JP4113332B2 - ウォーム減速機付モータ及びその製造方法 - Google Patents

ウォーム減速機付モータ及びその製造方法 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、例えば自動車電装品のパワーウインド装置等の駆動用に使用されるウォーム減速機付小型モータ及びその製造方法に関する。
背景技術
従来、ウォーム減速機付小型モータシャフトのスラスト方向位置固定は、例えば、第8図に示すように行われていた(特公昭60−11536号公報参照)。図において、1はモータ本体、6はモータシャフト4に結合されたウォーム、7は該ウォームに噛み合うウォームホイールである。図示したように、ギアケース17のモータシャフト4の先端部位置に調整ネジ43を組み付け、該ネジ43によってスラストを調整した後、ナット44によって調整ネジ43を固定する構成になっている。このような構成のスラスト調整においては、特殊加工した先端のネジ43をモータシャフト4先端に接触させた状態でモータを回転させ、この時のモータの無負荷電流を見ながら当該無負荷電流のできるだけ小さいところで、しかもスラスト方向のガタがない位置でナット44を締め付けて調整ネジ43を固定していた。このようなモータシャフト4のスラスト方向位置固定は、調整ネジ43とナット44との固定等に熟練を要するだけでなく、このための時間が多くかかるという問題を有していた。
また、上記特公昭60−11536号公報には、電磁誘導加熱するスペーサを用いてスラスト方向の位置決めをする技術が開示されている。これは、シャフト挿入穴とは別に角穴を設け、角穴からスペーサをシャフト先端部に挿入する。シャフト先端をスペーサに直接押し当てて、シャフト先端を電磁誘導加熱すると共に、シャフトを軟化したスペーサに押しつけてスラスト方向の位置決めをするものである。
しかし、このような位置決め構成では、シャフト挿入穴とは別に角穴を設けたために、そこに発生する隙間により外部からの浸水の恐れがある。また、モータ動作中にシャフト回転の摩擦熱により、或いはモータ動作中に巻線と整流子の熱が、シャフトを通じてスペーサに伝わることにより、スペーサが再溶融する恐れがある。さらに、スペーサのみでシャフトのラジアル方向の力とスラスト方向の力とを両方受けることになるので、摩擦・破損による不具合が発生しやすい。
また、第9図に示すように、ギアケース17とモータシャフト4との間の空洞部に外部と貫通する射出注入口45より樹脂46を射出注入することにより、モータシャフト4のスラスト方向位置固定を行うこと(特公昭61−56701号公報)、同様に、第10図に示すように、ギアケース17とモータシャフト4のだめの軸受装置(ラジアル軸受5及び鋼球9)を設けた軸受ホルダー22との間の空洞部に、外部と貫通する射出注入口45より樹脂46を射出注入することにより、モータシャフトのスラスト方向位置固定を行うことが(特公平7−106044号公報)従来より知られている。
このような樹脂の射出注入については、樹脂を硬化させる工数と時間がかかるだけでなく、収縮等の変形及び経時変化によるギアケースとの接着力の低下などにより射出注入口部に発生した隙間により外部からの浸水の恐れがある。
また、樹脂の種類によっては射出圧力或いは射出温度などの管理や、使用直前に2液混合反応させる樹脂を用いる場合、混合の工数、混合前後の管理を行わなければならず、樹脂射出注入時に注入量の管理、調整や気泡の混入等に注意しなければならない。さらに、使用する樹脂がモータシャフトを直接支持する構成においては、モータシャフトのスラスト方向にかかる力により磨耗、破損による不具合発生の恐れがある。
発明の開示
本発明は上記のような問題を解決し、組み立て容易にして、モータシャフトのスラスト方向位置固定を精度良く行うことができると共に、外部からの浸水の恐れをなくす等して品質上のトラブルを解決し信頼度の高いウォーム減速機付小型モータ及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を達成するために、本発明のウォーム減速機付小型モータ及びその製造方法は、モータシャフト4に接続されたウォーム6と当該ウォーム6に噛み合うウォームホイール7とを収容するギアケース17に、モータシャフトの先端を受け入れ外部と貫通しない空洞部10を形成している。この空洞部10に、モータシャフト4のラジアル軸受5及びスラスト軸受を配置した軸受ホルダー22、及びこれら軸受を配置した軸受ホルダー22の反対側で該軸受ホルダー22とギアケース17との間に電磁誘導などにより加熱軟化する金属ファイバ混入樹脂製のスペーサ30を配置したことを特徴としている。
また、本発明のウォーム減速機付小型モータ及びその製造方法は、前記スペーサ30として樹脂製のものに代えて、電磁誘導などにより加熱する金属製のものを用い、さらに、該スペーサ30に接するギアケース内側に突起33を備えて、加熱したスペーサ30に接触するギアケース突起33を加熱軟化してつぶしたことを特徴としている。
モータシャフト4のスラスト調整は、電磁誘導などによりギアケース外部から樹脂製のスペーサを加熱軟化した後に、或いは、金属スペーサを加熱して、この加熱した金属スペーサに接触するギアケース突起33を加熱軟化した後に、モータシャフト4をスラスト方向に加圧することにより行う。
このように、ギアケース空洞部10は軸受ホルダー22等を受け入れる以外は貫通孔等により外部と接続していない構成にして、モータシャフトのスラスト方向位置精度を確保して、モータシャフト4のスラスト方向の移動を防止する。
また、本発明は、ウォーム減速機付小型モータにより作動するアクチュエータ及びその製造方法に適用することができる。ウォーム減速機付小型モータを内部に収容して支持するアクチュエータボックス40を備え、該アクチュエータボックス40は、その内部に支持される小型モータ1のモータシャフト先端部に対抗する内壁上の位置に、スペーサ保持部44を備える。該スペーサ保持部44の内部には、金属ファイバを混入した樹脂スペーサ30を、モータシャフト4に対抗して圧入状態で挿入し、アクチュエータボックス外部に配置された電磁誘導コイル31により樹脂スペーサ30を加熱軟化させることにより、圧入状態を解除する。
発明を実施するための最良の形態
第1図及び第2図は、本発明を適用するウォーム減速機付小型モータの概略縦断面図であり、第1図はモータシャフトのスラスト調整後を、また第2図はスラスト調整前の状態をそれぞれ示している。
これら図において、1はモータ本体で、当該モータ本体1には減速機部2が接続されている。モータ本体1は、モータシャフト4先端のギアケース側の軸受部の構成を除いて通常の構成であり、モータシャフト4上に取り付けられた回転子3及び整流子12と、金属材料により有底中空筒状に形成され、その内周面にマグネット11を取り付けたモータケース16と、該ケース16の開口部を閉じるように嵌着されたエンドベル20と、このエンドベル20に設けたブラシ13及びそのための電気的接続入力端子等から構成されている。モータシャフト4はその両端及び中央部の3ケ所のラジアル軸受5に軸支されている。
減速機部2は、モータシャフト4に結合されているウォーム6と、該ウォーム6に噛み合わされているウォームホイール7と、ウォームホイール7の中心から取り出される出力軸(もしくは出力ギヤ)8と、ギアケース17等から構成されている。出力軸8は、例えば自動車用パワーウィンド装置に接続されている。また、モータシャフト4の先端部は、詳細は後述するように、スラスト方向には軸受ホルダー22に支持されていると共に、ラジアル方向にもラジアル軸受5を介して軸受ホルダー22に支持されている。即ち、当該ラジアル軸受5は軸受ホルダー22の中に挿入固定されている。
軸受ホルダー22とギヤケース17との間には空洞部10が形成されている。空洞部10は袋状になっていて、モータ本体1側からの一方向のみからシャフト4、軸受ホルダー22、スペーサ30等を挿入できる。スラスト調整前の状態を示す第2図に見られるように、空洞部10には電磁誘導加熱(或いは高周波加熱)等により加熱軟化する樹脂もしくは加熱する金属からなるスペーサ30を予め入れておく。このスペーサ30の空洞部10への挿入は、スペーサ30及びラジアル軸受5を軸受ホルダー22に一体に組み立て、これをモータ本体1のシャフト4の先端に取り付けた後、このモータ本体1を、減速機部2と、第2図に示すように一体に組み立てることにより行う。このときモータケース16の接続端部14とギヤケース17の接続端部15との間には隙間18ができるようにスペーサ30の寸法を設定しておく。この状態からスペーサ30を電磁誘導等によって瞬時に加熱すると共に、モータケース16の底部を矢印19方向に加圧してモータケース16の接続端部14とギヤーケース17の接続端部15とが接合し前記隙間18がなくなるときに両部品をネジ止め等により固定して組み立てを完了する。第1図は、この組立完了状態を示している。
以下、このスラスト調整について、シャフト4の軸受部を拡大して示す第3図〜第7図を参照してさらに説明する。第3図〜第7図において、31は電磁誘導コイル、30はスペーサ、10は空洞部、22は軸受ホルダーである。
第3図は、スラスト調整前の状態を上側の図に、またスラスト調整後の状態を下側の図に示している。シャフト4はスラスト方向には、後述の第5図に示すような鋼球を用いることなく軸受ホルダー22によって直接支持されている。軸受ホルダー22の外周、及びそれに接するギアケース17内周壁は通常円形である。空洞部10においてスペーサ30をスラスト方向に支えるためにギアケース底部32内側に突起33が設けられている。この例において、スペーサ30は、細くかつ短い金属ファイバを混入した樹脂から構成されている。
スペーサ30を加熱軟化してスラスト調整するために、図示したように、ギアケース底部32側に電磁誘導コイル31が配置される。この状態で、電磁誘導コイル31に電流を流すと、樹脂のみから構成されている軸受ホルダー22及びギアケース17が加熱されることはないが、金属ファイバを混入した樹脂製スペーサ30は、加熱軟化させられる。この時、矢印19の方向から加圧することにより、加熱軟化状態のスペーサ30は変形して突起33周りの凹部にはまりこむと共に、シャフト4はスペーサ30側に移動可能となって、シャフト4のスラスト方向の位置決めをすることができる。
第4図は、スペーサ30の空洞部10への挿入を説明するための図(a)、及びそのA−A断面図(b)である。前述したように、スペーサ30及びラジアル軸受5を軸受ホルダー22に一体に組み立て、これをシャフト4の先端に取り付けた後、一体に組み立てられる。この時のギアケース17の底部32の突起33は、図示のように構成することができる。即ち、第4図(b)に示すように、例えば4個の円形凹部34を対称に形成することにより、相対的に突出した突起33を構成することができるだけでなく、スペーサ30をより安定に支持することができる。
スペーサ30を空洞部10に挿入した後の、加熱前の状態において、スペーサ30の周囲には、依然として隙間が存在することが必要である。さもなければ、スペーサ30が溶融軟化し、加圧してもスラスト調整を行うことはできない。このスラスト調整に必須の隙間は、例えば、スペーサ30或いは軸受ホルダー22の形状を選択することによっても行うことができるが、望ましくは、ギアケース17の底部32に突起33を設けることにより、スペーサ30をスラスト方向に支持しつつ、加熱軟化したスペーサ30の内、余分な部分がはまりこむための凹部を形成することができる。
第5図は、第3図とは異なる別の例であり、スラスト調整前の状態を上側の図に、またスラスト調整後の状態を下側の図に示している。シャフト4をスラスト方向に支持する鋼球9を、軸受ホルダー22は備えている。この鋼球9によってシャフト4をスラスト方向に支持するのを除いて、第3図を参照して前述したのと同様に動作し、かつシャフト4のスラスト方向の位置決めをすることができる。
第6図は、本発明のさらに別の例であり、スラスト調整前の状態を上側の図に、またスラスト調整後の状態を下側の図に示している。スペーサ30を樹脂によって形成することに代えて金属によって形成したものである。第3図及び第5図に例示した場合と同じく、ギアケース底部側に電磁誘導コイル31が配置される。この電磁誘導コイル31に電流を流したときに、金属製のスペーサ30が加熱されるが、この金属スペーサ30自体は溶融軟化せず、この加熱金属スペーサ30に接するギアケース突起33が軟化する。この時に、矢印19の方向から加圧すると、図示したように、ギアケース突起33がつぶれ、シャフト4は図示の右方向に移動可能となって、シャフト4のスラスト方向の位置決めをする。なお、この際、ギアケース突起33及び軸受ホルダー22はいずれも樹脂製にすることができるが、その融点(軟化温度)を、軸受ホルダー22よりもギアケース突起33を低くすることにより、ギアケース突起33のみを軟化させることができる。このような樹脂としては、ギアケース突起33に、例えば、PBT樹脂(ポリブチレンテレフタレート、融点220℃)を、また軸受ホルダー22に、例えば、PA樹脂(ポリアミド、融点260℃)を用いることができる。
第7図は、第6図に類似した本発明のさらに別の例であり、スラスト調整前の図を上側に、調整後の図を下側に示している。これはシャフト4をスラスト方向に支持する鋼球9を軸受ホルダー22に備えている。この鋼球9によってシャフト4をスラスト方向に支持するのを除いて、第6図を参照して前述したのと同様に動作し、かつシャフト4のスラスト方向の位置決めをすることができる。
第11図は、本発明をアクチュエータ、例えばエアコンダンパー等に使用される自動車電装用アクチュエータに適用した例を示している。図において、40はウォーム減速機付小型モータを内部に収容して支持するアクチュエータボックスである。即ち、このアクチュエータボックス40の中にモータ1及びウォーム減速機構が支持されている。モータ1のシャフトには、ウォーム6を固着すると共に、シャフト先端部は、それに対抗する位置でアクチュエータボックス40の内壁に形成されたシャフト軸受部で支持されている。さらに、このアクチュエータボックス40内には、ウォーム6に係合して回転する複数の減速ギア41(1つのみを図示)を備えている。そして、この最終段の減速ギアの出力軸は、アクチュエータボックス40の外部に伸びて、レバー42の一端に固定されている。モータ1が回転すると、ウォーム6と複数の減速ギア41を介してレバー42を、回転方向に応じて図中に矢印で示すように揺動させ、これによって、例えば、自動車のエアコン吹き出し口を開閉させる。この動作の時に、モータシャフト4にスラストガタがあると、異音が発生するが、後述するように、本発明の特徴とするシャフト軸受部によれば、スラストガタを無くすことができる。
第12図は、第11図のA部の点線円内の拡大図であり、モータシャフト先端部をスラスト方向に支持するシャフト軸受部を詳細に示している。図中、30は金属ファイバを混入した円柱状の樹脂スペーサ、43はモータシャフト4の先端部を支えるために、必要に応じて樹脂スペーサ30とモータシャフト4の間に挿入される円板状のスラストワッシャ、44はアクチュエータボックス40の内壁に形成されて、樹脂スペーサ30及びスラストワッシャ43を支持する円筒状のスペーサ保持部である。
組立に際して、アクチュエータボックス40内の所定の位置にモータ1をセットし、そして、スペーサ30及びスラストワッシャ43をスペーサ保持部44内に、モータシャフト4に対抗して挿入する。即ち、スペーサ30及びスラストワッシャ43を、モータシャフト4とスペーサ保持部44の底部との間に圧入状態で挿入する。その後、アクチュエータボックス40の外部に配置された電磁誘導コイル31に電流を流し、金属ファイバを混入した樹脂スペーサ30を加熱軟化させる。これにより、スペーサ30の圧入状態が解除され、スラストガタの無い状態でモータ1が保持される。
第3図を参照して前述したように、スペーサ30の周囲に、全く隙間が存在しなければ、スペーサ30が溶融軟化し、加圧してもスラスト調整を行うことはできない。第3図と同様に、スペーサ保持部44の底部に突起を設けることにより、スペーサ30をスラスト方向に支持しつつ、加熱軟化したスペーサ30の内、余分な部分がはまりこむための凹部を形成することができる。ただ、第11図に示した例においては、このスラスト調整はわずかのものであるから、スペーサ30或いはスペーサ保持部44の形状として、その間にわずかのすき間ができるような形状を選択するのみでスラスト調整は可能である。
産業上の利用の可能性
以上説明した如く、本発明によれば、電磁誘導などによりギアケース外部から樹脂製のスペーサを加熱軟化させ、或いは、金属スペーサを加熱して、この加熱したスペーサに接触するギアケース突起を加熱軟化させ、モータシャフト4をスラスト方向に加圧して、モータシャフト4のスラスト調整を行うものであるから、構成簡単にしてモータシャフトのスラスト方向位置固定を精度良く組み立てることができる。さらに、ギアケース空洞部は軸受ホルダー等を受け入れる以外は貫通孔等により外部と接続していない構成にすることにより、外部からの浸水の恐れをなくす等して品質上のトラブルを解消し、信頼性の高いウォーム減速機付小型モータ及びその製造方法、及びウォーム減速機付小型モータにより作動するアクチュエータ及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用したウォーム減速機付小型モータの縦断面図である。
第2図は、本発明のスラスト調整前のウォーム減速機付小型モータの縦断面図である。
第3図は、本発明の鋼球なしの軸受装置の一例を示す拡大図である。
第4図の(a)は空洞部へのスペーサ及び軸受ホルダーの挿入形態を表す図であり、(b)はA−A断面図である。
第5図は、本発明の鋼球有りの軸受装置の別の例を示す拡大図である。
第6図は、本発明の、鋼球なし金属スペーサを備えた軸受装置のさらに別の例を示す拡大図である。
第7図は、本発明の鋼球有りの軸受装置の、第6図に類似したさらに別の例を示す拡大図である。
第8図は、従来例のモータシャフトの軸受装置の断面図である。
第9図は、別の従来例のモータシャフトの軸受装置の断面図である。
第10図は、さらに別の従来例のモータシャフトの軸受装置の断面図である。
第11図は、本発明を自動車電装用アクチュエータに適用した例を示す図である。
第12図は、第11図のA部に示すシャフト軸受部を詳細に示す拡大図である。

Claims (4)

  1. ウォーム減速機付モータにおいて、
    モータシャフトに接続されたウォームと当該ウォームに噛み合うウォームホイールとを収容するギアケースに、モータシャフトの先端を受け入れ外部と貫通しない空洞部を形成し、
    該空洞部に、モータシャフトの軸受を配置した軸受ホルダー、及び軸受を配置した軸受ホルダーの反対側で該軸受ホルダーとギアケースとの間に電磁誘導により加熱軟化した金属ファイバを混入した樹脂製のスペーサを配置して、
    該樹脂製スペーサに接するギアケース内側に突起を備えて、加熱軟化した樹脂スペーサ突起周りにはまりこむことを特徴とするウォーム減速機付モータ。
  2. ウォーム減速機付モータにおいて、
    モータシャフトに接続されたウォームと当該ウォームに噛み合うウォームホイールとを収容するギアケースに、モータシャフトの先端を受け入れ外部と貫通しない空洞部を形成し、
    該空洞部に、モータシャフトの軸受を配置した軸受ホルダー、及び軸受を配置した軸受ホルダーの反対側で該軸受ホルダーとギアケースとの間に電磁誘導により加熱する金属製のスペーサを配置し、
    該スペーサに接するギアケース内側に突起を備え、該突起の融点を前記軸受ホルダーの融点よりも低くして、加熱したスペーサに接触するギアケース突起を加熱軟化してつぶしたことを特徴とするウォーム減速機付モータ。
  3. ウォーム減速機付モータの製造方法において、
    モータシャフトに接続されたウォームと当該ウォームに噛み合うウォームホイールとを収容するギアケースに、モータシャフトの先端を受け入れ外部と貫通しない空洞部を形成し、
    該空洞部に、モータシャフトの軸受を配置した軸受ホルダー、及び軸受を配置した軸受ホルダーの反対側で該軸受ホルダーとギアケースとの間に金属ファイバを混入した樹脂製のスペーサを配置し、
    前記スペーサに接するギアケース内側に突起を備えることにより、加熱軟化したスペーサが入り込む隙間を形成し、
    電磁誘導によりギアケース外部から前記スペーサを加熱軟化した後に、モータシャフトをスラスト方向に加圧することによりモータシャフトのスラスト調整をした、ことを特徴とするウォーム減速機付モータの製造方法。
  4. ウォーム減速機付モータの製造方法において、
    モータシャフトに接続されたウォームと当該ウォームに噛み合うウォームホイールとを収容するギアケースに、モータシャフトの先端を受け入れ外部と貫通しない空洞部を形成し、
    該空洞部に、モータシャフトの軸受を配置した軸受ホルダー、及び軸受を配置した軸受ホルダーの反対側で該軸受ホルダーとギアケースとの間に金属製のスペーサを配置し、
    該スペーサに接するギアケース内側に突起を備え、該突起の融点を前記軸受ホルダーの融点よりも低くして、電磁誘導によりギアケース外部から前記スペーサを加熱し、
    加熱したスペーサに接触するギアケース突起を加熱軟化した後に、モータシャフトをスラスト方向に加圧することによりギアケース突起をつぶしてモータシャフトのスラスト調整をした、ことを特徴とするウォーム減速機付モータの製造方法。
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