JP4076975B2 - 充填装置及びptp包装機 - Google Patents

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Description

本発明は、容器フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填する充填装置及び該充填装置を備えたPTP包装機を含む技術分野に属するものである。
一般に、PTPシートは、錠剤等が投入されるポケット部が形成された容器フィルムと、その容器フィルムにポケット部の開口側を密封するように前記容器フィルムに固着される密封用フィルムとから構成されている。そして、容器フィルムと密封用フィルムとを固着する前に、ポケット部に錠剤等が充填される。PTPシートに錠剤等を自動的に充填するための装置として充填装置が用いられる。
該充填装置を図8に基づいて説明する。充填装置41は、上下方向に貫通する複数の通路42を具備するシュート43を備えている。前記通路42内には錠剤44が積載されているとともに、通路42下端の開口部45から錠剤44を排出できるようになっている。シュート43の側部には、シャッタ機構46とシャッタ機構46を駆動させるための図示しない駆動機構とが設けられている。シャッタ機構46は、シャッタ板47を備えており、シュート43の下側で開口部45を開閉するように移動可能となっている(例えば、特許文献1参照。)。
前記充填装置41にあって、容器フィルムのポケット部へ錠剤44を充填する際には、シャッタ板47を開放させておくことで、自重によりポケット部へと錠剤44が落下させられる。一方、錠剤44の充填を停止させる際には、シャッタ板47を閉じることにより、通路42からの錠剤44の落下が防止される。
特開昭60−18170号公報
ところが、上記シャッタ板47を閉じる際には、図9(a)に示すように、通路42最下端に位置する錠剤44が、シャッタ板の先端に押されつつ、持ち上げられる。このとき、特に、錠剤44が速崩錠のように脆い場合には、シャッタ板47の先端部や通路42下端の角部によって、図9(b)に示すような傷48が付けられてしまったり、割れてしまったりするおそれがある。
また、錠剤44の形状と通路42内の積載方向によっては、図10のように、シャッタ板47と通路42内壁とによって、錠剤44が挟み込まれてしまい、シャッタ板47を完全に閉じることができず、次の充填時に支障が生じるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、円滑な充填停止を行うことができ、被充填物の損傷等を抑制可能な充填装置及びPTP包装機を提供することを主たる目的の一つとしている。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.移送される容器フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置であって、
前記被充填物を搬送するための通路を具備するシュートと、
開閉移動により前記通路を閉鎖及び開放可能であり、かつ、閉鎖時には前記通路内の前記被充填物を下側から支持可能なシャッタ板を有する第1シャッタ機構と、
前記シャッタ板よりも上方において、前記通路に対して出没移動可能であり、かつ、突出時には前記被充填物を前記通路内壁に向けて押圧可能な押圧部を有する第2シャッタ機構と、
前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御可能な制御手段とを備えるとともに、
前記制御手段は、充填中には、前記シャッタ板を開け、かつ、前記押圧部を没入させた状態を維持させ、
充填を停止する際には、前記シャッタ板を開けた状態で、前記押圧部を突出させ、
前記充填の停止から充填の再開までの間に、前記押圧部を突出させてから、少なくとも所定時間以上経過後、少なくとも前記突出した押圧部よりも下流側の通路内に前記充填物が存在しない状態としたうえで、前記シャッタ板を閉じるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする充填装置。
上記手段1によれば、充填装置は、シュートに具備された通路によって、被充填物が搬送されるように構成されている。また、第1シャッタ機構のシャッタ板を閉じると通路が閉鎖され、シャッタ板を開けると通路が開放されるようになっている。一方、第2シャッタ機構の押圧部が突出させると、被充填物が通路内壁に押し付けられて、被充填物の移動が停止される。押圧部を没入させると、被充填物から押圧部が離間させられることとなり、被充填物の移動が可能となる。さて、第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構は、制御手段によって制御されるようになっており、被充填物を容器フィルムのポケット部に充填させる際には、シャッタ板を開け、押圧部を没入させた状態が維持されるように制御されている。このため、被充填物の移動が妨げられることなく、ポケット部へ連続的に充填されることとなる。また、充填を停止させる際には、押圧部を突出させて、被充填物の移動を停止させることで、押圧部よりも通路上流側に位置する被充填物の移動が停止される。押圧部よりも通路下流側に位置する被充填物は、シャッタ板が開けられたままであるため、ポケット部へと充填される。前記下流側の被充填物の充填が終了すると、充填が停止されることとなる。これにより、押圧部よりも通路下流側には、押圧部を突出させてから、少なくとも所定時間以上経過後、被充填物が存在しない状態となる。そして、充填を再開させるまでの間に、前記被充填物が存在しない状態で、シャッタ板が閉じられる。このように、シャッタ板を閉じるよりも先に、押圧部によって被充填物を停止させることで、シャッタ板による被充填物への接触や挟み込みを抑制できる。このため、シャッタ板によって被充填物が損傷させられてしまったり、シャッタ板が閉じられずに次の充填に支障が生じたりするおそれのある従来技術と異なり、円滑な充填停止ができるとともに、シャッタ板による被充填物の損傷を抑制できる。
手段2.移送される容器フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置であって、
前記被充填物を搬送するための通路を具備するシュートと、
開閉移動により前記通路を閉鎖及び開放可能であり、かつ、閉鎖時には前記通路内の前記被充填物を下側から支持可能なシャッタ板を有する第1シャッタ機構と、
前記シャッタ板よりも上方において、前記通路に対して出没移動可能であり、かつ、突出時には前記被充填物を前記通路内壁に向けて押圧可能な押圧部を有する第2シャッタ機構と、
前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御可能な制御手段とを備えるとともに、
前記制御手段は、充填中には、前記シャッタ板を開け、かつ、前記押圧部を没入させた状態を維持させ、
充填を停止する際には、前記シャッタ板を開けた状態で、前記押圧部を突出させ、
前記充填の停止から充填の再開までの間に、前記押圧部を突出させてから、少なくとも所定時間以上経過後、少なくとも前記突出した押圧部よりも下流側の通路内に前記充填物が存在しない状態としたうえで、前記シャッタ板を閉じてから、前記押圧部を没入させ、
充填を再開する際には、前記シャッタ板に前記被充填物が支持された状態から、前記シャッタ板を開けるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする充填装置。
上記手段2によれば、基本的には手段1と同様の作用効果が奏される。また、充填の停止から再開までの間に、シャッタ板を閉じてから、押圧部を没入させる。これにより、シャッタ板の上面側まで被充填物が移動させられる。そして、該移動させられた被充填物がシャッタ板によって支持された状態となってから、シャッタ板を開けることで、充填が再開される。すなわち、押圧部よりも容器フィルムに近い位置から被充填物の充填が開始されることとなる。このため、シャッタ板を開けると、遅れることなく速やかに被充填物をポケット部へ充填させることができる。
手段.移送される容器フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置であって、
前記被充填物を搬送するための通路を具備するシュートと、
開閉移動により前記通路を閉鎖及び開放可能であり、かつ、閉鎖時には前記通路内の前記被充填物を下側から支持可能なシャッタ板を有する第1シャッタ機構と、
前記シャッタ板よりも上方において、前記通路に対して出没移動可能であり、かつ、突出時には前記被充填物を前記通路内壁に向けて押圧可能な押圧部を有する第2シャッタ機構と、
前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御可能な制御手段とを備えるとともに、
前記制御手段は、充填中には、前記シャッタ板を開け、かつ、前記押圧部を没入させた状態を維持させ、
充填を停止する際には、前記シャッタ板を開けた状態で、前記押圧部を突出させ、
前記押圧部を突出させてから、少なくとも所定時間以上経過後、少なくとも前記突出した押圧部よりも下流側の通路内に前記被充填物が存在しない状態としたうえで、前記シャッタ板を閉じるとともに、
前記シャッタ板を閉じてから、前記押圧部を没入させ、
前記押圧部を没入させてから、少なくとも所定時間以上経過後に、充填を再開するために、前記シャッタ板を開けるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする充填装置。
上記手段によれば、基本的には手段と同様の作用効果が奏される。また、押圧部によって充填を停止させた後に、シャッタ板を閉じてから、押圧部を没入させる。そして、押圧部を没入させた後の前記所定時間内に、シャッタ板の上面側まで被充填物が移動させられる。これにより、被充填物がシャッタ板によって支持された状態となる。この状態で、シャッタ板を開けると、押圧部よりも容器フィルムに近い位置から被充填物の充填が開始されることとなる。このため、シャッタ板を開けると、遅れることなく速やかに被充填物をポケット部へ充填させることができる。
手段.前記シャッタ板は、前記シュートの下側に設けられていることを特徴とする手段1乃至のいずれかに記載の充填装置。
上記手段によれば、シャッタ板がシュートの下側に設けられている。このため、シャッタ板を閉じ、被充填物がシャッタ板に支持された状態では、被充填物は通路の最下流端に位置することとなる。この状態からシャッタ板を開けると、前記最下流端の被充填物は、速やかに通路外へと移動させられる。このため、充填を再開する場合等において、シャッタ板の開放後、最初に通路の直下に到達するポケット部へ確実に被充填物を充填させることができる。
手段.前記押圧部は、前記通路最下流端よりも少なくとも1つ分以上上流側に位置する前記被充填物を押圧可能に構成されていることを特徴とする手段1乃至のいずれかに記載の充填装置。
押圧部が通路最下流端の被充填物を押圧する場合には、押圧部によって固定された被充填物が容器フィルムに接して損傷したり、引きずられてしまったりするといった不具合を生じるおそれがある。この点上記手段では、押圧部によって、通路最下流端よりも少なくとも1つ分以上上流側に位置する被充填物が押圧される。このため、押圧部に押圧される被充填物が確実に通路内部に入り込んだ状態で固定され、容器フィルムに接することがない。その結果、前記不具合の発生を抑制することができる。
手段.前記容器フィルムは、前記被充填物の充填後に前記ポケット部の所定列数毎にシート単位に加工されるものであって、前記被充填物の充填を前記ポケット部の列毎に行うように構成するとともに、前記制御手段は、前記容器フィルムの移送に同期して前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を動作制御することで、充填を前記シート単位で制御可能であることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の充填装置。
上記手段によれば、被充填物の充填された容器フィルムは、ポケット部の所定列数毎に加工され、1枚のシートとされる。また、充填装置によって、ポケット部の列毎に被充填物が充填されるようになっている。さらに、制御手段によって、第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構が、容器フィルムの移送に同期して動作制御されることで、充填がシート単位で制御されるようになっている。このため、充填の停止及び充填をシート単位で行うことにより、充填の行われたシートは全ての列に充填されていることとなる。従って、被充填物が充填されず、製品不良とされてしまうシートの発生を抑制することができる。
手段.前記制御手段は、前記充填を停止する際には、前記シート単位の充填最終列に充填されるべき前記被充填物が、前記突出された押圧部によって押圧される位置に隣り合う下流側に到達したタイミングで、前記押圧部を突出させるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする手段に記載の充填装置。
上記手段によれば、充填が停止される際には、押圧部を突出させると、押圧部に押圧された被充填物の移動が停止される。一方、該押圧された被充填物に隣り合う下流側の被充填物までは、連続的に充填される。この隣り合う下流側の被充填物は、シート単位の充填最終列に充填されることとなる。このため、シート単位の途中での充填停止を抑制できる。従って、被充填物が充填されず、製品不良とされてしまうシートの発生を確実に抑制することができる。
手段.前記押圧部は、前記通路内に並んだ前記被充填物のうち、前記通路下流端から前記所定列数と同数より1つ分多い上流側に位置する前記被充填物を押圧可能に構成され、前記制御手段は、前記充填を停止する際には、前記シート単位の充填最終列に前記被充填物を充填した後に、かつ、次の前記シート単位の充填開始列に充填する前に、前記押圧部を突出させるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする手段またはに記載の充填装置。
上記手段によれば、充填が停止される際には、シート単位の充填最終列に被充填物が充填された後に、かつ、次のシート単位の充填開始列に充填される前に、押圧部が突出させられる。このとき、押圧部によって押圧される被充填物の下流側の通路内には、前記所定列数分の被充填物がある。該所定列数分の被充填物は連続的に充填される。このため、押圧部が突出させられてから、次のシート単位の充填開始列から1シート単位分の被充填物が続けて充填される。従って、シート単位の途中での充填停止を抑制できる。その結果、被充填物が充填されず、製品不良とされてしまうシートの発生を確実に抑制することができる。
手段.前記制御手段は、前記充填を開始する際には、新たな前記シート単位の充填開始列が通路下端に到達する直前に、前記シャッタ板を開けるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする手段乃至のいずれかに記載の充填装置。
上記手段によれば、充填が開始される際には、新たなシート単位の充填開始列が通路下端に到達する直前に、シャッタ板が開けられる。このため、シート単位の途中からの充填開始を抑制できる。従って、被充填物が充填されず、製品不良とされてしまうシートの発生を確実に抑制することができる。
手段10.手段1乃至のいずれかに記載の充填装置を備えてなるPTP包装機。
上記手段10のようにPTP包装機に上記各手段にて特定された充填装置を設ければ、円滑に被充填物の充填停止が可能になるとともに、被充填物の損傷等を抑制できる。
以下、一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、錠剤の充填装置をPTP包装機に装備することによって、PTP包装機内でPTPシートのポケット部に錠剤が充填されるようになっている。図2(a),(b)に示すように、PTPシート1は、複数のポケット部2を備えた容器フィルム3と、ポケット部2を塞ぐようにして容器フィルム3に取着された密封用フィルム4とを有している。容器フィルム3は、例えば、PP(ポリプロピレン)やPVC(ポリ塩化ビニル)等の比較的硬質で所定の剛性を有する熱可塑性樹脂材料によって構成され、透明または半透明を呈している。密封用フィルム4は、アルミニウムによって構成されている。また、各ポケット部2には被充填物としての錠剤5が1つずつ収容されている。本実施形態では、扁平な錠剤を使用している。また、シートとしてのPTPシート1は、帯状の容器フィルム3及び密封用フィルム4から形成された帯状のPTPフィルムがカット或いは打抜かれることで、シート状に製造されている。なお、本実施形態では、1枚のPTPシート1当たり、ポケット部2が2列ずつ形成される場合に基づいて説明する。
図3に示すように、PTP包装機6は、錠剤5を容器フィルム3に自動的に包装するものである。具体的には、ポリプロピレン、PVCなどのフィルム7をフィルム送りロール8とテンションロール9,10とで、加熱装置11及び成形装置12に送り込み、錠剤5が充填されるポケット部2をフィルム7に成形する。そして、フィルム7にポケット部2が成形された容器フィルム3が、錠剤5を充填する手段たる充填装置13の下まで送られてくると、充填装置13が各ポケット部2に錠剤5を自動的に充填する。
また、錠剤5の充填後、各ポケット部2における錠剤5の有無、充填された錠剤5の欠損、異物の混入等を見付け出すために検査が行われる。該検査は、CCDカメラ14、照明15などから構成される検査装置により行われる。
さらに、各ポケット部2に錠剤5が充填された容器フィルム3の上に、密封用フィルム4を、テンションロール16,17を介して送り込み、シール手段たる一対のシールロール18,19で固着させる。これによって、錠剤5が各ポケット部2に充填された長尺状のPTPフィルム20が製造される。かかる長尺状のPTPフィルム20はシート状のPTPシート1に裁断された後に、図示しない不良シート排出機構やPTPシート集積機構などへ順に送られる。
さて、図1及び図4は、本実施の形態におけるPTP包装機6に適用される充填装置13を示している。充填装置13は、重力による自然落下を利用して、錠剤5を下方へと搬送するためのシュート21を備えている。該シュート21は、容器フィルム3の幅方向全体にわたって延びるように配設されているとともに、錠剤5用の複数の通路22が設けられている。各通路22の上部は、鉛直方向に延びており、錠剤5をその厚み方向が容器フィルム3の幅方向に対して平行になる縦積状態で、鉛直方向に一列に積載できるように形成されている。また、通路22は、下端に近づくにつれて鉛直方向に対する傾斜角度を増すように、容器フィルム3の幅方向に湾曲している。これにより、通路22の下端に近づくにつれて、通路22の前記傾斜に合わせて錠剤5が横に倒れていき、厚み方向が斜め上方向に向くようになっている。前記通路22の上部(上流)側は錠剤5の供給部に連結されるとともに、その下端は積載された錠剤5を排出できるように開口部23となっている。
また、通路22の下部には、錠剤5の移動(落下)を停止させるための第1シャッタ機構25及び第2シャッタ機構26が設けられている。第1シャッタ機構25は、シャッタ板27及び第1駆動手段28を備えている。該第1駆動手段28は、シリンダ29、ロッド30、スプリング31等から構成され、第1駆動手段28によりシャッタ板27がシュート21の下面に沿ってスライド移動するようになっている。そして、シャッタ板27を閉じると通路22の開口部23が塞がれ、シャッタ板27を開けると開口部23が開放されるようになっている。第2シャッタ機構26は、押圧部としての爪部33及び第2駆動手段34を備えている。該第2駆動手段34も、シリンダ35、ロッド36、スプリング37等から構成され、第2駆動手段34によって、爪部33が通路22の所定位置に対して出没可能になっている。爪部33の突出時には、前記所定位置にある錠剤5に爪部33の先端が当接させられることで、錠剤5が側方から通路22壁面に押し付けられ、移動停止させられるようになっている。本実施形態では、通路22最下端の錠剤5よりも2個分上側(上流側)の錠剤5に対して、爪部33が当接するようになっている。そして、爪部33が当接させられることで前記錠剤5の移動が停止される。これに伴い、爪部33の押し付けられた錠剤5よりも上流側の錠剤5の移動も停止させられることとなる。
また、爪部33の先端は、錠剤5形状に沿った湾曲面となっており、これにより錠剤5が確実に押さえられるとともに、錠剤5の割れや損傷を抑制できる。また、爪部33により押付力が付与されると、錠剤5は移動停止させられるようになっており、かつ、前記押付力は、錠剤5の損傷を抑制できる程度にバネ38によって調整可能となっている。
さらに、充填装置1は、前記第1シャッタ機構25及び第2シャッタ機構26を制御するための制御手段39を備えている。制御手段39は、シャッタ板27及び爪部33の動作を容器フィルム3の移送動作に同期して制御可能となっている。
ここで、上記のように構成されてなる充填装置13を用いて、移送される容器フィルム3のポケット部2に錠剤5を充填する場合について説明する。通常の充填を行う際には、図6に示すように、制御手段39によって、第1シャッタ機構25のシャッタ板27を開放させるとともに、第2シャッタ機構26の爪部33を通路22に対して没入させておく。すると、シュート21の通路22内に積載された錠剤5のうち、最も下流側の錠剤5は、通路21下端の開口部23まで到達することとなる。該開口部23に到達した錠剤5は、移送される容器フィルム3の前記開口部23の直下に到達した各ポケット部2に対し、自重によって落下して1錠ずつ充填される。このとき、落下させられた錠剤5は、通路22の傾斜に合わせて扁平面を斜め上方に向けた状態で、ポケット部2へと入り込むようになっている。このため、ポケット部2へと入りきった錠剤5は、自重によって扁平面を上方に向け、正しい収容状態となり、スムーズに充填される。このように、充填中は、シャッタ板27が閉じられることがなく、常に開放された状態となっている。このため、錠剤5がシャッタ板27によって傷つけられることがない。
次に、容器フィルム3の繋ぎ目が移送されてきたとき等のために、PTP包装機6を作動させたまま錠剤5の充填を一時的に停止させる場合について説明する。図5(a)に示すように、制御手段39によって、移送される容器フィルム3のフランジ部40が開口部23の直下に到達したタイミングで、第1シャッタ機構25のシャッタ板27が開放されたまま、第2シャッタ機構26の爪部33が突出させられる。本実施形態では、前記爪部33の突出タイミングは、互いに異なるPTPシートに裁断される予定のポケット部2間のフランジ部40が開口部23の直下に到達したタイミングとなるように制御されている。このとき、開口部23に到達している錠剤5は、フランジ部40に当接支持され、通路22内の錠剤5全体の移動が停止させられている。このため、爪部33によって、確実に所定位置にある錠剤5が通路22壁面に押し付けられ、固定される。また、固定された錠剤5は、容器フィルム3から離間させられているため、容器フィルム3に当接させられて傷ついてしまうおそれがない。
その後、図5(b)に示すように、爪部33に押さえられた錠剤5よりも下側(下流側)の錠剤5は、順に開口部23の直下に到達したポケット部2へと充填される。前記下側にある錠剤5の充填が全て終了すると、錠剤5の充填が停止される。本実施形態では、各通路22から2個ずつの錠剤5が充填される。すなわち、PTPシートの1シート分が充填された時点で、充填が停止される。
さらに、錠剤5の充填が停止された状態から充填を再開させる場合について説明する。まず予め、図6(a)に示すように、制御手段39よって第1シャッタ機構25のシャッタ板27が閉じられてから、図6(b)に示すように、第2シャッタ機構26の爪部33が没入させられる。これにより、それまで爪部33に押さえられていた最下流側の錠剤5は、通路21下端の開口部23近傍まで到達する。このとき、シャッタ板27により開口部23が塞がれているため、前記最下流側の錠剤5はシャッタ板27に支持された状態となる。このため、容器フィルム3のフランジ32に当接させられたり、ポケット部2へと落下させられたりすることはない。
そして、図7に示すように、制御手段39によって、移送される容器フィルム3のフランジ部40が開口部23の直下に到達したタイミングで、爪部33が没入させられたまま、シャッタ板27が開放させられる。本実施形態では、前記タイミングは、新たなPTPシートに裁断される予定のポケット部2の直前(下流側)のフランジ部40が開口部23の直下に到達したタイミングとなるように制御されている。最下流側の錠剤5は、既に開口部23近傍に到達しているため、シャッタ板27が開放されると、遅れることなく速やかに通路22外へと落下可能となる。このため、前記シャッタ板27の開放後、最初に開口部23の直下に到達するポケット部2へ確実に錠剤5を充填させることができる。以降は、通常の充填時と同様となる。
以上詳述したように、第1シャッタ機構25及び第2シャッタ機構26を設け、第2シャッタ機構26の爪部33によって、第1シャッタ機構25のシャッタ板27よりも上方において、錠剤5を移動停止可能とした。そして、充填中には、シャッタ板27を開け、爪部33を没入させた状態が維持されることとした。このため、錠剤5の移動が妨げられることなく、連続的にポケット部2へ充填させることができる。さらに、充填停止時には、爪部33によって所定位置より上流側の錠剤5の移動を停止させるとともに、充填開始前には、爪部33よりも下流側の通路22内に錠剤5が存在しない状態で、シャッタ板27を閉じるように制御することとした。これにより、シャッタ板27が閉じられる際に、錠剤5が通路22下端に存在しない状態となる。このため、通路下端に錠剤が存在するにもかかわらずシャッタ板が閉じられ、シャッタ板によって錠剤が損傷させられてしまったり、シャッタ板が閉じられずに次の充填に支障が生じたりするおそれのある従来技術とは異なり、円滑な充填停止ができるとともに、シャッタ板27による錠剤5の損傷を抑制できる。
また、充填開始時には、通路内22の最下流側の錠剤5が開口部23近傍まで到達し、シャッタ板27によって支持された状態から、シャッタ板27を開放することとした。例えば、爪部33に押さえられ通路22の上流側に最下流側の錠剤5が位置する状態から、爪部33を没入させて錠剤5を落下移動させる場合には、各通路22において錠剤5の開口部23への到達時間に大きな差ができ、錠剤5が同一列のポケット部2に揃えて充填できないおそれがある。この点、本実施形態では、既に錠剤5が開口部23近傍に存在する状態となっているため、シャッタ板27が開放されると、遅れることなく速やかに通路22外へと落下可能となる。従って、前記シャッタ板27の開放後、最初に開口部23の直下に到達するポケット部2へ確実に錠剤5を揃えて充填させることができる。
さらに、第1シャッタ機構25及び第2シャッタ機構26が移送される容器フィルム3に同期して作動させられ、錠剤5の充填停止、及び、充填開始をシート単位で制御可能になっている。このため、錠剤5が充填されず、製品不良とされてしまうPTPシート1の発生を抑制することができる。
加えて、爪部33は通路22下端に到達した錠剤5ではなく、下端の錠剤よりも上方に位置する錠剤5を押圧するように構成されている。このため、爪部33に押圧された錠剤5は、通路内部に確実に入り込んだ状態で固定され、容器フィルム3に接することはない。その結果、充填停止中等において、固定された錠剤5が容器フィルム3に接して損傷したり、引きずられてしまったりするといった不具合を抑制することができる。
以上説明した実施の形態において、例えば、次のように構成の一部を適宜変更して実施することも可能である。勿論、以下において例示しない他の変更例も当然可能である。
(a)第2シャッタ機構26の爪部33は、必ずしも通路22最下端の錠剤5より2個上流側の錠剤5に対して接離するものでなくても差し支えない。但し、好ましくは、通路22最下端よりも上側の錠剤に対して接離するものである。
(b)また、充填を停止させる際の爪部33の突出タイミングは、上記実施形態に限らず、1シート当たりのポケット部2の列数と爪部33の押さえる錠剤5の位置との関係に応じて、シート単位で充填可能に適宜変更しても差し支えない。例えば、ポケット部2が1シート当たり2列であり、爪部33が通路22最下端の錠剤5より1個上流側の錠剤5に対して接離するものである場合には、同一のPTPシート1に裁断される予定のポケット部2間のフランジ部40が開口部23の直下に到達したタイミングで、爪部33を突出させる。これにより、爪部33の突出後、1個の錠剤5がシート単位の充填最終列に充填され、欠錠となるPTPシート1の発生を抑制することができる。
(c)シャッタ板27は、シュート21の下面に沿っていなくてもよく、爪部33によって押さえられる錠剤5よりも下方において通路22を塞ぐことができればよい。
(d)爪部33の先端は、必ずしも錠剤5形状に沿った湾曲面を具備していなくてもよい。例えば、平面でもよく、錠剤5に損傷を与えにくい形状であればよい。
(e)上記実施形態では、シュート21の通路22は、上部が鉛直に延び、下部が湾曲しているが、別の通路形状でもよく、例えば、上部から下部まで直線状に、鉛直方向あるいは斜め上方に延びるものであってもよい。
一実施形態おける錠剤の充填装置の容器フィルム移送方向の部分断面図である。 (a)はPTPシートを、(b)はPTPシートを示す部分拡大断面図である。 PTP包装機の全体構成を示すブロック図である。 シュートの容器フィルム幅方向の断面図である。 充填を停止する際の充填装置の動きと錠剤の関係を説明するための図であって、(a)は爪部を突出させた瞬間を示す図であり、(b)は爪部より下流側の錠剤が充填された状態を示す図である。 充填停止から充填再開までの間の充填装置の動きと錠剤の関係を説明するための図であって、(a)はシャッタ板を閉じた状態を示す図であり、(b)は爪部を没入させた状態を示す図である。 充填を再開する際の充填装置の動きと錠剤の関係を説明するための図であり、シャッタ板を開けた瞬間を示す図である。 背景技術に係る錠剤の充填装置の容器フィルム移送方向の部分断面図である。 背景技術に係り、(a)はシャッタ板が錠剤に押し付けられる際の様子を示す部分段面図であって、(b)はシャッタ板によって損傷させられた錠剤を示す斜視図である。 背景技術に係り、シャッタ板と通路とによって、錠剤が挟まれた状態を示す部分段面図である。
符号の説明
1…シートとしてのPTPシート、2…ポケット部、3…容器フィルム、5…被充填物としての錠剤、6…PTP包装機、13…充填装置、21…シュート、22…通路、25…第1シャッタ機構、26…第2シャッタ機構、27…シャッタ板、33…シャッタ板、39…制御手段。

Claims (10)

  1. 移送される容器フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置であって、
    前記被充填物を搬送するための通路を具備するシュートと、
    開閉移動により前記通路を閉鎖及び開放可能であり、かつ、閉鎖時には前記通路内の前記被充填物を下側から支持可能なシャッタ板を有する第1シャッタ機構と、
    前記シャッタ板よりも上方において、前記通路に対して出没移動可能であり、かつ、突出時には前記被充填物を前記通路内壁に向けて押圧可能な押圧部を有する第2シャッタ機構と、
    前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御可能な制御手段とを備えるとともに、
    前記制御手段は、充填中には、前記シャッタ板を開け、かつ、前記押圧部を没入させた状態を維持させ、
    充填を停止する際には、前記シャッタ板を開けた状態で、前記押圧部を突出させ、
    前記充填の停止から充填の再開までの間に、前記押圧部を突出させてから、少なくとも所定時間以上経過後、少なくとも前記突出した押圧部よりも下流側の通路内に前記充填物が存在しない状態としたうえで、前記シャッタ板を閉じるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする充填装置。
  2. 移送される容器フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置であって、
    前記被充填物を搬送するための通路を具備するシュートと、
    開閉移動により前記通路を閉鎖及び開放可能であり、かつ、閉鎖時には前記通路内の前記被充填物を下側から支持可能なシャッタ板を有する第1シャッタ機構と、
    前記シャッタ板よりも上方において、前記通路に対して出没移動可能であり、かつ、突出時には前記被充填物を前記通路内壁に向けて押圧可能な押圧部を有する第2シャッタ機構と、
    前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御可能な制御手段とを備えるとともに、
    前記制御手段は、充填中には、前記シャッタ板を開け、かつ、前記押圧部を没入させた状態を維持させ、
    充填を停止する際には、前記シャッタ板を開けた状態で、前記押圧部を突出させ、
    前記充填の停止から充填の再開までの間に、前記押圧部を突出させてから、少なくとも所定時間以上経過後、少なくとも前記突出した押圧部よりも下流側の通路内に前記充填物が存在しない状態としたうえで、前記シャッタ板を閉じてから、前記押圧部を没入させ、
    充填を再開する際には、前記シャッタ板に前記被充填物が支持された状態から、前記シャッタ板を開けるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする充填装置。
  3. 移送される容器フィルムに形成されたポケット部に被充填物を充填するための充填装置であって、
    前記被充填物を搬送するための通路を具備するシュートと、
    開閉移動により前記通路を閉鎖及び開放可能であり、かつ、閉鎖時には前記通路内の前記被充填物を下側から支持可能なシャッタ板を有する第1シャッタ機構と、
    前記シャッタ板よりも上方において、前記通路に対して出没移動可能であり、かつ、突出時には前記被充填物を前記通路内壁に向けて押圧可能な押圧部を有する第2シャッタ機構と、
    前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御可能な制御手段とを備えるとともに、
    前記制御手段は、充填中には、前記シャッタ板を開け、かつ、前記押圧部を没入させた状態を維持させ、
    充填を停止する際には、前記シャッタ板を開けた状態で、前記押圧部を突出させ、
    前記押圧部を突出させてから、少なくとも所定時間以上経過後、少なくとも前記突出した押圧部よりも下流側の通路内に前記被充填物が存在しない状態としたうえで、前記シャッタ板を閉じるとともに、
    前記シャッタ板を閉じてから、前記押圧部を没入させ、
    前記押圧部を没入させてから、少なくとも所定時間以上経過後に、充填を再開するために、前記シャッタ板を開けるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする充填装置。
  4. 前記シャッタ板は、前記シュートの下側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の充填装置。
  5. 前記押圧部は、前記通路最下流端よりも少なくとも1つ分以上上流側に位置する前記被充填物を押圧可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の充填装置。
  6. 前記容器フィルムは、前記被充填物の充填後に前記ポケット部の所定列数毎にシート単位に加工されるものであって、
    前記被充填物の充填を前記ポケット部の列毎に行うように構成するとともに、
    前記制御手段は、前記容器フィルムの移送に同期して前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を動作制御することで、充填を前記シート単位で制御可能であることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の充填装置。
  7. 前記制御手段は、前記充填を停止する際には、前記シート単位の充填最終列に充填されるべき前記被充填物が、前記突出された押圧部によって押圧される位置に隣り合う下流側に到達したタイミングで、前記押圧部を突出させるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする請求項に記載の充填装置。
  8. 前記押圧部は、前記通路内に並んだ前記被充填物のうち、前記通路下流端から前記所定列数と同数より1つ分多い上流側に位置する前記被充填物を押圧可能に構成され、
    前記制御手段は、前記充填を停止する際には、前記シート単位の充填最終列に前記被充填物を充填した後に、かつ、次の前記シート単位の充填開始列に充填する前に、前記押圧部を突出させるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする請求項またはに記載の充填装置。
  9. 前記制御手段は、前記充填を開始する際には、新たな前記シート単位の充填開始列が通路下端に到達する直前に、前記シャッタ板を開けるよう前記第1シャッタ機構及び第2シャッタ機構を制御することを特徴とする請求項乃至のいずれかに記載の充填装置。
  10. 請求項1乃至のいずれかに記載の充填装置を備えてなるPTP包装機。
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