JP2007249522A - プレゼンス情報通信システム、通信装置、プレゼンス情報通信方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

プレゼンス情報通信システム、通信装置、プレゼンス情報通信方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示可能なプレゼンス情報が異なる端末装置間であっても表示を可能とするプレゼンス情報通信システムを提供する。
【解決手段】プレゼンス情報通信システム1において、端末装置10Rの端末プレゼンス定義情報記憶部18rは、表示できるプレゼンス情報を記憶する。送受信部15rは、端末装置10Sからプレゼンス情報を受信するとともに、端末装置10Sが表示できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を受信し、受信した対応関係情報をディレクトリ情報記憶部14rに記憶させる。判定部12rは、受信したプレゼンス情報、端末プレゼンス定義情報記憶部18rに記憶される情報に含まれるか否かを判定する。変換部13rは、判定部18rが含まれないと判定した場合、当該プレゼンス情報をディレクトリ情報記憶部14rに記憶される対応関係情報に基づいて他のプレゼンス情報へ変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレゼンス情報を互いに送受信するプレゼンス情報通信システム、通信装置、プレゼンス情報通信方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来、パーソナルコンピュータ等の端末装置間で、チャットなどのメッセージの送受信を行うインスタントメッセージ(IM:Instant Message)サービスというものが知られている。このようなインスタントメッセージサービスでは、端末装置のユーザの状態、例えば在席しているか否か等を示す情報であるプレゼンス情報が端末装置の間で相互に送受信される。他の端末装置からプレゼンス情報を受信した端末装置が、その情報を画面に表示することにより、当該端末装置のユーザが他の端末装置のユーザの状態を知ることができるように構成されている。
プレゼンスサービスを実現するための代表的な技術として、SIP(Session Initiation Protocol)/SIMPLE(SIP for Instant Messaging and Presence Leveraging Extensions)プロトコルを利用する技術が知られている。SIP/SIMPLEプロトコルは、ユーザがプレゼンス情報を参照するために端末を操作すると、通信網を介して相手方の端末にSUBSCRIBEメッセージを送信する。当該SUBSCRIBEメッセージを受信した相手方の端末は、自らのプレゼンス情報を含むNOTIFYメッセージを応答として送信する。そして、当該NOTIFYメッセージを受信した端末は、NOTIFYメッセージに含まれるプレゼンス情報を読み出し、読み出したプレゼンス情報によって示される状態情報を画面等に表示することが可能となる(例えば、非特許文献1参照)。
"RFC3863: PIDF(Presence Information Data Format),[online],2005年12月,Internet Engineering Task Force, [平成17年12月27日検索]、インターネット<URL: http://www.ietf.org/rfc/rfc3863.txt>
しかしながら、SIP/SIMPLEプロトコルでは、非特許文献1に示すようにプレゼンス情報としてOpen(オンライン)とClose(オフライン)の2つが定義されているだけであり、それ以外の拡張ステータスについては、プレゼンスサービスの提供者が独自に定義している。そのため、異なるサービスに加入するユーザの端末装置間では、独自に定義されたプレゼンス情報を送受信して表示することができないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、表示可能なプレゼンス情報が異なる端末装置等の通信装置間であってもプレゼンス情報の送受信を可能とし、また、当該プレゼンス情報の表示を可能とするプレゼンス情報通信システム、通信装置、プレゼンス情報通信方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、状態情報であるプレゼンス情報をネットワークを介して互いに送受信し、他の通信装置の前記プレゼンス情報を出力する複数の通信装置を備えたプレゼンス情報通信システムであって、送受信される前記プレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を有し、前記通信装置は、送受信するプレゼンス情報が自通信装置、あるいは通信相手の通信装置にて出力できない場合、前記対応関係情報に基づいて、前記プレゼンス情報を出力できるプレゼンス情報へ変換することを特徴とするプレゼンス情報通信システムである。
本発明は、上記に記載の発明において、前記対応関係情報は、前記プレゼンス情報が示す概念を上位概念で示したプレゼンス情報から前記プレゼンス情報が示す概念を下位概念で示したプレゼンス情報までを対応付けて概念順に階層化されており、前記通信装置は、当該対応関係情報の階層に基づいて出力できる上位概念のプレゼンス情報へ変換することを特徴とする。
本発明は、ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置から受信したプレゼンス情報を出力する通信装置であって、自通信装置が出力できるプレゼンス情報を記憶する第1の記憶手段と、前記他の通信装置から前記プレゼンス情報を受信するとともに、前記他の通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を受信し、受信した前記対応関係情報を第2の記憶手段に記憶させる受信手段と、前記受信手段が受信した前記プレゼンス情報、あるいは入力される前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれないと判定した場合、当該プレゼンス情報を前記第2の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて他のプレゼンス情報へ変換して前記判定手段へ入力する変換手段と、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれると判定した場合、当該プレゼンス情報を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする通信装置である。
本発明は、上記に記載の発明において、前記受信手段は、前記受信したプレゼンス情報が示す概念を上位概念で示した幾つかのプレゼンス情報と当該受信したプレゼンス情報とを対応付けて概念順に階層化した情報を前記対応関係情報として受信し、受信した前記対応関係情報をディレクトリ情報として第2の記憶手段に記憶させ、前記第1の記憶手段は、少なくとも前記ディレクトリ情報の最上位概念のプレゼンス情報を記憶しており、前記変換手段は、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれないと判定した場合、前記第2の記憶手段に記憶されるディレクトリ情報に基づいて、当該プレゼンス情報を上位概念のプレゼンス情報へ変換して前記判定手段へ入力することを特徴とする。
本発明は、ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信してプレゼンス情報の送信を行う通信装置であって、自通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けて記憶する第1の記憶手段と、自通信装置のプレゼンス情報を記憶する状態記憶手段と、前記他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信した際に、前記状態記憶手段が記憶するプレゼンス情報に対応するプレゼンス情報を前記第1の記憶手段から読み出し、読み出したプレゼンス情報及び前記状態記憶手段に記憶されるプレゼンス情報を対応付けて対応関係情報として生成し、生成した前記対応関係情報を前記状態記憶手段に記憶されるプレゼンス情報とともに前記他の通信装置へ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする通信装置である。
本発明は、ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信してプレゼンス情報の送信を行う通信装置であって、自通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を記憶する第1の記憶手段と、受信するプレゼンス情報要求信号から、前記プレゼンス情報要求信号の送信元の他の通信装置が出力できるプレゼンス情報を読み出し、読み出した前記プレゼンス情報を第2の記憶手段へ記憶させる受信手段と、自通信装置のプレゼンス情報を記憶する状態記憶手段と、前記他の通信装置に送信する前記状態記憶手段が記憶する前記プレゼンス情報、あるいは入力される前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれないと判定した場合、前記第1の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて、当該プレゼンス情報に対応する他のプレゼンス情報に変換して前記判定手段に入力する変換手段と、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれると判定した場合、当該プレゼンス情報を前記他の通信装置に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする通信装置である。
本発明は、上記に記載の発明において、前記第1の記憶手段は、自通信装置が出力できるプレゼンス情報が示す概念を上位概念で示したプレゼンス情報から前記プレゼンス情報が示す概念を下位概念で示したプレゼンス情報までを対応付けて概念順に階層化した対応関係情報を記憶し、前記第2の記憶手段に記憶されるプレゼンス情報は、少なくとも前記第1の記憶手段に記憶される最上位概念のプレゼンス情報を含んでおり、前記変換手段は、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれないと判定した場合、前記第1の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて、当該プレゼンス情報を前記上位概念のプレゼンス情報へ変換して前記判定手段へ入力することを特徴とする。
本発明は、ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置から受信したプレゼンス情報を出力する通信装置であって、自通信装置が出力できるプレゼンス情報を記憶する第1の記憶手段と、前記他の通信装置へ前記プレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を送信する際に、前記第1の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報を読み出し、読み出した前記プレゼンス情報を含む前記プレゼンス情報要求信号を前記他の通信装置へ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする通信装置である。
本発明は、状態情報であるプレゼンス情報をネットワークを介して互いに送受信し、他の通信装置の前記プレゼンス情報を出力する複数の通信装置を備えたプレゼンス情報通信システムにおけるプレゼンス情報通信方法であって、前記複数の通信装置は、送受信される前記プレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を共有し、前記通信装置は、送受信するプレゼンス情報が自通信装置、あるいは通信相手の通信装置にて出力できない場合、共有する前記対応関係情報に基づいて、前記プレゼンス情報を出力できるプレゼンス情報へ変換することを特徴とするプレゼンス情報通信方法である。
本発明は、ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置から受信したプレゼンス情報を出力する通信装置のコンピュータを、自通信装置が出力できるプレゼンス情報を記憶する第1の記憶手段と、前記他の通信装置から前記プレゼンス情報を受信するとともに、前記他の通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を受信し、受信した前記対応関係情報を第2の記憶手段に記憶させる受信手段と、前記受信手段が受信した前記プレゼンス情報、あるいは入力される前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれないと判定した場合、当該プレゼンス情報を前記第2の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて他のプレゼンス情報へ変換して前記判定手段へ入力する変換手段と、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれると判定した場合、当該プレゼンス情報を出力する出力手段と、して機能させるためのコンピュータプログラムである。
本発明は、ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信してプレゼンス情報の送信を行う通信装置のコンピュータを、自通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を記憶する第1の記憶手段と、受信するプレゼンス情報要求信号から、前記プレゼンス情報要求信号の送信元の他の通信装置が出力できるプレゼンス情報を読み出し、読み出した前記プレゼンス情報を第2の記憶手段へ記憶させる受信手段と、自通信装置のプレゼンス情報を記憶する状態記憶手段と、前記他の通信装置に送信する前記状態記憶手段が記憶する前記プレゼンス情報、あるいは入力される前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれないと判定した場合、前記第1の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて、当該プレゼンス情報に対応する他のプレゼンス情報に変換して前記判定手段に入力する変換手段と、前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれると判定した場合、当該プレゼンス情報を前記他の通信装置に送信する送信手段と、して機能させるためのコンピュータプログラムである。
この発明によれば、プレゼンス情報通信システムは、送受信されるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を有しており、通信装置は、送受信するプレゼンス情報が自通信装置、あるいは通信相手の通信装置にて出力できない場合、対応関係情報に基づいて、プレゼンス情報を出力できるプレゼンス情報へ変換する構成とした。これにより、出力可能なプレゼンス情報が異なる通信装置間であってもプレゼンス情報の送受信を可能とし、また、当該プレゼンス情報の出力を可能とすることが可能となる。
この発明によれば、プレゼンス情報通信システムにおける対応関係情報は、プレゼンス情報が示す概念を上位概念で示したプレゼンス情報からプレゼンス情報が示す概念を下位概念で示したプレゼンス情報までを対応付けて概念順に階層化されており、通信装置は、当該対応関係情報の階層に基づいて出力できる上位概念のプレゼンス情報へ変換する構成とした。これにより、出力できないプレゼンス情報について階層に従って上位概念のプレゼンス情報へ変換することができ、出力可能なプレゼンス情報を短い手順で検出することが可能となる。
この発明によれば、プレゼンス情報を出力する通信装置は、自通信装置が出力できるプレゼンス情報を第1の記憶手段に記憶させ、他の通信装置からプレゼンス情報を受信するとともに、他の通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を受信し、受信した対応関係情報を第2の記憶手段に記憶させる。そして、受信したプレゼンス情報、あるいは入力されるプレゼンス情報が第1の記憶手段に記憶される情報に含まれるか否かを判定する。プレゼンス情報が第1の記憶手段に記憶される情報に含まれないと判定した場合、当該プレゼンス情報を第2の記憶手段に記憶される対応関係情報に基づいて他のプレゼンス情報へ変換する構成とした。これにより、他の通信装置が出力できるプレゼンス情報を受信することで、他の通信装置から受信したプレゼンス情報が出力できないものであっても、概念的に対応する他のプレゼンス情報へ変換して出力可能なプレゼンス情報を検出することが可能となる。また、各通信装置で共通の対応関係情報を記憶させておく必要をなくすことができる。
この発明によれば、プレゼンス情報を出力する通信装置は、受信したプレゼンス情報が示す概念を上位概念で示した幾つかのプレゼンス情報と当該受信したプレゼンス情報とを対応付けて概念順に階層化した情報を対応関係情報として受信し、受信した対応関係情報をディレクトリ情報として第2の記憶手段に記憶させ、第1の記憶手段は、少なくともディレクトリ情報の最上位概念のプレゼンス情報を記憶する。通信装置は、プレゼンス情報が第1の記憶手段に記憶される情報に含まれないと判定した場合、第2の記憶手段に記憶されるディレクトリ情報に基づいて、当該プレゼンス情報を上位概念のプレゼンス情報へ変換する構成とした。これにより、出力できないプレゼンス情報についてディレクトリ情報の階層に従って上位概念のプレゼンス情報へ変換することができ、出力可能なプレゼンス情報を短い手順で検出することが可能となる。
この発明によれば、他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信してプレゼンス情報の送信を行う通信装置は、自通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けて第1の記憶手段に記憶させ、自通信装置のプレゼンス情報を状態記憶手段に記憶させ、他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信した際に、状態記憶手段が記憶するプレゼンス情報に対応するプレゼンス情報を前記第1の記憶手段から読み出し、読み出したプレゼンス情報及び状態記憶手段に記憶されるプレゼンス情報を対応付けて対応関係情報として生成し、生成した対応関係情報を前記状態記憶手段に記憶されるプレゼンス情報とともに前記他の通信装置へ送信する構成とした。これにより、当該通信装置からのプレゼンス情報を受信する他の通信装置は、受信したプレゼンス情報が出力できないものであっても、概念的に対応する他のプレゼンス情報へ変換して出力可能なプレゼンス情報を検出して出力させることが可能となる。また、各通信装置で共通の対応関係情報を記憶させておく必要をなくすことができる。
この発明によれば、他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信してプレゼンス情報の送信を行う通信装置は、自通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を第1の記憶手段に記憶させ、受信するプレゼンス情報要求信号から、プレゼンス情報要求信号の送信元の他の通信装置が出力できるプレゼンス情報を読み出し、読み出したプレゼンス情報を第2の記憶手段へ記憶させ、自通信装置のプレゼンス情報を状態記憶手段に記憶させ、他の通信装置に送信する状態記憶手段が記憶する前記プレゼンス情報、あるいは入力される前記プレゼンス情報が第2の記憶手段に記憶されるプレゼンス情報に含まれているか否かを判定する。プレゼンス情報が第2の記憶手段に記憶されるプレゼンス情報に含まれないと判定した場合、第1の記憶手段に記憶される対応関係情報に基づいて、当該プレゼンス情報に対応する他のプレゼンス情報に変換する構成とした。これにより、プレゼンス情報の送信側の通信装置にて、送信先の通信装置で出力可能なプレゼンス情報を予め検出して送信することが可能となる。また、プレゼンス情報を出力する送信先の通信装置は、受信したプレゼンス情報が出力可能なものかを判定する処理を行うことなく、プレゼンス情報の出力を行うことが可能となる。また、各通信装置で共通の対応関係情報を記憶させておく必要をなくすことができる。
この発明によれば、他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信してプレゼンス情報の送信を行う通信装置は、自通信装置が出力できるプレゼンス情報が示す概念を上位概念で示したプレゼンス情報からプレゼンス情報が示す概念を下位概念で示したプレゼンス情報までを対応付けて概念順に階層化した対応関係情報を第1の記憶手段に記憶させ、第2の記憶手段に記憶されるプレゼンス情報は、少なくとも第1の記憶手段に記憶される最上位概念のプレゼンス情報を含んでいる。通信装置は、プレゼンス情報が第2の記憶手段に記憶されるプレゼンス情報に含まれないと判定した場合、当該プレゼンス情報を第1の記憶手段に記憶される対応関係情報に基づいて、上位概念のプレゼンス情報へ変換する構成とした。これにより、送信先の通信装置にて出力できないプレゼンス情報について対応関係情報に従って上位概念のプレゼンス情報へ変換することができ、出力可能なプレゼンス情報を短い手順で検出することが可能となる。
この発明によれば、プレゼンス情報を出力する通信装置は、自通信装置が出力できるプレゼンス情報を第1の記憶手段に記憶させ、他の通信装置へプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を送信する際に、第1の記憶手段に記憶されるプレゼンス情報を読み出し、読み出したプレゼンス情報を含むプレゼンス情報要求信号を他の通信装置へ送信する構成とした。これにより、当該通信装置からのプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信した他の通信装置は、プレゼンス情報の送信前に、当該通信装置にて出力可能なプレゼンス情報を検出することが可能となり、当該通信装置は、受信したプレゼンス情報が出力可能なものかを判定する処理を行うことなく、プレゼンス情報の出力を行うことが可能となる。また、各通信装置で共通の対応関係情報を記憶させておく必要をなくすことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるプレゼンス情報通信システム1を示す概略ブロック図である。プレゼンス情報通信システム1は、ネットワーク100に接続される端末装置10S、10Rを備えており、それぞれの端末装置10S、10Rの間で互いにプレゼンス情報が送受信される。ここで、プレゼンス情報とは、人や、物や、サービスなどの状態を示す情報であり、具体的には、自分や相手の状態を示す状態や、人が何かを欲する人の欲求を示す情報や、位置、時間のような情報であってもよい。本実施形態では、端末装置10S、10Rのユーザが、端末装置10S、10Rを操作して入力する、ユーザの状態を示す「在席中」や「会議中」などの状態情報や、端末装置10S、10Rが自律的に検出する状態情報、例えば一定時間操作が行われていない等を示す状態情報等をプレゼンス情報として以下の説明を行う。このプレゼンス情報を受信することにより端末装置10S、10Rのユーザは、他の端末装置10S、10Rのユーザの状態や端末装置の状態を知ることが可能となる。
プレゼンス情報通信システム1において、端末装置10S、10Rは、例えば、パーソナルコンピュータであり、プレゼンス情報の送受信のためにSIP/SIMPLEプロトコルを具備している。ここで、端末装置10S、10Rは、同じ構成を有しているため端末装置の全体を示す場合には端末装置10と記載し、以下の内部構成の説明では、添え字の「s」及び「r」を除いて説明する。
端末装置10において、入力部11は、ユーザの操作を受けて入力されるプレゼンス情報、あるいは端末装置が自律的に検出したプレセンス情報を入力して状態記憶部17に記録する。送受信部15は、ネットワーク100に接続され、通信相手となる端末装置10との間でプレゼンス情報等の送受信を行う。表示部16は、通信相手のプレゼンス情報を画面等に出力して表示する。
ディレクトリ情報記憶部14は、図2に示すような階層化されたディレクトリ情報を記憶している。当該ディレクトリ情報は、上位の階層になるにつれて抽象度が高く、より上位概念で示されたプレゼンス情報となっている。
端末プレゼンス定義情報記憶部18は、図3に示すように各端末装置10にて表示部16に表示することのできるものとして定義されているプレゼンス情報が予め記憶されている。図3(a)は、端末装置10Sの端末プレゼンス定義情報記憶部18sが記憶する情報であり、図3(b)は、端末装置10Rの端末プレゼンス定義情報記憶部18rが記憶する情報である。ここで、両方の情報には、図2に示すディレクトリ情報の最上位の概念である「a」、「b」が必ず含まれることになる。
図4は、ディレクトリ情報の具体例であり、概念の抽象度に応じてプレゼンス情報が階層化により対応付けられることになる。図4に示す例では、図3で説明した最上位の概念「a」及び「b」に対応する最上位の概念が、上記の非特許文献1に記載されるSIP/SIMPLEプロトコルにて規定される共通のプレゼンス情報である「Open(オンライン)」と「Close(オフライン)」になっている。また、最上位より下の階層は、具体的な個別特定状態を示すプレゼンス情報となっている。第1実施形態では、全ての端末装置10のディレクトリ情報記憶部14に共通のディレクトリ情報を有する構成としている。
判定部12は、受信したプレゼンス情報が表示部16にて表示できるプレゼンス情報であるか否かを判定する。変換部13は、判定部12が表示できないプレゼンス情報であると判定した場合、判定の対象となった当該プレゼンス情報をディレクトリ情報記憶部14に記憶されるディレクトリ情報に基づいて1階層上位の概念のプレゼンス情報へ変換する。
次に、図5及び図6を参照して、第1実施形態に係るプレゼンス情報通信システム1の処理について説明する。
図5に示すようにSIP/SIMPLEプロトコルにより、端末装置10Rは、端末装置10Sのプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス情報要求信号としてSUBSCRIBEメッセージをネットワーク100を介して端末装置10Sに送信する。端末装置10Sは、送受信部15sにてSUBSCRIBEメッセージを受信すると、状態記憶部17sから自端末装置のプレゼンス情報を読み出し、読み出したプレゼンス情報を含むNOTIFYメッセージを端末装置10Rに送信する。ここで、端末装置10Sの状態記憶部17sには、プレゼンス情報として「f」が記憶されているものとする。「f」は、図2のディレクトリ情報において最下位の概念のプレゼンス情報である。
端末装置10Rの送受信部15rが、プレゼンス情報「f」を含むNOTIFYメッセージを受信すると(図6:ステップSa1)、受信したNOTIFYメッセージからプレゼンス情報「f」を読み出し、読み出したプレゼンス情報「f」を判定部12rへ入力する(図6:ステップSa2)。判定部12rは、受信したプレゼンス情報「f」が端末プレゼンス定義情報記憶部18rに記憶されるプレゼンス情報に含まれているか否かを判定する(図6:ステップSa3)。図3(b)に示すように、端末プレゼンス定義情報記憶部18rにはプレゼンス情報「f」が記憶されていないため、ここでは、受信したプレゼンス情報「f」が端末プレゼンス定義情報記憶部18rに記憶されるプレゼンス情報に含まれていないと判定する。次に、変換部13rは、ディレクトリ情報記憶部14rに記憶される図2に示すディレクトリ情報に基づいて、受信したプレゼンス情報「f」を、1階層上位のプレゼンス情報「c」に変換し、判定部12rに入力する(図6:ステップSa4)。
判定部12rは、変換部13rから入力されるプレゼンス情報「c」が端末プレゼンス定義情報記憶部18rに記憶されるプレゼンス情報に含まれているか否かを判定する。図3(b)に示すように、端末プレゼンス定義情報記憶部18rにはプレゼンス情報「c」が記憶されているため、プレゼンス情報「c」が端末プレゼンス定義情報記憶部18rに記憶されるプレゼンス情報に含まれていると判定し、プレゼンス情報「c」を表示部16rに表示させる(図6:ステップSa5)。
上記の処理により、端末装置10R、10Sにて表示できるプレゼンス情報が異なる場合であっても、表示できないプレゼンス情報を表示可能な上位の概念のプレゼンス情報に変換して表示することができる。そのため、表示できるプレゼンス情報が異なる端末装置10S、10Rの間においても相互接続して、プレゼンス情報を送受信して互いに表示することが可能となる。また、概念的に関連するプレゼンス情報を対応付ける際に、概念の抽象度に応じて階層化したディレクトリ情報として構成することで、変換の際には、該当するプレゼンス情報より上位の概念のプレゼンス情報に変換することができ、これにより、表示可能なプレゼンス情報を検出するまでの処理の工程を短縮することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、図7及び図8を参照して本発明の第2実施形態について説明する。
図7は、第2実施形態のプレゼンス情報通信システム2の概略を示した図である。第2実施形態のプレゼンス情報通信システムの端末装置10S、10Rの内部構成には、図1に示した第1実施形態のプレゼンス情報通信システム1の端末装置10S、10Rと同じ機能構成が適用される。端末装置10Sの端末プレゼンス定義情報記憶部18sには、図7の符号118sで示されるプレゼンス情報が階層化された対応関係情報が記憶されている。また、端末装置10Rの端末プレゼンス定義情報記憶部18rには、図7の符号118rで示されるプレゼンス情報が概念の抽象度に応じて階層化され対応付けられている対応関係情報が記憶されている。これらの情報を、以下の説明では、それぞれ対応関係情報118s及び118rと記載する。また、第2実施形態では、共通のディレクトリ情報を用いないため、ディレクトリ情報記憶部14sと14rには通信が行なわれる前には情報は記憶されていない。
次に、図8を参照して第2実施形態のプレゼンス情報システム2の処理について説明する。まず、端末装置10Rは、端末装置10Sのプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス情報要求信号としてSUBSCRIBEメッセージをネットワーク100を介して端末装置10Sに送信する。端末装置10Sは、送受信部15sにてSUBSCRIBEメッセージを受信すると、状態記憶部17sから自端末装置のプレゼンス情報を読み出す。ここで、端末装置10Sの状態記憶部17sには、図7に示すようにプレゼンス情報として「取込中」が記憶されているものとする。
このとき、送受信部15sは、端末プレゼンス定義情報記憶部18sに記憶されている対応関係情報118sから、「取込中」を最下位の概念とし、その階層より上の概念のプレゼンス情報、すなわち「仕事中」、「オンライン」を読み出す。そして、送受信部15sは、「取込中」と「仕事中」と「オンライン」のプレゼンス情報及び階層の関係を示す情報である対応関係情報118sの一部の情報と、読み出した「取込中」のプレゼンス情報を含むNOTIFYメッセージを端末装置10Rに送信する。
端末装置10Rの送受信部15rが、NOTIFYメッセージを受信すると(ステップSb1)、受信したNOTIFYメッセージに含まれる対応関係情報118sの一部の情報を読み出し、読み出した情報をディレクトリ情報としてディレクトリ情報記憶部14rに記録する(ステップSb2)。次に、送受信部15rは、NOTIFYメッセージに含まれるプレゼンス情報「取込中」を読み出し(ステップSb3)、読み出したプレゼンス情報を判定部12rに入力する。判定部12rは、プレゼンス情報「取込中」が表示できるプレゼンス情報であるか否か、すなわち端末プレゼンス定義情報記憶部18rの対応関係情報118rに含まれているか否かを判定する(ステップSb4:No)。図7の端末装置10Rの対応関係情報118rに示すように、端末プレゼンス定義情報記憶部18rの対応関係情報118rにはプレゼンス情報「取込中」は含まれていないため、ここでは、受信したプレゼンス情報「取込中」が端末プレゼンス定義情報記憶部18rの対応関係情報118rに含まれていないと判定する。次に、変換部13rは、ディレクトリ情報記憶部14rに記憶されているディレクトリ情報、すなわち対応関係情報118sの一部の情報に基づいて、受信したプレゼンス情報「取込中」を1段概念が上位のプレゼンス情報「仕事中」に変換し、判定部12rに入力する(ステップSb5)。プレゼンス情報「仕事中」は、端末装置10Rの端末プレゼンス定義情報記憶部18rの対応関係情報118rに含まれているため、判定部12rは、表示できるプレゼンス情報であると判定し(ステップSa4:Yes)、表示部16rが、プレゼンス情報「仕事中」を表示する(ステップSb6)。
上記の処理により、プレゼンス情報の変換に用いる情報を予めディレクトリ情報として記憶させておくのではなく、相手方の端末装置10Sの端末プレゼンス定義情報記憶部18sに記憶されている対応関係情報を用いることで、ディレクトリ情報が複数の端末装置において共通となるように維持する必要を無くすことができる。また、端末装置10S、10Rにて表示できるプレゼンス情報が異なる場合であっても、上位の概念のプレゼンス情報に変換して表示することができるため、プレゼンス情報が共通でない端末装置10S、10Rの間においても相互接続して、プレゼンス情報を送受信して互いに表示することが可能となる。
(第3実施形態)
次に、図9及び図10を参照して本発明の第3実施形態について説明する。
図9は、第3実施形態のプレゼンス情報通信システム3の概略を示した図である。
第3実施形態のプレゼンス情報通信システムの端末装置10S、10Rの内部構成には、図1に示した第1実施形態のプレゼンス情報通信システム1の端末装置10S、10Rと同じ内部機能構成が適用される。端末装置10Sの端末プレゼンス定義情報記憶部18sには、図9の符号218sで示されるプレゼンス情報が階層化された対応関係情報が記憶されている。また、端末装置10Rの端末プレゼンス定義情報記憶部18rには、図9の符号218rで示されるプレゼンス情報が概念の抽象度に応じて階層化された対応関係情報が記憶されている。これらの情報を、以下の説明では、それぞれ対応関係情報218s及び218rと記載する。
また、第3実施形態においても第2実施形態と同じく、共通のディレクトリ情報を用いないため、ディレクトリ情報記憶部14sと14rには送受信前には情報は記憶されないこととなる。なお、判定部12は及び変換部13は、それぞれ第1実施形態とは基準がことなり、判定部12は、ディレクトリ情報記憶部14に記憶される情報に基づいて判定を行い、変換部13は、端末プレゼンス定義情報記憶部18に記憶される情報に基づいて上位概念のプレゼンス情報への変換を行う。
次に、図10を参照して第3実施形態のプレゼンス情報システム2の処理について説明する。まず、端末装置10Rの送受信部15rは、端末装置10Sのプレゼンス情報を要求するためのプレゼンス情報要求信号としてSUBSCRIBEメッセージをネットワーク100を介して端末装置10Sに送信する。送受信部15rは、送信するSUBSCRIBEメッセージを生成する際に、端末プレゼンス定義情報記憶部18rから対応関係情報218rを構成する全てのプレゼンス情報を読み出し、読み出したプレゼンス情報を含むSUBSCRIBEメッセージを生成する。ここで、対応関係情報218r自体を送信せず、個々のプレゼンス情報を送信するのは、対応関係を構成する情報を削減することで、送信する情報量を低減するためである。
端末装置10Sは、送受信部15sにてSUBSCRIBEメッセージを受信する(ステップSc1)。そして、送受信部15sは、受信したSUBSCRIBEメッセージに含まれるプレゼンス情報を読み出し、読み出したプレゼンス情報をディレクトリ情報記憶部14sに記録する(ステップSc2)。端末装置10Sの送受信部15sは、状態記憶部17sからプレゼンス情報を読み出す。ここで、端末装置10Sの状態記憶部17sには、図9に示すようにプレゼンス情報として「取込中」が記憶されているものとする(ステップSc3)。
送受信部15sは、読み出したプレゼンス情報「取込中」を判定部12sに入力する。判定部12sは、入力されたプレゼンス情報「取込中」が相手方の端末装置10Rが表示できるプレゼンス情報であるか否かを判定する。すなわち、プレゼンス情報「取込中」がディレクトリ情報記憶部14sに記録されているプレゼンス情報に含まれているか否かを判定する。図9の例では、ディレクトリ情報記憶部14sに記憶されているプレゼンス情報には、プレゼンス情報「取込中」は含まれていないため、判定部12sは、プレゼンス情報「取込中」は端末装置10Sにて表示できないプレゼンス情報として判定し(ステップSc4:No)、変換部13sにプレゼンス情報「取込中」を入力する。変換部13sは、端末プレゼンス定義情報記憶部18sに記憶される対応関係情報218sに基づいて、入力されるプレゼンス情報「取込中」を、上位概念のプレゼンス情報「仕事中」に変換して、判定部12sに入力する(ステップSc5)。判定部12sは、入力されるプレゼンス情報「仕事中」が相手方の端末装置10Rが表示できるプレゼンス情報であるか否かを判定する。プレゼンス情報「仕事中」は、ディレクトリ情報記憶部14sに記憶されるプレゼンス情報に含まれているため、判定部12sは、プレゼンス情報「仕事中」は端末装置10Rが表示できるプレゼンス情報であると判定し(ステップSc4:Yes)、当該プレゼンス情報「仕事中」を送受信部15sに入力する。送受信部15sは、プレゼンス情報「仕事中」を含むNOTIFYメッセージを端末装置10Rに送信する(ステップSc6)。当該NOTIFYメッセージを受信する端末装置10Rは、NOTIFYメッセージに含まれるプレゼンス情報「仕事中」を表示することができるプレゼンス情報であるか否かの判定等の処理を行うことなく表示部16rに表示させることができる。
上記の処理により、プレゼンス情報の変換に用いる情報を予めディレクトリ情報として記憶させておくのではなく、SUBSCRIBEメッセージとともに相手方の端末装置で表示できる全てのプレゼンス情報を受信することで、プレゼンス情報の送信側の端末装置が相手方の端末装置にて表示ができるプレゼンス情報を送信前に判定し、表示できるプレゼンス情報を選択して送信できる。そのため、ディレクトリ情報が複数の端末装置において共通となるように維持する必要を無くすことができる。また、端末装置10S、10Rにて表示できるプレゼンス情報が異なる場合であっても、上位の概念のプレゼンス情報に変換して表示することができるため、プレゼンス情報が共通でない端末装置10S、10Rの間においても相互接続して、プレゼンス情報を送受信して互いに表示することが可能となる。
なお、図11(a)に、それぞれのプレゼンス情報の状態(図11のステータス)が包含されるか、あるいは独立しており、重複する関係にない場合には、上位及び下位の概念の関連付けができるが、図11(b)に示すように下位概念のプレゼンス情報において状態に重複がある場合(ステータスBとステータスC)には、図11(c)に示すように重複する部分を新たなプレゼンス情報(ステータスD)として状態を付与することで、上位概念と下位概念の対応付けを成立させることが可能となる。
上記の第1から第3の実施形態の構成により、表示できるプレゼンス情報の定義が異なる端末装置の間であっても、各端末装置が表示できるプレゼンス情報へ変換することができる。それによって、プレゼンス情報の定義が異なるサービスを提供するサービス提供者にとっては、サービス間でプレゼンス情報が一致するようにメンテナンスする必要なく、さらに、各サービス提供者が独自にプレゼンス情報の追加、変更を行うことが可能となる。
また、上記の第1から第3の実施形態において、プレゼンス情報を上位概念に変換する場合に、1段ずつ階層が上位の概念に変換することで、極力下位の概念であって表示ができるプレゼンス情報に変換することが可能であるため、状態情報の通知制度を高めることが可能となる。
また、上記の第1から第3の実施形態において、プレゼンス情報は端末装置にて表示するとしていたが、本発明は、これらの実施形態には限られず、プレゼンス情報が出力可能か否かを判定し、出力可能なプレゼンス情報へ変換した後に表示する処理の他に、出力可能となったプレゼンス情報に対して所定の処理を行うように構成してもよい。ここで、所定の処理とは、例えば、視聴したいレンタルビデオの状態が「貸し出し中」というプレゼンス情報から「貸し出し可能」というプレゼンス情報に変わった際に、自動的にレンタル予約を入れるといった出力処理に後続する処理等である。
また、上記の第1から第3の実施形態において、対応付けられるプレゼンス情報とは、ある概念のプレゼンス情報を抽象化して、その抽象度に応じて上位概念のプレゼンス情報から下位概念のプレゼンス情報を抽象度、すなわち概念順に基づいて階層化して対応付けるようにしていたが、本発明は、これらの実施形骸に限られず、位置を示すプレゼンス情報や、時間を示すプレゼンス情報に適用するようにしてもよい。位置を示すプレゼンス情報の場合には、位置の範囲を示す情報が該当し、例えば、「日本国、東京都、武蔵野市」のように上位概念から下位概念へ概念順に階層化して対応付けることができる。また、時間を示すプレゼンス情報の場合には、時間の範囲を示す情報が該当し、例えば、「春、4月」のように上位概念から下位概念へ概念順に階層化して対応付けることができる。
また、本発明の対応関係情報とは、第1の実施形態に係るディレクトリ情報、及び第2及び第3の実施形態に係る対応関係情報に該当し、これらの情報として、類義語辞書等の情報を適用するようにしてもよい。
また、本発明の通信装置は、第1から第3の実施形態に係る端末装置に該当し、当該装置は、さらに他のネットワークに接続され、プレゼンス情報を当該ネットワークを通じて転送する機能を有する装置であってもよい。
また、本発明の第1の記憶手段は、端末プレゼンス定義情報記憶部18s、18rに対応し、第2の記憶手段は、ディレクトリ情報記憶部14rに対応する。また、本発明の受信手段及び送信手段は、送受信部15s、15rに対応する。また、本発明の判定手段は、判定部12s、12rに対応し、変換手段は、変換部13s、13rに対応し、出力手段は、表示部16s、16rに対応する。また、本発明の状態記憶手段は、状態記憶部17s、17rに対応する。
上述の端末装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したプレゼンス情報の表示に係る処理は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
第1実施形態のプレゼンス情報通信システムを示すブロック図である。 第1実施形態のディレクトリ情報記憶部に記憶されるディレクトリ情報を示した図である。 第1実施形態の端末プレゼンス定義情報記憶部に記憶されるプレゼンス情報を示した図である。 第1実施形態のディレクトリ情報の具体例を示した図である。 第1実施形態のプレゼンス情報通信システムの処理を説明するための図である。 第1実施形態のプレゼンス情報通信システムの処理を示したフローチャートである。 第2実施形態のプレゼンス情報通信システムの概略を示した図である。 第2実施形態のプレゼンス情報通信システムの処理を示したフローチャートである。 第3実施形態のプレゼンス情報通信システムの概略を示した図である。 第3実施形態のプレゼンス情報通信システムの処理を示したフローチャートである。 本発明の実施形態のプレゼンス情報を概念的に対応付ける際の手順を説明するための図である。
符号の説明
1 プレゼンス情報通信システム
10S、10R 端末装置
11s、11r 入力部
12s、12r 判定部
13s、13r 変換部
14s、14r ディレクトリ情報記憶部
15s、15r 送受信部
16s、16r 表示部
17s、17r 状態記憶部
18s、18r 端末プレゼンス定義情報記憶部
100 ネットワーク

Claims (11)

  1. 状態情報であるプレゼンス情報をネットワークを介して互いに送受信し、他の通信装置の前記プレゼンス情報を出力する複数の通信装置を備えたプレゼンス情報通信システムであって、
    送受信される前記プレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を有し、
    前記通信装置は、送受信するプレゼンス情報が自通信装置、あるいは通信相手の通信装置にて出力できない場合、前記対応関係情報に基づいて、前記プレゼンス情報を出力できるプレゼンス情報へ変換する
    ことを特徴とするプレゼンス情報通信システム。
  2. 前記対応関係情報は、
    前記プレゼンス情報が示す概念を上位概念で示したプレゼンス情報から前記プレゼンス情報が示す概念を下位概念で示したプレゼンス情報までを対応付けて概念順に階層化されており、
    前記通信装置は、当該対応関係情報の階層に基づいて出力できる上位概念のプレゼンス情報へ変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス情報通信システム。
  3. ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置から受信したプレゼンス情報を出力する通信装置であって、
    自通信装置が出力できるプレゼンス情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記他の通信装置から前記プレゼンス情報を受信するとともに、前記他の通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を受信し、受信した前記対応関係情報を第2の記憶手段に記憶させる受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記プレゼンス情報、あるいは入力される前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれないと判定した場合、当該プレゼンス情報を前記第2の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて他のプレゼンス情報へ変換して前記判定手段へ入力する変換手段と、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれると判定した場合、当該プレゼンス情報を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  4. 前記受信手段は、
    前記受信したプレゼンス情報が示す概念を上位概念で示した幾つかのプレゼンス情報と当該受信したプレゼンス情報とを対応付けて概念順に階層化した情報を前記対応関係情報として受信し、受信した前記対応関係情報をディレクトリ情報として第2の記憶手段に記憶させ、
    前記第1の記憶手段は、
    少なくとも前記ディレクトリ情報の最上位概念のプレゼンス情報を記憶しており、
    前記変換手段は、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれないと判定した場合、前記第2の記憶手段に記憶されるディレクトリ情報に基づいて、当該プレゼンス情報を上位概念のプレゼンス情報へ変換して前記判定手段へ入力する
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信してプレゼンス情報の送信を行う通信装置であって、
    自通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    自通信装置のプレゼンス情報を記憶する状態記憶手段と、
    前記他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信した際に、前記状態記憶手段が記憶するプレゼンス情報に対応するプレゼンス情報を前記第1の記憶手段から読み出し、読み出したプレゼンス情報及び前記状態記憶手段に記憶されるプレゼンス情報を対応付けて対応関係情報として生成し、生成した前記対応関係情報を前記状態記憶手段に記憶されるプレゼンス情報とともに前記他の通信装置へ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  6. ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信してプレゼンス情報の送信を行う通信装置であって、
    自通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を記憶する第1の記憶手段と、
    受信するプレゼンス情報要求信号から、前記プレゼンス情報要求信号の送信元の他の通信装置が出力できるプレゼンス情報を読み出し、読み出した前記プレゼンス情報を第2の記憶手段へ記憶させる受信手段と、
    自通信装置のプレゼンス情報を記憶する状態記憶手段と、
    前記他の通信装置に送信する前記状態記憶手段が記憶する前記プレゼンス情報、あるいは入力される前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれないと判定した場合、前記第1の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて、当該プレゼンス情報に対応する他のプレゼンス情報に変換して前記判定手段に入力する変換手段と、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれると判定した場合、当該プレゼンス情報を前記他の通信装置に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  7. 前記第1の記憶手段は、
    自通信装置が出力できるプレゼンス情報が示す概念を上位概念で示したプレゼンス情報から前記プレゼンス情報が示す概念を下位概念で示したプレゼンス情報までを対応付けて概念順に階層化した対応関係情報を記憶し、
    前記第2の記憶手段に記憶されるプレゼンス情報は、少なくとも前記第1の記憶手段に記憶される最上位概念のプレゼンス情報を含んでおり、
    前記変換手段は、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれないと判定した場合、前記第1の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて、当該プレゼンス情報を前記上位概念のプレゼンス情報へ変換して前記判定手段へ入力する
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置から受信したプレゼンス情報を出力する通信装置であって、
    自通信装置が出力できるプレゼンス情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記他の通信装置へ前記プレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を送信する際に、前記第1の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報を読み出し、読み出した前記プレゼンス情報を含む前記プレゼンス情報要求信号を前記他の通信装置へ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  9. 状態情報であるプレゼンス情報をネットワークを介して互いに送受信し、他の通信装置の前記プレゼンス情報を出力する複数の通信装置を備えたプレゼンス情報通信システムにおけるプレゼンス情報通信方法であって、
    前記複数の通信装置は、送受信される前記プレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を共有し、
    前記通信装置は、送受信するプレゼンス情報が自通信装置、あるいは通信相手の通信装置にて出力できない場合、共有する前記対応関係情報に基づいて、前記プレゼンス情報を出力できるプレゼンス情報へ変換する
    ことを特徴とするプレゼンス情報通信方法。
  10. ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置から受信したプレゼンス情報を出力する通信装置のコンピュータを、
    自通信装置が出力できるプレゼンス情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記他の通信装置から前記プレゼンス情報を受信するとともに、前記他の通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を受信し、受信した前記対応関係情報を第2の記憶手段に記憶させる受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記プレゼンス情報、あるいは入力される前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれないと判定した場合、当該プレゼンス情報を前記第2の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて他のプレゼンス情報へ変換して前記判定手段へ入力する変換手段と、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第1の記憶手段に記憶される情報に含まれると判定した場合、当該プレゼンス情報を出力する出力手段と、
    して機能させるためのコンピュータプログラム。
  11. ネットワークに接続され、状態情報であるプレゼンス情報を他の通信装置との間で互いに送受信し、前記他の通信装置からプレゼンス情報のプレゼンス情報要求信号を受信してプレゼンス情報の送信を行う通信装置のコンピュータを、
    自通信装置が出力できるプレゼンス情報の中で概念的に関連のあるプレゼンス情報を対応付けた対応関係情報を記憶する第1の記憶手段と、
    受信するプレゼンス情報要求信号から、前記プレゼンス情報要求信号の送信元の他の通信装置が出力できるプレゼンス情報を読み出し、読み出した前記プレゼンス情報を第2の記憶手段へ記憶させる受信手段と、
    自通信装置のプレゼンス情報を記憶する状態記憶手段と、
    前記他の通信装置に送信する前記状態記憶手段が記憶する前記プレゼンス情報、あるいは入力される前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれないと判定した場合、前記第1の記憶手段に記憶される前記対応関係情報に基づいて、当該プレゼンス情報に対応する他のプレゼンス情報に変換して前記判定手段に入力する変換手段と、
    前記判定手段が前記プレゼンス情報が前記第2の記憶手段に記憶される前記プレゼンス情報に含まれると判定した場合、当該プレゼンス情報を前記他の通信装置に送信する送信手段と、
    して機能させるためのコンピュータプログラム。

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