JP5515945B2 - 通信方法、通信システム、通信サーバおよび端末装置 - Google Patents

通信方法、通信システム、通信サーバおよび端末装置 Download PDF

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Description

この発明は、ネットワークを介して通信をおこなう通信方法、通信システム、通信サーバおよび端末装置に関し、特に、発呼側の端末装置からの接続要求に対して着呼側の端末装置によって許可があった場合に互いに通信をおこなう通信方法、通信システム、通信サーバおよび端末装置に関する。
従来より、端末装置間で音声情報や映像情報の送受信をおこなう際、発呼側の端末装置から着呼側の端末装置に対して接続要求がおこなわれる。着呼側の端末装置は、接続を許可する場合に、接続要求をおこなった発呼側の端末装置に対して、接続を許可する旨を通知する。着呼側から発呼側に対して接続が許可された場合、相互に通信を開始して、音声情報や映像情報の送受信がおこなわれる。
近年では、着呼側の端末装置に利用者が、発呼側の端末装置の接続要求に対してどの利用者による接続要求なのかを確認するために、発呼側の端末装置によって、発呼側における利用者の映像や音声などの利用者情報を接続要求に伴って送信する提案がされている(特許文献1)。
特開2005−295223号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、着呼側の端末装置が、発呼側の利用者を確認するために映像や音声などの利用者情報を必要としているか否かに関わらず、発呼側の端末装置から着呼側の端末装置へ映像や音声を送信する構成である。くわえて、多拠点の端末装置を着呼側として接続要求をおこなう場合、発呼側の端末装置は、複数の端末装置に対して利用者情報を送信することになる。したがって、発呼側の端末装置からの接続要求中は常にネットワークに負荷がかかってしまうという問題が一例として挙げられる。
この発明は、上述した問題を解決するため、必要に応じて発呼側の端末装置の利用者情報を着呼側の端末装置で確認可能とすることで、ネットワークにかかる負荷を抑制しつつ、着呼側に適した通信を確立することのできる通信方法、通信システム、通信サーバおよび端末装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明の通信方法は、ネットワーク上の通信サーバを介して、複数の端末同士の通信を確立する通信方法であって、発呼側端末によって、前記通信サーバに着呼側端末の宛先情報と、前記発呼側端末の利用者を確認するための利用者情報とを送信する発呼送信工程と、前記発呼送信工程によって送信された前記宛先情報と、前記利用者情報とに基づいて、前記通信サーバによって、前記着呼側端末に前記発呼側端末との接続要求をおこなう接続要求工程と、前記送信工程によって送信された前記利用者情報を、前記通信サーバにおいて記憶する記憶工程と、前記記憶工程により記憶された前記利用者情報の項目を示す種別情報を生成する生成工程と、前記生成工程により生成された前記種別情報を、前記通信サーバによって、前記着呼側端末に出力する種別出力工程と、前記種別出力工程によって出力された前記種別情報に基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを、前記着呼側端末によって判定する判定工程と、前記判定工程によって、前記着呼側端末によって前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記記憶工程によって記憶された前記利用者情報を、前記着呼側端末によって、前記通信サーバから取得する利用者情報取得工程と、前記利用者情報取得工程によって取得された前記利用者情報に基づいて、前記着呼側端末によって、前記発呼側端末との接続の許否情報の入力を受け付ける入力工程と、前記入力工程によって入力された前記許否情報に基づいて、前記着呼側端末によって、前記通信サーバを介して、前記発呼側端末に前記着呼側端末との接続許可情報を送信する許可送信工程と、前記許可送信工程によって、前記発呼側端末に前記接続許可情報が送信された場合、前記発呼側端末と、前記着呼側端末とで相互通信を確立する通信確立工程と、を含むことを特徴とする。
請求項2の発明の通信方法は、上記発明において、端末の記憶部に記憶された、前記種別情報に応じて前記利用者情報を取得するか否かが定められた設定情報を取得する設定情報取得工程を備え、前記判定工程は、前記種別出力工程によって出力された前記種別情報と、前記設定情報取得工程により取得された前記設定情報とに基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを、前記着呼側端末によって判定し、前記利用者情報取得工程は、前記判定工程により、前記種別情報と、前記設定情報とに基づいて、前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記通信サーバに記憶される前記利用者情報の取得要求をおこなうことを特徴とする。
請求項3の発明の通信システムは、ネットワーク上の通信サーバを介して、前記ネットワークに接続された発呼側端末と、着呼側端末との間で通信をおこなう通信システムであって、前記発呼側端末は、前記通信サーバに対して、通信対象となる前記着呼側端末の宛先情報と、前記発呼側端末の利用者を確認するための利用者情報とを送信する発呼送信手段を備え、前記通信サーバは、前記発呼送信手段によって送信された前記宛先情報と、前記利用者情報とを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記宛先情報と、前記利用者情報とに基づいて、前記着呼側端末に前記発呼側端末との接続要求をおこなう接続要求手段と、前記受信手段によって受信された前記利用者情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記利用者情報の項目を示す種別情報を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記種別情報を、前記着呼側端末に送信する種別送信手段と、を備え、前記着呼側端末は、前記接続要求手段による前記接続要求があった場合、前記種別送信手段によって送信された前記種別情報に基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記記憶手段によって記憶された前記利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、前記利用者情報取得手段によって取得された前記利用者情報に基づいて、前記発呼側端末との接続の許否情報の入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段によって入力された前記許否情報に基づいて、前記通信サーバを介して、前記発呼側端末に前記着呼側端末との接続許可情報を送信する許可送信手段と、を備え、前記発呼側端末および前記着呼側端末は、前記接続許可情報に基づいて相互通信をおこなう通信手段を備えることを特徴とする。
請求項の発明の端末装置は、ネットワーク上の通信サーバを介して、前記ネットワークに接続された発呼側端末との通信をおこなう端末装置であって、前記通信サーバから、前記発呼側端末からの接続要求を受信する受信手段と、前記通信サーバに記憶される、前記発呼側端末の利用者を確認するための利用者情報の項目を示す種別情報を取得する種別情報取得手段と、前記受信手段によって前記接続要求が受信された場合、前記種別情報取得手段によって取得された前記種別情報に基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記通信サーバに記憶される前記利用者情報の取得要求をおこなう利用者情報取得手段と、を備えることを特徴とする。
請求項の発明の端末装置は、上記発明において、利用者情報の項目を示す種別情報に応じて前記利用者情報を取得するか否かが定められた設定情報が記憶された記憶部から、前記設定情報を取得する設定情報取得手段を備え、前記判定手段は、前記種別取得工程によって取得された前記種別情報と、前記設定情報取得手段により取得された前記設定情報とに基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを判定し、前記利用者情報取得手段は、前記判定手段により、前記種別情報と、前記設定情報とに基づいて、前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記通信サーバに記憶される前記利用者情報の取得要求をおこなうことを特徴とする。請求項6の発明のプログラムは、ネットワーク上の通信サーバを介して、前記ネットワークに接続された発呼側端末との通信をおこなう装置を実行するプログラムであって、前記通信サーバから、前記発呼側端末からの接続要求を受信する受信ステップと、前記通信サーバに記憶される、前記発呼側端末の利用者を確認するための利用者情報の項目を示す種別情報を取得する種別情報取得ステップと、前記受信ステップによって前記接続要求が受信された場合、前記種別情報取得ステップによって取得された前記種別情報に基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによって前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記通信サーバに記憶される前記利用者情報の取得要求をおこなう利用者情報取得ステップと、の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、着呼側端末によって、通信サーバに記憶された発呼側端末の利用者の利用者情報を必要に応じて取得して、取得された利用者情報に基づいて接続許可をおこなうことができる。したがって、ネットワークへの負荷を低減しつつ、発呼側端末と着呼側端末との適切な接続を図ることができる。
請求項3の発明によれば、着呼側端末によって、通信サーバに記憶された発呼側端末の利用者の利用者情報を必要に応じて取得して、取得された利用者情報に基づいて接続許可をおこなうことができる。したがって、ネットワークへの負荷を低減しつつ、発呼側端末と着呼側端末との適切な接続を図ることができる。
請求項の発明によれば、着呼側端末によって、通信サーバに記憶された発呼側端末の利用者の利用者情報を必要に応じて取得して、接続の許可を判断するために利用者に発呼側端末の利用者情報を確認させることができる。
以上説明したように、本発明の通信方法、通信システム、通信サーバおよび端末装置によれば、必要に応じて発呼側の端末装置の利用者を確認するための利用者情報を着呼側の端末装置で確認可能とすることで、ネットワークにかかる負荷を抑制しつつ、着呼側に適した通信の確立を図ることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態のテレビ会議システムの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の通信サーバによって作成される項目テーブルの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の着呼側端末によって設定されている設定情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の端末装置の機能的構成の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態の通信サーバの機能的構成の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態のテレビ会議システムの全体の処理概要の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態の発呼側端末の処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の通信サーバの処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の着呼側端末の処理の内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明の通信方法、通信システム、通信サーバおよび端末装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施形態)
(全体構成)
図1を用いて、本発明の端末装置および通信サーバを用いた通信システムを、発呼側端末、着呼側端末および通信サーバによってテレビ会議をおこなうテレビ会議システムに適用した場合について説明する。図1は、本発明の実施形態のテレビ会議システムの一例を示す説明図である。
図1において、テレビ会議システム100は、地理的に離れた拠点に設置されたテレビ会議端末である発呼側端末110aと、着呼側端末110bと、各端末110aと110b間の呼制御などをおこなう通信サーバ150とがLAN(ローカルエリアネットワーク)や公衆電話回線網などのネットワークを介して接続されて構成されている。なお、図1では、2つ拠点でテレビ会議をおこなう場合について説明するが、3つ以上の拠点でテレビ会議をおこなうこととしてもよい。以降の説明では、各拠点の区別をしない場合、符号の末尾の記号である「a」,「b」を省略して説明する。
テレビ会議システム100は、通信サーバ150を介して発呼側端末110aと、着呼側端末110bとの通信を確立する。各端末110は、カメラ412やマイク414によって入力される映像や音声を相互通信によって通信相手の端末110に送信する。各端末110は、通信相手の端末110から送信された映像や音声を受信し、ディスプレイ411やスピーカ413によって再生することで、テレビ会議をおこなう構成である。
発呼側端末110aと、着呼側端末110bとの通信の確立は、たとえば、SIP(Session Initiation Protocol)などの所定のプロトコルに基づいておこなわれる。具体的には、通信サーバ150には、通信時点で各端末(発呼側端末110aや着呼側端末110b)が接続するためのグローバルIPやポート番号などの接続情報が各端末に対応付けられて記憶(レジスト)されている。接続情報は、たとえば、通信時点で記憶されている構成であり、任意のタイミングで更新、上書記憶される情報である。すなわち、接続情報は、任意の期間ごとに変更される情報であり、通信サーバ150に記憶された最新の接続情報を用いることで発呼側端末110aと、着呼側端末110bとの通信の確立を可能とする。
発呼側端末110aは、着呼側端末110bの宛先を指定して、通信サーバ150に発呼(INVITE)をおこなう。通信サーバ150は、記憶された接続情報に基づいて、着呼側端末110bに対してINVITEをおこなって、着呼側端末110bからの接続許可を待つ。通信サーバ150は、着呼側端末10bから、発呼側端末110aとの接続許可があると、発呼側端末110aに対して着呼側端末110bの接続情報を含む接続許可を送信する。
発呼側端末110aは、通信サーバ150から着呼側端末110bとの接続許可を受信すると、着呼側端末110bとの接続を確立する。なお、ファイヤウォールなどのネットワーク環境によっては、発呼側端末110aと、着呼側端末110bとは直接通信を確立せずに、通信サーバ150を介して接続を確立することとしてもよい。また、発呼側端末110aから接続を確立する代わりに、着呼側端末110bから発呼側端末110aに対して接続を確立することとしてもよい。着呼側端末110bから接続を確立する場合、着呼側端末110bは、通信サーバ150から発呼側端末110aの接続情報を取得する構成である。
より具体的には、本実施形態では、発呼側端末110aによって、矢印101に示すように、着呼側端末110bを宛先に指定して、通信サーバ150を介してINVITEをおこなう。発呼側端末110aは、着呼側端末110bに対する発呼に際して、カメラ412aおよびマイク414aによって、発呼側端末110aの利用者を確認するための利用者情報として、利用者の映像情報および音声情報を取得する。発呼側端末110aは、矢印102に示すように、取得された利用者の映像情報および音声情報を通信サーバ150に送信する。
通信サーバ150は、発呼側端末110aから受信された映像情報および音声情報などの利用者情報を記憶媒体に記憶する。通信サーバ150は、記憶された映像情報および音声情報に基づいて、利用者情報の項目を示す項目情報として、項目テーブルを作成する。項目テーブルは、発呼側端末110aの利用者情報について、所定の項目の有無を示す情報である。
図2を用いて、本発明の実施形態の通信サーバ150によって作成される項目テーブルについて説明する。図2は、本発明の実施形態の通信サーバによって作成される項目テーブルの一例を示す説明図である。
図2において、項目テーブル200は、発呼側端末110aの利用者を確認するための利用者情報である、映像情報、音声情報、位置情報、端末情報の有無をそれぞれ示すテーブルである。項目テーブル200では、映像情報は、発呼側端末110aから受信され、記憶媒体に記憶されているため「○」となっている。音声情報は、発呼側端末110aから受信され、記憶媒体に記憶されているため「○」となっている。
位置情報は、発呼側端末110aから受信されておらず、記憶媒体に記憶されていないため「×」となっている。位置情報は、たとえば、発呼側端末110aのGPS機能などによって取得され、発呼側端末110aによって発呼側端末110aの利用者の利用者情報として送信される。また、後述する端末情報と関連付けて、予め登録しておいてもよい。端末情報は、発呼側端末110aのINVITEや、利用者情報の送信に際して、発呼側端末110aのID情報として受信され、記憶媒体に記憶されているため「○」となっている。
図1に戻って、通信サーバ150は、発呼側端末110aからのINVITEに基づいて、記憶されている接続情報を読み出して、矢印103に示すように、着呼側端末110bに対してINVITEをおこなう。通信サーバ150は、着呼側端末110bに対するINVITEに際して、作成された項目テーブル200を着呼側端末110bへ出力する。項目テーブルの出力は、たとえば、項目テーブル200を着呼側端末110bからアクセス可能に公開したり、着呼側端末110bへ送信したりする構成である。
着呼側端末110bは、通信サーバ150からのINVITEに対して、発呼元となっている発呼側端末110aの項目テーブル200を参照する。着呼側端末110bは、項目テーブル200に基づいて、発呼側端末110aの利用者情報を取得するか否かを判定する。利用者情報の取得は、たとえば、着呼側端末110bの利用者などによって、着呼側のセキュリティレベルなどに応じて予め設定されている設定情報、具体的には、つぎに説明する設定情報テーブル300に基づいておこなわれる。
図3を用いて、本発明の実施形態の着呼側端末110bによって設定されている設定情報について説明する。図3は、本発明の実施形態の着呼側端末によって設定されている設定情報の一例を示す説明図である。
図3において、設定情報テーブル300は、着呼側端末110bが発呼側端末110aとの通信の接続の許否を判断するために、受信が必要となる発呼側端末110aの利用者情報の組合せを示すテーブルである。設定情報テーブル300は、「○」で示す必要な情報および「×」で示す不要な情報の組合せと、発呼側端末110aの利用者情報の受信について、「受信」する場合および「受信しない」場合とを示している。なお、「×」で示す不要な場合とは、利用者情報として記憶されていないことに限定せず、利用者情報として記憶されている場合があってもよい。たとえば、発呼側端末110aのID情報である端末情報は、INVITEの際に通信サーバ150によって受信され、記憶媒体に記憶されている。すなわち、着呼側端末110bは、発呼側端末110aの利用者を確認するための利用者情報の一つとして、端末情報を必要としないだけである。
図3における設定情報テーブル300は、発呼側端末110aとの通信の接続の許否を判断するために、利用者情報として、少なくとも映像情報、あるいは、少なくとも音声情報および位置情報の受信が必要であることを示している。また、設定情報テーブル300は、発呼側端末110aとの通信の接続の許否を判断するために、利用者情報として、音声情報だけでは不十分であるため受信の必要がないことを示している。
具体的には、着呼側端末110bは、項目テーブル200を参照した結果、通信サーバ150に発呼側端末110aの映像情報、音声情報および端末情報が記憶されている。設定情報テーブル300では、少なくとも映像情報が記憶されている場合、利用者情報の受信を必要としているため、着呼側端末110bは、通信サーバ150に対して、利用者情報の取得要求をおこなうこととなる。利用者情報の取得要求は、発呼側端末110aの映像情報だけでもよいし、発呼側端末110aの利用者情報として記憶されている音声情報や端末情報などの他の情報についてあわせておこなってもよい。詳細は後述するが、着呼側端末110bは、発呼側端末110aの映像情報によって、発呼側端末110aの利用者の映像を確認して、接続の拒否を判断することができる。
同様に、着呼側端末110bは、項目テーブル200を参照した結果、通信サーバ150に発呼側端末110aの映像情報および端末情報が記憶されておらず、音声情報および位置情報が記憶されている場合も、通信サーバ150に対して、利用者情報の取得要求をおこなう。すなわち、設定情報テーブル300によれば、着呼側端末110bは、音声情報にくわえて位置情報を取得できれば発呼側端末110aの利用者を確認するために十分であるとして、利用者情報の取得要求をおこない、接続の拒否を判断することとなる。
また、たとえば、着呼側端末110bは、項目テーブル200を参照した結果、通信サーバ150に発呼側端末110aの映像情報、位置情報および端末情報が記憶されておらず、音声情報のみが記憶されている場合には、通信サーバ150に対して、利用者情報の取得要求をおこなわない。すなわち、設定情報テーブル300によれば、着呼側端末110bは、音声情報だけでは発呼側端末110aの利用者を確認するために不十分であるため、利用者情報の取得要求自体をおこなわない構成となる。
このように、設定情報テーブル300によって、発呼側端末110aの利用者情報の取得要求をおこなうか否かを判定する構成とすれば、必要な場合のみ利用者情報を取得することが可能となるため、ネットワークへの負荷を抑制することができる。なお、設定情報テーブル300は、発呼側端末110aに関わらずテレビ会議システム100上の端末すべてに共通して用いることのできる情報として記憶されることとして説明したが、これに限ることはない。すなわち、INVITEや利用者情報の受信の際に取得される発呼側端末110aの端末情報に対応付けて、発呼側端末110aごとに異なる設定情報テーブル300を記憶することとしてもよい。このようにすれば、INVITEや利用者情報を送信した各発呼側端末110aごとに項目テーブル200と設定情報テーブル300を比較して、適切な判定をおこなうことができる。
図1に戻って、着呼側端末110bは、矢印104に示すように、設定情報テーブル300で項目テーブル200を参照した結果、通信サーバ150に発呼側端末110aの映像情報が記憶されているため、通信サーバ150に対して利用者情報の取得要求をおこなう。すなわち、着呼側端末110bは、利用者情報である映像情報の取得要求によって、通信サーバ150にから発呼側端末110aの映像情報を取得する。
着呼側端末110bは、通信サーバ150から、発呼側端末110aの利用者情報を取得すると、利用者情報に基づいて、発呼側端末110aとの接続の許否に関する許否情報の入力を受け付ける。具体的には、着呼側端末110bは、ディスプレイ411bなどに発呼側端末110aの利用者情報を出力する。着呼側端末110bの利用者は、出力された発呼側端末110aの利用者情報に基づいて、操作部406bを操作して、接続の許否に関する入力をおこなう。なお、本実施形態では、許否情報の入力は、利用者の入力によるものとしたがこれに限ることはない。具体的には、着呼側端末110bは、接続を許可する利用者情報の一覧などを記憶しておき、取得された利用者情報と比較する。一覧に記憶された、接続を許可する利用者情報と、取得された利用者情報とが一致あるいは所定範囲で類似する場合などに、接続を許可する接続許可信号を生成してCPUなどの制御部への入力をおこなう構成でもよい。
着呼側端末110bは、入力された許否情報が発呼側端末110aとの接続を許可する情報である場合、矢印105に示すように、通信サーバ150に対して発呼側端末110aとの接続許可を送信する。通信サーバ150は、着呼側端末110bからの接続許可があった場合、矢印106に示すように、発呼側端末110aに対して着呼側端末110bの接続情報を含む接続許可を送信する。着呼側端末110aで接続許可が受信されると、矢印107に示すように、発呼側端末110aと、着呼側端末110bとの間で相互通信が確立される。
(機能的構成)
図4を用いて、本発明の実施形態の発呼側端末110aおよび着呼側端末110b(以下、発呼側と着呼側とを特に区別しない場合は、単に端末装置110ともいう)の機能的構成について説明する。図4は、本発明の実施形態の端末装置の機能的構成の一例を示す説明図である。
図4において、端末装置110は、CPU(セントラルプロセッシングユニット)401と、RAM(ランダムアクセスメモリ)402と、ROM(リードオンリーメモリ)403と、ディスプレイ411やカメラ412に対して映像の入出力を制御する映像I/F404と、スピーカ413やマイク414に対して音声の入出力を制御する音声I/F405と、各種情報の入力を受け付ける操作部406と、外部機器との通信を制御する通信I/F407と、各種情報を記憶する記憶媒体408とを備えている。また、端末装置110の各構成部は、バス400によってそれぞれ接続されている。
CPU401は、端末装置110全体の制御をおこなう。CPU401は、RAM402をワークエリアとして、ROM403から読み込まれる各種プログラムを実行する。
映像I/F404は、CPU401の制御にしたがって、ディスプレイ411に各種情報を表示させる。映像I/F404は、たとえば、カメラ412によって撮像された自拠点の映像や、他拠点の端末装置110から受信された映像情報をデコードした映像や、他拠点とのテレビ会議に関する処理画面などをディスプレイ411に表示させる。
映像I/F404は、CPU401の制御にしたがって、カメラ412によって自拠点の利用者の映像を撮像する。映像I/F404は、CPU401の制御にしたがって、カメラ412によって撮像された映像を記憶媒体408に出力する。映像I/F404は、自拠点の利用者の利用者情報として利用者の映像を撮像する場合、多拠点との接続に際して、利用者による操作部406などの操作にしたがって撮像を開始する。
音声I/F405は、CPU401の制御にしたがって、スピーカ413に各種音声を出力させる。音声I/F405は、他拠点の端末装置110から受信された音声情報をデコードした音声や、他拠点とのテレビ会議に関する案内音声などをスピーカ413に出力させる。
音声I/F405は、CPU401の制御にしたがって、マイク414によって自拠点の利用者の音声を集音する。音声I/F405は、CPU401の制御にしたがって、マイク414によって集音された音声を記憶媒体408に出力する。映像I/F405は、自拠点の利用者の利用者情報として利用者の音声を集音する場合、多拠点との接続に際して、利用者による操作部406などの操作にしたがって集音を開始する。
操作部406は、利用者などから各種情報の入力を受け付ける。操作部406は、タッチパネルや操作ボタンなどによって構成され、テレビ会議の進行などに関する情報の入力を受け付けて、入力された信号をCPU401へ出力する。
通信I/F407は、通信回線を通じてインターネットなどのネットワークに接続され、このネットワークを介して通信サーバ150、他の端末装置110やその他外部機器に接続される。通信I/F407は、ネットワークと端末装置110内部のインターフェースをつかさどり、外部機器に対するデータの入出力を制御する。通信I/F407には、たとえば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
通信I/F407は、CPU401の制御にしたがって、記憶媒体408に記憶された自拠点の映像および音声を、他拠点の端末装置110へネットワークを介して送信する。通信I/F407は、CPU401の制御にしたがって、多拠点の端末装置110から受信された映像および音声を受信する。また、通信I/F407は、CPU401の制御にしたがって、他の端末装置110間との接続に関する情報の送受信をおこなう。
具体的には、発呼側端末110aの通信I/F407aは、通信サーバ150に対して、着呼側端末110bに対するINVITEや着呼側端末110bによって自装置の利用者を確認させるための利用者情報を送信する。発呼側端末110aの通信I/F407aは、通信サーバ150から、着呼側端末110bの接続許可を受信する。
着呼側端末110bの通信I/F407bは、通信サーバ150から、発呼側端末110aからのINVITEや通信サーバ150に記憶された発呼側端末110aの利用者情報を受信する。CPU401bは、通信I/F407bを介して発呼側端末110aの利用者情報を受信すると、映像I/F404bや音声I/F405bを制御して、受信した利用者情報をディスプレイ411bやスピーカ413bによって出力させる。着呼側端末110bの利用者は、ディスプレイ411bやスピーカ413bによって出力された利用者情報を確認して、操作部406bを操作して接続の許否に関する許否情報の入力をおこなう。すなわち、利用者情報は、接続の許否を判断するための情報である。そして、許否情報において接続を許可する旨の入力あった場合、着呼側端末110bの通信I/F407bは、通信サーバ150に対して、着呼側端末110aの利用者情報の取得要求や発呼側端末110aへの接続許可を送信する。
記憶媒体408は、HD(ハードディスク)や着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)などである。記憶媒体408は、それぞれのドライブデバイスを有し、CPU401の制御にしたがって各種データが記録される。また、記憶媒体408からは、それぞれのドライブデバイスの制御にしたがってデータが読み取られる。本発明の実施形態では、端末装置110の記憶媒体408には、着呼側となったときに参照可能な図3に示した設定情報テーブル300が記憶されている。
図5を用いて、本発明の実施形態の通信サーバ150の機能的構成に付いて説明する。図5は、本発明の実施形態の通信サーバの機能的構成の一例を示す説明図である。
図5において、通信サーバ150は、CPU501と、RAM502と、ROM503と、各種情報の入力を受け付ける操作部506と、外部機器との通信を制御する通信I/F507と、各種情報を記憶する記憶媒体508とを備えている。また、通信サーバ150の各構成部は、バス500によってそれぞれ接続されている。なお、図5に示した各機能部の機能について、図4に示したCPU401、RAM402、ROM403、操作部406、通信I/F407、記憶媒体408と同様の機能については説明を省略する。また、図5の説明では、特に図示はしないが、通信サーバ150の管理者などの操作のため、ディスプレイ、カメラ、映像I/F、スピーカ、マイク、音声I/Fなどを備える構成でもよい。
通信I/F507は、発呼側端末110aから、着呼側端末110bに対するINVITEや発呼側端末110aの利用者の利用者情報を受信する。CPU501は、発呼側端末110aから受信されたINVITEに基づいて、記憶媒体508に記憶された接続情報を読み出して、着呼側端末110bに対してINVITEをおこなう。CPU501は、発呼側端末110aから受信された利用者情報を、記憶媒体508へ記憶する。CPU501は、記憶媒体508に記憶された利用者情報に基づいて、項目テーブル200を作成し、作成した項目テーブル200を着呼側端末110bへ出力する。項目テーブル200の出力は、たとえば、CPU501によって、通信I/F507を制御して着呼側端末110bへ送信したり、着呼側端末110bからアクセス可能に公開したりする。
通信I/F507は、着呼側端末110bから、発呼側端末110aの利用者情報の取得要求や発呼側端末110aとの接続許可を受信する。CPU501は、着呼側端末110bから受信された取得要求に基づいて、着呼側端末110bに対して発呼側端末110aの利用者情報を送信する。CPU501は、着呼側端末110bから受信された接続許可に基づいて、通信I/F507を制御して、発呼側端末110aに対して着呼側端末110bの最新の接続情報を含む接続許可を送信する。
なお、各構成要素と、各機能を対応付けて説明すると、図4に示した発呼側端末110aのCPU401および通信I/F407によって、本発明の発呼送信手段および通信手段の機能を実現する。また、着呼側端末110bのCPU401および通信I/F407によって、本発明の受信手段、利用者情報取得手段、許可送信手段および通信手段の機能を実現する。また、着呼側端末110bのCPU401によって、本発明の判定手段の機能を実現する。また、着呼側端末110bのCPU401および操作部406によって、本発明の入力手段の機能を実現する。また、図5に示した通信サーバ150のCPU501および通信I/F507によって、本発明の受信手段、接続要求手段および種別送信手段の機能を実現する。また、CPU501および記憶媒体508によって、本発明の記憶手段の機能を実現する。
(全体の処理の概要)
図6を用いて、本発明の実施形態のテレビ会議システム100の全体の処理概要について説明する。図6は、本発明の実施形態のテレビ会議システムの全体の処理概要の一例を示すシーケンス図である。
図6において、発呼側端末110a、通信サーバ150および着呼側端末110bは、タイミングT0において、電源の入った状態であるアイドル状態となっている。発呼側端末110aは、利用者の操作部406の操作によって、着呼側端末110bと相互通信の要求を受付けると、タイミングT1において、通信サーバ150に対して着呼側端末110bに対するINVITEを送信する。
発呼側端末110aは、タイミングT1におけるINVITEに際して、タイミングT2において、自拠点の利用者情報として自拠点の利用者の映像と音声を通信サーバ150へ送信する。なお、本実施形態では、INVITEと利用者情報の送信を異なるタイミングとして説明したが、同一のタイミングでおこなってもよい。
通信サーバ150は、発呼側端末110aから受信された発呼側端末110aの利用者情報を記憶媒体508に記憶すると共に、利用者情報の項目を示す項目テーブル200を作成する。通信サーバ150は、発呼側端末110aからのINVITEを受信すると、記憶媒体508に記憶された接続情報に基づいて、タイミングT3において、着呼側端末110bに対してINVITEを送信する。本実施形態では、通信サーバ150は、タイミングT3におけるINVITEと共に項目テーブル200を着呼側端末110bへ送信する。
着呼側端末110bは、通信サーバ150からINVITEを受信すると、タイミングT4において、暫定応答として180Ringingを通信サーバ150に送信する。通信サーバ150は、着呼側端末110bから180Ringingを受信すると、タイミングT5において、発呼側端末110aに180Ringingを送信し、発呼側端末110aと、着呼側端末110bとの間で呼び出し状態となる。
着呼側端末110bは、通信サーバ150から出力された項目テーブル200と、記憶媒体408に記憶された設定情報テーブル300とに基づいて、タイミングT6において、発呼側端末110aの利用者情報として通信サーバ150に対して発呼側端末110aの映像および音声の取得要求をおこなう。通信サーバ150は、着呼側端末110bから映像および音声の取得要求を受信すると、タイミングT7において、記憶媒体508に記憶された発呼側端末110aの映像および音声を着呼側端末110bに送信する。
着呼側端末110bは、通信サーバ150から発呼側端末110aの映像および音声を受信すると、ディスプレイ411やスピーカ413などによって再生する。着呼側端末110bは、再生された発呼側端末110aの映像や音声に応じて利用者などから発呼側端末110aとの接続許否情報として接続を許可する旨の入力がされると、タイミングT8において、成功応答として200OKを通信サーバ150に送信する。通信サーバ150は、着呼側端末110bから200OKを受信すると、タイミングT9において、発呼側端末110aに200OKを送信する。
発呼側端末110aは、通信サーバ150から発呼側端末110bへのINVITEに対する200OKを受信すると、タイミングT10において、通信サーバ150に要求成立応答としてACKを送信する。通信サーバ150は、発呼側端末110aからACKを受信すると、タイミングT11において、着呼側端末110bにACKを送信する。そして、タイミングT12において、発呼側端末110aと、着呼側端末110bとの間で相互通信(P2P通信)が開始され、メディアの送受信がおこなわれる。
(発呼側端末の処理の内容)
図7〜図9を用いて、本発明の実施形態のテレビ会議システム100の処理の内容について説明する。図7は、本発明の実施形態の発呼側端末の処理の内容を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、まず、CPU401は、発呼側端末110aの利用者などから着呼側端末110bに対するテレビ会議の開催要求があると、着呼側端末110bの宛先などを指定して、通信I/F407を介して発呼(INVITE)をおこなう(ステップS701)。具体的には、ステップS701における処理が、図6に示したタイミングT1に相当する。
CPU401は、ステップS701におけるINVITEに際して、自拠点の利用者情報を送信するか否かを判断する(ステップS702)。利用者情報を送信するか否かの判断は、たとえば、発呼側端末110aの利用者に利用者情報としての映像や音声の送信を問合わせておこなったり、あらかじめ各着呼側端末110bに応じて自動的におこなうか否かを設定しておいて、設定に基づいておこなったりする構成でもよい。具体的には、たとえば、発呼側端末110aは、着呼側端末110bのネットワーク環境などのセキュリティに関する情報を取得しておき、着呼側端末110bが発呼側端末110aの利用者の確認を十分におこなうようなセキュリティが高い場合など、映像や音声を送信する。また、本実施形体では映像や音声を利用者情報としたが、そのほか、位置情報や端末情報など送信可能な情報を利用者情報として送信してもよい。
ステップS702において、利用者情報を送信する場合(ステップS702:Yes)は、CPU401は、カメラ412やマイク414を制御して、利用者の映像や音声を取得して、通信I/F407を介して、取得した映像や音声を利用者情報として通信サーバ150に送信する(ステップS703)。CPU401は、ステップS704へ移行して、着呼側端末110bの接続許可を待つ(ステップS704)。CPU401は、許可があったか否かを判断する(ステップS705)。
ステップS702において、利用者情報を送信しない場合(ステップS702:No)は、ステップS704へ移行して、着呼側端末110bの接続許可を待つ(ステップS704)。CPU401は、許可があったか否かを判断する(ステップS705)。具体的には、ステップS703における処理が、図6に示したタイミングT2に相当する。
ステップS705において、通信サーバ150から着呼側端末110bの接続許可を受信しなかった場合(ステップS705:No)は、そのまま一連の処理を終了する。具体的には、たとえば、CPU401は、後述するステップS810において通信サーバ150から送信される接続拒否を受信した場合、接続許可を受信しなかったこととして、一連の処理を終了する。また、ステップS704において所定の待機時間だけ接続許可を待って、所定の待機時間で接続許可を受信しない場合に、一連の処理を終了することとしてもよい。
ステップS705において、通信サーバ150から着呼側端末110bの接続許可を受信した場合(ステップS705:Yes)は、CPU401は、受信された接続許可に基づいて通信I/F407を介して着呼側端末110bとの接続処理をおこなって、相互通信を開始する(ステップS706)。具体的には、ステップS705およびステップS706における処理が、図6に示したタイミングT9〜T12に相当する。
CPU401は、ステップS706において相互通信が開始されたのち、相互通信によるテレビ会議が終了したか否かを判断する(ステップS707)。ステップS707において、テレビ会議が終了しない場合(ステップS707:No)は、ステップS706に戻って処理を継続する。ステップS707において、テレビ会議を終了する場合(ステップS707:Yes)は、そのまま一連の処理を終了する。
(通信サーバの処理の内容)
図8は、本発明の実施形態の通信サーバの処理の内容を示すフローチャートである。図8のフローチャートにおいて、まず、CPU501は、発呼側端末110aから通信I/F507を介して、着呼側端末110bに対するINVITEを受信する(ステップS801)。具体的には、ステップS801における処理が、図6に示したタイミングT1に相当する。
CPU501は、通信I/F507を介して、ステップS801においてINVITEを受信した発呼側端末110aの利用者情報を受信したか否かを判断する(ステップS802)。ステップS802において、利用者情報を受信した場合(ステップS802:Yes)は、CPU501は、受信した利用者情報を記憶媒体508に記憶する(ステップS803)。CPU501は、ステップS803において記憶された利用者情報の項目テーブルを作成する(ステップS804)。
ステップS802において、発呼側端末110aの利用者情報を受信しない場合(ステップS802:No)は、ステップS804へ移行する。CPU501は、利用者情報がない旨を示す項目テーブルを作成する(ステップS804)。具体的には、ステップS802およびステップS803における処理が、図6に示したタイミングT2に相当する。
CPU501は、ステップS801において受信されたINVITEに基づいて、記憶されている接続情報を読み出して、通信I/F507を介して着呼側端末110bに対してINVITEをおこなう(ステップS805)。CPU501は、ステップS805におけるINVITEに際しては、通信I/F507を介してステップS804において作成した項目テーブルを着呼側端末110bに送信する構成である。具体的には、ステップS805における処理が、図6に示したタイミングT3に相当する。
CPU501は、ステップS805において送信されたINVITEに応じて、着呼側端末110bから、通信I/F507を介して発呼側端末110aの利用者情報の取得要求があったか否かを判断する(ステップS806)。
ステップS806において、利用者情報の取得要求がなかった場合(ステップS806:No)は、ステップS808へ移行する。CPU501は、通信I/F507を介して着呼側端末110bから発呼側端末110aへの接続許可があったか否かを判断する(ステップS808)。
ステップS806において、利用者情報の取得要求があった場合(ステップS806:Yes)は、CPU501は、着呼側端末110bからの利用者情報の受信を許可して(ステップS807)、ステップS808へ移行する。利用者情報の受信の許可は、たとえば、取得要求のあった利用者情報を着呼側端末110bに送信したり、取得要求のあった利用者情報を着呼側端末110bが取得可能に公開したりする構成である。具体的には、ステップS806およびステップS807における処理が、図6に示したタイミングT6およびT7に相当する。
ステップS808において、接続許可があった場合(ステップS808:Yes)は、CPU501は、通信I/F507を介して発呼側端末110aへ着呼側端末110aの接続情報を含む接続許可を送信して(ステップS809)、一連の処理を終了する。具体的には、ステップS809における処理が、図6に示したタイミングT9に相当する。
ステップS808において、接続許可がなかった場合(ステップS808:No)は、CPU501は、通信I/F507を介して発呼側端末110aへ接続拒否を送信して(ステップS810)、一連の処理を終了する。具体的には、たとえば、ステップS808において所定の待機時間だけ接続許可を待って、所定の待機時間で接続許可を受信しない場合に、接続拒否を送信することとしてもよい。
(着呼側端末の処理の内容)
図9は、本発明の実施形態の着呼側端末の処理の内容を示すフローチャートである。図9のフローチャートにおいて、まず、CPU401は、通信サーバ150から通信I/F407を介して、発呼側端末110aからのINVITEを受信する(ステップS901)。具体的には、ステップS901における処理が、図6に示したタイミングT3に相当する。
CPU401は、ステップS901において通信サーバ150からINVITEを受信すると、通信サーバ150によって作成された項目テーブルを参照する(ステップS902)。項目テーブルは、たとえば、ステップS901において送信されるINVITEに際して、通信サーバ150から送信される構成である。なお、本実施形態では、CPU401は、項目テーブルについて、通信サーバ150から送信される構成としたが、通信I/F407を介して通信サーバ150にアクセスして検索する構成でもよい。
CPU401は、ステップS902において参照した項目テーブル200と、記憶媒体408に記憶された設定情報テーブル300とに基づいて、発呼側端末110aの利用者情報を取得するか否かを判断する(ステップS903)。
ステップS903において、利用者情報を取得する場合(ステップS903:Yes)は、CPU401は、通信I/F407を介して通信サーバ150に記憶された発呼側端末110aの利用者情報を取得して、参照する(ステップS904)。CPU401は、ステップS904における参照に基づいて、発呼側端末110aとの接続を許可するか否かを判断する(ステップS905)。具体的には、たとえば、接続を許可するか否かの判断は、操作部406によって入力される許否情報に基づいておこなわれる。
ステップS903において、利用者情報を取得しない場合(ステップS903:No)は、CPU401は、発呼側端末110aとの接続を許可するか否かを判断する(ステップS905)。具体的には、ステップS903およびステップS904における処理が、図6に示したタイミングT6およびT7に相当する。
CPU401は、発呼側端末110aとの接続を許可しない場合(ステップS905:No)は、通信I/F407を介して通信サーバ150に発呼側端末110aに対する接続拒否を送信し(ステップS910)、そのまま一連の処理を終了する。
CPU401は、発呼側端末110aとの接続を許可する場合(ステップS905:Yes)は、通信I/F407を介して通信サーバ150に発呼側端末110aに対する接続許可を送信する(ステップS906)。具体的には、ステップS906における処理が、図6に示したタイミングT8に相当する。
CPU401は、ステップS906において接続許可を送信すると、発呼側端末110aとの接続待ち状態となる(ステップS907)。CPU401は、通院I/F407を介して発呼側端末110aとの接続処理をおこなって、相互通信を開始する(ステップS908)。具体的には、ステップS907およびステップS908における処理が、図6に示したタイミングT11およびT12に相当する。
CPU401は、ステップS908において相互通信が開始されたのち、相互通信によるテレビ会議が終了したか否かを判断する(ステップS909)。ステップS909において、テレビ会議が終了しない場合(ステップS909:No)は、ステップS908に戻って処理を継続する。ステップS909において、テレビ会議を終了する場合(ステップS909:Yes)は、そのまま一連の処理を終了する。
なお、本発明の各構成要素における処理と、本発明の実施形態の各処理または各機能とを関連付けて説明すると、図7に示したステップS701におけるCPU401および通信I/F407の処理によって、本発明の通信方法における発呼送信工程の処理が実行される。
また、図8に示したステップS801におけるCPU501および通信I/F507の処理によって、本発明の通信方法における接続要求工程の処理が実行される。ステップS803におけるCPU501および記憶媒体508の処理によって、本発明の通信方法における記憶工程の処理が実行される。ステップS804およびステップS805におけるCPU501および通信I/F507の処理によって、本発明の通信方法における種別出力工程の処理が実行される。
また、図9に示したステップS902およびステップS903におけるCPU401の処理によって、本発明の通信方法における判定工程の処理が実行される。ステップS904におけるCPU401および通信I/F407の処理によって、本発明の通信方法における利用者情報取得工程の処理が実行される。ステップSS905におけるCPU401の処理によって、本発明の通信方法における入力工程の処理が実行される。ステップS906におけるCPU401および通信I/F407における処理によって、本発明の通信方法における許可送信工程の処理が実行される。
また、図7に示したステップS707および図9に示したステップS908におけるCPU401および通信I/F407における処理によって、本発明の通信方法における通信確立工程の処理が実行される。
以上説明したように、本発明の実施形態のテレビ会議システム、発呼側端末、着呼側端末および通信方法によれば、発呼側端末の利用者情報について、着呼側端末は項目テーブルを参照してから、実際に利用者情報の確認が必要か否かを判断することができる。したがって、無駄な利用者情報の送受信をおこなうことなく、適切に発呼側端末の利用者情報を確認することができる。換言すれば、ネットワークへの負荷を最小限に抑制して、発呼側端末の利用者情報を確認しつつ、相互通信を確立することができる。
(その他の一部の変形例)
本発明の実施形態では特に、設定情報テーブル300を着呼側端末110bで記憶しておくことで、着呼側端末110bによって、通信サーバ150から項目テーブル200を受信することとして説明したが、これに限ることはない。具体的には、たとえば、通信サーバ150が、着呼側端末110aの設定情報テーブルを取得する構成とすれば、通信サーバ150は、自装置で作成された項目テーブル200と、設定情報テーブル300とに基づいて、接続要求をおこなうか否かを判断することができる。さらに、接続要求をおこなう際に、着呼側端末110aに対して利用者情報を送信することとしてもよい。このようにすれば、着呼側端末110aの処理負荷を低減することができる。くわえて、ネットワークへの負荷を低減することができる。
また、本発明の実施形態では特に、通信サーバ150によって発呼側端末110aの利用者情報を記憶する構成としたが、これに限ることはない。具体的には、たとえば、テレビ会議システム100は、通信サーバ150のほかに、通信I/Fや記憶媒体を備えたHTTPサーバを備える構成としてもよい。すなわち、発呼側端末110aと、着呼側端末110bとの呼制御は、通信サーバ150でおこない、利用者情報の記憶および送受信はHTTPサーバでおこなう構成となる。このようにすれば、異なる端末間の通信を制御する汎用的なサーバのある環境下において、サーバの機能を追加しなくても、利用者情報や項目テーブルなどを記憶可能なデータベース機能を備えた補助的なサーバを設置するだけで本発明の効果を実現することができる。
また、上述した説明では、実施形態および一部の変形例について別々の例として説明したが、これに限ることはない。すなわち、それぞれを組み合わせた構成として、実施形態および一部の変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
なお、本発明の実施形態および変形例で説明した方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。この通信プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
100 テレビ会議システム
110(110a,110b) 端末装置
200 項目テーブル
300 設定情報テーブル
400,500 バス
401,501 CPU
402,502 RAM
403,403 ROM
404 映像I/F
405 音声I/F
406,506 操作部
407,507 通信I/F
408,508 記憶媒体
411 ディスプレイ
412 カメラ
413 スピーカ
414 マイク

Claims (6)

  1. ネットワーク上の通信サーバを介して、複数の端末同士の通信を確立する通信方法であって、
    発呼側端末によって、前記通信サーバに着呼側端末の宛先情報と、前記発呼側端末の利用者を確認するための利用者情報とを送信する発呼送信工程と、
    前記発呼送信工程によって送信された前記宛先情報と、前記利用者情報とに基づいて、前記通信サーバによって、前記着呼側端末に前記発呼側端末との接続要求をおこなう接続要求工程と、
    前記送信工程によって送信された前記利用者情報を、前記通信サーバにおいて記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程により記憶された前記利用者情報の項目を示す種別情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程により生成された前記種別情報を、前記通信サーバによって、前記着呼側端末に出力する種別出力工程と、
    前記種別出力工程によって出力された前記種別情報に基づいて、記利用者情報を取得するか否かを、前記着呼側端末によって判定する判定工程と、
    前記判定工程によって、前記着呼側端末によって前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記記憶工程によって記憶された前記利用者情報を、前記着呼側端末によって、前記通信サーバから取得する利用者情報取得工程と、
    前記利用者情報取得工程によって取得された前記利用者情報に基づいて、前記着呼側端末によって、前記発呼側端末との接続の許否情報の入力を受け付ける入力工程と、
    前記入力工程によって入力された前記許否情報に基づいて、前記着呼側端末によって、前記通信サーバを介して、前記発呼側端末に前記着呼側端末との接続許可情報を送信する許可送信工程と、
    前記許可送信工程によって、前記発呼側端末に前記接続許可情報が送信された場合、前記発呼側端末と、前記着呼側端末とで相互通信を確立する通信確立工程と、
    を含むことを特徴とする通信方法。
  2. 端末の記憶部に記憶された、前記種別情報に応じて前記利用者情報を取得するか否かが定められた設定情報を取得する設定情報取得工程を備え、
    前記判定工程は、前記種別出力工程によって出力された前記種別情報と、前記設定情報取得工程により取得された前記設定情報とに基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを、前記着呼側端末によって判定し、
    前記利用者情報取得工程は、前記判定工程により、前記種別情報と、前記設定情報とに基づいて、前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記通信サーバに記憶される前記利用者情報の取得要求をおこなうことを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  3. ネットワーク上の通信サーバを介して、前記ネットワークに接続された発呼側端末と、着呼側端末との間で通信をおこなう通信システムであって、
    前記発呼側端末は、
    前記通信サーバに対して、通信対象となる前記着呼側端末の宛先情報と、前記発呼側端末の利用者を確認するための利用者情報とを送信する発呼送信手段を備え、
    前記通信サーバは、
    前記発呼送信手段によって送信された前記宛先情報と、前記利用者情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記宛先情報と、前記利用者情報とに基づいて、前記着呼側端末に前記発呼側端末との接続要求をおこなう接続要求手段と、
    前記受信手段によって受信された前記利用者情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された前記利用者情報の項目を示す種別情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記種別情報を、前記着呼側端末に送信する種別送信手段と、を備え、
    前記着呼側端末は、
    前記接続要求手段による前記接続要求があった場合、前記種別送信手段によって送信された前記種別情報に基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記記憶手段によって記憶された前記利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、
    前記利用者情報取得手段によって取得された前記利用者情報に基づいて、前記発呼側端末との接続の許否情報の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段によって入力された前記許否情報に基づいて、前記通信サーバを介して、前記発呼側端末に前記着呼側端末との接続許可情報を送信する許可送信手段と、を備え、
    前記発呼側端末および前記着呼側端末は、前記接続許可情報に基づいて相互通信をおこなう通信手段を備えることを特徴とする通信システム。
  4. ネットワーク上の通信サーバを介して、前記ネットワークに接続された発呼側端末との通信をおこなう端末装置であって、
    前記通信サーバから、前記発呼側端末からの接続要求を受信する受信手段と、
    前記通信サーバに記憶される、前記発呼側端末の利用者を確認するための利用者情報の項目を示す種別情報を取得する種別情報取得手段と、
    前記受信手段によって前記接続要求が受信された場合、前記種別情報取得手段によって取得された前記種別情報に基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記通信サーバに記憶される前記利用者情報の取得要求をおこなう利用者情報取得手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  5. 利用者情報の項目を示す種別情報に応じて前記利用者情報を取得するか否かが定められた設定情報が記憶された記憶部から、前記設定情報を取得する設定情報取得手段を備え、
    前記判定手段は、前記種別取得工程によって取得された前記種別情報と、前記設定情報取得手段により取得された前記設定情報とに基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを判定し、
    前記利用者情報取得手段は、前記判定手段により、前記種別情報と、前記設定情報とに基づいて、前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記通信サーバに記憶される前記利用者情報の取得要求をおこなうことを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  6. ネットワーク上の通信サーバを介して、前記ネットワークに接続された発呼側端末との通信をおこなう装置を実行するプログラムであって、
    前記通信サーバから、前記発呼側端末からの接続要求を受信する受信ステップと、
    前記通信サーバに記憶される、前記発呼側端末の利用者を確認するための利用者情報の項目を示す種別情報を取得する種別情報取得ステップと、
    前記受信ステップによって前記接続要求が受信された場合、前記種別情報取得ステップによって取得された前記種別情報に基づいて、前記利用者情報を取得するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによって前記利用者情報を取得すると判定された場合、前記通信サーバに記憶される前記利用者情報の取得要求をおこなう利用者情報取得ステップと、
    の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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