JP4080394B2 - 眼内レンズ挿入器具 - Google Patents

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Description

本発明は、眼内レンズを眼内に挿入するための眼内レンズ挿入器具に関する。
従来、白内障の手術方法の一つとして水晶体を摘出した後、水晶体の代わりとして眼内レンズを挿入する手法が一般的に用いられている。眼内レンズを挿入するには、はじめに眼球に眼内レンズを挿入するための切開創を設け、この切開創より内部の白濁した水晶体を超音波白内障手術装置等にて破砕して吸引しておき、次に水晶体があった場所に眼内レンズを切開創より挿入する。
このように眼内レンズを挿入する際に設けられる切開創は、その切口が大きいと眼球に負担が掛かると同時に術後の乱視等の原因となる可能性がある。このため、インジェクターと呼ばれる眼内レンズ挿入器具を使用することにより、軟性の眼内レンズを折り曲げた状態で眼内に挿入させることによって、患者眼に設ける切開創をできるだけ小径となるようにしている。このようなインジェクターには、眼内レンズを載置するための保持具(カートリッジ)をインジェクター本体から着脱可能にしたものが知られている。このカートリッジには、眼内レンズを折り曲げない状態で載置しておき、カートリッジをインジェクター本体に取り付けた後、プランジャーと呼ばれる押出棒にて眼内レンズを前方に押し出していく際に徐々に眼内レンズを折り曲げていく構成のものが知られている(特許文献1参照)。また、カートリッジに眼内レンズを載置した後、カートリッジを閉じ合わせることにより眼内レンズを予め折り曲げておき、その状態でインジェクターに取り付ける構成のものも知られている(特許文献2参照)。
特開2000-005204号公報 特開平5-103803号公報
しかしながら、眼内レンズを折り曲げず、インジェクター本体に取り付ける構成のものは、眼内レンズの支持部がプランジャーの軸上に位置する場合があり、眼内レンズを押し出す際に後方に位置する支持部がプランジャーと接触し、破損する可能性がある。
また、カートリッジを閉じ合わせることによって眼内レンズを折り曲げておき、インジェクター本体にカートリッジを取り付ける構成のものは、両手を用いてカートリッジを閉じ合わせる必要があり、煩わしさがある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、プランジャー(押出棒)と支持部との接触を抑制することができるとともに簡単に眼内レンズを折り曲げた状態でセットできる眼内レンズ挿入器具を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 眼球に設けられた切開創に挿入する挿入筒部と挿入筒部の基端側に設けられ眼内レンズを載置する載置部を有するレンズ保持部と、該レンズ保持部を先端に装着するための装着部を持つ筒構造の挿入器具本体と、前記挿入筒部から眼内レンズを押し出すために前記挿入器具本体の筒内で軸方向に進退移動可能に設けられた押出手段と、を有し、変形可能な眼内レンズを眼内に挿入するための眼内レンズ挿入器具において、前記載置部は、開閉可能な2つの半割部材からなり眼内レンズを折り曲げる方向に沿った載置面を有する載置台であって,前記半割部材の開閉状態によって前記眼内レンズに応力が掛けられていない状態と前記載置面に沿って前記眼内レンズが折り曲げられる状態とに変形可能とする載置台を有し、前記装着部は、前記レンズ保持部の装着時に先立って該レンズ保持部の外壁に接触し載置台の幅を規制するガイド手段であって前記レンズ保持部を装着する際の押し付け動作によって前記眼内レンズに応力が掛けられていない前記半割部材が開いた状態から前記載置面に沿って前記眼内レンズが折り曲げられる前記半割部材が閉じ合わせた状態に遷移するように前記載置台の変形をガイドするガイド手段を有することを特徴とする。
(2) (1)の眼内レンズ挿入器具において、前記ガイド手段は前記挿入器具本体の先端に設けられる部材であって,前記載置台の幅を規制するとともに装着したレンズ保持部を係止し前方向への移動を規制する部材であることを特徴とする。
本発明によれば、簡単に眼内レンズを折り曲げた状態で眼内レンズ挿入器具にセットすることができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に示しながら説明する。図1は本実施の形態で使用する眼内レンズ挿入器具1の外観を示した概略外観図である。図1(a)は眼内レンズ挿入器具1を上方から、図1(b)は側方から見た状態を示している。
眼内レンズ挿入器具1は、眼球に挿入する側から順に、眼球に形成される切開創に挿入する挿入部を備え、眼内レンズ40(図2参照)を設置するための載置部が設けられたレンズ保持部10(以下、カートリッジという)と、先端にカートリッジ10を装着する筒部20と、カートリッジ10及び筒部20の内部を挿通し、筒部20に装着されたカートリッジ10先端から眼内レンズ40を外部に押し出すための押出機構部30、とからなる。
図2は眼内レンズ40の構成を示した図である。眼内レンズ40は所定の屈折力を有する光学部41と光学部41を眼内で支持するための支持部42からなる。本実施形態で用いる眼内レンズ40の光学部41は、HEMA(ヒドロキシエチルメタクリレート)等の単体や、アクリル酸エステルとメタクリル酸エステルの複合材料からなる従来、折り曲げ可能な軟性の眼内レンズに用いられている材料から形成されている。また、支持部42もPMMA(ポリメチルメタクリレート)等の従来、眼内レンズの支持部として用いられている材料から形成されている。
図3、図4はカートリッジ10の構成を示した図である。
図に示すように、カートリッジ10は先端に向かうにしたがって、その径が徐々に小さく(細く)なるテーパ形状を有する挿入部11と、眼内レンズ40を設置する載置部12とが一体的に形成されている。なお、カートリッジ10は、その全体が合成樹脂にて形成されており、一度の使用で廃棄する使い捨てタイプとなっている。
挿入部11は中空の筒形状となっており、折りたたまれた眼内レンズ40がこの中空部分を通して外部に送り出されるようになっている。また、載置部12は、2つの半割部材12a,12bから形成されており、図3(a)に示すように半割部材12a及び12bの下縁同士がヒンジ部13によって連結され、開閉可能となっている。14a及び14bは半割部材12a,12bに各々設けられた載置台であり、眼内レンズ40を載せる載置面の形状(壁面形状)は、眼内レンズ40を折り曲げる方向に沿った曲面を有している。
また、半割部材12a及び12bを閉じ合わせると、載置台の壁面形状(載置面形状)が変形し、挿入部11の基端側開口形状(半円形状)と略一致するようになっている(図4参照)。また、半割部材12a,12bが閉じ合ったときの載置部12の外形は、後述する筒部20の内壁形状と略一致するようになっている。また、図3(b)に示すように、載置台14a(14b)は眼内レンズ40の光学部41(点線で示す)を載置したとき、後方に位置する支持部42(挿入部11側ではない方)が載置台14a(14b)から後方に飛び出るような大きさにて形成されている。また、半割部材12aの全長を半割部材12bの全長より長くし、カートリッジ10の基端側において半割部材12aの方が長くなるように形成している。このように半割部材の全長を各々変えることにより、カートリッジ10の装着時に後方に位置する支持部42を後述する押出棒の軸上から外すための空間を設けることができる。
15a及び15bは半割部材12a,12bの各々に設けられたカバーであり、半割部材12aと半割部材12bとが閉じ合ったときに、載置台14a及び載置台14bの上方を覆うように形成されている。また、カバー15bの端部には、載置台の上方から載置台に向かって延びるように形成された凸部16が設けてある。なお、凸部16はカートリッジ10にセットされた眼内レンズ40を折り曲げる際に、その折り曲げを常に載置台の内壁面(載置面)に沿って行うように規制する役目を果たしている。
17a及び17bは、レンズ保持部10の基端側から載置台14a及び載置台14b上に眼内レンズ40を差し入れやすくするために設けられた傾斜部である。また、18は半割部材12aの側面に設けられ、使用者がカートリッジ10を手に持つ際に用いる平板状の把持部である。なお、本実施形態では半割部材12a側に把持部18を設けるものとしているが、これに限るものではなく、半割部材12b側であってもよいし、半割部材12a,12bの両方に設けるようにしてもよい。
このような構成を備えるカートリッジ10は、図4(a)に示すように、載置部12が開いた状態(2つの半割部材が離れている状態)のときに、眼内レンズ40を載置台14a及び載置台14b上にセットし、その後、カートリッジ10を筒部20に装着することによって、図4(b)に示すように判割部材12aと半割部材12bとが閉じ合い、眼内レンズ40を折り畳むことができる。使用する眼内レンズは前述したように、既存する折り曲げ可能な眼内レンズを用いることができる。
図5は筒部20の外観構成を示した斜視図、図6は筒部20の内部構成を示した断面図である。
図示するように、筒部20の先端には、カートリッジ10を着脱するための装着部21が設けられている。装着部21は筒部20の先端を略半割した形状であり、その先端には凸部22が、基端には凹部23が筒部20の中心を挿通する押出棒31に対して左右対称に各々形成されている。また、凸部22は筒部20の中心軸よりも若干上方に位置しており、左右に設けられた凸部22間の距離は、筒部20の内径よりも若干狭く(短く)なっている。このような凸部22の形状は、カートリッジ10を装着部21に装着する際に開かれている半割部材12a,12bを閉じ合わせる方向に規制し、その幅を制限するガイドの役目を果たすとともに、装着されたカートリッジ10を係止し、容易に筒部20から外れないようにするスナップイン構造を有している。なお、装着部21の左右の縁部もまた凸部22と同様に半割部材を閉じ合わせる方向に規制するガイドの役目を果たしている。
図6に示すように、筒部20の内部は中空状となっており、ここに押出機構部30が筒部20の軸方向に進退可能に挿通されている。押出機構部30は押出棒31、軸部32、押出部33から構成されている。押出棒31は軸部32の先端に取り付けられており、軸部32が前方に移動することによって、筒部20先端に装着されたカートリッジ10から眼内レンズ40を前方に押し、筒先から外部へ送り出す役目を果たす。
以上のような構成を備える眼内レンズ挿入器具において、前述したカートリッジ10の取付動作について説明する。
使用者は、カートリッジ10の把持部18を一方の手で掴んでカートリッジ10を持ち、もう一方の手で鑷子を用いて眼内レンズ40を摘み上げる。摘み上げた眼内レンズ40をカートリッジ10の基端側から中に差し入れ、載置台14a,14b上に置く。カートリッジ10に応力が何も掛かっていない状態のときは、図4(a)に示すように半割部材12a,12bは開かれた状態にあり、載置台14a,14b上に置かれた眼内レンズ40も折り曲げられていない状態(応力が掛けられていない状態)で保持される。
カートリッジ10を筒部20に装着する場合には、押出棒31を筒部20の基端側へ引き出しておき、装着部21に設けられた凹部23にカートリッジ10の把持部18(基端側)を嵌合させつつ、載置部12(半割部材12a,12b)の底面を凸部22(または装着部21の左右の縁部)に押し付けるようにする。載置部12の底面(下部)を凸部22(または装着部21の左右の縁部)に押し付けることにより、凸部22が半割部材12aと半割部材12bとを閉じ合わせるようにガイドすることとなる。さらに載置部12を装着部21内に押し込んでいくと、図4(b)に示すように、半割部材12aと半割部材12bとが閉じ合った状態で装着部21に装着されることとなる。
このように半割部材12aと半割部材12bとが閉じ合った状態では、載置台14aと載置台14bとの幅(間隔)が狭くなっているため、載置台の壁面にて眼内レンズ40を左右方向から押すこととなる。その結果、眼内レンズ40に応力が掛けられた状態となり、眼内レンズ40は載置台14a,14bの壁面(載置面)に沿って折り曲げられることとなる。
また、このようにスナップイン方式にてカートリッジ10を装着部21に装着することにより、簡単に眼内レンズを折り曲げつつセットすることが可能である。また、カートリッジ10を装着部21に装着したときには、把持部18は眼内レンズ挿入器具1に対して水平方向に位置するため、スナップイン方式において感覚的に扱いやすいようになっている。
また、カートリッジ10の基端側と装着部21の基端側との間には、半割部材12a,12bの長さの違いによって生じる空間が形成される(図1(a)参照)。この空間によって、眼内レンズ40の折り曲げに従って支持部42が自由にその位置を変えることができる。その結果、後方に位置する支持部42は押出棒31の軸上から外れるため、押出棒31による眼内レンズ40の押出し時に、支持部42を破損、変形させることが抑制される。
装着部21にカートリッジ10を装着後、押出部33を押して、押出棒31を前方に移動させていく。押出棒31は筒内を先端に向かって移動し、眼内レンズ40を前方の挿入部11に押していく。眼内レンズ40が挿入部11内に入り、挿入部11の開口径が狭くなってくると、眼内レンズ40は挿入部11内部の壁面に沿って折り曲げられていく(丸め込まれていく)。その結果、挿入部11の先端から小さく折り曲げられた眼内レンズ40が眼内に押出されることとなる。
以上の実施形態では、カートリッジ10の基端を装着部21の基端に嵌合させながらスナップインさせるものとしているが、これに限るものではなく、カートリッジが筒部に装着される前は、眼内レンズは応力が掛からず折り曲げられていない状態とし、筒部にカートリッジを装着すると眼内レンズに応力が掛かり、眼内レンズが折り曲げられてセットされるような構成であればよい。
図7は本発明を適用した第2の実施形態を示す図である。図6において前述した実施形態と同機能を有する部材には同符号を付し、説明は省略する。
図7(a)及び(b)に示すように、筒部の先端を半割筒状にしておくとともに、その先端に装着したカートリッジ10の前方への抜け,移動を制限し半割部材を閉じ合わせる方向にするための係止部50を設け、基端にはカートリッジ10の後方への抜け,移動を制限するための凸部51を設けておく。カートリッジ10を筒部20に装着する場合には、先ず、筒部20の先端に設けられた係止部50にカートリッジ10の載置部を嵌合させた後、ついでスナップインにて凸部51にカートリッジ10の基端を嵌合させる。
また、本実施の形態では眼内レンズを患者眼の眼内に挿入する際にカートリッジに設置するものとしているが、これに限るものではなく、所定の屈折力を有した眼内レンズを応力を掛けない状態(折り曲げない状態)でカートリッジに予めセットしておき、滅菌処理、包装等を行うことにより、カートリッジ自体を眼内レンズケースとして用いることもできる。
本実施形態における眼内レンズ挿入器具の外観を示した図である。 眼内レンズの構成を示した図である。 本実施形態におけるカートリッジの外観を示した図である。 カートリッジの変形による眼内レンズの折り曲げ方法を示した図である。 筒部の外観構成を示した図である。 筒部の側面断面を示した図である。 第2の実施形態における眼内レンズ挿入器具の構成を示した図である。
符号の説明
1 眼内レンズ挿入器具
10 カートリッジ
11 挿入部
12 載置部
13 ヒンジ部
14a 載置台
14b 載置台
18 把持部
20 筒部
30 押出機構部
40 眼内レンズ

Claims (2)

  1. 眼球に設けられた切開創に挿入する挿入筒部と挿入筒部の基端側に設けられ眼内レンズを載置する載置部を有するレンズ保持部と、該レンズ保持部を先端に装着するための装着部を持つ筒構造の挿入器具本体と、前記挿入筒部から眼内レンズを押し出すために前記挿入器具本体の筒内で軸方向に進退移動可能に設けられた押出手段と、を有し、変形可能な眼内レンズを眼内に挿入するための眼内レンズ挿入器具において、前記載置部は、開閉可能な2つの半割部材からなり眼内レンズを折り曲げる方向に沿った載置面を有する載置台であって,前記半割部材の開閉状態によって前記眼内レンズに応力が掛けられていない状態と前記載置面に沿って前記眼内レンズが折り曲げられる状態とに変形可能とする載置台を有し、前記装着部は、前記レンズ保持部の装着時に先立って該レンズ保持部の外壁に接触し載置台の幅を規制するガイド手段であって前記レンズ保持部を装着する際の押し付け動作によって前記眼内レンズに応力が掛けられていない前記半割部材が開いた状態から前記載置面に沿って前記眼内レンズが折り曲げられる前記半割部材が閉じ合わせた状態に遷移するように前記載置台の変形をガイドするガイド手段を有することを特徴とする眼内レンズ挿入器具。
  2. 請求項1の眼内レンズ挿入器具において、前記ガイド手段は前記挿入器具本体の先端に設けられる部材であって,前記載置台の幅を規制するとともに装着したレンズ保持部を係止し前方向への移動を規制する部材であることを特徴とする眼内レンズ挿入器具。
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