JP4114193B2 - エンジンの自動停止装置 - Google Patents

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  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの自動停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、エンジンから排出される二酸化炭素や窒素酸化物等による環境汚染の問題に鑑みて、所定条件成立時にエンジンが自動停止される自動車が多く見受けられる。
【0003】
特開平9−158753号公報には、車速が零、変速機のシフトがニュートラル、及びエンジン温度が所定値以上の時にエンジンを自動停止するものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、エンジンの自動停止と乗員の着座状態との関連性に着目した従来技術はなく、例えば、運転者が着座していない状態でアイドリング運転を継続していると燃費の悪化を招く虞がある。
【0005】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされ、その目的は、無駄なアイドリング運転を抑えて燃費の向上を図ることができるエンジンの自動停止装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明のエンジンの自動停止装置は、以下の構成を備える。即ち、
エンジンを搭載した車両において、運転席への乗員の有無を検出する着座検出手段と、前記エンジンの運転状態を検出するエンジン状態検出手段と、前記エンジン状態検出手段により前記エンジンの運転中が検出された場合、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び前記着座検出手段により運転席に乗員が着座していない状態が所定の第1時間継続した時に、エンジンを自動停止させると共に、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び前記着座検出手段により運転席に乗員が着座している状態が前記第1時間より長い所定の第2時間継続した時にエンジンを自動停止させるエンジン停止手段とを具備する。
【0007】
また、本発明のエンジンの自動停止装置は、エンジンを搭載した車両において、運転席への乗員の有無を検出する着座検出手段と、前記エンジンの運転状態を検出するエンジン状態検出手段と、路面勾配を検出する路面勾配検出手段と、前記路面勾配が所定勾配より小さい場合に、車速が零及びペダルブレーキがオンの状態が所定の第2時間継続した時に、エンジンを自動停止させ、前記路面勾配が前記所定勾配より大きい場合に、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び前記着座検出手段により運転席に乗員が着座していない状態が前記第2時間よりも短い所定の第時間継続した時に、エンジンを自動停止させ、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び前記着座検出手段により運転席に乗員が着座している状態が前記所定の第時間継続した時にエンジンを自動停止させるエンジン停止手段とを具備する。
【0008】
また、好ましくは、前記着座検出手段は、ドアロックスイッチがオンの状態であることを検出することにより乗員の有無を検出する。
【0009】
また、好ましくは、前記着座検出手段は、ドアの開閉が所定時間以内になされたことを検出することにより乗員の有無を検出する。
【0010】
また、好ましくは、前記エンジン停止手段により自動変速機が走行レンジにおいてエンジンが停止されたならば、該走行レンジであることを乗員に報知するレンジ報知手段を更に具備する。
【0012】
また、好ましくは、車両周辺の障害物を検出する障害物検出手段を更に備え、前記エンジン停止手段は障害物との距離が所定時間変化しない時に前記第2の時間を長い値に設定する。
【0013】
また、好ましくは、前記エンジン停止手段は、運転者以外の乗員がいる場合にはエンジン停止を禁止する。
【0014】
また、好ましくは、エンジン停止による燃費効率を乗員に報知する燃費報知手段を更に具備する。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、請求項1又は2の発明によれば、エンジンの運転中に着座検出手段により運転席に乗員がいないことを検出したならば、エンジンを自動停止させるとにより、無駄なアイドリング運転を抑えて燃費の向上を図ることができる。
【0016】
特に請求項1の発明によれば、エンジン停止手段は、エンジンの運転中が検出された場合に、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び運転席に乗員が着座していない状態が所定の第1時間継続した時に、エンジンを自動停止させると共に、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び運転席に乗員が着座している状態が第1時間より長い所定の第2時間継続した時にエンジンを自動停止させることにより、アイドリング運転の必要性が低い状態において、運転席への着座の有無に応じてアイドリング運転時間を変更でき、更に燃費の向上を図ることができる。
また、請求項2の発明によれば、エンジン停止手段は、路面勾配が所定勾配より小さい場合に、車速が零及びペダルブレーキがオンの状態が所定の第2時間継続した時に、エンジンを自動停止させ、路面勾配が所定勾配より大きい場合に、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び運転席に乗員が着座していない状態が第2時間よりも短い所定の第時間継続した時に、エンジンを自動停止させ、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び運転席に乗員が着座している状態が所定の第時間継続した時にエンジンを自動停止させることにより、坂道でのエンジン自動停止後における車両の不意の移動を防止できる。
【0017】
請求項3の発明によれば、着座検出手段は、ドアロックスイッチがオンの状態であることを検出することにより乗員の有無を検出することにより、着座センサ等を別途設ける必要がなく、簡単な構成で運転席への着座の有無を検出できる。
【0018】
請求項4の発明によれば、着座検出手段は、ドアの開閉が所定時間以内になされたことを検出することにより乗員の有無を検出することにより、着座センサ等を別途設ける必要がなく、簡単な構成で運転席への着座の有無を検出できる。
【0019】
請求項5の発明によれば、エンジン停止手段により自動変速機が走行レンジ(Dレンジ等)においてエンジンが停止されたならば、該走行レンジであることを乗員に報知するレンジ報知手段を更に具備することにより、ドライバに非走行レンジ(Nレンジ等)に戻すことを促して再始動時の急発進やエンジン停止等を防止できる。
【0021】
請求項の発明によれば、エンジン停止手段は障害物との距離が所定時間変化しない時に第2時間を長い値に設定することにより、渋滞時や駐車時に誤ってエンジンが停止されるのを防止できる。
【0022】
請求項の発明によれば、エンジン停止手段は、運転者以外の乗員がいる場合にはエンジン停止を禁止することにより、運転者以外の乗員が空調装置等の電装品を使用できなくなるのを防止できる。
【0023】
請求項の発明によれば、エンジン停止による燃費効率を乗員に報知することにより、ドライバに対する燃費意識を高め、エンジンが自動停止されることによる違和感を抑える。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態について添付の図面を参照して詳細に説明する。
[エンジンの自動停止装置の電気的構成]
図1は本発明の実施形態に係るエンジンの自動停止装置の電気的構成を示すブロック図である。
【0025】
図1に示すように、本実施形態のエンジンの自動停止装置は、車両の所定条件成立時にエンジンを自動停止或いは再始動させ、無駄なアイドリング運転を抑えて、エンジンから排出される二酸化炭素や窒素酸化物等を低減するものであり、エンジン停止手段としてのエンジン停止制御ユニット20がエンジン制御ユニット30に対してエンジン停止信号ES或いは再始動信号ERを出力し、これら信号ES,ERに従ってエンジン制御ユニット30はドライバの意思に関係なく無点火や燃料カットによりエンジンを自動停止させる。
【0026】
エンジン停止制御ユニット20及びエンジン制御ユニット30は、互いに通信可能に電気的に接続され、各種センサやスイッチからの検知信号により演算処理や後述する制御プログラムを実行するためのCPU、ROM、RAM、I/Oポート、周辺回路等を備える。
【0027】
エンジン制御ユニット30は、ドライバのアクセルペダル操作等に応じてエンジンに対する点火時期や燃料噴射量を予め設定されたエンジンの運転プログラムに従い電気的に制御する。
【0028】
エンジン停止制御ユニット20には、ブレーキペダルの踏込操作を検知するブレーキペダルスイッチ1、ドライバのペダル又はレバーによる駐車ブレーキ操作を検知する駐車ブレーキスイッチ2、マニュアル又はオートマチックのトランスミッションのシフトレンジ位置を検知するレンジ位置センサ3、アクセルペダルの踏込量を検知するアクセルストロークセンサ4、ドライバ席へのドライバの着座を検知するドライバ席着座センサ5、助手席への乗員の着座を検知する助手席着座センサ6、後部座席への乗員の着座を検知する後部座席着座センサ7、ドライバ席のドア開閉を検知するドライバ席ドアスイッチ8、ドライバ席ドアのロック/アンロックを検知するドライバ席ドアロックスイッチ9、エンジン自動停止後にドライバの意志によりエンジンを再始動するためのエンジン再始動スイッチ10、車速センサ11、路面の勾配を検知する勾配センサ12、車両前方の障害物を検知する障害物センサ13が夫々電気的に接続されている。また、エンジン停止制御ユニット20には、エンジンの運転状態等を表示するための液晶パネルやセグメント表示等の表示部14と、エンジンの運転状態等をドライバや乗員に報知するためのアラーム等の報知部15とが電気的に接続されている。
【0029】
本実施形態では、着座検出手段としてドライバ席着座センサ5、助手席着座センサ6、後部座席着座センサ7、ドライバ席ドアスイッチ8、ドライバ席ドアロックスイッチ9が設けられ、エンジン状態検出手段として車速センサ11、勾配センサ12、障害物センサ13、或いはエンジン制御ユニット30からエンジン回転数、空燃比等がエンジン停止制御ユニット20に出力される。
【0030】
ブレーキペダルスイッチ1はドライバによりブレーキペダルが踏み込まれた時にペダル踏込信号PBをエンジン停止制御ユニット20に出力する。駐車ブレーキスイッチ2はドライバにより駐車ブレーキが操作されると駐車ブレーキ操作信号PPをエンジン停止制御ユニット20に出力する。レンジ位置センサ3はドライバによりシフトレバーやセレクタレバーが操作されるとシフトレンジ信号SPをエンジン停止制御ユニット20に出力する。アクセルストロークセンサ4はドライバによるアクセルペダルの踏込量を検知してストローク信号PAをエンジン停止制御ユニット20に出力する。ドライバ席着座センサ5はドライバがドライバ席に着座しているのを検知してドライバ着座信号SDをエンジン停止制御ユニット20に出力する。助手席着座センサ6は乗員が助手席に着座しているのを検知して助手席着座信号SNをエンジン停止制御ユニット20に出力する。後部座席着座センサ7は乗員が後部座席に着座しているのを検知して後部座席着座信号SJをエンジン停止制御ユニット20に出力する。ドライバ席ドアスイッチ8はドライバ席のドアの開動作若しくは閉動作を検知してドア開閉信号DDをエンジン停止制御ユニット20に出力する。ドライバ席ドアロックスイッチ9はドライバ席ドアのロック若しくはアンロックを検知してドアロック信号DLをエンジン停止制御ユニット20に出力する。エンジン再始動スイッチ10は、ドライバがエンジンを再始動するためにスイッチが操作されるとエンジン再始動信号REをエンジン停止制御ユニット20に出力する。車速センサ11は、例えば車輪速やトランスミッションの出力軸回転数を検知して車速信号vとしてエンジン停止制御ユニット20に出力する。勾配センサ12は、例えば、ジャイロや加速度センサ等により勾配信号SLとしてエンジン停止制御ユニット20に出力する。障害物センサ13は、例えば、レーザ、超音波、ミリ波等を2〜3m前方に走査させて車両前方の障害物を検知して障害物信号DBをエンジン停止制御ユニット20に出力する。
【0031】
尚、ドライバ席着座センサ5は後述の全実施形態に用いられ、助手席着座センサ6及び後部座席着座センサ7は後述の第6の実施形態に用いられ、ドライバ席ドアスイッチ8及びドライバ席ドアロックスイッチ9は第3の実施形態に用いられ、エンジン再始動スイッチ10は第4の実施形態に用いられ、勾配センサ12と障害物センサ13は第5の実施形態に用いられる。また、勾配センサ1は各車輪のショックアブソーバのストロークやエンジン出力トルクと加速度との関係から算出してもよい。
[第1の実施形態のエンジン停止制御]
図2は第1の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。本実施形態では、ドライバ席にドライバがいない時に、エンジン停止制御ユニット20がエンジン制御ユニット30に対してエンジン停止信号ESを出力し、エンジン制御ユニット30がエンジンを自動停止させる。
【0032】
図2に示すように、ステップS2では、エンジン停止制御ユニット20は、エンジン停止フラグFSの値からエンジンが停止状態か否かを判定する。エンジン停止フラグFSは、エンジンが停止状態ならば"1"にセット、運転状態ならば"0"零にリセットされる。ステップS2でエンジンが停止状態でないならば(ステップS2でNO)、ステップS4で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS4で車速零ならば(ステップS4でYES)、ステップS6でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置が非走行レンジ(ニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)等)か否かを判定する。ステップS6でシフト位置がNレンジ又はPレンジならば(ステップS6でYES)、ステップS8で駐車ブレーキスイッチ2がオンされて駐車ブレーキ操作信号PPが入力されたか否かを判定する。ステップS8で駐車ブレーキスイッチ2がオンされたならば(ステップS8でYES)、ステップS10でドライバ席着座センサ5からのドライバ着座信号SDからドライバ席にドライバが着座しているか否かを判定する。ステップS10でドライバが着座していないならば(ステップS10でYES)、ステップS12で前回までの処理にて既にエンジン停止条件成立フラグFCが"1"にセットされているか否かを判定する。エンジン停止条件成立フラグFCは、ステップS4〜S10までの判定が全てYESでエンジン停止条件が成立したならば"1"にセット、1つの判定でもNOならば不成立で"0"零にリセットされる。
【0033】
ステップS12でエンジン停止条件フラグFCが"1"にセットされているならば(ステップS12でYES)、ステップS16に進み、"0"にリセットされているならば(ステップS12でNO)、ステップS14に進む。
【0034】
ステップS14では、エンジン停止条件フラグFCを"1"にセットすると共に、エンジン停止時間カウンタCESを"0"にリセットする。ステップS16ではエンジン停止時間カウンタCESをインクリメントしてエンジン停止条件成立時からの時間を計測する。ステップS18では、エンジン停止時間カウンタCESの値が所定時間C1経過したか否かを判定する。ステップS18でエンジン停止条件成立時から所定時間C1経過したならば(ステップS18でYES)、ステップS20でエンジン停止制御ユニット20はエンジン制御ユニット30に対してエンジン停止信号ESを出力し、このエンジン停止信号ESを受けてエンジン制御ユニット30はエンジンを自動停止する。
【0035】
ステップS22では、エンジン停止フラグFSを"1"にセットし、ステップS24ではエンジン停止条件フラグFCを"0"にリセットする。その後、ステップS2にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS4〜10、S18での判定が全てNOならばステップS24に進む。
【0036】
一方、ステップS2でエンジン停止フラグFSが"1"にセットされ、エンジンが停止状態ならば(ステップS2でYES)、ステップS26で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS26で車速零ならば(ステップS26でYES)、ステップS28でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置がNレンジ又はPレンジか否かを判定する。ステップS28でシフト位置がNレンジ又はPレンジならば(ステップS28でYES)、ステップS30で駐車ブレーキスイッチ2がオンされて駐車ブレーキ操作信号PPが入力されたか否かを判定する。ステップS30で駐車ブレーキスイッチ2がオンされたならば(ステップS30でYES)、ステップS32でドライバ席着座センサ5からのドライバ着座信号SDからドライバ席にドライバが着座しているか否かを判定する。ステップS32でドライバが着座していないならば(ステップS32でYES)、ステップS34でアクセルストロークセンサ4からのストローク信号PAからアクセルペダルが踏み込まれたか否かを判定する。ステップS34でアクセルペダルが踏み込まれたならば(ステップS34でYES)、ステップS36でエンジン停止制御ユニット20はエンジン制御ユニット30に対してエンジン再始動信号ERを出力し、このエンジン再始動信号ERを受けてエンジン制御ユニット30はエンジンを再始動する。
【0037】
ステップS38では、エンジン停止フラグFSを"0"にリセットし、ステップS40ではエンジン停止条件フラグFCを"0"にリセットする。その後、ステップS2にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS26〜S34までの判定が全てNOの場合もステップS2にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。
【0038】
以上のように、第1の実施形態によれば、ドライバ席への着座状態と車速、シフト位置及び駐車ブレーキ操作からエンジン停止条件が成立するとエンジンを自動停止させるので、無駄なアイドリング運転を抑えて燃費の向上を図ることができる。
[第2の実施形態のエンジン停止制御]
図3は第2の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。本実施形態では、ドライバが着座していない時にエンジン停止条件が成立した場合には、ドライバが着座している場合に比べてエンジンを停止させるまでの待機時間が短くなるように補正し、エンジン停止制御ユニット20がエンジン制御ユニット30に対してエンジン停止信号ESを出力し、エンジン制御ユニット30がエンジンを自動停止させる。
【0039】
図3に示すように、ステップS42では、エンジン停止制御ユニット20は、エンジン停止フラグFSの値からエンジンが停止状態か否かを判定する。ステップS2でエンジンが停止状態でないならば(ステップS42でNO)、ステップS44で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS44で車速零ならば(ステップS44でYES)、ステップS46でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置が非走行レンジ(ニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)等)か否かを判定する。ステップS46でシフト位置がNレンジ又はPレンジならば(ステップS46でYES)、ステップS48で駐車ブレーキスイッチ2がオンされて駐車ブレーキ操作信号PPが入力されたか否かを判定する。ステップS48で駐車ブレーキスイッチ2がオンされたならば(ステップS48でYES)、ステップS50で前回までの処理にて既にエンジン停止条件成立フラグFCが"1"にセットされているか否かを判定する。ステップS50でエンジン停止条件フラグFCが"1"にセットされているならば(ステップS50でYES)、ステップS60に進み、"0"にリセットされているならば(ステップS50でNO)、ステップS52に進む。
【0040】
ステップS52では、エンジン停止条件フラグFCを"1"にセットすると共に、エンジン停止時間カウンタCESを"0"にリセットする。ステップS54では、ドライバ席着座センサ5からのドライバ着座信号SDからドライバ席にドライバが着座しているか否かを判定する。ステップS54でドライバが着座していないならば(ステップS54でYES)、ステップS56でエンジン停止までの所定時間C0をC1に補正する。また、ステップS54でドライバが着座しているならば(ステップS54でNO)、ステップS58でエンジン停止までの所定時間C0をC2に補正する。尚、上記ステップS56、58ではC1<C2の関係を満たし、ドライバが着座していない時は、着座している場合に比べてエンジンを停止させるまでの待機時間C0が短くなるように補正している。
【0041】
ステップS60ではエンジン停止時間カウンタCESをインクリメントしてエンジン停止条件成立時からの時間を計測する。ステップS62では、エンジン停止時間カウンタCESの値が所定時間C0経過したか否かを判定する。ステップS62でエンジン停止条件成立時から所定時間C0経過したならば(ステップS62でYES)、ステップS64でエンジン停止制御ユニット20はエンジン制御ユニット30に対してエンジン停止信号ESを出力し、このエンジン停止信号ESを受けてエンジン制御ユニット30はエンジンを自動停止する。
【0042】
ステップS66では、エンジン停止フラグFSを"1"にセットし、その後、ステップS42にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS44〜S48、S62での判定が全てNOならばステップS68に進み、エンジン停止条件フラグ FC "0" にリセットする
【0043】
一方、ステップS42でエンジン停止フラグFSが"1"にセットされ、エンジンが停止状態ならば(ステップS42でYES)、ステップS70で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS70で車速零ならば(ステップS70でYES)、ステップS72でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置が非走行レンジ(ニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)等)か否かを判定する。ステップS72でシフト位置がNレンジ又はPレンジならば(ステップS72でYES)、ステップS74で駐車ブレーキスイッチ2がオンされて駐車ブレーキ操作信号PPが入力されたか否かを判定する。ステップS74で駐車ブレーキスイッチ2がオンされたならば(ステップS74でYES)、ステップS76でアクセルストロークセンサ4からのストローク信号PAからアクセルペダルが踏み込まれたか否かを判定する。ステップS76でアクセルペダルが踏み込まれたならば(ステップS76でYES)、ステップS78でエンジン停止制御ユニット20はエンジン制御ユニット30に対してエンジン再始動信号ERを出力し、このエンジン再始動信号ERを受けてエンジン制御ユニット30はエンジンを再始動する。
【0044】
ステップS80では、エンジン停止フラグFSを"0"にリセットし、ステップS82ではエンジン停止条件フラグFCを"0"にリセットする。その後、ステップS42にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS70〜S76までの判定が全てNOの場合もステップS42にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。
【0045】
以上のように、第2の実施形態によれば、ドライバ席への着座状態と車速、シフト位置及び駐車ブレーキ操作からエンジン停止条件が成立するとエンジンを自動停止させると共に、ドライバが着座していない時は、着座している場合に比べてエンジンを停止させるまでの待機時間C0が短くなるように補正することで、アイドリング運転の必要性が低いドライバが着座していない状態での無駄なアイドリング運転を抑えて燃費の向上を図ることができる。
[第3の実施形態のエンジン停止制御]
図4は第3の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。図5は図4で用いるドライバ不在フラグFDの設定手順を示すフローチャートである。
【0046】
本実施形態では、第1の実施形態のエンジン停止条件であるドライバが着座していない状態の代わりにドライバ席がドアロックされている時に、ドライバが着座していないと判定してエンジンを自動停止させる。
【0047】
図4に示すように、図2のステップS8でYESならば、ステップS84でドライバ席ドアロックスイッチ9からのドアロック信号DLからドライバ席にドライバが着座しているか否かを判定する。ステップS84でドライバが着座していないならば(ステップS84でYES)、ステップS86で前回までの処理にて既にドライバ不在フラグFDが"1"にセットされているか否かを判定する。このドライバ不在フラグFDは、ステップS84での判定がYESになると"1"にセット、NOならば"0"零にリセットされる。
【0048】
ステップS86でドライバ不在フラグFDが"1"にセットされているならば(ステップS86でYES)、図2のステップS12に進み、以降同じ処理を繰り返す。また、ステップS84、S86でいずれもNOならばステップS2にリターンする。
【0049】
図5に示すように、ステップS88では、エンジン停止制御ユニット20は、車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS88で車速零ならば(ステップS88でYES)、ステップS90で駐車ブレーキスイッチ2がオンされて駐車ブレーキ操作信号PPが入力されたか否かを判定する。ステップS90で駐車ブレーキスイッチ2がオンされたならば(ステップS90でYES)、ステップS92でドライバ席ドアスイッチ8からのドア開閉信号DDからドライバ席ドアが開状態か否かを判定する。ステップS92でドライバ席ドアが開状態ならば(ステップS92でYES)、ステップS94で前回までの処理にて既にドア開成フラグF0が"1"にセットされているか否かを判定する。このドア開成フラグF0は、ステップS92での判定がYESになると"1"にセット、NOならば"0"零にリセットされる。
【0050】
ステップS96ではドア開成カウンタDCをリセットし、ステップS98ではドア開成フラグFCを"1"にセットする。ステップS100ではドア開成カウンタDCをインクリメントしてドア開成時からドア開成フラグF0が"1"である時間を計測する。ステップS102では、ドア開成カウンタDCの値が所定時間DC0経過したか否かを判定する。ステップS102でドア開成時から所定時間DC0経過したならば(ステップS102でYES)、ステップS104でドライバ降車フラグFD0を"1"にセットする。その後、ステップS88にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS88、S90での判定がいずれもNOならばステップS106に進んで、ドア開成フラグF0、ドライバ不在フラグFD及びドライバ降車フラグFD0を全て"0"にリセットする。
【0051】
一方、ステップS92でドライバ席ドアが開状態でないならば(ステップS92でNO)、ステップS108でドライバ席ドアスイッチ8からのドア開閉信号DDからドライバ席ドアが閉状態か否かを判定する。ステップS108でドライバ席ドアが閉状態ならば(ステップS108でYES)、ステップS110でドア開成フラグF0を"0"にリセットする。ステップS112では、ドライバ不在フラグFD0が"1"にセットされているか否かを判定する。ステップS112でドライバ不在フラグFD0が"1"にセットされているならば(ステップS112でYES)、ステップS114でドライバ不在フラグFDを"1"にセットしてステップS88にリターンし、ステップS112でドライバ不在フラグFD0が"0"にリセットされているならば(ステップS112でNO)、ステップS116でドライバ不在フラグFDを"0"にリセットしてステップS88にリターンする。
【0052】
以上のように、第3の実施形態によれば、ドライバ席ドアスイッチ8によりドライバ席ドアの開→閉への状態を検知すると共に、この状態からドライバ席ドアロックスイッチ9によりドライバ席のドアロックがされたことを検知することでドライバが着座していないことを判定できるので、第1の実施形態に比べてドライバ席着座センサ6を別途設ける必要が無く安価に構成できる。
[第4の実施形態のエンジン停止制御]
図6は第4の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。本実施形態では、エンジン自動停止ユニット20を、シフトレンジ位置が走行レンジ(Dレンジ等)でもエンジン停止条件が成立するとエンジンが自動停止でき、エンジンの再始動をエンジン再始動スイッチ10により行うことができるように構成し、走行レンジでエンジンが停止したことをドライバに報知する。
【0053】
図6に示すように、ステップS120では、エンジン停止制御ユニット20は、エンジン停止フラグFSの値からエンジンが停止状態か否かを判定する。ステップS120でエンジンが停止状態でないならば(ステップS120でNO)、ステップS122で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS122で車速零ならば(ステップS122でYES)、ステップS124でアクセルストロークセンサ4からのストローク信号PAからアクセルペダルが踏み込まれていないか否かを判定する。ステップS124でアクセルペダルが踏み込まれていないならば(ステップS124でYES)、ステップS126でペダルブレーキスイッチ1がオンされてペダル踏込信号PBが入力されたか否かを判定する。ステップS126でペダルブレーキスイッチ1がオンされたならば(ステップS126でYES)、ステップS127でドライバ席着座センサ5からのドライバ着座信号SDからドライバ席にドライバが着座しているか否かを判定する。ステップS127でドライバが着座していないならば(ステップS127でYES)、ステップS128で前回までの処理にて既にエンジン停止条件成立フラグFCが"1"にセットされているか否かを判定する。
【0054】
ステップS128でエンジン停止条件フラグFCが"1"にセットされているならば(ステップS128でYES)、ステップS132に進み、"0"にリセットされているならば(ステップS128でNO)、ステップS130に進む。
【0055】
ステップS130では、エンジン停止条件フラグFCを"1"にセットすると共に、エンジン停止時間カウンタCESを"0"にリセットする。ステップS132ではエンジン停止時間カウンタCESをインクリメントしてエンジン停止条件成立時からの時間を計測する。ステップS134では、エンジン停止時間カウンタCESの値が所定時間C1経過したか否かを判定する。ステップS134でエンジン停止条件成立時から所定時間C1経過したならば(ステップS134でYES)、ステップS136でエンジン停止制御ユニット20はエンジン制御ユニット30に対してエンジン停止信号ESを出力し、このエンジン停止信号ESを受けてエンジン制御ユニット30はエンジンを自動停止する。
【0056】
ステップS138では、エンジン停止フラグFSを"1"にセットし、ステップS140ではエンジン停止条件フラグFCを"0"にリセットする。その後、ステップS120にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS122〜S126、S134での判定が全てNOならばステップS140に進む。
【0057】
一方、ステップS120でエンジン停止フラグFSが"1"にセットされ、エンジンが停止状態ならば(ステップS120でYES)、ステップS142でエンジン再始動スイッチ10がオンされたか否かを判定する。ステップS142でエンジン再始動スイッチ10がオンされたならば(ステップS142でYES)、ステップS144でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置が走行レンジ(Dレンジ等)か否かを判定する。ステップS144でシフト位置が走行レンジならば(ステップS144でYES)、ステップS146でアラーム15から警報音を所定時間出力する。
【0058】
ステップS148では、エンジン停止フラグFSを"0"にリセットし、ステップS150ではエンジン停止条件フラグFCを"0"にリセットする。ステップS152ではエンジン停止制御ユニット20はエンジン制御ユニット30に対してエンジン再始動信号ERを出力し、このエンジン再始動信号ERを受けてエンジン制御ユニット30はエンジンを再始動する。その後、ステップS120にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS142での判定がNOの場合もステップS120にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。
【0059】
以上のように、第4の実施形態によれば、走行レンジでエンジンが自動停止された後にドライバにより再始動される時に、ドライバに走行レンジからのエンジン再始動であることを報知するので、シフトレンジ位置を非走行レンジ(NレンジやPレンジ等)に戻すこと促し、再始動時のトルクショック、エンジン停止、急発進等を防止できる。
[第5の実施形態のエンジン停止制御]
図7は第5の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。本実施形態では、路面に勾配がある場合には駐車ブレーキがオンされて駐車ブレーキスイッチ2からの駐車ブレーキ操作信号PPを入力しないとエンジン停止条件が成立しないようにすると共に、ドライバが着座している状態でのエンジン停止までの待機時間をドライバが着座していない時より長くなるように補正する。
【0060】
図7に示すように、ステップS160では、エンジン停止制御ユニット20は、エンジン停止フラグFSの値からエンジンが停止状態か否かを判定する。ステップS160でエンジンが停止状態でないならば(ステップS160でNO)、ステップS162で勾配センサ12からの勾配信号SLから路面勾配が登り勾配又は下り勾配で所定値以上か否かを判定する。ステップS162で路面勾配が所定値以上ならば(ステップS162でYES)、ステップS164で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS164で車速零ならば(ステップS164でYES)、ステップS166でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置が非走行レンジ(ニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)等)か否かを判定する。ステップS166でシフト位置がNレンジ又はPレンジならば(ステップS166でYES)、ステップS168で駐車ブレーキスイッチ2がオンされて駐車ブレーキ操作信号PPが入力されたか否かを判定する。ステップS168で駐車ブレーキスイッチ2がオンされたならば(ステップS168でYES)、ステップS170で前回までの処理にて既にエンジン停止条件成立フラグFCが"1"にセットされているか否かを判定する。ステップS170でエンジン停止条件フラグFCが"1"にセットされているならば(ステップS170でYES)、ステップS180に進み、"0"にリセットされているならば(ステップS170でNO)、ステップS172に進む。
【0061】
ステップS172では、エンジン停止条件フラグFCを"1"にセットすると共に、エンジン停止時間カウンタCESを"0"にリセットする。ステップS174では、ドライバ席着座センサ5からのドライバ着座信号SDからドライバ席にドライバが着座しているか否かを判定する。ステップS174でドライバが着座していないならば(ステップS174でYES)、ステップS176でエンジン停止までの所定時間C0をC1に補正する。また、ステップS174でドライバが着座しているならば(ステップS174でNO)、ステップS178でエンジン停止までの所定時間C0をC2に補正する。尚、上記ステップS176、S178ではC1<C2の関係を満たし、ドライバが着座していない時は、着座している場合に比べてエンジンを停止させるまでの待機時間C0が短くなるように補正している。
【0062】
ステップS180ではエンジン停止時間カウンタCESをインクリメントしてエンジン停止条件成立時からの時間を計測する。ステップS182では、エンジン停止時間カウンタCESの値が所定時間C0経過したか否かを判定する。ステップS182でエンジン停止条件成立時から所定時間C0経過したならば(ステップS182でYES)、ステップS184でエンジン停止制御ユニット20はエンジン制御ユニット30に対してエンジン停止信号ESを出力し、このエンジン停止信号ESを受けてエンジン制御ユニット30はエンジンを自動停止する。
【0063】
ステップS186では、エンジン停止フラグFSを"1"にセットし、その後、ステップS160にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS164〜S170、S182での判定が全てNOならばステップS188に進み、エンジン停止条件フラグ FC "0" にリセットする
【0064】
一方、ステップS160でエンジン停止フラグFSが"1"にセットされ、エンジンが停止状態ならば(ステップS160でYES)、ステップS190で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS190で車速零ならば(ステップS190でYES)、ステップS192でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置が非走行レンジ(ニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)等)か否かを判定する。ステップS192でシフト位置がNレンジ又はPレンジならば(ステップS192でYES)、ステップS194でアクセルストロークセンサ4からのストローク信号PAからアクセルペダルが踏み込まれたか否かを判定する。ステップS194でアクセルペダルが踏み込まれたならば(ステップS194でYES)、ステップS196でエンジン停止制御ユニット20はエンジン制御ユニット30に対してエンジン再始動信号ERを出力し、このエンジン再始動信号ERを受けてエンジン制御ユニット30はエンジンを再始動する。
【0065】
ステップS198では、エンジン停止フラグFSを"0"にリセットし、ステップS200ではエンジン停止条件フラグFCを"0"にリセットする。その後、ステップS160にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS190〜S194までの判定が全てNOの場合もステップS160にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。
【0066】
更に、ステップS162で路面勾配が所定値以上でないならば(ステップS162でNO)、ステップS202で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS202で車速零ならば(ステップS202でYES)、ステップS204でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置が非走行レンジ(ニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)等)か否かを判定する。ステップS204でシフト位置がNレンジ又はPレンジならば(ステップS204でYES)、ステップS206でペダルブレーキスイッチ1がオンされてペダル踏込信号PBが入力されたか否かを判定する。ステップS206でペダルブレーキスイッチ1がオンされたならば(ステップS206でYES)、ステップS208で前回までの処理にて既にエンジン停止条件成立フラグFCが"1"にセットされているか否かを判定する。ステップS208でエンジン停止条件フラグFCが"1"にセットされているならば(ステップS208でYES)、ステップS212に進み、"0"にリセットされているならば(ステップS208でNO)、ステップS210に進む。また、ステップS202〜S206での判定が全てNOならばステップS189に進み、エンジン停止条件フラグ FC "0" にリセットする
【0067】
ステップS210では、エンジン停止条件フラグFCを"1"にセットすると共に、エンジン停止時間カウンタCESを"0"にリセットする。ステップS212では、エンジン停止までの所定時間C0をC2に補正する。尚、上記ステップS212では、勾配が所定値以下でドライバが着座している時は、着座していない場合に比べてエンジンを停止させるまでの待機時間C0が長くなるように補正している。
<待機時間C0の補正方法>
図8は、図7の待機時間C0の補正時間C2の設定方法について説明するフローチャートである。
【0068】
本実施形態では、図7のステップS178及びS212において、補正時間C2を自車両周辺の障害物との距離に応じて変化させる。
【0069】
図8に示すように、ステップS220では、エンジン停止制御ユニット20は、障害物センサ13からの障害物信号DBから自車両周辺の障害物を検出する。ステップS222では自車両と障害物との距離の時間変化(又は相対速度)ΔLを演算する。ステップS224では距離の時間変化ΔLが所定値L0より大きいか否か判定する。ステップS224で距離の時間変化ΔLが所定値L0より大きい場合には(ステップS224でYES)、ステップS226で補正時間C2をC2'に補正する。また、ステップS224で距離の時間変化ΔLが所定値L0より小さい場合には(ステップS224でNO)、ステップS228で補正時間C2をC2"に補正する。尚、上記ステップS226、S228ではC2'<C2"の関係を満たし、距離の時間変化ΔLが大きい時には、そうでない時に比べてエンジンを停止させるまでの待機時間C0が長くなるように補正時間C2を補正している。
【0070】
以上のように、第5の実施形態によれば、路面に勾配がある場合には駐車ブレーキがオンされて駐車ブレーキスイッチ2からの駐車ブレーキ操作信号PPを入力しないとエンジン停止条件が成立しないようにして車両の不意の移動を防止できると共に、ドライバが着座している状態でのエンジン停止までの待機時間をドライバが着座していない時より長くなるように補正することで、アイドリング運転の必要性が低いドライバが着座していない状態での無駄なアイドリング運転を抑えて燃費の向上を図ることができる。
【0071】
また、距離の時間変化ΔLが大きい時には、そうでない時に比べてエンジンを停止させるまでの待機時間C0が長くなるように補正時間C2を補正しているので、例えば渋滞時や駐車時に誤ってエンジンが停止されない。
[第6の実施形態のエンジン停止制御]
図9は第6の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。本実施形態では、ドライバ席にドライバがいない場合でも助手席や後部座席に他の乗員が着座している場合にはエンジンの自動停止を禁止する。
【0072】
図9に示すように、ステップS230では、エンジン停止制御ユニット20は、エンジン停止フラグFSの値からエンジンが停止状態か否かを判定する。ステップS230でエンジンが停止状態でないならば(ステップS230でNO)、ステップS232で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS232で車速零ならば(ステップS232でYES)、ステップS234でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置が非走行レンジ(ニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)等)か否かを判定する。ステップS234でシフト位置がNレンジ又はPレンジならば(ステップS234でYES)、ステップS236で駐車ブレーキスイッチ2がオンされて駐車ブレーキ操作信号PPが入力されたか否かを判定する。ステップS236で駐車ブレーキスイッチ2がオンされたならば(ステップS236でYES)、ステップS238でドライバ席着座センサ5からのドライバ着座信号SDからドライバ席にドライバが着座しているか否かを判定する。ステップS238でドライバが着座していないならば(ステップS238でYES)、ステップS240で助手席着座センサ6及び/又は後部座席着座センサ7からの助手助手席着座信号SN及び/又は後部座席着座信号SJから助手席及び/又は後部座席に乗員が着座しているか否かを判定する。ステップS240で乗員が着座していないならば(ステップS240でYES)、図2のステップS12以降と同一の処理を実行する。
【0073】
一方、ステップS230でエンジン停止フラグFSが"1"にセットされ、エンジンが停止状態ならば(ステップS230でYES)、ステップS242で車速センサ11からの車速信号vから車速が零か否かを判定する。ステップS242で車速零ならば(ステップS242でYES)、ステップS244でレンジ位置センサ3からのシフトレンジ信号SPからシフト位置が非走行レンジ(ニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)等)か否かを判定する。ステップS244でシフト位置がNレンジ又はPレンジならば(ステップS244でYES)、ステップS246で駐車ブレーキスイッチ2がオンされて駐車ブレーキ操作信号PPが入力されたか否かを判定する。ステップS246で駐車ブレーキスイッチ2がオンされたならば(ステップS246でYES)、ステップS248でドライバ席着座センサ5からのドライバ着座信号SDからドライバ席にドライバが着座しているか否かを判定する。ステップS248でドライバが着座していないならば(ステップS248でYES)、ステップS250で助手席着座センサ6及び/又は後部座席着座センサ7からの助手助手席着座信号SN及び/又は後部座席着座信号SJから助手席及び/又は後部座席に乗員が着座しているか否かを判定する。ステップS250で乗員が着座していないならば(ステップS250でYES)、ステップS252でアクセルストロークセンサ4からのストローク信号PAからアクセルペダルが踏み込まれたか否かを判定する。ステップS252でアクセルペダルが踏み込まれたならば(ステップS252でYES)、ステップS2にリターンして同じ処理を繰り返し実行する。尚、ステップS232〜S240までの判定が全てNOの場合は図2のステップS24以降の処理を実行する。また、ステップS242〜S252までの判定が全てNOの場合は図2のステップS36以降の処理を実行する。
【0074】
ここで、ステップS12以降、S24以降及びS36以降の各ステップは図2と同一であるので説明を省略する。
【0075】
以上のように、第6の実施形態によれば、ドライバ席にドライバがいない場合でも助手席や後部座席に他の乗員が着座している場合にはエンジンの自動停止を禁止するので、他の乗員がエアコン等の電装品を使用できなくなるのを防止できる。
[表示制御]
図10は、上記各実施形態でのエンジン停止制御時のエンジン停止制御ユニットによる表示処理を説明するフローチャートである。
【0076】
図10に示すように、ステップS260でエンジン停止フラグFSが"0"にリセットされているならば(ステップS260でNO)、ステップS262で燃料節約量と二酸化炭素削減率を演算する。
【0077】
燃料節約量Q1は下記式1、二酸化炭素削減率Q2は下記式2により演算できる。即ち、
Q1=T1×ΔQ…(1)
Q2=T2/T3×100…(2)
但し、
T1:燃料給油時から現在までの自動停止時間の積算値
ΔQ:時間当たりのアイドル燃料消費量
T2:過去60分間における自動停止時間の積算値
T3:アイドリング時間の積算値
ステップS264では、自動エンジン停止情報として表示部14に図示のようにステップS262で演算された燃料節約量Q1と二酸化炭素削減率Q2とを表示する。
【0078】
一方、ステップS260でエンジン停止フラグFSが"1"にセットされているならば(ステップS26でYES)、ステップS266で自動エンジン停止情報として表示部14に図示のような”停止条件不成立”と”エンジン運転中”のメッセージを表示する。
【0079】
以上の表示制御により、ドライバの燃費意識を高めると共に、エンジンの自動停止によるドライバや他の乗員が受ける違和感を抑制できる。
【0080】
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
【0081】
例えば、エンジンの運転を継続する期間C0やその補正値C1,C2は任意に変更可能である。
【0082】
また、エンジン停止制御ユニットとエンジン制御ユニットとは一体構成にしても良い。
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るエンジンの自動停止装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。
【図3】第2の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。
【図4】第3の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。
【図5】図4で用いるドライバ不在フラグFDの設定手順を示すフローチャートである。
【図6】第4の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。
【図7】第5の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。
【図8】図7の待機時間C0の補正時間C2の設定方法について説明するフローチャートである。
【図9】第6の実施形態のエンジン停止制御手順を説明するフローチャートである。
【図10】上記各実施形態でのエンジン停止制御時のエンジン停止制御ユニットによる表示処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…ペダルブレーキスイッチ
2…駐車ブレーキスイッチ
3…レンジ位置センサ
4…アクセルストロークセンサ
5…ドライバ席着座センサ
6…助手席着座センサ
7…後部座席着座センサ
8…ドライバ席ドアスイッチ
9…ドライバ席ドアロックスイッチ
10…エンジン最始動スイッチ
11…車速センサ
12…勾配センサ
13…障害物センサ
14…表示部
15…アラーム
20…エンジン停止制御ユニット
30…エンジン制御ユニット

Claims (8)

  1. エンジンを搭載した車両において、運転席への乗員の有無を検出する着座検出手段と、
    前記エンジンの運転状態を検出するエンジン状態検出手段と、
    前記エンジン状態検出手段により前記エンジンの運転中が検出された場合に、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び前記着座検出手段により運転席に乗員が着座していない状態が所定の第1時間継続した時に、エンジンを自動停止させると共に、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び前記着座検出手段により運転席に乗員が着座している状態が前記第1時間より長い所定の第2時間継続した時にエンジンを自動停止させるエンジン停止手段とを具備することを特徴とするエンジンの自動停止装置。
  2. エンジンを搭載した車両において、運転席への乗員の有無を検出する着座検出手段と、
    前記エンジンの運転状態を検出するエンジン状態検出手段と、
    路面勾配を検出する路面勾配検出手段と、
    前記路面勾配が所定勾配より小さい場合に、車速が零及びペダルブレーキがオンの状態が所定の第2時間継続した時に、エンジンを自動停止させ、
    前記路面勾配が前記所定勾配より大きい場合に、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び前記着座検出手段により運転席に乗員が着座していない状態が前記第2時間よりも短い所定の第時間継続した時に、エンジンを自動停止させ、車速が零、駐車ブレーキスイッチがオン、変速シフトがニュートラルの状態、及び前記着座検出手段により運転席に乗員が着座している状態が前記所定の第時間継続した時にエンジンを自動停止させるエンジン停止手段とを具備することを特徴とするエンジンの自動停止装置。
  3. 前記着座検出手段は、ドアロックスイッチがオンの状態であることを検出することにより乗員の有無を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの自動停止装置。
  4. 前記着座検出手段は、ドアの開閉が所定時間以内になされたことを検出することにより乗員の有無を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの自動停止装置。
  5. 前記エンジン停止手段により変速シフトが走行レンジにおいてエンジンが停止されたならば、該走行レンジであることを乗員に報知するレンジ報知手段を更に具備することを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの自動停止装置。
  6. 車両周辺の障害物を検出する障害物検出手段を更に備え、前記エンジン停止手段は障害物との距離が所定時間変化しない時に前記第2時間を長い値に設定することを特徴とする請求項2に記載のエンジンの自動停止装置。
  7. 前記エンジン停止手段は、運転者以外の乗員がいる場合にはエンジン停止を禁止することを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの自動停止装置。
  8. エンジン停止による燃費効率を乗員に報知する燃費報知手段を更に具備することを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの自動停止装置。
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