JP4100305B2 - 車両用空調装置の内外気ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ブロワモータの冷却用送風路を備えた車両用空調装置に関する。
従来より、車両用空調装置の内外気ユニットにおけるブロワモータの発熱を抑制する目的で、ブロワから吐出される空気の一部をブロワモータのケース内に吹き込むためのモータ冷却用の送風路である冷却風路を、ブロワケースに組み付けることが行われている。
この従来装置の一例を、図1および図2に基づき説明する。図1は、ブロワケース2の下面に設けられたケース側風路結合部20の下側から見た底面図であり、図2は、その斜視図である。ケース側風路結合部20の外周部には、結合用リブ21が設けられている。この結合用リブ21と図1、2には示されていないモータフランジ3に設けられたフランジ側風路結合部30の嵌合凹部3Aとが嵌合することによりケース側風路結合部20とフランジ側風路結合部30とが結合する。ケース側風路結合部20には、中央部分に固定用のビス締め土台22および補強リブ24、25、26が設けられている。所定高さのビス締め土台22は結合用リブ21よりも高く形成され、同じ所定高さの補強リブ25および26が結合用リブ21からビス締め土台22に向かって2列に形成され、さらに、2列の補強リブ25、26が同じ所定高さの補強リブ25により連結されている。なお、結合用リブ21の内周部には、冷却風路用の開口27が設けられている。
上記従来技術において、ケース側風路結合部20がフランジ側風路結合部30とビス締めにより結合するとき、両者の当接部位は、図1および図2においてハッチングで示すように、ブロワケース2のファンの外周に設けられた嵌合用リブ2A、嵌合用リブ2Aと結合用リブ21とを連結する傾斜部2B、結合用リブ21、補強リブ25の立ち上がり部25A、補強リブ24、25、26およびビス締め土台22である。これらの当接部位は、嵌合用リブ2Aからビス締め土台22まで、面状に連続しているが、ミクロ的に見ると完全な面接触ではない。当接部位のうち多くの部位は点接触または線接触による当接であり、それ以外の部位では接触していない。したがって、この当接部位に水が接触すると、接触部近傍の非接触部での毛細管現象により、図中、ハッチングで示した全当接部位に、矢印で示す経路で水が回りこむ。
ブロワにより吐出される風には、車外からの雨や雪などに起因する水が混入している。したがって、ブロワケース2の内壁2Fにはブロワによる吐出風に含まれる水が付着する。付着した水は、ケースの内壁2Fを伝って嵌合用リブ2Aへ浸入し、上記毛細管現象により、ハッチングで示した当接部位全体に回り込む。そして、この当接部位に浸入した水は、ビス締め土台22へ到達し、さらにビス穴23およびモータフランジ3を毛細管現象により伝ってブロワケース2の外、すなわち車室内へ滴下することになる。
本発明は、上記点に鑑み、内外気ユニットから車室内への水の滴下を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、外気および内気を切り替えて導入する導入口(2C、2D)を備えるブロワケース(2)とブロワケース(2)に結合されるモータフランジ(3)とを備え、モータフランジ(3)に一体的に結合されるモータ(5)により回転するファン(6)により導入口(2C、2D)より導入される外気または内気をブロワケース(2)内に吸引しブロワケース(2)に設けられた吐出口(8)より吐出するとともに、前記モータ(5)の収納部(3D)に設けられた冷却風導入口(3E)と吐出口(8)とを連通し吐出口(8)からの冷却用風を冷却風導入口(3E)よりモータ(5)内へ導く冷却風路(100)を設けた車両用空調装置の内外気ユニット(1)であって、
ブロワケース(2)およびモータフランジ(3)の各外周の一部に、互いに当接するケース側風路結合部(20)およびフランジ側風路結合部(30)が形成され、ケース側風路結合部(20)とフランジ側風路結合部(30)とは所定の締結手段により一体結合され、
ケース側風路結合部(20)は、周状の結合用リブ(21)を備え、結合用リブ(21)で囲まれる内側の底部(20A)に、冷却風路用の開口(27)と、底部(20A)から所定高さの締結用の土台(22)と、締結用の土台(22)と同じ高さの補強リブ(24)とが形成され、かつ、締結用の土台(22)と結合用リブ(21)とは、所定高さで連結されておらず、
フランジ側風路結合部(30)は、結合用リブ(21)と嵌合する周状の嵌合凹部(3A)を備え、ケース側風路結合部(20)に対向する底部(31)に冷却風路用の開口(35)を備えるとともに、結合時に底部(31)の平坦部(31A)がケース側風路結合部(20)の締結用の土台(22)と補強リブ(24)と結合用リブ(21)とにそれぞれ当接し、ケース側風路結合部(20)の開口(27)からフランジ側風路結合部の開口(35)へ流入する冷却風を冷却風導入口(3E)へ導く、ことを特徴とする。
この発明によれば、ブロワケース(2)の外周の一部に形成されたケース側風路結合部(20)の外周部に設けられた結合用リブ(21)と嵌合するフランジ側風路結合部(30)の嵌合凹部(3A)との間は、毛細管現象により水の浸入経路となるが、結合用リブ(21)と締結用の土台(22)との間は、同じ高さで連結されていないため、フランジ側風路結合部(30)の底部(31)の平坦部(31A)との間における、結合用リブ(21)から締結用の土台(22)への毛細管現象による水浸入経路が遮断される。これにより、締結用の土台(22)へは水が浸入することが防止される。したがって、締結用の土台(22)からビスを介して車室内への水の浸入が防止される。
請求項2に記載の発明は、外気および内気を切り替えて導入する導入口(2C、2D)を備えるブロワケース(2)とブロワケース(2)に結合されるモータフランジ(3)とを備え、モータフランジ(3)に一体的に結合されるモータ(5)により回転するファン(6)により導入口(2C、2D)より導入される外気または内気をブロワケース(2)内に吸引しブロワケース(2)に設けられた吐出口(8)より吐出するとともに、モータ(5)の収納部(3D)に設けられた冷却風導入口(3E)と吐出口(8)とを連通し吐出口(8)からの冷却用風を冷却風導入口(3E)よりモータ(5)内へ導く冷却風路(100)を設けた車両用空調装置の内外気ユニット(1)であって、
ブロワケース(2)およびモータフランジ(3)の各外周の一部に、互いに当接するケース側風路結合部(20)およびフランジ側風路結合部(30)が形成され、フランジ側風路結合部(30)のケース側風路結合部(20)とは反対側には送風路カバー(4)が当接するとともに、ケース側風路結合部(20)、フランジ側風路結合部(30)および送風路カバー(4)がビス締めによる締結により一体結合され、
ケース側風路結合部(20)は、周状の結合用リブ(21)を備え、結合用リブ(21)で囲まれる内側の底部(20A)に、冷却風路用の開口(27)と、底部(20A)から所定高さの締結用のビス締め土台(22)と、ビス締め土台(22)と同じ高さの補強リブ(24)とが形成され、かつ、ビス締め土台(22)と結合用リブ(21)とは、所定高さで連結されておらず、
フランジ側風路結合部(30)は、結合用リブ(21)と嵌合する周状の嵌合凹部(3A)を備え、ケース側風路結合部(20)に対向する底部(31)に冷却風路用の開口(35)を備えるとともに、結合時に底部(31)の平坦部(31A)がケース側風路結合部(20)のビス締め土台(22)と補強リブ(24)と結合用リブ(21)とにそれぞれ当接し、フランジ側風路結合部(30)のケース側風路結合部(20)とは反対側の底部(32)には、冷却風路用の開口(35)を含まず、かつ、フランジ側風路結合部(30)の外周壁(37)の一部とビス締め用の穴(36)とを含むように形成される所定面積の大きさのフランジ側当接部(34)を備え、
送風路カバー(4)は、外周部(4D)に、フランジ側風路結合部(30)の外周壁(37)の位置と一致するようにカバー側リブ(4E)を備え、カバー側リブ(4E)を介してフランジ側風路結合部(30)の外周壁(37)と嵌合するとともに、カバー側リブ(4E)の一部とビス締め用の穴(4C)とを含む所定面積の大きさのカバー側当接部(4B)を備え、フランジ側風路結合部(30)との結合時、カバー側当接部(4B)がフランジ側当接部(34)と少なくともビス締め用の穴(36、4C)の周りで接触する
ことを特徴とする。
この発明によれば、請求項1に記載の発明と同様、ブロワケース(2)の外周の一部に形成されたケース側風路結合部(20)の外周部に設けられた結合用リブ(21)と嵌合するフランジ側風路結合部(30)の嵌合凹部(3A)との間は、毛細管現象による水の浸入経路となるが、結合用リブ(21)とビス締め土台(22)との間は、同じ高さで連結されていないため、フランジ側風路結合部(30)の底部(31)の平坦部(31A)との間における、結合用リブ(21)から締結用のビス締め土台(22)への毛細管現象による水浸入経路が遮断される。これにより、ビス締め土台(22)へは水が浸入することが防止される。
したがって、ビス締め土台(22)からビス締め用の穴(36)を介してフランジ側当接部(34)とカバー側当接部(4B)との面接触部および送風路カバー(4)の外周部(4D)へと至る毛細管現象に基づく水の経路へ、水が浸入することが防止されるので、送風路カバー(4)より下への、すなわち車室内への水の滴下が発生することがない。
なお、請求項3に記載のように、補強リブ(24)を、フランジ側風路結合部(30)と、結合用リブ(21)に対して離間した部位で当接するように構成することにより、ビス締め土台(22)と結合用リブ(21)とが所定の高さで連結されない構造が得られる。
また、請求項4に記載のように、補強リブ(24)と結合用リブ(21)との間に、結合用リブ(21)で囲まれる内側の底部(20A)に、補強リブ(24)の高さより低い第1リブカット部(28)を設けるようにすれば、少なくとも、結合用リブ(21)と補強リブ(24)との間の第1リブカット部(28)で、水の浸入経路を遮断することができる。
さらにまた、請求項5に記載のように、補強リブ(24)と締結用の土台(22)との間に、結合用リブ(21)で囲まれる内側の底部(20A)に、補強リブ(24)の高さより低い第2リブカット部(29)を設けるようにすれば、補強リブ(24)と締結用の土台(22)との間の第2リブカット部(29)で、水の浸入経路を遮断することができる。
なお、第1リブカット部(28)および第2リブカット部(29)を共に備えるようにすれば、締結用の土台(22)への水の浸入経路を2箇所で遮断することができるので、浸入水量が多い場合でも、水の浸入防止効果を十分発揮することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図3〜図7を参照して説明する。図3は、本実施形態の内外気ユニット1の側断面図(一部A−A断面)である。図4は、ブロワケース2の下面に設けられたケース側風路結合部20の下側から見た底面図である。図5は、ケース側およびフランジ側風路結合部20、30のB−B断面図である。図6は、ケース側風路結合部20の、図2と同じ方向からみた斜視図である。図7は風路カバー4の平面図である。
図3に示すように、内外気ユニット1は、ケーシングを構成するブロワケース2とモータフランジ3とを備えている。ブロワケース2は、車外空気を導入する外気吸入口2Cおよび車内空気を導入する内気吸入口2Dおよび外気および内気を選択的に装置内に導入するための内外気切替ダンパ2Eを備えている。
また、ブロワケース2は、ファン6を収納し、ファン6が吐出した風を車室内へ吐出する吐出口8を備えてる。ブロワケース2は平面形状がスクロール形状をなし、スクロールの起点をなすノーズ部の上端近くにおいて、ブロワケース2の壁には吐出口8に向う送風の一部をモータ冷却用として取り出すための冷却風取入れ口7が開口している。
冷却風取入れ口7は、吐出口8の近傍に形成されている導風路9の入口端に連なっており、その出口端はブロワケース2の底部に形成した後述するケース側風路結合部20に穿った冷却風路用開口27に接続されている。
モータフランジ3は、ファン駆動用のモータ5の収納部3Dが一体形成されている。収納部3Dは、円筒形状を備え、その円筒内にモータケース5Aが嵌合されている。モータ5はモータケース5Aに配置されたステータ5Cおよびステータ5Cと対向して回転するロータ5Bを備えている。ロータ5Bの回転軸5Dの上端にはファン6が軸嵌されている。モータ収納部3Dの底面3Cには、このモータ収納部3D内にモータ冷却用の風を送り込む冷却風導入口3Eが設けられている。
ブロワケース2とモータフランジ3とは、ブロワケース2の底部の外周部に設けられたケース側リブ2Aとモータフランジ3の外周部に設けられた嵌合凹部3Aとが当接、嵌合して結合される。このとき、後述するケース側風路結合部20、フランジ側風路結合部30および風路カバー4が、締結手段としてのビス10およびビス締め土台22により一体的に締結される。
ブロワケース2およびモータフランジ3の外周部の一部には、それぞれ互いに当接するように、ケース側風路結合部20およびフランジ側風路結合部30が形成されている。ケース側風路結合部20は、図4および図6に示すように、ケース側リブ2Aの一部の高さを低くした低リブ部2Gより車室内側へ張り出すように設けられた周状の結合用リブ21により囲われている。なお、低リブ部2Gとケース側リブ2Aとは、高さが徐々に変化する傾斜部2Bにより連結されている。また、低リブ部2Gおよび結合用リブ21の高さは等しくなっている。
結合用リブ21に囲われた部分には、ケース側風路結合部20の中心線に相当するB−B線上にビス穴23を備えた締結用の土台としてのビス締め土台22が、ケース側風路結合部20の底部20Aより所定高さh0で立設している。また、B−B線を跨ぐように同じ高さh0の補強リブ24が設けられている。この補強リブ24は、ブロワケース2とモータフランジ3との嵌合および結合に際して、ビス穴23に対してビス10を締め付けるとき、ケース側風路結語部20とフランジ側風路結合部30との間のスペースを確保するとともに、締め付け強度を確保するために設けられている。
補強リブ24とビス締め土台22との間は、一対の、高さh0よりも低い所定高さh2の第2リブカット部29で連結されている。また、補強リブ24と結合用リブ21との間は、高さh0よりも低い所定高さh1の第1リブカット部28で連結されている。ただし、本実施形態では、この第1リブカット部28の底部20Aからの高さh1は略0としている(h0>h2>h1≒0)。したがって、補強リブ24には、図2に示す立ち上がり部25Aは存在しないため、結合用リブ21と補強リブ24の高さh0では連結されておらず、高さh0よりも低い高さh1(≒0)で連結されている。また、補強リブ24は、ビス締め土台22とも同じ高さh0では連結されておらず、高さh0よりも低い高さh2で連結されている。なお、補強リブ24は、補強リブ24自体の強度確保のために、図4の底面図に示すように、コ字形状としている。
ケース側風路結合部20の底面20Aには、B−B線を挟む2箇所に、冷却風路用の開口27が設けられている(図4においてA−A線上)。この冷却風路用開口27は導風路9に連なり、モータ冷却用の風がこの冷却風路用開口27を通るようになっている。
一方、フランジ側風路結合部30は、ケース側風路結合部20の結合用リブ21と嵌合する周状の嵌合凹部3Aを備えている。また、フランジ側風路結合部30は、ケース側風路結合部20に対向する底部31に冷却風路用の開口35を備えている。さらに、フランジ側風路結合部30は、モータ側風路結合部20との結合時に底部31の平坦部31Aがケース側風路結合部20に設けられたビス締め土台22と補強リブ24と結合用リブ21とにそれぞれ当接し、フランジ側風路結合部30のケース側風路結合部20とは反対側の底部32には、冷却風路用の開口35を含まず、かつ、フランジ側風路結合部30の外周壁37の一部とビス締め用の穴36とを含むように形成される所定面積の大きさのフランジ側当接部34が張り出すように形成されている。
フランジ側風路結合部30の地側(図3の紙面上、下方)には、図7の平面図に示す風路カバー4が当接し、嵌合により結合している。風路カバー4は、外周部4Dに、フランジ側風路結合部30の外周壁37の位置と一致するようにカバー側リブ4Eを備えている。風路カバー4は、このカバー側リブ4Eを介してフランジ側風路結合部3の外周壁37と嵌合する。また風路カバー4は、カバー側リブ4Eの一部およびビス締め用の穴4Cを含む所定面積の大きさのカバー側当接部4Bが、周囲より高く盛り上がるよう形成されている。このカバー側当接部4Bの両側(図7では上下両側)のカバー側当接部4Bの面よりも凹んだ部分4Aは、フランジ側風路結合部30からの冷却風の通路100となっている。
そして、フランジ側当接部34とカバー側当接部4Bとは、風路カバー4のモータフランジ3へ組み付け時に、それぞれのビス用の穴36、4Cの位置が一致するよう位置決めされ、少なくともこれらビス用の穴36、4Cの周りで接触する。
図4に示すA−A線に沿ったケース側風路結合部20およびフランジ側風路結合部30の側断面を図3に、また、B−B線に沿ったケース側風路結合部20およびフランジ側風路結合部30部分の側断面を図5にそれぞれ示す。フランジ側風路結合部30には、一端側がケース側風路結合部20に設けた2つの冷却風路用開口27のそれぞれの周囲に、それらを囲むように接する2つの冷却風ダクト33が設けられている。また、これら冷却風ダクト33の他端側はフランジ側風路結合部30に開口35が設けられている。
したがって、ファン6により吐出口8へ吐出される風の一部が、冷却風として冷却風取入れ口7より導風路9へ取り込まれると、この冷却風は、ケース側風路結合部20の底部20Aに設けた冷却風路用開口27、フランジ側風路結合部30に設けた冷却風ダクト33および開口35を通って風路カバー4側へ到達し、風路カバー4に覆われたカバー側当接部4Bの両側の凹部4Aである冷却用送風路100を通って、モータ5の収納部3Dに設けられた冷却風導入口3Eへ導かれる。この間この冷却用送風路100は冷却風取入れ口7から冷却風導入口3Eに至るまで、内外気ユニット1の外への風漏れが発生しない構造となっている。特に、ケース側およびフランジ側風路結合部20、30の結合箇所では、冷却風路用開口27と冷却風ダクト33との接触により、風洩れのおそれがない。
次に、水の浸入経路について説明する。ケース側風路結合部20は、上記のように構成されているので、フランジ側風路結合部30との当接および結合による、毛細管現象に基づく水の浸入経路は、図4中矢印で示すようになる。すなわち、結合用リブ21はケース側リブ2Aと傾斜部2Bおよび低リブ部2Gを介して連結され、これらとフランジ側風路結合部30との当接部分が水の浸入経路となる。
しかし、補強ビス24は結合用リブ21に対して第1リブカット部28を介して離間した位置でフランジ側風路結合部30と当接するので、結合用リブ21から補強リブ24への水の浸入経路は第1リブカット部28により遮断されている。したがって、補強リブ24とフランジ側風路結合部30との当接部分(図4中ハッチングで示す)には水は浸入しない。
さらに、ビス締め土台22は、補強リブ24とは第2リブカット部29を介して連結しており、結合用リブ21および補強リブ24とはそれぞれ離間した位置でフランジ側風路結合部30と当接するので、結合用リブ21からビス締め土台22への水の浸入経路は形成されていない。なお、ビス締め土台22の周囲はフランジ側風路結合部30と接触状態にはない、すなわち毛細管現象が発生するほどの接触状態にないので、低リブ部2Gからビス締め土台22への直接の水の浸入経路は存在しない。
したがって、ファン6により吐出される風がブロワケース2の内壁であるケース内壁2Fに衝突するとき、風に含まれる水分がケース内壁2Fの面上に凝集し、凝集した水がケース側リブ2Aとモータフランジ3の嵌合凹部3Aとの間に入り込む。そして、ケース側リブ2Aから傾斜部2Bおよび低リブ部2Gを経由して結合用リブ21へと毛細管現象による水の浸入経路が形成され、この浸入経路上に水が入り込む。しかし、結合用リブ21から先には水の浸入経路が形成されていないので、水は結合用リブ21上に留まることになる。ただし、浸入する水の量が多い場合は、結合用リブ21から第1リブカット部28のほうへ水が滲み出し、第1リブカット部付近に留めることができ、補強リブ24への水の浸入が防止される。さらに、第2リブカット部29も設けているので、万一補強リブ24へ水が浸入しても、ビス締め土台22への水の浸入を防止することができる。なお、結合用リブ21や、第1リブカット部28、第2リブカット部29などに水が浸入する場合でも、冷却風ダクト33により、冷却風路100への水の浸入は発生しない。
このように、本実施形態では、ケース内壁2Fからケース側リブ2Aを介して結合用リブへ水が入り込んでも、最終的にビス締め土台22へは水の浸入が防止されるので、ビス締め土台22からビス締め用の穴36、4Cおよびフランジ側当接部34とカバー側当接部4Bとの接触面に形成される毛細管現象に基づく水の浸入経路には、水が到達することができず、これにより、ビス締め用の穴4Cおよびビス10より車室内へ水が滴下することがない。
なお、上記実施形態では、締結手段として、ビス10とビス10を通すビス締め用の穴36、4Cとビス締め土台22を用いたものを示したが、これに限らない。例えば、ビスによらず、ばね力を利用したクランプを用い、このクランプにより締結用の土台22を挟むようにして、ケース側風路結合部20、フランジ側風路結合部30および風路カバー4を一体的に締結してもよい。あるいは、ビス締め土台22にビスを一体的に形成し、このビスをビス締め用の穴36、4Cに通して、風路カバー4側で締め付けるようにしてもよい。
従来のブロワケースの下面に設けられたケース側風路結合部の下側から見た底面図である。 図1の斜視図である。 実施形態の内外気ユニットの側断面図(一部A−A断面)である。 ケース側風路結合部の下側から見た底面図である。 ケース側およびフランジ側風路結合部のB−B断面図である。 ケース側風路結合部の、図2と同じ方向からみた斜視図である。 風路カバーの平面図である。
符号の説明
1…内外気ユニット、2…ブロワケース、2A…ケース側リブ、2B…傾斜部、
2F…ケース内壁、2G…低リブ部、20…ケース側風路結合部、
21…結合用リブ、22…ビス締め土台、23…ビス穴、24…補強リブ、
28…第1リブカット部、29…第2リブカット部、3…モータフランジ、
3A…嵌合凹部、3B…フランジ側リブ、3E…冷却風導入口、
30…フランジ側風路結合部、34…フランジ側当接部、4…送風路カバー、
4B…カバー側当接部、5…モータ、6…ファン、7…冷却風取入れ口、
8…吐出口、9…導風路。

Claims (5)

  1. 外気および内気を切り替えて導入する導入口(2C、2D)を備えるブロワケース(2)と該ブロワケース(2)に結合されるモータフランジ(3)とを備え、前記モータフランジ(3)に一体的に結合されるモータ(5)により回転するファン(6)により前記導入口(2C、2D)より導入される外気または内気を前記ブロワケース(2)内に吸引し前記ブロワケース(2)に設けられた吐出口(8)より吐出するとともに、前記モータ(5)の収納部(3D)に設けられた冷却風導入口(3E)と前記吐出口(8)とを連通し該吐出口(8)からの冷却用風を前記冷却風導入口(3E)より前記モータ(5)内へ導く冷却風路(100)を設けた車両用空調装置の内外気ユニット(1)であって、
    前記ブロワケース(2)およびモータフランジ(3)の各外周の一部に、互いに当接するケース側風路結合部(20)およびフランジ側風路結合部(30)が形成され、前記ケース側風路結合部(20)とフランジ側風路結合部(30)とは所定の締結手段により一体結合され、
    前記ケース側風路結合部(20)は、周状の結合用リブ(21)を備え、該結合用リブ(21)で囲まれる内側の底部(20A)に、前記冷却風路用の開口(27)と、前記底部(20A)から所定高さの前記締結用の土台(22)と、該締結用の土台(22)と同じ高さの補強リブ(24)とが形成され、かつ、前記締結用の土台(22)と結合用リブ(21)とは、前記所定高さで連結されておらず、
    前記フランジ側風路結合部(30)は、前記結合用リブ(21)と嵌合する周状の嵌合凹部(3A)を備え、前記ケース側風路結合部(20)に対向する底部(31)に前記冷却風路用の開口(35)を備えるとともに、前記結合時に前記底部(31)の平坦部(31A)が前記ケース側風路結合部(20)の前記締結用の土台(22)と補強リブ(24)と結合用リブ(21)とにそれぞれ当接し、前記ケース側風路結合部(20)の開口(27)から前記フランジ側風路結合部の開口(35)へ流入する前記冷却風を前記冷却風導入口(3E)へ導く、
    ことを特徴とする車両用空調装置の内外気ユニット。
  2. 外気および内気を切り替えて導入する導入口(2C、2D)を備えるブロワケース(2)と該ブロワケース(2)に結合されるモータフランジ(3)とを備え、前記モータフランジ(3)に一体的に結合されるモータ(5)により回転するファン(6)により前記導入口(2C、2D)より導入される外気または内気を前記ブロワケース(2)内に吸引し前記ブロワケース(2)に設けられた吐出口(8)より吐出するとともに、前記モータ(5)の収納部(3D)に設けられた冷却風導入口(3E)と前記吐出口(8)とを連通し該吐出口(8)からの冷却用風を前記冷却風導入口(3E)より前記モータ(5)内へ導く冷却風路(100)を設けた車両用空調装置の内外気ユニット(1)であって、
    前記ブロワケース(2)およびモータフランジ(3)の各外周の一部に、互いに当接するケース側風路結合部(20)およびフランジ側風路結合部(30)が形成され、該フランジ側風路結合部(30)の前記ケース側風路結合部(20)とは反対側には送風路カバー(4)が当接するとともに、前記ケース側風路結合部(20)、フランジ側風路結合部(30)および送風路カバー(4)がビス締めによる締結により一体結合され、
    前記ケース側風路結合部(20)は、周状の結合用リブ(21)を備え、該結合用リブ(21)で囲まれる内側の底部(20A)に、前記冷却風路用の開口(27)と、前記底部(20A)から所定高さの前記締結用のビス締め土台(22)と、該ビス締め土台(22)と同じ高さの補強リブ(24)とが形成され、かつ、前記ビス締め土台(22)と結合用リブ(21)とは、前記所定高さで連結されておらず、
    前記フランジ側風路結合部(30)は、前記結合用リブ(21)と嵌合する周状の嵌合凹部(3A)を備え、前記ケース側風路結合部(20)に対向する底部(31)に前記冷却風路用の開口(35)を備えるとともに、前記結合時に前記底部(31)の平坦部(31A)が前記ケース側風路結合部(20)の前記ビス締め土台(22)と補強リブ(24)と結合用リブ(21)とにそれぞれ当接し、前記フランジ側風路結合部(30)の前記ケース側風路結合部(20)とは反対側の底部(32)には、前記冷却風路用の開口(35)を含まず、かつ、前記フランジ側風路結合部(30)の外周壁(37)の一部と前記ビス締め用の穴(36)とを含むように形成される所定面積の大きさのフランジ側当接部(34)を備え、
    前記送風路カバー(4)は、外周部(4D)に、前記フランジ側風路結合部(30)の外周壁(37)の位置と一致するようにカバー側リブ(4E)を備え、該カバー側リブ(4E)を介して前記フランジ側風路結合部(30)の外周壁(37)と嵌合するとともに、前記カバー側リブ(4E)の一部と前記ビス締め用の穴(4C)とを含む所定面積の大きさのカバー側当接部(4B)を備え、前記フランジ側風路結合部(30)との結合時、前記カバー側当接部(4B)が前記フランジ側当接部(34)と少なくとも前記ビス締め用の穴(36、4C)の周りで接触する
    ことを特徴とする車両用空調装置の内外気ユニット。
  3. 前記補強リブ(24)は、前記フランジ側風路結合部(30)と、前記結合用リブ(21)に対して離間した部位で当接することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置の内外気ユニット。
  4. 前記補強リブ(24)と結合用リブ(21)との間は、前記結合用リブ(21)で囲まれる内側の底部(20A)に、前記補強リブ(24)の高さより低い第1リブカット部(28)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置の内外気ユニット。
  5. 前記補強リブ(24)と前記締結用の土台(22)との間は、前記結合用リブ(21)で囲まれる内側の底部(20A)に、前記補強リブ(24)の高さより低い第2リブカット部(29)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用空調装置の内外気ユニット。
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