JP4118905B2 - 情報伝達装置および情報伝達プログラム - Google Patents

情報伝達装置および情報伝達プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報伝達装置および情報伝達プログラムに関する。
インターネットなどのネットワークを介して、送信者と受信者との間で何らかの情報、特に、重要であると思われる情報を送受信する場合、送信者は、受信者が確かに重要な情報を受信したことを確認したい状況がある。そこで、重要な情報が受信者へ到達していることを確認するために、受信者は、その情報を受信した時点で受諾情報を送信者へ返信する必要がある。送信者は、その受諾情報を入手した時点で重要な情報が受信者へ到達したことを確認することができる。
従来、上述したような送受信には、メールなどの非同期通信プロトコルが用いられていた。従来技術としては、例えば、ダミーメールを送信先が送信元へ返信することで、送信元が送信先へメール到達を確認する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、他の従来技術としては、電子情報受信者が暗号化された受領証を送信者に返信することで情報の到達を確認する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、他の従来技術として、特定の電子メールに対して到達確認や送信確認のフラグを付与し、送信者は、その電子メールのステータスを一覧する技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。さらに、非同期および同期通信プロトコルを用いて、受信者と送信者との間におけるメッセージを送受信する技術が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2004−110757号公報 特開2000−99421号公報 特開2004−312324号公報 特開2003−304290号公報
しかしながら、上述した従来技術では、メールなどの非同期通信プロトコルを用いているため、受諾情報を受信するまでの4つの通信経路(送信者→システム、システム→受信者、受信者→システム、システム→送信者)が存在する。
ここで、図15は、従来技術による課題を説明するためのシーケンス図である。図において、送信者(の端末)は、重要情報送信経路を介して重要情報をシステムに送信する(S1)。このとき、システムで不具合(送信処理のシステム不良)が発生しても送信者には分からない(A)。次に、システムは、重要情報受信経路を介して受信者端末6へ送信する(S2)。このとき、重要情報受信経路で不具合(受信者情報未達)が発生しても送信者には分からない(B)。
次に、受信者端末6では、重要情報を受信した場合、受諾した旨を受諾情報送信経路を介してシステムに送信する(S3)。このとき、受諾情報送信経路で不具合(システムへ受諾情報未達)が発生しても送信者には分からない(C)。また、システムで不具合(返信処理のシステム不良)が発生しても送信者には分からない(D)。次に、システムは、受諾情報受信経路を介して送信者(の端末)に受諾情報を送信する(S4)。このとき、受諾情報受信経路で不具合(送信者へ受諾情報未達)が発生しても送信者には分からない(E)。
このように、4つの通信経路のいずれか1つに不具合が発生したとしても、非同期通信プロトコルの性質上、送信者は重要情報の到達を確認することができないという問題が生じる。なお、特許文献4で示される従来技術では、同期通信プロトコルを用いているが、非同期通信部分の不具合が考慮されていないため、やはり送信者が適切に到達状況を確認することができないという問題が残る。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、情報が受信者に到達したことを容易に確認することができる情報伝達装置および情報伝達プログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、送信端末と受信端末との間における情報の送受信を制御する情報伝達装置であって、前記送信端末からの情報を同期通信経路を介して受信する情報受信手段と、前記情報受信手段により受信した前記送信端末からの情報を記憶する記憶手段と、前記情報受信手段により情報を受信したことを、非同期通信経路を介して前記受信端末に通知する情報受信通知手段と、前記情報受信通知手段による通知に対する前記受信端末からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている情報を取得する要求処理手段と、前記要求処理手段により取得された情報を、前記同期通信経路を介して前記受信端末へ送信する情報送信手段と、前記受信端末から前記情報の受信完了に伴う返信情報を受信したことを、前記非同期通信経路を介して前記送信端末に通知する返信情報受信通知手段と、前記送信端末からの要求に応じて、前記受信端末の前記情報の受信完了に伴う返信情報を、前記同期通信経路を介して前記送信端末へ送信する返信情報送信手段とを具備することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記同期通信経路を介した前記送信端末との通信中に、前記送信端末からの情報を受信したときに、当該情報の送信処理に不具合が発生した場合には送信処理不良を示す状態情報を、前記情報を受信したことを前記受信端末へ通知してから所定の時間内に当該受信端末からの応答を受信しない場合、または、前記受信端末への前記情報の送信が完了しない場合には不成立を示す状態情報を、前記送信端末から返信情報の要求を受信したときに、返信処理に不具合が発生した場合には返信処理不良を示す状態情報を、前記同期通信経路を介して送信する状態情報送信手段を具備することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記送信端末は、返信情報の要求を送信してから所定の時間内に当該情報伝達装置からの応答がない場合に、不具合の発生を認識する、ことを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、送信端末と受信端末との間における情報の送受信を制御する情報伝達プログラムであって、前記送信端末からの情報を同期通信経路を介して受信するステップと、前記情報受信手段により受信した前記送信端末からの情報を記憶手段に書き込むステップと、前記情報を受信したことを、非同期通信経路を介して前記受信端末に通知するステップと、前記通知に対する前記受信端末からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている情報を取得するステップと、前記取得された情報を、前記同期通信経路を介して前記受信端末へ送信するステップと、前記受信端末から前記情報の受信完了に伴う返信情報を受信したことを、前記非同期通信経路を介して前記送信端末に通知するステップと、前記送信端末からの要求に応じて、前記受信端末の前記情報の受信完了に伴う返信情報を、前記同期通信経路を介して前記送信端末へ送信するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とす
本発明は、上記の情報伝達プログラムにおいて、前記同期通信経路を介した前記送信端末との通信中に、前記送信端末からの情報を受信したときに、当該情報の送信処理に不具合が発生した場合には送信処理不良を示す状態情報を、前記情報を受信したことを前記受信端末へ通知してから所定の時間内に当該受信端末からの応答を受信しない場合、または、前記受信端末への前記情報の送信が完了しない場合には不成立を示す状態情報を、前記送信端末から返信情報の要求を受信したときに、返信処理に不具合が発生した場合には返信処理不良を示す状態情報を、前記同期通信経路を介して送信するステップをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明によれば、送信端末から情報伝達装置への情報の送信、受信端末から情報伝達装置への情報の要求と受信、送信端末から情報伝達装置への受諾情報の要求と受信を同期通信経路とし、情報伝達装置から受信端末への情報受信の通知および情報伝達装置から送信端末への受諾情報受信の通知を非同期通信経路とすることで、受信端末側の通信負荷を増大させることなく、情報が受信端末に到達されたことを送信端末に確実に伝達することとができるとともに、情報の漏洩を防止することができるという利点が得られる。
以下、本発明の一実施形態による情報提供装置を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態による情報提供装置を適用した通信システムを示すブロック図である。図1において、送信者携帯端末1は、同期通信ネットワーク2を介して、重要情報に指示内容群を付与して送信する端末である。重要情報伝達・指示確認システム3は、送信者携帯端末1からの重要情報と指示内容群とを保存し、その情報にアクセスできるトークンを、非同期通信メッセージサービス4を通じて非同期通信ネットワーク5を介して受信者携帯端末6へ送信する。受信者携帯端末6は、非同期通信ネットワーク5を介して非同期通信メッセージサービス4から送られてくるトークンを受信することで、タイムリーに重要情報が届いていることを検出することができる。受信者携帯端末6は、トークンに従って、重要情報伝達・指示確認システム3から同期通信ネットワーク7を介して重要情報と指示内容群とを受信する。
次に、図2は、本第1実施形態による重要情報伝達・指示確認システム3の構成を示すブロック図である。図において、重要情報伝達・指示確認システム3は、同期通信処理部3−1、要求処理部3−2、ユーザDB3−3、情報保存DB3−4、非同期通信依頼部3−5からなる。同期通信処理部3−1は、同期通信ネットワーク2、7を介して、送信者携帯端末1または受信者携帯端末6との間で同期通信を行う。要求処理部3−2は、送信者携帯端末1または受信者携帯端末6からの様々な要求に応じて、ユーザDB3−3、情報保存DB3−4から情報を取得する。
ユーザDB3−3は、図3に示すように、ユーザ毎に、ユーザを識別(認証)するためのユーザID、パスワード、端末属性および非同期メッセージアドレスを保持している。情報保存DB3−4は、図4に示すように、送信者ID(送信者のユーザID)、受信者ID(受信者のユーザID)、状態、情報本文、指示数、指示内容1、指示内容2などを保持している。非同期通信依頼部3−5は、非同期通信メッセージサービス4に対して、重要情報を受信したことを通知するためのトークンを、非同期通信ネットワーク5を介して受信者携帯端末6に送信することを依頼する。
次に、上述した本第1実施形態の動作について説明する。ここで、図5は、本第1実施形態による通信システムの全体動作を説明するためのシーケンス図である。図において、送信者携帯端末1は、重要情報送信経路(同期通信ネットワーク2)を介して重要情報に指示内容群を付与して重要情報伝達・指示確認システム3に送信する(Sa1)。指示内容群とは、例えば、送信者が受信者に重要情報を送信するのに併せて、当該重要情報を受信した受信者に何らかの回答の送信を求めたい場合の、受信者への質問事項とその回答指示とからなる情報のことをいう。このとき、重要情報伝達・指示確認システム3は、処理状況を同期通信ネットワーク2を介して送信者携帯端末1に送信する(Sa2)。したがって、送信者は、重要情報伝達・指示確認システム3で不具合(送信処理のシステム不良)が発生した場合には処理状況で知ることができる(A)。
次に、重要情報伝達・指示確認システム3は、トークン受信経路(非同期通信ネットワーク5)を介して受信者携帯端末6へトークンを送信する(Sa3)。受信者携帯端末6は、トークンに従って、重要情報受信および受諾情報送信経路(同期通信ネットワーク7)を介して重要情報受信および受諾情報送信を要求する(Sa4)。なお、受諾情報とは、受信者携帯端末6による重要情報の受信を、送信者携帯端末1に通知する情報をいう。したがって、受信者携帯端末6からの要求がなければ、重要情報伝達・指示確認システム3は、不具合(受信者へ重要情報未達またはシステムへ受諾情報未達)が発生したことを検知することができる(B、C)。ここで、不具合B、Cについて詳細に説明する。不具合Bは、受信者端末が重要情報到達に関するトークンを受領したかどうか送信者に分からない不具合であり、受信者携帯端末6から重要情報受信および受諾情報送信経路を通じて、トークン送信後、一定時間経過後に重要情報の要求がなされないことで判明するものである。不具合Cは、トークンが受信者携帯端末6にて受信されている(つまり、受信者携帯端末6より重要情報の要求がシステムにあったことにより分かる)が、通信経路の不具合により、システムは重要情報を受信者携帯端末6に送信したが、重要情報がネットワーク上で失われて受信者に届かない、あるいは、受信者携帯端末6のアプリケーションのエラーにより重要情報の送信に失敗したといった不具合である。
次に、重要情報伝達・指示確認システム3は、受信者携帯端末6からの要求に応じて、重要情報および指示内容群を同期通信ネットワーク7を介して受信者携帯端末6へ送信する(Sa5)。受信者携帯端末6は、上記指示内容群に対する指示を、指示送信経路(同期通信ネットワーク7)を介して重要情報伝達・指示確認システム3に送信する(Sa6)。ここで、上記指示とは、送信者からの指示内容群に応じて、受信者が作成した回答、送信者への指示事項からなる情報である。重要情報伝達・指示確認システム3は、上記ステップSa6で、受信者携帯端末6から、指示内容群に対応する指示を重要情報伝達・指示確認システム3へ送信したことに対応し、上記指示内容群を受信したという確認情報を受信者携帯端末6へ送信する(Sa7)。なお、上述した動作において、指示送信(Sa6、Sa7)は、送信者携帯端末1が重要情報に指示内容群を付与して受信者携帯端末6からの指示要求を行った場合のみに行われる。
次に、送信者携帯端末1は、受諾情報および指示受信経路(同期通信ネットワーク2)を介して、重要情報伝達・指示確認システム3に対して、受諾情報および指示を要求する(Sa8)。重要情報伝達・指示確認システム3は、上記送信者携帯端末1からの要求に対して、受信者携帯端末6からの受諾情報および指示を同期通信ネットワーク2を介して送信する(Sa9)。したがって、送信者携帯端末1は、重要情報伝達・指示確認システム3からの受諾情報で、不具合(返信処理のシステム不良)が発生したことを判別することができ(D)、受諾情報および指示が未達であれば、不具合(送信者へ受諾情報未達)が発生したことを判別することができる(E)。ここで、不具合Dは、ステップSa3〜Sa7の過程で重要情報伝達・指示確認システム3内で発生する何らかの不具合(例えば、後述する図8のステップSd12に示す受諾情報の生成に失敗)である。この場合、システム不良と判別可能な応答が、重要情報伝達・指示確認システム3から送信者携帯端末1に送信される。ステップSa8において、送信者携帯端末1からの受諾情報および指示の要求の送信が完了しない場合も、送信者携帯端末1において把握することが可能である。不具合Eは、送信者携帯端末1からの受諾情報、指示の要求に対して、システムから応答がない不具合である。これは、完全に重要情報伝達・指示確認システム3がダウンした状態である。
以下、各動作の詳細について説明する。
(A)重要情報送信要求シーケンス
図6は、本第1実施形態による重要情報送信経路(Sa1)の動作を説明するためのシーケンス図である。送信者携帯端末1は、同期通信ネットワーク2を介して、重要情報伝達・指示確認システム3に重要情報送信要求(重要情報、受信者ID)を送信する(Sb1)。重要情報伝達・指示確認システム3では、同期通信処理部3−1により重要情報送信要求(重要情報、受信者ID)が受信され、要求処理部3−2へ送信される(Sb2)。要求処理部3−2では、ユーザDB3−3に対して情報要求(受信者ID)を行い(Sb3)、ユーザDB3−3から受信者アドレスと端末属性とを取得する(Sb4)。
要求処理部3−2では、重要情報を識別するための情報IDを生成し(Sb5)、情報保存DB3−4に保存(情報ID、重要情報、状態:送信中)する(Sb6)。次に、要求処理部3−2では、非同期通信依頼部3−5に対して、トークン送信依頼(受信者アドレス、端末属性、情報ID)を送信する(Sb8)。非同期通信依頼部3−5では、上記トークン送信依頼を受理した旨を要求処理部3−2に通知する(Sb9)。要求処理部3−2は、上記トークン送信依頼を受理した旨を同期通信処理部3−1に通知し(Sb10)、同期通信処理部3−1は、上記受理した旨を受信すると、同期通信ネットワーク2を介して、送信者携帯端末1に処理状況応答(送信中、情報ID)を返信する(Sb11)。
重要情報の到達が確認できない非同期通信では、重要情報を失う恐れがある。そこで、本第1実施形態では、上述したように、重要情報を、重要情報伝達・指示確認システム3の情報保存DB3−4に保存しておき、重要情報を受信したことを示すトークンのみを非同期通信で受信者携帯端末6に送信する。これにより、重要情報を失う恐れがなくなる。
(B)トークン受信経路シーケンス
次に、図7は、本第1実施形態によるトークン受信経路(Sa3)の動作を説明するためのシーケンス図である。重要情報伝達・指示確認システム3の要求処理部3−2は、トークン送信依頼(受信者アドレス、端末属性、情報ID)を非同期通信依頼部3−5に送信する(Sc1)。なお、該ステップSc1は、上記ステップSb8の処理に相当する。非同期通信依頼部3−5は、トークン送信依頼を受信すると、トークン本文(端末属性、情報ID)を生成する(Sc2)。
より具体的には、非同期通信依頼部3−5は、トークン本文生成時に端末属性を考慮する。端末属性には、同期通信を行うアプリケーションがHTTPブラウザのみか、HTTPアプリケーションが利用できるかといった情報を有する。HTTPアプリケーションが利用できる場合には、アプリケーション起動コマンドを生成し、HTTPブラウザのみが利用できる場合には、同期通信処理部3−1へのハイパーリンクを生成する。
その後、非同期通信依頼部3−5は、非同期通信メッセージサービス4に対してトークン送信依頼(受信者アドレス、トークン本文)を送信し(Sc3)、要求処理部3−2に受理を通知する(Sc4)。非同期メッセージサービス4では、非同期通信ネットワーク5を介して、非同期通信メッセージ(トークン本文)を受信者携帯端末6に送信する(Sc5)。非同期通信依頼部3−5は、トークン送信を依頼した後、受信者携帯端末6からの応答(情報ID)を待つ(Sc6)。そして、一定時間経過後に応答がない場合には、非同期通信によるトークン送信に失敗したと判断する。
(C)重要情報受信および受諾情報送信経路シーケンス
次に、図8は、本第1実施形態による重要情報受信および受諾情報送信経路(Sa4)の動作を説明するためのシーケンス図である。非同期通信メッセージサービス4は、非同期通信ネットワーク5を介して、非同期通信メッセージ(トークン本文)を受信者携帯端末6に送信する(Sd1)。なお、ステップSd1は、上記ステップSc5の処理に相当する。受信者携帯端末6は、非同期通信メッセージ(トークン本文)を受信すると、アプリケーションを起動し(Sd2)、同期通信ネットワーク7を介して、重要情報伝達・指示確認システム3の同期通信処理部3−1に重要情報取得要求(情報ID)を送信する(Sd3)。
同期通信処理部3−1は、重要情報取得要求(情報ID)を受信すると、非同期通信依頼部3−5に対して受信者応答(情報ID)を送信する(Sd4)。受信者応答待ち(Sd5)の非同期通信依頼部3−5は、該受信者応答(情報ID)を受信すると、非同期通信を完了する(Sd6)。これに対して、同期通信処理部3−1は、要求処理部3−2に、重要情報を取得するための取得要求依頼(情報ID)を送出する(Sd7)。要求処理部3−2は、取得要求依頼を受信すると、情報保存DB3−4に情報取得要求(情報ID)を送出し(Sd8)、情報保存DB3−4から重要情報、指示内容、送信者IDを取得する(Sd9)。次に、要求処理部3−2は、情報保存DB3−4に情報更新(情報ID、状態:通知済)を送出して該当情報の状態を更新する(Sd10)。
要求処理部3−2は、情報が更新されると、同期通信処理部3−1に対して返信情報(受諾情報)の生成要求(送信者ID、情報ID、状態:通知済)を送出する(Sd11)。これに対して、同期通信処理部3−1は、同期通信ネットワーク2を介して、送信者携帯端末1に返信情報(受諾情報;情報ID、状態:通知済)を生成する(Sd12)。その後、要求処理部3−2が重要情報と指示内容とを同期通信処理部3−1に送信すると(Sd13)、同期通信処理部3−1は、同期通信ネットワーク7を介して、受信者携帯端末6に重要情報と指示内容とを送信する(Sd14)。
(D)指示送信経路シーケンス
次に、図9は、本第1実施形態による指示送信経路(Sa6)の動作を説明するためのシーケンス図である。トークン本文を受信した受信者携帯端末6は、同期通信ネットワーク7を介して、重要情報取得要求(情報ID)を重要情報伝達・指示確認システム3の同期通信処理部3−1に送信する(Se1)。同期通信処理部3−1は、重要情報取得要求(情報ID)を受信すると、同期通信ネットワーク7を介して、受信者携帯端末6に重要情報と指示内容とを送信する(Se2)。上記Se1とSe2は、上述した図8のSd3〜Sd14の処理に相当する。
次に、受信者携帯端末6は、同期通信ネットワーク7を介して、指示送信要求(情報ID、指示内容)を重要情報伝達・指示確認システム3の同期通信処理部3−1に送信する(Se3)。同期通信処理部3−1は、指示送信要求(情報ID、指示内容)を要求処理部3−2に送出する(Se4)。要求処理部3−2では、情報保存DB3−4に対して情報要求(情報ID)を送出し(Se5)、情報保存DB3−4から該当する送信者IDを取得する(Se6)。次に、要求処理部3−2は、同期通信処理部3−1に対して、指示に相当する返信情報(送信者ID、情報ID、指示内容)の生成要求を送出する(Se7)。
同期通信処理部3−1は、上記指示送信要求を受信すると、同期通信ネットワーク2を介して、送信者携帯端末1に指示に相当する返信情報(情報ID、指示内容)を生成する(Se8)。その後、同期通信処理部3−1は、指示送信の完了を通知すべく、要求処理部3−2に応答するとともに(Se9)、同期通信ネットワーク7を介して、受信者携帯端末6に応答する(Se10)。
(E)受諾情報および指示受信経路シーケンス
次に、図10は、本第1実施形態による受諾情報および指示受信経路(Sa8)の動作(Sa8)を説明するためのシーケンス図である。同期通信処理部3−1は、同期通信ネットワーク2を介して、送信者携帯端末1に対する返信情報(情報ID、状態:通知済)を生成し(Sf1)、次いで、指示に相当する返信情報(情報ID、指示内容)を生成する(Sf2)。なお、ステップSf1、Sf2は、それぞれ上記ステップSd12、Se8の処理に相当する。そして、送信者携帯端末1から同期通信同期ネットワーク2を介して要求が送信されると(Sf3)、全返信情報から本文(情報ID、状態:通知済、指示内容)を作成し(Sf4)、同期通信ネットワーク2を介して、送信者携帯端末1に送信する(Sf5)。
なお、送信者携帯端末1では、要求に対する返信がない場合、ステップSf1、Sf2での送信者へ返信情報生成が実行されて返信情報が取得できる状態になるまで一定時間待ってから再度要求する。「受諾情報および指示」の受信については、送信者携帯端末1が要求を定期的に行って取得する。
(F)不具合Aの発生時シーケンス
次に、図11は、重要情報送信経路シーケンスにおいて不具合Aが発生したときの動作を説明するためのシーケンス図である。同期通信処理部3−1は、送信者携帯端末1から同期通信ネットワーク2を介して重要情報送信要求を受信した際(Sg1)、送信処理のシステム不良が発生した場合には、同期通信ネットワーク2を介して、送信者携帯端末1に「状態:送信処理不良」を返信する(Sg2)。
(G)不具合B、Cの発生時シーケンス
次に、図12は、重要情報受信および受諾情報送信経路シーケンスにおいて不具合B、Cが発生したときの動作を説明するためのシーケンス図である。非同期通信依頼部3−5は、重要情報受信および受諾情報送信経路シーケンスにおいて、受信者携帯端末6からの応答(情報ID)を待っているとき(Sh1)、受信者応答がない場合、あるいは重要情報の受信者への送信が完了しなかった場合、要求処理部3−2に対して不成立送信要求(情報ID)を送出する(Sh2)。要求処理部3−2は、不成立送信要求を受信すると、情報保存DB3−4で情報IDをキーに送信者を検索し(Sh3)、送信者IDを取得する(Sh4)。次に、情報保存DB3−4に対して削除要求を出し(Sh5)、該当情報IDの重要情報を削除する。
次に、要求処理部3−2は、同期通信処理部3−1に対して、不成立情報送信要求(送信者ID、情報ID)を送出する(Sh6)。同期通信処理部3−1は、不成立情報送信要求を受信すると、送信者携帯端末1に対して返信(情報ID、状態:不成立)する(Sh7)。その後、同期通信処理部3−1は、要求処理部3−2に応答し(Sh8)、要求処理部3−2は、非同期通信依頼部3−5に応答する(Sh9)。
(H)不具合Dの発生時シーケンス
次に、図13は、受諾情報および指示受信経路シーケンスにおいて不具合Dが発生したときの動作を説明するためのシーケンス図である。同期通信処理部3−1は、送信者携帯端末1から要求があった際に(Si1)、返信処理のシステム不良が発生した場合、同期通信ネットワーク2を介して、送信者携帯端末1に情報ID、状態:返信処理不良を返信する(Si2)。
(I)不具合Eの発生時シーケンス
次に、図14は、受諾情報および指示受信経路シーケンスの返信において不具合Eが発生したときの動作を説明するためのシーケンス図である。送信者携帯端末1は、同期通信処理部3−1に対して要求した際に(Sj1)、同期通信処理部3−1から一定時間経過しても応答がなかった場合、受信不良処理を行う(Sj2)。
上述した第1実施形態によれば、送信者携帯端末1は、重要情報の送信、および受諾情報の受信を同期通信により行うことにより、重要情報の確実な送信と、確認を行うことができる。また、送信者携帯端末1は、重要情報に指示内容群を付与して重要情報伝達・指示確認システム3に送信し、重要情報伝達・指示確認システム3は、重要情報と指示内容群とを保存し、その情報にアクセスできるトークンを受信者携帯端末6へ非同期通信で送信することで、重要情報が届いていることを受信者携帯端末6にタイムリーに通知することができる。
また、上述した第1実施形態によれば、非同期通信にトークンを用いることで重要情報と指示内容群との漏洩を防止することができる。また、受信者携帯端末6は、受信したトークンから重要情報と回答項目とを同期通信で受信することで、確実に重要情報と回答項目とを取得することができる。また、受信者携帯端末6が同期通信によって重要情報を取得するため、受信者携帯端末6の受信行為自体が受信者携帯端末6にトークンが届いたことを間接的に示し、情報の到達を確認することができる。
また、送信者携帯端末1が同期通信により重要情報の状況や指示確認を行うことで、重要情報伝達・指示確認システム3は、送信者携帯端末1の要求を確実に処理して応答することができる。また、各通信経路で不具合が発生しても、送信者携帯端末1は、全ての状況を知ることができる。また、重要情報に指示内容群を付与して重要情報伝達・指示確認システム3が指示情報を管理することで、伝達確認の仕組みの中で送信者へ受信者からの指示を到達させることができる。
特に、金融商品を提供する金融機関において、顧客の証拠金不足が発生した場合に、その状況と取引をどうすべきかの選択肢を顧客に通知するような場合、金融機関にとって、到達確認の情報が通知義務を果たした証拠となる。顧客は、証拠金不足を知るだけでなく、どのようにすべきかの指示を容易に行うことができる。また、公共料金やクレジットの引き落とし時の残高不足を通知して顧客から指示を仰ぐことが可能となる。また、手形の決済日の残高不足を通知して顧客かの指示を仰ぐことが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
上述した第1実施形態では、送信者携帯端末による「受諾情報および指示」の受信については、送信者携帯端末1が要求を定期的に行って取得するようにした。これに対して、本第2実施形態では、送信者に非同期通信で受諾情報および指示があることを通知する。つまり、本第2実施形態では、重要情報伝達・指示確認システム3から送信者携帯端末1へ、受諾情報や指示がある旨の通知を、システムによる返信情報の生成後、非同期通信によるトークン送信により実行し、送信者携帯端末1が当該トークンを受信後、同期通信により重要情報伝達・指示確認システム3に対し、受諾情報等の要求を行い、重要情報伝達・指示確認システム3はそれに応答する形で返信情報(受諾情報、指示)を送信者携帯端末1に送信するようになっている。
ここで、図15は、本発明の第2実施形態による情報提供装置を適用した通信システムを示すブロック図である。なお、図1に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。図15に示す構成において、図1と異なる点は、上述したように、重要情報伝達・指示確認システム3から送信者携帯端末1へ、受諾情報や指示がある旨の通知を、システムによる返信情報の生成後、非同期通信ネットワーク8を介してトークン送信により実行する点である。
次に、上述した本第2実施形態の動作について説明する。ここで、図16は、本第2実施形態による受諾情報の送信通知の動作を説明するためのシーケンス図である。図において、まず、同期通信処理部3−1は、送信者への返信情報(受諾情報)の生成(情報ID、状態:通知済)を実行する(Sk1)。次いで、要求処理部3−2に対して送信要求依頼(状態:通知済、送信者ID)を送信する(Sk2)。要求処理部3−2は、送信要求依頼を受信すると、ユーザDB3−3に情報要求(送信者ID)を実行し、送信者アドレスおよび端末属性を取得する(Sk4)。
次に、要求処理部3−2は、情報IDを生成し(Sk5)、その後、情報保存DB3−4に情報ID、“状態:通知済”、状態:送信中を保存する(Sk6)。次いで、要求処理部3−2は、非同期通信依頼部3−5に対して、トークン送信依頼(送信者アドレス、端末属性、情報ID)を送信する(Sk7)。非同期通信依頼部3−5は、トークン送信依頼を受信すると、トークン本文(端末属性、情報ID)を生成し(Sk8)、非同期通信メッセージサービス4に対して、トークン送信依頼(送信者アドレス、トークン本文)を送信する(Sk9)。
非同期メッセージサービス4は、トークン送信依頼を受信すると、非同期通信ネットワーク8を介して、非同期通信メッセージ(トークン本文)を送信者携帯端末1に送信することにより、受諾情報がある旨の通知を行う(Sk10)。送信者携帯端末1は、非同期通信メッセージ(トークン本文)を受信すると、同期通信ネットワーク2を介して、重要情報伝達・指示確認システム3の同期通信処理部3−1に対して情報取得要求(情報ID)を送信する(Sk11)。これに対して、重要情報伝達・指示確認システム3の同期通信処理部3−1は、情報IDで特定される情報、すなわち受諾情報を返信情報として、同期通信ネットワーク2を介して、送信者携帯端末1に送信する(Sk12)。
次に、図17は、本第2実施形態による指示の送信通知の動作を説明するためのシーケンス図である。図において、まず、同期通信処理部3−1は、送信者への返信情報(指示)の生成(情報ID、指示内容)を実行する(Sm1)。次いで、要求処理部3−2に対して送信要求依頼(指示内容、送信者ID)を送信する(Sm2)。要求処理部3−2は、送信要求依頼を受信すると、ユーザDB3−3に情報要求(送信者ID)を実行し、送信者アドレスおよび端末属性を取得する(Sm4)。
次に、要求処理部3−2は、情報IDを生成し(Sm5)、その後、情報保存DB3−4に情報ID、指示内容、状態:送信中を保存する(Sm6)。次いで、要求処理部3−2は、非同期通信依頼部3−5に対して、トークン送信依頼(送信者アドレス、端末属性、情報ID)を送信する(Sm7)。非同期通信依頼部3−5は、トークン送信依頼を受信すると、トークン本文(端末属性、情報ID)を生成し(Sm8)、非同期通信メッセージサービス4に対して、トークン送信依頼(送信者アドレス、トークン本文)を送信する(Sm9)。
非同期メッセージサービス4は、トークン送信依頼を受信すると、非同期通信ネットワーク8を介して、非同期通信メッセージ(トークン本文)を送信者携帯端末1に送信することにより、指示がある旨の通知を行う(Sm10)。送信者携帯端末1は、非同期通信メッセージ(トークン本文)を受信すると、同期通信ネットワーク2を介して、重要情報伝達・指示確認システム3の同期通信処理部3−1に対して情報取得要求(情報ID)を送信する(Sm11)。これに対して、重要情報伝達・指示確認システム3の同期通信処理部3−1は、情報IDで特定される情報、すなわち指示を返信情報として、同期通信ネットワーク2を介して、送信者携帯端末1に送信する(Sm12)。
上述したように、本第2実施形態では、重要情報伝達・指示確認システム3から送信者携帯端末1に、非同期通信ネットワーク8を介して、トークンを送信することにより、受諾情報や指示がある旨の通知を行い、送信者携帯端末1が当該トークンを受信後、同期通信により重要情報伝達・指示確認システム3に対し、受諾情報や指示等の要求を行い、重要情報伝達・指示確認システム3がそれに応答する形で返信情報(受諾情報、指示)を送信者携帯端末1に送信するようにしたので、受諾情報や指示が届いていることを送信者携帯端末1にタイムリーに通知することができる。
なお、上述した第1および第2実施形態においては、上述した送信者携帯端末1、重要情報伝達・指示確認システム3、受信者携帯端末6などによる一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。すなわち、送信者携帯端末1、重要情報伝達・指示確認システム3、受信者携帯端末6などにおける、各処理手段、処理部は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、実現されるものである。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
本発明の第1実施形態による情報提供装置を適用した通信システムを示すブロック図である。 本第1実施形態による重要情報伝達・指示確認システム3の構成を示すブロック図である。 ユーザDB3−3のデータ構成を示すブロック図である。 情報保存DB3−4のデータ構成を示すブロック図である。 本第1実施形態による通信システムの全体動作を説明するためのシーケンス図である。 本第1実施形態による重要情報送信経路(Sa1)の動作を説明するためのシーケンス図である。 本第1実施形態によるトークン受信経路(Sa3)の動作を説明するためのシーケンス図である。 本第1実施形態による重要情報および受諾情報送信経路(Sa4)の動作を説明するためのシーケンス図である。 本第1実施形態による指示送信経路(Sa6)の動作を説明するためのシーケンス図である。 本第1実施形態による受諾情報および指示受信経路(Sa8)の動作(Sa8)を説明するためのシーケンス図である。 重要情報送信経路シーケンスにおいて不具合Aが発生したときの動作を説明するためのシーケンス図である。 重要情報受信および受諾情報送信経路シーケンスにおいて不具合B、Cが発生したときの動作を説明するためのシーケンス図である。 受諾情報および指示受信経路シーケンスにおいて不具合Dが発生したときの動作を説明するためのシーケンス図である。 受諾情報および指示受信経路シーケンスの返信において不具合Eが発生したときの動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第2実施形態による情報提供装置を適用した通信システムを示すブロック図である。 本第2実施形態による受諾情報の送信通知の動作を説明するためのシーケンス図である。 本第2実施形態による指示の送信通知の動作を説明するためのシーケンス図である。 従来技術による通信システムでの課題を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1 送信者携帯端末
2、7 同期通信ネットワーク
3 重要情報伝達・指示確認システム
4 非同期通信メッセージサービス
5、8 非同期通信ネットワーク
6 受信者携帯端末
3−1 同期通信処理部(情報受信手段、情報送信手段、返信情報送信手段、状態情報送信手段)
3−2 要求処理部(要求処理手段)
3−3 ユーザDB
3−4 情報保存DB(記憶手段)
3−5 非同期通信依頼部(情報受信通知手段、返信情報受信通知手段)

Claims (5)

  1. 送信端末と受信端末との間における情報の送受信を制御する情報伝達装置であって、
    前記送信端末からの情報を同期通信経路を介して受信する情報受信手段と、
    前記情報受信手段により受信した前記送信端末からの情報を記憶する記憶手段と、
    前記情報受信手段により情報を受信したことを、非同期通信経路を介して前記受信端末に通知する情報受信通知手段と、
    前記情報受信通知手段による通知に対する前記受信端末からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている情報を取得する要求処理手段と、
    前記要求処理手段により取得された情報を、前記同期通信経路を介して前記受信端末へ送信する情報送信手段と、
    前記受信端末から前記情報の受信完了に伴う返信情報を受信したことを、前記非同期通信経路を介して前記送信端末に通知する返信情報受信通知手段と、
    前記送信端末からの要求に応じて、前記受信端末の前記情報の受信完了に伴う返信情報を、前記同期通信経路を介して前記送信端末へ送信する返信情報送信手段と
    を具備することを特徴とする情報伝達装置。
  2. 前記同期通信経路を介した前記送信端末との通信中に、
    前記送信端末からの情報を受信したときに、当該情報の送信処理に不具合が発生した場合には送信処理不良を示す状態情報を、
    前記情報を受信したことを前記受信端末へ通知してから所定の時間内に当該受信端末からの応答を受信しない場合、または、前記受信端末への前記情報の送信が完了しない場合には不成立を示す状態情報を、
    前記送信端末から返信情報の要求を受信したときに、返信処理に不具合が発生した場合には返信処理不良を示す状態情報を、
    前記同期通信経路を介して送信する状態情報送信手段を具備することを特徴とする請求項1記載の情報伝達装置。
  3. 前記送信端末は、返信情報の要求を送信してから所定の時間内に当該情報伝達装置からの応答がない場合に、不具合の発生を認識する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報伝達装置。
  4. 送信端末と受信端末との間における情報の送受信を制御する情報伝達プログラムであって、
    前記送信端末からの情報を同期通信経路を介して受信するステップと、
    前記情報受信手段により受信した前記送信端末からの情報を記憶手段に書き込むステップと、
    前記情報を受信したことを、非同期通信経路を介して前記受信端末に通知するステップと、
    前記通知に対する前記受信端末からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている情報を取得するステップと、
    前記取得された情報を、前記同期通信経路を介して前記受信端末へ送信するステップと、
    前記受信端末から前記情報の受信完了に伴う返信情報を受信したことを、前記非同期通信経路を介して前記送信端末に通知するステップと、
    前記送信端末からの要求に応じて、前記受信端末の前記情報の受信完了に伴う返信情報を、前記同期通信経路を介して前記送信端末へ送信するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報伝達プログラム。
  5. 前記同期通信経路を介した前記送信端末との通信中に、
    前記送信端末からの情報を受信したときに、当該情報の送信処理に不具合が発生した場合には送信処理不良を示す状態情報を、
    前記情報を受信したことを前記受信端末へ通知してから所定の時間内に当該受信端末からの応答を受信しない場合、または、前記受信端末への前記情報の送信が完了しない場合には不成立を示す状態情報を、
    前記送信端末から返信情報の要求を受信したときに、返信処理に不具合が発生した場合には返信処理不良を示す状態情報を、
    前記同期通信経路を介して送信するステップをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項4に記載の情報伝達プログラム。
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