JP4100504B2 - コインの受入払出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、複数金種のコインを受け入れ、払い出し信号に対応して所定の金種を所定数払い出す循環型のコイン受入払出装置に関する。
特に、小型の循環型のコイン受入払出装置に関する。
さらに詳しくは、小型であって、かつ安価な循環型のコイン受入払出装置に関する。
なお、本明細書で使用する「コイン」は、通貨であるコイン、ゲーム機のメダルやトークン等の代用貨幣、及び、それらと類似のものを包含する。
【0002】
【従来の技術】
複数種類のコインを受け入れ保留し、それら保留コインを払い出し信号に応じて所定数払い出す、循環型のコイン受入払出装置が知られている。
例えば特開平6-274740号公報及び特開平9-319912号公報参照。
【0003】
前者の技術は、コインをバラ積み状態で受け入れる6個のコインホッパが3個ずつ並列され、平面的に配置されている。
したがって、装置の高さは低くできるが、幅は大きくなってしまう。
コイン受入払出装置は、POSレジの下側に配置されるが、POSレジのキーボードの入力位置を適正な高さにすると、コインの払出口が低くなり、コインを取り出す都度かがみ込まねばならない。
結果として、作業者が余分な動作を行わねばならいため、改善が求められている。
【0004】
後者は、6個のコインホッパを上下二段に配置し、上側のホッパを前後方向にずらして配置することにより、下側のコインホッパへの分配路を確保している。このため、幅が狭いのでPOSレジの側方に配置でき、POSレジのキーボードの位置とコインの払出口との位置を適正に配置できるが、分配路がコインホッパの間に配置されるため前後方向に長くなるため、より一層の小型化が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、上下にコインホッパを配置したコインの受入払出装置を小型化することを目的とする。
本発明の第2の目的は、上下にコインホッパを配置したコインの受入払出装置を安価に提供することである。
本発明の第3の目的は、コインの自動受入払出処理のコイン処理の信頼性を高めることである。
【0006】
本発明のコインの受入払出装置は、コインの受入装置と、前記受入装置で受け入れたコインを一個毎に分離すると共に当該コインを片面側に傾いた姿勢で扁平ループ状に案内し搬送し得るように往路と復路として平行に配置された上下のガイドレールとこの上下のガイドレールに沿いコインを移動させるためのエンドレスベルトを含んでいる選別搬送装置と、前記選別搬送装置の前記上ガイドレールを含む上搬送経路に沿ってコインの搬送方向に向かって形成された小径から大径の順にコインを落下させるための金種毎の選別部であるゲージ部から構成した上選別部と、前記選別搬送装置の前記下ガイドレールを含む下搬送経路に沿ってコインの搬送方向に向かって形成された小径から大径の順にコインを落下させるための金種毎の選別部であるゲージ部から構成され、かつ前記上選別部と上下の位置関係で平行に並置されている下選別部と、前記上搬送経路の下方に前記上選別部における前記金種毎の選別部と対応して配置され、前記金種毎の選別部から分配されるコインをバラ積み状態に保留しかつ一個ずつ払い出す複数の横一列に整列したコインホッパからなる上コインホッパ列および前記下搬送経路の下方に前記下選別部における前記金種毎の選別部と対応配置され前記金種毎の選別部から分配されるコインをバラ積み状態に保留しかつ一個ずつ払い出す複数の横一列に整列したコインホッパから成る下コインホッパ列とから構成され、かつその上下のコインホッパ列の各々上下に位置するコインホッパが垂直方向に整列しかつ左右方向にずれて配列されているコイン保留装置と、前記選別搬送装置の前記上選別部から前記上コインホッパ列の各コインホッパへコインをそれぞれ案内する案内路と、前記選別搬送装置の前記下選別部から前記下コインホッパ列の各コインホッパへコインをそれぞれ案内する案内路と、前記上コインホッパ列の各コインホッパおよび前記下コインホッパ列の各コインホッパからそれぞれ払い出されたコインを払出口へ送るコイン払出装置と、を有するものである。
【0007】
この構成において、受入装置に投入された複数のコインは、選別搬送装置によって一個ずつ分離されて搬送経路を搬送される。
前記選別搬送経路を搬送されるコインは、この搬送経路に沿って小径から大径の順に形成された複数の選別部によって、その直径に応じて金種毎に選別され、案内路によってそれぞれ案内されて対応する金種のコインホッパに誘導され、保留される。
【0008】
所定金額のコインを払い出す場合、金種に対応したコインホッパが作動されて所定個数のコインが払出装置へ払い出され、払出口へ送られる。
本構成において、複数のコインホッパが上下の列に配置されるので、装置の幅は狭い。
さらに、上下に位置するコインホッパが垂直方向に整列配置され、従来技術のようにずれていないので前後方向の長さも短い。
結果として、コイン受入払出装置を小型にすることができる。
【0009】
本発明は、前記選別搬送装置が、コインを扁平ループ状に案内する往路と復路として平行に配置された上下のガイドレールとこの上下のガイドレールに沿いコインを移動させるためのエンドレスベルトを含み、前記コイン保留装置における前記上コインホッパ列の上方において前記選別搬送装置の上選別部が前記上ガイドレールに沿って配置され、前記コイン保留装置における前記下コインホッパ列の上方において前記選別搬送装置の下選別部が前記下ガイドレールに沿って配置され、前記上選別部と前記下選別部が上下の位置関係で平行に並置されていることが好ましい。
この構成において、硬貨はエンドレスベルトにより押されてガイドレール上を転がって搬送経路を横方向に搬送される。
【0010】
この搬送途上において、コインは、その直径に応じて選別部により選別されてガイドレールから落下する。
すなわち、選別搬送装置は上下の位置関係に配置されているので、選別搬送装置の往路と復路の経路に沿って選別部を配置できるので、それらの構成部品を減少することができ、結果として安価に製造できる。
【0011】
本発明は、前記選別部が前記ガイドレールと平行であって所定間隔を有するゲージレールを有することが好ましい。
この構成において、ガイドレールとゲージレールによって硬貨の直径に基づいた選別部を構成できるので、安価に製造することができる。
【0012】
本発明は、上側の選別部が上側のコインホッパ列に案内路を介して連通され、下側の選別部は下側のコインホッパ列に案内路を介して連通されていることが好ましい。
この構成において、選別部とコインホッパとの間の案内路が可及的に短く、かつ、ほぼストレートに構成できるので、コイン詰まり等を生じることがなく、コインをコインホッパに確実に案内することができる。
【0013】
本発明は、前記選別搬送装置の前記搬送経路が前記コインの面方向に傾斜しており、前記上下の位置関係に配置された選別部が垂直方向に整列しており、前記垂直方向に整列した案内路が前記搬送経路の傾き方向に隣接していることが好ましい。
この構成において、コインの搬送経路がコインの面方向に傾斜しているため、コインを壁面にもたれかけさせつつエンドレスベルトで搬送しつつ重力により選別できるので、安価に製造することができる。
【0014】
また、コインの搬送経路がコインの面方向に傾斜しているため、選別部をその搬送経路に沿って上下に配置した場合、上下の選別部からそれぞれのコインホッパへの案内路を隣接配置できるので、それら案内路の設置スペースが小さくなるので小型化できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、実施例のコイン受入払出装置の正面左側上方からの斜視図である。
図2は、図1におけるカバーを外した状態の斜視図である。
図3は、図2の正面図である。
図4は、実施例のコイン搬送装置の正面図である。
図5は、図3におけるX―X線断面図である。
図6は、図5におけるY部拡大図である。
図7は、図2におけるコイン受入装置と上側案内路カバーを外した状態の斜視図である。
図8は、図7における上側のコインホッパと仕切板を外した状態の斜視図である。
【0016】
コイン受入払出装置100は、矩形箱形であって、上カバー102に受入装置104の受入口106が配置され、前カバー108の下方に払出口110が配置されている。
上カバー102は、上カバー102のサイド(図1において右側)を支点に上方へ回動可能であり、後述の搬送装置120、126及び金種判別装置122のトラブル修復時やメンテナンス時にオープンする。
【0017】
上カバー102は、上カバーロック装置110によって本体112にロックされる。
左サイドカバー114の一部は、矩形のサイドカバー116によって開閉可能であり、サイドカバー116は、サイドカバーロック装置118で本体112にロックされる。
サイドカバー116を開くことにより、後述の複数のコインホッパのメンテナンスや、コインの補充、回収が容易に行える。
【0018】
図2に示すように、コイン受入払出装置100は、コインの流れの順に、受入装置104、第一搬送装置120及び金種判別装置122、振分装置124、第2搬送装置126、一時保留装置128、選別搬送装置130、コイン保留装置132、コイン払出装置134及び払出口110が配置される。
受入装置104は、上向き漏斗型であって、上方に向かって開口する矩形の受入口106を有する。
【0019】
受入装置104の下端部は横長の開口であり、第一搬送装置120の上方において開口している。
第一搬送装置120は、受入装置104に投入された(複数の)コイン136を金種判別装置122を通って振分装置124に搬送する機能を有し、例えばゴム製の平ベルト138である。
コイン136は、平ベルト138に落下した直後に、コイン崩し装置(図示せず)によって重なりを解消され、所定の間隔で一列に整列される。
【0020】
平ベルト138は、受入装置104の下方から振分装置124側に向かう上り傾斜を有している。
平ベルト138の中間の上側に近接して金種判別装置122が配置されている。
金種判別装置122は、コインの真偽及び金種を判定する機能を有し、例えば、複数のコイルを用いてコインの直径、厚み及び材質に関するデーターを取得し、取得データーと基準値とを比較して真偽並びに金種を判定する。
【0021】
偽貨の場合、その偽貨は振分装置124において返却通路140に落下させ、払出装置134によって払出口110に搬送される。
正貨の場合、その正貨は第2搬送装置126に送られ、第2搬送装置126によって一時保留装置128に搬送される。
【0022】
振分装置124は、たとえば、第一搬送装置120の近傍から第2搬送装置126上に向かって下降するスライドボード142である。
スライドボード142は、第2搬送装置126直上の下端部を支点にソレノイド(図示せず)によってピボット運動され、その上端と第一搬送装置120の端部との間に落下口を形成するようにしたものである。
この落下口の下方に上下方向に伸びる前記返却通路140が配置され、その下端開口は、払出装置134の上に位置している。
【0023】
第2搬送装置126は、例えば、水平に配置された平ベルト144である。
一時保留装置128は、第2搬送装置126によって搬送されるコイン136を受け入れて一時保留し、選別搬送装置130或いは払出装置134の一方に選択的に受け渡す機能を有していればどのような機構でもよい。
本実施例の一時保留装置128は、選別搬送装置130又は払出装置134に選択的に開かれるゲートを底部に有する垂直方向に伸びるボックスである。
【0024】
次に選別搬送装置130を図4を参照して説明する。
選別搬送装置130は、一時保留装置128から受け取ったコインを一個ずつ区分けし、コイン選別部146へ搬送する機能を有する。
選別搬送装置130は、ホッパボウル148に纏めて投入されたコイン136を一個ずつ区分けする分離セクション150と、その区分けしたコイン136をコイン選別部146に搬送する搬送セクション152とを含んでいる。
【0025】
分離セクション150は、傾斜配置した円板154の上面に所定の間隔で同心円上に配置した係止ピン156を配置した回転ディスク158と、前記同心円よりも回転中心側において、円板154よりも突出するサポート段部160と、前記サポート段部160に支えられ、かつ、前記係止ピン156で押されているコイン136を受け取るナイフ162とを有する。
【0026】
ナイフ162で受け取られたコイン136は、搬送セクション152においてコイン選別部146に搬送される。
この搬送セクション152は、一側面に所定の間隔で固定したコイン136を押し進めるためのピン164を有するエンドレスベルト166を含んでいる。
エンドレスベルト166は、平ベルト、タイミングベルトやチェーン等である。
エンドレスベルト166は、水平方向に間隔を空けて並置され、かつ、水平に対して傾斜させた一対のホイール168と170に巻き掛けられ、扁平ループ形状を呈している。
【0027】
すなわち、エンドレスベルト166は、下直線セクション172と上直線セクション174とが、ほぼ水平にかつ互いに平行に配置され、さらに、上下に、かつ、左右(図6参照)にずれて位置している。
このエンドレスベルト166の下直線セクション172と上直線セクション174に沿ってコイン選別部146が配置されている。
コイン選別部146は、下直線セクション172に相対した下選別部176、上直線セクション174に相対した上選別部178とを含んでいる。
【0028】
下選別部176は、コイン136を転がらせて、その下縁位置を規制する下ガイドレール180と、下ガイドレール180よりも上方に僅かに突出するよう下ガイドレール180の下側に密着配置した下もたれ板182と、下ガイドレール180から所定の間隔で下ガイドレール180に対し平行に配置した下ゲージレール184とを含んでいる。
【0029】
図6に示すように、下ガイドレール180と後述の上ガイドレール202は、エンドレスベルト166と平行に傾斜している同一平面内に配置されている。
また、下ゲージレール184と後述の上ゲージレール206は、エンドレスベルト166と平行な同一平面内に配置されている。
【0030】
下搬送経路185は、下ガイドレール180、下もたれ板182の上側面187、下ゲージレール184の上側面189によって囲まれた空間である。
なお、下搬送経路185の上側側方にガイドボード284を配置し、これによってコイン136を案内し、飛び出しを防止することが好ましい。
コイン136は下搬送経路185において、その重量により下ガイドレール180に下周面を接触し、下側側面を下もたれ板182の上側面187に支えられ、かつ、上部下側面を上側面189で支えられて転動する。
下ゲージレール184には、ナイフ162側から小径コインから大径コインの順に対応するゲージ部が形成されている。
【0031】
このゲージ部をユーロ硬貨を例にすれば、図4に示すように、1セント用ゲージ部186、2セント用ゲージ部188、10セント用ゲージ部190、5セント用ゲージ部192が横方向にずらして形成されている。
下ガイドレール180と1セント用ゲージ部186の間隔は、1セントコインの直径よりも僅かに大きく設定されている。
これにより、下ガイドレール180上を転がる1セント以外のコインは、その上端部下側面が下ゲージレール184の上側面189に、下端部下側面は下もたれ板182の上側面187に支えられるため、1セント落下孔194に落下しない。
【0032】
1セントコインは、その上縁部側面が下ゲージレール184の上側面189に支えられないので1セント落下孔194に落下して選別される。
他のゲージ部においても同様に設定されている。
したがって、2セント用ゲージ部188においては、2セントコインが2セント落下孔196に落下する。
【0033】
10セント用ゲージ部190においては、10セントコインが10セント落下孔198に落下する。
5セント用ゲージ部192においては、5セントコインが5セント落下孔200に落下する。
【0034】
上選別部178は、コイン136が転がり、その下縁位置を規制する上ガイドレール202と、上ガイドレール202よりも上方に僅かに突出するよう上ガイドレール202の下側に密着配置した上もたれ板204と、上ガイドレール202から所定の間隔で上ガイドレール202に対し平行に配置し上ゲージレール206とを含んでいる。
【0035】
上もたれ板204は、上ガイドレール202と平行に、かつ、その下側側面に密着し、さらに、その上端は上ガイドレール202の上端よりも僅かに上方に配置されている。
したがって、下もたれ板182と上もたれ板204は、傾斜した同一平面内に配置されている。
このため、下もたれ板182と上もたれ板204は、一体化することができる。
【0036】
上搬送経路205は、上ガイドレール202、上もたれ板204の上側面207、上ゲージレール206の上側面209によって囲まれた空間である。
下搬送経路185同様に、上搬送経路205の上側側方にガイドボード284を配置し、これによってコイン136を案内し、飛び出しを防止することが好ましい。
コイン136は上搬送経路205において、その重量により上ガイドレール202に下周面を接触し、下側側面を上もたれ板204の上側面207に支えられ、かつ、上部下側面を上側面209で支えられて転がりつつ横方向に移動する。
【0037】
上ゲージレール206には、下選別部176側から順に大径のコインに対応するゲージ部が形成されている。
このゲージ部をユーロ硬貨を例にすれば、20セント用ゲージ部208、1ユーロ用ゲージ部210、50セント用ゲージ部212、2ユーロ用ゲージ部214が横方向にずらして形成されている。
上ガイドレール202と各ゲージ部の間隔は、前記1セントコインのケースと同様に設定されている。
【0038】
これにより、上ガイドレール202上を転がる20セントコインは、その上縁部側面が上ゲージレール206の上側面209に支えられないので20セント落下孔216に落下して選別される。
1ユーロゲージ部210においては、1ユーロコインが1ユーロ落下孔218に落下する。
50セント用ゲージ部212においては、50セントコインが50セント落下孔220に落下する。
【0039】
2ユーロ用ゲージ部214においては、2ユーロコインが2ユーロ落下孔222に落下する。
すなわち、コイン選別部146において、金種別の選別部は、選別搬送装置130の進行方向上流側から下流側に向かって、コイン直径が大きくなる順に配置されている。
その選別部は、上下に層をなしている選別搬送装置130の往路と復路とに対応して配置されているので、コイン受入払出装置100全体としての長さを大幅に短縮できる。
【0040】
選別搬送装置130の下搬送経路185及び上搬送経路205が前記コイン136の面方向に傾斜しており、前記上下の位置関係に配置された下選別部176と上選別部178が垂直方向に整列している。
これにより、コイン受入払出装置100の高さが低くなる。
【0041】
なお、下搬送経路185と上搬送経路205の傾斜角度は、垂直線に対し20度から40度の範囲がよい。
傾斜角度が大きい場合、幅方向の寸法が大きくなり装置が大型化する欠点があり、傾斜角度が小さい場合、コイン136が下ガイドレール180及び上ガイドレール202から落下し易くなるためである。
【0042】
本実施例において、下ゲージレール184と上もたれ板204とは板状体の下縁と上部に形成してあるが、それらは別個の部材によって構成することができる。
本実施例のように一体にすることにより、部品点数を削減して安価に製造することができる。
【0043】
次にコイン保留装置132を図3を参照して説明する。
第一搬送装置120及び第2搬送装置126の下方にコイン保留装置132が配置され、前記コイン落下孔の数に対応する数のコインホッパが配置されている。
フレーム226のベース228に第1コインホッパ230、第2コインホッパ232、第3コインホッパ234及び第4コインホッパ236が下直線セクション172と平行に横一列に並べられている。
これらコインホッパ列が、下コインホッパ列237である。
【0044】
また、ベース228の上方に、それと平行に配置される中ベース246に第5コインホッパ238、第6コインホッパ240、第7コインホッパ242、第8コインホッパ244が上直線セクション174と平行に横一列に並べられている。
これらコインホッパ列が、上コインホッパ列245である。
したがって、下コインホッパ列237と上コインホッパ列245とは上下関係に平行に隣接して配置されている。
【0045】
第1コインホッパ230の真上に第8コインホッパ244が配置され、第2コインホッパ232の真上に第7コインホッパ242が配置され、第3コインホッパ234の真上に第6コインホッパ240が配置され、第4コインホッパ236の真上に第5コインホッパ238が配置されている。
換言すれば、上下のコインホッパは、上下方向に整列している。
【0046】
この上下方向の整列により、コイン受入払出装置100の長さ方向の大きさが小さくなる。
また、図5に示すように、下コインホッパ列237と上コインホッパ列245とは、後述の案内路を配置するため、左右方向に僅かにずれて配置されている。
これにより、コイン受入払出装置100の左右方向において、下コインホッパ列237と上コインホッパ列245とは実質的に一列に配置されるので、左右方向の幅は小さくなる。
【0047】
次にコインホッパの構造を説明する。
第1コインホッパ230から第8コインホッパ244は同一構造のため、第2コインホッパ232を代表して説明する。
図5に示すように、第2コインホッパ232は、コインボウル250と、通孔252を有する回転ディスク254と、回転ディスク254を回転する電気モータ(図示せず)と、回転ディスク254によって一個ずつ送られるコインのカウンタ(図示せず)を有している。
【0048】
コインボウル250は、上部が矩形状かつ下部が円筒状であり、ホッパベース256に固定されている。
回転ディスク254は、コインボウル250の下部の円筒状部内に配置されている。コイン出口258は、回転ディスク254の側方に位置している。
【0049】
2コインホッパ232は、ベース228の上面に沿って配置したガイドレール(図示せず)に沿ってサイドカバー116側へ引出し可能である。
すなわち、 2コインホッパ232は図5において右方へ引出すことができる。
2コインホッパ232を引出し可能にすることにより、コインの補充やコインホッパのメンテナンスを行うのに便利である。
【0050】
また、第2コインホッパ232は、所定の位置に挿入することによりホッパ側のコネクタ300が本体側のコネクタ301に自動的に差し込まれ、電源ラインと信号ラインとがそれぞれ接続されるようになっている。
第1コインホッパ230は、1セントコインを保留し、第2コインホッパ232は2セントコインを保留し、第3コインホッパ234は10セントコインを保留し、第4コインホッパ236は5セントコインを保留し、第5コインホッパ238は20セントコインを保留し、第6コインホッパ240は1ユーロコインを保留し、第7コインホッパ242は50セントコインを保留し、第8コインホッパ244は2ユーロコインを保留する。
コインホッパは、投入されたコインを受け入れ、一個ずつ払い出す機能を有していれば他の方式を採用することができる。
【0051】
次にコイン選別部146とコイン保留装置132とを連通する案内路を図5、7及び8を参照して説明する。
図8に示すように、前記1セント落下孔194の下方には、1セント案内路260、2セント落下孔196の下方には2セント案内路262、10セント落下孔198の下方には10セント案内路264及び5セント落下孔200の下方には5セント案内路266が形成されている。
【0052】
これら案内路は、板状のカバー268と分離板270と、それらの間に所定の間隔で配置された側壁272とにより垂直方向に伸びるトンネル状に形成されている。
各案内路の下端は、対応するコインボウルの直上に開口している。
それら側壁272の上端部は、対応するゲージ孔に向かって拡開するよう折り曲げてある。
【0053】
図7に示すように、20セント落下孔216の下方に20セント用案内路274、1 ユーロ落下孔218の下方に1ユーロ用案内路276、50セント落下孔120の下方に50セント用案内路278及び2ユーロ落下孔220の下方に2ユーロ用案内路280が配置されている。
これら案内路は、上カバー282とガイドボード284及び側壁286とにより斜め下方に伸びるトンネル状に形成される。
【0054】
各案内路の下端は、対応するコインボウルの直上に開口している。
落下孔から落下したコインは、この案内路によって個別に誘導されて対応するコインボウルに導かれる。
これら案内路の途中にセンサ288を配置し、案内路を落下するコインの検知に利用する。
【0055】
次にコイン払出装置134を説明する。
コイン払出装置134は、払出搬送装置290とシュート292と、シュート292入口に配置したシャッタ294を備える。
各コインホッパの出口258の下方に、払出搬送装置290が配置されている。
図7に示すように払出搬送装置290は、平ベルト296を有し、図示しないモータによって正方向及び逆方向に循環移動される。
【0056】
ベルト296は、ベース228の上面よりも下方に位置している。
ベルト296が正転した場合、払出口110側に移動し、載置しているコイン136をシュート292に落下させ、払出口110に払い出す。
コインホッパの出口258側のベルト296を挟んだ位置に板状のカバー298が配置されている。
【0057】
出口258から払い出されたコインは、サイドカバー116と各コインホッパの壁面とにより案内されてベルト296上に落下する。
ベルト296のシュート292と反対側の下方に金庫(図示せず)を配置することができる。
シャッタ294は、各コインホッパがコインを払い出しているときは、シュート292の入口をふさぐことにより、コインが払出口110へ飛び出すことを防止している。
【0058】
コインの払い出しが終了した後、シャッタ294が開かれると共にベルト296が払出口110側へ送られてコインをシュート292を介して払出口110に払い出す。
払出搬送装置290は、払出口110へコインホッパから払い出されたコインを搬送する機能を有している他の方式を採用することができる。
対応する金種のコインホッパが満杯である場合、振分装置124を作動させて返却通路140に落下させ、ベルト296を払出口110と逆方向へ移動させて金庫(図示せず)に落下させて保留することができる。
【0059】
次に本実施例の作用を説明する。
まず、投入したコイン136を対応する金種のコインホッパに収納するケースを説明する。
受入口106に投入されたコイン136は、第一搬送装置120により搬送されつつ一列、かつ、所定の間隔に並べられる。
そして、金種判別装置122によって真偽を判別され、正貨のときに金種が判定される。
【0060】
偽貨の場合、コイン136は、振分装置124によって返却通路140に導かれ、払出装置134上に落下し、払出口110へ戻される。
正貨の場合、スライドボード142上を滑って第2搬送装置126上に案内され、第2搬送装置126によって一時保留装置128に搬送される。
コイン136は、一時保留装置128に落下し、保留される。
利用者が返却操作をした場合、一時保留装置128は保留したコイン136を払出装置134上に落下させた後、払出装置134を払出口110側へ移動させて払出口110へ返却する。
【0061】
返却操作をしない場合、一時保留されたコイン136は、ホッパボウル148に供給される。
ホッパボウル148に落下したコイン136は、回転ディスク158の回転によって係止ピン156によって係止され、かつ、サポート段部160に支えられて一個ずつ分離され、ナイフ162に達する。
【0062】
ナイフ162上面に乗ったコイン136は、係止ピン156に押されて搬送セクション152へ移動する。
この途中に、回転ディスク158と同期回転するエンドレスベルト166のピン164が前記コイン136を押すので、コイン136はナイフ162から下ガイドレール180に移る。
【0063】
そして、コイン136は、下ガイドレール180と下もたれ板182と下ゲージレール184に案内されつつ下搬送経路185を払出口110へ向かって横方向に移動する。
1セントコインの場合、ゲージ部186で上端側面が支えられないので1セント落下孔194に落下し、1セント案内路260に誘導されて第一コインホッパ230のコインボウル250に落下する。
2セントコインの場合、ゲージ部188で支えられないので2セント落下孔196に落下し、案内路262に誘導されて第2コインホッパ232に落下する。
【0064】
10セントコインの場合、ゲージ部190で支えられないので10セント落下孔198に落下し、案内路264に誘導されて第3コインホッパ234に落下する。
5セントコインの場合、ゲージ部192で支えられないので5セント落下孔200に落下し、案内路266に誘導されて第4コインホッパ236に落下する。
【0065】
20セント、1ユーロ、50セント及び2ユーロコインは、下選別部176では落下しないで、ホイール170部でUターンされ、上選別部178に移動される。
それらコインは、上ガイドレール202と、上もたれ板204と、上ゲージレール206とにより案内されて分離セクション150側へ上搬送経路205を搬送される。
【0066】
20セントコインの場合、ゲージ部208で支えられないので20セント落下孔216に落下し、案内路274に誘導されて第5コインホッパ238に落下する。
1ユーロコインの場合、ゲージ部210で支えられないので1ユーロ落下孔218に落下し、案内路276に誘導されて第6コインホッパ240に落下する。
【0067】
50セントコインの場合、ゲージ部212で支えられないので50セント落下孔220に落下し、案内路278に誘導されて第7コインホッパ242に落下する。
2ユーロコインの場合、ゲージ部214で支えられないので、2ユーロ落下孔222に落下し、案内路280に誘導されて第8コインホッパ244に落下する。
【0068】
次に、各コインを1個ずつ払い出すケースを説明する。
モータの起動電流が重畳しないよう、僅かに時間的遅れをもって第1コインホッパ230、第8コインホッパ244、第2コインホッパ232、第7コインホッパ242、第3コインホッパ234、第6コインホッパ240、第4コインホッパ236、第5コインホッパ238の順に起動される。
各コインホッパにおいて、回転ディスク254が回転され、コイン1個が出口258から払い出される。
【0069】
払い出された各コインは、各コインホッパとサイドカバー116に案内されてベルト296上に落下する。
コインの払出終了後、ベルト296はシュート292側へ移動されるのでコイン136は、シュート292に落下する。
コイン136は、シュート292を滑って払出口110に払い出される。
【0070】
ベルト296は、全てのコインが払い出されてからシュート292に達するに十分な時間移動されたのち、停止される。
各コインホッパのコインを回収する場合、ベルト296を逆転しつつ各コインホッパからコインを払い出す。
払い出されたコインは、ベルト296から落下するので、誘導路で誘導して回収する。
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例のコイン受入払出装置の正面左側上方からの斜視図である。
【図2】図2は、図1におけるカバーを外した状態の斜視図である。
【図3】図3は、図2の正面図である。
【図4】図4は、実施例のコイン搬送装置の正面図である。
【図5】図5は、図3におけるX―X線断面図である。
【図6】図6は、図5におけるY部拡大図である。
【図7】図7は、図2におけるコイン受入装置と上側案内路カバーを外した状態の斜視図である。
【図8】図8は、図7における上側のコインホッパと仕切板を外した状態の斜視図である。
【符号の説明】
104 受入装置
110 払出口
130 選別搬送装置
132 コイン保留装置
134 払出装置
136 コイン
146 選別部
166 エンドレスベルト
176 下選別部
178 上選別部
180 下ガイドレール
202 上ガイドレール
184 下ゲージレール
185 下搬送経路
205 上搬送経路
206 上ゲージレール
230,232,234,236,238,240,242,244 コインホッパ
237 下コインホッパ列
245 上コインホッパ列
260,262,264,266,274,276,278,280 案内路

Claims (4)

  1. コイン(136)の受入装置(104)と、
    前記受入装置(104)で受け入れたコイン(136)を一個毎に分離すると共に当該コイン(106)を片面側に傾いた姿勢で扁平ループ状に案内し搬送し得るように往路と復路として平行に配置された上下のガイドレール( 180 202 )とこの上下のガイドレール( 180 202 )に沿いコインを移動させるためのエンドレスベルト( 166 )を含んでいる選別搬送装置( 130 )と、
    前記選別搬送装置( 130 )の前記上ガイドレール( 202 )を含む上搬送経路( 205 )に沿ってコインの搬送方向に向かって形成された小径から大径の順にコインを落下させるための金種毎の選別部( 146 )であるゲージ部( 208 210 212 214 )から構成した上選別部( 178 )と、
    前記選別搬送装置( 130 )の前記下ガイドレール( 180 )を含む下搬送経路( 185 )に沿ってコインの搬送方向に向かって形成された小径から大径の順にコインを落下させるための金種毎の選別部( 146 )であるゲージ部( 186 188 190 192 )から構成され、かつ前記上選別部( 178 )と上下の位置関係で平行に並置されている下選別部( 176 )と、
    前記上搬送経路(205)の下方に前記上選別部( 178 )における前記金種毎の選別部(146)と対応して配置され、前記金種毎の選別部(146)から分配されるコイン(136)をバラ積み状態に保留しかつ一個ずつ払い出す複数の横一列に整列したコインホッパ(238、240,242,244)からなる上コインホッパ列(245)および前記下搬送経路(185)の下方に前記下選別部( 176 )における前記金種毎の選別部(146)と対応配置され前記金種毎の選別部(146)から分配されるコイン(136)をバラ積み状態に保留しかつ一個ずつ払い出す複数の横一列に整列したコインホッパ(230,232,234,236)から成る下コインホッパ列(237)とから構成され、かつその上下のコインホッパ列(245,237)の各々上下に位置するコインホッパ(230、232、234,236、238、240、242、244)が垂直方向に整列しかつ左右方向にずれて配列されているコイン保留装置(132)と、
    前記選別搬送装置(130)の前記上選別部(178)から前記上コインホッパ列(245)の各コインホッパ(238、240,242,244)へコイン(136)をそれぞれ案内する案内路(274、276,278,280)と、
    前記選別搬送装置(130)の前記下選別部(176)から前記下コインホッパ列(237)の各コインホッパ(230,232,234,236)へコイン(136)をそれぞれ案内する案内路(260,262,264,266)と、
    前記上コインホッパ列(245)の各コインホッパ(238、240,242,244)および前記下コインホッパ列(237)の各コインホッパ(230,232,234,236)からそれぞれ払い出されたコイン(136)を払出口(110)へ送るコイン払出装置(134)と、を有するコインの受入払出装置。
  2. 前記上下の各選別部( 146 )が前記各ガイドレール( 180 202 )と平行であって所定間隔を有するゲージレール( 184 206 )を有する請求項1のコインの受入払出装置。
  3. 前記上選別部( 178 )は上側のコインホッパ列( 245 )に案内路( 274 276 278 280 )を介して連通され、前記下選別部( 176 )は下側のコインホッパ列( 237 )に案内路( 260 262 264 266 )を介して連通されている請求項2のコインの受入払出装置。
  4. 前記選別搬送装置( 130 )の前記搬送経路( 185 205 )が前記コイン( 136 )の面方向に傾斜しており、前記上下の位置関係に配置された選別部( 176 178 )が垂直方向に整列しており、前記垂直方向に整列した案内路( 260 262 264 266 274 276 278 280 )が前記搬送経路( 185 205 )の傾き方向に隣接している請求項3のコインの受入払出装置。
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