JP4073887B2 - トランクリッドの建て付け構造及びトランクリッドの取付方法 - Google Patents

トランクリッドの建て付け構造及びトランクリッドの取付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4073887B2
JP4073887B2 JP2004112196A JP2004112196A JP4073887B2 JP 4073887 B2 JP4073887 B2 JP 4073887B2 JP 2004112196 A JP2004112196 A JP 2004112196A JP 2004112196 A JP2004112196 A JP 2004112196A JP 4073887 B2 JP4073887 B2 JP 4073887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
trunk lid
trunk
jig
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004112196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005297605A (ja
Inventor
良典 三宅
不二夫 川口
勝則 小島
吉隆 河野
啓太 新宮
弘一 増村
健一 棟長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2004112196A priority Critical patent/JP4073887B2/ja
Publication of JP2005297605A publication Critical patent/JP2005297605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4073887B2 publication Critical patent/JP4073887B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

この発明は、トランクリッドの建て付け構造及びトランクリッドの取付方法に関する。
例えば、自動車等の車両にはヒンジアームを用いてトランクリッドを開閉できるようにしたものがある(特許文献1参照)。
これは、トランクリッドに固定したヒンジアームを揺動可能に車体パネルに取り付けると共に、このヒンジアームにリンクの一端を揺動可能に取り付け、このリンクの他端にトーションバーのクランク部を係合させるようにしている。
特開平10−236337号公報
しかしながら、上記従来技術にあってはトランクリッドを自動で開閉する構造に適用した場合に、駆動されるトランクアームは駆動装置との位置関係を正確に設定する必要があると共に剛性を必要とする部材であるため、高い組み付け精度を必要とし、建て付け調整に多くの時間を有するという課題がある。
そこで、この発明は、トランクリッドを車体に対して、高い組み付け精度で組み付けることができると共に、トランクリッドが自動で開閉する形式にも対応することができるトランクリッドの建て付け構造及びトランクリッドの取り付け方法を提供するものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、トランクリッド(例えば、実施形態におけるトランクリッド5)の建て付け時に車体パネル(例えば、実施形態におけるリヤパーセル10)と前記トランクリッドとの間に介装されて建て付け調整を行い、その状態でトランクアーム(例えば、実施形態におけるトランクアーム7)を車体パネルと前記トランクリッドとの間に連結した後に取り外す建て付け治具(例えば、実施形態における治具39)を用いるトランクリッドの建て付け構造であって、
前記トランクアームは、前記トランクリッドに固定されるアーム本体(例えば、実施形態におけるアーム本体12)と車体パネルに回動自在に設けられる回動アーム(例えば、実施形態におけるアームブラケット16)とを備え、前記アーム本体と前記回動アームとの連結部で位置調整可能に設けられており、
前記建て付け治具は前記回動アームと前記トランクリッドとの間に連結され、前記アーム本体と前記回動アームとの前記連結部で位置調整を行った後に取り外されることを特徴とする。
このように構成することで、車体パネルに建て付け治具を介して建て付け調整をしてトランクリッドを取り付け、その後トランクリッドと車体パネルとをトランクアームで連結し、前記治具を取り外せば、トランクリッドを車体パネルに対して位置決めして取り付けることが可能となる。
請求項2に記載した発明は、前記回動アームを駆動する前記トランクアームは駆動手段(例えば、実施形態における駆動ユニット21)によって駆動されることを特徴とする。
このように構成することで、トランクリッドを自動開閉可能にしたときに、トランクアームの組み付けは駆動手段との位置決めを含めて高い精度で行うことができる。
請求項3に記載した発明は、前記アーム本体と前記回動アームとが係合部(例えば、実施形態における上部爪37、係合爪38)を介して仮止め可能に構成されていることを特徴とする。
このように構成することで、アーム本体をトランクリッド側に取り付けると共に、回動アームを車体パネル側に取り付けて、これらアーム本体と回動アームとを係合部で仮り止めしてトランクリッドと車体パネルとの間にトランクアームを取り付けることが可能となる。
請求項4に記載した発明は、トランクリッドの建て付け時に車体パネルとトランクリッドとの間に介装されて建て付け調整を行い、その状態でトランクアームを車体パネルとトランクリッドとの間に連結した後に取り外す建て付け治具を用いるトランクリッドの取付方法であって、
前記トランクアームは、前記トランクリッドに固定されるアーム本体と車体パネルに回動自在に設けられる回動アームとを備え、前記アーム本体と前記回動アームとの連結部で位置調整可能に設けられており、
前記建て付け治具は前記回動アームと前記トランクリッドとの間に連結されるものであり、前記回動アームに前記建て付け治具を取り付けた状態で、前記回動アームを車体側に連結し、前記建て付け治具を前記トランクリッド側に連結し、前記トランクリッドに前記アーム本体を締め付けると共に前記回動アームと前記アーム本体との前記連結部で位置調整を行った後に前記連結部を締め付け固定し、前記建て付け治具を前記回動アームと前記トランクリッドから取り外すことを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、前記回動アームに前記建て付け治具を取り付けた状態で、前記回動アームを車体側に連結すると共に、建て付け治具を前記トランクリッド側に連結して前記治具を取り外せば、トランクリッドを車体パネルに対して位置決めして取り付けることが可能となるため、トランクリッドを車体に対して、高い組み付け精度で組み付けることができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、トランクリッドを自動開閉可能にしたときに回動アームを駆動する構成にして、駆動手段との位置決めを高い精度で行うことができるため、容易に組み付けを行うことができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、アーム本体と回動アームとを係合部で仮り止めしてトランクリッドと車体パネルとの間にトランクアームを取り付けることが可能となるため、位置ずれなく正確にトランクアームを車体パネルとトランクリッドとの間に固定できる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、作業に熟練を要することなくスムーズかつ正確にトランクリッドを車体パネルに取り付けることが可能となるため、建て付け精度を向上することができる効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、車体後部のトランクルーム1の上部にはトランクルーム開口部2が形成されている。このトランクルーム開口部2は、トランクルーム1の上部から後側部のリヤエンドパンネル3を凹状に切り欠いた範囲に形成されたもので、開口フランジ部4にはトランクリッド5の裏面に密接するトランクウェザーストリップ6が取り付けられている。このトランクルーム開口部2にトランクリッド5がトランクアーム7を介して開閉可能に支持されている。開口フランジ部4の周囲にはガーター部8が設けられ、トランクリッド5閉時においてトランクリッド5と車体パネル9とのパーティング部から浸入した水がこのガーター部8を通って下方に排水ガイドされるようになっている。尚、図1中10はリヤパーセル(車体パネル)を示す。
図2、図3に示すように、前記トランクルーム開口部2の上部コーナー部分に対応したガーター部8にはトランクルーム1内部に貫通する挿通孔11が形成されている。この挿通孔11に前記トランクアーム7のアーム本体12が挿通されている。アーム本体12の上端部はブラケット13を介してトランクリッド5のインナーパネル14にボルト15により固定され、アーム本体12の下端部には略直角方向に向けてアームブラケット16(回動アーム)がボルト17により固定され、このアームブラケット16が車体のヒンジセンタ18に回動可能に支持されている。
そして、このアームブラケット16が第1リンク19、第2リンク20を介して駆動ユニット(駆動手段)21に接続されていて、駆動ユニット21によりトランクリッド5が電動で開閉作動するようになっている。
具体的には、モータ22を備えた駆動ユニット21の回転軸23に第1リンク19が支持され、第1リンク19の先端に第2リンク20が回動可能に支持され、第2リンク20の先端が前記アームブラケット16の略中途部に回動可能に支持されている。
図4に示すように、前記アーム本体12は中空パイプからなる部材で、上端には三角形のブラケット13が取付られている。このブラケット13はトランクリッド取付面側の3つのコーナー部分にトランクリッド5のインナーパネル14に取り付けられる取付座24を有していて、ここにボルト15が挿通されるボルト孔25が形成されている。このボルト孔25の周囲の締め付け部にはドーナッツ状でゴム製の締め付けシール26が装着されている。
また、ブラケット13の中央部には前記アーム本体12を挿通する取付孔27が形成され、この取付孔27に挿通されたアーム本体12の周囲と取付孔27とをミグ溶接により接合している。そして、ブラケット13のトランクリッド取付面側には前記取付孔27の周囲にEPDM製で外形が三角形状の環状のシール28が装着されている。
ここで、前記取付座24はブラケット13のトランクリッド取付面の中央部よりも高い位置となるように段差部29を介在させて形成されフラットな部位を確保している。この段差部29によって、前記ミグ溶接により生じた熱ひずみをトランクリッド取付面の中央側のみにとどめ、前記取付座24へ影響を与えないようになっている。
尚、前記シール28によりアーム本体12の内外のシール性を確保し、前記締め付けシール26によりボルト孔25回りのシール性を確保している。
そして、ブラケット13のトランクリッド取付面とは反対側に筒状で蛇腹状のゴム製のシール部材30が取り付けられている。
また、前記ガーター部8の車体パネル9にはトランクアーム7のアーム本体12の挿通孔11の周囲に、上方に突出するゴム製で潰れ変形可能な蛇腹状のカバー部材31が取り付けられている。
前記シール部材30は前記カバー部材31の直径よりも大きく形成され、トランクリッド5閉時にカバー部材31を周囲から取り囲むようにして覆い、かつ圧縮変形するものである。したがって、トランクリッド5の閉時には、シール部材30とカバー部材31とで二重シール構造が形成され前記挿通孔11の周囲が確実にシールされることとなる。
前記アーム本体12、アームブラケット16及びブラケット13とでトランクアーム7を構成している。
図5はトランクリッド5が開いた状態でのアーム本体12とアームブラケット16との係合状態を示すものである。
図5においてアーム本体12の下部は車室外側の外壁がカットされ(図4参照)ここに内壁が露出しており、この露出している車室内側の外壁32に外側からブラケット33が溶接により固定されている。このブラケット33はアーム本体12の下部の車室内部分に取り付けられる取付面34と、この取付面34の下部に設けられ、前記アーム本体12に回り込むようにして設けられたフランジ部35とを備え、前記取付面34が溶接によりアーム本体12の車室内側に固定されている。また、ブラケット33にはアーム本体12の延長線上に延びるフック部36が形成され、このフック部36に図示しないハーネス類を係止するようになっている。
ブラケット33には前記アームブラケット16の取付面側であってアーム本体12のトランクリッド5側の側縁に上部爪(係合部)37が立ち上げ形成されると共に前記アームブラケット16の基部にはヒンジセンタ18側に向かって突出する係合爪(係合部)38が設けられている。尚、この係合爪38は切り起こして形成され、歩留まりを向上させるようにしている。ここで、前記上部爪37はアームブラケット16に対するアーム本体12のトランクリッド5とは反対側への移動を規制し、係合爪38はアーム本体12のヒンジセンタ18側への変位を規制するものである。
アームブラケット16は、基部側が幅広くヒンジセンタ18側に向かって幅が狭くなる形状をした部材であって、このアームブラケット16にアーム本体12が着脱可能に取り付けられると共に後述する治具39が着脱可能に取り付けられるものである。
アームブラケット16にはヒンジセンタ18の反対側に位置する基部であって、前記ブラケット33の係合爪38を挟む位置にアーム本体12の取付孔40,40が形成されている。また、このアームブラケット16には基部側からヒンジセンタ18側に向けて2つの治具取付孔41,41が形成されている。尚、アームブラケット16のトランクリッド5側の側縁には補強用の折り曲げ部42が形成されている。
図6はトランクリッド5の閉時において、アームブラケット16とトランクリッド5とに治具39とを取り付けた状態を示すものである。
同図においてリヤウインドウガラス43の下方に配置されたリヤパーセル10に、ブラケット44をボルト51により固定してヒンジセンタ18が設定され、このヒンジセンタ18にアームブラケット16の先端部が回動可能に支持されている。アームブラケット16の基部の前記取付孔40,40にはアーム本体12がボルト17により固定されている。そして、前記アームブラケット16とトランクリッド5との間に治具39が着脱可能に取り付けられるようになっている。
この治具39は、トランクリッド5にアーム本体12が取り付けられるのに先立ち、トランクルーム開口部2を経て取り付けられるものである。図7〜図9にも示すように、治具39は前端部には前記アームブラケット16の治具取付孔41にボルト46により取り付けられる前端取付孔47を備え、この前端部から下側に弧を描くようにして後方に延び、斜め後方に立ち上がってそのまま水平に形成された後端部を備えている。後端部にはトランクリッド5の治具取付部48にボルト49を締め付けるための後端取付孔50が設けられている。ここで、トランクリッド5の治具取付部48は、前記アーム本体12の挿通孔11よりも後方に位置している。
次に、作用について説明する。
トランクリッド5を車体に取り付ける場合には、図7に示すように、アームブラケット16の治具取付孔41,41に治具39の前端部の前端取付孔47,47をボルト46により締め付ける。そして、このように一体化された、治具39とアームブラケット16とを車体とトランクリッド5に取り付ける。具体的には、アームブラケット16をブラケット44、ボルト51を介してリヤパーセル10に固定すると共に、治具39の後端部の後端取付孔50にボルト49を挿通してトランクリッド5のインナーパネル14の治具取付部48に締め付ける。このとき、治具39の前端部や後端部においてボルト46,49を緩めて車体のトランクルーム開口部2とトランクリッド5との建て付け調整を行ってトランクリッド5を固定する。
次に、図8に示すようにアーム本体12にカバー部材31を挿通した状態で、アーム本体12をガーター部8の挿通孔11から挿入して、アーム本体12の下端部を前記アームブラケット16に仮保持する(図10参照)。つまり、前記アーム本体12に取り付けたブラケット33の上部爪37と係合爪38によりアームブラケット16にアーム本体12を仮り保持する。このとき、上部爪37によりアーム本体12の下側への抜けが防止されると共に、ヒンジセンタ18側へのアーム本体12の変位が阻止されるため、アーム本体12を安定して仮保持することができる。
この状態でアーム本体12の上部のブラケット13をボルト15によりトランクリッド5のインナーパネル14に締め付け固定する。
そして、前記アームブラケット16の取付孔40,40にボルト17,17を挿入してアーム本体12とアームブラケット16とを締め付け固定する。尚、この締め付けにあたっては、アーム本体12側の図示しない取付孔とアームブラケット16側の取付孔40とがある程度余裕を持って位置調整できるようになっている。
そして、前記治具39の前端部をボルト46を緩めてアームブラケット16から取り外し、治具39の後端部をボルト49を緩めてトランクリッド5から取り外して、治具39を取り外してトランクリッド5の取り付け作業を終了する。
したがって、トランクルーム開口部2に治具39及びアームブラケット16を介して建て付け調整をしトランクリッド5を取り付け、その後トランクリッド5と前記アームブラケット16とをアーム本体12で連結し、前記治具39を取り外すことで、トランクリッド5をトランクルーム開口部2に対して位置決めして取り付けることが可能となるため、トランクリッド5を車体に対して、高い組み付け精度で組み付けることができる。
その結果、駆動ユニット21のモータ22によりトランクリッド5を自動で開閉できるようなこの実施形態の構造を採用しても、トランクアーム7の組み付けを駆動ユニット21との位置決めを含めて高い精度で行うことができるので、組み付けを容易に行うことができる。
また、前記アーム本体12に取り付けたブラケット33の上部爪37と係合爪38によりアームブラケット16にアーム本体12を仮り保持する際に、上部爪37によりアーム本体12の下側への抜けが防止されると共に、ヒンジセンタ18側へのアーム本体12の変位が阻止されるため、アーム本体12を安定して仮保持することができる。よって、その後にアーム本体12の上部のブラケット13をボルト15によりトランクリッド5のインナーパネル14に締め付け固定する作業を位置ずれなく正確でかつ簡単に行うことができる。
したがって、外観品質に大きな影響を与えるため、位置決め作業には熟練を要するものとなっていたトランクリッド5の取り付け作業を、熟練を要することなくスムーズに行うことができる。
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、上部爪37や係合爪38の形状等は一例であって、アーム本体12を仮り保持できればその形状は自由に選択できる。
この発明の実施形態の車両後部のトランクリッド開状態を示す斜視図である。 図1の部分拡大図である。 駆動ユニットを含めたトランクアームの側面説明図である。 トランクアームの斜視図である。 トランクアームの下部を示す斜視図である。 トランクアームと治具の取り付け状況を示す車体後部の説明図である。 治具とアームブラケットの取り付け状態を示す側面図である。 トランクアームの組み付け状態側面図である。 トランクアームに治具を取り付ける状況を示す側面図である。 トランクアームと治具を取り付けた車両後部のトランクリッド開状態を示す斜視図である。
符号の説明
5 トランクリッド
7 トランクアーム
10 リヤパーセル(車体パネル)
12 アーム本体
16 アームブラケット(回動アーム)
21 駆動ユニット(駆動手段)
37 上部爪(係合部)
38 係合爪(係合部)
39 治具

Claims (4)

  1. トランクリッドの建て付け時に車体パネルと前記トランクリッドとの間に介装されて建て付け調整を行い、その状態で前記トランクアームを車体パネルとトランクリッドとの間に連結した後に取り外す建て付け治具を用いるトランクリッドの建て付け構造であって、
    前記トランクアームは、前記トランクリッドに固定されるアーム本体と車体パネルに回動自在に設けられる回動アームとを備え、前記アーム本体と前記回動アームとの連結部で位置調整可能に設けられており、
    前記建て付け治具は前記回動アームと前記トランクリッドとの間に連結され、前記アーム本体と前記回動アームとの前記連結部で位置調整を行った後に取り外されることを特徴とするトランクリッドの建て付け構造。
  2. 前記トランクアームは、前記回動アームを駆動する駆動手段によって駆動されることを特徴とする請求項1記載のトランクリッドの建て付け構造。
  3. 前記アーム本体と前記回動アームとが係合部を介して仮止め可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトランクリッドの建て付け構造。
  4. トランクリッドの建て付け時に車体パネルと前記トランクリッドとの間に介装されて建て付け調整を行い、その状態で前記トランクアームを車体パネルとトランクリッドとの間に連結した後に取り外す建て付け治具を用いるトランクリッドの取付方法であって、
    前記トランクアームは、前記トランクリッドに固定されるアーム本体と車体パネルに回動自在に設けられる回動アームとを備え、前記アーム本体と前記回動アームとの連結部で位置調整可能に設けられており、
    前記建て付け治具は前記回動アームと前記トランクリッドとの間に連結されるものであり、前記回動アームに前記建て付け治具を取り付けた状態で、前記回動アームを車体側に連結し、前記建て付け治具を前記トランクリッド側に連結し、前記トランクリッドに前記アーム本体を締め付けると共に前記回動アームと前記アーム本体との前記連結部で位置調整を行った後に前記連結部を締め付け固定し、前記建て付け治具を前記回動アームと前記トランクリッドから取り外すことを特徴とするトランクリッドの取付方法。
JP2004112196A 2004-04-06 2004-04-06 トランクリッドの建て付け構造及びトランクリッドの取付方法 Expired - Fee Related JP4073887B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004112196A JP4073887B2 (ja) 2004-04-06 2004-04-06 トランクリッドの建て付け構造及びトランクリッドの取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004112196A JP4073887B2 (ja) 2004-04-06 2004-04-06 トランクリッドの建て付け構造及びトランクリッドの取付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005297605A JP2005297605A (ja) 2005-10-27
JP4073887B2 true JP4073887B2 (ja) 2008-04-09

Family

ID=35329703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004112196A Expired - Fee Related JP4073887B2 (ja) 2004-04-06 2004-04-06 トランクリッドの建て付け構造及びトランクリッドの取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4073887B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4861232B2 (ja) * 2007-04-06 2012-01-25 本田技研工業株式会社 蓋物部材の取付方法及び同装置
JP5127407B2 (ja) * 2007-11-13 2013-01-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置のリッドの開閉構造
JP5320054B2 (ja) * 2008-12-25 2013-10-23 本田技研工業株式会社 車体後部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005297605A (ja) 2005-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2179877B1 (en) Rear door structure
US20050194808A1 (en) Tailgate counterbalancing hinge
US8443552B2 (en) Mounting structure of door guard bar
JP4947380B2 (ja) 側部車体構造
JP3810707B2 (ja) 車体構造
JP3962049B2 (ja) 自動開閉装置
JP4073887B2 (ja) トランクリッドの建て付け構造及びトランクリッドの取付方法
JP2001295533A (ja) 車両用ドアロック装置
JP2000071863A (ja) 自動車用ランプの取付構造
JP4200506B2 (ja) 車載部品の取付構造
JP3853695B2 (ja) 車体フレームのヒンジ取り付け部補強構造
JP3852313B2 (ja) バックドア用ヒンジ
JP3746918B2 (ja) 自動車用ドアの連結装置
JP3516873B2 (ja) ドアミラー取付構造
JP4328235B2 (ja) キャビンのワイパー装置
JPH085874Y2 (ja) 車両用フロントグリルの取付構造
JP4090822B2 (ja) 作業車両の運転室のドア構造
JPH11343770A (ja) パワーウインドレギュレータ
JP2022012722A (ja) 車両のサイドドアヒンジ構造
JP2000153782A (ja) ジャッキポイントの構造
KR101836255B1 (ko) 차량용 테일게이트의 힌지 마운팅 유닛
JPH09273340A (ja) 開閉カバーのロック機構
JPH08142676A (ja) 車両用ドア構造
JP6588366B2 (ja) カバーの取付構造
JP2005240703A (ja) 作業車の排気装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080123

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees