JP4105240B2 - 制御可能なオーバーランニング継手 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、駆動部材から被駆動部材へのトルク伝達に適応させ、且つトルク反転の際には、駆動部材および被駆動部材のフリーホイールオーバーランニング運動を可能にするトルク伝達継手に関する。
背景技術
種々の構造的環境において、駆動部材から被駆動部材へとトルクを伝達するために、オーバーランニング継手アセンブリーが使用される。これは、駆動部材から被駆動部材へとトルクを伝達させる一方、トルクが中断されると、駆動部材を被駆動部材に対してフリーホイール運動させる。
1997年1月28日発行の米国特許第5,597,057号明細書には、近接した並列関係で配置された一対の平面継手プレートを含み、この夫々の継手プレートが共通軸を中心に回転可能であるオーバーランニング継手アセンブリーが記載されている。夫々の平面継手プレートは、そこに形成された複数の凹部を含んでいる。トルク伝達ストラットが、一方の継手プレートの凹部内に収容され、各ストラットの下に位置するバネが該ストラットを付勢して旋回軸の回りで旋回させ、それによって、各ストラットは一方の継手プレート内の凹部から突出して、他方の継手プレートに形成された凹部と係合する。
トルクが一方の継手プレートから他方の継手プレートへと一方向に伝達されるときは、少なくとも一つのストラットが、継手プレートの夫々の凹部内にロックされるようになる。トルク伝達が中断されたときに、被駆動継手プレートが駆動継手プレートをオーバーランニングさせると、ストラットは被駆動プレートの凹部の上に噛み合い、各ストラットは夫々のバネにより被駆動継手プレートと係合するように付勢されながら、その夫々の旋回軸の回りを旋回する。オーバーランニング条件において、ストラットのラチェットと被駆動継手との係合は望ましくない騒音を発生し、更に、ストラットおよび被駆動継手プレートの両者に望ましくない磨耗を引き起こす。
発明の開示
本発明の一つの目的は、そのオーバーランニング条件が、如何なるストラットと継手プレートとのラチェット係合も存在しないことによって特徴づけられるような、改善された平面オーバーランニング継手アセンブリーを提供することである。
本発明の更なる目的は、第一の方向にのみ若しくは第二の方向にのみ選択的にトルクを伝達し、または何れの方向にもトルクを伝達しないための、改善された平面オーバーランニング継手アセンブリーを提供することである。
本発明の改善された平面結合アセンブリーは、近接した並列関係で配置された一対の平面継手プレートを含み、各継手プレートは共通の軸線を中心として回転可能である。複数のトルク伝達ストラットが、一方の継手プレートに形成された凹部内に収容される。夫々のストラットは、バネにより付勢されて旋回軸線を中心として旋回し、それにより一方の継手プレートの凹部から突出して、他方の継手プレートと係合する。
本発明の継手アセンブリーはまた、両継手プレートの間に配置されて、一般には一方の継手プレートと共に回転可能なストラット保持プレートを含む。このストラット保持プレートは、角度的に離間した複数の孔を含んでいる。該保持プレートは、少なくとも一つの所定のストラットが孔を通して他方の継手プレートと係合する第1の角度位置から、少なくとも一つの所定のストラットが保持プレートの孔を通して延びず、そうでなくとも、前記孔を通して十分に延びて他方の継手プレートと係合するようには旋回しない第2の位置へと、一つの継手部材に対して角度的に移動可能である。
こうして、ストラットが被駆動継手プレートに係合するのを妨げられると、オーバーランニング条件におけるラチェッティングは排除され、被駆動プレートの凹部を覆うストラットのラチェッティングに付随した如何なる騒音も同様に排除される。更に、ストラットと継手プレートとの間の磨耗の可能性も実質的に低減される。このように、本発明の改善された継手アセンブリーは、特に高速動作条件のために適合され、また少量潤滑油の動作条件下での動作のために適合されている。更にまた、本発明の改善された継手アセンブリーの製造は、従来のスプラーグ継手およびローラ継手の製造に必要とされる精密な機械加工操作を必要としない(こえら従来の継手製造では、そのような精密さがなければ、バリその他の製造欠陥によって部品の磨耗が著しく増大するであろう)。実際に、本発明のもう一つの特徴に従えば、パワー金属キャスティングおよび成形技術を使用して、多くの部品が製造され得るであろう。
本発明のもう一つの特徴に従えば、継手アセンブリーは3つの動作状態を有し、その夫々は、一方の継手プレート(ストラット保持プレートが一緒に回転する方)に対するストラット保持プレートの別々の角度位置によって特徴付けられる。ストラット保持プレートが一方の継手プレートに対して第1の角度位置にあるとき、一方の継手プレートにおける第1シリーズの凹部の夫々に配設されたストラットは、旋回して他方の継手プレートにおける第1シリーズの相補的凹部と係合することが可能である。なお、一方の継手プレートの第2シリーズの凹部に配置されたストラット(その夫々は、第1シリーズの凹部内のストラットの旋回運動の角度方向に対して反対の角度方行に旋回する)は、保持プレートによって、他方の継手プレートにおける第2シリーズの相補的凹部との係合が妨げられる。これは、第1の回転方向でのみ、駆動部材から被駆動部材へのトルク伝達を可能にする。
ストラット保持プレートが一方の継手プレートに対して第2の角度位置にあるとき、第2シリーズの凹部内に配置されたストラットは旋回し、保持プレートの孔を通して、他方の継手プレートにおける第2シリーズの相補的凹部と係合する。なお、第1シリーズの凹部に配置されたストラットは、保持プレートによって、他方の継手プレートにおける第1シリーズの相補的凹部との係合が妨げられる。これは、第1の駆動方向とは逆の第2の駆動方向でのみ、駆動部材から被駆動部材へのトルク伝達を可能にする。
ストラット保持プレートが、一般に該プレートと一緒に回転する一方の継手プレートに対して第3の角度位置にあるときは、一方の継手部材における各シリーズの凹部内のストラットが夫々の凹部内に保持され、それによって、2つの継手部材の両方向でのフリーホイール運動を可能にする。
【図面の簡単な説明】
図1は、トルクが駆動シャフトから被駆動シャフトへと伝達され且つ時計方向のフリーホイール運動が許容されるような、オーバーランニング継手アセンブリーの斜視図である。
図2は、図1と同様の図であり、夫々の方向でのフリーホイール運動が許容される動作モードを示している。
図3は、図1および図2と同様の図であり、反時計方向にフリーホイール運動させながら、駆動シャフトから被駆動継手プレートへとトルクが伝達され得ることを示している。
図4は、図1、図2および図3に示した平面継手の分解斜視図である。
図5aは、図1、図2および図3の継手アセンブリーの被駆動クラッチプレートを示す平面図である。
図5bは、図5aの継手プレートの正面図である。
図6aは、図4に示した平面継手駆動プレートおよび平面継手被駆動プレートの間に位置するストラット保持プレートの平面図である。
図6bは、図6aの保持プレートの端面図である。
図7は、平面継手駆動プレートに形成された凹部に配置されるストラットバネの詳細な斜視図である。
図8aは、平面継手駆動プレートの平面図であり、図7のバネを保持するための凹部を示している。
図8bは、図8aの継手プレートの端面図である。
図9aは、図8aに示したプレートの凹部に配置されるように適合されたストラットの平面図である。
図9bは、図9aのストラットの端面図である。
図10は、平面継手アセンブリーに使用されるスナップリングの平面図であり、駆動継手プレートを、被駆動継手プレートとの組み立て状態で保持する。
図11aは、駆動継手プレート上の内部スプラインと係合する外部スプラインを備えた駆動シャフトを示す図である。
図11bは、図11aの駆動シャフトの側面図である。
図12aは、ストラット保持プレート、ストラット、および駆動継手プレートを組み立て状態でを示す部分組み立て図であり、ストラット保持プレートは、一方向でのトルク受け渡しを可能にするために角度を付けて配置されている。
図12bは、ストラット保持プレートが反対方向でのトルク伝達を可能にするように配置された、図12aと同様の図である。
図12cは、保持プレートが夫々の方向でのフリーホイール運動を可能にするように配置された、図12aおよび図12bと同様の図である。
図13aは、ストラット保持プレートが第一の方向でのトルク伝達のために配置された、平面継手アセンブリーの断面図である。
図13bは、図13aと同様の図であり、第二の方向でのトルクの受け渡しを可能にする位置へと角度的に移動されたストラット保持プレートを示している。
図13cは、図13aおよび図13bと同様の図であり、ここではストラット保持プレートが、継手プレートの何れの回転方向での相対的フリーホイール運動にも適合する位置に移動されている。
図14は、本発明の継手アセンブリーを一部断面で示す平面図であり、中央アクチュエータシャフトが継手プレート内に位置決めされている。
図15aは、平面継手アセンブリーの変形例を示す図であり、この変形例は一方向でのトルク伝達のために適合されているが、逆方向では継手プレートのフリーホイール相対運動を可能にし、またストラット保持プレートはフリーホイール運動を可能にするように配置されている。
図15bは、図15に極めて類似した図であり、ストラット保持プレートが、一方の継手プレートから他方の継手プレートへのトルク伝達を可能にするために配置されている。
発明を実施するための最良の形態
図1は、平面継手アセンブリーの被駆動プレート10を示している。なお、被駆動継手プレート内に収納された駆動継手プレートは、図1には示されていない。駆動継手プレートは、トルク入力シャフト12に駆動可能に結合されている。この駆動性結合は、駆動継手プレートに形成された内部スプラインによって確立され、該内部スプラインはシャフト12上の外部スプライン14と駆動可能に係合する。
被駆動継手プレート10には駆動キー溝16が設けられており、該キー溝は、例えば動力伝達機構における被駆動継手部材との駆動性結合を形成する。
ストラット保持アクチュエータシャフト18が、トルク入力シャフト12内に配置されている。該アクチュエータシャフトは、図14に最も良く示されている。シャフト18を、シャフト12に対する角度的配置を変化させ得るように、その軸線の回りに往復移動させてもよい。アクチュエータシャフト18は、後述するストラット保持プレートに駆動可能に連結されており、これによって、ストラット保持プレートはシャフト12の軸線に対して角度的(角度方向に)に調節される。
図2は図14に対応する。しかし、図2は、被駆動継手プレート10が両角度方向にフリーホイール運動できることを示している。これは、図2に示した両角度方向の矢印によって図示されている。この両方向のフリーホイール運動は、図2に示した動作モードにおいて達成され、この動作モードでは、アクチュエータシャフト18はその軸線上において、シャフト12に対して、第一の方向でのトルク伝達を行う位置と、逆方向でのトルク伝達を行う位置との間の中間の位置に調節される。
図3は、図1および図2と同様の図であるが、単一方向の矢印が示されている。この矢印は、逆方向のトルク伝達が行われるが、図1のフリーホイール運動の方向とは逆方向でのフリーホイール運動を示している。図3に示した動作モードは、アクチュエータシャフト18をシャフト12に対する第三の動作位置に調節して、ストラット保持プレートを、図1に示した動作モードでのトルク伝達位置とは反対のトルク伝達位置に調節することによって達成される。
図4には、クラッチアセンブリーが分解図で示されている。駆動継手プレート20は、被駆動クラッチプレート10の中に収容されるように構成されている。継手プレート20および継手プレート10の近接して並列配置される面の中間には、ストラット保持プレート22が配置される。
駆動継手プレートにはスプライン24が設けられており、これはシャフト12の外部スプライン14と駆動可能に係合している。駆動継手プレート20は、第1の角度位置に配置された第1の対の隣接凹部26,28、第1の角度位置から120°ずれた第2の角度位置に配置された第2の対の隣接凹部30,32、および、第2の角度位置から120°ずれた第3の角度位置にある第3の対の凹部34,36を有している。
これら6つの凹部26,28,30,32,34,36に6つのストラット38が収容されている。各ストラット38は、平坦な実質的に矩形の部分40および一対の耳部42を有し、後者はストラットの一方の縁部に配置されている。耳部42が形成されているストラットの縁部は、その相方の凹部における一方の縁部に合致した旋回縁を形成する。
図4から分かるように、凹部26中のストラットの旋回縁は、第1の角度位置にある凹部28における隣接するストラットのための旋回縁44に対して最も近く配置されている。同様に、第2の角度位置に配置されたストラットのための旋回縁は、他方に対して最も近接して配置されている。これは、第3の角度位置にある凹部34,36についても当てはまる。
ストラット保持プレート22には、六つの孔46が設けられている。これらは、Aで示されるクラッチの軸線を中心に角度をおいて配置されている。この六つの孔46は対となって配置されており、夫々の対は他の凹部対に対して120°離れた位置に配置されている。
保持プレート22が、一方向でのトルク伝達のための第1の角度位置に適切に配置されると、一つの孔46は凹部26の真上に配置され、もう一つの孔は凹部30の真上に配置され、更にもう一つの孔は凹部34の真上に配置されることになる。従って、一つの凹部が、プレート20の各凹部対の一方の凹部上に配置されることになる。又、保持プレートが、第2の角度位置へと逆方向に角度的に調節されるときは、保持プレート22の孔46は、凹部28,32および36と直接合致することになる。
被駆動継手プレート10には、その内側平面に、角度的に離間した複数の凹部48が設けられている。これらの凹部48は軸線48の回りで均一に離間しており、また、駆動継手プレート20の凹部46の半径方向位置に対応した半径方向位置に配置されている。
孔46および凹部48は、ストラット38の縁部50が被駆動継手プレート10の凹部48に進入でき、凹部48の一方の縁に係合して、ストラットと被駆動継手プレート10との間のロッキング動作を確立できるような寸法になっており、これにより駆動継手プレート20と被駆動継手プレート10との間のトルク伝達が可能になる。
保持プレート22が軸線Aを中心としてその第1の角度位置に調節され、孔46が凹部26に完全に合致すると、凹部28は隣接する孔46と合致しなくなり、少なくとも部分的に保持プレート22で覆われることになる。従って、凹部28に位置するストラットは凹部28の中にそのまま保持され、旋回縁44の回りの旋回運動を妨げることになる。これは、クラッチプレート10の凹部48の中へのストラットの進入を妨げる。同様に、保持プレート22がその第1の角度位置にある場合は、孔46が完全に凹部30に一致する一方、凹部32は少なくとも部分的にプレート22によって覆われることになる。また、孔46が凹部34と完全に一致する一方、凹部36は少なくとも部分的に保持プレート22で覆われることになる。これにより、第1の方向で、駆動継手プレート20から被駆動継手プレート10へのトルク伝達が可能になる。
プレート22が軸線Aを中心として、その第2の角度位置に調節されて、孔46が凹部28,32および36に合致すると、これら凹部内のストラットは、孔46を通って、被駆動継手プレート10における凹部48の反対側の縁部に係合することができる。同時に、凹部26,30および34は少なくとも部分的に保持プレート22で覆われ、これら凹部内に位置するストラットが旋回して被駆動継手プレート10の凹部48に係合するのを妨げるであろう。これにより、第1の方向とは逆の第2の方向で、駆動継手プレート20から被駆動継手プレート10へのトルク伝達が可能になる。
保持プレート22が、上記の二つのトルク伝達位置の中間にある第3の角度位置に調節されると、凹部対26,28の中にある両方のストラットは、少なくとも部分的に保持プレート22で覆われ、従って、夫々の旋回縁回りで旋回して被駆動継手プレート10と係合する運動は妨げられるであろう。同様に、第2および第3の凹部対32,34,36,38の中に夫々位置するストラット38は、駆動継手プレート10と係合する旋回運動を妨げられるであろう。従って、保持プレート22が第3の角度位置にあるとき、駆動継手プレート20および被駆動継手プレート10は、何れの方向にも、互いにフリーホイール運動することができる。
図5aに示されているように、被駆動継手プレート10は、継手の軸線Aの回りに均等に離間された凹部48を有している。これら凹部は、そのうちの三つが、駆動プレート20に含まれる三対のストラットの各対における一方と係合できるように戦略的に配置されている。反対方向でのトルク伝達の際には、この凹部48の戦略的配置が、継手プレート20の三対のストラットの各対における他方のストラットの係合を可能にすることになる。
本発明では如何なる適切なストラットバネも使用することができるが、図7は、本発明のこの実施例で使用されるストラットバネ52を斜視図で示している。一つのバネ52が、それそれのストラットの下に配置される。このバネ52は、プレート20に形成された凹部内に配置される。バネ52のバネ反動アーム54は、駆動プレートの凹部の底に係合する。中間アクチュエータ部分56が、各ストラットの平面部分40に係合する。
図8aは、駆動継手プレートの平面図を示している。図8aには、凹部26ないし36が示されている。夫々の凹部は、一般に、バネ52のアーム54を受け入れる側部をもった馬蹄形のポケットを有している。該馬蹄形のポケットは、図8aに58で示されている。図8aはまた、ストラットを収容する凹部の細長い部分60を示している。この凹部60は、耳部42が、各ストラットの旋回縁で適所に固定される得る寸法になっている。
保持プレート22がその第1または第2の角度位置にあるときに、ストラット38の縁部50が係合する被駆動継手プレート10の各凹部48の縁は、図4に参照番号62で示されている。
図11aおよび図11bに示されているように、シャフト12の端部には軸線方向に延びるスロット64が設けられ、これは、14で示すようにキー溝を付けられたシャフトの一部に形成されている円周方向の溝66まで延びている。溝66の内径は、一般にキー溝14の小さい方の直径に等しい。駆動継手プレート20が被駆動継手プレート10の中に収容されると、これらプレートは、保持リングまたはスナップリング68によって、シャフト12上で軸線方向に強固に保持される。このスナップリング68は、図5aに最も良く示されているように、駆動継手プレート10に形成された内部溝69の中に収容される。
継手が組み立てられると、保持プレート22は溝66内に配置される。図6aから分かるように、保持プレート22には内部スプライン70が設けられており、この内部スプライン70の小さい方の直径は溝66の底に案内される。従って、保持プレート22は、クラッチの軸線Aを中心として角度方向に動くことができる。図6aに示されているように、保持プレート22にはアクチュエータタブ72が設けられており、これは継手が組み立てられたとき、シャフト12のスロット64内に収容される。これは図14に最も良く示されている。また、図14に示されているように、アクチュエータシャフト18にはスロット74が設けられている。アクチュエータタブ72の内端は、シャフト18のこのスロット74内に収容される。
スロット74の幅は、スロット64の幅よりも実質的に小さい。従って、アクチュエータシャフト18がシャフト12に対して回転可能に割り出されると、保持プレートは継手の軸線を中心として、駆動継手プレート20の凹部に対して角度的に調節される。アクチュエータシャフト18が一方向に移動すると、保持プレートは、夫々のストラット対の一方26または28、30または32、34または36を保持する位置に調節されるのに対して、夫々の対における他方のストラットは孔46を通して被駆動クラッチプレート20の凹部に係合される。シャフト18が反対方向に回転可能に割り出されると、各ストラット対の他方のストラットが駆動プレート20の夫々の凹部に保持される一方、各ストラット対の相方のストラットは被駆動継手プレートの凹部へ導入される。
図12a,12bおよび12cは、保持プレート22の三つの動作位置を示している。図12aに示すように、保持プレート22はその第1の角度位置に配置され、位置Aのストラットは孔46と完全に合致しているのに対して、位置Bのストラットはその孔46と合致していない。同様に、一組の位置CおよびDにあるストラット、および一組の位置EおよびFにあるストラットは、孔46に合致しない一方のストラットおよび完全に合致する他方のストラットを有する。
図12bに示すようにプレート22がその第2の角度位置に調節されると、位置A,C,Eの一方のストラットはその夫々の孔46と整列しなくなるのに対して、相方の位置B,D,Fにある他方のストラットは、夫々の保持プレート孔46と完全に合致する。これは、図12aに関連したトルク伝達の方向とは逆方向のトルク伝達を可能にする。
図12cは保持プレート第3の角度位置を示しており、この位置は両方向へのフリーホイール運動を可能にする。この例において、プレート22は、各ストラット対の両方のストラットがそれらの孔46と合致しないように、シャフト12に対して角度的に調節される。
図13aは、継手が図12aに示した動作モードでのトルク伝達の状態にあるときの、継手プレート10および20に対するストラットの関係を更に詳細に示す断面図である。また、バネ52の位置は図13a,図13bおよび図13cに最も良く見られる。
図13bは、トルクが図13aの動作モードの場合とは逆の方向に伝えられるときの、継手プレート10および20に対する保持プレート22の位置を示している。図13cは、当該アセンブリーを各方向でのフリーホイール運動が起こり得る動作モードの条件に設定したときの、継手プレート10および20に対する保持プレート22の位置を示している。
図15aおよび図15bでは、トルクは一方向に伝達され得るが、反対方向には伝達されない実施例を示した。しかし、反対方向でのフリーホイール動作には適合する。
図15aにおいて、保持プレート22’は、孔46’が継手プレートの凹部と合致しなくなるように、プレート20’に対する位置に調節される。次いで、保持プレート22’は各旋回縁44を中心としたストラット38’の旋回運動を妨げることになる。図15aに示した動作モードにある当該継手は、フリーホイール運動を妨げるであろう。当該アセンブリーが図15bに示す位置をとるとき、保持プレート22’は、孔46’が継手プレートの凹部と完全に一致するように割り出される。これは、ストラット38’を被駆動継手プレートの凹部に係合させる。
図15aおよび図15bの実施例における部材のうち、図1〜図14の実施例に対応部を有するものについては、対応する参照番号に’記号が付されている。
図15aおよび図15bに示した実施例におけるプレート20’は、保持プレート22のスロットに収容される位置決めピン76を有している。このピンおよびスロットの構成は、保持プレート22が一方の位置または他方の位置の何れかをとるように、その角度方行の移動を制限する。図15bにおいて、当該ピンはスロットの一方の端部に合致して、孔46が継手プレートの凹部に対して完全に合致することを可能にする。
継手構造を介してのトルク伝達が終了して、継手アセンブリーが図15aに示したオーバーランニングモードをとると、保持プレート22は、潤滑油の流体力学的ドラッグ力によってドラッグされ、オーバーランニング動作モードの間に図15aに示した位置に割り出される。トルクが反転すると、保持プレート22’上のドラッグ力は反転し、それによって孔46’は凹部および継手プレートに一致して、一方向のトルク伝達経路を確立することが可能となる。

Claims (11)

  1. 近接した並列関係で配置された一対の平面継手プレートを含み、この夫々の継手プレートは共通の軸線を中心として回転可能であり、また複数のトルク伝達ストラットが一方の継手プレートに形成された凹部内に収容され、この夫々のストラットはバネにより付勢されて旋回軸線を中心として旋回し、それにより一方の継手プレートの凹部から突出して他方の継手プレートと係合し、各ストラットはバネによって軸方向に付勢されストラットがその縁部で回動軸を中心に回動する平面オーバーランニング継手アセンブリにおいて、両方の継手プレートの間に配置され一方の継手プレートと共にほぼ回転可能なストラット保持プレートであって、該ストラット保持プレートは、角度的に離間した複数の孔を含んでおり、また、該ストラット保持プレートは、第1のストラットがストラット保持プレートの孔を通って他方の継手プレートと係合すると共に第2のストラットがストラット保持プレートの孔を通らずに他方の継手プレートと係合しない第1の角度位置から、前記第1のストラットがストラット保持プレートの孔を通らずに他方の継手プレートと係合しないと共に前記2のストラットがストラット保持プレートの孔を通って他方の継手プレートと係合する第2の位置へと、前記一つの継手部材に対して角度的に移動可能であるようなストラット保持プレートであることを特徴とする、平面オーバーランニング継手アセンブリ。
  2. 前記ストラット保持プレートは、前記第1及び第2のストラットの両方がストラット保持プレートの孔を通らずに他方の継手プレートと係合しない中間の角度位置へ、前記一つの継手部材に対して角度的に移動可能である請求項1に記載の平面オーバーランニングクラッチ。
  3. 近接した並列関係で配置された一対の平面継手プレートを含み、この夫々の継手プレートは共通の軸線を中心として回転可能であり、また複数のストラットが一方の継手プレートに形成された凹部内に収容され、この夫々のストラットが一方の継手プレートの凹部から突出して他方の継手プレートと係合し、各ストラットはバネによって軸方向に付勢されストラットがその縁部で回動軸を中心に回動する平面オーバーランニング継手アセンブリにおいて、両方の継手プレートの間に配置され一方の継手プレートと共にほぼ回転可能なストラット保持プレートであって、該ストラット保持プレートは、角度的に離間した複数の孔を含んでおり、また、該ストラット保持プレートは、第1のストラットが孔を通して他方の継手プレートと係合する第1の角度位置から、前記第1のストラットがストラット保持プレートの孔を通して、他方の継手プレートと係合しない第2の位置へと、前記一つの継手部材に対して角度的に移動可能であるようなストラッド保持プレートであり、
    前記一方の継手プレートは、複数の組のストラット凹部対を有し、前記保持プレートの孔は、前記保持プレートが前記一方の継手プレートに対して第1の角度位置にあるときに各組の凹部対の一方の凹部と合致し、前記保持プレートの孔は、前記保持プレートが前記一方の継手プレートに対して第3の角度位置にあるときに各組の凹部対の他方の凹部と合致し、また前記保持プレートの孔は、前記保持プレートが前記一方の継手プレートに対して第2の角度位置にあるときに前記一方の継手プレートにおける凹部と合致せず、
    前記保持プレートは、該保持プレートを一つの角度位置から他の角度位置へと角度的に割り出し、これによって、両方向でのフリーホイール相対運動の動作モード、一方向でのトルク伝達および逆方向でのフリーホイール相対運動の動作モード、並びに他の方向でのトルク伝達および逆方向でのフリーホイール相対運動の動作モードを変更するための、アクチュエータ部分および該アクチュエータ部分と係合可能なアクチュエータ手段を含む、
    ことを特徴とする、平面オーバーランニング継手アセンブリ。
  4. 請求項1乃至3に記載の平面継手であって、前記保持プレートが前記一方の継手部材に対して第2の角度位置にあるときに、前記保持プレートは、前記一方の継手部材における凹部内に前記ストラットを保持する平面継手。
  5. 請求項1乃至3に記載の平面継手であって、前記一方の継手プレートのストラットは、前記凹部内において個々の旋回軸線を中心として旋回し、また該ストラットを前記旋回軸を中心とした旋回運動のために付勢するために、前記一方の継手プレートに保持された少なくとも一つのバネを含む平面継手。
  6. 請求項1乃至3に記載の平面継手であって、前記第1の角度位置と前記第2の角度位置との間で、前記一方の継手プレートに対する前記保持プレートの角運動を行うための手段を含む平面継手。
  7. 請求項に記載の平面継手であって、前記保持プレートの角運動を行うための手段は、前記継手プレートの間に配置された潤滑油を含み、該潤滑油は、前記継手プレートが相互に対してオーバーランニングするときに前記保持プレートに対して流体ドラッグ力を働かせ、それによって前記保持プレートは前記第1の角度位置から前記第2の角度位置へと移動される平面継手。
  8. 請求項に記載の平面継手であって、前記保持プレートの角運動を行うための手段は、前記一方の継手プレートと保持プレートとの間のピンおよびスロット結合を含み、前記保持プレートの前記第1の角度位置は、前記ピンが前記スロットに対して第1の位置にあるときであり、前記保持プレートの前記第2の角度位置は、前記ピンが前記スロットに対して第2の位置にあるときである平面継手。
  9. 請求項1及び請求項2に記載の平面継手であって、前記一方の継手プレートは、複数の組のストラット凹部対を有し、前記保持プレートの孔は、前記保持プレートが前記一方の継手プレートに対して第1の角度位置にあるときに各組の凹部対の一方の凹部と合致し、前記保持プレートの孔は、前記保持プレートが前記一方の継手プレートに対して第3の角度位置にあるときに各組の凹部対の他方の凹部と合致し、また前記保持プレートの孔は、前記保持プレートが前記一方の継手プレートに対して第2の角度位置にあるときに前記一方の継手プレートにおける凹部と合致しない平面継手。
  10. 請求項に記載の平面継手であって、前記保持プレートは、該保持プレートを一つの角度位置から他の角度位置へと角度的に割り出し、これによって、両方向でのフリーホイール相対運動の動作モード、一方向でのトルク伝達および逆方向でのフリーホイール相対運動の動作モード、並びに他の方向でのトルク伝達および逆方向でのフリーホイール相対運動の動作モードを変更するための、アクチュエータ部分および該アクチュエータ部分と係合可能なアクチュエータ手段を含む平面継手。
  11. 請求項1乃至3に記載の平面継手であって、さらにアクチュエータ手段を有し、該アクチュエータ手段、前記一方の継手プレートに対して半径方向内側に延びる前記保持プレート上のアクチュエータ部材と、前記一方の継手プレートに動作可能に連結され且つ前記アクチュエータ部材に係合したアクチュエータ部材とを含み、それによって、前記一方の継手プレートに対する前記アクチュエータ部材の回転割り出し運動の際に、前記保持プレートが前記一方の継手プレートに対して角度的に調節される平面継手。
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