JP4085619B2 - 巻線型コイル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コアにワイヤを巻回してなる巻線型コイルに関し、特に、巻線、あるいは巻芯と巻芯の軸方向端部に配置された鍔とを含む巻線型コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
装置への組み込みの容易化、あるいは電気的な接続の容易化のため、従来より、巻芯とその巻芯の軸方向端部に配置された鍔とを含むコア部材を備え、巻線の端部が鍔の周壁上に設けられた電極に接続されるように構成される巻線型コイルが知られている。
【0003】
ここで図7および図8を参照して従来の巻線型コイルの構造について説明する。図7は従来の巻線型コイル70を示す斜視図、また図8はその巻線型コイル70の鍔78付近を拡大した側面図である。
【0004】
コア部材72は、巻線74が巻装される巻芯76と、その巻芯76の軸方向両端にそれぞれ配置された鍔78とを含む。この例では、巻芯76は、長方形断面(巻芯76の軸方向に対する横断面)を有する軸方向に細長い柱状の直方体として構成される。また鍔78は、該長方形より一回り大きな長方形断面を有する軸方向に薄い直方体から、巻芯76との境界部においていわゆる隅R部80を形成するために、その一部が除去された形状に形成されている。
【0005】
鍔78の一つの周壁上には、電極82が設けられている。この電極82には、巻芯76の巻装部84から引き出された巻線74(引き出し部分74a)の端部が、例えばはんだ付けあるいは熱圧着等によって接続される。
【0006】
このような形状のコア部材72を用いて巻線型コイル70を形成すると、図8の(a)に示すように、巻線74の引き出し部分74aと鍔78の隅R部80との間には間隙ができる(図8の(a)においてコーティング剤86が存在する領域)。この種の巻線型コイルでは、巻芯への巻線の巻装、および巻線(引き出し部分)端部の電極への接続の後、所定のコーティング材(例えば防水用溶剤)等によるコーティングが施されることがある。上記従来の巻線型コイル70においてこのようなコーティングを施すと、その間隙にコーティング剤84が溜まってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この間隙に溜まった樹脂が周囲環境の温度変化によって収縮/膨張し、これにより巻線(すなわち引き出し部分)の耐久性が低下する場合がある。その一例について図8を参照して説明すると、例えば、周囲温度が低下すると図8に示すようにコーティング剤86が収縮し、このコーティング剤86によって巻線74(引き出し部74a)が鍔78の表面側に引っ張られ、巻線74が伸びる、あるいは断線するなどの問題が生じてしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる巻線型コイルは、巻芯と該巻芯の軸方向端部に配置された鍔とを含むコア部材を有し、該巻芯に巻装される巻線の端部が該鍔の周壁上に設けられた電極に接続される巻線型コイルにおいて、前記コア部材は、前記巻芯における巻装部から前記電極への巻線の引き出し部分が沿う傾斜面を備え、前記巻線は、前記鍔の根元の所定の掛止位置に掛止されており、前記傾斜面に沿って前記電極の方向へ引き出されており、前記巻線型コイルを前記電極の上方側から見た平面視上、前記所定の掛止位置よりも前記巻芯の軸の側で前記電極に接続されており、前記傾斜面は突出部を有し、前記突出部に沿って前記巻線が引き出されている。
【0009】
こうすれば、巻装部から電極への引き出し部分とコア部材との間の間隙が小さくなり、この部分へのコーティング剤の進入および滞留が抑制されるので、従来のコイルで生じていたようなコーティング剤の収縮/膨張による巻線の伸びあるいは断線が抑制される。
【0010】
また本発明にかかる巻線型コイルでは、さらに、前記傾斜面は、前記掛止位置と前記周壁の巻装部側端辺とを含む面として形成されるのが好適である。
【0011】
こうすれば、巻線の引き出し部分を、傾斜面により確実に沿わせることができ、コーティング剤の収縮/膨張による巻線の伸びあるいは断線をより確実に抑制することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第一の実施形態にかかる巻線型コイル10の斜視図、図2は、巻線型コイル10の鍔18の斜視図(ただし図1の下方側[電極22側]から見た斜視図)、図3は、巻線型コイル10の側面図、また図4は、巻線型コイル10を下方(図3の矢視X)から見た図である。
【0013】
図1に示すように、巻線型コイル10のコア部材12は、巻線14が巻装される(巻装部:24)巻芯16と、その巻芯16の軸方向の両端部にそれぞれ配置された二つの鍔18とを含む。本実施形態では、巻芯16は、例えば長方形断面(巻芯16の軸方向に対する横断面)を有する軸方向に細長い柱状の直方体として構成される。鍔18は、該長方形より一回り大きな長方形断面を有する軸方向に薄い直方体から、巻芯16との境界部において傾斜面20を形成するために、その一部が斜めに削り取られた形状に形成されている。傾斜面20は、巻芯16と鍔18との境界線(直線)を含む平面であって、その境界線から軸方向に沿って端部側に向かうにつれて軸との距離が漸増する平面として形成されている。
【0014】
鍔18の一つの周壁上には、電極22が設けられている。この電極22には、巻芯16の巻装部24から引き出された巻線14(引き出し部分14a)の端部が、例えばはんだ付け等によって接続される。なお、図1から明らかなように、電極22は、二つの鍔18において同じ側(図1では下側)の周壁上に形成される。そして、この電極22が基板(図示せず)上の電極に接続される形態で実装される。
【0015】
本実施形態にかかる巻線型コイル10では、図2に示すように、鍔18の根元部において巻芯16の一つの稜線E1と鍔18の巻装部24側の稜線E2とが交わる点が掛止位置Aとして設定され、この掛止位置Aにおいて巻線14がコア部材12に当接され(押圧され)、さらに掛止位置Aと電極22の形成される周壁の巻装部24側端辺とを含む傾斜面20に巻線14が密着するように構成されている。これについて図3および図4を参照してより詳しく説明する。
【0016】
図3に示すように、傾斜面20の側方からみたとき(この例の場合側面図となる)、巻装部24から掛止位置Aまでの巻線14(引き出し部分14a)を、掛止位置Aにおける傾斜面20の接線(この例の場合傾斜面20の延長線;破線で示す)より内側となる領域(ハッチングを施した側)に配置させる。これは、巻線14が密に巻回される巻装部24の最も鍔18側の軸方向外端位置P1とが前記領域内となるように設定することで実現される。
【0017】
また図4に示すように、巻装部24から掛止位置Aまでに巻線14が沿う面(この場合巻芯16の側面)の側方からみたとき、掛止位置Aから電極22までの巻線14(引き出し部分14a)を、掛止位置Aにおけるその側面の接線(この例の場合側面の延長線;破線で示す)より内側となる領域(ハッチングを施した側)に配置させる。これは、電極22における巻線14の接続位置P2(または傾斜面20と周壁との端線における巻線14の位置P3)が前記領域内となるように設定することで実現される。
【0018】
このような構成により、巻線14は掛止位置Aにおいてコア部材12に当接される。さらに、傾斜面20を平面あるいは凸状の面とすることで、巻線14を傾斜面20に密着させることができる。なお、本実施形態では、二つの稜線が谷状に交わる部分を形成しその交点を掛止位置として設定したが、同様の効果は他の形状(例えば一つの稜線が平面と交わるような形状)においても実現される。
【0019】
巻装部24からの巻線14(引き出し部分14a)の引き出し位置(乖離位置)あるいは引き出し方向がばらつくと、巻線14の電極22への接続位置P2のばらつき(個体差)の原因となる。この部分における接続信頼性の確保、この部分の生産性、あるいは巻線型コイル10の小型化等の観点から、該接続位置P2がばらつくのは望ましくない。上述したように、掛止位置Aを定点として設定し、巻線14の引き出し部分14aが必ずこの掛止位置Aを通過するように構成すると、巻線14を巻芯16に巻き付けるときに用いる巻線機における巻線14のリリースポイント(巻線ノズルの位置)とコア部材12とを相対的に所定の位置関係に設定することで、より容易に該接続位置P2の位置ばらつきを抑制することが可能になる。
【0020】
また図5あるいは図6に示す実施形態にかかる巻線型コイル30,50においても、上記第一の実施形態と同様の効果を得ることができる。以下これら実施形態について説明する。図5は、巻線型コイル30の鍔32の斜視図であり、また図6は、巻線型コイル50の鍔52の斜視図である。ただしこれらの図はいずれも電極側から見た図である。
【0021】
図5の実施形態にかかる巻線型コイル30は、鍔32および周壁上の電極34a,34bが、切り欠きによって二つに分離されており、各電極34a,34bに対してそれぞれ巻線(引き出し部分)36a,36bが接続される例である。この実施形態でも、上記第一の実施形態と同様、巻線36a,36bが密着して沿う傾斜面38が設けられており、これら巻線36a,36bと鍔32(傾斜面38)との間にコーティング剤が溜まるのが抑制される。また、この実施形態でも巻線36a,36bは、上述したように定点として設定される掛止位置Aを介して電極34a,34bにそれぞれ接続されるように構成されており、上記実施形態と同様の効果が得られる。
【0022】
図6の実施形態にかかる巻線型コイル50は、鍔52の周壁上に、巻芯の軸と垂直な方向に分離された二つの電極54a,54bが構成されている。この実施形態でも、上記第一の実施形態と同様、巻線56a,56bが密着して沿う傾斜面58(58a,58b,58c)が設けられており、これら巻線56a,56bと鍔52(傾斜面58)との間にコーティング剤が溜まるのが抑制される。また、この実施形態でも巻線56a,56bは、上述したように定点として設定される掛止位置Aを介して電極54a,54bにそれぞれ接続されるように構成されており、上記実施形態と同様の効果が得られる。この巻線型コイル50では、同じ掛止位置Aを経由する二つの巻線56a,56bをより離間させるための突起部60を備えるのが特徴点である。この突起部60は、掛止位置Aとこれから遠い側の電極54bとの間に設けられており、巻線56aの沿う傾斜面58aに対して突出した形状を備える。そして掛止位置Aと電極54bとの間の巻線56bがこの突起部60の表面58b,58cに沿うように形成される。すなわちこの実施形態では、突起部60の表面58b,58cも本発明にかかる傾斜面(すなわち巻線56bが沿う傾斜面)に相当する。なお、巻線56bについても掛止位置Aで掛止されるように、上記第一の実施形態と同様に、巻装部の下端位置や巻線56bと電極54bとの接続位置、表面58b,58cのスペック(例えば軸に対する傾斜角度、広さ等)等が設定される。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、巻線型コイルにおいて巻線が沿う傾斜面を設けたのでコア部材と巻線との間隙へのコーティング剤の進入が抑制され、これによる巻線の伸び、ひいては、破断が抑制される。さらに、鍔の根元部の掛止位置で巻線を掛止させ、この掛止位置を含めた傾斜面を構成することで、巻線をより確実に傾斜面に沿わせ、本発明の傾斜面による効果をさらに確実に得ることができるようになるとともに、巻線の電極との接続位置のばらつきを抑制することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態にかかる巻線型コイルの斜視図である。
【図2】 本発明の第一の実施形態にかかる巻線型コイルの鍔の根元部を拡大した斜視図である。
【図3】 本発明の第一の実施形態にかかる巻線型コイルを電極の側方側から見た側面図である。
【図4】 本発明の第一の実施形態にかかる巻線型コイルを電極の上方側から見た平面図である。
【図5】 本発明の第二の実施形態にかかる巻線型コイルの鍔を拡大した斜視図である。
【図6】 本発明の第三の実施形態にかかる巻線型コイルの鍔を拡大した斜視図である。
【図7】 従来の巻線型コイルの斜視図である。
【図8】 従来の巻線型コイルの側面図であって、該巻線型コイルにおいて鍔の隅R部と巻線との間に溜まったコーティング剤の収縮による巻線の伸びを示す説明図である。
【符号の説明】
10,30,50 巻線型コイル、12 コア部材、14 巻線、14a,36a,36b,56a,56b (巻線の)引き出し部分、16 巻芯、18,32,52 鍔、20,38,58(58a,58b,58c) 傾斜面、22,34a,34b,54a,54b 電極、24 巻装部、60 突起部。
Claims (2)
- 巻芯と該巻芯の軸方向端部に配置された鍔とを含むコア部材を有し、該巻芯に巻装される巻線の端部が該鍔の周壁上に設けられた電極に接続される巻線型コイルにおいて、
前記コア部材は、前記巻芯における巻装部から前記電極への巻線の引き出し部分が沿う傾斜面を備え、
前記巻線は、前記鍔の根元の所定の掛止位置に掛止されており、前記傾斜面に沿って前記電極の方向へ引き出されており、前記巻線型コイルを前記電極の上方側から見た平面視上、前記所定の掛止位置よりも前記巻芯の軸の側で前記電極に接続されており、
前記傾斜面は突出部を有し、前記突出部に沿って前記巻線が引き出されていることを特徴とする巻線型コイル。 - 前記傾斜面は、前記掛止位置と前記周壁の巻装部側端辺とを含む面として形成されることを特徴とする請求項1に記載の巻線型コイル。
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