JP3973811B2 - 遊技装置における回収装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現金投入により玉貸しを行う現金式台間玉貸機とカード挿入により玉貸しを行うカード式台間玉貸機を備えた遊技装置において、各台間玉貸機に投入された硬貨及び挿入されて使用済みになったカードを、島端部に回収するための回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
二つの遊技機列を背中合わせに配置してなる遊技装置(遊技島)には台間玉貸機が設置されるが、従来、台間玉貸機の設置パターンには次の2種類がある。すなわち、現金式台間玉貸機のみを設置する場合(a型)、カード式台間玉貸機のみを設置する場合(b型)である。しかし、現金式台間玉貸機とカード式台間玉貸機の両方を設置するパターン(c型)は、今だ実現されていない。
a型において、現金式台間玉貸機に投入された現金を紙幣搬送手段及び硬貨搬送手段により島端部まで搬送して金庫に回収するようにした回収装置は周知である(例えば、特開平9-99165 公報)。
b型において、カード式台間玉貸機において使用済みカードと判定されたカードを取込み、カード搬送手段により島端部まで搬送してカード収納箱に回収するようにした回収装置は、特開平9-99165 公報、特許第2889225 号及びあるいは特許第2922866 号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一つの遊技島において現金式台間玉貸機とカード式台間玉貸機を併用しようとする場合、又は現金とカードの両方を利用できる台間玉貸機を用いようとする場合は、上記従来技術によれば、遊技島の一端から他端まで延長する紙幣搬送手段のほかに、硬貨搬送手段とカード搬送手段を設置する必要がある。
しかし、通常の遊技島においては、背中合わせに並設してある遊技機列の間に、紙幣搬送路と硬貨搬送路とカード搬送路の3本の搬送路及び駆動体を設置するには、スペースが狭くて設置空間の確保が困難であるばかりでなく、メンテナンス作業も容易でない。
また、現金式台間玉貸機に、遊技客から収受した硬貨を硬貨搬送路に排出させるためのシュートに等長のものを用い、カード式台間玉貸機に、取込んだ使用済みカードをカード搬送路に排出させるためのシュートに等長のものを用いる場合は、全ての現金式台間玉貸機を島の表裏の一方側に、全てのカード式台間玉貸機を島の表裏の他方側に設置しなければならない。従って、台間玉貸機の設置及び客の遊技位置について勝手性に欠けるという問題がある。
さらに、島の表裏の一方又は両方に、現金式台間玉貸機とカード式台間玉貸機の両方を連設し、又は混在させようとする場合は、異なる長さのシュートを用意する必要があり、それらの台間玉貸機をいずれの側に設置するかに応じて有効な長さのシュートを取り付ける必要があるため、部材管理が面倒であり、製造コストが高くなるという問題がある。
【0004】
本発明者は、このような事情に鑑み、一つの搬送路を硬貨とカードの両方に共用すること、すなわち、搬送手段の共用化を想起した。しかし、各台間玉貸機から硬貨又は使用済みカードを共通搬送路に搭載させて島端部まで搬送することは容易であるが、島端部においてその共通搬送路の末端で硬貨とカードを確実に分別し、分別された硬貨及びカードをそれぞれ所定の金庫及びカード収納箱に回収することは容易ではない。これが、本発明の以前に、硬貨とカードを一つの搬送路を介して搬送してそれぞれ所定の金庫及びカード収納箱に回収するようにした回収装置が見当たらない理由であると思われる。
【0005】
従って、本発明の課題は、現金式台間玉貸機とカード式台間玉貸機を併用する遊技装置において各台間玉貸機から排出される硬貨又は使用済みカードを一つの搬送手段により共通搬送路を介して島端部まで搬送し、それぞれ金庫又はカード収納箱に回収する場合に、 島端部において簡単な構成により硬貨とカードを確実に分別し、かつ、硬貨が2枚以上重ねられた状態で島端部に到達したとき、又はカードが2枚以上重ねられた状態で島端部に到達したときに、硬貨とカードをそれぞれ1枚ずつに確実容易に分離してそれぞれ所定の金庫及びカード収納箱に回収することができるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明は、金式台間玉貸機から排出される硬貨及びカード式台間玉貸機から排出される使用済みカードを一つの共通搬送路に沿って設けられた搬送ベルトにより島端部まで搬送する搬送部と、その主搬送部により前記共通搬送路の末端まで搬送されてきた硬貨とカードを一枚ずつに分離し、かつ、硬貨はこれを自重落下させ、カードはこれを直進させて分別する分別機構と、その分別機構により落下された硬貨を金庫に送り込む硬貨搬送部と、前記分別機構により直進されたカードをカード収納箱に送り込むカード搬送部とを備えた遊技装置における回収装置において、前記分別機構は、中央部に硬貨の直径よりもやや大きい幅を有する径小部を、両端部にカードの幅方向両端部に対応する径大部を有する異径ローラからなる分離ローラを、前記共通搬送路の末端付近において前記搬送ベルトの上側に設置し、前記搬送ベルトによる搬送方向と逆方向に回転させてなり、前記径小部においては前記共通搬送路を搬送されてくる硬貨を1枚のみ通過させるように規制し、前記径大部においては前記共通搬送路を搬送されてくるカードを1枚のみ通過させるように規制する第1分離手段と、前記第1分離手段により前記共通搬送路の末端から直進されるカードの進行面の上下に、少なくとも下側においては前記共通搬送路の末端から硬貨の直径よりもやや大きな距離を隔てた位置において、前記カードの進行方向と同じ方向に回転される引渡しローラを設けてなり、前記共通搬送路の末端から放出される硬貨を前記共通搬送路の末端と前記引渡しローラとの間から自重落下させ、かつ、前記共通搬送路の末端から直進されるカードを、その両端部を挟持して前進させる第2分離手段とから構成されていることを特徴としている。
一台で現金とカードのいずれも利用できる台間玉貸機は、共通搬送路に硬貨を排出するシュートと使用済みカードを排出するシュートを有するので、上記現金式台間玉貸機又はカード式台間玉貸機に相当する。従って、この台間玉貸機を用いる場合も、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
【0007】
上記構成により、現金式台間玉貸機から排出される硬貨と、カード式台間玉貸機から排出される使用済みカードは、いずれも主搬送部の一つの共通搬送路を介して島端部まで搬送される。島端部まで搬送されてきた硬貨とカードは、分別機構により一枚ずつに分離され、かつ、硬貨は重力により、落下されカードは直進させられる。落下された硬貨は硬貨搬送部により、必要により選別部において選別された後、金庫に投入され、直進させられたカードは、カード搬送部によりカード収納箱に送り込まれる。
さらに詳しくは、上記構成により、主搬送部の共通搬送路を搬送ベルトにより島端部まで搬送されてくる硬貨は、第1分離手段の分離ローラの径大部により搬送ベルトの上面の中央に寄せられる。また、2枚以上の硬貨が重ねられた状態で島端部に到達した場合は、1枚ずつに分離されて搬送ベルトの回転とともに逆転している分離ローラの下端部の径小部を通過され、共通搬送路の末端から放出され、第2分離手段の引渡しローラとの間から硬貨搬送部に自重落下する。また、共通搬送路を搬送ベルトにより島端部まで搬送されてくるカードが2枚以上重なっている場合は、分離ローラの径大部により1枚ずつに分離され、搬送ベルトの回転とともに分離ローラの下端部を通過され、共通搬送路の末端から直進されて、第2分離手段の引渡しローラによりカード搬送部に送り込まれる。
【0008】
現金式台間玉貸機で使用可能な硬貨が、例えば500円と100円の2種類である場合は、分別機構は、中央部に硬貨の直径よりもやや大きい幅を有する径小部を、両端部にカードの幅方向両端部に対応する径大部を有する異径ローラからなる分離ローラを、主搬送部の共通搬送路の末端付近において搬送ベルトの上側に設置し、前記搬送ベルトによる搬送方向と逆方向に回転させてなり、前記径小部においては前記共通搬送路を搬送されてくる硬貨を1枚のみ通過させるように規制し、前記径大部においては前記共通搬送路を搬送されてくるカードを1枚のみ通過させるように規制する第1分離手段と、前記第1分離手段により前記共通搬送路の末端から直進されるカードの進行面の上下に、少なくとも下側においては前記共通搬送路の末端から硬貨の直径よりもやや大きな距離を隔てた位置において、前記カードの進行方向と同じ方向に回転される引渡しローラを設けてなり、前記共通搬送路の末端から放出される硬貨は、これを前記共通搬送路の末端と前記引渡しローラとの間から自重落下させ、かつ、前記共通搬送路の末端から直進されるカードは、その両端部を挟持して前進させる第2分離手段と、前記引渡しローラの後方に設けられ、前記引渡しローラにより前進されるカードの幅方向両端部をその下面において支持し、幅方向中間部が空いているガイドと、前記ガイドの上側に設けられ、前記引渡しローラによるカードの前進方向と逆方向に回転されて、前記カードに乗っている硬貨をそのカードから分離して前記ガイドの空いている部分から自重落下させる分離ローラとからなる第3分離手段とから構成することができる。
上記構成により、第1分離手段と第2分離手段を通過したカードの上に硬貨が乗った状態で第3分離手段まで直進された場合は、カードはそのまま第3分離手段のガイドにより案内されてカード搬送路に引き渡される。そして、カードに乗ってきた硬貨は第3分離手段の分離ローラにより停止され、前記カードがガイドを通過した後に、ガイドの空いている部分から硬貨搬送部に自重落下する。
【0009】
カード収納箱は島端部に設けられた筐体の中の前記主搬送部の搬送面よりも上側に設けられているとともに、金庫は前記筐体の中の前記主搬送部の搬送面よりも下側に設けられ、前記カード搬送部は、分離機構により分別され直進されるカードを前記カード収納箱の底面に、すでに収容されているカードを順次押し上げるようにそのカードの下側に押し込むものであり、硬貨搬送部は、前記分離機構により分別され自重落下される硬貨を、前記金庫の上側に設けてある硬貨選別機に投下するものであることが望ましい。
上記構成により、カード収納箱と金庫が筐体の中で縦に整列設置されるので、筐体の島端部からの出幅を大きくする必要がなく、筐体が小型となる。
【0010】
カード収納箱を主搬送部の搬送面よりも上側に設けた場合は、カード搬送部は、複数個のプーリに巻回された搬送ベルトを有し、その搬送ベルトの前半部の上面は、分離機構により直進されるカードをカード収納箱にすでに収容されているカードの最低部のカードの前部の下側面に向けて押し込むように傾斜されていることが望ましい。
上記構成により、分離機構を直進したカードは、カード搬送部によりカード収納箱にすでに堆積されているカードの最低部のカードの前部の下面に向けて斜めに押し込まれるので、カードがボトムアップ式に収容される場合でも収容が容易に行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】
続いて、本発明の実施の形態を、遊技機がパチンコ機である場合の実施例について図面を参照しながら、説明する。
図1は遊技島の正面図、図2は同遊技島の主として硬貨及びカードの搬送経路を示す正面透視図、図3は現金式台間玉貸機及びカード式台間玉貸機と主搬送部の共通搬送路との関係を示す要部斜視図、図4は全体構成を概略的に示す説明図、図5は主搬送部の末端と島端部の筐体の中の構成を、主として硬貨及びカードの移動を中心として示す構成図、図6は主搬送部、分離機構、カード搬送部及び硬貨搬送部の駆動系を主として示す正面図、図7は図6における主として分離機構の平面図である。
図8は分離機構の第1分離手段の分離の原理を示す要部の斜視図、図9は同じく作用を説明する要部の正面図である。図10は主に制御系統を説明するブロック図である。
【0012】
図1に示すように、遊技島PIの表裏両側にパチンコ機1が整列して背中合わせに設置されている。そして、各パチンコ機の左側に近接して周知の現金式台間玉貸機2a又はカード式台間玉貸機2bが設置されている。
本発明においては、島の表裏と、現金式台間玉貸機2a及びカード式台間玉貸機2bの設置位置の関係には、従来のような制限がない。すなわち、図4に例示するように、表裏いずれか一方側に現金式台間玉貸機2aのみ、他方側にカード式台間玉貸機2bのみを設置すること、表又は裏、もしくは表裏両側にそれぞれ現金式台間玉貸機2a及びカード式台間玉貸機2bを何台かずつ連設し、又は混在させることが可能である。その理由は、後述される。
【0013】
そして、島の一端部には筐体3が設けられ、その筐体3の中に、各台間玉貸機が遊技客から収受した硬貨又は使用済みカードを収納するための金庫4及びカード収納箱5が収容されている。
各台間玉貸機2a,2bが収受して排出する硬貨又は使用済みカードを島端部に設けられた金庫4又はカード収納箱5まで搬送して回収するため、島の表裏のパチンコ機1及び台間玉貸機2a,2bの間を島の他端部から一端部まで連続して延長する主搬送部Aが設けられている。
主搬送部Aは、図2に例示するように、島の一端部に設けられた、一例としてモータ61 を用いる駆動体6と、島の一端部から他端部まで延長する共通搬送路7と、その共通搬送路の少なくとも一端部及び他端部、好ましくはさらに中間部に設けられたプーリ81 〜87 の間に巻回張設された無端平ベルトを用いる搬送ベルト9と、図6に示されているように、島の一端部側のプーリ81 にモータ61 の回転力を伝達するための、一例として、歯付きプーリ101 〜104 及びこれらの歯付きプーリに巻回張設されているタイミングベルト105 などを用いる動力伝達手段10とから構成されている。
駆動体6、プーリ81 及び動力伝達手段10は、設置スペースの関係で、筐体3の中に取付けられている。
【0014】
そして、図3に示すように、各現金式台間玉貸機2aの背面から突出されている硬貨排出シュート11及び各カード式台間玉貸機2bの背面から突出されているカード排出シュート12の下端部は、主搬送部Aの共通搬送路7内に設置された搬送ベルト9の上面に向けて開口されていて、現金式台間玉貸機2aが遊技客から収受して排出する硬貨と、カード式台間玉貸機2bが遊技客の挿入したカードを使用済みと判定した場合に排出するカードが、いずれも搬送ベルト9の上面に落下され、共通搬送路7を経て図1及び図2においては、右側から左方向に、島端部まで搬送されるようになっている。
なお、13は、現金式台間玉貸機2aが紙幣対応型である場合に、客から収受した紙幣を島端部まで搬送する紙幣搬送手段の一部を構成する紙幣搬送路である。この紙幣搬送手段は、周知のものであり、本発明の主旨に関係ないので、詳細な説明を省略する。
【0015】
前記主搬送部Aの末端部には、筐体3の中に収容される形で、上記主搬送部Aの共通搬送路7の末端まで搬送されてきた硬貨とカードを分別するための分別機構Bが設けられている。
分別機構Bは、図5及び図6に例示するように、共通搬送路7の末端部及び搬送ベルト9による搬送方向延長上に互いに比較的近接して設けられた、第1分離手段14と、第2分離手段15と、第3分離手段16とから構成されている。
【0016】
第1分離手段14は、搬送ベルト9により搬送される硬貨又はカードが2枚以上重なった状態で島端部に到達した場合に、これを1枚ずつに分離して、後方に引き続き搬送させるためのものである。
第1分離手段14は、図7,8,9図に示すような異径ローラからなる分離ローラ141を有している。すなわち、分離ローラ141は、中央部に、共通搬送路7を搬送される硬貨CNの直径よりもやや大きな幅を有する径小部141aを、その両端部に共通搬送路7を搬送されるカードCDの両端部に対応する径大部141bとを有している。そして、分離ローラ141は、歯付きプーリ103 の軸を共通の回転軸としてその軸に固着され、共通搬送路の末端部直前における搬送ベルト9の上面から上方に後述のような所定間隔を隔てた位置に設けられている。従って、分離ローラ141は、搬送ベルト9による搬送方向と逆方向に回転される。
また、分離ローラ141の径小部の下端部とベルト面の間には、100円硬貨1枚分の厚みよりも大きく、100円硬貨2枚分の厚みよりも小さいギャップが形成され、分離ローラ141の径大部141bの下端部とベルト面の間には、カード1枚分の厚みよりも大きく、カード2枚分の厚みよりも小さいギャップが形成されて、これらのギャップにより一種のゲートが構成されている。
【0017】
分離ローラ141が上記所定間隔条件で搬送ベルトによる搬送方向と逆方向に回転されるように設けてあるため、まず、搬送ベルト9により共通搬送路の末端に向けて搬送される硬貨は、共通搬送路のいずれかの側に偏っている場合は、硬貨のベルト中央側の部分は搬送ベルト9から搬送方向の力を加えられ、硬貨の路肩側の部分は分離ローラ141から逆方向の力を受けるため、その硬貨は搬送ベルトの中央側に引き寄せられる。従って、全ての搬送される硬貨は、分離ローラの径小部141aとベルトの間のゲート部分を通過しようとする。
次に、その通過しようとする硬貨が2枚以上重なっている場合は、上記径小部141aにおけるギャップ条件により、最下部の1枚のみが前記ゲートを通過することができ、上側に重なっている硬貨はゲートの通過を阻止される。最下部の硬貨が通過すると、これによりベルト上面に接触することになった1枚の硬貨が今度は通過が可能になる。
【0018】
台間玉貸機で使用可能な硬貨の金種は、一例として、500円の1種類の場合と、500円と100円の2種類の場合がある。いずれの場合も、径小部141aにおけるギャップは、500円硬貨(CN1)1枚分の厚み(1.7〜1.9mm)よりも大きく、100円硬貨(CN2)2枚分の厚み(1.4〜1.7×2=2.8〜3.4mm)よりも小さければ良い。
【0019】
また、共通搬送路7を搬送されてくるカードCDが2枚以上重なっている場合は、上記径大部141bにおけるギャップ条件により、最下部の1枚のカードのみがゲートを通過でき、上側のカードは通過を阻止される。そして、下側のカードが通過した後、今度はベルト9の上面に接触することになった1枚のカードが通過可能になる。
さらに、カードの上に硬貨(500円又は100円)が重なった状態で分離ローラ141とベルト9の間に進入しようとする場合は、カードは搬送ベルト9から搬送力が与えられるが、硬貨にカードを介して間接的に与えられる搬送力よりも、分離ローラ141から加えられる逆方向の力が大きいため、硬貨はこのゲートの通過を阻止される。
さらに、硬貨の上にカードが重なった状態で分離ローラ141とベルト9の間に進入しようとする場合は、硬貨はベルトから加えられる搬送力によりゲートを通過するが、カードには分離ローラのみが接触して逆方向の力が加えられるため、カードは通過を阻止される。
以上のようにして、第1分離手段14においては、硬貨又はカードが一枚ずつに分離されて、共通搬送路7の末端に送り出される。
【0020】
共通搬送路の末端の延長上には、搬送ベルトから送り出される硬貨とカードを硬貨の直径とカードの長さの差を利用して、硬貨はこれを重力落下させ、カードはこれをそのまま直進させることにより、硬貨とカードを分離する第2分離手段15が設けられている。
第2分離手段15は、搬送面の上側に設けられた搬送ベルト151と、搬送面の下側に搬送ベルト9から硬貨の直径よりもやや大きい間隔をもって回転自在に設けられた引渡しローラ152とを有している。そして、共通搬送路の末端と引渡しローラ152との間に硬貨落し穴153が形成されている。搬送ベルト151の後部を支持するプーリ151aは、ねじりコイルばね151bにより引渡しローラ152に向けて弾力的に押圧されている。
これにより、第1分離手段14により一枚ずつに分離されて搬送ベルト9により共通搬送路の末端から放出される硬貨は、硬貨落し穴153から自重落下する。また、第1分離手段14により一枚ずつに分離されて搬送ベルト9により共通搬送路の末端から直進されるカードは、ベルト151と引渡しローラに152に挟持されて、そのまま直進を続けることができるようにしてある。
なお、搬送ベルト151に代えて、ローラ152に弾力的に押圧するローラを用い、そのローラと分離ローラ141の間にガイドを設けるようにしても良い。
【0021】
現金式台間玉貸機2aで使用可能な硬貨が例えぱ500円のみである場合は、分離手段は第1分離手段14と第2分離手段15だけで充分であり、第3分離手段16は不要である。そして、その場合は、第2分離手段15における硬貨落し穴153から落下した硬貨は、直ちに、筐体3の下側に設けられた金庫4に、例えばシュート22を介して投入し、また、第2分離手段15により直進させるカードは、直ちにカード搬送部に送り込むようにしても良い。
【0022】
しかし、現金式台間玉貸機で使用可能な硬貨が例えぱ100円と500円の2種類である場合は、図示の例のように、第2分離手段15の後方にさらに第3分離手段16が設けられる。
第3分離手段16は、図5,6,7に示すように、第2分離手段15のベルト151と引渡しローラ152とのニップ部の直後において、カード移動面の下側に設けられ、カードの両側部分をその下面から支持し、中間部が空いているガイド161と、カード移動面の上側に搬送方向と直角な軸回りに第2分離手段15によるカード搬送方向と逆方向に回転される分離ローラ162とを有している。
【0023】
ガイド161は、図7に示すように、一例として角形Y字形に形成され、二股の部分は第2分離手段15から直進されるカードの両側部分に対応し、かつ、二股の部分の間に形成された硬貨落し穴163が、第2分離手段15の硬貨落し穴153と連続するように設置されている。また、分離ローラ162は、その外周面とガイド161との間にカード1枚分の厚みよりもやや大きく、かつ、カード1枚と100円硬貨1枚分の厚みの和よりも小さな間隔をもって設置され、例えば、モータ10の回転力を分与されて、ベルト151による搬送方向とは逆方向に回転される。
【0024】
第3分離手段16のガイド161の終端部及び分離ローラ162の後方には、カード搬送部Cが設けられている。カード搬送部は、少なくとも前端部、中間部及び終端部の3個の歯付きプーリ17a,17b,17cと、それらのプーリに巻回張設されている搬送ベルト18と、前端部のプーリ17aの上方からベルトに押圧接触されるプレッシャローラ19と、一例として終端部のプーリ17cの回転軸に回転駆動力を与えるモータ20とを有している。21は、プレッシャローラ19を下方に付勢するバネである。
そして、ベルト18は、プレッシャローラ19が接触する前端部付近を除く後方の部分は、その上側に設けてあるカード収納箱5の下方に開口されているカード進入口51の下方に位置されている。また、ベルト18の前端部とプレッシャローラ19は、第3分離手段16のガイド161の後端部至近に位置されている。さらに、ベルト18は、前端部のプーリ17aと中間部のプーリ17bとの間の部分がカード進行方向に向かって上り傾斜面になり、中間部のプーリ17bと終端部のプーリ17cとの間の部分が水平面になるように、各プーリ17a〜17cの位置が設定されている。
【0025】
こうして、第2分離手段15により直進されるカードは、第3分離手段16のガイド161の上面で案内されてカード搬送部Cのプレッシャローラ19と搬送ベルト18の前端部の間に進入し、ベルト18により、カード収納箱5のカード進入口51からそのカード収納箱に収容される。この場合、カードの先端部は搬送ベルト18の傾斜面により、カード収納箱5の最低部にすでに収容されているカードの前部下面に斜めに押し込まれるので、そのカードは容易に既存カードの下側から回収箱5に収容されることができる。
【0026】
第2分離手段15及び第3分離手段16の下方には、硬貨搬送部Dが設けられている。硬貨搬送部Dは、主搬送部Aの共通搬送路7の末端の下方から斜めに設置されたシュート22と、そのシュートの下端部に近接して設置されたベルトコンベア23とを有している。ベルトコンベア23は、複数個のプーリ24a,24b,24cと、これらのプーリの間に巻回張設された搬送ベルト25と、搬送ベルト25を所定方向に回転させるモータ26とからなっている。搬送ベルト25の上面中央部の上方には、搬送ベルト面から所定の距離を隔てて分離ローラ27が設けられている。28は、モータ26の回転力をプーリ24a及び分離ローラ27に伝達するタイミングベルトやチェーンなどの動力伝達手段である。
硬貨搬送部Dの搬送ベルト25の搬送始端部を主搬送部Aの搬送ベルト9の搬送終端部に近接して設ければ、シュート22を不要にすることができる。
【0027】
分離ローラ27は、搬送ベルト25の上面との間に100円硬貨の1枚分の厚みよりも大きく、2枚分の厚みよりも小さな間隔をもって取り付けられ、搬送ベルト25による搬送方向と逆方向に回転されることにより、分離機構Bから搬送ベルト25に落下される硬貨が1枚ずつに分離されて、搬送ベルト25の搬送終端部から放出されるようにしてある。
【0028】
搬送ベルト25の搬送終端部の下方には、500円硬貨と100円硬貨を選別して、計数する周知の硬貨選別機29が設けられている。そして、選別された硬貨は、必要により設けられているシュート30a30bを介してそれぞれ既知の金庫4a,4bに投下されるようになっている。
現金式台間玉貸機で使用可能な硬貨が例えば500円硬貨の1金種である場合は、硬貨選別機29は不要であり、主搬送部Aの搬送ベルト9の搬送終端部から一例として延長されたシュート22を介して直接に一つの金庫に落下させることができる。
【0029】
なお、カード収納箱5に関しては、一例として、第3分離手段16を通過するカード又はカード搬送部のプレッシャローラ19と搬送ベルト18により搬送されるカードを検知するセンサs2が設けられ、そのセンサs2からの検知信号に基づいてカード搬送部Cが当該カードがカード収納箱に収容されるに必要な一定時間駆動される。また、センサs2の出力信号は、カード収納箱に回収されるカードの枚数を計数するためにも利用される。また、カード収納箱に収容されたカードの最上部のカードがカード収納箱の上端部付近まで到達すると、そのカードにより作動されるニアフルセンサs3が設けてある。
さらに、カード収納箱5は、筐体3に中の所定位置に着脱自在に取付けられ、収納箱が装着されているか否かを検知する収納箱有無センサs4が取付けられている。着脱自在にしたことにより、ニアフルセンサs3の作動に基づきニアフルが後述される表示部・操作部に表示された場合には、カード収納箱を筐体から取出すとともに、空のカード収納箱を装填した後、取出したカード収納箱を所望の位置に持ち運び、その回収箱からカードを容易に排出して、計数又は新旧のカードの選別を行うことができる利点がある。
【0030】
回収装置には、上記の構成のほかに、図10に示すように、制御部E、表示部及び操作部F、電源部Gが設けてある。制御部Eには、主搬送部Aの搬送ベルト9の動作確認用センサs1と、硬貨搬送部Dの搬送ベルト25の動作確認用センサs5とからの信号を入力する。そして、制御部Eは、電源投入に基づいて主搬送部A及び硬貨搬送部Dを常時駆動する。すなわち、モータ61 及び26を連続して回転させる。また、カード搬送部Cに対しては、カードセンサs2から検知信号を入力した時に当該カードがカード収納箱5に収容されるのに必要な一定時間駆動するようにしてある。そして、センサs1,s5のいずれか一方から駆動駆動確認信号が入力しない時又はカード収納箱有無センサs4から無信号入力時は、制御部は運転を停止するようにしてある。また、カード収納箱のニアフルセンサs3又は金庫に設けてある満杯センサs6から入力した時も、運転を停止するようにしてある。
【0031】
【発明の効果】
上述のように、請求項1の発明によれば、搬送路の末端まで搬送されてきた硬貨とカードを一枚ずつに分離し、かつ、硬貨はこれを自重落下させ、カードはこれを直進させて分別する分別機構を備えたので、現金式台間玉貸機から排出される硬貨を島端部まで搬送して、島端部に設けられた金庫に回収し、カード式台間玉貸機から排出される使用済みカードを島端部まで搬送して、島端部に設けられたカード収納箱に回収する遊技装置における回収装置において、島端部の一端から他端まで連続する一つの共通搬送路を用いることが可能となり、従って、現金式台間玉貸機とカード式台間玉貸機が設けられている遊技島の搬送系統の構造が簡素になり、設置及びメンテナンスが容易である。また、一つの共通搬送路を用いるので、島の一方側に現金式台間玉貸機とカード式台間玉貸機の一方を、島の他方側に現金式台間玉貸機とカード式台間玉貸機の他方を設置する設置パターンと、島の片側又は両側に現金式台間玉貸機とカード式台間玉貸機を連設又は混在させる設置パターンのいずれも採用することができるので設置の勝手性に優れている。その際、現金式台間玉貸機の現金排出シュートもカード式台間玉貸機のカード排出シュートも同一長のものを使用することができるので、各台間玉貸機のコストが低減される。
また、分別機構は、中央部に硬貨の直径よりもやや大きい幅を有する径小部を、両端部にカードの幅方向両端部に対応する径大部を有する異径ローラからなる分離ローラを、共通搬送路の末端付近において搬送ベルトの上側に設置し、搬送ベルトによる搬送方向と逆方向に回転させてなり、径小部は共通搬送路を搬送されてくる硬貨を1枚のみ通過させるように規制し、径大部は共通搬送路を搬送されてくるカードを1枚のみ通過させるように規制する第1分離手段と、その第1分離手段により共通搬送路の末端から直進されるカードの進行面の上下に、少なくとも下側においては共通搬送路の末端から硬貨の直径よりもやや大きな距離を隔てた位置において、カードの進行方向と同じ方向に回転される引渡しローラを設けてなり、共通搬送路の末端から放出される硬貨を共通搬送路の末端と引渡しローラとの間から自重落下させ、かつ、共通搬送路の末端から直進されるカードを、その両端部を挟持して前進させる第2分離手段とから構成されているので、比較的簡単な構造の分別機構により、カードと硬貨の分別及び1枚ずつの確実な分離が可能であり、カードの回収を迅速に行うことができる。
【0032】
請求項2の発明によれば、カードと2種類の硬貨の分別が可能であり、かつ、カードの上に硬貨が乗った状態で第2分離手段を通過した場合でも、確実に硬貨とカードの分離がなされ、また、カードの回収を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技島の正面図。
【図2】 同遊技島の主として硬貨及びカードの搬送経路を示す正面透視図。
【図3】 現金式台間玉貸機及びカード式台間玉貸機と主搬送部の共通搬送路との関係を示す要部斜視図。
【図4】 全体構成を概略的に示す説明図。
【図5】 主搬送部の末端と島端部の筐体の中の構成を、主として硬貨及びカードの移動を中心として示す構成図。
【図6】 主搬送部、分離機構、カード搬送部及び硬貨搬送部の駆動系を主として示す正面図。
【図7】 図6における主として分離機構の平面図。
【図8】 分離機構の第1分離手段の分離の原理を示す要部の斜視図。
【図9】 同じく作用を説明する要部の正面図。
【図10】 主に制御系統を説明するブロック図。
【符号の説明】
PI 技島
1 パチンコ機(遊技機)
2a 現金式台間玉貸機
2b カード式台間玉貸機
3 筐体
4(4a,4b) 金庫
5 カード収納箱
A 主搬送部
6 主搬送部の駆動体
1 モータ
7 共通搬送路
1 〜8 プーリ
9 搬送ベルト
10 伝動手段
11 硬貨排出シュート
12 カード排出シュート
B 分別機構
14 第1分別手段
141 分離ローラ
141a 径小部
141b 径大部
15 第2分別手段
151 搬送ベルト
152 引渡しローラ
16 第3分離手段
161 ガイド
162 分離ローラ
C カード搬送部
17a〜17c プーリ
18 搬送ベルト
19 プレッシャローラ
20 モータ
22 シュート
D 硬貨搬送部
23 ベルトコンベア
24a〜24c プーリ
25 搬送ベルト
26 モータ
27 分離ローラ
28 硬貨選別機

Claims (2)

  1. 金式台間玉貸機から排出される硬貨及びード式台間玉貸機から排出される使用済みカードを一つの共通搬送路に沿って設けられた搬送ベルトにより島端部まで搬送する主搬送部と、その主搬送部により前記共通搬送路の末端まで搬送されてきた硬貨とカードを一枚ずつに分離し、かつ、硬貨はこれを自重落下させ、カードはこれを直進させて分別する分別機構と、その分別機構により落下された硬貨を金庫に送り込む硬貨搬送部と、前記分別機構により直進されたカードをカード収納箱に送り込むカード搬送部とを備えた遊技装置における回収装置において、
    前記分別機構は、中央部に硬貨の直径よりもやや大きい幅を有する径小部を、両端部にカードの幅方向両端部に対応する径大部を有する異径ローラからなる分離ローラを、前記共通搬送路の末端付近において前記搬送ベルトの上側に設置し、前記搬送ベルトによる搬送方向と逆方向に回転させてなり、前記径小部においては前記共通搬送路を搬送されてくる硬貨を1枚のみ通過させるように規制し、前記径大部においては前記共通搬送路を搬送されてくるカードを1枚のみ通過させるように規制する第1分離手段と、前記第1分離手段により前記共通搬送路の末端から直進されるカードの進行面の上下に、少なくとも下側においては前記共通搬送路の末端から硬貨の直径よりもやや大きな距離を隔てた位置において、前記カードの進行方向と同じ方向に回転される引渡しローラを設けてなり、前記共通搬送路の末端から放出される硬貨を前記共通搬送路の末端と前記引渡しローラとの間から自重落下させ、かつ、前記共通搬送路の末端から直進されるカード、その両端部を挟持して前進させる第2分離手段とから構成されていることを特徴とする遊技装置における回収装置。
  2. 現金式台間玉貸機から排出される硬貨及びカード式台間玉貸機から排出される使用済みカードを一つの共通搬送路に沿って設けられた搬送ベルトにより島端部まで搬送する主搬送部と、その主搬送部により前記共通搬送路の末端まで搬送されてきた硬貨とカードを一枚ずつに分離し、かつ、硬貨はこれを自重落下させ、カードはこれを直進させて分別する分別機構と、その分別機構により落下された硬貨を金庫に送り込む硬貨搬送部と、前記分別機構により直進されたカードをカード収納箱に送り込むカード搬送部とを備えた遊技装置における回収装置において、
    前記分別機構は、中央部に硬貨の直径よりもやや大きい幅を有する径小部を、両端部にカードの幅方向両端部に対応する径大部を有する異径ローラからなる分離ローラを、前記共通搬送路の末端付近において前記搬送ベルトの上側に設置し、前記搬送ベルトによる搬送方向と逆方向に回転させてなり、前記径小部においては前記共通搬送路を搬送されてくる硬貨を1枚のみ通過させるように規制し、前記径大部においては前記共通搬送路を搬送されてくるカードを1枚のみ通過させるように規制する第1分離手段と、前記第1分離手段により前記共通搬送路の末端から直進されるカードの進行面の上下に、少なくとも下側においては前記共通搬送路の末端から硬貨の直径よりもやや大きな距離を隔てた位置において、前記カードの進行方向と同じ方向に回転される引渡しローラを設けてなり、前記共通搬送路の末端から放出される硬貨前記共通搬送路の末端と前記引渡しローラとの間から自重落下させ、かつ、前記共通搬送路の末端から直進されるカード、その両端部を挟持して前進させる第2分離手段と、前記引渡しローラの後方に設けられ、前記引渡しローラにより前進されるカードの幅方向両端部をその下面において支持し、幅方向中間部が空いているガイドと、前記ガイドの上側に設けられ、前記引渡しローラによるカードの前進方向と逆方向に回転されて、前記カードに乗ってきた時の硬貨をそのカードから分離して前記ガイドの空いている部分から自重落下させる分離ローラとからなる第3分離手段とから構成されていることを特徴とする遊技装置における回収装置。
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