JPH03186517A - 山形鋼積み重ね設備 - Google Patents

山形鋼積み重ね設備

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JPH03186517A
JPH03186517A JP32444189A JP32444189A JPH03186517A JP H03186517 A JPH03186517 A JP H03186517A JP 32444189 A JP32444189 A JP 32444189A JP 32444189 A JP32444189 A JP 32444189A JP H03186517 A JPH03186517 A JP H03186517A
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stopper
angle
angle iron
conveyance path
irregular
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Masayuki Nagasaka
長坂 正行
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MATSUKAWA KOKI KK
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MATSUKAWA KOKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、製造設備から送り出されてくる山形鋼を、結
束のために縦横所定本数の略角柱状に積み重ねる、山形
鋼積み重ね設備に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 製造設備から送り出されてくる山形鋼、即ち第19図に
示すような山形鋼W、を所定本数まとめて結束するため
には、第20図に示すように縦横所定本数の略角柱状に
積み重ねる必要がある。しかも積み重ね状態での搬送時
に簡単に荷崩れしないように、複数段おきに、横方向に
隣接する山形鋼W間に上下反転させた反転山形鋼W′を
介在させた状態で積み重ねなければならない。
このような積み重ね作業に際して従来は、製造設備から
送り出されてくる山形鋼を積み重ね用支持台上に1本づ
つ手作業で移載して積み重ねるか、又は、山形鋼をその
長さ方向に対し直角横向きに搬送する搬送経路の終端部
上で所定本数の山形鋼を並列集合させ、この並列山形鋼
群をマグネットクレーンで吸着させて積み重ね用支持台
上に1段づつ移載して積み重ねる方法が採られていた。
このような従来方法では、何れの方法に於いても幾人か
の専従作業者を必要とし、しかも能率が悪く、所要経費
が高くつく欠点があった。
又、製造設備では、一定サイズのインゴットから各種サ
イズの長尺の山形鋼を圧延成形し、これをオーダーサイ
ズに寸法切りして送り出すので、送り出される山形鋼に
は、オーダーサイズとは異なる長さの、所謂乱尺山形鋼
が混じることになる。従って積み重ね作業に先立って前
記乱尺山形鋼を目視作業で選別して手作業で取り除く作
業が必要となり、この点でも能率が悪く、所要経費が高
くついていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決するために、
山形鋼をその長さ方向に対し直角横向きに搬送する搬送
経路の途中に、山形鋼の一端位置を揃えるためのサイド
ストッパーと、山形鋼を搬送方向に対し直角横向きに矯
正する出退自在なストッパーと、山形鋼の他端の位置か
ら長さの異なる乱尺山形鋼を検出するセンサーと、乱尺
山形鋼を停止させる出退自在なストッパーとをこの順に
配設すると共に、乱尺山形鋼を停止させる前記ストッパ
ーで停止せしめられた乱尺山形鋼を前記搬送経路外に取
り出す手段を配設し、前記搬送経路の終端に隣接させて
積み重ね用支持台を配設し、前記搬送経路の終端移載位
置でまとめられた所定本数の並列山形鋼群を前記支持台
上に移載する移載装置を設け、前記搬送経路の終端移載
位置には、まとめられた所定本数の並列山形鋼群を上下
反転状態に変えて前記移載装置へ受け渡す反転手段を配
設して成る山形鋼積み重ね設備を提案するものである。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
第1図及び第2図に於いて、1は山形鋼Wをその長さ方
向に対し直角横向きに搬送する搬送経路であって、複数
列の支持搬送用チェンコンベヤ2a、2bによって構成
されている。3は各チェンコンヘヤ2a、2bの駆動軸
4に連動連結された駆動用モーターである。この搬送経
路lには、山形鋼〜Vの一端WRを揃えるためのサイド
ストッパー5、搬送されてくる山形鋼Wを停止させて当
該山形鋼lの向きを搬送方向に対し直角の向きに矯正す
るために設けられた左右一対の出退自在なストッパー6
a、乱尺山形鋼用リフター7の真上で乱尺山形鋼WEを
停止させるストッパー8a、左右一対のセンタリング用
プッンヤ−9a、9b、当該プッシャー9a、9bに対
応する位置で山形鋼Wを停止させる出退自在なストッパ
ー10a、及び搬送経路1の終端位置で山形鋼Wを停止
させる固定ストッパー11aが、上手側からこの順番に
配設され、更にこれら各ストッパー6a、8a10a、
llaより一定距離上手側には後続山形鋼を停止させる
出退自在なストッパー6b、8b、lob、llbが配
設されている。
サイドストッパー5は、ハンドル付き送りねじ12によ
り左右横方向に位置を調整することが出来、センタリン
グ用プッシャー9a、9bは、ハンドル付き送りねじに
より左右横方向に位置調整可能な可動台13a、13b
に支持され、各々シリンダーユニット14a、14bに
より前記可動台13a、13bに対して左右横方向に往
復移動させることが出来る。又、出退自在なストッパー
6a、6b、8a、8b、10a、10b、11bは、
第2図に示すように各々同一構造のものであって、夫々
、搬送経路lの上方に配設された固定フレーム15に水
平支軸16にて軸支され、シリンダーユニット17によ
り支軸16の周りで上下に揺動せしめられる。然してこ
れらストッパー6a、6b、8a、8b、10a、10
b、11bは、第2図に示すようにシリンダーユニット
17により下降限位置まで下げられた状態で山形鋼W、
WEを停止させるものである。
第2図に示すように、前記乱尺山形鋼用リフター7が上
昇限位置にあるとき、当該リフター7に接続するように
乱尺山形鋼搬出用コンベヤ18が配設され、更に上昇限
位置にある前記リフター7上の乱尺山形鋼WEを前記コ
ンベヤ18上に押し出す移載用プッシャー19と、当該
プッシャーI9を押し引き駆動するシリンダーユニット
20とが併設されている。
第1図及び第2図に示すように、前記搬送経路1の終端
に隣接して積み重ね用支持台21が配設され、前記固定
ストッパー11aの上手側の移載位置22でまとめられ
た所定本数の並列山形鋼群を前記支持台21上に移載す
る移載装置23と、前記移載位置22でまとめられた所
定本数の並列山形鋼群を上下反転状態に変えて前記移載
装置23へ受け渡す左右一対の反転手段24とが配設さ
れている。前記移載装置23は、左右一対の第一移載台
車25、左右一対の第二移載台車26、及び左右一対の
降ろし手段27から構成されている前記第一移載台車2
5及び第二移載台車26は、第3図及び第4図に示すよ
うにガイドレール28に車輪29を介して往復移動自在
に支持され、シリンダーユニット30により押し引き駆
動される。そしてこれら台車25.26には、昇降ガイ
ドロッド31を介して昇降自在に支持され且つシリンダ
ーユニット32により昇降駆動される昇降台33.34
が設けられ、各昇降台33.34上に所定本数の山形鋼
Wを並列状態で支持する三角波状のアタッチメント33
a、34aが着脱自在に付設されている。尚、第二移載
台車26の昇降台34は前方へ片持ち状に延出しており
、この延出部上に前記アタッチメント34aが付設され
ている。
前記左右一対の反転手段24は、第5図及び第6図に示
すように固定台35に各々昇降ガイドロッド36〜38
を介して昇降自在に支持され且つシリンダーユニット3
9〜41により各別に昇降4駆動される3つの並列昇降
台42〜44を備えている。然して昇降台42は平坦な
支持面42aを備えた支持用昇降台であり、昇降台43
は押し上げ用爪43aを備えた押し上げ用昇降台であり
、昇降台44は反転用爪44aを備えた反転用昇降台で
ある。
前記左右一対の降ろし手段27は、第7図及び第8図に
示すように固定台45上にスライドガイドロッド46を
介して左右横方向に移動可能に支持され且つハンドル付
き送りねじ47により左右横方向に移動させて位置調整
し得る可動台48と、この可動台48の前端に立設され
た一対の昇降がイドロッド49に昇降可能に支持され且
つ各々シリンダーユニット50により昇降駆動される一
対の昇降台51と、この一対の昇降台51間に水平に支
承された回転軸52に、積み重ね用支持台21側へ片持
ち状に張り出すように取付けられた支持腕53と、前記
回転軸53の一端に取付けられたピニオンギヤ54とこ
れに咬合する昇降ラックギヤ55とを介して前記回転軸
53を所定角度正逆回転させるシリンダーユニット56
とから構成され、前記支持腕53の先端部上側には、並
列する所定本数の山形鋼Wの端部を支持する三角波状の
アタッチメント53aが着脱自在に取付けられている。
又、前記可動台48上には、スライドガイドロッド57
によって出退自在に支持され且つシリンダーユニット5
8によって押し引き駆動されるセンタリング用プッシャ
ー59が配設されている。
前記積み重ね用支持台21は、第2図、第9図及び第1
0図に示すように台車60上に設けられている左右一対
のテーブルリフター61によって構成されている。前記
台車60は、ガイドレール62上に車輪63.64を介
して搬送経路1の搬送方向に往復移動自在に支持され、
一方の車輪63の駆動軸65を駆動用モーター66で正
逆回転駆動することにより前後移動せしめられる。各テ
ーブルリフター61上には、並列する所定本数の山形鋼
Wを支持する三角波状のアタッチメント61aが左右一
対、着脱自在に並設され、更にこのアタッチメント61
aで支持される並列山形鋼群の前端に隣接するように、
支軸67の周りで起伏揺動自在な積み重ねガイド68と
、当該積み重ねガイド68を起伏揺動させるシリンダー
ユニット69とが配設されている。尚、前記アタッチメ
ント61aの後端(搬送経路1の終端に隣接する側)に
は、固定の積み重ねガイトロ1bが立設されている。
第1図、第2図及び第9図に示すように、搬送経路lの
終端に連続するように複数列の搬出用コンベヤ(支持用
チェンコンベヤ)70が、下降限位置にあるときの前記
テーブルリフター61のアタッチメント61aよりも高
レベルに配設されている。71は前記搬出用コンベヤ7
0の駆動軸72を回転駆動するモーターである。
図外の製造設備から長さ方向に送り出される山形鋼Wは
、ストッパーで先端が受け止められた後、第1図及び第
2図に示す搬送経路l上に直角横方向に移載され、複数
列の支持用チェンコンベヤ2a、2bにより直角横向き
に搬送される。このときの各山形鋼Wの一端(前記スト
ッパーで受け止められる側の端部)WRの位置は多少左
右横方向にばらついているため、山形鋼Wがサイドスト
ッパー5の真横を通過するとき、手作業により各山形鋼
Wをサイドストッパー5の方へ移動させて一端WRを当
該サイドストッパー5に当接させることにより、各山形
鋼Wの一端WRの位置を揃える。このサイドストッパー
5への山形鋼Wの押し付けを、手作業ではなく機械装置
で自動的に行わせることも可能である。
サイドストッパー5を利用して一端WRの位置を揃えた
各山形鋼Wは、開放位置のストッパー6b下を通過させ
、作用位置にある左右一対のストッパー6aによって強
制的に停止させ、所定本数の山形鋼Wがストッパー6b
下を通過したとき当該ストッパー6bを作用位置に下降
させて後続の山形鋼Wを停止させる。この結果、ストッ
パー6b下を通過した所定本数の山形鋼Wは、連続駆動
されているチエンコンベヤ2aとの摩擦により左右一対
のストッパー6aに押し付けられ、搬送方向に対し直角
横向きの姿勢に矯正される。一定時間か経過すれば前記
ストッパー6aを開放させてチェンコンベヤ2aにより
送り出し、全ての山形鋼Wがストッパー6aの位置を通
過すれば、再び当該ストッパー6aを作用位置に切り換
えると共にストッパー6bを開放させ、後続の山形w4
Wをストッパー6aの位置に送り込む。
ストッパー6aを利用して向きを矯正した山形鋼Wは、
次に乱尺山形鋼用リフター7の上を通過することになる
が、所定長さでない乱尺山形鋼WEはストッパー8aに
より前記リフター7上で停止させる。この乱尺山形鋼W
Eの自動選別のためには、例えばストッパー8bの直前
位置に、短尺11形漏の伸縮W1を検出する透過形光電
スイッチ等のセンサーSLと、長尺山形鋼の他端WLを
検出する同様のセンサーS2とを配設しておき、所定長
さより長い長尺山形鋼を乱尺山形鋼WEとするときは、
センサーSl、S2の両方の検出ONで乱尺山形鋼WE
を自動検出させ、所定長さより短い短尺山形鋼を乱尺山
形鋼WEとするときは、センサーS1が検出ONのとき
にセンサーS2が検出OFFで乱尺山形鋼WEを自動検
出させることが出来る。このとき、前記のようにサイド
ストッパー5を利用して山形鋼Wの一端WRの位置が揃
えられ、そしてストッパー6aを利用して山形鋼Wが搬
送方向に対し直角横向きの姿勢に矯正されているので、
センサーSt、S2による乱尺山形鋼WEの自動選別は
正確に行われる。
然して、センサーSt、S2により乱尺山形鋼WEを検
出すれば、ストッパー8aを所定のタイミングで作用位
置に切り換えて、検出した乱尺山形鋼WEを当該ストッ
パー8aで停止させる。ストッパー8bは、前記センサ
ーSl、S2が正常長さの山形鋼Wを検出するまで開放
させておき、正常長さの山形鋼Wを検出したときに前記
ストッパー8bを作用位置に切り換えることにより、複
数本連続して送り込まれてくる乱尺山形鋼WEの全てを
ストッパー8aの手前で集合停止させ、正常長さの山形
鋼Wはリフター7上に送り込まないで待機させることが
出来る。
ストッパー8bが作用位置に切り換えられた後一定時間
経過後に前記リフター7を上昇限位置まで上昇させ、次
に移載用プッシャー19をシリンダーユニット20によ
り前進駆動させることにより、搬送経路l上でストッパ
ー8aにより受け止められた乱尺山形鋼WEの全てを乱
尺山形鋼搬出用コンベヤ18上に移載し、当該コンベヤ
18により所定場所へ搬出することが出来る。前記スト
ッパー8a、8bは、リフター7を搬送経路lより低レ
ベルの下降限位置まで下降させた後に開放させる。
開放位置のストッパー8b、8aの下を通過して搬送さ
れる正常長さの山形鋼Wは、次に開放位置にあるストッ
パー10bの下を通過した後、作用位置にあるストッパ
ー10aによって受け止められる。所定本数の山形鋼W
がストッパー10bの下を通過したときに当該ストッパ
ー10bを作用位置に切り換えて後続の山形鋼Wを停止
させた後、左右一対のセンタリング用プッシャー9a。
9bをシリンダーユニット14a、14bにより前進駆
動させ、並列する所定本数の正常長さの山形鋼Wを所定
位置にセンタリングする。センタリング用プッシャー9
a、9bを後退復帰させた後にストッパー10aを開放
させ、センタリンク完了の並列山形鋼群をチェンコンベ
ヤ2a、2bl:より送り出し、その後、ストッパー1
0aを作用位置に切り換えると共にストッパー10bを
開放させ、待機している後続の山形鋼Wをセンタリング
位置に送り込む。
センタリング位置から送り出される山形鋼Wは、開放位
置にあるストッパー11bの下を通過した後に固定スト
ッパー11aで受け止められる。
前記ストッパー11bは、所定本数の山形鋼Wが当該ス
トッパー11bの下を通過したときに作用位置に切り換
えて、後続の山形鋼Wを停止待機させる。次に移載装置
23に於ける第一移載台車25の昇降台33(アタッチ
メント33a)を、シリンダーユニット32による当該
昇降台33の昇降駆動とシリンダーユニット30による
台車25の押し引き駆動とにより、第11図に示すよう
に後退下降限位置A→(上昇)→後退上昇限位置B→(
前進)−前進上昇限位置C→(下降)−前進下降限位置
D−(後退)→後退下降限位置Aと連続的に運動させる
。この結果、固定ストッパー11aで受け止められてい
る所定本数の山形鋼Wは、前記昇降台33のアタッチメ
ント33aに於ける各山形部に嵌合した状態で搬送経路
1上から持ち上げられ、後退上昇限位置Eで待機してい
る第二移載台車26の昇降台34上に移載される。この
昇降台34上に於いても、各山形鋼Wは、アタッチメン
ト34aの各山形部に嵌合して位置決めされる。
次に前記第二移載台車26の昇降台34(アタッチメン
ト34a)を、シリングーユニ、、、 ト32による当
該昇降台34の昇降駆動とシリンダーユニット30によ
る台車26の押し引き駆動とにより、第11図に示すよ
うに後退上昇限位置E−(前進)→前進上昇限位置F→
(下降)→前進下降限位置G→(後退)→後退下降限位
置H→(上昇)→後退上昇限位置Eと順次運動させるが
、所定本数の山形鋼Wをアクッチメンh34aで支持し
ている昇降台34が前進上昇限位置Fにあるとき、第7
図及び第8図にも示すように、左右一対の降ろし手段2
7に於ける各昇降台51をシリンダーユニット50によ
り下降限位置Iから上昇限位置Jまで上昇させると、前
記昇降台34上で支持されている各山形鋼Wの両端が、
水平支持姿勢で前記昇降台51と一体に上昇する支持腕
53の先端部に乗り移り、当該支持腕53上のアタッチ
メント53aの各山形部に嵌合して位置決めされた状態
で持ち上げられる。
前記降ろし手段27の昇降台51は、シリンダーユニッ
ト50により上昇限位置Jから再び下降限位置Iへ下降
復帰させるが、このとき既に第二移載台車26の昇降台
34は、第11図に示す前進下降限位置Gから後退下降
限位置Hに後退復帰している。左右一対の降ろし手段2
7の昇降台51が下降限位置Iに達すれば、第8図に示
すシリンダーユニット56により昇降ラックギヤ55を
駆動して回転軸52を所定角度正転させ、第7図に仮想
線で示すように両降ろし手段27の支持腕53を下降限
位置Iに於いて水平支持姿勢から垂下姿勢まで下方に揺
動させる。この結果、両端部が前記支持腕53のアタッ
チメント53aで支持されている山形鋼Wが当該支持腕
53上から落下することになるが、山形鋼Wの両端が支
持腕53上から離れた直後に当該山形鋼Wが、左右一対
のテーブルリフター61(積み重ね用支持台21)のア
タッチメント61a上に乗り移るように、当該テーブル
リフター61を上昇限位置で待機させておく。
上記のようにして支持腕53により両端が支持されてい
る所定本数の山形鋼Wを左右一対のテーブルリフター6
1(積み重ね用支持台21)上に乗り移したならば、第
8図に示すシリンダーユニット56により昇降ラックギ
ヤ55を上昇させて支持腕53を元の水平支持姿勢に復
帰させた後、第7図に示すセンタリング用プッシャー5
9をシリンダーユニット58により前進移動させ、テー
ブルリフター61のアタッチメント61a上に支持され
ている山形鋼Wをセンタリングする。
以上で積み重ね用支持台21 (左右一対のテーブルリ
フター61)上に積み重ねる山形鋼Wの1段分の移載が
完了したことになり、以下同様に、搬送経路1上で次々
と搬送されてくる山形鋼Wを所定本数づつ積み重ね用支
持台21(左右一対のテーブルリフター61)上に順次
移載させるのであるが、1段分の移載が完了する毎に、
又は一定複数段分の移載が完了する毎に、前記テーブル
リフター61を単位量づつ下降させることにより、下方
に揺動する支持腕53上からの山形鋼Wの落下距離を略
一定の最小距離に維持することが出来る。
所定段数の積み重ねが完了すれば、第20図に示すよう
に山形鋼Wを上下反転させて移載しなければならない。
このため、上下反転させて移載すべき所定本数の山形鋼
Wが固定ストッパー11aで受け止められたとき、第一
移載台車25の昇降台33を第11図に示すように後退
下降限位置Aから後退上昇限位置Bに上昇移動させる前
に、第1図、第5図及び第6図に示す反転手段24を作
動させる。
即ち、反転手段24の各昇降台42〜44は、各々シリ
ンダーユニット39〜41により各別に昇降させること
が出来るが、先ず最初に、第12図に示すように支持用
昇降台42を上昇限位置まで上昇させ、固定ストッパー
11aで受け止められている所定本数の山形鋼Wを搬送
経路1上から持ち上げる。次に押し上げ用昇降台43を
上昇限位置まで上昇させ、支持用昇降台42の平坦支持
面42a上に支持されている各山形鋼Wの下向き内隅部
Wa内に押し上げ用爪43aを進入させて、当該押し上
げ用爪43aにより各山形鋼Wを前記13図に示すよう
に各山形鋼Wは、押し上げ用爪43a上で左右に揺動し
得る不安定な状態となる。
次に反転用昇降台44を上昇限位置まで上昇させると、
当該反転用昇降台44上の各反転用爪44aが、第14
図に示すように前記押し上げ用爪43a上で支持されて
いる各山形鋼Wの前側に位置する斜辺部wbを上向きに
突き上げるので、係る状態で、押し上げ用昇降台43を
下降させて各山形鋼Wの内隅部Waから押し上げ用爪4
3aを引き下げることにより、第15図に示すように各
山形鋼Wは、前記斜辺部wbが起立する方向、即ち後方
に転倒しながら支持用昇降台42の平坦支持面42a上
に乗り移る。即ち各山形鋼Wは、平坦支持面42a上の
元の支持位置より後方に若干ずれた位置で、反転用爪4
4aで突き上げられる斜辺部wbとは異なる側の斜辺部
Wcに於いて支持されることになる。
従って、第16図に示すように反転用昇降台44を下降
させた後、第一移載台車25の昇降台33尤雪11岡神
二ネ位ゝ日でU々川用hニー /& ’Q 1円田位置
Bまで上昇させることにより、当該昇降台33上のアタ
ッチメント33aに於ける各山形部が、前記支持用昇降
台42の平坦支持面42a上で転倒姿勢で支持されてい
る各山形鋼Wの斜辺部WCを突き上げることになるので
、各山形鋼Wは更に後方に転倒して、第17図に示すよ
うに前記昇降台33上のアタッチメント33aに於ける
各山形部間の谷部に上下反転状態で嵌合し、位置決め支
持されることになる。
上記のように第一移載台車25に於ける昇降台33上の
アタッチメント33a上に位置を半ピツチだけ後方にず
らして上下反転状態で移載された所定本数の山形鋼Wは
、当該第一移載台車25、第二移載台車26及び左右一
対の降ろし手段27により、積み重ね用支持台21 (
左右一対のテーブルリフター61)上に既に積み重ねら
れている複数段の山形鋼Wの上に、横方向に隣接する山
形鋼W間に上下反転状態で移載されるので、第20図に
示す反転山形鋼W°  となる。
以上の要領により、複数段おきに反転山形鋼W゛を介在
させながら山形鋼Wを、左右一対のテーブルリフター6
1のアタッチメント61a上で所定段数積み重ねること
が出来るのであるが、この左右一対のテーブルリフター
61上での山形鋼Wの積み重ねは、第18図に示すよう
に前後の積み重ねガイド68.61b間で安定的に行わ
れる。そして所定段数の積み重ねが完了したとき、第1
8図に仮想線で示すようにテーブルリフター61(アタ
ッチメント61a)は、積み重ね開始レベルL1から積
み重ね終了レベルL2まで下降しているので、当該テー
ブルリフター61を更に搬出用コンベヤ70より低レベ
ルの下降限位置L3まで下降させると共に、搬出方向側
で起立している積み重ねガイド68を第10図に示すシ
リンダーユニット69により前方下方へ回動させて、前
記搬出用コンベヤ70から上方に突出しないように倒伏
させた後、前記搬出用コンベヤ70を駆動することによ
り、テーブルリフター61上から搬出用コンベヤ70上
に乗り移っている積み重ね山形鋼を当該搬出用コンベヤ
70により結束設備の方へ搬出することか出来る。
尚、上記実施例では、乱尺山形鋼WEを前記搬送経路l
外に取り出す手段を、前記搬送経路lの下位置から上方
所定高さとの間で昇降するリフター7と、上昇限位置に
ある前記リフター7に接続する乱尺山形鋼搬出用コンベ
ヤ18と、上昇限位置にある前記リフター7上の乱尺山
形鋼を前記搬出用コンベヤ18上へ移載するプッシャー
19とから構成し、前記リフター7の昇降経路より上手
側で前記搬送経路1上の山形鋼を停止させる出退自在な
ストッパー8bを配設したが、出退自在なストッパー8
aで受け止められた乱尺山形鋼WEを支持する箇所に、
例えば斜め下方に傾動するコンベヤを配設し、リフター
7で乱尺山形鋼WEを持ち上げる代わりに前記傾動コン
ベヤを斜め下方へ傾動させて、搬送経路の下側に配設さ
れた搬出用コンベヤ上へ前記傾動コンベヤ上から乱尺山
形鋼WEを移載するように構成することも出来る。
しかしながら、搬送経路lの下側に乱尺山形鋼搬出用コ
ンベヤ18を配設する空間が確保できない場合には、上
記実施例のように構成するのが望ましい。
又、上記実施例では、第11図に仮想線で示すような不
等辺山形鋼WUの積み重ねも支障なく行えるように、積
み重ね用支持台21を、搬送経路1の終端移載位置22
から積み重ね用支持台21への移載方向と同方向に往復
移動可能に構成したが、不等辺山形鋼WUを取り扱わな
い場合には、積み重ね用支持台21の位置を固定するこ
とが出来る。
(発明の作用及び効果) 以上のように本発明の山形鋼積み重ね設備によれば、製
造設備から送り出されてくる山形鋼を、その長さ方向に
対し直角横向きに搬送し、山形鋼の一端位置を揃えるた
めのサイドストッパーの真横位置で前記搬送経路上の山
形鋼を当該サイドストッパー側へ手作業等により押圧移
動させることにより、山形鋼の一端をサイドストッパー
に当接させて当該山形鋼の一端位置を揃え、次に、山形
鋼を搬送方向に対し直角横向きに矯正する出退自在なス
トッパーで山形鋼を強制停止させて、搬送されている山
形鋼を搬送方向に対し直角横向きに矯正し、係る状態で
センサーにより山形鋼の他端の位置を検出して、長さの
異なる乱尺山形鋼を選別するのであるから、搬送されて
いる山形鋼の中から乱尺山形鋼をセンサーで検出選別す
る作用を正確に行わせることが出来る。そして検出選別
された乱尺山形鋼は、次の出退自在なストッパーで停止
させた後、乱尺山形鋼を前記搬送経路外に取り出す手段
により所要場所へ取り出すことが出来る。
上記のようにして所定長さの山形鋼のみを前記搬送経路
の終端移載位置まで搬送し、この移載位置でまとめられ
た1段分の並列山形鋼群を移載装置により積み重ね用支
持台上に順次積み重ねることが出来る。そして上下反転
させて積み重ねるべき山形鋼は、前記移載位置に於いて
反転装置で上下反転状態に変えて前記移載装置に受け渡
し、前記積み重ね用支持台上に積み重ねられている山形
鋼群の最上段に於いて横方向に隣接している山形鋼間に
上下反転状態で積み重ねることが出来る。
このように、乱尺山形鋼の選別取り出しを機械的に能率
良く正確に行えると共に、人手やマグネットクレーンに
頼ることなく山形鋼を縦横所定本数づつ機械的に積み重
ねることが出来、乱尺山形鋼の選別取り出し作業を含む
積み重ね作業全体の大幅な能率向上、所要経費の削減を
図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は乱尺山形鋼の搬出用コンベヤ系を省略した状態
での全体の平面図、第2図は全体の側面図、第3図は移
載台車の一部縦断側面図、第4図は同台車の正面図、第
5図は反転手段の一部縦断側面図、第6図は同正面図、
第7図は片側の降ろし手段を示す縦断正面図、第8図は
同側面図、第9図は積み重ね用支持台を示す正面図、第
10図は同支持台の要部を示す縦断側面図、第11図は
移載作用を説明する概略側面図、第12図〜第17図は
山形鋼反転作用を説明する概略側面図、第18図は降ろ
し手段から積み重ね用支持台への移載作用を説明する概
略側面図、第19図は山形鋼を示す斜視図、第20図は
山形鋼の積み重ね状態を示す一部省略側面図である。 l・・・搬送経路、2a、2b・・・支持搬送用チェン
コンベヤ、5・・・山形鋼一端揃え用サイドストッパ、
6a、6b、8a、8b、10a、10b。 11b・・・出退自在なストッパー、7・・・乱尺山形
鋼用リフター、9a、9b、59・・・センタリング用
プッシャー 11a・・・固定ストッパー 18・・・
乱尺山形鋼搬出用コンベヤ、19・・・移載用ブツシャ
、21・・・積み重ね用支持台、22・・・移載位置、
23・・・移載装置、24・・・反転手段、25・・・
第一移載台車、26・・・第二移載台車、27・・・降
ろし手段、33,34.51・・・昇降台、42・・・
支持用昇降台、43・・・押し上げ用昇降台、43a・
・・押し上げ用爪、44・・・反転用昇降台、44a・
・・反転用爪、53・・・支持腕、60・・・台車、6
1・・・テーブルリフター、68・・・起伏揺動自在な
積み重ねガイド、70・・・積み重ね山形鋼搬出用コン
ベヤ、W・・・山形鋼(等連山形鋼)、WE・・・乱尺
山形鋼、WU・・・不等辺山形鋼、 WR。 WL・・・山形鋼端部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、山形鋼をその長さ方向に対し直角横向きに搬送
    する搬送経路の途中に、山形鋼の一端位置を揃えるため
    のサイドストッパーと、山形鋼を搬送方向に対し直角横
    向きに矯正する出退自在なストッパーと、山形鋼の他端
    の位置から長さの異なる乱尺山形鋼を検出するセンサー
    と、乱尺山形鋼を停止させる出退自在なストッパーとを
    この順に配設すると共に、乱尺山形鋼を停止させる前記
    ストッパーで停止せしめられた乱尺山形鋼を前記搬送経
    路外に取り出す手段を配設し、前記搬送経路の終端に隣
    接させて積み重ね用支持台を配設し、前記搬送経路の終
    端移載位置でまとめられた所定本数の並列山形鋼群を前
    記支持台上に移載する移載装置を設け、前記搬送経路の
    終端移載位置には、まとめられた所定本数の並列山形鋼
    群を上下反転状態に変えて前記移載装置へ受け渡す反転
    手段を配設して成る山形鋼積み重ね設備。
  2. (2)、前記乱尺山形鋼を前記搬送経路外に取り出す手
    段を、前記搬送経路の下位置から上方所定高さとの間で
    昇降するリフターと、上昇限位置にある前記リフターに
    接続する乱尺山形鋼搬出用コンベヤと、上昇限位置にあ
    る前記リフター上の乱尺山形鋼を前記搬出用コンベヤ上
    へ移載するプッシャーとから構成し、前記リフターの昇
    降経路より上手側で前記搬送経路上の山形鋼を停止させ
    る出退自在なストッパーを配設して成る特許請求の範囲
    第(1)項に記載の山形鋼積み重ね装置。
JP32444189A 1989-12-14 1989-12-14 山形鋼積み重ね設備 Granted JPH03186517A (ja)

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