JP4119026B2 - 敷板回収装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンベアで搬送される被搬送物の底面を保護する敷板を、回収装置用コンベアの搬送面および被搬送物の底面間から取り出して回収する被搬送物の敷板回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の部品を海外の生産拠点に輸送する場合、複数種類の部品を種類毎に段ボール製の梱包ケースに収納し、それら梱包ケースを所定の数量ずつ所定の順序でコンテナに積み込むようになっている。前記段ボール製の梱包ケースは、平行に配置された多数のストックコンベア上に種類別にストックされており、そこから必要な梱包ケースが所定の順序で取り出されてコンテナへの積込位置に搬送される。ストックコンベアは動力を持たないローラコンベアから構成されており、梱包ケースは作業員に押されてストックコンベア上を移動する。
【0003】
ところで、部品を収納した梱包ケースは10kg程度の重量があり、2段積みや3段積みの状態で搬送される場合もあるため、段ボール製の梱包ケースの底面がストックコンベアのローラに強く接触して変形してしまう。このように梱包ケースの底面が変形すると、それを押して移動させるのに必要な力が大きくなって作業者の負担が増加するだけでなく、梱包ケースの底面が破れ易くなる問題がある。
【0004】
そこで従来は、梱包ケースの底面にベニヤ板製の敷板を敷いてストックコンベア上に載置することにより、梱包ケースの底面がストックコンベアのローラに直接接触しないようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ストックコンベアから取り出された梱包ケースは動力を持つローラコンベアに移載されてコンテナへの積込位置に搬送されるが、この動力を持つローラコンベアによる搬送時には前記敷板が不要であるため、梱包ケースの底面から敷板を取り外す必要がある。しかしながら、重量の大きい梱包ケースを手作業で持ち上げて敷板を抜き取る作業は重労働であり、その作業の自動化が望まれていた。
【0006】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、梱包ケースの底面から敷板を抜き取る作業を自動的に行う敷板回収装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、被搬送物を載置した敷板を水平面上で全方向移動自在に載置し得る方向変換テーブルから、動力源を備えた搬送コンベアの上流端に向かって搬送面が延びる回収装置用コンベアを基台に備え、その回収装置用コンベアの搬送面および被搬送物の底面間から前記敷板を取り出して回収する敷板回収装置であって、敷板の平面形状を被搬送物の底面の平面形状よりも小さく設定するとともに、前記回収装置用コンベアに敷板の平面形状よりも大きく被搬送物の底面の平面形状よりも小さい平面形状の開口を形成し、前記開口内を出没可能な可動シュートを、前記開口を閉塞して回収装置用コンベアの搬送面の一部を構成する上昇位置と、前記開口を開放して敷板を搬送方向後方へ落下させる、前記方向変換テーブル側に下がった傾斜状態の下降位置との間で上下揺動し得るように、前記開口の搬送方向前端を揺動支点として前記基台に枢支し、前記下降位置の可動シュートと同じ側に傾斜した受板を有して、前記開口から落下する前記敷板を該受板上に順次積み重ねられるように昇降可能なリフターを、前記方向変換テーブルの下方において前記基台に設け、前記受板及びその上に積み重ねられる前記敷板の各下端に対向可能として扉を前記基台に開閉可能に設けたことを特徴とする敷板回収装置が提案される。
【0008】
上記構成によれば、基台に備えられ、被搬送物を載置した敷板を水平面上で全方向移動自在に載置し得る方向変換テーブルから、動力源を備えた搬送コンベアの上流端に向かって搬送面が延びる回収装置用コンベアに、敷板の平面形状よりも大きく被搬送物の底面の平面形状よりも小さい平面形状を有する開口を形成したので、被搬送物および敷板を回収装置用コンベアで搬送するときに、作業者が被搬送物を持ち上げることなく、敷板だけを開口から落下させて自動的に回収することができる。
【0009】
た、回収装置用コンベアの開口内を出没可能な可動シュートを、前記開口を閉塞して回収装置用コンベアの搬送面の一部を構成する上昇位置と、前記開口を開放して敷板を搬送方向後方へ落下させる、前記方向変換テーブル側に下がった傾斜状態の下降位置との間で上下揺動し得るように、前記開口の搬送方向前端を揺動支点として前記基台に枢支したので、敷板を敷いていない被搬送物を搬送する場合には、可動シュートを上昇させて開口を閉塞することにより被搬送物のスムーズな搬送を可能にすることができ、また敷板を敷いた被搬送物を搬送する場合には、可動シュートを下降させて開口を開放することにより敷板のスムーズな回収を可能にすることができる。
【0010】
また、下降位置の可動シュートと同じ側に傾斜した受板を有して、前記開口から落下する前記敷板を該受板上に順次積み重ねられるように昇降可能なリフターを、前記方向変換テーブルの下方において前記基台に設け、前記受板及びその上に積み重ねられる前記敷板の各下端に対向可能として扉を前記基台に開閉可能に設けたことにより、リフター上に敷板をスムーズに積み重ねることができるだけでなく、積み重ねられた敷板を一括して取り出すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0012】
図1〜図7は本発明の一実施例を示すもので、図1は梱包ケースのストック装置および搬送装置の平面図、図2は図1の2部拡大図、図3は図2の3方向矢視図、図4は図2の4−4線断面図、図5は敷板回収作業の開始時の作用説明図、図6は敷板回収作業の途中の作用説明図、図7は敷板回収作業の終了時の作用説明図である。
【0013】
図1に示すように、自動車の部品を収納した段ボール製の梱包ケースC…を種類別にストックすべく、複数のストックコンベア11〜16が平行に配置される。ストックコンベア11〜16は動力源を持たないローラコンベアから構成されており、梱包ケースC…は作業員に押されてストックコンベア11〜16の上流側の箱詰め位置から下流側の払出位置へと搬送される。梱包ケースC…の下面にはベニヤ板製の敷板P…が敷かれており、それら敷板P…の寸法は共通であって、何れの梱包ケースC…の寸法よりも小さく形成されている。
【0014】
ストックコンベア11〜16の下流端に隣接して、該ストックコンベア11〜16の搬送方向と直交する方向に往復走行可能なトラバーサ17が設けられる。トラバーサ17は作業員に押されて走行するもので、その上面には梱包ケースCを支持するローラ18…が設けられる。トラバーサ17の走行経路に沿って、上面に多数のボールキャスタ19…を配置した水平面上で全方向移動可能な方向変換テーブル20と、前記敷板P…を回収する敷板回収装置21と、敷板P…を外した梱包ケースC…をコンテナへの積込位置に向けて搬送する搬送コンベア22とが直列に配置される。搬送コンベア22は動力源を備えたローラコンベアであって、モータ23でローラ24…を駆動することにより梱包ケースC…を搬送する。
【0015】
次に、図2〜図4に基づいて敷板回収装置21の構造を説明する。
【0016】
敷板回収装置21は、方向変換テーブル20と搬送コンベア22との間に配置されるもので、基台31の上面に固定された動力源を持たない回収装置用ローラコンベア32を備える。回収装置用ローラコンベア32は、その搬送方向上流端および搬送方向下流端にそれぞれ2本の長尺ローラ33,33;34,34を備えるとともに、その搬送方向中間部の左右両側に多数本の短尺ローラ35…を備えており、それら長尺ローラ33,33;34,34および短尺ローラ35…に囲まれる位置に矩形状の開口36が形成される。開口36の寸法は、何れの梱包ケースC…の寸法よりも小さく、かつ敷板P…の寸法よりも大きく形成されている。即ち、梱包ケースC、開口36および敷板Pの寸法は、梱包ケースC>開口36>敷板Pの関係にある。
【0017】
矩形状の枠体37の上面に多数のローラ38…を備えた可動シュート39が前記開口36を開閉し得るように設けられる。可動シュート39の搬送方向前端は基台31に設けたブラケット40,40にピン41,41を介して枢支されており、その中間部と基台31とがエアーシリンダ42で接続される。従って、エアーシリンダ42が伸長状態にあるとき、可動シュート39のローラ38…は、ローラコンベア32の長尺ローラ33,33;34,34および短尺ローラ35…と同じ高さにあり、エアーシリンダ42が収縮状態にあるとき、可動シュート39のローラ38は、ローラコンベア32の長尺ローラ33,33;34,34および短尺ローラ35…に対して搬送方向後端側が低くなるように傾斜する(図5〜図7参照)。可動シュート39が傾斜状態にあるとき、その傾斜角度を規制するストッパ43が基台31に設けられる。
【0018】
方向変換テーブル20の下面に対応する位置に、傾斜状態にある可動シュート39に連なる固定シュート44が設けられる。固定シュート44は、4本のローラ45…を支持する枠体46の先端に、敷板P…が落下可能な切欠47を備える。固定シュート44の下方に配置されたリフター48は、上下方向に伸縮自在なパンタグラフ機構49と、パンタグラフ機構49を伸縮駆動するエアーシリンダ50と、パンタグラフ機構49の上面に前記固定シュート44と平行に支持された受板51と、受板51の左右両側部に立設されて敷板P…の左右両側縁をガイドするガイド板52,52とを備える。傾斜した受板51の下端に対向する位置に、開閉自在な扉53が設けられる。
【0019】
基台31の一側面には、可動シュート39のエアーシリンダ42を伸縮作動させる操作レバー54が設けられる。固定シュート44の下面には、受板51との当接によりリフター48が上昇限に達したことを検出するリミットスイッチ55が設けられる。基台31に立設したL字状のステー56の上端に検出アーム57がピン58で枢支されており、この検出アーム57の下端との当接により作動するリミットスイッチ59が前記ステー56に設けられる。前記検出アーム57はヘ字状に屈曲しており、昇降する受板51の端部に当接して揺動する。
【0020】
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用について説明する。
【0021】
図1に示すように、作業員はトラバーサ17を所定のストックコンベア11〜16(例えば、ストックコンベア13)に対向する位置に移動させ、そのストックコンベア13上の最前部の梱包ケースCをトラバーサ17上に移載した後、トラバーサ17を方向変換テーブル20に対向する鎖線位置まで移動させる。続いて、図2に示すように、梱包ケースCを押してトラバーサ17のローラ18…上から方向変換テーブル20のボールキャスタ19…上に移載し、そこで梱包ケースCの長手方向が搬送コンベア22の搬送方向に対して直交するように90°回転させる。
【0022】
続いて、方向変換テーブル20上の梱包ケースCを押して敷板回収装置21の回収装置用ローラコンベア32上に移載する。このとき、図4に示すように、リフター48は下降位置にあり、可動シュート39は上昇して回収装置用ローラコンベア32の開口36を閉塞しており、かつ梱包ケースCの下面には敷板Pが敷かれている。この状態から作業員が操作レバー54を操作すると、図5に示すように、エアーシリンダ50が伸長してリフター48が上昇し、受板51によってリミットスイッチ59が作動する位置において停止する。リフター48が上昇端で停止すると、エアーシリンダ42が収縮して可動シュート39がピン41,41回りに下方に揺動し、固定シュート44に連なる位置に傾斜する。
【0023】
このとき、梱包ケースCの下面に敷かれた敷板Pの寸法は回収装置用ローラコンベア32の開口36の寸法よりも小さく、また梱包ケースCの寸法は回収装置用ローラコンベア32の開口36の寸法よりも大きいため、梱包ケースCを回収装置用ローラコンベア32上に残したまま敷板Pだけが開口36を通過して可動シュート39と共に揺動し、重力で可動シュート39および固定シュート44上を滑ってリフター48の受板51上に支持される。従って、作業員が回収装置用ローラコンベア32上に残った梱包ケースCを押して搬送コンベア22上に移載すると、梱包ケースCは搬送コンベア22の駆動力によってコンテナへの積込位置に向けて自動的に搬送される。
【0024】
2個目以降の梱包ケースCは、方向変換テーブル20から敷板回収装置21を経て搬送コンベア22に移載される間に、図6に示すように、敷板回収装置21において梱包ケースCの下面に敷いた敷板Pだけが自動的に分離され、可動シュート39および固定シュート44上を滑ってリフター48の受板51上に積み重ねられる。リフター48は、その受板51上に3枚目以降の敷板Pが供給される度に敷板Pの厚さに相当する1ピッチ分だけ間欠的に下降するので、敷板Pは大きな距離を落下することなく受板51上にスムーズに付み重ねられる。
【0025】
図7に示すように、リフター48が下降するに伴って、受板51に当接する検出アーム57がピン58回りに下方に揺動し、受板51上に所定枚数(例えば、24枚)の敷板P…が積み重ねられると、検出アーム57によってリミットスイッチ59が作動してブザー等の報知手段が作動する。リミットスイッチ59が作動する敷板P…の積み重ね枚数は、例えば1個のコンテナに収納される梱包ケースC…に数に対応している。而して、リフター48の受板51上に24枚の敷板P…が積み重ねられると、作業員は扉53を開いて24枚の敷板P…を一括して取り出すことができる。
【0026】
以上のように、梱包ケースC…の底面に敷いた敷板P…を、前記梱包ケースC…を持ち上げることなく取り外すことができるので、作業員の負担を大幅に軽減することができる。
【0027】
尚、梱包ケースC…が軽量であるために押して移動させるのに必要な力が小さく、かつ梱包ケースC…の底面が破損する虞が小さいときには、敷板P…を用いることなく梱包ケースC…を搬送することができる。この場合には、敷板回収装置21の可動シュート39を上昇させた位置に固定したまま梱包ケースC…を通過させれば良い。
【0028】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0029】
例えば、敷板P…の材質は実施例のベニヤ板に限定されるものではなく、任意の材質を選択することができる。また梱包ケースC…の材質は実施例の段ボールに限定されるものではなく、任意の材質を選択することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、基台に備えられ、被搬送物を載置した敷板を水平面上で全方向移動自在に載置し得る方向変換テーブルから、動力源を備えた搬送コンベアの上流端に向かって搬送面が延びる回収装置用コンベアに、敷板の平面形状よりも大きく被搬送物の底面の平面形状よりも小さい平面形状を有する開口を形成したので、被搬送物および敷板を回収装置用コンベアで搬送するときに、作業者が被搬送物を持ち上げることなく、敷板だけを開口から落下させて自動的に回収することができる。
【0031】
た、回収装置用コンベアの開口内を出没可能な可動シュートを、前記開口を閉塞して回収装置用コンベアの搬送面の一部を構成する上昇位置と、前記開口を開放して敷板を搬送方向後方へ落下させる、前記方向変換テーブル側に下がった傾斜状態の下降位置との間で上下揺動し得るように、前記開口の搬送方向前端を揺動支点として前記基台に枢支したので、敷板を敷いていない被搬送物を搬送する場合には、可動シュートを上昇させて開口を閉塞することにより被搬送物のスムーズな搬送を可能にすることができ、また敷板を敷いた被搬送物を搬送する場合には、可動シュートを下降させて開口を開放することにより敷板のスムーズな回収を可能にすることができる。
【0032】
また、下降位置の可動シュートと同じ側に傾斜した受板を有して、前記開口から落下する前記敷板を該受板上に順次積み重ねられるように昇降可能なリフターを、前記方向変換テーブルの下方において前記基台に設け、前記受板及びその上に積み重ねられる前記敷板の各下端に対向可能として扉を前記基台に開閉可能に設けたことにより、リフター上に敷板をスムーズに積み重ねることができるだけでなく、積み重ねられた敷板を一括して取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 梱包ケースのストック装置および搬送装置の平面図
【図2】 図1の2部拡大図
【図3】 図2の3方向矢視図
【図4】 図2の4−4線断面図
【図5】 敷板回収作業の開始時の作用説明図
【図6】 敷板回収作業の途中の作用説明図
【図7】 敷板回収作業の終了時の作用説明図
【符号の説明】
C 梱包ケース(被搬送物)
P 敷板
32 ローラコンベア(コンベア)
36 開口
39 可動シュート(シュート)
48 リフター

Claims (1)

  1. 被搬送物(C)を載置した敷板(P)を水平面上で全方向移動自在に載置し得る方向変換テーブル(20)から、動力源を備えた搬送コンベア(22)の上流端に向かって搬送面が延びる回収装置用コンベア(32)を基台(31)に備え、その回収装置用コンベア(32)の搬送面および被搬送物(C)の底面間から前記敷板(P)を取り出して回収する敷板回収装置であって、
    敷板(P)の平面形状を被搬送物(C)の底面の平面形状よりも小さく設定するとともに、前記回収装置用コンベア(32)に敷板(P)の平面形状よりも大きく被搬送物(C)の底面の平面形状よりも小さい平面形状の開口(36)を形成し、
    前記開口(36)内を出没可能な可動シュート(39)を、前記開口(36)を閉塞して回収装置用コンベア(32)の搬送面の一部を構成する上昇位置と、前記開口(36)を開放して敷板(P)を搬送方向後方へ落下させる、前記方向変換テーブル(20)側に下がった傾斜状態の下降位置との間で上下揺動し得るように、前記開口(36)の搬送方向前端を揺動支点として前記基台(31)に枢支し、
    前記下降位置の可動シュート(39)と同じ側に傾斜した受板(51)を有して、前記開口(36)から落下する前記敷板(P)を該受板(51)上に順次積み重ねられるように昇降可能なリフター(48)を、前記方向変換テーブル(20)の下方において前記基台(31)に設け、
    前記受板(51)及びその上に積み重ねられる前記敷板(P)の各下端に対向可能として扉(53)を前記基台(31)に開閉可能に設けたことを特徴とする敷板回収装置。
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