105】
図15(b)は、図15(a)の編集内容を指定する編集ファイルの一例である。編集ファイルは、下線、網掛けなどの編集種類を示す編集内容と、編集内容で示された編集種類を開始する開始位置及び編集種類を終了する終了位置を有する。例えば、情報番号No1の編集内容は、「下線/赤」であり、開始位置は「27」、終了位置は「32」である。情報番号No1により、27文字目から32文字目までの文字に赤色の下線を引くことが指定される。情報番号No2の編集内容は、「網掛け/赤」であり、開始位置は「36」、終了位置は「40」である。情報番号No2により、36文字目から40文字目までの文字に赤色の網掛けが指定される。情報提供サーバ300は、この編集情報に基づいて画面情報を生成する。例えば、記事情報の一部をこの編集ファイルに基づいて生成してもよい。従って、情報提供サーバ300は、編集ファイルに基づいて、利用者により編集されたとおりに詳細情報または記事情報を情報取得端末16の表示部に表示させることができる。
【0106】
図16は、情報取得端末16における、図15を用いて説明した編集ファイルを生成する編集部50の機能ブロック図の一例と、利用者からの指示を入力する入力装置58と、情報を表示する表示部55を示す。情報取得端末16は、編集ファイルを生成する編集部50を有する。編集部50は、編集範囲設定部50、編集種類設定部54、編集ファイル生成部56及び表示情報生成部53を備える。編集範囲設定部52は、入力装置58から供給される指定範囲を入力する。編集範囲設定部52は、指定範囲に基づいて編集範囲を設定する。編集範囲設定部52は、編集範囲を編集ファイル生成部56に出力する。例えば、利用者が画面に表示された情報の一部を選択した場合に、編集範囲設定部52は、利用者により選択された範囲の情報を入力する。例えば、編集範囲設定部52は、画面に表示された情報において、選択の開始された場所と選択の終了された場所に基づいて編集範囲を選択する。例えば、編集範囲設定部52は、情報に含まれる文字の何番目から何番目までを選択されたかに基づいて編集範囲を設定する。従って、編集範囲設定部52は、利用者により選択された編集範囲を編集ファイル生成部に出力することができる。
【0107】
編集種類設定部54は、入力装置58を介して指定された編集種類の情報を編集ファイル生成部に出力する。例えば、図3を用いて説明した下線ボタン406aを利用者が指定した場合、編集種類設定部54は編集種類として「下線」を設定して編集ファイル生成部56に出力する。
【0108】
編集ファイル生成部56は、編集範囲設定部52及び編集種類設定部54から供給される編集範囲及び編集種類とに基づいて編集ファイルを生成する。編集ファイル生成部56は、生成した編集ファイルを表示情報生成部53と、情報蓄積サーバ150とに出力する。従って、情報蓄積サーバは、編集ファイルを格納することができる。
【0109】
表示情報生成部53は、編集ファイルと情報提供サーバから供給される情報とに基づいて、利用者に指定された編集を施した情報を表示部55に表示させる。従って、利用者が編集を指定すると、その編集が反映される。例えば、情報が所定の文章記述言語で生成されている場合、表示情報生成部53は、編集内容に基づく所定のタグを追加する。例えば、利用者が「下線」を指定した場合、下線を付加する文字に「下線」を付けるタグを付加する。例えば、情報がHTMLで生成されている場合、下線を付加する文字に「下線」を付加することを指定するタグを対応付ける。
【0110】
図17(a)は、課金データベース210のデータ構造の一例である。課金データベース210は、広告主IDまたは情報提供主ID、広告主に課金された金額または情報提供主に還元される金額、広告主の広告に対する総アクセス回数を有する。例えば、情報番号No1の広告主IDは「A00001」であり、広告主に課金された金額は「365000」、総アクセス回数は「15200」である。
【0111】
図17(b)は、詳細情報ごとのアクセス回数を示すデータ構造の一例である。課金データベース210は、広告主毎に、広告主の詳細情報に対応するコード、保証期限、ファイル名、アクセス回数、アクセスログを保存するアクセスログファイルを有する。例えば、情報番号No1のコードは「2345」であり、期限は「2000年5月3日」、ファイル名は「2345.html」、アクセス回数は「5000」、アクセスログファイル名は「2345.log」である。
【0112】
課金サーバ200は、広告主または情報提供主毎にそれぞれ、課金された金額または還元される金額を格納する。また、課金サーバ200はコードごとにアクセス回数を管理する。従って、課金サーバ200は、コードに対応付けられた詳細情報、または記事情報へのアクセス回数に応じて課金することができる。
【0113】
図18は、詳細情報のコードを生成するときの広告主端末18及びコード生成サーバ100のシーケンス図である。広告主端末18は、コード生成サーバ100に接続要求をする(S10)。コード生成サーバ100は、接続要求を受信すると広告主データベース112に格納されている情報に基づいて認証処理をする(S12)。認証した場合、コード生成サーバ100は、広告主端末18に接続を許可する(S14)。広告主端末18は、詳細情報をコード生成サーバ100に送信し、詳細情報に対応付けられたコードの生成を要求する(S16)。
【0114】
コード生成サーバ100は、詳細情報に基本情報が含まれていること、及び詳細情報にウイルスが含まれていないことを調査する(S18)。詳細情報に基本情報が含まれていること、及び詳細情報にウイルスが含まれていない場合に、コード生成サーバ100は、詳細情報データベース116に既に格納されている詳細情報または記事情報に対応付けられているコードに基づいて、既に割り振られていないコードを生成する(S20)。コード生成サーバ100は、生成したコードを広告主端末18に送信する(S22)。コード生成サーバ100は、コードと詳細情報とを対応付けて詳細情報データベース116に格納する(S24)。コード生成サーバ100は、生成したコード及び広告主の情報を課金サーバ200に出力する(S26)。
【0115】
図19は、記事情報のコードを生成するときの、情報提供主端末20、コード生成サーバ100、広告募集サーバ350、広告主端末18及び一般広告サーバ250のシーケンス図である。情報提供主端末20がコード生成サーバ100に接続を要求するステップ(S30)から、コード生成サーバ100が記事情報を詳細情報データベース116に格納するステップ(S44)までの情報提供主端末20とコード生成サーバ100の動作シーケンスは、図18を用いて説明したS10からS24と同一なので説明を省略する。
【0116】
コード生成サーバ100は、詳細情報データベース116に記事情報を格納すると広告の募集を広告募集サーバ350に要求する(S46)。広告募集サーバ350は、コード生成サーバ100から供給される広告を募集する記事情報のコードに基づいて、広告主の選択をする(S48)。例えば、広告募集サーバ350は、コードに基づいて詳細情報データベース116に格納された記事の内容を調査し、記事の内容に関連する事業を行っている広告主を、広告主候補として広告主データベース112、一般広告主データベース258及び企業情報データベース362から選択する。例えば、広告募集サーバ350は、詳細情報データベース116に格納されている記事の分類と、広告主データベース112、一般広告主データベース258及び企業情報データベース362に格納されている業種の分類とが同じ広告主を広告主候補として選択する。
【0117】
広告募集サーバ350は、広告主候補の広告主端末18に広告を募集する公告募集情報を送信する(S50)。例えば、広告主へ電子メールを送信する。広告募集情報を受信した広告主端末18を所有する広告主は、広告募集情報に付加された記事情報を吟味して、この記事情報に広告を付けるか否かを判断する。広告を付けると判断した場合、広告主は、広告主端末18を使って、広告情報を一般広告サーバ250に送信する(S52)。一般広告サーバ250は、広告募集情報に基づいて広告を要求した広告主か否かを認証する(S54)。例えば、広告募集情報に所定の情報を付加し、この広告募集情報に基づいて広告を要求した場合に、所定の情報を一般広告サーバ250に送信することで、広告募集情報に基づいて広告を要求した広告主か否かを認証してもよい。
【0118】
認証の後、一般広告サーバ250は広告主端末18から送信された広告情報の調査をする(S56)。この調査はS18で説明した調査と同一なので説明を省略する。一般広告サーバ250は、広告情報の調査の後、情報提供主から提供された記事情報に、広告主から依頼を受けた広告情報を対応付けてよいか否かを情報提供主に通知する(S58)。例えば、広告主から依頼を受けた広告情報を情報提供主端末20に送信する。情報提供主は広告情報の内容を確認した上で広告の許可をする(S60)。広告をするか否かの許可を情報提供主に求めることで、情報提供主の好まない広告を記事情報と同時に情報取得端末16の表示部分に表示することを防ぐことができる。一般広告サーバ250は、情報提供主に広告の許可をもらったことを広告主端末18に出力する(S62)。従って、記事情報が情報取得端末16の表示部に表示されたときに、一般広告表示部410に表示する広告を募集することができる。
【0119】
図20は、利用者がコードを蓄積するときの情報蓄積要求端末12と情報蓄積サーバ150のシーケンス図である。情報蓄積要求端末12は、情報蓄積サーバ150にコード及び情報蓄積要求端末12を特定する利用者携帯端末識別情報を送信する。情報蓄積サーバ150は、利用者携帯端末識別情報に基づいて利用者を識別し、利用者の蓄積ログファイルにコードを蓄積する(S72)。コードを正常に蓄積した場合に蓄積終了通知を情報蓄積要求端末12に送信する(S74)。従って、利用者はコードの送信だけで必要とする商品の詳細情報または記事情報を蓄積することができる。
【0120】
図21は、利用者が蓄積した詳細情報または記事情報を閲覧するときの、情報取得端末16、情報提供サーバ300、情報蓄積サーバ150、コード生成サーバ100、一般広告サーバ250及び課金サーバ200のシーケンス図である。情報取得端末16は、情報提供サーバ300に利用者ID及びパスワードを送信して接続を要求する。情報提供サーバ300は、情報取得端末16から送信される利用者ID及びパスワード及び利用者データベース162に基づいて認証をする(S82)。認証後、情報提供サーバ300は、蓄積情報データベース164に格納されている蓄積ログファイルの送信を情報蓄積サーバ150に要求する(S84)。情報蓄積サーバ150は、情報提供サーバ300から供給される利用者の蓄積ログファイルを情報提供サーバ300に送信する(S86)。
【0121】
情報提供サーバ300は、蓄積ログファイルに格納されたコードに対応付けられた詳細情報または記事情報の送信をコード生成サーバ100に要求する(S88)。コード生成サーバ100は、詳細情報データベース116に格納されている詳細情報または記事情報を情報提供サーバ300に送信する(S90)。情報提供サーバ300は、コード生成サーバ100から送信された詳細情報または記事情報の内容に基づいて、一般広告表示部410に表示する広告の種類を選択する(S92)。情報提供サーバ300は、選択した広告の種類に該当する広告の送信を一般広告サーバ250に要求する(S94)。一般広告サーバ250は、要求された種類の広告を情報提供サーバ300に送信する(S96)。
【0122】
情報提供サーバ300は、一般広告表示部410に表示する広告の情報を課金サーバ200に送信する(S98)。課金サーバ200は、情報提供サーバ300から送信された広告の情報に基づいて課金処理をする(S100)。情報提供サーバ300は、詳細情報または記事情報及び広告情報とに基づいて、情報取得端末16の表示画面に表示させる情報を生成する(S102)。例えば、情報提供サーバ300は、詳細情報または記事情報及び広告を情報取得端末16の表示画面にどのように表示するかを指定する表示情報を生成する。例えば、表示情報はXML(extensible markup language)、HTML(hypertext markup language)、SGML(standard generalized markup language)などの文章記述言語により生成されていてもよい。
【0123】
情報提供サーバ300は、表示情報を情報取得端末16に送信する(S104)。情報取得端末16は、表示情報に基づいて表示部に表示する(S106)。従って、利用者は、情報蓄積要求端末12から利用者の蓄積したい情報に対応付けられたコードを送信することで、必要とする情報を蓄積することができる。更に、蓄積した情報に対して、下線や網掛け追記などの編集を加えることができるので便利である。更に、一般広告表示部410には利用者にとって有意義な情報と予想される広告が表示されるので便利である。
【0124】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。こうした変更例として以下のものがある。
【0125】
第1の変更例として、情報蓄積サーバ150は音声認識部を更に備え、情報蓄積要求端末12から音声によりコードを伝えられた場合に、音声を認識し、認識したコードを蓄積情報データベース164に格納してもよい。この場合、利用者携帯端末識別情報は、情報蓄積要求端末12の電話番号であってよい。また、利用者携帯端末識別情報は、携帯電話の番号通知機能により取得してもよい。また、CT(Computer telephony)技術にを使ってコードを取得してもよい。
【0126】
第2の変更例として、情報蓄積要求端末12は情報蓄積サーバ150にコードを送信する専用のボタンを有してもよい。例えば、コードを送信する場合、利用者はこのボタンを押す。ボタンを押すと情報蓄積要求端末12の画面はコード入力画面になる。利用者はコードを入力して送信する。専用のボタンを情報蓄積要求端末12に設けることで、容易にコードを送信することができる。
【0127】
第3の変更例として、編集ツール部404はリンクなどの他情報との関連付けを指定できてもよい。
【0128】
第4の変更例として、コード生成サーバ100はネットワーク10を介してウイルスの情報を提供するサーバと接続して、ウイルスの情報を取得してもよい。
【0129】
第5の変更例として、情報蓄積サーバ150は、利用者の認証が出来ない場合、情報蓄積要求端末12を特定する携帯端末識別情報と、コードとを一時的に格納する一時格納部を更に備え、この利用者が登録をした後に一時格納部に格納された情報に基づいて蓄積情報データベース164にコードを蓄積してもよい。一時格納部を備えることで、利用者データベース162に登録されていなかった利用者でも、必要とするコードを一時的に蓄積することができるので、興味をもった広告に関連する情報や、記事を蓄積しそこなることを防ぐことができる。
【0130】
第6の変更例として、テレビ番組を受信して、情報蓄積サーバ150に蓄積させる番組受信部を更に備え、情報蓄積要求端末から送信されたコードに基づいてコードに対応付けられたテレビ番組を蓄積してもよい。番組受信部は、番組を受信するチューナ部と受信した番組を情報蓄積サーバ150に蓄積できるデータ構造に変更する番組格納処理部とを有する。チューナ部は、デジタル放送及びアナログ放送を受信する。受信した番組情報を番組格納処理部に出力する。例えば、アナログ放送を受信した場合、番組格納処理部は受信したアナログ放送の信号をデジタル信号に変換する。
【0131】
更に、利用者が情報蓄積サーバ150に蓄積させることができる容量を検出する容量検出部を備え、番組格納処理部は、蓄積させることができる蓄積可能容量に基づいて、蓄積する画像の画質を変更しても良い。例えば、蓄積可能容量が所定の容量より多い場合、番組格納処理部は番組を低圧縮率で圧縮して情報蓄積サーバ150に蓄積させる。例えば、蓄積可能容量が所定の容量より少ない場合、番組格納処理部は番組を高圧縮率で圧縮して情報蓄積サーバ150に蓄積させる。例えば、利用者が情報蓄積サーバ150に送信するコードは、番組のチャンネルを指定する情報、番組の開始時間、及び終了時間であってよい。例えば、利用者が情報蓄積サーバ150に送信するコードはGコードであってよい。従って、利用者は情報蓄積要求端末により番組を録画する指示を与えることができる。
【0132】
第6の変更例として、情報取得端末16は汎用のコンピュータであってよい。図22は、情報取得端末16のハードウエアブロック図である。情報取得端末16は、表示装置60、入力装置58、通信装置62、外部記憶装置64、ハードディスク66、CPU68及びメモリ70を備える。図16を用いて説明した情報取得端末16の機能ブロックは、これらのハードウエアにより所定のプログラムを実行することにより構成される。このプログラムはハードディスク66に格納され必要に応じてCPU68に呼び出されて実行される。また、このプログラムは、CD−ROM72などの光記憶媒体、メモリカード74などの半導体記憶媒体、及びフロッピーディスク76など磁気記憶媒体の外部記憶装置64に格納されてもよい。また、このプログラムは圧縮された状態で格納されていてもよい。入力装置58は、キーボード、マウス、タッチパネルなどの利用者から所定の情報を入力する装置を有する。通信装置62は、ネットワーク10を介して所定の情報を送受信する。
【0133】
第7の変更例として、図4を用いて説明したコード生成サーバ100、図5を用いて説明した情報蓄積サーバ150、図6を用いて説明した一般広告サーバ250、図7を用いて説明した情報提供サーバ300、図8を用いて説明した課金サーバ200及び、図9を用いて説明した広告募集サーバ350は、図22を用いて説明した汎用のコンピュータであって、プログラムを実行させることにより機能してもよい。
【0134】
第8の変更例として、図4を用いて説明した情報調査部106をネットワーク10に設けられた電子メールサーバに備えてもよい。情報調査部106を電子メールサーバに備えることで、電子メールに付加されたウイルスを検出することができる。電子メールが利用者端末に配信される前にウイルスを検出できるので、ウイルスによる電子的な被害を防ぐことができる。
【0135】
第9の変更例として、情報蓄積要求端末12は、コードを読み取るコード読み取り部を備えてもよい。例えば、コード読み取り部は、コードを画像として読み取る撮像素子を有してよい。情報蓄積要求端末12は、画像に含まれるコードを画像処理により抽出してもよい。例えば、コード読み取り部は、バーコードリーダであってよい。情報蓄積要求端末12は、バーコードに基づいて特定情報を抽出する。従って、利用者は蓄積を要求する詳細情報または記事情報に対応付けられたコードを、コード読み取り部に読み取らせることでコードを情報蓄積サーバ150に送信することができる。
【0136】
第10の変更例として、図9を用いて説明した広告募集サーバ350は、ネットワーク10に設けられた企業のホームページを検索して企業情報を収集する企業情報収集部を更に備えてもよい。例えば、企業情報収集部は、URLに含まれる所定の文字列に基づいて企業のホームページを検出し、ホームページに含まれる文字列に基づいて企業の企業情報を収集してもよい。企業情報収集部は、収集した企業情報を企業情報データベース362に格納してもよい。従って、ネットワーク10に設けられた様々な企業の企業情報を収集することができる。
【0137】
第11の変更例として、利用者が記事情報の蓄積を要求した場合に、情報提供主に還元する金額を課金してもよい。利用者が記事情報の蓄積を要求した場合に、情報に還元する金額が課金されるので、著作権の発生しているコンテンツの管理もできる。例えば、コンテンツは、画像情報、文章情報、音楽情報、及びソフトウエアなどのデジタルデータであってよい。
【0138】
第12の変更例として、利用者が、著作権の発生しているコンテンツの蓄積を要求した場合には、情報提供サーバは、コンテンツに広告情報を付加してもよい。情報提供サーバは、画像情報に広告を付加する画像情報用広告付加部を更に備えてもよい。例えば、コンテンツが画像情報の場合には、画像情報用広告付加部は、広告を画像情報に付加してもよい。例えば、コンテンツが画像情報の場合には、画像情報用広告付加部は、広告を画像に合成してもよい。例えば、コンテンツが画像情報の場合には、画像情報用広告付加部は、画像情報を表示したときに画像の隅に位置するように広告を合成してもよい。
【0139】
情報提供サーバは、文章情報に広告を付加する文章情報用広告付加部を更に備えてもよい。例えば、コンテンツが文章情報の場合には、文章情報用広告付加部は、広告を文章情報に付加してもよい。例えば、コンテンツが文章情報の場合には、文章情報用広告付加部は、広告を文章に追加してもよい。例えば、コンテンツが文章情報の場合には、文章情報用広告付加部は、広告を文章の最初または最後に追加してもよい。
【0140】
情報提供サーバは、音楽情報に広告を付加する音楽情報用広告付加部を更に備えてもよい。例えば、コンテンツが音楽情報の場合には、音楽情報用広告付加部は、広告を音楽情報に付加してもよい。例えば、コンテンツが音楽情報の場合には、音楽情報用広告付加部は、音声の広告を音楽情報に付加してもよい。例えば、コンテンツが音楽情報の場合には、音楽情報用広告付加部は、音楽情報に基づいて生成される音楽の最後に、音声の広告を付加してもよい。
【0141】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば送信されたコードに基づいて情報を蓄積することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報蓄積システム500の機能ブロック図である。
【図2】コードの記載された広告の一例である。
【図3】閲覧画面の一例である。
【図4】コード生成サーバ100の機能ブロック図である。
【図5】情報蓄積サーバ150の機能ブロック図である。
【図6】一般広告サーバ250の機能ブロック図である。
【図7】情報提供サーバ300の機能ブロック図である。
【図8】課金サーバ200の機能ブロック図である。
【図9】広告募集サーバ350の機能ブロック図である。
【図10】情報提供主データベース110のデータ構造である。
【図11】広告主データベース112のデータ構造である。
【図12】詳細情報データベース116のデータ構造である。
【図13】利用者データベース162のデータ構造である。
【図14】蓄積情報データベース164のデータ構造である。
【図15】編集ファイルのデータ構造である。
【図16】編集部50の機能ブロック図である。
【図17】課金データベース210のデータ構造である。
【図18】詳細情報に対応付けられたコードを生成するときのシーケンス図である。
【図19】記事情報に対応付けられたコードを生成するときのシーケンス図である。
【図20】情報蓄積要求端末12からコードを送信するときのシーケンス図である。
【図21】蓄積した情報を閲覧するときのシーケンス図である。
【図22】情報取得端末16のハードウエアブロック図である。
【符号の説明】
10・・・ネットワーク、12・・・利用者携帯端末、14・・・基地局、16・・・利用者端末、18・・・広告主端末、20・・・情報提供主端末、100・・・コード生成サーバ、102・・・通信部、104・・・認証部、106・・・情報調査部、108・・・コード生成部、110・・・情報提供主データベース、112・・・広告主データベース、114・・・ウイルスデータベース、116・・・詳細情報データベース、150・・・情報蓄積サーバ、152・・・通信部、154・・・情報分離部、156・・・認証部、158・・・コード判定部、160・・・蓄積情報生成部、162・・・利用者データベース、164・・・蓄積情報データベース、200・・・課金サーバ、202・・・通信部、204・・・認証部、206・・・課金部、208・・・認証情報データベース、210・・・課金データベース、250・・・一般広告サーバ、252・・・通信部、254・・・認証部、256・・・情報調査部、258・・・一般広告主データベース、260・・・一般広告データベース、300・・・閲覧サーバ、302・・・通信部、304・・・認証部、306・・・表示情報選択部、308・・・表示情報生成部、350・・・広告募集サーバ、352・・・通信部、354・・・認証部、356・・・選択部、358・・・メッセージ生成部、360・・・認証情報データベース、362・・・企業情報データベース、

Claims (26)

  1. 情報を管理する情報管理システムであって、
    ネットワークを介して供給される情報に対して特定情報を付与し、前記情報と前記特定情報との対応関係を特定情報格納部に記録する特定情報生成部と、
    所定の利用者の携帯端末から、印刷又は放送された前記情報に関連するコンテンツに付された特定情報を取得して蓄積する情報蓄積部と、
    前記利用者の情報取得端末から、前記情報蓄積部に蓄積された前記特定情報に対応付けられた前記情報を配信することを指示された場合に、前記利用者が前記情報蓄積部に蓄積させた前記特定情報に対応付けられた前記情報を、前記特定情報格納部を参照して特定し、前記ネットワークを介して前記情報取得端末へ配信する情報提供部と
    を備えることを特徴とする情報管理システム。
  2. 前記特定情報は、前記情報のURLとは異なるコードであることを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  3. 前記情報取得端末は、前記携帯端末とは異なる端末であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報管理システム。
  4. 前記情報提供部は、前記情報の種類ごとに分類して前記情報を前記情報取得端末に配信することを特徴とする請求項からのいずれかに記載の情報蓄積システム。
  5. 前記特定情報格納部は、前記情報が格納されている場所を指定する指定情報前記特定情報に対応づけて更に格納
    前記情報提供部は、前記利用者の前記情報取得端末から、前記情報蓄積部に蓄積された前記特定情報に対応付けられた前記情報を配信することを指示された場合に、前記利用者が前記情報蓄積部に蓄積させた前記特定情報に対応付けられた前記指定情報に基づいて、前記指定情報に指定される場所に格納された前記情報を、前記ネットワークを介して前記情報取得端末に配信する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報管理システム。
  6. 前記情報に含まれるべき基本情報が前記情報に含まれているか否かを調査する基本調査部と、
    前記情報に含まれるべきでない禁止情報が前記情報に含まれているか否かを調査する禁止情報調査部と、を更に備え、
    前記特定情報生成部は、前記基本調査部が、前記情報に前記基本情報が含まれていると判定し、前記禁止情報調査部が、前記情報に前記禁止情報が含まれていないと判定した場合に、前記情報を特定する前記特定情報を生成し、前記特定情報格納部に前記指定情報と、前記特定情報とを格納させ
    とを特徴とする請求項に記載の情報管理システム。
  7. 前記禁止情報調査部は、
    前記情報に含まれるべきでない禁止文字列を検出する禁止文字列検出部
    を有することを特徴とする請求項に記載の情報管理システム。
  8. 前記禁止情報調査部は、
    前記情報に含まれるべきでないウイルスを検出するウイルス検出部
    を有することを特徴とする請求項またはに記載の情報管理システム。
  9. 前記情報蓄積部は、前記情報蓄積要求端末の利用者を特定する利用者特定情報と前記ネットワークを介して供給される前記特定情報とを対応付けて蓄積することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の情報蓄積システム。
  10. 所定の広告情報を格納する広告格納部と、
    前記利用者が前記情報蓄積部に蓄積させた前記特定情報により特定される前記情報の内容に基づいて、前記利用者の嗜好に関連する嗜好情報を生成する嗜好情報生成部と、
    前記嗜好情報に基づいて、前記利用者に合わせた前記広告情報を前記広告格納部から選択する広告情報選択部とを更に備え、
    前記情報提供部は、前記情報に前記広告情報選択部に選択された前記広告情報を付加して前記利用者の前記情報取得端末に配信する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の情報管理システム。
  11. 前記特定情報格納部は、前記情報ごとに前記情報の種類を有し、
    前記嗜好情報生成部は、前記情報の種類に基づいて前記利用者に関する嗜好情報を生成することを特徴とする請求項10に記載の情報管理システム。
  12. 前記嗜好情報生成部は、前記情報に含まれる文字列に基づいて前記利用者に関する嗜好情報を生成することを特徴とする請求項10に記載の情報管理システム。
  13. 広告主になり得る対象に前記広告格納部に格納させる前記広告情報を要求する登録要求情報を送信する広告募集部を
    更に備えることを特徴とする請求項10から12のいずれかに記載の情報蓄積システム。
  14. 前記広告募集部は、所定の情報が前記情報取得端末に配信された場合に、前記所定の情報と共に付加する前記広告情報を募集することを特徴とする請求項1に記載の情報蓄積システム。
  15. 前記広告募集部は、
    前記対象に関する広告主諸情報を格納する広告主情報格納部と、
    前記広告主諸情報と前記所定の情報の種類に基づいて前記登録要求情報を送信する前記対象を選択する広告主選択部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の情報蓄積システム。
  16. 前記広告主情報は、前記対象の業種に関する業種情報を含み、
    前記広告募集部は、前記業種情報と前記所定の情報の種類とが一致する前記対象に前記登録要求情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の情報蓄積システム。
  17. 前記情報を、前記情報の提供主の提供主端末から前記ネットワークを介して受信する提供情報受信部を更に備え、
    前記特定情報生成部は、前記提供情報受信部により受信された前記情報に対応付けた前記特定情報を生成した場合に、前記特定情報を前記提供主端末に送信することを特徴とする請求項から1のいずれかに記載の情報管理システム。
  18. 前記提供情報受信部は、前記情報と共に当該情報の類別を示す類別情報を受信し、
    前記広告募集部は、前記情報が所定の前記類別である場合に、前記登録要求情報の送信を停止することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  19. 前記広告募集部は、前記情報が商品に関する詳細な情報である場合に、前記登録要求情報の送信を停止することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  20. 前記広告情報を、前記広告主の広告主端末から前記ネットワークを介して受信する広告情報受信部と、
    前記広告情報に含まれるべきでない不要広告情報が、前記広告情報受信部により受信された前記広告情報に含まれているか否かを調査する広告情報調査部と、
    前記不要広告情報が含まれていないと判定された場合に、前記広告情報を前記広告格納部に格納させる広告格納処理部と
    を更に備えることを特徴とする請求項10から1のいずれかに記載の情報蓄積システム。
  21. 前記広告情報調査部は、前記広告情報に含まれるべきでない前記不要広告情報を格納する不要広告情報格納部を更に備え、
    前記不要広告情報格納部に格納されている前記不要広告情報が、前記広告情報に含まれているか否かを調査することを特徴とする請求項20に記載の情報蓄積システム。
  22. 前記情報蓄積部は、前記情報に対する編集内容を指定する編集情報を前記特定情報と対応付けて蓄積することを特徴とする請求項1から21のいずれかに記載の情報蓄積システム。
  23. 前記利用者の情報取得端末は、前記情報に対する編集情報を生成する編集情報生成部と、
    前記ネットワークを介して前記編集情報を前記情報蓄積部に送信する編集情報送信部とを備え、
    前記情報蓄積部は、前記編集情報と前記特定情報とを対応付けて蓄積することを特徴とする請求項2に記載の情報蓄積システム。
  24. 前記編集情報は、前記情報の編集の範囲を特定する範囲情報を有することを特徴とする請求項2または2に記載の情報蓄積システム。
  25. 前記編集情報は、前記編集の種類を特定する編集種類情報を更に有することを特徴とする請求項2から2のいずれかに記載の情報蓄積システム。
  26. 情報を管理する情報管理方法であって、
    ネットワークを介して供給される情報に対して特定情報を付与し、前記情報と前記特定情報との対応関係を特定情報格納部に記録するステップと、
    所定の利用者の携帯端末から、印刷又は放送された前記情報に関連するコンテンツに付された特定情報を取得して蓄積するステップと、
    前記利用者の情報取得端末から、前記特定情報を蓄積する情報蓄積部に蓄積された前記特定情報に対応付けられた前記情報を配信することを指示された場合に、前記利用者が前記情報蓄積部に蓄積させた前記特定情報に対応付けられた前記情報を、前記特定情報格納部を参照して特定し、前記ネットワークを介して前記情報取得端末へ配信する配信ステップと
    を備えることを特徴とする情報管理方法。
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