JP4117940B2 - とくに自動車の内燃機関用燃料供給装置の圧力センサの検査方法および燃料供給装置 - Google Patents

とくに自動車の内燃機関用燃料供給装置の圧力センサの検査方法および燃料供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4117940B2
JP4117940B2 JP13529398A JP13529398A JP4117940B2 JP 4117940 B2 JP4117940 B2 JP 4117940B2 JP 13529398 A JP13529398 A JP 13529398A JP 13529398 A JP13529398 A JP 13529398A JP 4117940 B2 JP4117940 B2 JP 4117940B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
combustion
pressure sensor
fuel
accumulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13529398A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10325352A (ja
Inventor
クラウス・ヨース
ハンスイェールク・ボーフム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH10325352A publication Critical patent/JPH10325352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4117940B2 publication Critical patent/JP4117940B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M63/00Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
    • F02M63/02Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively
    • F02M63/0225Fuel-injection apparatus having a common rail feeding several injectors ; Means for varying pressure in common rails; Pumps feeding common rails
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1444Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases
    • F02D41/1454Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being an oxygen content or concentration or the air-fuel ratio
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D41/222Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of sensors or parameter detection devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/38Controlling fuel injection of the high pressure type
    • F02D41/3809Common rail control systems
    • F02D41/3836Controlling the fuel pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D41/222Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of sensors or parameter detection devices
    • F02D2041/223Diagnosis of fuel pressure sensors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2250/00Engine control related to specific problems or objectives
    • F02D2250/31Control of the fuel pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/40Fuel-injection apparatus with fuel accumulators, e.g. a fuel injector having an integrated fuel accumulator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,燃料が蓄圧器に供給され,蓄圧器内の圧力が圧力センサにより測定され,および燃料が蓄圧器から燃焼に供給される,とくに自動車の内燃機関用燃料供給装置の圧力センサの検査方法に関するものである。さらに本発明は,圧力センサおよび圧力弁が付属されている蓄圧器と,蓄圧器に燃料を供給可能なポンプと,および燃料の燃焼に影響を与える変数を(開ループおよび/または閉ループ)制御するための制御装置とを備えたとくに自動車の内燃機関用燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえば自動車の内燃機関において,燃料消費量および発生される排気ガスの低減に関して,同時に望ましい高い効率で常に高い要求が出される。この要求を満たすことが可能なように,内燃機関のすべての構成要素および部品が同時に正確に作動すること,およびたとえ小さくても変化およびエラーが早期にかつ確実に検出されることが必要である。
【0003】
最新の内燃機関には,内燃機関の燃焼室への燃料の供給がとくにコンピュータを備えた制御装置により電気的に行われる燃料供給装置が設けられている。この場合,燃料供給装置の吸気管にまたは内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射することが可能である。とくに後者の場合,燃料が加圧下で燃焼室内に噴射されることが必要である。このために蓄圧器が設けられ,燃料はポンプにより蓄圧器に供給されかつ加圧状態に置かれ,次に燃料は蓄圧器から噴射弁を介して内燃機関の燃焼室内に噴射される。
【0004】
噴射される燃料の量を正確に(開ループおよび/または閉ループ)制御するために蓄圧器に圧力センサが設けられ,圧力センサにより蓄圧器内の圧力が測定される。次に,測定された圧力の関数として,蓄圧器内に希望の圧力が設定されるように圧力弁および/またはポンプが(開ループおよび/または閉ループ)制御される。この場合,圧力センサによる圧力の測定が不正確であったりまたは圧力センサが故障している場合,希望の圧力が設定できず,したがって冒頭記載の要求を内燃機関によりもはや満たすことができなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって,圧力センサの精度不良または故障を検出する燃料供給装置を提供することが本発明の課題である。
【0006】
この課題は,冒頭記載のような方法において本発明により,蓄圧器内の圧力が変化されることと,燃料の燃焼特性が測定されることと,および測定された燃焼特性から圧力センサの機能が推定されることとにより解決される。さらにこの課題は,冒頭記載のような燃料供給装置において本発明により,蓄圧器内の圧力を変化させる手段が設けられていることと,燃料の燃焼特性を測定する手段が設けられていることと,および測定された燃焼特性に基づいて圧力センサを検査する手段が設けられていることとにより解決される。
【0007】
蓄圧器内の圧力の変化により,燃焼室内に噴射される燃料の量が変化される。したがって,たとえば圧力が上昇されかつその他の条件が同じである場合,より多い燃料の量が噴射される。噴射される燃料の量が変化されると,これにより燃焼室内の燃料空気混合物の組成が変化する。これは同様に燃焼特性を直接変化させる。したがって,たとえば噴射される燃料の量を増加することによりさらにリッチな燃料空気混合物が得られ,これに応じて燃焼が影響され,たとえば発生する排気ガスが変化する。燃焼特性の変化はたとえば発生された排気ガスに露出されているλセンサにより測定される。このとき,この燃焼変化の関数として,圧力センサの機能を推定することができる。たとえば測定された燃焼変化が,圧力センサにより測定される圧力の変化に基づいてそれ自身予期される燃焼変化に対応する場合,このことから圧力センサの正常な機能性を推定することができる。
【0008】
本発明により,圧力センサの機能性をテストすることが可能な方法もまた提供される。このテストを行うために他の構成要素は必要ではなく,既存の構成要素の対応する操作および測定だけで十分である。コンピュータを備えた制御装置を使用することにより,本発明による方法を対応するプログラムにより実行することが可能である。
【0009】
本発明によるテストにより,圧力センサの測定精度不良がたとえ小さくても,求められた燃焼変化に基づいてこの精度不良を検出することが可能である。圧力センサの故障はテストにより迅速に,確実にかつ明確に検出可能である。このかぎりにおいて,本発明は,使用される構成要素が常に正確な機能を有しているという意味において,内燃機関の実質的な改善を示すことになる。
【0010】
本発明の好ましい実施態様において,圧力を第1の値から第2の値に変化させたとき,燃焼特性の第1の状態から第2の状態への変化が予期される。この場合,圧力の変化は圧力センサにより測定される。このとき,予期される変化は目標値を示し,かつこの予期される変化は本発明によるテスト過程を実行する前に計算しまたはその他の方法で求めることができる。とくに,圧力センサが故障していないとき,とくに圧力センサが新しいときおよび燃料供給装置が新しいときに予期される燃焼特性の変化があらかじめ測定されかつ記憶されることがとくに目的に適っている。これにより,圧力センサによる圧力の測定が正しいことが保証され,したがって予期される燃焼特性の変化が,圧力センサが故障していないときに得られる変化と正確に対応することが保証される。
【0011】
本発明の有利な実施態様において,測定された燃焼特性の変化が予期される燃焼特性の変化と比較される。これは燃焼特性の変化に関する目標値と実際値との比較を示す。この比較において等しくないことが求められた場合,圧力センサの測定精度不良または故障が推定される。これに対し実際値が目標値に対応した場合,このことから圧力センサが故障していないことが推定される。
【0012】
本発明の他の有利な実施態様において,蓄圧器内の圧力が上昇されおよび/または燃焼のために燃料を供給する時間が減少される。この場合,圧力の上昇はよりリッチな燃料空気混合物を形成し,時間の減少はよりリーンな燃料空気混合物を形成する。その他の条件が同じ場合,これら両方の変化は燃焼特性を変化させ,このときこの変化を測定して圧力センサの検査に利用することができる。圧力を減少させおよび/または時間を増加してもよいことは明らかである。
【0013】
圧力の上昇ないし低下が時間の減少ないし増加と同時に行われることがとくに目的に適っている。このようにして,燃焼特性の反対方向の変化を補償することが可能である。圧力センサが圧力の上昇ないし低下を正確に測定している場合,燃焼特性の変化は発生しない。しかしながら,変化が特定された場合,このことから圧力センサの測定精度不良または故障を推定することができる。前記の補償は,この場合本発明の方法により,燃料供給装置の制御したがってとくに内燃機関の発生される排気ガスが決して影響されることがないという実質的な利点を有している。本発明によるテストの実行はまた外部に現象として現れることはない。
【0014】
本発明の有利な実施態様において,燃焼特性がλ制御特性により,好ましくはλ制御の出力値とくにλ制御の制御係数により測定される。このようにして,燃焼に対し重要な燃料空気混合物の組成のλ値が本発明による圧力センサの検査に対してもまた使用される。したがって,圧力センサの測定精度不良または故障の検出に関して高い精度および確実性が保証される。
【0015】
本発明の有利な実施態様において,燃料の燃焼に影響を与える他の変数が一定に保持されおよび/または無効にされる。これは一方で本発明によるテスト過程を簡単にしかつ同時に明確かつ正確な圧力センサの検査を保証する。
【0016】
本発明による方法を,とくに自動車の内燃機関の制御装置用に設けられている電気式記憶媒体の形で実行されることがとくに有利である。この場合,電気式記憶媒体に,演算装置とくにマイクロプロセッサで実行可能でありかつ本発明による方法の実行のために適しているプログラムが記憶されている。この場合,本発明は電気式記憶媒体に記憶されているプログラムにより実行されるので,このプログラムを備えている記憶媒体はプログラムがその実行に適している方法と同様に本発明を示している。
【0017】
本発明による燃料供給装置において,蓄圧器内の圧力を変化させるために,それに応じてポンプおよび/または圧力弁が制御装置から操作可能であることはとくに有利である。このような制御は噴射すべき燃料の量を決定するためにも必要なので,特殊な制御を行う必要はなく,既知の制御を使用することができる。
【0018】
本発明の有利な実施態様において,燃料の燃焼特性を測定するために,制御装置により行われるλ制御が使用可能である。このλ制御は通常噴射すべき燃料の量の制御のために既に存在し,したがって本発明による方法に対して同時に使用することができる。したがって,圧力センサの検査のためにのみ燃料の燃焼特性を別個に測定する必要はない。
【0019】
本発明の他の有利な実施態様において,測定された燃焼特性に基づいて圧力センサの機能を推定可能なプログラムが制御装置により実行される。
【0020】
本発明のその他の特徴,適用の可能性および利点が図面に示した本発明の実施態様の以下の説明から明らかである。この場合,説明されまたは図示されているすべての特徴は,単独でまたは任意の組合せにおいて,特許請求の範囲におけるそれらの関係またはそれらの引用には関係なく,ならびに説明ないし図面におけるそれらの形式ないし表示に関係なく本発明の対象を形成している。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1に,自動車の内燃機関において使用するために設けられた燃料供給装置1が示されている。燃料供給装置1においては,とくに直接噴射内燃機関において使用されるいわゆるコモンレール方式が使用される。
【0022】
燃料供給装置1は圧力センサ3および圧力弁4を備えた蓄圧器2を有している。蓄圧器2は圧力配管5を介して高圧ポンプ6と結合され,高圧ポンプはさらに圧力配管8を介して圧力弁4に接続されている。圧力配管9およびフィルタ10を介して,圧力弁4したがって高圧ポンプ6が,燃料タンク12から燃料を吸い込むのに適している燃料ポンプ11と結合されている。
【0023】
燃料供給装置1は4つの噴射弁13を有し,噴射弁13は圧力配管14を介して蓄圧器2と結合されている。噴射弁13は内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射するのに適している。
【0024】
信号ライン15を介して圧力センサ3が制御装置16と結合され,制御装置16にさらに複数の他の信号ラインが入力ラインとして接続されている。信号ライン17を介して燃料ポンプ11が制御装置16と結合され,および信号ライン18を介して圧力弁4が制御装置16と結合されている。さらに,噴射弁13が信号ライン19を介して制御装置16に接続されている。
【0025】
燃料は燃料ポンプ11により燃料タンク12から高圧ポンプ6に移送される。高圧ポンプ6により蓄圧器2内に圧力が形成され,この圧力は圧力センサ3により測定されかつ圧力弁4の対応する操作および/または燃料ポンプ11の操作により希望の値に設定することができる。このとき,噴射弁13により燃料が内燃機関の燃焼室内に噴射される。燃焼室内で燃料の燃焼が行われ,この場合,発生した排気ガスは排気系統を介して排出される。排気系統内に制御装置16と結合されているλセンサが設けられ,λセンサを用いて排気ガスの組成を測定することができる。次に,排気ガス組成の関数として制御装置16のλ制御により,排出される排気ガスの低減を目的として,たとえば噴射すべき燃料の量が調節される。
【0026】
燃焼室内に噴射された燃料の量を測定するために,とくに蓄圧器2内の圧力が重要である。蓄圧器2内の圧力が大きければ大きいほど,同じ噴射時間内により多くの燃料が燃焼室内に噴射される。したがって,圧力センサ3は常に完全に機能していなければならず,ないしは圧力センサ3の測定精度不良または故障は確実に検出可能でなければならない。
【0027】
図2に圧力センサ3の機能性の検査方法が示され,この方法により圧力センサ3の測定精度不良または故障を検出することが可能である。図示の方法は制御装置16とくにそれに応じてプログラミングが可能な制御装置16のマイクロプロセッサにより実行される。図2に示す方法を記憶するために,制御装置16に電気式記憶媒体たとえば固定記憶装置等が設けられている。
【0028】
まず2つのステップ20および21において,内燃機関がほぼ一定の運転状態にあるか否かが検査される。このために,ステップ20において,内燃機関がアイドリング運転状態であるか否かが検査される。内燃機関がアイドリング運転状態でない場合,この方法は終了される。内燃機関がアイドリング運転状態の場合,ステップ21において,機関温度TMOTおよびバッテリ電圧UBATTがそれぞれ所定の目標値Sollより大きいか否かが検査される。これが否定の場合,この方法は終了される。内燃機関の一定運転状態に対する他の基準として,λ制御が作動しているか否か,一定負荷が存在するか否か等が検査されてもよい。さらに,負荷を変動させる装置がドライバにより投入されていないか否かがモニタリングされ,ないしは負荷を変動させる装置が投入されたことが特定されてもよい。
【0029】
この基準が満たされている場合,ステップ22においてタンク通気弁TEVが閉じられ,これによりこのかぎりにおいて内燃機関の一定運転状態が保証される。次にステップ22において内燃機関の第1の運転状態が記憶される。この場合,蓄圧器2内の圧力の第1の値PKR1および内燃機関の燃焼室内の燃料の燃焼特性の第1の状態が使用される。この場合,燃焼特性の第1の状態はλ制御により,しかもλ制御の制御係数FRにより測定される。第1の値PKR1および第1の状態FR1は制御装置16により記憶される。
【0030】
ここで,2つのステップ23および24により,圧力が第2の値PKR2を有するまで蓄圧器2内の圧力PKRが上昇される。この圧力上昇は制御装置16による圧力弁4および/または燃料ポンプ11の対応する操作により行うことができ,この場合,蓄圧器2内の圧力の値は圧力センサ3により測定される。この場合,蓄圧器内の圧力の上昇はそれぞれ値ΔPKRだけ行われ,したがって全体として図3にPsysの信号線図で示されるような傾斜部分が発生する。
【0031】
同時にステップ23および24において,噴射時間に影響を与える係数ΔTP DIAGが低減され,しかもそれぞれ値ΔTP DIAGだけ低減される。この係数は通常は1であり,したがって値ΔTP DIAGは1より小さくなる。この結果,噴射時間は図3にtiの信号線図として示されるような噴射時間の傾斜状減少が行われる。
【0032】
燃焼に影響を与える他のすべてのパラメータとくに燃焼室内に流入する空気容積等は変化されない。
【0033】
蓄圧器2内に圧力の第2の値PKR2が形成された場合,ステップ25においてPKR2が制御装置16内に記憶される。さらに,制御装置16により,噴射時間に影響を与える係数のそのときの値TP DIAGと,λ制御の制御係数のそのときの値FR2との積すなわちTP DIAG2*FR2が計算される。これが図3において対応する信号線図として示されている。
【0034】
それに続くステップ26において,制御装置16により数式
Figure 0004117940
を用いて値Vが計算される。この数式はベルヌーイの方程式により蓄圧器2からの燃料の流出速度から求められる。同様に,値Vをモデル計算を介してまたは試験台における測定により求めることが可能である。
【0035】
上記のステップ20ないし26は,最初は内燃機関を製作した直後に,内燃機関の構成要素とくに圧力センサ3が故障してなく完全に機能していることが推定される状態において行われる。同様に,前記ステップ20ないし26を内燃機関のタイプごとにただ1回実行することもまた可能である。さらに,内燃機関の部品を交換した後にもステップ20ないし26を実行することが必要である。
【0036】
ステップ20ないし26により,値ΔPKRおよび値ΔTP DIAGは,それぞれ得られた結果が相互に補償し合うように相互に決定されかつ設定される。これは,蓄圧器2内の圧力の上昇が噴射時間の減少により補償されかつ全体として燃焼室内に不変の燃料の量が噴射されることを意味する。したがって,λ制御はこの補償により影響されることはない。この状態において上記の数式から求められた値は,内燃機関が故障してなくかつとくに圧力センサ3が故障していないことを意味する目標値V SOLLを示す。この目標値V SOLLは制御装置16により記憶される。
【0037】
内燃機関の後の運転の間に,ステップ20ないし26を任意の時点に,とくに一定時間間隔で反復してもよい。次に,運転中に発生する実際の値から,とくに圧力センサ3により測定される実際の値PKR1およびPKR2から,圧力センサ3の機能性を推定することができる。
【0038】
圧力センサ3が故障してなくしたがって完全に機能している場合,実際に測定された値は蓄圧器2内の実際の圧力に対応している。これが図3において実線の信号線図a)で示されている。この場合も目標値V SOLLの形成の場合と同様に,圧力の上昇は噴射時間の減少により補償され,したがってλ制御は影響を受けることはない。したがって,λ制御の制御係数FRは,図3において対応する信号線図で示されているように一定のままである。したがって,上記の数式から求められたV ISTは目標値V SOLLに対応し,これによりそれに続くステップ27において│V IST−V SOLL│の差が求められ,この差はほぼ0であり,したがっていずれの場合も所定の値εより小さい。
【0039】
ここで逆に,ステップ27において制御装置16により前記の値εより小さい差が計算された場合,制御装置16はこのことから圧力センサ3が故障していないことを推定することができる。次に,本方法はステップ28に移行し,ステップ28においてタンク通気弁TEVが再び開かれかつ係数TP DIAGが再び1にセットされる。次に本方法は終了されかつ燃料供給装置1の正常運転が続けられる。
【0040】
これに対し,圧力センサ3が故障しているかまたは圧力センサ3が少なくとも1つの測定精度不良を有する場合,これにより,圧力センサ3により実際に測定された圧力は蓄圧器2内の実際の圧力に対応していないことが推定される。これが図3において破線の信号線図b)で示されている。この場合,測定された蓄圧器2内の圧力の上昇エラーは値ΔTP DIAGによる噴射時間の所定の減少によって補償させることができない。この結果,このエラーを調節するためにλ制御が行われなければならない。これは,図3において対応する信号線図で示されているように,λ制御の制御係数の対応する変化として現れてくる。λ制御のこの係合により,上記の数式から実際値V ISTが求められ,この実際値V ISTは目標値V SOLLからオフセットしている。したがって,ステップ27において形成されたこの差は所定の値εより大きくなっている。
【0041】
ここで逆に,ステップ27において制御装置16により前記の値εより大きい差が計算された場合,制御装置16はこのことから圧力センサ3が故障しているかまたは少なくとも1つの測定エラーを有していることを推定することができる。次に,本方法はステップ29に移行し,ステップ29においてタンク通気弁TEVが再び開かれかつ係数TP DIAGが再び1にセットされる。その後ステップ30において制御装置16によりエラーメッセージが発生され,エラーメッセージは自動車のドライバおよび/または故障診断装置等に出力される。最後に本方法が終了される。
【0042】
図2に示す方法の簡略化された実施態様においては,蓄圧器2内の圧力のみが上昇され,噴射時間が変化されない。噴射時間に影響を与え係数TP DIAGは存在しないかまたは1のままである。
【0043】
この結果,第1の値PKR1から第2の値PKR2への圧力上昇はλ制御により補償されなければならない。これは,λ制御の制御係数が第1の値FR1から第2の値FR2へ低下することにより行われる。これが図4において対応する信号線図により示されている。
【0044】
上記のように,まず圧力センサが故障していないとき,とくに圧力センサ3が新しいときおよび燃料供給装置1が新しいときに目標値が求められる。上記の簡略化された実施態様においては,この目標値はFR1およびFR2の商から求められる。上記のように,目標値は制御装置16内に記憶される。
【0045】
内燃機関の運転中にFR1およびFR2の商の実際値が計算されるが,この場合,この商は運転中に発生する実際の値の関数である。
【0046】
前記目標値にほぼ対応する商の実際値が求められた場合,制御装置16はこのことから圧力センサが故障していないことを推定することができる。このケースが図4において実線の信号線図a)で示されている。
【0047】
これに対し,目標値とは異なる商の実際値が求められた場合,制御装置16はこのことから圧力センサがエラーを有する蓄圧器2内の圧力値を測定したと推定しなければならない。この場合,圧力センサ3は故障しているかまたは少なくとも1つの測定精度不良を有している。このケースが図4において破線の信号線図b)で示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料供給装置の一実施態様の略示図である。
【図2】本発明による図1に示す燃料供給装置の圧力センサの検査方法の一実施態様の略流れ図である。
【図3】図1の燃料供給装置に発生する信号の時間に関する略信号線図である。
【図4】簡略化された一実施態様における図1の燃料供給装置に発生する信号の時間に関する略信号線図である。
【符号の説明】
1 燃料供給装置
2 蓄圧器
3 圧力センサ
4 圧力弁
5,8,9,14 圧力配管
6,11 ポンプ
10 フィルタ
12 燃料タンク
13 噴射弁
15,17,18,19 信号ライン
16 制御装置
FR 燃焼特性
FR1 燃焼特性の第1の状態
FR2 燃焼特性の第2の状態
PKR 圧力
PKR1 圧力の第1の値
PKR2 圧力の第2の値
Psys,ti 信号線図
TEV タンク通気弁
TMOT 機関温度
TP DIAG 噴射時間に影響を与える係数
TP DIAG1 係数TP DIAGの第1の値
TP DIAG2 係数TP DIAGの第2の値
UBATT バッテリ電圧
V 数式の値
IST 測定された燃焼特性の変化(実際値)
SOLL 予期される燃焼特性の変化(目標値)
ΔPKR PKRの変化量
ΔTP DIAG TP DIAGの変化量
ε 所定の値

Claims (12)

  1. 燃料が蓄圧器(2)に供給され、蓄圧器(2)内の圧力が圧力センサ(3)により測定され、料が蓄圧器(2)から燃焼に供給される、動車の内燃機関用燃料供給装置(1)の圧力センサ(3)の検査方法において、
    蓄圧器(2)内の圧力変化さステップ(23)と
    λ制御特性により、燃料の燃焼特性測定ステップ(25)とを備え
    前記圧力を第1の値(PKR1)から第2の値(PKR2)に変化させて、前記燃焼特性の第1の状態(FR1)から第2の状態(FR2)への燃焼特性の変化(V SOLL)を予期し、
    前記圧力を第1の値(PKR1)から第2の値(PKR2)に変化させて、前記燃焼特性の第1の状態(FR1)から第2の状態(FR2)への燃焼特性の変化(V IST)を測定し、
    前記検査方法は、さらに、
    測定された燃焼特性の変化(V IST)と、予期される燃焼特性の変化(V SOLL)とを比較する(27)ことによって、圧力センサ(3)の機能推定ステップ(27)を備えたことを特徴とする自動車の内燃機関用供給装置の圧力センサの検査方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    圧力センサ(3)が故障していないときとくに圧力センサ(3)が新しいときおよび燃料供給装置(1)が新しいときに、前記予期される燃焼特性の変化(V SOLL)が、あらかじめ測定されかつ記憶される方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法において、
    前記圧力センサ(3)の機能推定ステップ(27)において、測定された燃焼特性の変化(V IST)と、予期される燃焼特性の変化(V SOLL)とが等しくないときに圧力センサ(3)の故障が推定されることを特徴とする方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法において、さらに、
    蓄圧器(2)内の圧力上昇ステップ(23)を備えていることを特徴とする方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法において、さらに、
    燃焼のために燃料を供給する時間減少ステップ(23)を備えていることを特徴とする方法。
  6. 請求項4又は5の方法に記載の方法において、
    蓄圧器(2)内の圧力の上昇が、燃焼のために燃料を供給する時間の減少と同時に行われる(23)ことを特徴とする方法。
  7. 請求項1に記載の方法において、
    λ制御の出力値とくにλ制御の制御係数(FR)が測定されることを特徴とする方法。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法において、
    燃料の燃焼に影響を与える他の変数が一定に保持されおよび/または無効にされる(20、21、22)ことを特徴とする方法。
  9. 演算装置とくにマイクロプロセッサで実行可能でありかつ請求項1ないしに記載の方法の実行のために適しているプログラムが記憶されている、自動車の内燃機関の制御装置(16)用電気式記憶媒体とくに固定記憶装置。
  10. 圧力センサ(3)および圧力弁(4)が付属されている蓄圧器(2)と、
    蓄圧器(2)に燃料を供給可能なポンプ(6、11)と、
    燃料の燃焼に影響を与える変数を、開ループおよび/または閉ループ制御するための制御装置(16)とを備えた自動車の内燃機関用燃料供給装置(1)において、
    蓄圧器(2)内の圧力を変化させる手段
    燃料の燃焼特性を測定する手段
    測定された燃焼特性に基づいて圧力センサ(3)を検査する検査手段と、
    ポンプ(6、11)および/または圧力弁(4)を操作して、蓄圧器(2)内の圧力を変化させる前記制御装置(16)とを備え、
    圧力センサ(3)が故障していないときに、前記制御装置(16)が、蓄圧器(2)内の圧力を第1の値(PKR1)から第2の値(PKR2)に変化させて、燃焼特性の第1の状態(FR1)から第2の状態(FR2)への燃焼特性の変化(V SOLL)を予め測定し記憶し、
    前記制御装置(16)により、蓄圧器(2)内の圧力を第1の値(PKR1)から第2の値(PKR2)に変化させて、前記燃焼特性の第1の状態(FR1)から第2の状態(FR2)への燃焼特性の変化(V IST)を測定し、
    前記測定された燃焼特性の変化(V IST)と、前記記憶された燃焼特性の変化(V SOLL)とを比較して、前記検査手段は、圧力センサ(3)の故障を検査することを特徴とする自動車の内燃機関用燃料供給装置。
  11. 請求項10に記載の燃料供給装置(1)において、
    燃料の燃焼特性を測定するために、前記制御装置(16)により行われるλ制御が使用可能であることを特徴とする燃料供給装置。
  12. 請求項11に記載の燃料供給装置(1)において、
    前記測定された燃焼特性に基づいて圧力センサ(3)の機能を推定可能なプログラムが制御装置(16)により実行されることを特徴とする燃料供給装置。
JP13529398A 1997-05-21 1998-05-18 とくに自動車の内燃機関用燃料供給装置の圧力センサの検査方法および燃料供給装置 Expired - Fee Related JP4117940B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19721176A DE19721176C2 (de) 1997-05-21 1997-05-21 System zur Überprüfung eines Drucksensors eines Kraftstoffversorgungssystems für eine Brennkraftmaschine insbesondere eines Kraftfahrzeugs
DE19721176.3 1997-05-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10325352A JPH10325352A (ja) 1998-12-08
JP4117940B2 true JP4117940B2 (ja) 2008-07-16

Family

ID=7830038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13529398A Expired - Fee Related JP4117940B2 (ja) 1997-05-21 1998-05-18 とくに自動車の内燃機関用燃料供給装置の圧力センサの検査方法および燃料供給装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6012438A (ja)
JP (1) JP4117940B2 (ja)
DE (1) DE19721176C2 (ja)
FR (1) FR2763650B1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3884577B2 (ja) * 1998-08-31 2007-02-21 株式会社日立製作所 内燃機関の制御装置
SE514368C2 (sv) * 1999-06-01 2001-02-12 Volvo Personvagnar Ab Förfarande och arrangemang för diagnos av givare i samband med styrning av en förbränningsmotor samt användning av nämnda arrangemang
US6321593B1 (en) * 1999-11-18 2001-11-27 Ford Global Technologies, Inc. Electronic fuel pump, sender and pressure transducer tester
DE10003906A1 (de) * 2000-01-29 2001-08-09 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zum Kalibrieren eines Drucksensors
DE10020629A1 (de) * 2000-04-27 2001-11-08 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Betreiben eines Kraftstoffversorgungssystems für eine Brennkraftmaschine insbesondere eines Kraftfahrzeugs
DE10030935A1 (de) * 2000-06-24 2002-01-03 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zum Kalibrieren eines Drucksensors in einem Kraftstoffzumesssystem
DE10031066C2 (de) 2000-06-26 2002-05-02 Siemens Ag Einspritzanlage für eine Brennkraftmaschine sowie Verfahren zum Betrieb einer Einspritzanlage
DE10040254B4 (de) * 2000-08-14 2006-01-05 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Diagnose einer Komponente einer Brennkraftmaschine
JP2002276441A (ja) * 2001-03-23 2002-09-25 Toyota Motor Corp 燃料噴射制御装置
KR20020085945A (ko) * 2001-05-10 2002-11-18 씨멘스 오토모티브 주식회사 압력 센서의 고장 진단 방법
DE10153396A1 (de) * 2001-11-01 2003-05-28 Siemens Ag Einrichtung zur Ansteuerung einer elektrischen Kraftstoffpumpe
DE10232523A1 (de) * 2002-07-18 2004-01-29 Bayerische Motoren Werke Ag Testdruckerzeugungseinrichtung an einem Unfallsensor eines Kraftfahrzeugs
US7260499B2 (en) * 2002-08-20 2007-08-21 Fe Petro Inc. Fuel delivery system with enhanced functionality and diagnostic capability
DE10248626A1 (de) * 2002-10-18 2004-04-29 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betrieb einer Brennkraftmaschine sowie Steuergerät hierfür
JP4610407B2 (ja) * 2005-04-26 2011-01-12 本田技研工業株式会社 内燃機関の燃料噴射装置
DE102007032509A1 (de) * 2007-07-12 2009-01-15 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betreiben eines Kraftstoffeinspritzsystems, insbesondere einer Brennkraftmaschine
JP5103519B2 (ja) * 2008-03-19 2012-12-19 ボッシュ株式会社 圧力センサ故障診断方法及びコモンレール式燃料噴射制御装置
DE102008024956B4 (de) * 2008-05-23 2011-02-10 Continental Automotive Gmbh Verfahren zur Überprüfung eines Drucksensors einer Kraftstoffspeichervorrichtung
CN101598073A (zh) * 2009-07-10 2009-12-09 奇瑞汽车股份有限公司 一种油轨压力信号的采集及监测方法
JP5336602B2 (ja) * 2009-10-13 2013-11-06 ボッシュ株式会社 圧力センサ診断方法及びコモンレール式燃料噴射制御装置
DE102009051023B4 (de) * 2009-10-28 2015-01-15 Audi Ag Verfahren zum Betreiben eines Antriebsaggregats sowie Antriebsaggregat
DE102012203097B3 (de) * 2012-02-29 2013-04-11 Continental Automotive Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Bestimmen eines Fehlers einer Druckmessung in einem Druckbehälter
JP5572683B2 (ja) * 2012-10-11 2014-08-13 富士通テン株式会社 エンジンの制御装置および制御方法
JP2014084754A (ja) * 2012-10-22 2014-05-12 Bosch Corp レール圧センサ出力特性診断方法及びコモンレール式燃料噴射制御装置
US9316558B2 (en) * 2013-06-04 2016-04-19 GM Global Technology Operations LLC System and method to diagnose fuel system pressure sensor
DE102013017420B3 (de) * 2013-10-19 2015-02-19 Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr Verfahren zur Diagnose eines Kraftstoffdrucksensors beim Betrieb einer Brennkraftmaschine
WO2015070984A1 (de) 2013-11-15 2015-05-21 Daimler Ag Verfahren und vorrichtung zur prüfung eines einen kraftstoffdrucksensor aufweisenden kraftstoffdrucksystems einer verbrennungsgeregelten brennkraftmaschine eines kraftfahrzeugs
KR101518946B1 (ko) * 2013-12-18 2015-05-11 현대자동차 주식회사 커먼 레일 디젤 엔진의 진단 방법 및 시스템
DE102013021925B3 (de) * 2013-12-20 2015-05-28 Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr Verfahren zur Diagnose eines Kraftstoffdrucksensors beim Betrieb einer Verbrennungskraftmaschine
DE102016214760B4 (de) * 2016-04-28 2018-03-01 Mtu Friedrichshafen Gmbh Verfahren zum Betrieb einer Brennkraftmaschine, Einrichtung zum Steuern und/oder Regeln einer Brennkraftmaschine, Einspritzsystem und Brennkraftmaschine
JP2018162761A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 三菱自動車工業株式会社 エンジンの制御装置
US11466638B2 (en) 2017-10-24 2022-10-11 Deere & Company Sensor diagnostic procedure
DE102019112754B4 (de) * 2019-05-15 2021-06-24 Man Energy Solutions Se Verfahren und Steuerungseinrichtung zum Betreiben einer Common-Rail Kraftstoffversorgungsanlage

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR940002066B1 (ko) * 1990-08-24 1994-03-16 미쯔비시 덴끼 가부시기가이샤 압력센서의 페일검출방법
US5094214A (en) * 1991-06-05 1992-03-10 General Motors Corporation Vehicle engine fuel system diagnostics
JPH0569374U (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 富士重工業株式会社 筒内直噴式エンジンの異常警告装置
DE4335700A1 (de) * 1993-10-20 1995-04-27 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Funktionsüberwachung eines Sensors
US5493902A (en) * 1994-03-02 1996-02-27 Ford Motor Company On-board detection of pressure regulator malfunction
DE19548279B4 (de) * 1995-09-28 2006-12-14 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung eines Kraftstoffzumeßsystems
DE19547647A1 (de) * 1995-12-20 1997-06-26 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung eines Kraftstoffzumeßsystems einer Brennkraftmaschine
DE19607461B4 (de) * 1996-02-28 2012-12-13 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Erfassen und Dokumentieren von abgasrelevanten Fehlfunktionen eines Fahrzeugs mit Brennkraftmaschine mit Hilfe bordeigener Mittel
JPH1054317A (ja) * 1996-08-08 1998-02-24 Toyota Motor Corp 燃料供給装置
US5706793A (en) * 1997-01-17 1998-01-13 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for monitoring fuel delivery of an engine

Also Published As

Publication number Publication date
FR2763650B1 (fr) 2002-05-17
DE19721176C2 (de) 2000-01-13
JPH10325352A (ja) 1998-12-08
US6012438A (en) 2000-01-11
FR2763650A1 (fr) 1998-11-27
DE19721176A1 (de) 1998-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4117940B2 (ja) とくに自動車の内燃機関用燃料供給装置の圧力センサの検査方法および燃料供給装置
KR100669293B1 (ko) 엔진, 특히 자동차의 엔진을 작동시키기 위한 시스템
JP5982062B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US8103430B2 (en) Method and device for the diagnosis of the cylinder-selective uneven distribution of a fuel-air mixture fed to the cylinders of an internal combustion engine
KR101580449B1 (ko) 커먼 레일 분사 시스템에서 레일 압력 센서의 에러 작용 및 특히 드리프트를 식별하기 위한 방법
US7177756B2 (en) Method, control appliance, and computer program for detecting defective pressure sensors in an internal combustion engine
JPH07159203A (ja) センサの機能監視方法及び装置
EP2971712B1 (en) Fuel system diagnostics
US8670919B2 (en) Method for diagnosing the condition of an engine fuel supply system
US7578288B2 (en) Method for operating an internal combustion engine, computer program product, computer program, and control and/or regulating device for an internal combustion engine
JPH03185350A (ja) 酸素センサのヒータ制御装置
KR101443227B1 (ko) 내연 기관의 연료 분사기에 대한 제어 파라미터를 결정하는 방법 및 장치
JP3787826B2 (ja) ガスエンジンの燃料漏れ検出装置
JP2001020785A (ja) 内燃機関の制御方法および内燃機関の制御装置
US6968833B2 (en) Diagnostic system for catalytic converter using exhaust gas recirculation system that can detect exhaust pressure buildup
JPH1172045A (ja) 内燃機関の排気ガス再循環装置の診断方法
CN112412644A (zh) 发动机控制器、发动机控制方法和存储介质
US20100313641A1 (en) Method for diagnosing the condition of an engine fuel supply system
US8515602B2 (en) Method and device for checking the function of an engine system
KR20120026524A (ko) 자동차 내부 연소 엔진의 연료 공급 시스템의 작동 상태를 진단하기 위한 장치 및 방법
JP5056548B2 (ja) 車載内燃機関の吸気系故障診断装置
JP4131418B2 (ja) ガスエンジンの燃料漏れ検出装置
KR20090006874A (ko) 연료 분사 장치의 구성 부품의 기능 검사 방법
US10989147B2 (en) Air-fuel ratio control method reflecting brake booster inflow flow rate
US10273899B2 (en) Method for recognizing a defective air flow sensor of an internal combustion engine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070308

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070309

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees