JP4103306B2 - 保冷・冷凍車 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、保冷・冷凍車に係り、特に、多店舗配送を行う保冷・冷凍車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
保冷あるいは冷凍して輸送する必要がある荷物(例えば、食品等)の運搬には、冷凍室を備えた保冷・冷凍車が用いられている。
【0003】
従来の保冷・冷凍車における冷凍室は、冷凍ユニットを備えた断熱室からなり、積荷の搬出入用ドアの内側に断熱カーテンを設けて、ドア開閉時に冷凍室内を外気から保護する構造になっていた。
【0004】
ところで、このような保冷・冷凍車でコンビニ等の多店舗配送を行う場合、各店舗における荷役時には、エンジンをアイドリング状態にして冷凍室内を保冷していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年の環境問題を考慮すると各店舗における荷役時にはエンジンを停止する必要があり、冷凍ユニットを作動させることはできない。その結果、従来の保冷・冷凍車において以下に示すような問題が生じていた。
【0006】
1)各店舗における荷役中のドアの開閉により、冷凍室内の冷気が外に逃げ、室内温度が上昇する。(冷凍ユニットを停止しているため、断熱カーテンだけでは十分に保護できない)
2)多店舗配送では各店舗間距離が短いため、次の店舗に到着するまでに上昇分の温度を挽回することができず、積荷(商品)の温度が高くなる。
【0007】
3)回収した常温の荷役パレットを冷凍室内に収容するため、室内温度の上昇の要因となる。
【0008】
以上のことから、従来の保冷・冷凍車では冷凍室内の積み荷を十分に保冷することができない虞れがあった。
【0009】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、エンジンを停止して積荷の荷役を行う際に、冷凍室内を外気から十分に保護できる保冷・冷凍車を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、積荷を保冷・冷凍する冷凍室を備え、その冷凍室の積荷を搬出入する保冷・冷凍車において、その車両のボデー内に、上記冷凍室を設け、この冷凍室に隣接して搬出入時の積荷を仮置き収容する作業室を設け、これら作業室と冷凍室が冷凍室用ドアで仕切られるようにし、その作業室が設けられるボデーが搬出入用ドアを有し、この搬出入用ドアを、左右方向に配列された左ドア、中央ドア及び右ドアからなる3枚式ドアで構成し、左ドアが、左端縁を上記ボデーに連結されると共に右端縁をボデー外方に回動させて開くように形成され、中央ドアは、右ドアに対して左端縁がボデー外方に回動自在に連結されると共に、この右ドアの右端縁がボデーに回動自在に連結され、上記冷凍室ドアを、メインドアとサブドアで構成し、メインドアが上記中央ドアに対向して配置されると共にこの中央ドアと右ドアとの連結部分に対向する右端縁にて回動させて開くように形成され、サブドアが上記左ドアに対向して配置されると共にこの左ドアのボデーとの連結部位と対向する左端縁にて回動させて開くように形成される保冷・冷凍車である。
【0011】
請求項2の発明は、上記冷凍室用ドアに、上記冷凍室内の冷気を作業室へと送り循環させるための冷気循環通路を設けた請求項1記載の保冷・冷凍車である。
【0012】
請求項3の発明は、上記冷気循環通路に、冷凍室より強制的に冷気を循環させるためのファンを設けた請求項2記載の保冷・冷凍車である。
【0013】
請求項4の発明は、上記冷気循環通路の冷凍室側に上記作業室側から帰還する作業室内空気を滞留させるためのエア溜まり部を設けた請求項2又は3記載の保冷・冷凍車である。
【0014】
請求項5の発明は、上記冷凍室用ドアと冷凍室の内壁との間に、冷凍室用ドアの外殻を区画するフレームを設け、そのフレームを上記冷凍室側と上記作業室側とに分割して構成し、これらの間に断熱層を形成した請求項1〜4のいずれかに記載の保冷・冷凍車である。
【0015】
請求項6の発明は、上記フレームが、冷凍室の床面に設けられた溝に着脱可能に収容された請求項5記載の保冷・冷凍車である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
【0017】
図1は本発明の一実施形態に係る保冷・冷凍車の平面図、図2は側面図、図3は背面図、図4はボデー内部を示す概略斜視図である。
【0018】
保冷・冷凍車10は保冷あるいは冷凍して輸送する必要がある荷物(例えば、食品等)を収容して運搬するものであり、特に、多店舗配送における各店舗での荷役中に冷凍室内を外気から十分に保護できるように工夫されている。
【0019】
図に示すように、保冷・冷凍車10は、車両本体11とボデー12とで概略構成される。
【0020】
ボデー12の前部には、配送される全店舗分の積荷を収容して保冷・冷凍するための冷凍室13が設けられている。冷凍室13は、断熱材からなる内壁15で囲われて構成されていると共に、内部に冷凍ユニット16が設けられており、内部を所望する温度に管理することができる。また、冷凍室13の床面にはすのこ17が敷設されている。
【0021】
冷凍室13の後部には、冷凍室13から積荷を搬出入するための冷凍室用ドア19が設けられている。この冷凍室用ドア19は、中央部のメインドア20と、側部(図1において下側)のサブドア21とで構成されており、両ドア20,21は冷凍室13の後方側へ開くことができるようになっている。また、冷凍室用ドア19は、冷凍室13の内壁15と同様に断熱材で形成されている。
【0022】
ここで、図5及び図6を用いて冷凍室用ドア19の取付構造を説明する。
【0023】
図5は、冷凍室13及び冷凍室用ドア19の断面図であり、図6は、フレームの拡大斜視図である。
【0024】
図5に示すように、冷凍室用ドア19は、ドア19の外殻を区画する金属製のフレーム22を介して冷凍室13の内壁15に取り付けられている。(図5では、ドアの上部及び下部を区画するフレームのみ示す)
冷凍室用ドア19の下部を区画するフレーム22は、断面がコ字状に形成されており冷凍室13の床面に設けられた溝23に着脱可能に収容されている。このように、下部フレーム22を取外し可能としたため、ボデー12内部の清掃を容易に行うことができる。
【0025】
また、コ字状の下部フレーム22は、図6に示すように、その内部に断熱材25が収容されていると共に、上記冷凍室13側と、後述する作業室27側とに二分割された構造になっている。
【0026】
これは、フレーム22の中間部に、断熱層26を形成して作業室27側の熱が金属製フレーム22を介して冷凍室13に伝わることを防ぐためである。フレーム22の中間部の断熱層26は空気断熱層としても良いし、或いは、断熱材を間に設けても良い。また、下部のフレーム22だけでなく、冷凍室用ドア19の上部および左右を区画するフレーム22も二分割構造とすると良い。
【0027】
図1〜図4に戻り、ボデー12の後部、即ち冷凍室用ドア19の後方には、各店舗にて荷役する分の積荷を仮置きすると共に、回収したパレットを収容するための作業室27が設けられている。
【0028】
作業室27は、冷凍室13と同様に断熱材からなる内壁15で囲われて構成されている。しかしながら、作業室27は、単に一店舗分の積荷を仮置きするためのスペースであり冷凍ユニットは備えていない。従って、作業室27のサイズは、一店舗分の積荷を収容できるサイズであれば良い。例えば、本実施形態では、冷凍室13の長さL1 が約3300mmであるのに対して、作業室27の長さL2 は約800mm である。(図1参照)
作業室27の床面には、冷凍室13と同様にすのこ17が敷設されている。
【0029】
また、作業室27の後部には、作業室27から積荷を搬出入するための搬出入用ドア29が設けられている。この搬出入用ドア29は断熱材で形成されており、中央ドア30及び左右ドア31,32とからなる3枚式ドアである。
【0030】
次に本発明の作用を述べる。
【0031】
まず、全店舗分の積荷を冷凍室13内に収容する。このとき、冷凍室13内は外気から保護する必要が無いので、搬出入用ドア29の中央ドア30及び左右ドア31,32と、冷凍室用ドア19のメインドア20及びサブドア21を全て開放して積荷を搬入することができる。
【0032】
その後、最初の店舗に到達したらエンジンを停止し、以下の手順に従ってその店舗分の積荷の荷役を行う。
【0033】
1)搬出入用ドア29の中央ドア30のみを開けて作業室27内に入り、中央ドア30を閉じる。
【0034】
2)冷凍室用ドア19のメインドア20を開けて冷凍室13内に入り、一店舗分の積荷を作業室27内に仮置きした後、メインドア20を閉じる。
【0035】
3)搬出入用ドア29の中央ドア30を開けて作業室27内に仮置きした積荷を外部に搬出して中央ドア30を閉める。
【0036】
4)パレット等を回収したら、搬出入用ドア29の中央ドア30を開けてパレット等を作業室27内に収容する。
【0037】
荷役が終了したら次の店舗へ移動して順次同じ作業を繰り返し、全店舗の配送を行う。
【0038】
上記のことから明らかなように、荷役中、冷凍室用ドア19或いは搬出入用ドア29のどちらか一方は必ず閉じた状態にあるため、冷凍室13がボデー12の外部と連通することは無く、冷凍室13内の冷気は作業室27内の空気とだけ熱交換を行う。
【0039】
このため、荷役中における冷凍室13内の冷気流出を最小限に抑えることができ、積荷を十分に保冷できる。
【0040】
即ち、作業室27が冷凍室13と外部との間で断熱層の役割を果たして冷凍室13内部を保護するものである。
【0041】
また、冷凍室13内の積荷を雨等からも保護できる。
【0042】
更に、冷凍室用ドア19のメインドア20のみを開いて搬出するため、冷凍室13からの冷気流出を最小限に抑えることができる。同様に、搬出入用ドア29の中央ドア30のみを開いて搬出するため、作業室27からの冷気流出も最小限に抑えることができる。
【0043】
また、回収したパレットは作業室27内に収容される為、冷凍室13内の温度に影響を与えることは無い。
【0044】
発明者らは、本発明の保冷・冷凍車の効果を確認するために、多店舗配送における冷凍室内及び積荷の温度上昇を測定するシミュレーションテストを行った。
【0045】
テスト条件は、外気温度を約35℃、冷凍室内温度を−25℃に設定し、センター(出発点)から最初の店舗までの走行時間を10分として、その後、各店舗での荷役作業時間(エンジン停止時間)を19分、各店舗間の走行時間(エンジン駆動時間)を6分として順次繰り返し、18店舗まで行うこととした。
【0046】
また積荷は、段ボールケース内に収容された冷凍食品とし、商品の最高温度は−10℃とした。
【0047】
テスト結果を図7及び図8に示す。
【0048】
図7は、本発明の保冷・冷凍車を用いて、上述した荷役方法に従って荷役した場合の温度上昇結果であり、図8は、冷凍室用ドア19を常に開放して荷役した場合、即ち、作業室のない従来の冷凍車で荷役した場合の温度上昇結果を示したものである。
【0049】
図中、三角マークでポイントした実線aは積荷温度を、四角マークでポイントした実線bは冷凍室内温度を、実線cは外気温度を示している。
【0050】
図から明らかなように、各店舗到着から発進までの間、即ち荷役中に冷凍室内温度は上昇するが、従来の冷凍車の場合(図8)に比べて、本発明の保冷・冷凍車で荷役を行った場合(図7)は上昇温度が約半分程度に抑えられている。
【0051】
また、積荷温度については、従来の冷凍車では右肩あがりに上昇しているのに対して、本発明の保冷・冷凍車ではほぼ水平状態であり、常に−10℃以下に管理されている。
【0052】
なお、従来の冷凍車では、積荷温度が−10℃を越えてしまった為、11店目発の時点でテストを終了した。
【0053】
ここで、積荷の温度上昇を比較すると、9店目着時(3時間31分経過)では本発明の保冷・冷凍車で荷役を行った場合が約0.6 ℃であったのに対して、従来の保冷・冷凍車では約11.3℃であった。11店目着時(4時間21分経過)では本発明の保冷・冷凍車で荷役を行った場合が約1.9 ℃であったのに対して、従来の保冷・冷凍車では約14.0℃であった。また、本発明の保冷・冷凍車で荷役を行った場合において、18店目着時(7時間16分経過)の積荷の温度上昇は約4.7 ℃であった。
【0054】
以上のことから明らかなように、本発明に係る保冷・冷凍車では、エンジンを停止して荷役を行っているときに、冷凍室内を外気から保護して温度上昇を抑えることができ、積荷を十分に保冷できる。
【0055】
また、荷役中における積荷の温度上昇が少ないため、次の店舗まで走行する間に元の温度近くまで冷凍室13内の温度を下げることができる。
【0056】
次に本発明の他の実施形態を説明する。
【0057】
本発明の他の実施形態は、図1、図2及び図4に参照番号40で示すように、冷凍室13内の冷気を作業室27へと送り循環させるための冷気循環通路40を設けたものである。
【0058】
こうすることで、作業室27を保冷室として使用できるため、1店舗目及び2店舗目の積荷等、搬入してから短い時間で荷降ろしされる積荷を作業室27内に収容しておくことができ、スペースを有効に利用できる。
【0059】
また、冷気循環通路40には、図9に示すように、冷凍室13より強制的に冷気を循環させるためのファン41を設けても良い。このファン41は、作業室27内に収容された積荷が搬出されたら停止される。
【0060】
図9に示す形態では、ファン41を停止した後に、作業室27側から帰還する作業室27内空気の侵入により冷凍室13内の温度が上昇することを防ぐために、冷気循環通路40の冷凍室13側にカバー42を設けている。このカバー42は半球状のエア溜まり部33を有しており、作業室27側から帰還する作業室27内空気はこのエア溜まり部33で滞留するため、冷凍室13内の冷気が作業室27へ流出することはない。
【0061】
このため、作業室27内の空気により、冷凍室13内の温度が上昇することはない。
【0062】
また、冷気循環通路40にシャッタ等を設けて、ファン41停止後にそのシャッタを閉じて冷凍室13内空気と作業室27内空気とが循環しないようにしても良い。
【0063】
また、他の実施形態として、図4に点線で示すように、冷凍室13内に移動式の断熱カーテン35を設けても良い。こうすることで、冷凍室13内の積荷の減少とともに断熱カーテン35を前方へと移動させ、冷凍室13の後部に、回収したパレット等を収容することができる。積荷とパレットは断熱カーテン35により仕切られているため、常温のパレットが積荷の温度を上昇させることを抑えることができる。
【0064】
また、搬出入用ドア29の内側に断熱カーテンを設けても良い。
【0065】
これまで、搬出入用ドア29は3枚式ドアとして説明してきたが、本発明はこの点において限定されず、例えば2枚式等他のタイプのドアを用いても良い。
【0066】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、以下に示す如く優れた効果を発揮するものである。
【0067】
1)エンジンを停止して荷役を行っているときに、冷凍室内を外気から保護して温度上昇を抑えることができる。
【0068】
2)多店舗配送においても、積荷を十分に保冷できる。
【0069】
3)回収したパレット等により積荷温度が上昇することを防ぐ。
【0070】
4)雨天時の荷役において、積荷が雨により濡れることを防ぐ。
【0071】
5)冷凍室内への外気侵入量が少なくなるため、冷凍ユニットに付着する霜の量が低減でき、霜取りのための冷凍ユニット作動停止を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る保冷・冷凍車の平面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る保冷・冷凍車の側面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る保冷・冷凍車の背面図である。
【図4】保冷・冷凍車のボデー内部を示す概略斜視図である。
【図5】冷凍室用ドアの取付構造を示す。
【図6】冷凍室用ドアのフレームの拡大斜視図である。
【図7】本発明の保冷・冷凍車におけるシミュレーションテストの結果を示すグラフである。
【図8】冷凍室用ドアを常に開放して荷役したシミュレーションテストの結果を示すグラフである。
【図9】他の実施形態における冷気循環通路を示す断面図である。
【符号の説明】
10 保冷・冷凍車
13 冷凍室
19 冷凍室用ドア
27 作業室
29 搬出入用ドア
Claims (6)
- 積荷を保冷・冷凍する冷凍室13を備え、その冷凍室13の積荷を搬出入する保冷・冷凍車10において、その車両のボデー12内に、上記冷凍室13を設け、この冷凍室13に隣接して搬出入時の積荷を仮置き収容する作業室27を設け、これら作業室27と冷凍室13が冷凍室用ドア19で仕切られるようにし、その作業室27が設けられるボデー12が搬出入用ドア29を有し、この搬出入用ドア29を、左右方向に配列された左ドア31、中央ドア30及び右ドア32からなる3枚式ドアで構成し、左ドア31が、左端縁を上記ボデー12に連結されると共に右端縁をボデー12外方に回動させて開くように形成され、中央ドア30は、右ドア32に対して左端縁がボデー12外方に回動自在に連結されると共に、この右ドア32の右端縁がボデー12に回動自在に連結され、上記冷凍室用ドア19を、メインドア20とサブドア21で構成し、メインドア20が上記中央ドア30に対向して配置されると共にこの中央ドア30と右ドア32との連結部分に対向する右端縁にて回動させて開くように形成され、サブドア21が上記左ドア31に対向して配置されると共にこの左ドア31のボデー12との連結部位と対向する左端縁にて回動させて開くように形成されることを特徴とする保冷・冷凍車10。
- 上記冷凍室用ドア19に、上記冷凍室13内の冷気を作業室27へと送り循環させるための冷気循環通路40を設けた請求項1記載の保冷・冷凍車10。
- 上記冷気循環通路40に、冷凍室13より強制的に冷気を循環させるためのファン41を設けた請求項2記載の保冷・冷凍車10。
- 上記冷気循環通路40の冷凍室13側に上記作業室27側から帰還する作業室内空気を滞留させるためのエア溜まり部33を設けた請求項2又は3記載の保冷・冷凍車10。
- 上記冷凍室用ドア19と冷凍室13の内壁15との間に、冷凍室用ドア19の外殻を区画するフレーム22を設け、該フレーム22を上記冷凍室13側と上記作業室27側とに分割して構成し、これらの間に断熱層26を形成した請求項1〜4のいずれかに記載の保冷・冷凍車10。
- 上記フレーム22が、冷凍室13の床面に設けられた溝23に着脱可能に収容された請求項5記載の保冷・冷凍車10。
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