JP4109570B2 - 燃料電池 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電解質を一対の電極間に配設した電解質・電極構造体と、セパレータとが積層されるとともに、前記セパレータには、少なくとも積層方向に貫通する反応ガス入口用連通孔および反応ガス出口用連通孔に連通しかつ前記電極の面方向に沿って反応ガスを供給する反応ガス流路が形成された燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からなる電解質(電解質膜)の両側に、それぞれアノード側電極およびカソード側電極を対設した電解質・電極構造体を、セパレータによって挟持している。この種の燃料電池は、通常、電解質・電極構造体およびセパレータを所定の数だけ積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
【0003】
この燃料電池において、アノード側電極に供給された燃料ガス、例えば、主に水素を含有するガス(以下、水素含有ガスともいう)は、電極触媒上で水素がイオン化され、電解質を介してカソード側電極側へと移動する。その間に生じた電子が外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして利用される。なお、カソード側電極には、酸化剤ガス、例えば、主に酸素を含有するガスあるいは空気(以下、酸素含有ガスともいう)が供給されているために、このカソード側電極において、水素イオン、電子および酸素が反応して水が生成される。
【0004】
この場合、燃料電池内では、燃料ガス、酸化剤ガスおよび冷却媒体を、それぞれ専用の流路に沿って気密(液密)に流す必要がある。従って、通常、電解質・電極構造体とセパレータとの間には、種々のシール部材が介装されている。例えば、特許文献1のシール部材では、図9に示すように、合成ゴム材や合成樹脂材からなる硬度70゜〜90°の高硬度弾性体をベースガスケット1とし、このベースガスケット1の圧縮面に合成ゴム材からなる硬度30゜〜50°の低硬度ガスケット2を配置して構成されている。
【0005】
ところが、上記の特許文献1では、シール部材をセパレータ間に挟んで組み付けるため、組み付け工数が増大して作業性が低下するとともに、前記シール部材の位置決めが相当に困難である。しかも、シールの両面でシール部材が必要とされるため、構成が複雑化するという問題がある。
【0006】
そこで、例えば、特許文献2のシール一体型セパレータの製造方法では、電極反応面または連通孔の外側を囲むように配設されるシール材が、燃料電池用セパレータ本体の両面に一体化される技術が開示されている。
【0007】
この特許文献2では、セパレータ本体の両面に該セパレータ本体とは別体のシール材を配設したり、シール材を塗布したりする場合に比べて、シール材を高精度に位置決めすることができるとともに、組み付け工数が大幅に削減されるという効果がある。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−332276号公報(段落[0006]、図1)
【特許文献2】
特開2002−237317号公報(段落[0012]、図6)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、シール材は、一般的に先端部が先細りとなる山形形状(所謂、リップ形状)に構成されている場合が多い。このため、例えば、特許文献2のようにシール材がセパレータ本体に一体化されていても、特に、車載用燃料電池を構成する際等に、シール性が低下するおそれがある。
【0010】
具体的には、走行時の振動や急停止または急発進時の衝撃等によって、シール材の先端部の位置がずれてしまい、良好な接触面積を確保することができずに所望のシール性を維持することが困難になる場合がある。特に、金属セパレータが使用される際には、この金属セパレータの表面に変形、反り、うねり等が惹起し易い。しかしながら、シール材の先端部は、金属セパレータの表面変化に良好に追従することができず、シール機能に必要なセパレータ表面とのシール面圧を確保することができないという問題がある。
【0011】
しかも、複数の燃料電池を積層してスタックを構成する際に、シール材の先端部にずれが生じ易い。これにより、シール材の先端部の倒れ、面圧の低下、接触面接の低下等が惹起し、所望のシール性を維持することが極めて困難となってしまう。
【0012】
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単な構成で、シール部材とセパレータとのシール性を確実に維持することができ、所望の発電性能を確保することが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1および2に係る燃料電池では、セパレータには、少なくとも電極または連通孔の周囲を覆ってシール部材が一体化されるとともに、前記シール部材は、断面台形状を有する本体基部と、前記本体基部の先端に一体的に設けられる複数の突起部とを備えている。
【0014】
このように、セパレータにシール部材が一体化されるため、シールが確実に遂行されて一方の面のみをシールするだけでよい。従って、セパレータの両面にシール部材を配設する構成に比べ、組み付け作業性および位置決め性が有効に向上する。
【0015】
さらに、シール部材は、本体基部の先端に複数の突起部が設けられており、従来の単一リップ形状に比べてシール部位との接触面積が増加し、所望のシール性を維持することができる。しかも、各突起部は、比較的変形し易く、シール部位の高さ変動に容易に追従することが可能になり、簡単な構成で所望のシール性を確保することができる。従って、特に金属セパレータに特有の現象、例えば、燃料電池内部のガス圧力による変形、表面の反り、うねりまたは変形に対しても、良好なシール性能を発揮することが可能になる。また、積層されている各発電セルのずれに対する強度が向上し、前記発電セル同士を確実に保持することができる。
【0016】
その上、各突起部が容易に変形してシール部位に適正なシール面圧(シール線圧)を付与することができ、過度のシール面圧が発生することがない。このため、電極面内の面圧分布が適正に維持されるとともに、電解質・電極構造体等を含む種々の部品が損傷することを有効に阻止することが可能になる。
【0017】
さらに、本体基部は、断面台形状に構成されており、バネ定数が大きくなってシール部材自体の強度(タフネス)を向上させることができる。これにより、車載用として使用するために、複数の燃料電池を積層してスタック化を図る際に、構造体としての強度を確保し、所望のシール性を確保することが可能になるとともに、耐振動性および耐衝撃性の向上を図ることができる。
【0018】
さらにまた、シール部材の先端部は、複数の突起部がシール部位に圧接した状態で、本体基部と一体的に前記シール部位の面方向(横方向)に追従することが可能になる。従って、振動や衝撃等が付与されても、所望のシール性を確実に維持することができる。
【0019】
また、本発明の請求項3に係る燃料電池では、セパレータには、少なくとも電極または連通孔の周囲を覆ってシール部材が一体化されるとともに、前記シール部材は、断面台形状を有する本体基部と、前記本体基部の先端に所定の曲率を有して一体的に設けられるとともに、該本体基部よりも軟質な複数の円弧状先端部とを備えている。
【0020】
このため、シール部材は、従来の単一リップ形状に比べてシール部位との接触面積が増加し、所望のシール性を維持することができる。しかも、円弧状先端部は、比較的変形し易く、シール部位の高さ変動に容易に追随してシール性が低下することを阻止するとともに、前記シール部位に適正なシール面圧(シール線圧)を付与することが可能になる。
【0021】
さらに、本体基部によりシール部材自体の強度を向上させることができるとともに、振動や衝撃等が作用する際には前記本体基部が潰れて積層されている発電セル間に隙間が発生することを阻止可能になる。
【0022】
さらにまた、本発明の請求項4に係る燃料電池では、セパレータは波板状の金属プレートで構成されるため、前記セパレータ自体の薄肉化が容易に遂行される。
【0023】
また、本発明の請求項5に係る燃料電池では、円弧状先端部には、複数の突起部が設けられており、シール性の向上等が確実に図られる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池10の要部分解斜視説明図であり、図2は、前記燃料電池10を積層する燃料電池スタック12の要部断面説明図である。
【0025】
図2に示すように、燃料電池スタック12は、複数の燃料電池10を矢印A方向に積層するとともに、積層方向両端にエンドプレート14a、14bが配置される。エンドプレート14a、14bは、図示しないタイロッドを介して固定されることにより、積層されている燃料電池10には、矢印A方向に所定の締め付け荷重が付与される。
【0026】
図1に示すように、燃料電池10は、電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)16が、第1および第2金属セパレータ18、20に挟持されて構成される。第1および第2金属セパレータ18、20は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属板により構成されており、厚さが、例えば、0.05mm〜1.0mmに設定されている。なお、第1および第2金属セパレータ18、20に代替して、カーボン製のセパレータを使用してもよい。
【0027】
燃料電池10の矢印B方向(図1中、水平方向)の一端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔(反応ガス入口用連通孔)30a、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔(冷却媒体出口用連通孔)32b、および燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔(反応ガス出口用連通孔)34bが、矢印C方向(鉛直方向)に配列して設けられる。
【0028】
燃料電池10の矢印B方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔(反応ガス入口用連通孔)34a、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔(冷却媒体入口用連通孔)32a、および酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔(反応ガス出口用連通孔)30bが、矢印C方向に配列して設けられる。
【0029】
電解質膜・電極構造体16は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜36と、前記固体高分子電解質膜36を挟持するアノード側電極38およびカソード側電極40とを備える。
【0030】
アノード側電極38およびカソード側電極40は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布された電極触媒層とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜36の両面に接合されている。
【0031】
第1金属セパレータ18の電解質膜・電極構造体16側の面18aには、例えば、矢印B方向に延在する直線状の酸化剤ガス流路(反応ガス流路)42が設けられる。図1および図2に示すように、第2金属セパレータ20の電解質膜・電極構造体16側の面20aには、燃料ガス入口連通孔34aと燃料ガス出口連通孔34bとに連通し、矢印B方向に延在する直線状の燃料ガス流路(反応ガス流路)44が形成される。
【0032】
第1金属セパレータ18の面18bと第2金属セパレータ20の面20bとの間には、冷却媒体入口連通孔32aと冷却媒体出口連通孔32bとに連通する冷却媒体流路46が形成される。この冷却媒体流路46は、矢印B方向に直線状に延在する。
【0033】
第1金属セパレータ18の面18aには、カソード側電極40を覆って、すなわち、酸化剤ガス流路42、酸化剤ガス入口連通孔30aおよび酸化剤ガス出口連通孔30bを覆って、第1シール部材50が一体化される。第1シール部材50は、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン、またはアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材が使用され、硬度が30゜〜60゜に設定される。
【0034】
第1シール部材50は、酸化剤ガス流路42から冷却媒体入口連通孔32aおよび冷却媒体出口連通孔32bを遮断するためのシール部52a、52bと、前記酸化剤ガス流路42から燃料ガス入口連通孔34aおよび燃料ガス出口連通孔34bを遮断するためのシール部54a、54bとを一体的、あるいは個別に設けている。
【0035】
図2および図3に示すように、第1シール部材50は、第1金属セパレータ18の面18aに一体化されており、断面台形状を有する本体基部58と、前記本体基部58の先端に一体的に設けられる複数の、例えば、2つの突起部60a、60bとを備える。なお、本体基部58は、成形時に微小な型抜き勾配を設けてもよい。
【0036】
本体基部58は、図3に示すように、衝撃吸収等に必要な所望のバネ定数を確保するために高さH1が設定される一方、突起部60a、60bは、シール部位の線圧(シール線圧)が急激に変化することがなく、しかも前記突起部60a、60b自体の強度を維持するために高さH2が設定される。本体基部58の境界部位の応力集中を防ぐために、前記本体基部58の曲率半径R1が0.3mm〜1.0mmの範囲内に設定されている。
【0037】
図1および図2に示すように、第1金属セパレータ18の面18bには、冷却媒体流路46、冷却媒体入口連通孔32aおよび冷却媒体出口連通孔32bを覆って、第2シール部材62が一体化される。この第2シール部材62には、冷却媒体流路46から酸化剤ガス入口連通孔30aおよび酸化剤ガス出口連通孔30bを遮断するためのシール部64a、64bと、前記冷却媒体流路46から燃料ガス入口連通孔34aおよび燃料ガス出口連通孔34bを遮断するためのシール部66a、66bとが一体的、あるいは個別に設けられる。第2シール部材62は、断面矩形状に構成されている。
【0038】
第2金属セパレータ20の面20bには、冷却媒体流路46、冷却媒体入口連通孔32aおよび冷却媒体出口連通孔32bを覆って、第3シール部材68が一体化される。この第3シール部材68には、冷却媒体流路46から酸化剤ガス入口連通孔30aおよび酸化剤ガス出口連通孔30bを遮断するためのシール部70a、70bと、前記冷却媒体流路46から燃料ガス入口連通孔34aおよび燃料ガス出口連通孔34bを遮断するためのシール部72a、72bとが設けられている。
【0039】
この第3シール部材68は、上記の第1シール部材50と同様に構成されており、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0040】
第2金属セパレータ20の面20aには、アノード側電極38を覆って、すなわち、燃料ガス流路44、燃料ガス入口連通孔34aおよび燃料ガス出口連通孔34bを覆って、第4シール部材74が一体化される。この第4シール部材74には、燃料ガス流路44から酸化剤ガス入口連通孔30aおよび酸化剤ガス出口連通孔30bを遮蔽するためのシール部76a、76bと、前記燃料ガス流路44から冷却媒体入口連通孔32aおよび冷却媒体出口連通孔32bを遮断するためのシール部78a、78bとが設けられている。この第4シール部材74は、上記の第2シール部材62と同様に、断面矩形状に構成される。
【0041】
このように構成される燃料電池10の動作について、以下に説明する。
【0042】
まず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔30aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔34aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔32aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
【0043】
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔30aから第1金属セパレータ18の酸化剤ガス流路42に導入され、矢印B方向に移動しながら電解質膜・電極構造体16を構成するカソード側電極40に供給される。一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔34aから第2金属セパレータ20の燃料ガス流路44に導入され、矢印B方向に移動しながら電解質膜・電極構造体16を構成するアノード側電極38に供給される。
【0044】
従って、各電解質膜・電極構造体16では、カソード側電極40に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極38に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
【0045】
次いで、アノード側電極38に供給されて消費された燃料ガスは、燃料ガス出口連通孔34bに沿って矢印A方向に排出される。同様に、カソード側電極40に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔30bに沿って矢印A方向に排出される。
【0046】
また、冷却媒体入口連通孔32aに供給された冷却媒体は、第1および第2金属セパレータ18、20間の冷却媒体流路46に導入された後、矢印B方向に流通する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体16を冷却した後、冷却媒体出口連通孔32bから排出される。
【0047】
この場合、第1の実施形態では、第1シール部材50が第1金属セパレータ18の面18aに一体化されるとともに、前記第1シール部材50は、図3に示すように、断面台形状を有する本体基部58と、前記本体基部58の先端に一体的に設けられる突起部60a、60bとを備えている。
【0048】
従って、第1シール部材50は、従来のリップ形状のものに比べてシール部位(固体高分子電解質膜36)との接触面積が増加し、所望のシール性を維持することができる。しかも、各突起部60a、60bは、比較的変形し易く(図4中、二点鎖線参照)、シール部位の高さ変動に容易に追従することが可能になり、簡単な構成で所望のシール性を確保することができる。
【0049】
従って、特に第1および第2金属セパレータ18、20に特有の現象、例えば、燃料電池10の内部のガス圧力による変形、表面の反り、うねりまたは変形に対して、良好なシール性能を発揮することが可能になる。
【0050】
その上、各突起部60a、60bが容易に変形してシール部位に適正なシール面圧(シール線圧)を付与することができ、過度のシール面圧が発生することがない。このため、アノード側電極38およびカソード側電極40の電極面内の面圧分布が適正に維持されるとともに、電解質膜・電極構造体16等を含む種々の部品が損傷することを有効に阻止することが可能になるという効果が得られる。
【0051】
さらに、本体基部58は、断面台形状に構成されており、第1シール部材50自体の強度(タフネス)を向上させることができる。しかも、第1シール部材50の各突起部60a、60bは、シール部位に圧接した状態で、本体基部58を介して前記シール部位と一体的に該シール部位の面方向に追従する。従って、振動や衝撃等が付与されても、所望のシール性を確実に維持することが可能になる。
【0052】
これにより、車載用として使用するために、複数の燃料電池10を積層してスタック化を図る際に、所望のシール性を確保することが可能になるとともに、走行時の振動や急停止または急発進時の衝撃等を確実に吸収することができる。従って、耐振動性および耐衝撃性の向上を図ることが可能になるという効果が得られる。
【0053】
なお、第3シール部材68は、上記の第1シール部材50と同様の効果を有することができ、その詳細な説明は省略する。
【0054】
次いで、従来のリップ形状のシール部材3(図5参照)を用いた場合と、第1の実施形態を用いた場合とにおいて、シール性を比較する実験を行った。このシール部材3は、先細り形状を有しており、その円弧状先端部4の曲率半径R3が0.1mm〜1.0mmに設定された。
【0055】
そこで、シール部材3が組み込まれた燃料電池(以下、比較例という)と、第1の実施形態に係る燃料電池10(以下、実施例という)とを用意した。そして、変位量とシール線圧との関係を検出したところ、図6に示す結果が得られた。なお、シール線圧とは、シールの単位長さ当たりに加わる荷重をいう。
【0056】
これにより、比較例では、シール部材3自体が変形し易いため、シール線圧(シール面圧)の低下が顕著であったのに対して、実施例では、圧縮率の上限値と下限値との間の範囲(高さH2の範囲)における所望のシール性を維持することができた。さらに、実施例では、適正なシール面圧が得られ、電極面内の面圧分布が適正になる一方、圧縮率の上限値を超える(高さH1の範囲)と、この実施例のバネ定数が向上し、比較例のシール部材3が過度に潰れることに対して所望の強度(タフネス)を確保することが可能になった。
【0057】
図7は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池を構成するシール部材80の断面説明図である。
【0058】
シール部材80は、第1金属セパレータ18の面18aに一体化されており、断面台形状を有する本体基部58と、前記本体基部58の先端に一体的に設けられる複数の、例えば、3つの突起部82a、82bおよび82cとを備える。
【0059】
本体基部58は、衝撃吸収等に必要な所望のバネ定数を確保するために高さH1が設定される一方、突起部82a、82bおよび82cは、シール部位の線圧が急激に変化することがなく、しかも前記突起部82a、82bおよび82c自体の強度を維持するために高さH2が設定される。
【0060】
このように構成される第2の実施形態では、突起部82a、82bおよび82cは、シール部位との接触面積を有効に確保することができるとともに、前記シール部位の高さ変動に追従して所望のシール性を維持することが可能になる。しかも、本体基部58は、シール部材80自体が過度に潰れることに対して所望の強度(タフネス)を向上させることができ、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
【0061】
図8は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池を構成するシール部材90の断面説明図である。
【0062】
シール部材90は、第1金属セパレータ18の面18aに一体化されており、断面台形状を有する本体基部92と、前記本体基部92の先端に所定の曲率を有して一体的に設けられるとともに、該本体基部92よりも軟質な円弧状先端部94とを備える。具体的には、円弧状先端部94は、本体基部92の構成材料よりも低硬度の材料を混合した複合材料で構成されている。
【0063】
円弧状先端部94の曲率半径R2は、1.0mm〜3.0mmの範囲内に設定されるとともに、シール部材90のアスペクト比、すなわち、本体基部92の幅寸法Wと前記円弧状先端部94までの高さ寸法Tとは、T/W≦1.5の関係に設定される。本体基部92の高さH1が設定される一方、円弧状先端部94の高さH2が設定される。
【0064】
このように構成される第3の実施形態では、円弧状先端部94がシール部位との接触面積を有効に確保することができるとともに、前記円弧状先端部94が本体基部92よりも軟質であるために、該円弧状先端部94が前記シール部位の高さ変動に追従して所望のシール性を維持することが可能になる。しかも、本体基部92は、シール部材90自体が過度に潰れることに対して所望の強度(タフネス)を向上させることができ、上記の第1および第2の実施形態と同様の効果が得られる。
【0065】
なお、円弧状先端部94に、複数の突起部(図示せず)を設けてもよい。これにより、第3の実施形態では、シール部材90のシール性が一層向上する等の効果がある。
【0066】
【発明の効果】
本発明に係る燃料電池では、シール部材は、本体基部の先端に複数の突起部が設けられており、従来の単一リップ形状に比べてシール部位との接触面積が増加し、所望のシール性を維持することができる。しかも、各突起部は、比較的変形し易く、シール部位の高さ変動に容易に追従することが可能になり、簡単な構成で所望のシール性を確保することができる。従って、特に金属セパレータに特有の現象、例えば、燃料電池内部のガス圧力による変形、表面の反り、うねりまたは変形に対しても、良好なシール性能を発揮することが可能になる。また、積層されている各発電セルのずれに対する強度が向上し、前記発電セル同士を確実に保持することができる。
【0067】
その上、各突起部が容易に変形してシール部位に適正なシール面圧(シール線圧)を付与することができ、過度のシール面圧が発生することがない。このため、電極面内の面圧分布が適正に維持されるとともに、電解質・電極構造体等を含む種々の部品が損傷することを有効に阻止することが可能になる。
【0068】
さらに、本体基部は、断面台形状に構成されており、シール部材自体が過度に潰れることに対して所望の強度(タフネス)を向上させることができる。これにより、車載用として使用するために、複数の燃料電池を積層してスタック化を図る際に、所望のシール性を確保することが可能になるとともに、耐振動性および耐衝撃性の向上を図ることができる。
【0069】
さらにまた、シール部材の先端部は、複数の突起部がシール部位に圧接した状態で、本体基部と一体的に前記シール部位の面方向(横方向)に追従することが可能になる。従って、振動や衝撃等が付与されても、所望のシール性を確実に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る燃料電池の要部分解斜視説明図である。
【図2】前記燃料電池を積層する燃料電池スタックの要部断面説明図である。
【図3】前記燃料電池を構成するシール部材の断面説明図である。
【図4】前記シール部材の動作説明図である。
【図5】比較例であるリップ形状のシール部材の一部断面説明図である。
【図6】比較例と実施例とにおける変位量とシール線圧との関係を示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る燃料電池を構成するシール部材の断面説明図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る燃料電池を構成するシール部材の断面説明図である。
【図9】特許文献1に係るシール部材の断面説明図である。
【符号の説明】
10…燃料電池 12…燃料電池スタック
16…電解質膜・電極構造体 18、20…金属セパレータ
30a…酸化剤ガス入口連通孔 30b…酸化剤ガス出口連通孔
32a…冷却媒体入口連通孔 32b…冷却媒体出口連通孔
34a…燃料ガス入口連通孔 34b…燃料ガス出口連通孔
36…固体高分子電解質膜 38…アノード側電極
40…カソード側電極 42…酸化剤ガス流路
44…燃料ガス流路 46…冷却媒体流路
50、62、68、74、80、90…シール部材
52a、52b、54a、54b、64a、64b、66a、66b、70a、70b、72a、72b、76a、76b、78a、78b…シール部
58、92…本体基部 60a、60b、82a〜82c…突起部
94…円弧状先端部

Claims (5)

  1. 電解質を一対の電極間に配設した電解質・電極構造体と、金属プレート製のセパレータとが積層されるとともに、前記セパレータには、積層方向に貫通する反応ガス入口用連通孔および反応ガス出口用連通孔に連通しかつ前記電極の面方向に沿って反応ガスを供給する反応ガス流路が形成された燃料電池であって、
    前記セパレータには、少なくとも前記電極または前記連通孔の周囲を覆ってシール部材が一体化されるとともに、
    前記シール部材は、断面台形状を有する本体基部と、
    前記本体基部の先端に一体的に設けられる複数の突起部と、
    を備え
    前記積層方向に締め付け荷重が付与された状態で、複数の前記突起部は、シール部位の形状に沿って変形して前記シール部位に一体に密着することにより、接触面積を増加させてシールすることを特徴とする燃料電池。
  2. 電解質を一対の電極間に配設した電解質・電極構造体と、金属プレート製のセパレータとが積層されるとともに、前記セパレータには、積層方向に貫通する冷却媒体入口用連通孔および冷却媒体出口用連通孔に連通しかつ前記電極の面方向に沿って冷却媒体を供給する冷却媒体流路が形成された燃料電池であって、
    前記セパレータには、少なくとも前記電極または前記連通孔の周囲を覆ってシール部材が一体化されるとともに、
    前記シール部材は、断面台形状を有する本体基部と、
    前記本体基部の先端に一体的に設けられる複数の突起部と、
    を備え
    前記積層方向に締め付け荷重が付与された状態で、複数の前記突起部は、シール部位の形状に沿って変形して前記シール部位に一体に密着することにより、接触面積を増加させてシールすることを特徴とする燃料電池。
  3. 電解質を一対の電極間に配設した電解質・電極構造体と、金属プレート製のセパレータとが積層されるとともに、前記セパレータには、積層方向に貫通する反応ガス入口用連通孔および反応ガス出口用連通孔に連通しかつ前記電極の面方向に沿って反応ガスを供給する反応ガス流路と、積層方向に貫通する冷却媒体入口用連通孔および冷却媒体出口用連通孔に連通しかつ前記電極の面方向に沿って冷却媒体を供給する冷却媒体流路とが形成された燃料電池であって、
    前記セパレータには、少なくとも前記電極または前記連通孔の周囲を覆ってシール部材が一体化されるとともに、
    前記シール部材は、断面台形状を有する本体基部と、
    前記本体基部の先端に所定の曲率を有して一体的に設けられるとともに、該本体基部よりも軟質な複数の円弧状先端部と、
    を備え
    前記積層方向に締め付け荷重が付与された状態で、複数の前記円弧状先端部は、シール部位の形状に沿って変形して前記シール部位に一体に密着することにより、接触面積を増加させてシールすることを特徴とする燃料電池。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の燃料電池において、前記セパレータは波板状の金属プレートで構成されることを特徴とする燃料電池。
  5. 請求項3記載の燃料電池において、前記円弧状先端部には、複数の突起部が設けられることを特徴とする燃料電池。
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