JP4089313B2 - ラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラッシュアジャスタを動弁系にもつ内燃機関における、ラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧式ラッシュアジャスタを動弁系にもつ内燃機関では、シリンダヘッドに設けられたラッシュアジャスタ装着穴にラッシュアジャスタが装着されている。エンジン運転中には、クランクシャフトの回転によって駆動されるオイルポンプによって汲み上げられたオイルの一部がシリンダヘッドのオイル経路からラッシュアジャスタに供給されてラッシュアジャスタのプランジャを駆動し、ロッカーアームとラッシュアジャスタ間の隙間をとる。動弁径組立時にラッシュアジャスタをラッシュアジャスタ装着穴に装着する時、ラッシュアジャスタとラッシュアジャスタ装着穴との間にエアが閉じ込められると、ラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への挿入性が悪くなるので、従来は、動弁系の一般構成を示す図4、図5に示すように、ラッシュアジャスタ装着穴2の下部に鋳抜きによりエア抜き穴3を形成して、ラッシュアジャスタ1の装着時にエアがエア抜き穴3を通って抜けるようにしてある(実開平1−127906号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ラッシュアジャスタ装着穴の下部にエア抜き穴を形成してラッシュアジャスタの組み付け性を確保した構造では、つぎのオイル保持上の問題が生じる。
(i) エンジン停止後(長期放置を含む)、ラッシュアジャスタまわりの油路4のオイルがエア抜き穴3から落ちて油路4内にオイルが無くなる。その状態でエンジンを再始動した時、ラッシュアジャスタまわりの油路4にオイルポンプからのオイルが流れて来る迄の間は、ラッシュアジャスタまわりの油路4にオイルが無いためにラッシュアジャスタ1はエアを吸い込み、本来のバルブリフトが得られないばかりでなく、かみこんだエアがクッションとなってオイルによる正常の作動が得られないためラッシュアジャスタの頭部とロッカーアーム5との当り部で異音が発生する(数分、「カタカタ」と音がする)。
(ii) 異音が発生している間にエンジンを高回転させると、ラッシュアジャスタ1の異常な動きがロッカーアーム5を介してバルブ6に伝わってバルブが異常運動を起こし、バルブの閉じる時の衝撃でバルブが破損したり(首がとれたり)、バルブが正常なリフトをせず、性能が出ないおそれがある。
本発明の目的は、ラッシュアジャスタの組み付け性を確保できるとともに、エンジン停止後にもラッシュアジャスタまわりにオイルを保持できる、ラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) ラッシュアジャスタを底部にエア抜き穴をもたないラッシュアジャスタ装着穴へ装着する構造であって、ラッシュアジャスタの下端と中央部の小径部との間の下部の大径部の外周にねじを形成するとともに、前記ラッシュアジャスタの下部の大径部が嵌合するラッシュアジャスタ装着穴部分の内周面にもねじを形成し、ラッシュアジャスタの前記ねじをラッシュアジャスタ装着穴の前記ねじに螺合させてラッシュアジャスタをラッシュアジャスタ装着穴へ装着したラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造。
【0005】
上記(1)のラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造では、ラッシュアジャスタ装着穴が底部にエア抜き穴をもたないので、エンジン停止後にオイルがエア抜き穴を通って落ちることがなく、エンジン停止後のラッシュアジャスタまわりの油路のオイルの保持性が確保される。また、ラッシュアジャスタの下部の大径部の外周にねじを形成するとともに、ラッシュアジャスタ装着穴部分の内周面にもねじを形成して、両ねじを螺合させたので、ラッシュアジャスタ装着時にラッシュアジャスタとラッシュアジャスタ装着穴との間に閉じ込められるエアを螺合部の隙間を通して、ラッシュアジャスタまわりの油路(オイルがまだ無くエアが入っている)に抜くことができ、ラッシュアジャスタの組み付け性を確保できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の望ましい実施例のラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造を、図1〜図3を参照して説明する。図4、図5の動弁系の一般構成は本発明にも適用可能である。
図4、図5に示すように、内燃機関の、ラッシュアジャスタを動弁系では、シリンダヘッド7に形成したラッシュアジャスタ装着穴2にラッシュアジャスタ1が装着されている。ロッカーアーム5はラッシュアジャスタ1のプランジャの頭部を支点にして支持され、ロッカーアーム5のローラ部で、カムシャフト8のカムロブによって押されて揺動し、揺動側端部でバルブ6を押してリフトさせ、バルブを開らく。
【0007】
ラッシュアジャスタ1は、有底円筒のボディー11と、ボディー11に摺動可能に嵌合されたプランジャ12と、プランジャ12内のリザーバ室13と、ボディー11内の高圧室14と、リザーバ室13と高圧室14とを連通する通路15と、通路15に設けられたリザーバ室13から高圧室14へのオイルの流れのみを可能とするチェックバルブ16と、プランジャ12をボディー11から出る方向に付勢するスプリング17と、有する。
【0008】
ボディー11の上下方向中央部の外周には上部および下部の外周に比べて小径の小径部18が形成されており、プランジャ12の上下方向中央部にも小径部19が形成されている。また、ボディー11には小径部18にはボディー11の壁を貫通する穴20が設けられており、プランジャ12の小径部19にもプランジャ12の壁を貫通する穴21が設けられている。シリンダヘッド7の油路4からのオイルは小径部18まわりの環状のスペースに供給され、そこから穴20を通って小径部19まわりの環状のスペースに供給され、そこから穴21を通ってリザーバ室13に供給される。
【0009】
プランジャ12の頭部とロッカーアーム5との間に隙間が生じようとすると、スプリング17で付勢されたプランジャ12は、リザーバ室13から高圧室14へのオイルの流入を伴って、ボディー11から出る方向に動いて隙間を埋め、ロッカーアーム5の揺動支点に隙間ができることを防止する。プランジャ12の頭部がロッカーアーム5から急激に押されても、高圧室14内のオイルはチェックバルブ16によってリザーバ室13に流れるのを阻止されるから、プランジャ12の下方への移動はロックし、プランジャ12の頭部とロッカーアーム5との間に隙間は生じない。ただし、プランジャ12の頭部がロッカーアーム5から緩やかに押されると、高圧室14内のオイルはプランジャ外周とボディー内周との嵌合隙間を通り穴21を通ってリザーバ室13に戻ることができるので、プランジャ12は緩やかに下方に移動でき、ボディー11に対して位置を調整できる。
【0010】
参考例1では、図1の(イ)、(ロ)に示すように、ラッシュアジャスタ1は、底部にエア抜き穴3(図4に示すような鋳抜きのエア抜き穴3)をもたないラッシュアジャスタ装着穴2に装着される。ラッシュアジャスタ装着穴2の内周面またはラッシュアジャスタ1の外周面にラッシュアジャスタ1のラッシュアジャスタ装着穴2への装着時にラッシュアジャスタ1とラッシュアジャスタ装着穴2との間に閉じ込められるエアを外部に抜くエア抜き用の溝30が形成されている。また、ラッシュアジャスタ1の上端部に、ラッシュアジャスタ1のラッシュアジャスタ装着穴2への装着の最終段階でエア抜き用の溝30を封鎖する封鎖部31が形成されている。
【0011】
図1の(イ)では、エア抜き用の溝30はラッシュアジャスタ装着穴2の内周面に形成されており、ラッシュアジャスタ装着穴2の内面に、ラッシュアジャスタ装着穴2の底から上端までにわたって軸方向に延びている。また、封鎖部31は、ラッシュアジャスタ1の外周面に半径方向外側に向かって凸となるように、形成されている。封鎖部31は、ラッシュアジャスタ1のラッシュアジャスタ装着穴2への装着の最終段階で溝30の上端部に突入し、溝30を上端で封鎖する。
図1の(ロ)では、エア抜き用の溝30はラッシュアジャスタ1の外周面に形成されており、ラッシュアジャスタ1の底側端から上端直近位置までにわたって形成されている。溝30は、ボディー11の上下方向中央部の小径部18では小径部18自体から構成されていてもよく、その場合は小径部18の上下の大径部23、22のみに上下に延びる溝30が形成される。また、封鎖部31は、ラッシュアジャスタ1の外周面のエア抜き用の溝30の上端に、ラッシュアジャスタ装着穴2の内面に接触して溝30を封鎖するように、形成されている。封鎖部31は、ラッシュアジャスタ1のラッシュアジャスタ装着穴2への装着の最終段階で、溝30を上端で封鎖する。
【0012】
参考例1のラッシュアジャスタ1のラッシュアジャスタ装着穴2への装着構造では、ラッシュアジャスタ装着穴2が底部にエア抜き穴3をもたないので、エンジン停止後に油路4のオイルがエア抜き穴を通って落ちることがなく、エンジン停止後(長期間放置を含む)のラッシュアジャスタ1まわりの油路4のオイルの保持性が確保される。したがって、エンジン停止後の再始動において、ラッシュアジャスタ1がエアを吸い込むことがなく、エアの吸い込みによって起きる異音の発生や動弁系の作動不具合を抑制することができる。
【0013】
また、ラッシュアジャスタ装着穴2の内周面またはラッシュアジャスタ1の外周面にエア抜き用の溝30を形成したので、ラッシュアジャスタ装着時にラッシュアジャスタ1とラッシュアジャスタ装着穴2との間に閉じ込められるエアを外部に抜くことができ、ラッシュアジャスタ1の組み付け性を確保できる。また、エア抜き用の溝30を設けたにもかかわらず、ラッシュアジャスタ1の上端部にラッシュアジャスタ装着の最終段階でエア抜き用の溝30を封鎖する封鎖部31を形成したので、ラッシュアジャスタをラッシュアジャスタ装着穴2に装着した後にエア抜き用溝30を通ってオイルが抜けて動弁系の作動不全を起こすことはない。
【0014】
参考例2では、図2に示すように、ラッシュアジャスタ1は、底部にエア抜き穴3(図4に示すような鋳抜きのエア抜き穴3)をもつラッシュアジャスタ装着穴2に装着される。ラッシュアジャスタ1のボディー11の下端と上下方向中央部の小径部18との間の下部の大径部22の外周に、全周に延びるガスケット32が設けられている。ガスケット32は、ボディー11の下端下方と、上下方向中央部の小径部18まわりのスペースとを、遮断する。ガスケット32は、たとえば幅をもつ環状のゴムガスケットや、Oリングなどからなる。Oリングの場合は、Oリング溝がボディー11の外周またはラッシュアジャスタ装着穴2の内周に形成される。
【0015】
参考例2では、ラッシュアジャスタ装着穴2が底部にエア抜き穴3をもつので、ラッシュアジャスタ1をラッシュアジャスタ装着穴2に装着する時に、ラッシュアジャスタ1とラッシュアジャスタ装着穴2との間のエアはエア抜き穴3から逃げることができ、閉じ込められることはなく、ラッシュアジャスタ1の組み付け性、挿入性を確保できる。
【0016】
また、ラッシュアジャスタ1の下端と中央部の小径部18との間の下部の大径部22の外周に、全周に延びるガスケット32を設けたので、エンジン停止後に、ラッシュアジャスタ1まわりの油路4のオイルはガスケット32によって落ちることが阻止され、エンジン停止後にもラッシュアジャスタ1まわりにオイルを保持できる。したがって、エンジン停止後の再始動において、ラッシュアジャスタ1がエアを吸い込むことがなく、エアの吸い込みによって起きる異音の発生や動弁系の作動不具合を抑制することができる。
【0017】
本発明の実施例1では、図3に示すように、ラッシュアジャスタ1は、底部にエア抜き穴3(図4に示すような鋳抜きのエア抜き穴3)をもたないラッシュアジャスタ装着穴2に装着される。ラッシュアジャスタ1のボディー11の下端と中央部の小径部18との間の下部の大径部22の外周にねじ33が形成されており、ラッシュアジャスタの下部の大径部22が嵌合するラッシュアジャスタ装着穴部分の内周面にもねじ34が形成されている。ラッシュアジャスタ1のねじ33はラッシュアジャスタ装着穴2のねじ34に螺合されて、ラッシュアジャスタ1はラッシュアジャスタ装着穴2に装着される。ねじ33とねじ34の螺合は、ラッシュアジャスタ1をラッシュアジャスタ装着穴2に抜け出ないように固定している。
【0018】
本発明の実施例1では、ラッシュアジャスタ装着穴2が底部にエア抜き穴3(図4に示すような鋳抜きのエア抜き穴)をもたないので、エンジン停止後にオイルがエア抜き穴3を通って落ちることがなく、エンジン停止後のラッシュアジャスタ1まわりの油路4のオイルの保持性が確保される。したがって、エンジン停止後の再始動において、ラッシュアジャスタ1がエアを吸い込むことがなく、エアの吸い込みによって起きる異音の発生や動弁系の作動不具合を抑制することができる。
【0019】
また、ラッシュアジャスタ1の下部の大径部22の外周にねじ33を形成するとともに、それに対応するラッシュアジャスタ装着穴部分の内周面にもねじ34を形成して、両ねじ33、34を螺合させたので、ラッシュアジャスタ1のラッシュアジャスタ装着穴2への装着時にラッシュアジャスタ1とラッシュアジャスタ装着穴2との間に閉じ込められるエアを両ねじ33、34の螺合部の隙間(ねじ33とねじ34との噛み合い面間の微小な隙間)を通して、ラッシュアジャスタ1まわりの油路4(オイルがまだ無くエアが入っている段階にある)に抜くことができ、ラッシュアジャスタ1のラッシュアジャスタ装着穴2への組み付け性を確保できる。両ねじ33、34の螺合は、エア抜き通路として働くのみならず、ラッシュアジャスタ1のボディー11のラッシュアジャスタ装着穴2への固定にも働き、1種類の手段で2つの働きをする。
【0020】
【発明の効果】
請求項1のラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造によれば、ラッシュアジャスタ装着穴が底部にエア抜き穴をもたないので、エンジン停止後にオイルがエア抜き穴を通って落ちることがなく、エンジン停止後のラッシュアジャスタまわりの油路のオイルの保持性を確保できる。また、ラッシュアジャスタの外周にねじを形成するとともに、ラッシュアジャスタ装着穴にもねじを形成し、両ねじを螺合させたので、ラッシュアジャスタ装着時にラッシュアジャスタとラッシュアジャスタ装着穴との間のエアを螺合部の隙間を通して、抜くことができ、ラッシュアジャスタの組み付け性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例1のラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造の斜視図であり、(イ)は溝がラッシュアジャスタ装着穴の内面に形成される場合を、(ロ)は溝がラッシュアジャスタの外面に形成される場合を、それぞれ、示す。
【図2】 参考例2のラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造の斜視図である。
【図3】 本発明の実施例1のラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造の斜視図である。
【図4】 ラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造の一般構造部分(本発明にも、従来構造にも適用可能)の断面図である。
【図5】 ラッシュアジャスタの一般構造部分(本発明にも、従来構造にも適用可能)の断面図である。
【符号の説明】
1 ラッシュアジャスタ
2 ラッシュアジャスタ装着穴
3 エア抜き穴
4 油路
5 ロッカーアーム
6 バルブ
7 シリンダヘッド
8 カム
11 ボディー
18 小径部
22、23 大径部
30 エア抜き用の溝
31 封鎖部
32 ガスケット
33、34 ねじ
Claims (1)
- ラッシュアジャスタを底部にエア抜き穴をもたないラッシュアジャスタ装着穴へ装着する構造であって、ラッシュアジャスタの下端と中央部の小径部との間の下部の大径部の外周にねじを形成するとともに、前記ラッシュアジャスタの下部の大径部が嵌合するラッシュアジャスタ装着穴部分の内周面にもねじを形成し、ラッシュアジャスタの前記ねじをラッシュアジャスタ装着穴の前記ねじに螺合させてラッシュアジャスタをラッシュアジャスタ装着穴へ装着したラッシュアジャスタのラッシュアジャスタ装着穴への装着構造。
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