JP2002290957A - 情報処理装置および方法、情報処理システム、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、情報処理システム、記録媒体、並びにプログラム

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JP2002290957A
JP2002290957A JP2001091700A JP2001091700A JP2002290957A JP 2002290957 A JP2002290957 A JP 2002290957A JP 2001091700 A JP2001091700 A JP 2001091700A JP 2001091700 A JP2001091700 A JP 2001091700A JP 2002290957 A JP2002290957 A JP 2002290957A
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JP
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advertisement
data
information
reception
control step
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JP2001091700A
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English (en)
Inventor
Akihiro Muto
明宏 武藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の視聴者に合った広告を提供する。 【解決手段】 利用者Aと利用者Bは、マルチキャスト
ストリームで送信される同一のコンテンツを視聴してい
る。利用者Aは、嗜好としてスポーツと旅行を選択して
おり、受信されたマルチストリームに含まれるスポーツ
用品の広告1が、コンテンツ内に含まれて、利用者Aに
提供される。同様に、利用者Bは、嗜好といして投資と
エステティックを選択しており、受信されたマルチスト
リームに含まれるエステティックサロンの広告3が、コ
ンテンツ内に含まれて、利用者Bに提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、情報処理システム、記録媒体、並びにプログラ
ムに関し、特に、ネットワークや放送により複数の利用
者に提供されるコンテンツにおいて、利用者の嗜好に応
じた個別の広告を提供する情報処理装置および方法、情
報処理システム、記録媒体、並びにプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタル技術の進展に伴い、衛星、地
上波などによるディジタル放送や、インターネットなど
に代表されるネットワークを用いたコンテンツの提供サ
ービスが普及しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらのサービスは、
放送やネットワークなどの伝送メディアにおいて、伝送
容量に制約が存在することが前提にされている場合が多
い。これらの制約は、提供されるコンテンツの容量が増
大するにつれて、さらに顕在化することが予想される。
【0004】これらのコンテンツの提供サービスに対応
した広告の提供サービスの普及も見込まれる。この際、
個々の視聴者のニーズに適合した広告の提供が行われれ
ば、広告の提供者側にとっても、視聴者側にとっても有
益である。しかしながら、例えば、ディジタル放送は、
多数の視聴者への同一内容の情報送信を目的としたメデ
ィアのため、このような要求を満たすことが困難であ
る。
【0005】一方、インターネットなどのネットワーク
においては、放送と比較して個々の利用者への個別化し
た情報の提供は行いやすい。しかしながら、今後普及が
見込まれる情報の提供サービスにおいては、例えば、動
画のストリーミング配信などにおいては、大容量のデー
タ配信を前提としたものであり、このような大容量デー
タの配信を、ネットワークの負荷をなるべく低減して実
現するためには、1つのストリームデータを、複数のク
ライアントに提供するマルチキャストストリーミングな
どの技術が用いられることが考えられる。
【0006】このようなマルチキャストストリーミング
などの技術を適用したコンテンツの提供サービスにおい
ては、個々の視聴者の要求に対応した広告の提供を行う
ことは困難である。また、個々の視聴者の要求に見合っ
た広告情報を、サーバ側で付加して伝送することも考え
られるが、利用者の人数の増加、データ容量の増加に伴
い、サーバ側での処理負荷が大きく増大してしまうとい
う課題がある。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、利用者側で、設定された情報を基に、受信
した情報を選別するようにすることにより、ネットワー
クや放送などの伝達メディアを用いて、複数の利用者
に、同一内容のコンテンツを提供する際でも、送信側お
よび受信側の処理負荷を増加させずに、個々の利用者に
対応した広告の情報の提供をできるようにすることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報処理
装置は、コンテンツデータまたは広告データを受信する
受信手段と、ユーザにより設定された広告の視聴に関す
る広告視聴情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶
されている広告視聴情報を基に、受信手段により受信さ
れた広告データを選択する選択手段と、選択手段により
選択された広告データを受信手段により受信されたコン
テンツデータに合成する合成手段と、合成手段により合
成された広告データとコンテンツデータに関する情報を
送信する送信手段とを含むことを特徴とする。
【0009】前記送信手段により送信される情報は、課
金処理が行われる際に用いられる情報であるようにする
ことができる。
【0010】本発明の第1の情報処理方法は、コンテン
ツデータまたは広告データの受信を制御する受信制御ス
テップと、ユーザにより設定された広告の視聴に関する
広告視聴情報の記憶を制御する記憶制御ステップと、記
憶制御ステップの処理で記憶が制御された広告視聴情報
を基に、受信制御ステップの処理で受信が制御された広
告データを選択する選択ステップと、選択ステップの処
理で選択された広告データを受信制御ステップの処理で
受信が制御されたコンテンツデータに合成する合成ステ
ップと、合成ステップの処理で合成された広告データと
コンテンツデータに関する情報の送信を制御する送信制
御ステップとを含むことを特徴とする。
【0011】本発明の第1の記録媒体のプログラムは、
コンテンツデータまたは広告データの受信を制御する受
信制御ステップと、ユーザにより設定された広告の視聴
に関する広告視聴情報の記憶を制御する記憶制御ステッ
プと、記憶制御ステップの処理で記憶が制御された広告
視聴情報を基に、受信制御ステップの処理で受信が制御
された広告データを選択する選択ステップと、選択ステ
ップの処理で選択された広告データを受信制御ステップ
の処理で受信が制御されたコンテンツデータに合成する
合成ステップと、合成ステップの処理で合成された広告
データとコンテンツデータに関する情報の送信を制御す
る送信制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】本発明の第1のプログラムは、コンテンツ
データまたは広告データの受信を制御する受信制御ステ
ップと、ユーザにより設定された広告の視聴に関する広
告視聴情報の記憶を制御する記憶制御ステップと、記憶
制御ステップの処理で記憶が制御された広告視聴情報を
基に、受信制御ステップの処理で受信が制御された広告
データを選択する選択ステップと、選択ステップの処理
で選択された広告データを受信制御ステップの処理で受
信が制御されたコンテンツデータに合成する合成ステッ
プと、合成ステップの処理で合成された広告データとコ
ンテンツデータに関する情報の送信を制御する送信制御
ステップとをコンピュータに実行させる。
【0013】本発明の第2の情報処理装置は、コンテン
ツデータまたは広告データを送信する送信手段と、送信
手段により送信されたコンテンツデータと広告データの
利用に関する利用情報を受信する受信手段と、受信手段
により受信された利用情報を基に、課金処理を行う課金
手段とを含むことを特徴とする。
【0014】本発明の第2の情報処理方法は、コンテン
ツデータまたは広告データの送信を制御する送信制御ス
テップと、送信制御ステップの処理で送信が制御された
コンテンツデータと広告データの利用に関する利用情報
の受信を制御する受信制御ステップと、受信制御ステッ
プの処理で受信された利用情報を基に、課金処理を行う
課金ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】本発明の第2の記録媒体のプログラムは、
コンテンツデータまたは広告データの送信を制御する送
信制御ステップと、送信制御ステップの処理で送信が制
御されたコンテンツデータと広告データの利用に関する
利用情報の受信を制御する受信制御ステップと、受信制
御ステップの処理で受信された利用情報を基に、課金処
理を行う課金ステップとを含むことを特徴とする。
【0016】本発明の第2のプログラムは、コンテンツ
データまたは広告データの送信を制御する送信制御ステ
ップと、送信制御ステップの処理で送信が制御されたコ
ンテンツデータと広告データの利用に関する利用情報の
受信を制御する受信制御ステップと、受信制御ステップ
の処理で受信された利用情報を基に、課金処理を行う課
金ステップとをコンピュータに実行させる。
【0017】本発明の情報処理システムは、第1の情報
処理装置は、コンテンツデータまたは広告データを第2
の情報処理装置に対して送信する第1の送信手段と、第
2の情報処理装置から、第2の情報処理装置が利用した
コンテンツデータと広告データに関する利用情報を受信
する第1の受信手段と、受信手段により受信された利用
情報を基に、課金処理を行う課金手段とを含み、第2の
情報処理装置は、第1の送信手段により送信されたコン
テンツデータ、または、広告データを受信する第2の受
信手段と、ユーザにより設定された広告の視聴に関する
広告視聴情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れている広告視聴情報を基に、第2の受信手段により受
信された広告データを選択する選択手段と、選択手段に
より選択された広告データを受信手段により受信された
コンテンツデータに合成する合成手段と、合成手段によ
り合成された広告データとコンテンツデータに関する利
用情報を第1の情報処理装置に送信する第2の送信手段
とを含むことを特徴とする。
【0018】本発明の第3の情報処理方法は、第1の情
報処理装置の情報処理方法は、コンテンツデータまたは
広告データを第2の情報処理装置に対しての送信を制御
する第1の送信制御ステップと、第2の情報処理装置か
ら、第2の情報処理装置が利用したコンテンツデータと
広告データに関する利用情報の受信を制御する第1の受
信制御ステップと、受信制御ステップの処理で受信が制
御された利用情報を基に、課金処理を行う課金ステップ
とを含み、第2の情報処理装置の情報処理方法は、第1
の送信制御ステップの処理で送信が制御されたコンテン
ツデータ、または、広告データの受信を制御する第2の
受信ステップと、ユーザにより設定された広告の視聴に
関する広告視聴情報の記憶を制御する記憶制御ステップ
と、記憶制御ステップの処理で記憶が制御された広告視
聴情報を基に、第2の受信制御ステップの処理で受信が
制御された広告データを選択する選択ステップと、選択
ステップの処理で選択された広告データを受信制御ステ
ップの処理で受信が制御されたコンテンツデータに合成
する合成ステップと、合成ステップの処理で合成された
広告データとコンテンツデータに関する利用情報の第1
の情報処理装置への送信を制御する第2の送信制御ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0019】本発明の第3の記録媒体のプログラムは、
第1の情報処理装置のプログラムは、コンテンツデータ
または広告データを第2の情報処理装置に対しての送信
を制御する第1の送信制御ステップと、第2の情報処理
装置から、第2の情報処理装置が利用したコンテンツデ
ータと広告データに関する利用情報の受信を制御する第
1の受信制御ステップと、受信制御ステップの処理で受
信が制御された利用情報を基に、課金処理を行う課金ス
テップとを含み、第2の情報処理装置のプログラムは、
第1の送信制御ステップの処理で送信が制御されたコン
テンツデータ、または、広告データの受信を制御する第
2の受信ステップと、ユーザにより設定された広告の視
聴に関する広告視聴情報の記憶を制御する記憶制御ステ
ップと、記憶制御ステップの処理で記憶が制御された広
告視聴情報を基に、第2の受信制御ステップの処理で受
信が制御された広告データを選択する選択ステップと、
選択ステップの処理で選択された広告データを受信制御
ステップの処理で受信が制御されたコンテンツデータに
合成する合成ステップと、合成ステップの処理で合成さ
れた広告データとコンテンツデータに関する利用情報の
第1の情報処理装置への送信を制御する第2の送信制御
ステップとを含むことを特徴とする。
【0020】本発明の第3のプログラムは、第1の情報
処理装置を制御するコンピュータに、コンテンツデータ
または広告データを第2の情報処理装置に対しての送信
を制御する第1の送信制御ステップと、第2の情報処理
装置から、第2の情報処理装置が利用したコンテンツデ
ータと広告データに関する利用情報の受信を制御する第
1の受信制御ステップと、受信制御ステップの処理で受
信が制御された利用情報を基に、課金処理を行う課金ス
テップとを含み、第2の情報処理装置を制御するコンピ
ュータに、第1の送信制御ステップの処理で送信が制御
されたコンテンツデータ、または、広告データの受信を
制御する第2の受信ステップと、ユーザにより設定され
た広告の視聴に関する広告視聴情報の記憶を制御する記
憶制御ステップと、記憶制御ステップの処理で記憶が制
御された広告視聴情報を基に、第2の受信制御ステップ
の処理で受信が制御された広告データを選択する選択ス
テップと、選択ステップの処理で選択された広告データ
を受信制御ステップの処理で受信が制御されたコンテン
ツデータに合成する合成ステップと、合成ステップの処
理で合成された広告データとコンテンツデータに関する
利用情報の第1の情報処理装置への送信を制御する第2
の送信制御ステップとを実行させる。
【0021】本発明の第1の情報処理装置および方法、
並びに第1のプログラムにおいては、ユーザにより設定
された広告の視聴に関する広告視聴情報が記憶され、記
憶されている広告視聴情報を基に、受信された広告デー
タが選択され、選択された広告データが受信されたコン
テンツデータに合成され、その合成された広告データと
コンテンツデータに関する情報が送信される。
【0022】本発明の第2の情報処理装置および方法、
並びに第2のプログラムにおいては、送信されたコンテ
ンツデータと広告データの利用に関する利用情報を受信
し、その受信された利用情報を基に、課金処理を行う。
【0023】本発明の情報処理システムおよび方法、並
びに第3のプログラムにおいては、第1の情報処理装置
は、第2の情報処理装置から、第2の情報処理装置が利
用したコンテンツデータと広告データに関する利用情報
を受信し、その受信された利用情報を基に、課金処理を
行い、第2の情報処理装置は、ユーザにより設定された
広告の視聴に関する広告視聴情報を記憶し、記憶されて
いる広告視聴情報を基に、受信された広告データを選択
し、その広告データを受信されたコンテンツデータに合
成し、合成された広告データとコンテンツデータに関す
る利用情報を第1の情報処理装置に送信する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
たデータ処理システムの一実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。図1に示したデータ処理システムは、デ
ータ伝送路1を介して、データ送信装置10とデータ受
信装置20が、データの授受を行えるように接続されて
いる。また、データ受信装置20により処理されたデー
タを再生するデータ再生装置31が、データ受信装置2
0に接続されている。
【0025】データ送信装置10は、コンテンツサーバ
11、広告サーバ12、データ送受信部13、および課
金処理部14より構成される。コンテンツサーバ11
は、コンテンツデータやコンテンツの課金情報などの関
連情報を保持し、データ受信装置20に対してデータ送
受信部13を介して、コンテンツデータを提供すると共
に、関連データを課金処理部14の指示に応じて提供す
る。
【0026】広告サーバは、広告データや、その視聴料
金(詳細は後述するが、本実施の形態における広告に関
する視聴料金とは、視聴者がコンテンツを視聴した場合
に請求される課金額から、減額される料金のことであ
る)などの関連データを管理し、データ送受信部13を
介して、広告データを提供すると共に、関連データを課
金処理部14の指示に応じて提供する。
【0027】データ送受信部13は、データ送信装置1
0内の他のブロックからのデータを、データ伝送路1を
介してデータ受信装置20に送信すると共に、データ受
信装置20からのデータを受信し、データ送信装置10
内の他のブロックに供給する。
【0028】課金処理部14は、データ受信装置20か
ら視聴されたコンテンツに関する情報と、広告に関する
情報を受け取り、コンテンツサーバ11、広告サーバ1
2から供給された課金に関する情報に基づき、コンテン
ツの利用に対する最終的な課金額(利用者に請求する
額)を決定する。
【0029】データ受信装置20は、データ送受信部2
1、コントローラ22、および、データ合成部23より
構成される。データ送受信部21は、データ送信装置1
0からのデータをデータ伝送路1を介して受信し、デー
タ受信装置20内の他のブロックに供給すると共に、デ
ータ受信装置20内の他のブロックからのデータを、デ
ータ伝送路1を介して、データ送信装置10に送信す
る。
【0030】コントローラ22は、データ送信装置1
0、データ受信装置20内の他のブロック、あるいは、
データ再生装置31からの情報の解析を行うと共に、デ
ータ受信装置20内の他のブロックの制御、データ送信
装置10へのデータの送信、データ再生装置31を介し
ての利用者への情報伝達などを行う。データ合成部23
は、データ伝送路1を介してデータ送信装置10より供
給されたコンテンツデータや広告データを、コントロー
ラ22の指示に基づき合成し、データ再生装置31に出
力する。
【0031】データ伝送路1は、インターネットなどに
代表されるネットワーク、衛星放送、地上波放送などの
放送、電話回線などから構成され、データを高速に送受
信できるように構成されている。ただし、後述する視聴
情報などの伝達に、情報記録媒体の郵送などによる方法
を用いることも含む。
【0032】データ再生装置31は、データ受信装置2
0から供給されたデータを基に、利用者の視聴するコン
テンツや広告データの再生を行うと共に、利用者からの
コンテンツ利用に関する各種設定を行うための入出力手
段としても機能する。
【0033】次に、データ送信装置10が送信するコン
テンツデータ、および、広告データを、データ受信装置
20が受信し、処理する一連の処理について説明する。
まず、図2のフローチャートを参照し、データ送信装置
10の処理を説明する。ステップS1において、データ
送信装置10のコンテンツサーバ11と広告サーバ12
は、データ受信装置20からのコンテンツデータの送信
の要求を待ち受ける。
【0034】ステップS2において、データ受信装置2
0から送信の要求がされたと判断された場合、ステップ
S3に進み、送信の要求がされなかったと判断された場
合、再びステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返
される(待機状態が維持される)。ステップS3におい
て、コンテンツサーバ11は、送信すべきコンテンツを
決定し、広告サーバ12は、送信すべき広告データを決
定する。
【0035】ステップS4において、コンテンツサーバ
11は、コンテンツデータを、広告サーバ12は、広告
データを、それぞれデータ送受信部13を介してデータ
受信装置20に対して送信する。この際、データ送受信
部13において、コンテンツデータと広告データの複合
化などの所定の処理が行われる。ステップS5におい
て、データ(コンテンツデータと広告データ)の送信が
終了したか否かが判断され、終了したと判断された場
合、ステップS6に進み、終了していないと判断された
場合、ステップS4に戻り、それ以降の処理が繰り返さ
れる。
【0036】ステップS6において、データ送信装置1
0の課金処理部14は、データ受信装置20より、視聴
者が選択して視聴していた広告に関する情報(視聴広告
情報)が送信されるのを待ち受ける。ステップS7にお
いて、データ受信装置20より、選択されて視聴された
広告に関する情報が、送信されたこと(そのデータが受
信されたこと)が確認された場合、ステップS8に進
み、確認されない場合、ステップS6に戻り、それ以降
の処理が繰り返される(視聴広告情報の待ち受け状態が
維持される)。
【0037】ステップS8において、課金処理部14
は、受信した視聴広告情報から、視聴者が視聴した広告
を特定し、その広告に係る情報を広告サーバ12より入
手する。広告に係る情報には、利用者による広告の視聴
に応じて、その視聴された広告の広告依頼主が、データ
送信装置10によりコンテンツ提供サービスをおこなう
事業者に支払う料金(以下、適宜、広告放送料と称す
る)などが記述されている。
【0038】ステップS9において、コンテンツサーバ
11よりコンテンツ提供に係る課金料金に関する情報が
取得される。課金情報と広告放送料から、利用者(視聴
者)への実際の課金額が計算、決定される。このような
処理がデータ受信装置10において行われる。
【0039】図3に示したフローチャートを参照して、
データ受信装置20(図1)での処理について説明す
る。ステップS20において、データ受信装置20の利
用者により、データ再生装置31を介して視聴するコン
テンツの選択が行なわれる。選択結果は、データ再生装
置31を介してコントローラ22に伝えられる。
【0040】ステップS21において、データ受信装置
20の利用者は、データ再生装置31を介して広告ポリ
シ(適宜、広告視聴情報とも記述する)の設定を行う。
広告ポリシとは、コンテンツの視聴にあたり広告を、ど
のように視聴するかに関する情報(詳細は後述する)の
ことである。選択結果は、データ再生装置31を介して
コントローラ22に伝えられる。ステップS22におい
て、コントローラ22は、データ伝送路1を介してデー
タ送信装置10に対してコンテンツデータの送信の要求
を行う。
【0041】ステップS23において、コントローラ2
2は、データ送受信部21を介して入力されたデータの
パケットデスクリプタの内容を解析する。パケットディ
スクリプタとは、データ送信装置10より送信されるデ
ータの一部で、送信データの内容などが記述されてい
る。
【0042】ステップS24において、コントローラ2
2は、パケットディスクリプタの内容から、送信される
広告データに設定された広告ポリシにあう内容のものを
検出し、最適化を実行する。ステップS25において、
コントローラ22は、ステップS24における最適化が
可能であるか否かを判断する。この最適化とは、設定さ
れた広告ポリシに合う広告をコンテンツに挿入すること
であり、その最適化が可能であると判断された場合、ス
テップS26に進み、不可能であると判断された場合、
処理は終了される。
【0043】ステップS26において、コントローラ2
2は、コンテンツに対して挿入する広告と、その挿入方
法を決定し、その決定に従い、データ合成部23に対し
てコンテンツと広告データの合成を指示する。ステップ
S27において、コントローラ22は、コンテンツと広
告データの受信、コンテンツに対する広告データの挿
入、広告入りコンテンツデータの再生などが問題なく行
われているか否か(エラーが発生していないか否か)を
調査する。ステップS27において、何らかの不具合が
生じていると判断された場合、処理は終了され、不具合
が生じているとは判断されなかった場合、ステップS2
8に進む。
【0044】ステップS28において、コントローラ2
2は、コンテンツと広告データの再生が終了したかを判
断する。ステップS28において、コンテンツと広告デ
ータの再生が終了したと判断された場合、ステップS2
9に進み、終了していないと判断された場合、ステップ
S27に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0045】ステップS29において、コントローラ2
2は、再生したコンテンツ、および実際に挿入処理を行
った広告データに関する情報を、データ送受信部21を
介してデータ送信装置10に送信する。
【0046】なお、ステップS25において、最適化は
可能ではないと判断された場合、換言すれば、適切な広
告データがなく、コンテンツに挿入することができない
と判断された場合、広告データが含まれないコンテンツ
のみが、データ再生装置31に供給されるなどの処理が
実行されるようにしても良い。また、ステップS27に
おいて、エラーが発生したと判断された場合、そのエラ
ーに対応した処理、例えば、ユーザに対してエラーに関
するメッセージが提供されるなどの処理が実行される。
【0047】図4は本発明を適用した情報処理システム
の他の実施の形態としてのコンテンツ、広告配信システ
ムの構成を示す図である。図4に示したシステムは、ネ
ットワーク40を介してデータ送信装置50とパーソナ
ルコンピュータ60−1が、データの授受ができるよう
に接続されている。また、ネットワーク40には、パー
ソナルコンピュータ60−2も接続され、パーソナルコ
ンピュータ60―1には、モニタ71とスピーカ72も
接続されている。
【0048】なお、図示はしないが、パーソナルコンピ
ュータ60−1とパーソナルコンピュータ60−2は、
基本的に、同様の構成をしており、パーソナルコンピュ
ータ60−2にも、モニタ71やスピーカ72に相当す
る装置が接続されている。また、以下の説明において、
パーソナルコンピュータ60−1とパーソナルコンピュ
ータ60−2を、個々に区別する必要がない場合、単に
パーソナルコンピュータ60と記述する。
【0049】データ送信装置50は、コンテンツサーバ
51、広告サーバ52、フロントエンドサーバ53、お
よび利用者サーバ54により構成される。コンテンツサ
ーバ51は、利用者に提供する有料あるいは無料のコン
テンツ(コンテンツ自体のデータとコンテンツに関わる
データ)を保持する。利用者の求めに応じて、フロント
エンドサーバ53を介してパーソナルコンピュータ60
に、コンテンツを送信する。
【0050】広告サーバ52は、コンテンツと共に視聴
される広告データ(広告自体のデータと広告に関するデ
ータ)を保持し、必要に応じてフロントエンドサーバ5
3を介して、パーソナルコンピュータ60に広告データ
を送信する。フロントエンドサーバ53は、ネットワー
ク40を介してパーソナルコンピュータ60とデータの
送受信を行う。更に、後述するコンテンツデータと広告
データの複合化処理も行う。利用者サーバ54は、コン
テンツと広告の視聴情報に応じた課金額の決定(課金処
理)を行う。
【0051】パーソナルコンピュータ60−1は、ネッ
トワークインタフェース61、CPU(Central Proces
sing Unit)62、およびオーディオグラフィックチッ
プ63により構成される。ネットワークインタフェース
61は、ネットワーク40を介してデータ送信装置50
とデータの送受信を行う。CPU62は、ソフトウェア
により動作し、ネットワークインタフェース61、オー
ディオグラフィックチップ63を制御すると共に、デー
タ送信装置50から送信されてきたデータの解釈、その
解釈に応じた処理、あるいはデータ送信装置50に対す
る送信データの生成などを行う。
【0052】オーディオグラフィックチップ63は、ネ
ットワークインタフェース61を介して送信されてきた
コンテンツや広告データを合成し、最終的な視聴用のコ
ンテンツを生成する。生成された視聴用のコンテンツ
は、モニタ71とスピーカ72に供給されることによ
り、視聴者により視聴される。コンテンツと広告データ
の合成方法に関しては、CPU62により設定される。
【0053】図5は、コンテンツと広告を別ストリーム
として送る場合に、送信されるストリームのデータ構造
を示す図である。図5(A)は、コンテンツのストリー
ムを、図5(B)は、広告データのストリームを、それ
ぞれ示す。それぞれのストリームには、後述するパケッ
トディスクリプタが先頭に付加されており、そのパケッ
トディスクリプタを参照することにより、その後に続く
データの内容が確認できるようになっている。これらの
ストリームは、伝送路に応じてIPパケットなどの送信
用のパケットに分解されて送信される。
【0054】図5(A)に示したコンテンツのストリー
ムは、パケットディスクリプタの後に、コンテンツ本体
のデータを含む。図5(B)に示した広告データのスト
リームは、パケットディスクリプタの後に、広告1とし
てスポーツ用品、広告2として映画予告、広告3として
エステティックサロン、広告4として女性用化粧品、広
告5としてCD(Conpact Disk)新譜、広告6として食
品、広告7として番組予告、および広告8として予備校
の、それぞれの広告データを含む。
【0055】図6は、コンテンツと広告データが1つの
ストリームとして送信される場合のデータ構造を示す図
である。コンテンツと広告データは、互いに入れ子の状
態で1つの連続したストリームデータとして送信され
る。ストリームデータには、パケットディスクリプタが
情報として含まれており、この情報を参照することで、
そのストリームに含まれる広告の種類、コンテンツのデ
ータサイズなどを確認することができるようになってい
る。ストリームデータは、ネットワークなど伝送路の形
態、プロトコルに応じて、後述する各種の伝送方式でデ
ータ送信装置50から、パーソナルコンピュータ60な
どのコンテンツを視聴(処理)するための装置に送信さ
れる。
【0056】図7にパケットディスクリプタの構成を示
す。図7(A)は、コンテンツのみのストリーム(図5
(A)に示したようなストリーム)に付加されるパケッ
トディスクリプタの情報を表す。コンテンツのみのスト
リームに付加されるパケットディスクリプタに記述され
ている内容は、コンテンツのサイズ、パケットディスク
リプタ自体のサイズ、コンテンツの再生時間などであ
る。
【0057】コンテンツと広告データが複合されたスト
リーム(図6に示したようなストリーム)には、図7
(A)と図7(B)に示した両方のパケットディスクリ
プタが付加される。図7(B)に示したパケットディス
クリプタは、広告データのみのストリーム(図5(B)
に示したようなストリーム)の場合にも、付加される。
図7(B)に示したパケットディスクリプタに記述され
ている内容は、送信される広告数、パケットディスクリ
プタ自体のサイズなどであり、さらに、広告データ毎
に、広告ID、その広告の時間、広告のカテゴリ、広告
の値段(広告放送料)、広告データの位置などである。
【0058】それぞれのデータは、必要に応じて、デー
タの正統性、改竄チェックのために公開鍵暗号方式のデ
ィジタル署名が付加される。
【0059】図8は、広告ポリシの設定可能項目を説明
する図である。設定可能項目には、図8(A)に示した
ように、趣味・嗜好・希望カテゴリ、図8(B)に示し
たように、金額カテゴリ、および図8(C)に示したよ
うに、広告時間カテゴリの、3つのカテゴリが用意され
ている。
【0060】図8(A)に示した趣味・嗜好・希望カテ
ゴリは、どのような分野の広告を視聴したいかを指定す
るための項目で、複数の要素を指定することができる。
複数の要素としては、例えば、スポーツ、食品、家庭電
気、自動車、旅行、投資、映画予告、エステティックサ
ロン、女性用化粧品、CD新譜、番組予告、予備校など
が考えられる。また、このカテゴリを使用しない、また
は、当てはまるものがないという要素も考えられる。
【0061】図8(B)に示した金額カテゴリは、視聴
者側が、広告を視聴することによりコンテンツを視聴す
るために支払わなくてはならない課金額を、どの程度値
引きした値段にしたいかを指定するための項目で、複数
の設定が用意されている。設定としては、広告の挿入に
より可能な限り課金額を減額する設定である最低可能価
格、100円の値引きの設定、200円の値引きの設
定、このカテゴリを指定しないという設定などである。
【0062】図8(C)に示した広告時間カテゴリは、
広告データを、どのような間隔でコンテンツデータの中
に表示するのかを設定するための項目で、複数の設定が
用意されている。設定としては、コンテンツが10分間
視聴されると、1分間広告が入る、コンテンツが20分
間視聴されると、1分間広告が入る、コンテンツが30
分間視聴されると、1分間広告が入る、またはコンテン
ツが1時間視聴されると、1分間広告が入る、コンテン
ツの視聴時間に拘わらず、広告は視聴しないなどであ
る。
【0063】図9のフローチャートを参照して、パーソ
ナルコンピュータ60における広告データの選択の処理
手順を示す。図9に示したフローチャートの処理は、視
聴者によりコンテンツの視聴が指示されたときに開始さ
れる。ステップS50において、コンテンツの視聴者
(パーソナルコンピュータ60のユーザ)により設定さ
れた広告ポリシの参照が行われる。
【0064】ステップS51において、趣味・嗜好・希
望カテゴリの要素が、設定されているかが確認される。
例えば、図8に示したようなカテゴリに関する情報(設
定された情報)は、パーソナルコンピュータ60内の記
憶部(不図示)に記憶され、その記憶部が、必要に応じ
て参照されることにより、以下の処理が実行される。
【0065】ステップS51において、趣味・嗜好・希
望カテゴリの要素が設定されていないと判断された場
合、ステップS55に進み、設定されていると判断され
た場合、ステップS52に進む。ステップS52におい
て、受信されたストリームに含まれるパケットディスク
リプタの参照が行われる。ステップS53において、パ
ケットディスクリプタに記述された広告カテゴリの情報
の中に広告ポリシの趣味・嗜好・希望カテゴリの要素と
して設定されたものが存在するか否かが判断され、存在
すると判断された場合、ステップS54に進み、存在し
ていないと判断された場合、ステップS55に進む。
【0066】ステップS54において、ステップS53
の処理で検索された広告の挿入を決定し広告の挿入指示
が行なわれる。一方、ステップS55においては、広告
ポリシの金額カテゴリが設定されているか否かが判断さ
れる。ステップS55において、金額カテゴリが設定さ
れていると判断された場合、ステップS56に進み、設
定されていないと判断された場合、ステップS59に進
む。
【0067】ステップS56において、取得されたパケ
ットディスクリプタの参照が行われる。ステップS57
において、送信される広告の値引き金額(広告放送料)
が、広告ポリシで規定された値引き金額を満たすことが
可能か否かが計算される。ステップS57において、可
能と判断された場合、ステップS58に進み、不可能と
判断された場合、ステップS59に進む。
【0068】ステップS58において、広告ポリシで指
定された値引き額が実現可能な、広告の組み合わせが決
定され、その広告のコンテンツへの合成指示が行われ
る。一方、ステップS59においては、広告ポリシの広
告時間カテゴリが設定されているか否かが判断される。
ステップS59において、広告時間カテゴリが設定され
ていると判断された場合、ステップS60に進み、設定
されていないと判断された場合、テップS63に進む。
【0069】ステップS60において、取得されたパケ
ットディスクリプタの参照が行われる。ステップS61
において、送信される予定の広告データから、指定され
た時間間隔で広告の挿入が可能であるか否かが判断され
る。ステップS61において、広告の挿入が可能である
と判断された場合、ステップS62に進み、不可能であ
ると判断された場合、ステップS63に進む。
【0070】ステップS62において、指定された広告
の挿入間隔で、コンテンツへの広告の挿入が行なわれる
ような合成の指示が出される。一方、ステップS63に
おいては、広告ポリシの設定で広告の挿入を行うことが
できないため、予め決められた方式で広告の挿入を行う
ことが決定され、その広告のコンテンツへの合成の指示
が出される。
【0071】ステップS63に処理が進む場合、視聴者
によるポリシが設定されていないということを示してい
るので、予め決められた方式とは、コンテンツを提供す
る側が設定した方式や、所定の時間経過毎に、広告が挿
入されるなどが考えられる。また、全く広告を挿入せず
に、コンテンツだけを出力するようにしても良い。
【0072】図10は、ストリームデータのネットワー
クを用いた各種伝送方式に応じたパケットの構成例を示
す図である。それぞれ、ネットワーク上の伝送にIPパ
ケットと称される伝送単位を用い、マルチキャスト、ユ
ニキャスト、ブロードキャストなどが設定されている。
図10(A)に示したユニキャストIPパケットは、コ
ンピュータなどのネットワーク上の特定の1つのノード
に対してデータを伝送する際に用いられるもので、パケ
ットのヘッダには、伝送先のノードのIPアドレスが記
述されている。
【0073】図10(B)に示したマルチキャストIP
パケットは、ネットワーク内の特定のコンピュータなど
のノードで構成されるグループに対してデータを伝送す
る際に用いられるもので、パケットのヘッダにパケット
を伝送したいグループのIDが記述されている。図10
(C)に示したブロードキャストIPパケットは、ネッ
トワークに接続されたコンピュータなどの全ノードに対
してデータを伝送する際に用いられるもので、パケット
のヘッダにブロードキャストパケットであることを明示
するIDが記述されている。
【0074】マルチキャストやブロードキャストにより
データを送信する場合、同一のデータを複数用意するこ
となく、ネットワーク上の複数のノードに対してネット
ワークのトラフィックを増加させない効率的なデータ伝
送を行うことが可能となる。しかしながら、伝送するデ
ータの一部を送信先に応じて個別化することは出来ない
という問題がある。従って、複数の視聴者に対してコン
テンツ(データ)を送信するには、マルチキャストやブ
ロードキャストによりコンテンツを送信する方が適して
いるが、個々の視聴者に対応した広告を提供するには不
適切である。
【0075】上述したよう、パーソナルコンピュータ6
0において、設定されたポリシに対応する広告を選択的
にコンテンツに挿入するようにすれば、マルチキャスト
やブロードキャストを用いてコンテンツを送信しても、
個々の視聴者に対応した広告を提供することが可能とな
る。以下に、さらに、本実施の形態について説明する。
【0076】図11は、ディジタル放送においてストリ
ームデータを伝送する際の伝送方式のデータ構成例を示
した図である。伝送されるデータは、特定の処理単位で
あるパケットに分割され、他のデータのパケットと多重
化されて伝送される。各パケットには、パケットに関す
る情報が記述されたパケットヘッダが置かれ、パケット
のデータを識別するためのコンテンツIDも記述されてい
る。
【0077】図12に、以下の説明において伝送、処理
される動画像の広告データの構成例を示す。伝送される
広告データは、広告1乃至広告8の8種の広告により構
成されている。それぞれの広告の内容に関する情報とし
て、広告番号、広告の放送時間、広告のカテゴリ、広告
放送料が規定されており、パケットディスクリプタに記
述されている。
【0078】広告1は、広告番号1で15秒間の放送時
間、スポーツのカテゴリに属し、放送料は10円であ
る。広告2は、広告番号2で30秒間の放送時間、映画
予告のカテゴリに属し、放送料は30円である。広告3
は、広告番号3で1分間の放送時間、エステティックサ
ロンのカテゴリに属し、放送料は100円である。広告
4は、広告番号4で30秒間の放送時間、女性用化粧品
のカテゴリに属し、放送料は20円である。
【0079】広告5は、広告番号5で15秒間の放送時
間、CD新譜のカテゴリに属し、放送料は10円であ
る。広告6は、広告番号6で30秒間の放送時間、食品
のカテゴリに属し、放送料は20円である。広告7は、
広告番号7で30秒間の放送時間、番組予告のカテゴリ
に属し、放送料は5円である。広告8は、広告番号8で
1分間の放送時間、予備校のカテゴリに属し、放送料は
70円である。
【0080】なお、上述したように、ここでいう放送料
とは、視聴者が広告を視聴することにより、視聴者がコ
ンテンツを視聴するのに支払わなくてはならない課金額
から減額される額のことである。
【0081】パーソナルコンピュータ60−1(図4)
を用いて、コンテンツを視聴する利用者Aと、パーソナ
ルコンピュータ60−2を用いてコンテンツを視聴する
利用者Bが、動画のストリーミングコンテンツを視聴す
る場合の具体的な処理例を、以下に説明する。
【0082】まず、図13を参照して説明する。利用者
Aと利用者Bが選択し、視聴するコンテンツの課金額は
500円である。また、コンテンツと一緒に送出される
広告データは、図12に示したものである。利用者A
は、コンテンツの視聴を開始する前に広告ポリシとし
て、趣味・嗜好・希望カテゴリで、スポーツと旅行を設定
している。一方、利用者Bは、趣味・嗜好・希望カテゴリ
で、投資とエステティックを設定している。
【0083】パーソナルコンピュータ60−1は、コン
テンツの再生を開始するときに、パケットディスクリプ
タを参照して、送信されてくる広告の内容を解析する。
解析は、図9のフローチャートを参照して説明した手順
で行われる。パケットディスクリプタの内容から、送信
されてくる広告の中に、スポーツのカテゴリの広告は存
在し、旅行に関するカテゴリの広告は存在しないことが
確認される。また、解析の結果、パーソナルコンピュー
タ60−1は、スポーツに関する広告1の挿入を決定
し、広告の挿入をオーディオ・グラフィックチップ63
(図4)に指示する。
【0084】このようにして広告1の挿入されたコンテ
ンツが、利用者Aに提供される。視聴が完了された(コ
ンテンツの提供が終了された)ことを確認したパーソナ
ルコンピュータ60−1は、視聴されたコンテンツと選
択された広告に関する情報を、データ送信装置50に送
信する。データ送信装置50では、情報を、利用者サー
バ54(図4)に供給し、広告1の放送料が10円であ
ることから、コンテンツの視聴にあたり利用者への最終
的な課金額を490(=500−10)円と決定する。
【0085】一方、パーソナルコンピュータ60−2
は、パーソナルコンピュータ60―1と同様の処理で、
広告3の挿入を決定する。すなわち、利用者Bが設定し
たポリシは、投資とエステティックであるが、送信され
てくる広告には、パケットディスクリプタの内容を解析
することにより、エステティックに関する広告しか含ま
れていないことが確認される。その結果、パーソナルコ
ンピュータ60−2は、エステティックに関する広告3
の挿入を、オーディオ・グラフィックチップ63に指示
する。
【0086】そして、コンテンツの視聴が問題なく終了
された場合、広告3の放送料の100円が、コンテンツ
の課金額である500円から減額された400円が、実
際に利用者Bに請求される課金額として決定される。
【0087】図13で示したものと同一のストリーム、
広告データを受信し、利用者A,Bが、それぞれ広告ポ
リシの金額カテゴリを選択した場合の処理について、図
14を参照して説明する。利用者Aは、100円の値引
きをポリシとして設定する。パーソナルコンピュータ6
0−1は、入力されたストリームのパケットディスクリ
プタの内容から、100円の値引きが可能な広告とし
て、広告3を選択する。
【0088】コンテンツと広告の視聴が、問題なく終了
された場合、その情報が、パーソナルコンピュータ60
−1からデータ送信装置50に送信されることにより、
D−えた送信装置50において、コンテンツの課金額は
500円だが、広告3を利用者Aが視聴したことにより
100円だけ減算された400円が、実際に利用者Aに
請求される課金額として決定される。
【0089】一方、利用者Bは、広告ポリシとして20
0円の値引きを設定する。パーソナルコンピュータ60
−2は、入力されたパケットディスクリプタの内容から
200円の値引きが可能な広告の組み合わせとして広告
2,3,8を選択する。コンテンツと広告の視聴が問題
なく終了された場合、データ送信装置50において、利
用者Bに対するコンテンツの課金額として300円が決
定される。
【0090】次に、図13で挙げたものと同一のストリ
ームと広告データを受信し、利用者A,Bが、それぞれ
広告ポリシの広告時間カテゴリを選択した場合の処理に
ついて、図15を参照して説明する。なお、図15にお
ける例では、コンテンツは1時間の放送とする。利用者
Aは、コンテンツを20分放送する毎に、1回、1分間
の広告放送を視聴するというのを、ポリシとして設定す
る。パーソナルコンピュータ60−1は、入力されたパ
ケットディスクリプタの内容から1分間の広告として広
告3、8を選択する。20分に1回の間隔にするために
広告3,8を、図15のように挿入すると決定し、合成
を指示する。
【0091】コンテンツと広告の視聴が問題なく終了さ
れた場合、データ送信装置50において、課金額として
230円が決定される。すなわち、視聴者は、広告3を
2回視聴することにより200(=100×2)円が、
広告8を視聴することにより70円が、それぞれ、コン
テンツの課金額500円から減算されることにより、最
終的に、利用者Aに請求される課金額が230円と決定
される。
【0092】一方、利用者Bは、コンテンツを30分放
送する毎に、1回、1分間の広告放送を視聴するという
のを、ポリシとして設定する。コンテンツは、1時間の
放送なので、30分毎ということは、2回の広告が視聴
されることになる。パーソナルコンピュータ60−2
は、入力されたパケットディスクリプタの内容から1分
間の広告として広告3、8を選択する。コンテンツと広
告の視聴が問題なく終了された場合、データ送信装置5
0において、課金額として330円が決定される。
【0093】このようにして、マルチキャスト方式を用
いたストリーミングを用いて、同一のコンテンツを配給
しつつ、利用者の個々のニーズに応じた広告を提供する
ことが可能となる。
【0094】図16は、本発明を適用したコンテンツ、
広告配信システムの他の実施の形態の構成を示す図であ
る。図4と同一の機能を有する部分は、同一の符号を付
し、適宜、その説明を省略する。図16に示した構成に
おいては、コンテンツと広告データの伝送は、ディジタ
ル放送100を用いて行われる。ネットワーク40は、
コンテンツを視聴する側からの情報(コンテンツと広告
の視聴が完了された時点で、データ送信装置50に対し
て送信される、視聴されていたコンテンツと広告の情
報)の送信などに利用され、電話回線などで構成され
る。
【0095】データ送信装置50は、ディジタル放送1
00を介してコンテンツと広告データを伝送するので、
図4に示したデータ送信装置50と比較して、データ送
出装置81が追加された構成とされている。
【0096】データ送出装置81は、ディジタル放送1
00を用いてのデータの送出を行うためのデータのパケ
ット化などの処理を行う。パケットの形式は、例えば、
図11に示した形式である。STB(セットトップボッ
クス)90は、ディジタル放送100を介して送信され
たコンテンツや広告データを受信するための利用者側の
端末であり、受信した電波の復調、オーディオ、ビデオ
データ、その他各種のデータの分離等を行う。このよう
な処理を行うデータ復調ブロック91が、図4に示した
パーソナルコンピュータ60に追加された構成に、ST
B90はなっている。
【0097】従って、図4に示したパーソナルコンピュ
ータ60に、ディジタル放送100により送信されるデ
ータを受信できる機能(すなわち、データ復調ブロック
91)を有するパーソナルコンピュータ60を、STB
90として用いることも可能であるが、ここでは、ま
ず、セットトップボックスとしての機能を有するSTB
90を用いた場合を例に挙げて説明する。
【0098】図16に示したシステムにおいて、利用者
A,Bが、それぞれ広告ポリシの趣味、嗜好、希望のカ
テゴリを選択した場合の処理について、図17を参照し
て説明する。図17に示した例は、コンテンツと広告デ
ータが、それぞれ別々のチャンネルとして送信され(す
なわち、図5を参照して説明した状態)、利用者A,B
は、それぞれ別の放送チャンネルを視聴している場合で
ある。また、広告チャンネルに流れる広告データは、図
12に示した構成のデータである。
【0099】STB90は、広告データのチャンネルか
ら広告データを取り出し、個々の要求に応じた広告の挿
入を実現する。すなわち、利用者Aは、1時間で課金額
500円のコンテンツを視聴し、広告ポリシとして、趣味・
嗜好・希望カテゴリの映画予告と投資を選択している場
合、STB90は、受信したストリーム内のパケットデ
ィスクリプタから、送信されている広告情報を特定し、
広告2のみが条件(利用者Aが設定したポリシ)に合う
と判断し、広告2の挿入を決定する。
【0100】結果として、図17に示したように、広告
2が2回、視聴者に対して提供される。この結果、デー
タ送出装置50において、広告2を視聴することによ
り、500円から60円だけ減額された440円が、利
用者Aに請求する課金額として決定される。
【0101】一方、利用者Bは、課金額1000円で3
時間のコンテンツを視聴し、広告ポリシとして、趣味・
嗜好・希望カテゴリの食品と自動車を選択している。利
用者BのSTB90において、上述したような、同様の
処理が行われることにより、図17に示したように、広
告6の情報が2回、視聴者に対して提供される。そし
て、データ送出装置50は、利用者Bに請求する課金額
を960円と決定する。
【0102】このようにして、異なるチャンネルが視聴
されていても、それぞれの視聴者の希望に応じた広告の
挿入を、それぞれの視聴者側で実現することが可能とな
る。
【0103】次に、STB90ではなく、ディジタル放
送100により送信されるデータを処理できるデータ復
調ブロック91を備えるパーソナルコンピュータ60で
ある場合を例に挙げて説明する。この場合、ネットワー
ク40は、インターネットなどに代表されるネットワー
クであるとする。
【0104】図18を参照して、図16に示したシステ
ムの動作について説明する。コンテンツは、ネットワー
ク40を介し、ストリーミングの形態で送信され、広告
データは、ディジタル放送100を介して送信される。
勿論、コンテンツは、ディジタル放送100を介して送
信され、広告データは、ネットワーク40を介して送信
されるようにしても良い。
【0105】利用者Aは、広告ポリシとして趣味・嗜好・
希望カテゴリの番組予告と予備校を選択しており、課金
額500円で1時間の長さのストリーム(番組)を視聴
する。利用者Aのパーソナルコンピュータ60は、コン
テンツを提供するにあたり、パケットディスクリプタを
参照し、番組予告と予備校の広告が送信されてくること
を確認し、それらの広告をコンテンツに合成する。コン
テンツと広告の視聴が問題なく終了されれば、データ送
信装置50において上述した場合と同様の処理により、
課金額が425円と決定される。
【0106】一方、利用者Bは、広告ポリシとして広告
時間カテゴリで1時間に1分の広告を視聴すると設定す
る。利用者Bのパーソナルコンピュータ60は、上述し
た場合と同様の処理で、入力されたパケットディスクリ
プタを参照することにより、適切な広告として、広告3
を選択し、その広告3をコンテンツに合成する。コンテ
ンツと広告の視聴が問題なく終了されれば、データ送信
装置50において、上述した場合と同様の処理により、
課金額が400円と決定される。
【0107】このようにして、放送、ネットワークとい
った別の伝達メディアを用いて利用者の希望に応じた広
告の個別化が実現できる。
【0108】このように本発明の適用により、インター
ネットを用いたブロードキャスト、マルチキャストスト
リーミング、ディジタル放送など多人数を対象としたデ
ータ提供サービスにおいて、個々の利用者の要求に応じ
た広告の提供が可能となり、効果的な広告が可能とな
る。
【0109】また、利用者側での広告の個別化、挿入処
理を行うことで、データ提供者側からの広告データの効
率的な伝送が実現できる。さらに、データ提供者側で個
々の要求に応じた広告の個別化を行わないことで、デー
タ提供者側での処理負荷の軽減が実現される。コンテン
ツの利用者が自分の希望にあわせて広告視聴条件を設定
できるようになり、広告の視聴状況に応じた課金額の選
択などが可能となる。
【0110】上述した実施の形態においては、パーソナ
ルコンピュータ60、ディジタル放送受信端末としての
STB90などを用いて説明したが、放送の受信、ある
いはネットワークへの接続が可能な機器であれば本発明
を適用することは可能である。また、例えば、広告デー
タを記録媒体に記録し、その記録媒体を、例えば郵送に
より配布するようにしても良い。そして、その記録媒体
から広告データが読み出されるようにしても良い。
【0111】さらに、広告選択のためのポリシとして3
つのカテゴリを挙げて説明したが、これ以外のポリシの
設定、あるいは、複数のポリシの組み合わせによる広告
の選択を行ってもよい。
【0112】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
【0113】図19は、汎用のパーソナルコンピュータ
の内部構成例を示す図である。パーソナルコンピュータ
のCPU(Central Processing Unit)211は、ROM(Rea
d OnlyMemory)212に記憶されているプログラムに従
って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memor
y)213には、CPU211が各種の処理を実行する上に
おいて必要なデータやプログラムなどが適宜記憶され
る。入出力インタフェース215は、キーボードやマウ
スから構成される入力部216が接続され、入力部21
6に入力された信号をCPU211に出力する。また、入
出力インタフェース215には、ディスプレイやスピー
カなどから構成される出力部217も接続されている。
【0114】さらに、入出力インタフェース215に
は、ハードディスクなどから構成される記憶部218、
および、インターネットなどのネットワークを介して他
の装置とデータの授受を行う通信部219も接続されて
いる。ドライブ220は、磁気ディスク231、光ディ
スク232、光磁気ディスク233、半導体メモリ23
4などの記録媒体からデータを読み出したり、データを
書き込んだりするときに用いられる。
【0115】記録媒体は、図19に示すように、パーソ
ナルコンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供
するために配布される、プログラムが記録されている磁
気ディスク231(フロッピディスクを含む)、光ディ
スク232(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memor
y),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気
ディスク233(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは
半導体メモリ234などよりなるパッケージメディアに
より構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込
まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記憶さ
れているROM212や記憶部218が含まれるハードデ
ィスクなどで構成される。
【0116】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0117】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0118】
【発明の効果】以上の如く本発明の第1の情報処理装置
および方法、並びに第1のプログラムによれば、ユーザ
により設定された広告の視聴に関する広告視聴情報を記
憶し、記憶されている広告視聴情報を基に、受信された
広告データを選択し、選択された広告データを受信され
たコンテンツデータに合成し、その合成された広告デー
タとコンテンツデータに関する情報を送信するようにし
たので、個々のユーザに対応した広告を提供することが
可能となる。
【0119】また本発明の第2の情報処理装置および方
法、並びに第2のプログラムによれば、送信されたコン
テンツデータと広告データの利用に関する利用情報を受
信し、その受信された利用情報を基に、課金処理を行う
ようにしたので、個々のユーザに対応した広告を提供す
ることが可能となるとともに、個々のユーザに対応した
自由度の高い課金を行うことが可能となる。
【0120】さらに本発明の情報処理システムおよび方
法、並びに第3のプログラムにおいては、第1の情報処
理装置は、第2の情報処理装置から、第2の情報処理装
置が利用したコンテンツデータと広告データに関する利
用情報を受信し、その受信された利用情報を基に、課金
処理を行い、第2の情報処理装置は、ユーザにより設定
された広告の視聴に関する広告視聴情報を記憶し、記憶
されている広告視聴情報を基に、受信された広告データ
を選択し、その広告データを受信されたコンテンツデー
タに合成し、合成された広告データとコンテンツデータ
に関する利用情報を第1の情報処理装置に送信するよう
にしたので、個々のユーザに対応した広告を提供するこ
とが可能となるとともに、個々のユーザに対応した自由
度の高い課金を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ処理システムの一実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】データ送信装置の処理を説明するフローチャー
トである。
【図3】データ受信装置の処理を説明するフローチャー
トである。
【図4】本発明を適用したコンテンツ、広告配信システ
ムの一実施の形態の構成である。
【図5】コンテンツと広告データのストリーム形式を説
明する図である。
【図6】コンテンツと広告データの他のストリーム形式
を説明する図である。
【図7】パケットディスクリプタの内容を説明する図で
ある。
【図8】広告ポリシの内容を説明する図である。
【図9】広告データの選択について説明するフローチャ
ートである。
【図10】ネットワークにおける送信データのパケット
の形式を説明する図である。
【図11】ディジタル放送におけるデータのフォーマッ
トを説明する図である。
【図12】送信される広告データのデータについて説明
する図である。
【図13】データ受信装置における広告の選択、課金処
理結果について説明する図である。
【図14】データ受信装置における広告の選択、課金処
理結果について説明する図である。
【図15】データ受信装置における広告の選択、課金処
理結果について説明する図である。
【図16】本発明を適用したコンテンツ、広告配信シス
テムの他の実施の形態の構成である。
【図17】データ受信装置における広告の選択、課金処
理結果について説明する図である。
【図18】データ受信装置における広告の選択、課金処
理結果ついて説明する図である。
【図19】媒体について説明する図である。
【符号の説明】
40 データ伝送路, 50 データ送信装置, 51
コンテンツサーバ,52 広告サーバ, 53 フロ
ントエンドサーバ, 14 利用者サーバ、60 パー
ソナルコンピュータ, 61 ネットワークインタフェ
ース, 62 CPU, 63 オーディオグラフィッ
クチップ, 81 データ送出装置, 90 STB,
91 データ復調ブロック, 100 ディジタル放
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 326 G06F 17/60 326 502 502 H04H 1/00 H04H 1/00 B

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツデータまたは広告データを受
    信する受信手段と、 ユーザにより設定された広告の視聴に関する広告視聴情
    報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記広告視聴情報を基
    に、前記受信手段により受信された前記広告データを選
    択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記広告データを前記受
    信手段により受信された前記コンテンツデータに合成す
    る合成手段と、 前記合成手段により合成された前記広告データと前記コ
    ンテンツデータに関する情報を送信する送信手段とを含
    むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段により送信される前記情報
    は、課金処理が行われる際に用いられる情報であること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 コンテンツデータまたは広告データの受
    信を制御する受信制御ステップと、 ユーザにより設定された広告の視聴に関する広告視聴情
    報の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された前記広
    告視聴情報を基に、前記受信制御ステップの処理で受信
    が制御された前記広告データを選択する選択ステップ
    と、 前記選択ステップの処理で選択された前記広告データを
    前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記コ
    ンテンツデータに合成する合成ステップと、 前記合成ステップの処理で合成された前記広告データと
    前記コンテンツデータに関する情報の送信を制御する送
    信制御ステップとを含むことを特徴とする情報処理方
    法。
  4. 【請求項4】 コンテンツデータまたは広告データの受
    信を制御する受信制御ステップと、 ユーザにより設定された広告の視聴に関する広告視聴情
    報の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された前記広
    告視聴情報を基に、前記受信制御ステップの処理で受信
    が制御された前記広告データを選択する選択ステップ
    と、 前記選択ステップの処理で選択された前記広告データを
    前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記コ
    ンテンツデータに合成する合成ステップと、 前記合成ステップの処理で合成された前記広告データと
    前記コンテンツデータに関する情報の送信を制御する送
    信制御ステップとを含むことを特徴とするコンピュータ
    が読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒
    体。
  5. 【請求項5】 コンテンツデータまたは広告データの受
    信を制御する受信制御ステップと、 ユーザにより設定された広告の視聴に関する広告視聴情
    報の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された前記広
    告視聴情報を基に、前記受信制御ステップの処理で受信
    が制御された前記広告データを選択する選択ステップ
    と、 前記選択ステップの処理で選択された前記広告データを
    前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記コ
    ンテンツデータに合成する合成ステップと、 前記合成ステップの処理で合成された前記広告データと
    前記コンテンツデータに関する情報の送信を制御する送
    信制御ステップとをコンピュータに実行させるプログラ
    ム。
  6. 【請求項6】 コンテンツデータまたは広告データを送
    信する送信手段と、 前記送信手段により送信された前記コンテンツデータと
    前記広告データの利用に関する利用情報を受信する受信
    手段と、 前記受信手段により受信された前記利用情報を基に、課
    金処理を行う課金手段とを含むことを特徴とする情報処
    理装置。
  7. 【請求項7】 コンテンツデータまたは広告データの送
    信を制御する送信制御ステップと、 前記送信制御ステップの処理で送信が制御された前記コ
    ンテンツデータと前記広告データの利用に関する利用情
    報の受信を制御する受信制御ステップと、 前記受信制御ステップの処理で受信された前記利用情報
    を基に、課金処理を行う課金ステップとを含むことを特
    徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツデータまたは広告データの送
    信を制御する送信制御ステップと、 前記送信制御ステップの処理で送信が制御された前記コ
    ンテンツデータと前記広告データの利用に関する利用情
    報の受信を制御する受信制御ステップと、 前記受信制御ステップの処理で受信された前記利用情報
    を基に、課金処理を行う課金ステップとを含むことを特
    徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記
    録されている記録媒体。
  9. 【請求項9】 コンテンツデータまたは広告データの送
    信を制御する送信制御ステップと、 前記送信制御ステップの処理で送信が制御された前記コ
    ンテンツデータと前記広告データの利用に関する利用情
    報の受信を制御する受信制御ステップと、 前記受信制御ステップの処理で受信された前記利用情報
    を基に、課金処理を行う課金ステップとをコンピュータ
    に実行させるプログラム。
  10. 【請求項10】 コンテンツデータまたは広告データを
    送信する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装
    置からのデータを処理する第2の情報処理装置から構成
    される情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、 前記コンテンツデータまたは広告データを前記第2の情
    報処理装置に対して送信する第1の送信手段と、 前記第2の情報処理装置から、前記第2の情報処理装置
    が利用した前記コンテンツデータと前記広告データに関
    する利用情報を受信する第1の受信手段と、 前記受信手段により受信された前記利用情報を基に、課
    金処理を行う課金手段とを含み、 前記第2の情報処理装置は、 前記第1の送信手段により送信された前記コンテンツデ
    ータ、または、前記広告データを受信する第2の受信手
    段と、 ユーザにより設定された広告の視聴に関する広告視聴情
    報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記広告視聴情報を基
    に、前記第2の受信手段により受信された前記広告デー
    タを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記広告データを前記受
    信手段により受信された前記コンテンツデータに合成す
    る合成手段と、 前記合成手段により合成された前記広告データと前記コ
    ンテンツデータに関する前記利用情報を前記第1の情報
    処理装置に送信する第2の送信手段とを含むことを特徴
    とする情報処理システム。
  11. 【請求項11】 コンテンツデータまたは広告データを
    送信する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装
    置からのデータを処理する第2の情報処理装置から構成
    される情報処理システムの情報処理方法において、 前記第1の情報処理装置の情報処理方法は、 前記コンテンツデータまたは広告データを前記第2の情
    報処理装置に対しての送信を制御する第1の送信制御ス
    テップと、 前記第2の情報処理装置から、前記第2の情報処理装置
    が利用した前記コンテンツデータと前記広告データに関
    する利用情報の受信を制御する第1の受信制御ステップ
    と、 前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記利
    用情報を基に、課金処理を行う課金ステップとを含み、 前記第2の情報処理装置の情報処理方法は、 前記第1の送信制御ステップの処理で送信が制御された
    前記コンテンツデータ、または、前記広告データの受信
    を制御する第2の受信ステップと、 ユーザにより設定された広告の視聴に関する広告視聴情
    報の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された前記広
    告視聴情報を基に、 前記第2の受信制御ステップの処理で受信が制御された
    前記広告データを選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理で選択された前記広告データを
    前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記コ
    ンテンツデータに合成する合成ステップと、 前記合成ステップの処理で合成された前記広告データと
    前記コンテンツデータに関する前記利用情報の前記第1
    の情報処理装置への送信を制御する第2の送信制御ステ
    ップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 コンテンツデータまたは広告データを
    送信する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装
    置からのデータを処理する第2の情報処理装置から構成
    される情報処理システムのプログラムであって、 前記第1の情報処理装置のプログラムは、 前記コンテンツデータまたは広告データを前記第2の情
    報処理装置に対しての送信を制御する第1の送信制御ス
    テップと、 前記第2の情報処理装置から、前記第2の情報処理装置
    が利用した前記コンテンツデータと前記広告データに関
    する利用情報の受信を制御する第1の受信制御ステップ
    と、 前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記利
    用情報を基に、課金処理を行う課金ステップとを含み、 前記第2の情報処理装置のプログラムは、 前記第1の送信制御ステップの処理で送信が制御された
    前記コンテンツデータ、または、前記広告データの受信
    を制御する第2の受信ステップと、 ユーザにより設定された広告の視聴に関する広告視聴情
    報の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された前記広
    告視聴情報を基に、 前記第2の受信制御ステップの処理で受信が制御された
    前記広告データを選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理で選択された前記広告データを
    前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記コ
    ンテンツデータに合成する合成ステップと、 前記合成ステップの処理で合成された前記広告データと
    前記コンテンツデータに関する前記利用情報の前記第1
    の情報処理装置への送信を制御する第2の送信制御ステ
    ップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り
    可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  13. 【請求項13】 コンテンツデータまたは広告データを
    送信する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装
    置からのデータを処理する第2の情報処理装置から構成
    される情報処理システムを制御するコンピュータのプロ
    グラムであって、 前記第1の情報処理装置を制御するコンピュータに、 前記コンテンツデータまたは広告データを前記第2の情
    報処理装置に対しての送信を制御する第1の送信制御ス
    テップと、 前記第2の情報処理装置から、前記第2の情報処理装置
    が処理した前記コンテンツデータと前記広告データに関
    する利用情報の受信を制御する第1の受信制御ステップ
    と、 前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記利
    用情報を基に、課金処理を行う課金ステップとを実行さ
    せ、 前記第2の情報処理装置を制御するコンピュータに、 前記第1の送信制御ステップの処理で送信が制御された
    前記コンテンツデータ、または、前記広告データの受信
    を制御する第2の受信ステップと、 ユーザにより設定された広告の視聴に関する広告視聴情
    報の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記記憶制御ステップの処理で記憶が制御された前記広
    告視聴情報を基に、 前記第2の受信制御ステップの処理で受信が制御された
    前記広告データを選択する選択ステップと、 前記選択ステップの処理で選択された前記広告データを
    前記受信制御ステップの処理で受信が制御された前記コ
    ンテンツデータに合成する合成ステップと、 前記合成ステップの処理で合成された前記広告データと
    前記コンテンツデータに関する前記利用情報の前記第1
    の情報処理装置への送信を制御する第2の送信制御ステ
    ップとを実行させるプログラム。
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